はてなキーワード: 一般職とは
多分端折ってる部分で、ある程度元増田も把握してるんだろうけど
アメリカとヨーロッパでもだいぶ違うし元増田が言ってるのはアメリカの話がメインじゃないか?そこにつまめたヨーロッパの大学図書館の話を混ぜ込むからちょっとふわふわした話になる。
基本的にはアメリカ型図書館の話を元増田はしているけど、アメリカ型図書館は職位の位階があって下級職の雑用(ページ)やクラークと、ライブラリアン(アシスタント、アソシエイト、シニア…)を名乗れる上級職とが峻別されてる。
修士が必須〜というのは上級職の話であるけど、いきなりそこに放り込むんじゃなくておおかたは下級職を(学士、修士時代に)やりながら経験を積んで〜という形になる。
この辺の感覚は『どうか、お静かに : 公立図書館ウラ話 』S.ダグラス 著, 宮澤由江 訳
https://id.ndl.go.jp/bib/023931870
でさらっと触れられてる。コレが全てでもないけど。
職位の話は、まあ一般職と総合職の区分とみてもいいと思うが、正直日本だってそんな変わらない。
強いて言えば日本の方が下級職の範囲と権限が広いというか、下級/(中級)/上級に分かれてると言ってもいいかもしれない。
大学図書館だと部門丸ごと指定管理に出すのはそうそうなくて、上級職員は大学職員が占めて経営判断や最終的な意思決定は上級が握っていてまあ概ねリカレントだのリスキリングだので修士持ってる人も結構いる。
公共図書館だと運営形態次第だけどTRCとかの指定管理があっても本館は直雇、分館ネットワークは指定管理と峻別されていて、経営判断はもうがっちり本館がにぎにぎしてるというタイプが多いんじゃないか?
奉仕業務や整備などの実務面の基準を定めるのは上級職だけど、その基準に従って実際に運営にあたる職員が中級職〜下級職と言える。
ここには学生バイトから会計年度任用職員、派遣や委託業者の社員その他諸々がぎゅうぎゅうに詰まっていてまあ半分以上は「司書になる資格」を持ってる。長く勤めれば総合職たる上級にステップアップする人もいるだろうけど、概ね一般職のベテラン職員というあたりで天井になる。会社でいうデキる事務のお局ポジション。
元増田は下級と中級を峻別して中級職員以上に修士持ちなどのもっと高度な人材を当てるべき、ゆくゆくは今の乱発されてる司書資格の上位を…みたいなことまで視野に入れているのかもしれないけど、正直実務職員が低廉価格で使い放題でないと図書館は予算パンクするだろうし、そもそも人に使うなら資料に使え。高度人材は1名でもいりゃいい。というのが日本の図書館の姿だし、そもそも修士レベルの投資をした人に対する待遇を用意できないでしょ。日本で。
正規職員として図書館にも詳しいゼネラリストとして上級職に就くならともかく、そうじゃないなら総支給年額250万円でかなり高待遇だし…
http://scp-jp.wikidot.com/scp-5000
その一つとして描かれるSCP-5000の世界では、自分たちが虚構作品の登場人物である、と気づいたというもの
創作世界なのだから、なんらかのアノマリーで「救われて」しまう
終わらせるには、彼らの作ったルールに従わなければならない
「絶対に殺せない怪異」や「瞬く間に感染する病原体」などが開放される
SCP-5000は、そんな財団世界で、一人「気付き」もなく特殊技能もない、ただの一般職員の目線で語られる話だ
たまたま着込んだパワードスーツ「SCP-5000」の認識阻害能力と活動維持能力によって彼は災禍を生き延び
「Why?」
作品内では、メタ構造であることや、「気付き」の内容は明かされないが
印象的なものは「痛み」だ
痛みを感じるというのは、すなわちその世界の住人として生きている、「生存者」なのだ
普通に読むだけでも、なんかすごいことが起きていると感じることが出来るし
過去に発表されたオブジェクトが様々登場し、それが開放されたifが描かれるお祭り感もある
どちらかと言えば世界の敵のように描かれる要注意団体が、世界を守る側として描かれるのも良い
読後感として
この状況を簡単にひっくり返せるだろうアノマリーも沢山投稿されていると感じたりもしたが
それを言うのは無粋だろう
メタ構造であるかどうかというのも、ギミックの一つではあるが、作品の目的ではないような気がしている
数多のオブジェクトで何が出来るのか
描きたいのはそっちだろうなと言うもの
そういう意味では、これは純粋には「SCP」(確保、収容、保護)の話では無いのかもしれない
「別の並行世界から現れたパワードスーツ」をSCP-5000として収容するという体でSCPの体系を満たしてるとし
まぁ、この構造に忌避感を覚えるものがいてもしょうがないな、と思う作品ではあるが
私は好きだ
若さ美しさなんて年々減価償却されていって価値がなくなっていくだろ?10年くらいでお払い箱にならね?
秘書検定とか取ってそっちに進むの?
