はてなキーワード: イチローとは
2人に共通するのは、野手として抜群のセンス、たぐいまれなる速球の持ち主、そしてノーコン。
大谷君は、若松監督をして将来の4番に10年困らないと言わしめた左投最高速151kmの超高校級選手高井雄平の失敗例をみるべき。
ま、糸井でもいいけど。とりあえず、すっぽ抜けるわ、ノーコンだわのピッチャーが1軍で活躍することはまずない。
大谷君にはスライダーもあるんだよ!っていうなら、さらに平本学も大失敗例も挙げたい。入らないと153kmサイドスローの超一級スライダーも意味がないから。
ということで、数々のスーパールーキーを潰してきたヤクルトファンとして大谷君はダルに憧れるならダルが憧れた男高井の野球人生もみるべきといいたい。
もし、あと10年転向が早かったら、イチロークラスになったかもしれない高井の事例は重い。ベストナイン1回でも取れたら慶事なんかなぁ。
人間の能力はおよそ次の割合で決まっていると思う。5割は遺伝子、3割は環境、そして残り2割が努力だ。
まず遺伝子。これはどうしたって人間みな同じではないから、生まれながらに差がある。遺伝子的に強い人、弱い人というのがいる。病気になりやすい人、なりにくい人、体格の優れた人、劣った人、障害のある人、ない人、容姿の優れた人、そうでない人。コミュニケーション能力の高い人、低い人。個性だとかなんとか言って、人間の評価に公然と序列をつけるのはあまり好ましいことではないが、生物的にははっきりしている。それは生き物として強いか弱いかの差だ。
このことはスポーツの世界で考えてみれば、理解しやすい。どれだけ練習を積んでハードなトレーニングをしたって、誰もがイチローのような名選手になれるわけではない。体格をカバーするために技術を身につけるとか、基礎的なトレーニングに手を抜かないとか、そういう努力が実を結ぶ部分はあるが、じゃあ一流になれなかった選手は努力が足りなかったのかと言うと、そうではない。子供の頃からプロ選手を夢見て練習を積んでいっても、どこかで伸び代には限界があって、大きな大会に出れば、自分には越えられない壁というものがあるのを思い知り、その世界で食べて行くのは無理だという現実にぶちあたり挫折するのだ。
何も一線で活躍するだけが能ではないので、能力の低い人は低い人なりに、活躍できる場面を探せばいい。うまく自分の収まる場所を見つけられなかった人間は悲惨だ。例えば、プロ選手にはなれなかったけど球団職員になるとか、本人がやりがいをもっていきいきとやれれば何の問題もない。だが選手としてぱっとせず、打撃練習用のバッティングピッチャーになったものの、過酷な環境やプレッシャーに汲々としながら給料も安くても生きるためにやっていかなくてはいけないというのは辛い。まあスポーツには全然詳しいわけじゃないので知らんが。
とかく勉強とか、仕事の場面では、全てを本人の努力に求められることが多いように思う。思うように成果を残せないのは、頑張りが足りないからだとか、怠け者だからとか。もちろん本当に努力が足りなくて、もっとできるのにやっていないだけという場面もあるだろうが、ある程度自分ではどうしようもない部分もあるんじゃないか。
鬱病は、誰だってなり得るものだが、ただやっぱり精神疾患に罹りやすい家系とか、なりやすい性格というのはある。身体は資本なので、肉体的に弱い人は大変だと思うが、心が健康じゃないのも生きていくのに辛い。メンタルが弱いとか、自分に自信が持てないとか、それだけで競争に勝ち抜くのに不利だ。本当はそんなこと望んでいないのに、苦しさのあまり自ら死にたくなるなんてどう考えても生物的に欠陥ではないか。全て本人の自己責任とは言えないと思う。
コミュニケーション能力も同様。ずば抜けて何かの能力に秀でている人は周りが放っておかないので人格に多少難があろうが食っていけるだろうが、そうでない大部分の人にとって死活問題。社会的関係をうまく築けない人は、情報を得たり、何かを経験して成長する機会も少なくなっていくので周りから孤立してどんどん差が開いていく。変な人、と見られて近寄り難い存在となって怖がられたりして。普通の人が特に意識しなくてもできる、自然に会話したり周りに合わせたりということができないだけなのに。それとは逆に、タレントになれるような、小さいときから自然と周りに人が寄ってくるというような人は、努力して人に好かれようとか思わなくても自分のしたいように気ままに振る舞ってもそうらしい。そういう人気者は寄ってくる人がうっとうしいと思ったりするらしい。もちろん努力して自分を変えたという人がいないでもないことはわかっているが、レアケースだ。
