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2024-04-26

故意かどうかはレッドカード関係しない

https://news.yahoo.co.jp/articles/3049ba081a4955616a0653638a94d638d22763fa

このプレーちゃんと見てみると分かるが、ヘディング時に脚で後ろへ蹴り出すのは「よくやる」プレー

ヘディングに勢いを付けるときに片足を後ろへ蹴るのはテクニックとして教えられる

ただしこのプレーのように誰かを蹴ってしまうと一発レッドになる可能性がある

なので実際の試合でやるにはそれなりに慣れが必要だし、リスキーなのでやらない選手も多い

このGK練習ではヘディング練習をするだろうが実戦ではそんなに機会がないので

周囲に選手がいることに気付かずに後ろ足で蹴ってしまった、という感じだと思う

ただし、この蹴り行為故意であるかどうかはレッドカードには一切関係ない

足裏でのキックスライディングは危険プレーなので故意かどうかは関係無く一発レッドカードになる

野球でいうところの危険球と同じである

VARによるオンフィールドレビューが行われたので審判は蹴ったかどうかを見ていなかったのだろう

そのためオンフィールドレビューで足裏によるキックがあったため一発レッドカードになった

この一連を理解しないまま

中東選手はわざと相手を蹴って怪我させようとしている」

故意プレーだと認められてレッドカード」

といった謎のコメントをしている自称サッカー通がやたら多い

もちろん全てを理解したうえでGK細谷に蹴りを入れている可能性も無くは無いが

そんなことはサッカーレフェリングには関係のない話で、ただただ足裏による相手選手へのキックなのでレッドカードである

余談だがこの状況でのファウルはDOGSOでレッドカードか?という意見も見たが

DOGSOの要件を満たしているようには見えない上にVARもPossible Red cardだったのでDOGSOによる退場では無い

2024-04-21

[]サポーターボイコットの中、森永2発も福岡ドロー イレブンの表情は冴えず

明治安田J1福岡2-2オレオレFC>◇第13節◇20日◇ベススタ

 オレオレFCアウェイアビスパ福岡と2-2で引き分けた。前節の騒動サポーター応援ボイコットする中、前半34分、FW森永今季5得点目を決めて先制。後半6分にも森永が追加点を奪ったが、相手の反撃に遭い、同点に追いつかれた。勝ち点1は積み上げたが、2試合ぶりの白星とはならなかった。

 負けなかったのではなく、勝てなかったー。雨が降りしきるベススタで試合後、イレブンの表情は冴えなかった。野河田彰信監督は「負けなかったことはプラスに捉えたい」としながら、表情は厳しく、GK中原は「勝てる試合だった」と残念がり、主将MF鈴木潤は「自分達で勝利を見放した」と負けたようなムードだった。

 前節・名古屋戦で敗北し、試合サポーター一触即発騒動となり、クラブは一部選手コーチ謹慎処分サポーター永久入場禁止処分を発表し、練習を当面非公開に。サポーターはこの試合応援ボイコットした。”無言の抗議“にイレブン勝利へ奮起した。森永が前半34分、ペナルティーエリア手前から右足で先制ゴールを決めると、後半6分にもクロスを頭で合わせて追加点。今季の1試合2得点を挙げた。

 ただ2点目を獲った後「守りに入り過ぎた」(森永)と、選手交代でギアを上げた福岡の猛攻に中原守備陣が体を張ったが、2失点と耐えきれず。前節退場し、出場停止だったDF松岡の欠場も響いた。DF岩田は「ラインを押し上げる作業もしたけど、圧力に押されて、皆の意思統一バラバラだった」と悔やんだ。

 ロスタイムサポーター横断幕撤収試合後、挨拶に訪れた選手にブーイングもなかったが、拍手もまばらだった。24日のルヴァンカップ(VS浦安)を挟み、次節は27日にホーム鹿島アントラーズと対戦する。「ホームですし、勝ち点3が必要」とは森永。置かれている現状は厳しいが、勝利を目指して戦う。

2024-04-07

[]エース森永長期離脱していた伊藤のゴールで3発快勝!「最高の試合だった」

明治安田J1鳥栖0-3オレオレFC>◇7日◇第11節◇駅スタ

 オレオレFCは、アウェイ鳥栖に3-0と快勝した。今シーズンすでに2ゴールを決めていたエース森永の2ゴールと前節長期離脱から復帰した伊藤の1ゴールの合計3ゴールで勝利を飾った。

 前半5分に森下相手DFハンドを誘い、PKを獲得するとこれを森永相手GKの逆を突いて冷静に沈めて先制に成功した。後半8分には藤崎の狙いを定めたロングボール森永が抜け出して最後相手GKをかわして冷静に流し込んだ。さらに後半38分にはロングスローこぼれ球DF伊藤ヘディングで押し込み3点差とした。その後も攻守ともに集中力を保ち続けて試合はそのまま3-0で終了した。野河田監督は「最高の試合だった。強度を保ちながら基礎的なことをやり続けた結果3点差での勝利に繋がったと思う」とコメントした。

 

 次節は10日、アウェイFC厚木と対戦する。アウェイ3連戦の最終戦となる次節へ向けて今日2ゴールを決めた森永は「次節もゴールを決めて熱狂的な厚木サポーターを黙らせるような試合にしたい」と意気込む。

2024-04-04

[]復帰のGK中原が好セーブ連発でスコアレスドロー「動きは悪くなかった」

明治安田J1G大阪0-0オレオレFC>◇3日◇第10節◇パナス

 オレオレFCは、アウェイガンバ大阪スコアレスドローに終わった。序盤から相手圧力を受ける形となったが、右太ももから復帰したGK中原が好セーブを連発し、無失点に抑えた。

  「前半からボールを奪われるところからスタートしてしまった」(野河田彰信監督)と劣勢の展開。後半も相手に押し込まれる展開が続いたが、12分にはFW宇佐美貴史シュート右手一本でセーブするなど、耐え凌いだ。野河田監督は「全員で我慢はできていたとは思います」と引き分けを前向きに捉えながら「前への積極性を欠いたかな。メンバー変えたけど、慎重になり過ぎた言うかな」と攻撃面の課題を口にした。