ネットでは公務員の年収が低いのどうのと言われるが、私自身に関して言えば、特に現状に不満はない。
私は国家一般職(旧Ⅱ種)で23区内の官署に勤めている34歳だが、昨年の年収は700万円ほど。
可もなく不可もなく。
人文系の大学院を修了してすぐの25歳で就職し、28歳で結婚。
同じ年に湾岸エリアのタワーマンション(2LDK)を購入して、今に至る。
ちなみに、特に親から支援を受けているわけではない。頭金は全額貯金を崩したし、ローンは私名義で単独フルローンである。
妻も働いているが、二人ともそれほど激務というわけではない。二人とも、趣味も生活もそれなりに充実している。
マンションを購入したタイミングがよかったというのもあるが、資産は年々増えている。東証プレミアの民間大手に就職した同期と比べても、生活水準でそれほど差があるとは感じない。むしろ、仕事にはかなり恵まれたほうだと感じている。
年収はこれからも年功序列で上がり続けるし、残業すればしただけ残業代はつく。
人事院勧告により、大手企業との差は常に修正されていく。そのうち週休3日制も導入されるらしい。
仕事にはやりがいもある。なにより、国家の基本的な政策に関われるのが大いに楽しい。
民間企業の人を見ていると、たかだか年収数百万円程度の差でマウントを取ってきたりすることもあるが、所詮はどんぐりの背比べであると感じる。日本の企業は基本的に横並び主義であるし、最近は少しずつ変化してきているとはいうものの、民間の転職サイトなどを見ても、同じような学歴の人が行くような同業他社に関しては、みなだいたい1000万円くらいの水準にガラスの天井があり、その前後で多少のバラツキがある程度にすぎない。ぶっちゃけ20代から30代半ばまでのサラリーマンなら、総合商社などを除けばだいたい同じようなレンジに収まるくらいの差しかないのである。
今後数十年働くということを考えると、自分の専門性やスキルを磨ける場所に飛び込んだほうがよいという考え方はあり得るが、その「専門性」や「スキル」について、どれほどの人が本質的に考えたことがあるのだろうか。特定の狭い世界での知識や業界経験やパワポやエクセルやマクロの組み方なんかを専門性というのではさすがにないとは思うが、専門性やスキルを磨けば「楽しい」人生が送れるのだろうか?それは世界を豊かにすることに役立つのだろうか?あるいは、人類の歴史に何か新しい知見をもたらしてくれたり、国や世界に関わる普遍的な仕組みに関わることに繋がるのだろうか?
そう考えていくと、私は今の仕事を続けながら仕事に関わる研究をしつつ、趣味でもそれなりの結果を残しながら、私生活も愉しみ、経済的にも安定した生活を生涯にわたって続けていけることが保証されている今の身分に割と満足している。
公務員でよかった、という考えの人はあまり目立たないので、結果的にSNSでは不満ばかりが渦巻いているように見えることもあるが、実際のところ、大半の公務員は現状の待遇についてそれほど不満は持っていないのではないかと思う。
若手の離職率が上がっているとされているが、これまで離職者がほとんどいなかったことと比較してのことであり、民間と比べればまだまだかなり低い水準である。民間の転職ブームが少しばかり、行政職公務員にも余波を与えているに過ぎない。倍率の低下もそもそもが少子高齢化なのだから、ある程度は仕方のないことであると思う。現に、中途採用者で募集をかけると、文系事務職に関してはすごい倍率になるし、入庁してくる方々もみなさん優秀な方々である。新卒の方々のクオリティーも特段低下しているようには見受けられない。
そういうわけで、私はこれからもこの仕事を続けていきたいし、子供が生まれたら子供にも公務員を勧めることにする。
もちろん、世界に羽ばたくことも選択肢としてあっていいと思うし、民間の世界も広くて深いわけだが、ただ、私は今の仕事が好きだし、今後も国家公務員として、この国のために少しでも貢献していけたら役人冥利に尽きるな、と思うだけのことである。
東京生まれ東京育ちで御三家から早慶、財閥系不動産をやってる。
この前別れた元カノの話。
元カノは仙台出身だった。本人曰く田舎で嫌いらしい。まあ東北なんて田舎だろうなと俺も何も思ってなかった。ここやツイで田舎者が東京を妬んでいる怨嗟をいっぱい見てきたから彼女もそんなものだと思ってた。
彼女は同じ会社の一般職でまあはっきりいって顔採用。顔で生きてるようなおっとりしたタイプ。
まあ一般職でもそれなりに給料はあるにしてもそれにしても彼女は華美だった。
バーキンを持って出社したり、総合職の同期の女があの子は絶対パパ活やってるって断言するような感じだった。
俺は総合職の気の強いバリキャリ達とは違っておっとりして気が弱くて料理とお菓子作りが得意で読書が好きな彼女が好きだった。
でもパパ活と言われ少し冷めていた。確かに彼女は見た目は派手で、いいマンションに住んでいる。
別れた後にその理由を知った。
彼女は仙台のとんでもない地主の一人娘でで仕送りが給料の倍あった。おっとりもしてるわけで、財閥系一般職も顔採用じゃなくてコネ枠だった。
勝手にここにいる上京してきた子だと思ってたらなんだかなー。彼女の実家を知ってる人曰くマンション何棟もあって、別荘だのランボルギーニだのがある家だそうだ。勝手に見下して貧乏地方育ちだと思ってた俺、完敗。
Twitterで話題になっていたが、年収800万円は日本人女性の上位1%ということらしい。
それについて様々な議論が交わされ大変興味深かったが、わが家は妻の年収をアテにして、夫(私)がキャリアダウンをし、家計運営をすることにした家庭であり、今年、妻の年収がちょうど800万円を超える想定である。