次に3割を担う、環境という部分。これは生まれてから現在までの生育環境、そして自分の置かれた経済的、人間関係的、地理的、環境だ。人間、自分が思っている以上に周りの影響を受けるものだ。周りが頑張っている人ばかりなら自分も頑張らねばと思い、周りが適当な人間ばかりなら堕落していくのが人間だ。遺伝子は変えられないから、人を作る上で教育が重要なことの理由でもある。
犯罪者や死刑囚のエピソードを見ると、幼少期にどう育てられたかが影響していることが多いように思う。生まれながらに根っからの悪人なんて者がそうそういるわけではなく、身近に愛情を与えてくれる人がいたら、正しい道に導いてくれる人がいたら、別の人生があったのではないか。死刑の永山基準で有名な、永山則夫のドキュメントを見たときにもそう感じた。通り魔殺人なんか起こした人の報道を見ると、そこに至るまでの段階に本人の責任が大きいし、同情は出来ないし、決して許せることではないが、ただなぜ犯人がそのような心境を持ったのかについては理解できることがある時がある。社会から疎外され(たと感じ)、自分には失うものが何もないと思い、自暴自棄から破壊衝動を起こすというのは異常心理でもなく動機としてはわかりやすい。ただ選択として間違っていたというだけだ。犯罪に至るまでの環境に何か別の要因があれば、また別の未来もあったかもしれない。
どの世界でも一流の、活躍している人には、一流の者同士の付き合いがあり、お互いを刺激し合い、高め合う関係ができている。一方で、一人頭の悪そうな不良を捕まえてみれば、周りは同じような輩ばかり。低学歴、低所得の層には犯罪に手を染める物も自然と多くなるし、何かあれば足を引っ張り合う関係がある。転落していく人を助けてくれる人はあまりいないが、下で待ち構え、上昇していこうとする人の邪魔をする人はたくさんいる。だから自分を変えたいと思ったら所属する場所を変え、付き合う人を変えるべきなのだ。
あとは、残りの2割が本人の努力だ。努力を継続できるかということ一つとっても、遺伝子や環境による影響から完全に免れられないことは書いてきた。努力を継続するための工夫としては、目標の管理の仕方とか、精神と肉体は両輪なので難題に挑戦するときは身体は鍛えた方がいいとかあるが、そういうことは今回の主題ではない。
この数字は僕の経験と知見から導き出したものだ。科学的根拠や出典を問われてもない。だが、そんなに実態と離れていないし、なかなか絶妙だと思っている。半分は生まれながらに決まっていると言うと、ある意味残酷でショッキングだが、環境と努力は自分で変えられるものだから、残り半分は本人次第と言うこともできる。遺伝子と、環境もある程度までは与えられるものだから8割が運っちゃあ運ということもできる。
もちろん近代文明社会としては、誰にでも生きやすい社会でなくてはいけなくて、生まれもっての能力での差はなるべく埋めるべきだが、理想としてあるべき姿と現実は違う。そうした能力に差があることは誰しもわかっていて、受験、就職、結婚相手や付き合う人を選ぶ場面で常に競争にさらされている。皆少しでもよりよい条件の相手を求めている。能力の劣った人は優れた人に比べてハンデを負って生きていかねばならない。世の中は全然公平になど出来ていない。与えられたカードで勝負するしかない。
なんJ PRIDE : 歴代プロ野球レジェンドベスト10選ぶとしたら http://blog.livedoor.jp/rock1963roll/archives/3650792.html
この手の記事は定期的に立っては基準がわからずにいろいろ意見が出て結論が出ない。まあ、それがこの手の記事の醍醐味でもあるんだけど、俺個人としては「この人がいなかったら日本のプロ野球史は語れない」という観点で考えてみた。さほど詳しい訳ではないので、突っ込みどころありまくりだろうけど、そう言うのがあったら教えてちょ。
317 ソーゾー君 [] 2012/10/14(日) 12:52:20 ID:fFCwkWjY Be:
今現在も有料なんだよ間抜け・・
オリンピックの筋肉馬鹿や玉遊びの筋肉馬鹿の高給も俺達の稼ぎから強奪した広告料なんだぞ?