 それでも収穫はあった。中原に加え、昨年9月天皇杯で右腓骨を骨折し、長期離脱していたDF伊藤が後半40分から投入。同学年でリーグ戦初先発のDF田曽野とCBを組んだ。伊藤は「勝ちたかった」と悔しがりながらも「やっと復帰出来た。(田曽野とは)互いにコミュニケーションを取れた」と笑顔も見せた。

 

 次節は7日、アウェイサガン鳥栖と対戦する。中原は中3日が続く連戦に向けて「動きは悪くなかった。次は勝てるように切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

2024-03-20

飯盒炊爨AVみたいな話

子供のころに地元ローカル夕方ニュース番組を見ていたら、帰り道の高校生クイズを出して正解したらお土産くれるみたいなコーナーがあった。

問題も大抵は簡単で、その日出た問題は「サッカーGKとはどこを守るポジションでしょうか?」だった。

フリップ回答者女子高生が書いた回答は「あみもと」で、アナウンサーとかスタジオもみんな笑って「え?www何言ってんの?www」みたいな感じだった。

正解は「ゴールキーパー」だったんだけど、いや、「どこを守っているか?」の回答が「ゴールキーパーなのはおかしいだろ!仮に「ゴール」だとしても、全選手がゴールを守っている訳だから解答としてはおかしい筈だ。どう考えてもJKの方が正しかった。30年経っても思い出す。

2024-03-19

[]GKピーター・リチャードが来日スタメン有力 20日柏戦

 オレオレFC20日ホーム柏レイソルと対戦する。19日はオレフィールドで一部非公開で調整。来日初先発が濃厚となったGKピーター・リチャードが停滞するチームに3試合ぶりの白星をもたらす“ラッキーボーイ”になることを誓った。

 リチャードが苦しむロイブル軍団に新たな風を吹かせる。チームは現在連敗中で計6失点と守備課題を残した。この日、リチャードは主力組に入り、リーグ戦では来日初先発が濃厚となった。「状態はいい方だと思うし、自分の特長を発揮できれば」と意気込みを語った。

 クラブ初の米国出身選手となる196cmの守護神ハイボールだけでなく、足元の技術も高く、最後から攻撃を組み立てる役割も期待される。背番号1は「自分守護神ゼロに抑えれば、必ず点を獲ってくれる。攻撃でもリズムを作り、勝利に貢献したい」と言い切った。

 ○…チームは現状打破へテコ入れを図る。この日はDF森宮、大野MF鹿野FW浅田が主力組でプレー。野河田彰信監督は無言だったが、岡嶋聡ヘッドコーチは「そうじゃなかったら、入ってない」とベンチ入りが濃厚だ。

 昨年19試合で3得点浅田はここまでリーグ戦の出場はなし。昨年最終戦以来の出場へ「ベンチに入れなくても、準備はしてきた。出るのであれば、ゴールを決めて、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを口にした。

2024-03-17

[]町田に敗れ、今季初の連敗……。町田対策大卒新人赤堀宮崎を先発抜擢の大胆起用も実らず

明治安田J1町田2-1オレオレFC>◇第6節◇16日◇町田GION

 オレオレFC今季J1に初昇格した町田ゼルビアに敗れ、今季初の連敗を喫した。大卒新人DF赤堀MF宮崎スタメンに抜擢し、前半は無失点も後半に2失点。終盤に鈴木潤主将のゴールで追い上げるも届かなかった。

 イレブン試合後、ガックリ肩を落とした。初昇格ながら首位独走気配の町田に完敗。試合後、駆けつけたロイブルサポーターからブーイングを受けた。野河田彰信監督は「今日は見ての通りや。何かあるん?何言うても、”言い訳“として書くだけやろ」と苛立ちを募らせた。

 指揮官の采配は積極的だった。FWオ・セフン対策で195cm100kgのDF赤堀を、前線からプレス相手を嵌め込む意味合いMF宮崎トップ下で起用。統率力の高いDF本田を外してまで、大卒新人2人を抜擢した。前半は赤堀がオ・セフンを抑え込み、宮崎前線からプレス攻撃活性化相手シュートを1本に止め、無失点と理想的試合展開で折り返したが、後半に暗転した。

 8分に裏に抜け出したFW藤尾を止められずに先制されると、同22分には町田お得意のセットプレーから追加点を献上した。GK望月は「特に2失点目。防げたシーンだった。あれで相手の流れになってしまった」と悔やんだ。2点を追う終盤は長身FWトーマス・ノレジーを投入し、赤堀前線に上げた。後半40分に鈴木潤主将こぼれ球を押し込んだが、反撃はここまでだった。

 指揮官の苛立ちは止まらない。「前節もそうやけど、最後の質の部分。相手の脅威になってへんやんか」。放ったシュートは7本。ゴールをこじ開ける積極性と強引さが足りず、町田の強度ある守備パスも通じなかった。鈴木潤主将も「これだけ、やられたのは久しぶり。僕達に必要なのはクオリティーをどれだけ上げ、アイデアを増やしていけるか」と唇を噛み締めて話した。

 次節は20日ホーム柏レイソルと対戦する。昇格以降、本拠地では負け無しの相手鈴木潤主将は「おのおのがベストな準備をして勝ちたい」と顔を上げる。昨年も連敗は僅か2。初タイトル獲得へ、3連敗は避けたい。

2024-03-10

[]5発快勝で記念試合を飾る。FW陣が全員得点 再び単独首位に浮上

明治安田J1オレオレFC5-0中京>◇9日◇第4節◇ロイスタ

 オレオレFCが記念試合で貫禄勝ちした。ロイスタ創設10周年記念試合と銘打たれた一戦でFC中京を5-0で粉砕。FW森永の先制点を口火に前半だけで3得点。後半にも2点を追加し、中京に反撃すら許さず、シャットアウトした。勝ち点10に伸ばし、広島と同勝ち点ながら得失点差で暫定で首位に浮上した。

 ロイブル軍団エースが「先制パンチ」を浴びせた。前半2分、FW森永がゴール前の混戦から右足のつま先シュートで先制点。早々に「ダウン」を奪うと、同14分にはCKから今季初先発のFWトーマス・ノレジーが頭で沈めて2-0。同24分には自陣からカウンターからMF鈴木潤が右足で追加点を奪い3点目。「いい形で取れた」と、チームの狙いがはまり、前半30分までの3発で相手戦意を奪った。