私たち夫婦としては、「合理的に考えて、男性がリスクを負ってキャリアアップをするより、女性が収入を増やす方が容易であり、家計運営においても有効である」という考えの下、このような決断に至った。
今日は日本型雇用を踏まえてなぜ女性の収入アップが有効なのかについて、わが家の見解と実体験を書いていきたいと思う。
なお、はてな匿名ダイアリー初投稿のため、不備や読みづらさがあったら申し訳ありません。
夫:1200万円 28歳 コンサルとか広告代理店とかそんな感じ。ほぼ毎日終電(裁量労働制のため、残業代ナシ・・)
夫:500万円 38歳 地銀とか地方公務員とか大企業の地方子会社とかそんな感じ
妻:800万円 40歳 大手JTCで一般職が廃止され、強制的に総合職(管理職にならなければ転勤はないという条件付)
そうは言っても人気の地区に住んでおり、地価は順調に上昇中で子育て世帯が多い
家は高級と言われるハウスメーカーの、さらにだいぶデカい家に住んでいる(笑)
夫が転職により時間が余りに余ったため、小さいうちに勉強を仕込み、近隣にある私立小(高校まで一貫)に入学
別に教育熱心ではなく、子どもは将来日東駒専以上に行けばバンザイというレベル
現在は上の子が中学受験をしたいと言い始め、私立小に通いながら受験塾に通っている
基本的に余裕がある
1軒目の家のローンは早々に完済できた(夫の転職で退職金が入った。夫婦の会社の株価がリーマン以降に大幅に上がった等、地合に恵まれた)
地価も上がったため、購入時の倍ほどの値段で家をウリ、同じ自治体内のタワマン⇒子の小学校近くに再建築と移動。
夫が転職して収入が減ってからも、資産額が前年を下回ったことはない。日々家と会社の往復しかしていないため、お金を使う用事がほとんどなく、夫も妻も帰宅時間が読みやすいので、突発的な出費(シッターへの依頼や預かりがわりの習い事への預け)が不要。時間に余裕もあり自炊もできるので、出費は少ない方だと思う。
お金を貯めたいとは思っていないが、自然にどんどん貯まっており、なぜかサラリーマン生涯賃金の半分くらい貯まっている。
夫は20代で1000万円を超える稼ぎがあり、当時も正直言って資産に余裕はあった。
しかし、20代でこれだけ稼いでいるということは、当然激務であり、帰宅は毎日23時を過ぎていた。
仕事は非常に楽しく、周囲のレベルも高く、世の中を動かしている実感も大きかったため、戻れと言われれば今でも喜んで戻りたいとは思うが、どうしても仕事を続けたくない理由があった。
それは「転勤」があることであった。
夫のような大した学もウデもない人間が大企業に所属するためには、総合職として全世界への転勤を受け入れる必要がある。
しかし、転勤をしてしまうと、妻のキャリアが中断してしまうこととなる。
大変失礼な話だが、妻もこれといって学やウデがあるタイプではなく、一度退職した後、どこかに再就職することは難しいのではないかと考えた。
(まして転勤者の妻なんて、いつ辞めるかわからないんだから定食につくのは難しい。)
妻の会社には「配偶者の転勤で一旦退職しても復職できる制度」があったが、妻が「そんな図々しいことができない」と頑として拒否したため、わが家にとって転勤は大きなハードルであった。
また、上の子が超超超がつくほどの人見知り。新しい環境が苦手。どこかに行ったら間違いなくイジメにあって不登校になりそうなタイプであり、この子を連れて全国を回るのは、子どもの人生が壊れてしまうというリスクがあると思った。
(これは子どもが小さいうちならではの心配な気もしていたが、やはり根本的な人間の気性は変わらず今でも同じようなタイプなので、全世界転勤がある仕事は離れて良かったと、今も思う)
わが家も、上の子が小さいうちに夫が転勤する機会があったが、上記の理由で単身赴任をし、その後東京の会社に転職し、さらにその後現在の会社に転職をした。
さらに、例えば私が病気になり働けなくなった場合、家族の収入が一気にゼロになってしまう。
親が若くしてガンになり、その後家族が崩壊⇒進路が大幅に制限された私にとっては、これも大きなリスクとして考えられた。
つまり、夫一人で1500万円稼ぐことを目指すよりも、夫婦で1000万円稼ぐほうが転勤リスクもなく、また、片方が病気で倒れた時も家族が崩壊しづらい環境を作る方が、「家族というチーム」においては強いと思ったのである。
結論から言うと、この10年くらいはボーナスタイムであり、例えば男性が700万円⇒1000万円(+300万円)を目指すより、女性が500万円⇒800万円(同じく+300万円)を目指す方が容易だったと思っている。
そして今後もしばらく、この流れは続くのではないだろうか。
実際、鼻で笑われそうな学歴のうちの妻でも十分に達成できたのは、正直なところ時代が良かったからであると思う。
前述の通り、妻の会社は一般職制度を廃止し、旧一般職を全員総合職に登用した。
※大半は仕事内容がそのままで年収が増えた状況。簡単に800万円は稼げないが、これはこれでオイシイ状況になっている。
わが家では夫婦で話し合った結果、これを収入増のチャンスと捉えた。
わが家は夫ではなく、妻の収入増を目指したが、これには大きく3つの理由がある。
(1)社会的に女性の昇進・昇格が求められているので、すなわち昇進・昇格しやすい
(2)家庭があると、休みやすい・リモートしやすい(※コロナ禍以降)・男性よりも周囲が理解してくれやすい
(3)残業したり、成果を出せると、女性というだけで評価が上がりやすい。
会社としても元一般職女性の昇進は「ロールモデル化」しやすいので大歓迎。ゲタも積極的に履かせてくれる。
社会に求められているのは、男性の出世ではなく、女性の出世なのである。