F1にステッカーを貼ると最低一千万・・少し足が早いだけでスポンサー料数十億・・
クリロナの高給も俺達の稼ぎから強奪した広告料で成り立ってんだぞ?
「一個人にそこまでの高給が必要か?」
何で働かないかわかるか?給料が安すぎて馬鹿らしいからだよ・・」
格差が原因で労働者の扱いが酷すぎるからこの様になったんだよ・・
一流サッカー選手の給与と町工場の工員の給与にそこまで差がなかったら
怪我を恐れる必要もないし衰え自身が納得いかなくなれば引退する。
↑これが理由だろ?正当な報酬を渡せば良いだけだ。
こいつらはなにも生産しないぞ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341367879/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341436809/l50
317 ソーゾー君 [] 2012/10/14(日) 12:52:20 ID:fFCwkWjY Be:
今現在も有料なんだよ間抜け・・
オリンピックの筋肉馬鹿や玉遊びの筋肉馬鹿の高給も俺達の稼ぎから強奪した広告料なんだぞ?
F1にステッカーを貼ると最低一千万・・少し足が早いだけでスポンサー料数十億・・
クリロナの高給も俺達の稼ぎから強奪した広告料で成り立ってんだぞ?
「一個人にそこまでの高給が必要か?」
何で働かないかわかるか?給料が安すぎて馬鹿らしいからだよ・・」
格差が原因で労働者の扱いが酷すぎるからこの様になったんだよ・・
一流サッカー選手の給与と町工場の工員の給与にそこまで差がなかったら
怪我を恐れる必要もないし衰え自身が納得いかなくなれば引退する。
↑これが理由だろ?正当な報酬を渡せば良いだけだ。
こいつらはなにも生産しないぞ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341367879/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341436809/l50
優秀な人はなんぼでもいるし、優秀な人に優秀さだけで勝負はできないってのがわかってきた。
本物の優秀な人って、いるもん。
それが自分じゃないってのは、何年か研究者をしていたら痛感する。
海外行って、35過ぎてPNASファーストとか、NCSに2,3番目程度持ってる! って人なら、
決して珍しいわけじゃないから、それが他を圧倒する業績とは思われないみたいだ。
ただ、いま不安に思っている優秀だけど平凡な学生たちに、とびきりのアドバンテージがひとつある。
それを使えば、優秀な人に勝ち得るはず。
ポスドク・特任助教の実態のような試料みてると、35歳前後の人たちがポスドクの主流。
4割程度がそうみたい。
その年代になって勝負するなら、まじでNSC数報もってるような、本物の優秀な方以外、公募じゃ目をひかない。
それはだって、本当に優秀な方たちも同じ土俵で勝負してくるんだもん。
しかし、実績は不充分でも、信念のある研究をして、いくつか普通のところに論文がでているならば、
若さはとびきり魅力的な要素になる。
実績は、これから出すだろう、変にポスドク経験長くないぶん、扱いやすい、素直そう、青田刈りする価値ありそう、
基準としては、着任時に30歳までがボーダーだと思う。
今年度30を迎える人は、業績が乏しかろうがいまが売り時だよ。
自分はもっとできる、まだ妥協するにははやい、もうすこしビッグラボを経験したい、そういうのもすごく価値があることだけど、
それで得られたであろう何かと、若さを失うことは、公募戦争じゃつりあわないようだ。
研究者としたらプライスレスな飛び切りの価値だけど、あくまで公募戦争では、だからね。