 後半も攻撃の手を緩めない。同18分には途中から入ったFW佐藤が左足で4点目。更に同30分には攻め疲れした相手の一瞬の隙をつき、FWラモン・ワーグナー来日初ゴールで完全に息の根を止めた。野河田彰信監督は「後半はいかに省エネで終わらせるかを考えていた」。連戦を見据え、森永鈴木潤らを後半15分で退かせる余裕の交代。FW陣が揃い踏みのゴール、シュート33本を放ち、無失点と貫禄の勝利を飾った。

 鈴木潤は「こういう戦い方があってもいい」と手応えを口にした。勢いだけではない状況に応じた試合運びでも相手を圧倒。19年から6年連続J1のロイブル軍団試合巧者だった。野河田監督は「もうちょっと獲りたかったけどな(苦笑)」と決定力不足を指摘しながら「スタジアム記念試合で本当に素晴らしい試合をしてくれた」と手放しでたたえた。

 チームは3勝1分けの負けなしで暫定ながら首位に再浮上した。昨年から自分達のスタイルに自信を着けたロイブル軍団の勢いは止まらない。次節13日の北海道コンサドーレ札幌戦、16日には町田ゼルビア戦とアウェイでの連戦が待つ。「まだまだ序盤。勝ちたい気持ちはどこよりも強い」と鈴木潤は言い切る。初タイトルロイブル軍団貪欲勝利を目指していく。

○…GK望月今季初先発で完封勝利を飾った。中原離脱で巡ってきたが冷静な対応で無失点に封じた。試合後「無失点は周りのおかげ」とチームメイト感謝した。

 11年に入団してから14年。ロイスタの歴史と共に歩んできたベテランは「こういう試合で勝てたのは感慨深い。現状に満足せず、もっと向上出来るように頑張りたい」と誓った。

FC中京は力の差をまざまざと見せつけられた。前節・名古屋相手に勝ち、J1歴史的初勝利の挙げたチームは下克上を誓っていたが、終わって見れば0―5の大敗。21年までコーチとして指導した古巣に敗れたハミレス監督試合後「意地の1点を取りたかったが、そういう状況になれなかった。これがJ1なんだと改めて思い知った」と唇をかんだ。

 前半開始早々の失点で「プランが狂ってしまった」(ハミレス監督)。中盤でボールを全く支配できず、逆に奪われては速攻を受けて3失点。後半は選手交代システム戦術を変え「前を向く回数を増やしたかった」が効果はなく、放ったシュートは3本のみ。今季初完封負けを喫した。

 それでも愛知から駆けつけた約2000人のサポーターからは「下向くな」「やれるぞ」と選手達を鼓舞した。指揮官も「今日は高い授業料と教訓を得たが、これが今後に繋げられるように」と奮起を誓う。MF安藤主将は「レベルの差を感じた」としながらも「自分たちはチャレンジャー。臆することな勇気を持って次の試合は勝ちたい」と気持ちを切り替えた。

2024-03-09

[]MF鈴木潤主将スタジアム創設記念試合でゴール決める。9日中京戦

 オレオレFCは、9日のホームFC中京と対戦する。8日は完全非公開で練習した。スタジアム創設10周年記念試合と目された一戦にMF鈴木潤主将は2試合連続ホームでのゴールを決めて、チームの記念試合勝利で貢献する。

 ホーム開幕戦に続くゴールに期待が集まる。6日の大分から中2日での連戦だが、鈴木潤主将練習後「疲れはないです。こういう時に自分達の力を発揮出来るか」と話す。FC中京名古屋勝利するなど、ここまで3試合負け無し。負ければ順位が入れ替わる一戦に「昇格組とは思っていない。力のあるチーム。厳しい戦いになるので、如何に主導権を握れるか」とポイントを挙げる。

 スタジアム改修工事後初のホーム開幕戦だった2日の新潟戦では決勝ゴールを決めている。「自分自身の調子は悪くないけど、チームが勝つ事が大事。記念試合ですし、ホームの力をパワーに変えて、楽しんでやれれば」。気負わずにらしさを出し、快気祝いのゴールで白星を飾る。

○…DF松岡は恩師に感謝プレーを示す。FC中京には17から21年までオフェンシブチーフを努めていたアレッサンドロハミレス監督が率いる。DF松岡ハミレス監督について「厳しさもあったけど、自分達に寄り添ってくれた方」と感謝海外から復帰して初めての対戦。故郷愛知のチームということもあり「燃えますし、成長したところを見せられれば」と力を込めた。

○…GK望月今季初先発の可能性が浮上した。野河田彰信監督は7日に中原練習途中で離脱。この日も別メニューだったと明かし「長くはかからんけど、少なくとも13日(札幌戦)までは無理」と欠場が濃厚だ。

 ここまで開幕3試合はベンチながら「準備はできている」。チームの日本人最年長31歳、11年に入団してから生え抜きであるベテランは「代わった選手が貢献する姿を見せていきたい」と存在感を発揮していく。

2024-03-07

[]開幕3連勝ならずも、森永今季初ゴール、初先発の秋葉前田ワーグナー、ノレジーが随所に光るプレー

明治安田J1大分1-1オレオレFC>◇6日◇第3節◇レゾナ

 オレオレFCは敵地で大分トリニータと1-1で引き分け、開幕3連勝とはならなかった。前節から先発5人を入れ替えた試合は前半4分にセットプレーからFW森永のヘッドで先制するも、同32分に追いつかれた。それでもMF秋葉前田FWラモン・ワーグナーが初先発でフル出場。随所で光るプレーを見せた。次節9日はホームFC中京と対戦する。

 後半ロスタイムオレオレFCはゴール左でFKを獲得。鈴木潤主将が蹴ったボールを途中出場のFW佐藤が頭で合わせたが、シュートは枠を外れ、試合終了のホイッスルが鳴った。大分戦はこれで3試合連続ドロー鈴木潤主将は「勝てる試合を落とした印象」と唇をかんだ。

 幸先は良かった。前半4分、左CKを鈴木潤クロス。これに反応したDF松岡が頭で折り返すと、最後森永が頭で押し込んだ。「なかなかゴールが決まらず、苦しんでいたが、やっと決められた」とは森永エースストライカーのゴールで先制したが、32分に右サイドを破られクロスを、GK中原が一度はセーブしたが、こぼれ球を押し込まれた。「あの瞬間だけ隙を与えてしまった」と中原は失点シーンを悔やんだ。