実際に誰でも800万円の年収を達成できるかは不明であるが、例えば年収500万円の夫婦がいたとしたら、男性より女性の方が、圧倒的に年収800万円の到達はしやすいのではないかと思う。
正直それくらい、世の中の女性へのハードルは低い。低いというと失礼に聞こえるかもしれないが、女性は家事育児の中心を担う存在・男性は仕事をすべき存在という前提は根強い。
そのため、世の中の常識と逆のことをすると、大きなメリットを享受することができるのである。
妻の会社の総合職には昇進試験があり、妻が総合職になった2年目に受験のチャンスが回ってきた。
試験の内容はグレードによって異なるが、現在、妻は既に以下の2つの受験が完了している。
(1)テーマに合わせて自身の業務を絡めて記述する作文試験(一発勝負・2時間程度)
(2)自身の業務改善提案をして生産性200%を達成するための考案+プレゼン試験(準備2か月以上・本番1時間程度)
総合職に新卒入社した人たちは、およそ入社6年目・10年目頃に受けるのが一般的なようだが、元一般職の妻は入社9年目・13年目頃に受験をしていた。
ちなみに同年代以上の女性たちは、これらの受験をことごとく断ったそうだ。
理由は「一般職として入社したので総合職の試験を受けるのはおかしい(抗議?)」「そもそもキャリアアップするつもりがない」「内容が難しそう」ということだったそうである。
受験内容と、同僚が受験しない旨の相談を受けた時、私はすぐに受験を薦めた。
理由は「他に受験する人が少ないのであれば、受験さえすればそれだけでプラス評価が得やすいのではないか」「他の元一般職が受け始めると比較されてしまうので、いつか受ける可能性があるのであれば、早い方が良い」というものだ。
作文試験もプレゼン試験も取り組んでみるとなかなか難しい内容であったものの、「一般職でこういった試験に取り組む姿勢」「元一般職にしては異常に高いクオリティ(夫が作文・業務改善・プレゼンの指導を全力で行ったため、対策は万全であった)」が評価され、非常に高い点数を取得できた。
なお、妻が受けた翌年以降、元一般職の試験は年々厳しくなっているらしく、現在は普通に落ちたり、低得点(今後の昇格にあまり良い影響を与えない)人もいるらしいので、早めに受験する作戦は、それだけで大成功だったと言える。
というか、うちの妻(と同じく、機を見るに敏だった優秀な女性たち)が、ハードルを上げた面もあるだろう。
正直、妻の方が稼ぎもよく、リモートワークにも取り組みやすいため、家庭における私は実際のところ、必要ではない。
そうなった時に夫が発揮できる価値はなにか。
夫婦で家事を分担したことがある人はわかると思うが、家事はその日の体調や気分によってムラが生じる。また、得意分野や苦手分野がある。
例えばわが家の妻は、料理は大好きだが皿洗いは嫌いだ。
低収入の夫の価値は、ここで徹底的にフォローし、家庭運営を軌道に乗せることである。
妻が料理をしている間に机の上を片付け・箸やお茶を出す・その間に風呂を沸かす準備をしたり・子どもの連絡帳や宿題のチェック・明日の準備の声掛けをする。
妻は体力がなく食事が終わると早々に寝てしまうので、その後に中学受験の子どもの学習を見るのは私の仕事である。
子どもが寝た21時半以降に、食後の片付け・翌日の米研ぎ・みそ汁の準備・肉の解凍等の下準備・お茶づくり・ルンバをかける・翌日のゴミ出し準備・下駄箱に靴をしまう・気になるところの掃除(日常レベル)や片付け・洗濯機を回す。
その後ジムに行って汗を流し、帰宅後風呂に入り、風呂掃除をするまでが私の仕事である。
もちろん、毎日こんなに完璧にルーティンをこなせているワケではない。
妻もよく掃除をするし、洗濯ものやゴミのまとめをすることもある。
収入の低い人間(夫)のすることは、収入の高い人間(妻)の状況を把握し、その他の対応をこなすことで、家庭を円滑に回すことなのである。
ちなみに、別に収入が多い妻が偉いとか、男性である夫が偉いとかはない。
あくまで家庭というチームを経営する上で、細かいことをイチイチ気にせずに、双方の得意分野や知見を持ち寄っているに過ぎないのである。
妻は望んでもいない昇進をさせられているのではないかと思った方もいるかもしれない。
よく妻の仕事の相談に乗るが、そこで出て来る話は「昇進試験で作文やプレゼンをした内容を実際に業務に活かせて面白い」「というか、私みたいな経歴でもここまで昇進できるなんてラッキー!」みたいなテンションである。
夫としては時流をとらえて上手にライフハックしているつもりであるが、妻としてはあまり深く考えず、ラッキー!
実際、妻の仕事は年間での繁忙期が非常に明確で、その時期は毎月多大な残業を強いられるが、ある程度昇進してからは、妻の意見が採用されて業務改善を進めやすくなったり、短期で派遣さんを雇ったりと、自分の仕事にも良い循環が果たせるようになったそうである。
担当以外にも、新しい華やか系の仕事が入ってきた際には、まず妻に声がかかるそうである。色々と新しいことをやっており大変そうではあるが、グループ全社に配られる社内広報紙に載ったりと、正直うらやましい。
一方夫はというと、仕事面に関してはほぼ捨てている。
これまでの人生観と180度変わったような転職をしたから当たり前である。
年収が下がったという意味でSNSでは圧倒的に地位が低い(笑)
最近ではリモートできる職種が増えたのでうらやましい(夫はリモートができない)が、当時の自分が選ぶことができた選択肢の中では、もっとも良い選択ができたのではないかと思っている。
現状金銭面では困っていないが、子どもも大きくなることで家庭運営は年々ラクになっているため、チャンスさえあればやりがいのある仕事に再度チャレンジしたいと考えてすらいる。