ストレートで学位とって、1,2年海外のビッグラボに行ってきたら、4,5報しかなかろうが、とにかくパーマネントとろう。
Fランでもどこでもいいからとにかくパーマネントに出しまくる。
ポジションにつかなきゃ、長期的には勝負にだってならないのだから。
太く短く研究したいなら、ポスドクやって40で首くくるのもひとつではあるけど、自分の研究を世に見せ続けるなら、
とにかくポジションを得て続けることだ。
続けていれば、運が向いてくることは絶対あると思う。
環境に文句言っちゃいけない。
説得力もたすために一応。
実績は、4,5報程度、NSC無しです。
こんな世の中なのになんで受かったんだろう、ってすごい不思議だったけど、
まあでも、俺の場合は若さが効いたとおもうけど、若さが大事っていうのはほんの一例かもしれない。
昔、イチロー、田口と外野を守って鉄壁の外野陣を作っていた一角に、元西って人がいるんだけど、
彼は、二人とまけず劣らずの強肩と思われていたけど、本人はそう思っていなかったらしい。
元西は、
「強肩の人より、はやくベースに球がとどけばいい」
と考えて、捕球から送球までをいかに速めるか、送球の精度をあげるにはどうするか、を練習したそうな。
これはとっても教訓的な話だと思う。
優秀な人に勝つには、何で勝負するか、それを考えるのが大事なことかも。
60 ソーゾー君 [] 2012/01/19(木) 12:29:58 ID:AiWBQW9.O Be:
格闘家は野蛮と言うイメージが付いて回る…実際試合は野蛮だわな…
同じスポーツだが玉遊びと格闘技は違うからな…相手を傷付けなければ称賛されない。
おまけにドランカーになったりして「頭は良くない筋肉馬鹿」のイメージが付いて回る。
引退後の大衆誘導ができないわけ…
だがオリンピックのメダリストは違う…引退後の大衆誘導が可能…
民主党の仕訳作業に難癖付けたのは寄生虫のオリンピックのメダリスト達だぜ?
勘違いして必死にイメージを作ろうとしている…引退後の為にな…
玉遊びが人より上手い足が人より速いだけの筋肉馬鹿が政治や教育に口出しするな…
ビートたけしも同じだ…単なる漫才師が調子に乗ってヤクザの真似事の軍団作って
事件起こして暴れ回っていたゴロツキだろ?
で…面白くない映画作ってゴロツキ国家のフランスに称賛されたから
馬鹿は信じている…「巨万の富を稼ぐ者は優秀」と…
だったらヤクザの親分を称賛してろアホ…
何も優秀じゃない…サッカーが人より上手いと政治が出来るとでも言うのか?
評価額を評価している…踊らされてるんだよ…
60 ソーゾー君 [] 2012/01/19(木) 12:29:58 ID:AiWBQW9.O Be:
格闘家は野蛮と言うイメージが付いて回る…実際試合は野蛮だわな…
同じスポーツだが玉遊びと格闘技は違うからな…相手を傷付けなければ称賛されない。
おまけにドランカーになったりして「頭は良くない筋肉馬鹿」のイメージが付いて回る。
引退後の大衆誘導ができないわけ…
だがオリンピックのメダリストは違う…引退後の大衆誘導が可能…
民主党の仕訳作業に難癖付けたのは寄生虫のオリンピックのメダリスト達だぜ?
勘違いして必死にイメージを作ろうとしている…引退後の為にな…
玉遊びが人より上手い足が人より速いだけの筋肉馬鹿が政治や教育に口出しするな…
ビートたけしも同じだ…単なる漫才師が調子に乗ってヤクザの真似事の軍団作って
事件起こして暴れ回っていたゴロツキだろ?
で…面白くない映画作ってゴロツキ国家のフランスに称賛されたから
馬鹿は信じている…「巨万の富を稼ぐ者は優秀」と…
だったらヤクザの親分を称賛してろアホ…
何も優秀じゃない…サッカーが人より上手いと政治が出来るとでも言うのか?