 それでも収穫はあった。秋葉前田、ラモン・ワーグナートーマス・ノレジーが今季初先発。前田は展開力を生かしたパス攻撃の起点となり、1トップのノレジーは巧みなポストプレーで、インサイドハーフで先発の秋葉シャドーで先発のワーグナーは持ち味のスピードを生かした。前田は慎重になり過ぎた点を反省し「立ち位置を変える工夫や、チームとして時にはアバウトなプレー選択してもいいと思う。しっかり改善していきたい」と前を向いた。

 シーズンはまだ始まったばかり。野河田彰信監督は「勝てなかったのは残念ですが、スタメンに入った選手達の動きは悪くなかった。次も使いたいと思わせるプレーだった」と振り返った。鈴木潤主将は次節に向け、「負けた訳じゃない。次が大事試合」。スタジアム創設10周年記念試合となる次節を勝って仕切り直す。

MF村野(後半22分に加入後初出場)「勝てなかったのは悔しい。自分プレーをやりながら、勝たせるプレーをしようと思っていた。ようやくチームの一員になれたので、これからもチームの為に頑張る」

2024-02-25

新潮社伊東純也騒動について一切気にかけていない

日本サッカーファンはアホなのか。舐められすぎ。

アジア杯では鈴木彩艶の経験不足が露呈…森保ジャパンGKには誰が相応しいのか(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/568ce1439bf581851868cbdcd1ea4f9ec13369ea

この六川亨というライターも、どういう了見でこの記事寄稿したのやら。

デイリー新潮ヤフコメが、彩艶を貶すコメントで溢れ返っている有様なので、新潮社は「サッカーファンはアホばっかりで助かった」と思っているだろう。

JFAや森保や彩艶が力不足だったとしても、今叩く相手じゃない。

週刊新潮デジタル情弱の読む雑誌なので、Xで「廃刊しろ」と呟いてもノーダメージ。

例の女性二人は、もう十分再起不能で、これ以上攻撃する意味無し。

本当に二度とこんな騒動を繰り返させてはいけないと思うなら、週刊新潮広告を出すスポンサーや、六川亨のような状況を理解しようとしないアホライターに、強いプレッシャーをかけるしか無いだろう。違法でも下品でもないやり方で。

2024-02-22

[]野河田監督一喜一憂することなく46分の1として考えたい」24千葉との開幕戦

 24日のジェフユナイテッド千葉との開幕戦フクアリ、午後5時)に臨むオレオレFCが22日、千葉県内で完全非公開練習を行い最終調整に励んだ。練習後、野河田彰信監督がこの日、オンライン取材に応じ「初戦は重要ですが、一喜一憂することなく、46(試合)分の1として考えたい」と語った。

 千葉については「オフェンシブなチームだと思います自分たちの良さを出すためには難しい作業となりますけど、組織で抑え込んでいけるかだと思いますね」とポイントを口にした。昨季と大きく顔ぶれが入れ替わったチームに指揮官は「試合を重ねると成長するので。そうやって少しずつ進化を見せていけたらなと思います」と、期待を寄せた。

○…千葉県出身選手達もそれぞれ意気込みを口にした。浦安市出身森下キャンプ終了後に体調不良離脱したが、「(コンディションは)8割近く」にまで回復した。先発かどうかは不透明だが「ゴールやアシストで貢献したいです」と強い口調で話した。

 昨年途中からレギュラー千葉出身GK中原も先発候補の1人。子供の頃からジェフを見てきたが「対戦となれば別。自分が無失点に抑えれば負けない。その上で勝つためにやるべき事をやりたい」とキッパリ。 

 野田市出身MF秋葉子供の頃はライバル柏レイソルファンで「自分サッカーを始めた時、柏は低迷して、千葉は良かったので(苦笑)。そういうチームとやるのは感慨深い」と語る。今季、羽志和からレンタルで2年ぶりに復帰した。28歳ながら、松岡藤崎と並び、チームでは2番目の最年長。「経験を生かしたプレー勝利に貢献したい」と力を込めた。

2024-01-07

[] 2024シーズン選手背番号

1 GK ピーター・リチャード(25歳、米国:196cm88kg)☆

2 DF 小林(22歳、山梨県:166cm58kg)○

3 DF 村山(21歳、神奈川県:177cm72kg)

4 DF 本田(25歳、愛知県:164cm50kg)○

5 DF 松岡(27歳、愛知県:186cm78kg)○

6 MF 岩田(24歳、静岡県:178cm72kg)◇

7 MF 森下(21歳、千葉県:160cm50kg)

8 MF 前田(18歳、滋賀県:180cm78kg)◇

9 FW 森永(23歳、神奈川県:182cm80kg)

10 MF 鈴木潤(24歳、静岡県:176cm70kg)

11 FW トーマス・ノレジー(33歳、豪州:205cm115kg)

12 ROYBULE FAMILYA

13 DF 大村(23歳、愛知県:187cm84kg)◇

14 MF 鈴木亮(21歳、静岡県:172cm68kg)

16 MF 村野(25歳、埼玉県:171cm66kg)☆

17 MF 狩野(22歳、千葉県:166cm55kg)☆

18 MF ヤゴリカルド(27歳、ブラジル:188cm96kg)◇

19 FW 浅田(23歳、愛知県:173cm80kg)

20 DF 伊藤(18歳、愛知県:191cm85kg)◇

21 GK 中原(22歳、千葉県:188cm84kg)◇

22 MF 藤崎(27歳、東京都:178cm74kg)◇

23 GK 望月(31歳、静岡県:190cm77kg)

24 DF 大野(22歳、東京都:163cm54kg)☆

25 MF 宮崎(22歳、埼玉県:184cm80kg)☆

27 MF 森宮(24歳、宮城県:167cm56kg)☆

28 MF 森田(19歳、静岡県:180cm78kg)○

30 MF 後藤(18歳、静岡県:172cm66kg)△

31 GK 松尾(19歳、愛知県:186cm75kg)

33 DF 田曽野(18歳、神奈川県:184cm78kg)△

37 FW 横川(18歳、長野県:183cm84kg)☆

44 DF イ・ジョンユン(24歳、韓国:182cm75kg)☆

55 DF 赤堀(22歳、静岡県:195cm100kg)☆

66 MFリム(18歳、ナイジェリア:170cm55kg)

77 FW ラモン・ワーグナー(27歳、ブラジル:181cm78kg)☆

88 MF ナザ(20歳、ガーナ:184cm58kg)

99 FW 佐藤(25歳、京都府:194cm100kg)○

100 ブル・ロイス(マスコット)