ここまで妻の800万円への道筋や、そのために夫が大幅年収ダウンしたこと等について語ったが、「結局夫が大幅年収ダウンしているから、意味なくない?」と思った方もいるであろう。
確かにその通りである。本来は夫が1200万円を稼いだまま、妻が800万円を稼いでこそ、こういった場所で偉そうに他人にアドバイスができるはずだ。
しかし皆さんに問いたい。
わが家は転職した当初、世帯年収が1000万円を切ったこともあったが、生活には特に困らなかった。
自分の幼少期を思い出してほしいが、みなさんそんなに子どもの頃って裕福だっただろうか。
つい30年ほど前の日本は、東京で治安良く住める地区はごく一部・どこもタバコくさい・きれいなトイレがない・貧乏っぽい家にはバキュームカーが来ていた・マクドナルドがmade for youではなく作り置きだった等、正直、誰もが裕福な感じはしなかった。
ところが今は、どこでもだいたい治安が良く、タバコの臭いを一切かがない日もある・イオンに行けばトイレはキレイ・子どもがモンクレールを着ていたり・カロリーなんぞないスタバに長蛇の列・車もこぞってアルファードという家庭が増えている気がしないだろうか。
この30年で、日本人はものすごい贅沢になったと、個人的には思う。
しかし、適切に支出をコントロールすれば、わが家のようなちょい贅沢的暮らしはできてしまうのである。
家族全員でモンクレールを着て、ゲレンデを所有して、高級腕時計をつけて、都心に居住して、私立小に通って、食材は最低でも成城石井、外食はチェーンではないお店でしか食べないというのであれば、稼ぎは多いに越したことはないだろう。
そのレベルに行きたいのであれば、そもそも「雇われの年収800万円」程度では全く足りない。自らリスクをとって、事業を起こすべきなのだ。
6500字を超える記事をここまで読んでくださった方は、夫婦でサラリーマンをしながら、妻も年収800万円を超えたいなと思っている方だろう。
そのレベル(=もちろん私も含まれているので、皆さんを下に見ているつもりはない)で良いのであれば、支出のコントロールを考えることが、ある意味最も大事なことである。
ここまでの話をまとめると、
・夫は転勤懸念があり、共働きを維持するためにキャリアダウンを受け入れた
・妻は「女性活躍」の流れに先んじて乗り、キャリアアップがしやすかった
・夫の家庭参画時間を増やし、妻に稼ぎを集中してもらっている
・それでも夫婦で年収1000万円は軽く超え、郊外であれば圧倒的に余裕のある生活ができる
となる
欧米のように真のトップクラスのみが転勤をし続けるような働き方ではないからこそ、私のようなレベルの人材でも手に入れられていた1000万円。
要するにわが家では、かつての日本型雇用に守られた男性中心の働き方よりも、女性の地位向上の流れに乗った方がQOLは上がり、ウェルビーイングであり、人生設計も安心安全であると判断し、そして現状ではそれで上手く行っている、ということである。
今後社会情勢がどのように変わるかによって、夫婦がとるべき策も変わってくるかもしれないが、幸いにもアラフォーにして、今後つつましく暮らしていける程度のお金は手にしているため、今後も現状のキャリアをのんびりこなしていくことも悪くない。
もしくは、お金はあるので、本当にやりたい仕事に戻り、やりがいを追求しても良いだろう。
いずれにしても、人生のどこかで時流を読み、そこに上手に乗れることで、学歴がなくとも女性の年収800万円は達成可能であり、持続可能であろうということが、少しでも伝わればと思う。
別に選んで派遣をやっているのではなく、正社員で働くことを求められてこなかっただけだよ。
今の40代、就職氷河期真っ只中の、さらに男女雇用機会均等法が努力義務からようやくまともに機能し始めた世代だ。総合職と一般職なんて区分はそろそろ無くさないとなあ、という流れはありつつも、企業もまだ戸惑っていた。上の世代では初めての女性総合職、なんて言われてた。
そこに女子の総合職枠は少なく、当たり前のように男子に内定を出した後から、補助的に採用していた企業も少なくなかった。
さらに総合職は面接で、子供産むつもり?育休なんて取らないよね?って念押しされる。
なかなか男子でも就職が決まらない中で、ようやく会社を見つければ、女子だけお茶汲み雑用。そして女子の方が給料が安いし出世もしない。
就職できなかった同級生も男女ともに多い。そんな人たちはずっと派遣社員やアルバイト。
ずっと氷河期だから後輩も少なく、雑用ばかりやらされて、30歳になるかどうかでリーマンショックだ。あちこちでリストラだ。ここで派遣にシフトした友達も少なくない。
もうそうなると、正社員というルートは無理だ。満身創痍の当時の日本企業に、30代女子を取る体力などなかった。それがずーっと続いている感じがする。
30代後半になると、急に仕事と家庭の両立、育休取るべき!みたいな空気になってきた。
それ自体は良かったね、と思ってる。
今40代後半で、正社員をしている友達はごく僅か。結婚して仕事と家庭と両立、なんて人は、身の回りの同世代女子にはいない。
それでもどうにか、やりくりしながら一人で生きていこうと派遣でも頑張っている人もたくさんいるよ。
今のインフレがアラフィフ氷河期世代の最後のチャンスだと思う。
デフレ緊縮で公営工事や一般事務がほぼ全て民間に競争入札に投げられてしまったが、すでに始まっているようにインフレでは予定金額が安すぎてどこも手を挙げなくなる。
公が直営でやった方が安くなるんだ。
しかし公務員、特に一般職や技能職といった底辺職は採用を絞ってきたせいでほぼ絶滅寸前だ。
そんな役立たずのジジババばかり集めても仕方ない?