評価額を評価している…踊らされてるんだよ…
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1329613996/
イチローと水嶋ヒロには突っ込むのに、AKBに突っ込まないのステキw
AKBなんて、大分下の方だと思うんだが、メディア的にはそれでも選択した人が多い事にしたいんかね。
性格悪くても選ばれる魅力ですよってか、アホらしい。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34429?page=3
女性と男性は結婚で何を重要視するか、男性向けの質問の答えがとても意外だった。
>(1)フリーターで年収が100万円のイチローまたは水嶋ヒロ(好きな方)
>(2)弁護士で年収が2000万円の出川哲朗または江頭2:50(好きではない方)
>65%の女子学生が、年収が多く社会的ステータスが高い方を選んで、イチロー・水嶋ヒロは35%に過ぎませんでした。
女性向けの設問には、イチローは一流野球選手だから自信あふれる良い顔に見えるのであって、フリーターでもイケメンと言えるほど顔がいいか?とか、ヒロはKAGEROUでイメージ最悪だろとか、エガちゃんはブサってほど顔悪くないし、地震の時の行動でイメージいいだろとか、イケメンはせめてジャニーズの中で一番魅力的と思う男にしとけよとか、色々突っ込みどころ満載だったが、まぁ置いといて。
驚いたのはここ、
>(1)浮気ばかりするAKB48(一番魅力的と思う1人を頭の中でイメージ)
>(2)浮気は絶対にしない森三中(一番魅力的でないと思う1人を頭の中でイメージ)
>この質問の答えとして、予想としては(2)の方が多いのではと思っていたのですが、結果は全く逆。
>男子学生150人のうち、なんと70.5%がAKB(残りの29.5%が森三中)と回答したのでした。
男は妻に不倫をされると最悪人の子供を育てる事になる恐れがあるだけに結構驚いた、7割の男は妻が不倫をしまくってもいいから美人の方がいいのか。
これ18歳の森三中と35歳のAKBとか、メシマズのAKBと料理上手森三中とか、性格劇悪のAKBと性格が癒し系の森三中とか、色々設問して、結婚で男から何が一番重要視されるのか見てみたいな。
別に「独裁」を連呼はしてないけど、橋下も、その支持者も嫌いなので一言。前出の動画を見て簡単に要点をまとめるけど、
まあ、おおむねそういうことを言ってる。ここまではOK?
でも、この上段と下段は矛盾してる。そこが理解できているのだろうか。これをなぜ矛盾というか、順に説明したい。(これが矛盾だと理解できる方は、一気に下の「矛盾について」までジャンプしていただいて構わない。)
まず、橋下や多くの橋下支持者の言う「民主主義」とは何か。本当に理解しているのか? たとえばそういう人に、民主主義って何?って聞いてみると、それは多数決のことだとか言う。馬鹿!としかいいようがない。少しはググれ。多数決というのは、民主主義の本体ではなく、言ってみれば糞のようなものだ。生きていれば必ず出る。それが糞。だが、それはものの本質ではない。やむを得ず出す余剰や排泄物を本質だと言ってみるのは、スカトロプレイに人間の真実がある、というSM愛好家の口吻と同じ程度の説得力しかない。要するに一種の自己弁護と詐欺である。
政治とは意思決定だ。その意思決定の主体を、どこにおくか。大昔は神に預託された巫女が、あるいは神権をもった王がもった。しかし、徐々に一人の意見の過誤を防ぐ意味から、多くの頭脳による方法が用いられるようになり、君主制(一定の中からトップを選ぶ)、寡頭制(複数で決める)、貴族制(階級全体で決める)、あるいはそれらを組み合わせることで意思決定がなされるようになった。古代に一度行われていた民主主義は、近代に入り、社会や経済の成熟と歩を並べ、自由主義・資本主義社会の進展とともに、「みんなの意見を合わせると、おおむね正しい結果になる」という知見の下、選挙による間接民主制という形で、多くの国で採用されることとなった。(余談だが、間接民主制をとる場合、大前提として、投票する大衆は、現下に起きている事態について、必要かつ十分な知識をもつ必要がある。そこで、間接民主制をとる集団では情報を適切に配分する方法が必要となる。多くの近代国家では、そのために民主制とセットで、権力から自由なメディアを発達させてきた。自由なメディアの無い国に、民主制は成立しない。)