○はレンタルから復帰、☆は新加入、△はトップチーム昇格、◇は背番号変更

2024-01-06

[]2024シーズン トップチーム、ユーススタッフ

トップチーム

監督:野河田彰信(大阪府)○

ヘッドコーチ:岡嶋聡(愛知県)○

オフェンシブチーフ奈良井貴浩(広島県)○

ディフェンシブチーフ:星井理人(大阪府)○

GKコーチ矢部慎之助(千葉県)◇U18GKコーチから昇格

      大島伸二(静岡県)◇U18監督から昇格

分析担当今井敏明(京都府)☆

     木浦大輔(兵庫県)○

フィジカルコーチ宜野座伸(沖縄県)☆

         音木大介(大阪府)○

通訳:秋野ダニエル(ブラジル)○

   アダムブリンソン(アメリカ)☆

ユース

U18監督:戸久保裕紀(大阪府)○

U18コーチ佐藤智仁(静岡県)☆

      清水正宗(神奈川県)☆

U15監督中林吉康(愛知県)△フロントから出向

強化部

強化部長中津真吾(神奈川県)○

アカデミーダイレクター:野牧憲広(大阪府)○

○留任、☆新任、◇昇格、△フロントから出向、()は出身地

[]多良会長現状維持は退化」野河田監督「魅力的で強いチームに」新体制発表 スローガンは「蒼紺飛龍翔躍心」

 オレオレFCが6日、オレノミカ新体制発表会見を開いた。多良初徳会長中津真吾強化部長就任2年目の野河田彰信監督と新加入選手14人、新任スタッフが参加した。多良会長は「現状維持は退化。昨年の素晴らしい成績を過信せず、今シーズンは更なる高みを目指さないといけない。常に危機意識を持って、戦って貰いたい」と更なる高みをイレブンに求めた。

 今シーズンスローガンは「蒼紺飛龍翔躍心(そうこんひりゅうしょうやくしん)」。多良会長2024年干支である辰年」を混じらせ「昨年からの更なる飛躍を目指し、飛龍の如く羽ばたいて、躍進、躍動する心を持って戦い抜く決意をスローガンに込めました」と説明し「その思いで、今シーズンも我々フロント、野河田監督をはじめとしたコーチングスタッフ、新たに加わった、このクラブに残った選手達、支援して頂いているスポンサーの皆様、ロイブルファミリアの方々が一丸となって戦います」と意気込みを口にした。

 新戦力について中津強化部長は「チームを刺激させる意味で、様々なリクエストのもとで厳選しました」と説明DF一条MFジュシエらが移籍、退団した一方で、GKピーター・リチャード、FWラモン・ワーグナーらを獲得。U18で主将を努めたMF後藤DF田曽野がトップチームに昇格し、大型MF宮崎DF赤堀ドリブラーMF村野らが加入。更に海外からDF松岡本田が復帰するなど、現有戦力の刺激を与える面々がチームに加わった。

 野河田監督は「今シーズンも全員が戦力やから。誰もレギュラー約束てへんし、誰にもチャンスはあるし、メンバーによっては面白いチームになる可能性もある」と昨年チーム最多15ゴールのFW森永11ゴール12アシストMF鈴木潤主将らもレギュラー約束せず、更なるレベルアップを目指し、競争を促す。

 スタッフも新たに加わった。GKコーチには昨年までU18監督を努めた“ミスターロイブル”こと大島伸二氏、同GKコーチ矢部慎之助氏が就任分析担当今井敏明氏、木浦大輔氏が、フィジカルコーチには新たに宜野座伸氏が就任した。大島コーチは「身の引き締まる思い。中原望月松尾らを更にレベルアップさせ、私自身も彼らと成長していきたい」と所信表明した。

 昨年5位に躍進し、天皇杯では川崎に敗れたが、準優勝の成績を収めた。真価が問われる2024年。野河田監督は「まだまだ、このチームは完成品ちゃうんで。新しい選手もそろえてもらったし、刺激になって貰わな困るんで、そういう意味でも今シーズン勝負の1年になると思います。ただ、タイトルだけを獲るやなしに、チームがもっと魅力的で強いチームにせなアカンと思う。今シーズンも成長出来るように頑張る所存です」と話した。

 新チームは8日から始動し、21日から恒例の鹿児島キャンプでチームを強化する。クラブの新たな歴史を刻む新シーズンが幕を開けた。

2023-12-21

キャプテン翼ってすごくね

スポーツ人外要素を取り入れたのはすごいアイディアだと思うけど、先例ある?

まあ作者は人外要素とまでは思ってないかもしれないが、ドリブルで人ぶっ飛ばして、シュートGKふっとばしからのネット破って、ツインボレーやスカイラブハリケーンなどの

合体技も使用する

バナナシュート顔面ブロックあたりまでは、まだすごいな程度で収まるかもしれないが、大体が超能力じみてるよね

キャプ翼に影響受けたかどうかは知らないが、イナズマイレブンテニスの王子様などの超次元スポーツの先駆けと考えると感慨深いものがあるね

2023-12-18

[]真価が問われる来季。躍進も上位には勝てず…。補強は最小限濃厚で主力引き止め&更なる底上げがカギ【下剋上の1年(下)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 5位に躍進したオレオレFCだが、来季の更なる飛躍に向けて、このオフがカギを握りそうだ。上位に躍進したクラブオフの編成で出遅れ、翌年は尻すぼみの成績に終わった過去がある。

 既に野河田彰信監督の続投が決定。クラブ今季年俸は約7億4700万円。人件費も約6億円とJ2レベルしかない。今季下部組織出身選手新人に加え、外国人も低予算で獲得して乗り切った。ただ、躍進とコロナ緩和により、観客数は増加。入場料などの収入も増えたため、補強費は潤沢にはなったが、野河田監督は「そんなのはもう、全然眼中にないわ。補強なんか」と意に介さず。「毎年、新しい力というか、1人、2人は絶対必要よ。だからそこの上積みな。その辺は若いので、来年1月から何人か鍛えてね。トップの戦力にできるような選手を作らなあかんわな」と話すように、現有戦力プラスαでチームの底上げを図る。