そもそも公務員の一般職技能職なんてのは民間企業では就職できないポンコツの救済の為にあるようなものだったんだ。
だから1人でできる仕事を5人かかったりするし、そいつらに人並みに近い給料を払ってたからデフレ化では面倒見きれなかったんだな。
しかし、大量にポンコツを雇ってもそいつらを教育する人間がいる。
そこで現在65歳以上の公務員OBの内、ポンコツ共を世話をしてきたような人達の出番だ。
この辺の人達もポンコツ組ではあるがポンコツも100人いれば数人は人並だったりする。
クセは強いがな。
ポンコツと一緒に戯れてきて、身体は楽に生きてきた分、歳を取ってもやたら元気だ。
そしてすこぶる世話好きだ。
氷河期世代の中からアタマを育てるまで5年ぐらいこき使ってもバチは当たるまい。
安心しろ。ポンコツ公務員が増えれば人手不足で民間企業も給料が上がる。
ポンコツ公務員を年収500万円に設定しても、民間は1000万円近くになっているよ。
公務員の本来の姿、休みだらけで怠け者のポンコツ揃いだけど夫婦2馬力でようやく人並の安月給。
これに戻るだけだ。
だからせめて自分の後始末ができるくらいの収入と貯蓄を与えないと、いよいよ社会が崩壊してしまう。
最後の方舟がやってきた。
内容はタイトルままである。ある程度時間は経ってそろそろ時効だろうと思うし、今更ムカつく発見をしてしまったので書こうと思った。会社のクソさはまあ世間によくあるレベルかもしれないし、私が悪い部分もあると思うので、あたおかブラック企業被害者の話と思って読むとがっかりするかもしれない。
このような場に文章を書くのは初めてなので、多少の粗や慣れていない部分は目をつぶってもらえると助かる。
また、記憶違いなどもおそらく含まれるのでそこは了承の上読んでほしい。
まずは、特定防止のため詳しいことはぼかすが会社のざっくりした説明をしたいと思う。
業種はメーカー、規模は割と大きい方ではないかと思う。一般家庭に流通するような商品は少ないため、一般知名度は多分ない。私も就活で受けるまで知らなかった。
同族会社で創業者一族は神扱いされているので、社内報には会長の頭おかしいコラムが修正もされずに掲載されたりしている。(入社した月は「ウクライナはロシアに早く投降すべき!」とかいう内容でマジでドン引きした。しかも感想を書かされたりした)
創立パーティーはコロナの影響で一般社員は参加できないのに、上層部と取引先だけで数千万だか億だか使ったらしくてこれまた引いた。パーティーはどうでもいいけど、ただでさえ人手不足やばいのに人件費ケチってふざけんなよって思った、入社数ヶ月の社員にこんなこと考えさせるなよ。
私の配属は、地元の小さい営業所だった。一般事務は配属先ごとの採用だったので、採用試験を受けた時点でこのことはわかっていた。
所員は営業、新入社員の事務を合わせて10人弱。(私は一般事務だった)
コロナで宿泊研修ができないからと一日座学やった後いきなり配属先に行かされたのだけれど(今思うと、3月末の忙しい時期に新人を送り込むとか人事は現場のこと考えてなさすぎだろ)、配属初日に「元からいる事務の人は6月で辞めるから7月から新人二人だけでよろ!」って言われた。
初日の私は呑気に「早く仕事覚えて頑張らないとな〜」とか思っていたけど、後から考えると本当に頭おかしいと思う。
当時1年弱前に一人辞めて以来事務は一人だったらしいけど、その時に一人中途で雇うべきだったんじゃないか? 残された人は一人になってから残業も増えていたらしいし、何年もやっていた人がそんな状況なのに、7月以降新人が二人だけでやっていけるわけがないだろ。新人二人がベテラン一人の能力にもならないのは火を見るよりも明らかなんだから。
「いい人が見つからなくて〜」とか「同期二人の方が力を合わせて頑張れると思って〜」とか色々所長と事務の先輩は言ってたけど、なんでお前らが採用活動サボったせいでこっちが馬車馬のように働かされなきゃなんないんだよ。
会社的には辞める場合は夏頃までに申し出→新卒を採用する→新卒に仕事を教えて5、6月に退職って流れがスタンダードらしいけど、時代遅れだからさっさと辞めて中途とか非正規の人もっと雇った方がいいと思うぞ……? 一般職は原則異動がなくて社内で人材補充できないんだから余計。
まあそんなこんなで事務の先輩は私が入社して数ヶ月で辞め、7月〜お盆前はおそらく繁忙期なのもあってかなり忙しかった。
日中は私と同期、一番年が近い営業の男(事務の人手が足らなすぎて去年からずっと内勤らしい)の3人で仕事をしてたけど、昼間は注文作業に追われるせいでそれ以外の仕事が全部定時後にならないと出来なかった。
残業が多いと作業効率が落ちるしただでさえまだ慣れていないのもあって、一度朝礼で一人ずつ話をさせられる時に、業務量の改善を求めたことがある。他社の友人は話を聞く限り、その頃まだ研修中だったりO J Tがついてちゃんと一人一人の能力に合わせた仕事を振られている印象だったのに、私のこの状況はおかしいだろうと思ったので。
しかし、「◯ねよクソ」みたいなことを言わないように喋った結果うまく話せなかったせいもあったのか、特になんの対応もしてもらえないばかりか内勤の男には「成長のためにはしょうがない」という旨のなんの解決にもならない言葉を吐かれた。
そんなこと言われても実際に育つ前に実際に私辞めたけどな。
営業は4、5ヶ月は工場研修で自分が当時の私と同じ歳の頃はろくに仕事もしてなかったくせに怒るのは今でも本当に納得できない。
私が若い女だからか電話でナメた口をきいてくる奴は多いし、営業に言われて電話をしたはいいけどわからないことが多すぎて取引先に迷惑をかけたり(私も悪かったと思ってるけど、取引先の人も保留にせずに「ごねられて困ってるんだけど」とか言うのは辞めた方がいいと思うよ、そもそも私全くそんなことなかったのでそっちの勘違いだし)、営業の男がしないようなゴミみたいな経験させられたんだが、こっちは。
そもそも営業の残業時間がおそらく月80時間くらい行っている(営業は残業代は出ないため誰も記録していないので実際の時間はわからない)し慢性的に人手不足だからこっちに気を配る余裕がないんだろうけど、そんなところに新入社員を配属させるなよ。
理想論だろと言われそうだけど、きちんと部下を管理できる余裕がない環境に新卒を入れるべきではないし、教育係を明確にしないのも悪手だと思う。おまけに面談とかもないから相談できる環境もなかったし。それなのに8月の会議(事務職はハブ)で、「そろそろ内勤の男を外勤にして日中の注文作業とかは新人二人だけでやらせよう!」という話をしていたらしくて本当に呆れた。入社して半年足らずの新人に何ができると思ってるんだよ現実見ろって言いそうになった。
まあ現実は見られてるのかな、ミスして怒られることは多かったから。でも状況を改善しようとしなかっただけなんだな。
その後、7月後半〜8月前半の残業時間が40時間を超えていたことに関して人事に何か言われたらしく、所長に軽く注意された。ちなみにその月は土日が多かった&お盆休みを挟んでいたので、あのペースで通常の日数残業していたら50時間くらい行っていたと思う。
「後回しできる仕事は次の日以降に回して早く帰れ」という全く改善策になっていないアドバイスをいただいたけど、そんなことをしても次の日の残業が増えるだけだろ。
その前にも「早く帰れよ」って言われたことあるけど、やっと仕事が終わって一息ついたところで言ってくるからタイミングがおかしかった。
このあたりで、私はかなり真面目に転職を考え始めた。
また、この時期から営業の男のうちの一人に当たられることが増えてストレスがかなり溜まっていた。
私が何かした時の説教がやたら長かったり(しかも言い方のモラハラ臭がすごいしそもそもミスの原因がその男にあることも多かった)、日中は高確率で社用車で寝ているかゲームをしていることが多い上に電話での機嫌が日によって悪かったり、第一印象は悪くなかったものの化けの皮の剥がれ具合がひどかった。
私がメールでその人から頼まれた仕事をうっかり忘れた(件名が無視しても大丈夫なメールと似ていてとても紛らわしかったせいもある)時に、「お願いしていたはずですが何故対応していないのですか。期限もあなたの希望通り記載していますよね? 理由を教えてくれませんか」(ほぼ原文ママ)というメールを私の退勤後に送ってきていた時は、マジで頭大丈夫……?って思って思わずメールをスクショしてしまった。この文章もその時の写真を見ながら打ってる。
逆にうっかり以外に理由あると思った? 自分が嫌われてるからだって思った?