で、「みんなの意見」をまとめるために、民主主義はどのような方法を取るか。それは「話し合い」である(というより、それ『しか』方法はない)。集団での意思決定であるから、理でもって他者と交渉し、協調の精神で話し合いをすすめながら、最終的に合意を得て決定する。その際、たとえ少数であっても、その少数意見を尊重すること無しには、集団で合意の形成などできない。特に、間接民主制の下では、たとえ一人の意見であっても、その一人の背後には膨大な人間が存在しているため、軽視することは許されない。少数意見を採らない場合、反対を主張する多数派には「採らない理由を合理的に説明する」義務があるのは当然だ。
ただ、もちろん政治は現実のものであり、現実の人間は不完全なので思想・信条や見解の相違がある。時代の要求する文化によっても、物の価値は変動する。その変化の前後で人の価値観は異なるだろうし、そうなると、どれだけ理を尽くしても最終的に対立が解消しない、という事態は起こり得る。だがそれでも、もちろん政治は決断をくださなければならない。だから、理を尽くして越えられない壁がはっきりしたときには、それを越えるため万やむを得ない解決手段として、『多数決』が用いられることになっているのである。
本来、とにかくひたすら話し合うのが民主主義である。だから、決定を多数決に持ち込むような事態は、民主主義が敗北するときと言ってもよい。だが、民主主義が敗北しても我々は民主制を放棄するわけにはいかない(それよりマシな方法が存在すると知られていない)から、その場合に意思決定を行う最終手段として『多数決』は許容されているに過ぎない。多数決とは民主主義の糞だというのは、つまりそういう意味だ。現代日本の民主制は、理と協調の精神による話し合いを通して多くの素晴らしい意思決定を行っているが(与野党がケンカばかりしていると思っているお子様は、日本の色々な法律がどのように成立しているかちゃんと確認すべき)、不完全な決定のいくらかを多数決という糞としてひり出してもいる。それだけを見て、多数決は素晴らしいなあ、とか思ってる人間は、スカトロジスト(糞尿愛好家)と呼ばれても仕方ない。そう呼ばれることに誇りを覚えていて、一緒にするなと怒る人もいるかもしれないな。すまん。
さて、以上を踏まえ、比喩として、もう一度言う。多数決は糞だ。少数意見を最終的に「採らない・採れない」ことはもちろんある。それでも、一定の合意を得るための様々な譲歩や協調のための配慮は必要なのであって、それは民主主義のコストなのではなく、民主主義による意思決定を可能な限り正しいものにするために絶対必要な手続きだ。だから、多数決をタテにして少数意見を圧殺する人間は、そもそも民主主義者ではない。数の暴力を振りかざして権力を握る人間は、端的に言って独裁者である。
最初に【矛盾】と言ったのは、「少数意見を尊重する」ことこそが民主主義のルールそのものであり、少数意見を尊重しないのは単なる独裁(あるいは数の暴力)であるにも関わらず、「民主主義のルールを守る」と言ったその口で彼が「少数意見を尊重しない」と述べているからだ。少数意見を尊重しないなら、それは民主主義ではない。彼は法律家であり政治家であるのだから、そんな初歩の初歩をしらないわけがない。
あるいは、彼は「ここで民主主義のルールとは選挙のことを言ってるのだ」と言い逃れるかもしれない。だが、「選挙」とはあくまで「間接民主制」を成立させる手続きの一つに過ぎず、民主主義における意思決定システムの本質とは無関係であることもまた、言うまでもないくらい当たり前のことだ(首長が選挙で通ったからといって、その主張が議会の全体合意もなく自動的に「承認」されるような詐術が成り立つなら、最初から議会は必要ない)…これもまた、政治の初歩の初歩であり、法律家であり政治家である彼が絶対に知らないはずはない前提だ。ではなぜ、彼は平気でこういうことを言うのか?