 チームは躍進の裏で、攻守ともに課題が山積している。今季オレオレFCのチーム総得点は62。横浜FM神戸に次ぐリーグ3位だった。大卒新人FW森永が15得点MF鈴木潤主将11得点12アシストと牽引した一方で、控えはMF前田FW浅田が3得点を挙げたものの、夏場に加入したFW植村とMFヤゴリカルドFWトーマス・ノレジーが2得点に終わり、期待を裏切った。

 守備も昨年リーグワースト2位の57失点から43失点と大幅に改善した。GK中原、夏場復帰したMF藤崎大卒新人DF大村は戦力になったが、13試合に出場したDF伊藤9月に右腓骨骨折長期離脱し、DFレナト石田は負傷離脱を繰り返した。中津強化部長G大阪戦後「正直、主力と控えの差はかなり開いた印象。最後は本職じゃない選手でやりくりせざるを得なかった」と振り返る。

 来季はユースからMF後藤DF田曽野、大学からMF宮崎DF赤堀らが11人の新人が加入。レンタル移籍していたFW佐藤MF森田DF小林の復帰が決定的ではあるが、彼らが戦力となれるかは不透明中津強化部長は「5、6人リストアップしている」として、外国籍選手の獲得も視野に入れている。

 また、今季の躍進で既にDF一条奈良田MF村松には他クラブからオファーが届いた。今後、鈴木潤森永らにもオファーが届く可能性があり、マネーゲームでは太刀打ち出来ず、移籍となれば、かなりの痛手だ。11から契約更改スタート中津真吾強化部長は「出来る限り、誠意を尽くしたい」と話す。

 今季、上位を争った横浜FMには勝ったものの、神戸広島浦和には一つも勝つことができなかった。横浜FMを含めた計8試合を戦い、1勝3敗4分けの結果。更に天皇杯決勝の相手川崎にもカップ戦を含めて2分3敗と勝てず。多良初徳会長天皇杯決勝・川崎戦後「懸命は尽くしてくれたが、まだまだ優勝のところまで行くには、力が足らずという事でしょうね」と潔く力不足を認めていた。

 J1昇格5年目の節目の年に躍進したオレオレFCクラブはJ1残留、上位進出と同時に、クラブ創設20周年となる「2028年にJ1優勝」という目標を掲げている。来季24クラブでJ1を戦い、うち6クラブが降格する厳しいリーグ鈴木潤主将天皇杯決勝後「来季は今までより厳しくなると思う。驕る事なく、今以上にレベルアップして戦いたい」と口にした。現場選手監督はもちろん、フロントの決意が試される来季になるのは間違いない。【終わり】

2023-12-15

[]冷ややかな声を覆し、飛躍を確信させた東京戦…連敗なし、安定感ある守備に爆発力ある攻撃陣、若手の成長で1試合ごとに成長【下剋上の1年(中)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 柏レイソル戦に勝利した後、オレオレFCリーグ戦10試合負けなしの快進撃を演じた。しかし昨年も10試合負けなしからJワースト3位の19試合勝利残留争いに巻き込まれた経緯があるだけに、評論家も、記者も、ネットも「今だけ」という冷ややかな声が多かった。

 実際、5月27日名古屋グランパス戦で11試合ぶりの敗戦を喫したオレオレFCは真価が問われた翌節の本拠地FC東京戦。「勝てなければ、また昨年と同じ状況もあったよな」と野河田監督。序盤から苦しい展開も同点に追いつき、このまま引き分け濃厚だったロスタイムエースに成長したMF鈴木潤が値千金の決勝ゴールを挙げ、チームの危機を救った。

 この試合に勝った事で、「今年のロイブル軍団は違う」と確信する、もう一つのターニングポイントとなった。その後は最高3位に入り、優勝はならなかったが、横浜FMに快勝し、今まで勝てなかった名古屋福岡C大阪にも勝利するなど、充実の1年を過ごした。

 今年の連敗は33節、34節の1度だけ。勝ちなしは最長で5試合だったこからも安定した試合運びが光る。特にこれまでの課題だった守備は43失点と昨年の57失点から大幅に改善した。指揮官は「球際の攻防」「常にポジションを考えながら走る」「ハードワーク」「カバーリング」をイレブンに徹底。“エリアプレス”の戦術を1年通して浸透させた手腕は見事だった。

 攻撃では62得点リーグ2位の成績。大卒2年目の鈴木潤今季11ゴール12アシストとチームを牽引し、主将としてもチームを引き締める存在となった。大卒新人FW森永は開幕からレギュラーを掴み、得点を量産。5月には早くも二桁に到達した。6月以降はペースを落としたが、チーム最多15得点を挙げた。更にDF奈良田が4得点5アシストMF鈴木亮が8得点8アシストと、どこからでも得点が獲れる層の厚さが垣間見えた。

 若手の台頭も光った。サイドバックセンターバックボランチマルチに起用された21歳のDF村山今季33試合MF森下も同35試合と大きく出場時間を伸ばした。また今季、正守護神に成長したのが21歳のGK中原。昨年まで村上らの壁に阻まれ、2年間で出場はゼロ。3年目の今季怪我があり、途中まで控えだったが、7節の柏戦で無失点に抑えると、負傷で離脱した時期もあったが、26節の札幌戦以降は完全にレギュラーとなり、20試合に出場して、飛躍の1年になった。

 この他、高卒新人ながら開幕から3試合連続スタメンGK松尾、18歳のMF前田DF伊藤来季トップ昇格のMF後藤DF田曽野らユース組も経験を積んだ。「ここまでの成長は予想外」と野河田監督も舌を巻くが、満足はない。「たまたま出して、上手くハマった部分もあったからな。実際、後半戦はそれで落ちた選手もいるし(苦笑)。そういう意味では(厳しいマークが予想される)来年勝負よ」と発破をかけている。【(下)に続く】

2023-12-12

[]万年残留争い、酷評オンパレード不安定ロイブル軍団の幕開けからの飛躍【下剋上の1年(上)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 昨年まで2年連続17位と不安定な成績に終わったオレオレFC。今年1月就任した野河田彰信監督は具体的な目標を掲げず「まずはチームをどう上げるか」という慎重な言葉に終始したが、開幕前からロイブル軍団の風当たりは厳しかった。