その他にも、お盆で出勤人数が少ない時に大量の注文を私一人に押し付けてきたり(普段2、3人でやるくらいの量はあった)、そのせいでできなかった注文(急ぎでもなく私が担当と決められていたわけでもない)を次の日出勤の人に残しておいたら、「他人に仕事を押し付けるな」とか言ってわざわざ処理せずに私に残していたりしたからマジで嫌いだった。
数日来ない私に残しておいて平気ということは急ぎじゃなかったということだし、私の判断は何も間違ってなかったっていうことでしょう? それに人に仕事を振っておきながらその管理ができないってお前にも問題あるということじゃないか?
その男は所長とか取引先にもよく怒られているみたいだったから、その分おとなしそうな私に当たっていたか、無能な子に指導してあげる自分に酔っていたかだろうな。自分の機嫌は自分で取れよ。
まあ私と同期、仕事の能力は大きな差はなかったけど同期は愛想がよくてコミュニケーションもしっかり取れる子だったし、私は無口で気配りとか気の利いた行動できないしそりゃいじめるなら後者なんだろ。
8月後半、マジでメンタルがやばくなり親の勧めもありに近所の心療内科に行った。(出勤前は毎日のようにボロボロ泣いていたし毎日死んだ顔をしていたので)
病院では「仕事辞めたい? じゃあ診断書書いちゃうね!」という超軽いノリで適応障害の診断書を発行してもらえたので、休み明けの仕事の後に所長に退職を切り出した。
時間取って欲しいって言ったらすぐに応じてくれたし、無駄に引き止められなかったのはよかったけど、後で思い返してみると案外問題だらけだったと思う。
まず、詳しい話を聞かずにいきなり「じゃあいつ辞めたい?」って返したのは雑すぎるんじゃないか?
「大切なのは自分だから無理しないで〜」みたいなことを言っていたような気もするけど(録音はしてあるけど面倒なので聞き直していない、すまん)、普通だったら何が問題だったのか、どうすれば辞めなくても平気か、くらいは詳しく聞くと思うんだが。私は単発以外のバイトを途中で辞めたことがないから退職する時どういう感じなのかは知らないけど。そもそも、あなたたちがこっちの話を聞かずに無理をさせた結果こうなったのだし、病院に行く羽目になった以上私は被害者でそっちは加害者だろ? 最後まで謝罪一つしなかったよな。それにこっちは新卒での短期離職という超不利な烙印を押されたんだが? 向こうは突然辞めるとか迷惑な奴、とか思っていたんだろうけど。
時期に関しては上と相談してから決めるって言われたんだけど(一応8月中を希望した)、翌日の朝礼でいきなり今月いっぱいで私が辞めると全体に発表されてこっちがびっくりした。
普通だったらまずは個別面談で伝えて本当にそれで了承を取ってから発表をするんじゃないか? しかも、まずは所長に相談してから同期に伝えようと思っていたのに、その前に所長の口から伝わっちゃったし。
内勤の男にはその日の昼に直接話を聞かれたけど、一切私に同情などせず、「なんで同期に相談しなかったの? 謝っておけ」というようなことを言われた。そもそもお前が成長のためとか言って大量に仕事をやらせておきながら自分は暇そうにしているのを見てだいぶ私はストレスを溜めていたんだが? 反省する部分はないのか?
診断書出した当日に会議をして同期以外には話が伝わっていたらしいけど、ほとんどの人からは気遣いや謝罪はなかったな。まあされても「だったら前からなんとかしろよ」としか思わないけど。
ちなみに有給は一切消化できなかった。事務の先輩は所長の手配で有休一ヶ月半くらい取ってから辞めたらしいから私も手配してくれると思っていたけど、急に辞める裏切り者には使わせてくれないらしい。まあ普通の会社でもそうらしいな。5日くらい残っていたから、ちゃんと消化させろって言えばよかったと後悔してる。
退職日が近づいて少しノスタルジックになっている頃、退職手続きが全く進んでいないことを知る。手続きは所長がやるはずなのに、退職願は退職日前日の朝に渡されて送らされた。有給使わせてもらえないことを知ったのもこのタイミング。
人事にも一切話を通していなかったらしく、退職手続きについて私が直接電話で人事に質問させられた。なんで管理職のくせに知らないんだよ。普通平社員が人事に直接連絡しないので人事に「所長の指示ですか……?」って怪しまれたし、急に明日辞める迷惑な人だと思われた気がする。
そもそも人事に伝えていなかったということは、もしかして営業所内で私の診断書は握りつぶされたのではないか? これが私が冒頭で書いたムカつく発見でもある。
人事くん、見てるー? 人事くんは私が急に辞めたと思っているかもしれないけど、一週間前には所長に言ってあったから退職届やら手続きが遅れたのは所長のせいでーす!