それは、選挙民のほとんどが「民主主義とは多数決のこと」であり「多数決=選挙のこと」である、と二重に勘違いしていることを知っていてそれを都合良く利用するためだ、としか解釈できない。その二つの勘違いを利用することで、「選挙に通ってしまえば独裁してもよい」という思い込みを形成し、支持者がそれを支持する「空気」を作りだして、反対する良識派(というか当然起こる反対)を封じ込め、本来通るはずのない法案を作成し議会を通過させようとしている…それが、目下彼がせっせとやっていることではないか。そして、そういうところがヒトラーの手口と酷似していると指摘されているところであり、彼に警察権や軍事力、立法権があるかないか、ということが問題なのではない。まあ、個人的には彼は、ヒトラーの尻尾というより劣化矮小版のコイズミジュンイチローだと思っているけれど。
以上を踏まえて、彼の言っていることはシンプルに嘘だと私は考えている。嘘から発生する利益を享受する人間をなんというか。その呼称は各自に判断に任せるが、いずれにせよ、民主主義の破壊者が、口先だけ民主主義を唱えながら権力の位置にあるという現状を、どのように見るか、これは呼称なんかよりも重大な問題だと考えている。
これは、彼個人が善意の人であるか悪意の人であるかという問題ではない。民主主義のシステムそれ自体にそもそも脆弱性があって、その脆弱性がまさに攻撃されており、ウィルスチェッカー(メディア)も、そのウィルスがまさに自己の中から(メディアが創りあげたスターとして)誕生したために有効に機能していない、という状況をどう見るかという問題である。
以上、簡明に反論してみたつもりだが、随分長くなった。反論があれば伺う。
http://2chcopipe.com/archives/51767875.html
912 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 13:31:57.52 ID:I2d/8r2f0
★高卒★
ビル・ゲイツ、ウィル・スミス、イチロー(オール5)、中田英寿(秀才)、江守徹、安藤忠雄
島田紳助、水道橋博士、矢部太郎、ケンドーコバヤシ(全国模試7位)、うじきつよし、福山雅治
水谷豊、寺脇康文、東貴博、前川清、田崎真也(ソムリエ)、尾田栄一郎
麻木久仁子、水野裕子、益戸育江、鈴木杏樹、小田茜、小西真奈美、中川翔子、村川絵梨、比嘉愛未(農林)
デヴィ・スカルノ(通信制)、BoA、加藤ローサ、佐藤ありさ、豊田エリー、杉山愛
★中卒★
田中角栄、黒澤明、ジョン・メジャー首相(英)、ポール・キーティング首相(豪)、ガダルカナル・タカ、伊集院光、
柴崎コウ、上戸彩、佐々木希、戸田恵梨香、中島美嘉、YUI、宮沢りえ
★小卒★
★幼卒★
★無学歴★
トーマス・エジソン
このコピペを見て、どんな反応をするかでその人がどんな人かが分かるよな。
「学歴が無い有名人はこんなにいるんだ!学歴が無いからと言って悲観することはないんだ」
http://anond.hatelabo.jp/20110824130137
上記のエントリーで、一番目に留まったのは、以下の文章だ。
ジョブズは何で有名になった?Macという素晴らしいプロダクトだ。
これ最初は家入さんをリスペクトしている文章なのかな、と感じたのだけれど、
もしかしたら「ここで家入さんは、ねーよwww」と考えながら、例の増田は書いたのかもしれないと思うようになってきた。
なかなか、計算高い。
つまり、これはリスペクトに見せかけたdisる高等なテクニックだ。
そもそも、家入さん自体は、上場までこぎつけた方であり、外野がなんと言おうと成功者である。
だから、普通に考えるとdisったところで、「はいはい、負け犬の遠吠えね」ぐらいの効果しかないであろう。
そこでだ、あえてMAC、Googleと来て、ロリポップと持ってくる。
せめてYahoo!やFacebookだろ、という所で、ロリポップだ。
つまり、到底disることが出来ない相手の場合も、上手く三段活用で並べればそれなりの破壊力を持つということだ。
以下、試しに野球で例えよう。
2.イチローの功績は何か?大リーグに名を残すぐらい成功した。
3.ハンカチ王子の功績は何か?その年のハンカチが、バカ売れした。
3はねーよwwwww的になれば、成功だ。