 昨年のエース山本(現英・FCドルジャース)ら主力がオフ、大量に流出した事で、主力と言えるのは、MF鈴木潤主将のみ。特に村上(現白・ノワール)頼みだったGK陣は慌てて望月野村を獲得。戦力は実戦経験のない若手と新人のみという有り様で、評論家記者からは「Jワースト記録を次々に樹立する」「断トツ最下位での降格だろ」と辛辣に書くスポーツ紙もあった。

 実際、キャンプ、開幕前の練習試合は惨憺たるものだった。鹿児島キャンプでは大分に0ー3で敗れたのを皮切りに、地元J3鹿児島にも0ー1で敗れる体たらく静岡キャンプでもJ3沼津にこそ引き分けたが、J2磐田には6失点し、清水には11失点無得点という大差で大敗評論家記者の言うように「今年で終わり」と誰もが思っていた。

 不安を抱えての開幕。案の定3試合勝利G大阪との開幕戦は終了間際に追いつき、引き分けるのがやっと。続く湘南戦でも引き分けたが、若さ故のミス散見京都戦では早くも黒星を喫した。4試合目の鳥栖戦で初勝利を掴んだが、続く広島戦は黒星。ここまでは「不安定かつ、どうなるか分からないシーズン」の幕開けだった。

 潮目が変わったのは3月29日大分戦。スコアレスドローに終わったが、それ以上にクラブを待ち受けたのは中2日で柏とのアウェイ戦という過密日程。鈴木潤らをフル出場させたため、主力が使えない危機的な状況で、スタメンを大幅に入れ替え、ベンチもユース選手を含めて僅か5人しか登録出来ない惨状。誰もが柏の大勝を予想した試合だった。

 しかし野河田監督は慌てていなかった。「今日勝てば、何かが起きるで。今日出てる選手達がレギュラーや」と鼓舞。これに控えメンバーが奮起し、前半終了間際に先制点を奪うと、急造とは思えない試合運びを披露。その後も追加点を奪い、3ー0で圧勝した。

 柏サポーターのブーイングが鳴り響く中で、歓喜に湧くロイブルファミリア。野河田監督も「過密日程という状況の中で選手達は良くやってくれた」とねぎらった。そして、この一戦がオレオレFC今シーズンターニングポイントとなり、誰もが予想しなかった飛躍への第一歩となった。【(中)に続く】

2023-12-10

[]天皇杯準優勝も来季編成は混沌鈴木潤森永らには他クラブからオファー流出危機

 天皇杯準優勝に終わったオレオレFCだが、来季編成は混沌としそうだ。多良初徳会長は「(天皇杯準優勝は)残念な結果だが、選手達は今シーズン、ここまで力の限り尽くしてくれた」と労った。一方で中津真吾強化部長は「(来季編成は)これからになる。なるべく年内には固めたい」と話した。

 既に野河田彰信監督の続投、契約満了により退団する伊興GKコーチ以外のコーチングスタッフも続投は決定済み。外国籍ではFWトーマス・ノレジー、MFヤゴリカルド残留が基本線で週明けにも交渉する見通し。新たに外国籍選手も2人獲得する予定だ。

 一方でDF一条には羽志和からDF奈良田には活幌、覇古屋からMF村松には覇古屋から、それぞれオファーが出ている事が明らかになった。また今冬の海外移籍が噂されたMF鈴木潤守備の要として活躍したDF岩田村山、チーム最多14得点FW森永にも他クラブから興味を示しており、今後オファーが来る可能性が高い。クラブ来季も戦力として考えており、週明けから契約更改を含めて、今後慰留に努める。

 平都に期限付き移籍していたFW佐藤、砲府に期限付き移籍していたDF小林、高京に期限付き移籍していたMF森田来季復帰が決定的。近日中にも発表される。また、MF子安来季渡河山に、MF山田が僕島にそれぞれ期限付き移籍する事が明らかになった。

2023-12-09

[]無念…PK戦負けで涙の準優勝 鈴木潤中原を救えなかった」指揮官、森保代表監督からの“愛ある苦言”を糧に来季こそ!

天皇杯川崎フロンターレ0-0(PK8-7)オレオレFC>◇9日◇決勝◇国立競技場

 天皇杯決勝が9日国競技場で行われ、オレオレFCは0―0で迎えたPK戦の末、川崎フロンターレに7ー8で敗れ、初優勝を逃した。前半からボール支配し、優位に進めるも決定力を欠き、0―0のまま後半も終了。延長でも決着付かずPK戦へ。GK中原が3人を止めるなど奮闘し、10人目まで突入したが、最後はその中原が止められ、力尽きた。

   ◇   ◇   ◇   ◇

 中原シュート川崎GKチョン・ソンリョンに止められた瞬間、オレオレFC敗戦を告げるホイッスルが鳴った。悲願の初優勝を逃し、ガックリうなだれオレオレFCイレブン。その場に倒れ込み、泣き崩れる中原MF鈴木潤主将GK望月が駆け寄り労った。野河田彰信監督は「勝者と敗者は出てくる。それが良い試合をしたとしてもね。そういう意味でも悔しいですね」と険しい表情を浮かべた。

 前半から数的優位を保ち、川崎ゴールを脅かした。シュート27本を打ち、枠内11本。しかし無得点鈴木潤が、森永が1対1を外すなど、最後まで決定力不足が響いた。野河田監督も「(敗因は)そこやろ」と無得点攻撃陣に「あれだけ打っても入らないのは実力不足以外にないやん」とバッサリ。鈴木潤も「ラストパスの精度、冷静さが足りなかった。中原のせいじゃない。中原を救えなかった僕達の責任です」と悔やみ、森永は「敗因は決定力がなく、勝負弱い自分達、攻撃陣だと思います」と悔しさを口にした。

 この日は森保一日本代表監督も視察に訪れた。「素晴らしい決勝だった」とし、「(鈴木潤森永らは)やはり才能があると思います」としながら「最後決めきるというところ。これから先のステージでも決定力は問われると思う。決めきる、納得できるような仕事をして欲しい」と注文を付ける。指揮官、森保代表監督が指摘した大一番での決定力勝負強さを磨いた先に、来季以降、クラブタイトル代表が見えてくる。