それに自己都合退職になっているけど、営業所の人と仕事量とかがクソすぎて入社から半年も経たずに適応障害になったせいでーす!
人事、人事面談とかもなく正直採用活動と給与計算と数千人分の賞与を封筒づめする以外何しているかわからない(賞与関係はもしかしたら経理? わからん)けどマジでちゃんと他の社員労働環境とかに目を向けた方がいいんじゃないか? まあ私は社会人初心者だからそこら辺よくわからないけど。
ていうか私の退職理由を知ってか知らないでかわからないけど、離職票が退職後一ヶ月以上届かなくて病院に行けなかったのは本当に恨んでる。まあ全額自費で払えばよかったけど、後の手続きが面倒で行かなかった。
本社に人事に電話したら「ハローワークから書類が届かない」って言われたんだけどそれって本当だった? ハローワークに凸ろうか迷って辞めたけど。
その後離職票以外だけ先に送ってもらおうと思って2回電話して、1回目は折り返すと言われてその後連絡が来ず、翌日もう1回電話したらもう送ったと言われた。
でも届いた書類を見たら、日付がその翌日だったからもう送ったっていうのは嘘ですよね? クソが。
ちなみに離職票が届いた後心療内科に行ったらしばらく行っていなかったからかめちゃくちゃ冷たい対応をされたのでもうあの病院には行ってない。
本来最終日は引き継ぎとかやり残したことをやるために他の業務を与えないようにすべきだと思うのだけど、内勤の男にはそこら辺がわからなかったのか普通に当日の注文処理をやらされたしその結界1時間半くらいは残業した。そのせいで引き継ぎが雑になってしまったので注文作業は拒否すればよかったと思った。最後だから逆らってもその後に影響ないし。
当たってくる男は急に仕事(大した量じゃないけど)を振ってきたりしたんだけどマジで嫌がらせだったのか? 退職が決まってからほぼ口利いてなかったけど。
内勤の男は「これは引き継ぎ終わったの?」とか確認してきたし(同じ部屋にいるんだから今日そんなことしてる様子がないのはわかるだろ)、「なんでまだやってないの? 早く帰れよ」という態度で勝手に私の机掃除しだしたりしていたけど全部お前のせいだが?
帰る前にお菓子を配ったけど、よそよそしい上に早く帰れという態度の人ばかりだったから、職場の心証は最後底辺まで落ちた。
ちなみに事務の先輩は辞める時にアップルウォッチやらその他個別にプレゼントを貰ってたけど、私は同期が美味しいお菓子とハンカチをくれた以外は何も貰えなかった。
いや別に欲しかったわけじゃないけど。ワタサバのドラマの網浜さんですら何かしら貰えていたのに、会社のために頑張って働いた私は何も貰えないんだ……という驚きを覚えた。
今でも毎日のようにあの会社であった嫌なことが脳内でフラッシュバックするし、そのせいもあるのかわからないけど半年以上ずっと胃の調子は悪い。
だから、会社への恨みを書くのはこれで最後にして前向きに生きたいと思う。
同期は本当にいい子だったのでマジで今でも申し訳ないと思っている。会社に忘れた傘取りに行かなくてごめんね、でももうあそこには近づきたくないんだ。幸せになっていてくれ。
他の人は別にどうでもいいや、もう私の中で存在を消去するから。
じゃあな。
成功っていう時に、地位や名誉や家族や幸せみたいなのも有ると思うけど
一旦お金と言う面で考えたい
つまり「一般家庭から金持ちになるにはどういう手段があるか」だ
一旦こういう風に定義したい
Aになる方法は非常に限られている
あとは天才的な投資家になる方法もあるか、メジャースポーツで世界的な人気ものになるか
Aのもう一つ難しいところは、ここまで来るとお金が余るということだ
それでも前に進むんだから、モチベーションはお金以外のところにある
・数億を元手に運用する
Bの時点で一生遊べるくらいになるので、多くの欲にまみれた大人の目標はここらへんになる
しかし難しい
東大に入るよりは難しいと思う、つまり「学校で一番頭がいい」程度では無理な領域だ
ITベンチャーなんかも、東大出た優秀な人が簡単に失敗している界隈である
成功しているように見える人でも、上場するまでは給料を抑えているはずで意外と儲かっていないのだ
・人気業で成功する
Cって行けそうに思えちゃうんだけど、調べてみると大体東大に入るのと同じくらい難しい
30代40代のうちにここまで行くのであればそれより難しい
昔、東大生のその後の平均年収を見て「東大に入るのって難しいのにそれでもこの程度か」と思ったことがあるが、それと同じものこの高コストから感じた
他省略
・難度が高いが美味しい仕事に就く(医師、弁護士、建築士などの士業、IT関係などなど沢山)
・個人事業主でうまくやる
他省略
真面目に努力した人のうち半分もここに引っかからないくらいの難易度だ
とにかく何か1ジャンルで成功しなきゃならない(就職もその一つ)
年収1000万の生活は「贅沢をしなければ余裕があるが、特別な何かではない」感じだ、特に都内で自慢はできない
どう考えてもコスパが悪い
まとめ?
たとえばCの割合は1000人に3人くらいで、それは老人も含むので、実質0.1%くらいの割合だ
1000人の街があったとして、ギリギリお金持ちと呼べるのは1人だ
なろうとしたら999人に勝たないといけない
そこまできても、全然余裕はない
999人に勝つのでは足りない、1万人のゲームで頂点に立つ気持ちじゃなきゃならない
こういうのって感覚的にわからないんだよね、1000人のゲームと10000人のゲームの差みたいなもの
わかるわけないよね、足の速さならクラスで後ろから二番目だったし、勉強ならクラスで3番目くらいだったし