 昨年まで2年連続17位、主力流出で「断トツ最下位での降格」など風当たりが強かった今シーズン過去最高の5位に躍進し、天皇杯でも、初タイトルにあと一歩まで来た。指揮官は「来季は今年のようにはいかへんよ」としながらも「経験したんでね、私も色々。この敗戦、あと一歩獲れんかった課題をどう向き合うかよ」と言葉をかける。この日は来季トップチーム昇格のMF後藤前田が出場。レギュラーの大半が20代前半で大舞台を踏めたことは今後への糧となる。

 鈴木潤は「今シーズン今日のような悔しさも、リーグ戦のような良い経験も出来た。来シーズンは全部磨いて、必ずタイトルを獲れるチームにしたいです」と前を向いた。若きロイブル軍団は来る新シーズン課題と向き合いながら、強豪の足場を固める。

 GK中原(PK3本セーブ最後のキッカーに)「自分ミスで負けてしまって…。自分がやってしまった、とショックだった。まだまだ足りないところがたくさんある。またイチから作り上げていって、来年以降はしっかりタイトルをつかんで、みんなで喜びを分かち合いたい」

 MF後藤(天皇杯決勝でボランチとして初スタメン)「(先発は)昨日言われた。緊張はなかったし、楽しもうと思っていた。(コンビを組んだ前田とは)ユースの頃から組んでいるし、お互いの特徴は出していた。負けたのは悔しい。来季トップチームもっと自分を磨いて成長したい」

 FWジュシエ(今季限りで退団。後半32分から出場)「この試合最後だと思うと悲しい。チームを助けたい一心だったが、(6人目でPKを外すなど)何もできずに申し訳ない。だけど、この3年間はかけがえのないものだった。サポートして頂いた方々には感謝しかありません」

2023-11-27

[]参入プレーオフ清水VS千葉に決定。清水山形スコアレス千葉甲府を下す。

 来シーズンのJ1参入プレーオフが25、26日に行われ、25日のアイスタでは4位清水エスパルスが5位モンテディオ山形スコアレスドローに終わり、年間上位の清水進出今日フクアリで行われた6位ジェフユナイテッド千葉VS7位ヴァンフォーレ甲府千葉が前半に挙げた小森のゴールを守りきり、決勝にコマを進めた。

 来季のJ1は24クラブとなり、既に町田ゼルビアジュビロ磐田東京ヴェルディの昇格が決まっている。清水VS千葉12月2日国立競技場で行われ、勝者がストレート来季J1昇格、敗者はJ1の19位クラブとの参入プレーオフへ回る。引き分け場合は延長なしのPK戦で決着を着ける。

決勝進出清水 権田に代わり、大久保が大仕事

 清水山形スコアレスドローに終わったが、年間上位のアドバンテージを生かし、決勝にコマを進めた。勝てば自動昇格の12日の水戸戦に引き分けまさかプレーオフに回った。「ショックもあったが、まずは一つ乗り越えた」とMF乾貴士は安堵の表情を浮かべながらも「払拭する為にも勝ちたかったので、満足はない」と話した。

 立役者GK大久保だ。リーグ戦フルタイム出場のGK権田が16日の練習で頭部に球を受け、状態不良により離脱シーズンを通してサブの立場から味方を支え続けてきた守護神に出番が回ってきた。重圧のかかる大一番。それでも、「自分の良いところを出そう」とプロ16年目のベテランに気負いはなく、山形の猛攻を尽くセーブした。

 秋葉忠宏監督は「今日大久保様々」と殊勲の守護神を称えつつ「勝ちたかった。ゴールをこじ開けるところは来週の宿題」と満足せず。1週間の準備に全力を尽くし、昇格を懸けた集大成の90分に挑む。

千葉2014年以来の決勝進出。決勝ゴールの小森「このチームで上がりたい」

千葉が15年ぶりのJ1へ王手をかけた。前半23分に裏に抜け出したFW小森が先制ゴール。この1点を守りきった。小林慶行監督は「追加点を獲れなかったのは課題だが、選手達が最後までハードワークした結果」と称えた。

決勝は清水今季は1勝1分と負けなし。7月国立競技場でゴールを決めるなど相性の良いスタジアム小森は「緊張すると思うけど、このチームで上がりたいので、頑張りたい」と意気込みを口にした。

山形、無念のドローACL並行の甲府敗戦で昇格ならず

 山形は15年以来、ACLと並行しながら戦う甲府17年以来のJ1昇格はならなかった。

 山形は再三のチャンスをモノに出来ず、清水スコアレスドロー過去3回のPOは必ず1勝していたが、4回目で初めての初戦敗退にベテランDF山田拓巳は「個人もチームも力不足ですが、負けではなく、引き分けで終わるのは気持ち的に難しい…」と言葉を詰まらせた。

 シーズンは8連敗を喫し、監督交代もありながら、終盤の追い上げでPOにこぎつけた。渡邉晋監督は「成長速度は自分想像を遥かに超えるものだった。だからこそ勝たせたかった」と悔やみ、「この敗戦から学んで次に生かし、新たに力強い一歩を踏み出していく」と来季こそは「J1昇格」というエンディングを迎えると誓った。

 甲府は1点に泣いた。勝利以外、敗退の試合で前半に失点。後半、ウタカらを投入し、猛攻も及ばず。終了の瞬間、涙を流す選手もいた。篠田善之監督は「応援してくれたサポーター申し訳ない」とガックリ肩を落とした。

 ACLと並行しながらの一戦でターンオーバーを敷きながらの戦いがこの試合で終わったが、まだ”残り試合“がある。DF関口は「来季J2での戦いだけど、僕達にはやらなければならない事がある」と、29日のメルボルン戦に気持ちを切り替えた。

2023-11-26

[]ホーム終戦名古屋勝利現役引退DF小野寺は後半44分に出場し、有終の美を飾る。

明治安田生命J1オレオレFC3-1名古屋>◇第37節◇25日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム終戦名古屋グランパスに3ー1で勝利し、勝ち点を54に伸ばした。前半12分にFW森永のゴールで先制すると、24分にもMF鈴木潤のゴールで追加点。直後に1点を返されたが、後半27分には再び鈴木潤ダメ押しの追加点を決めた。今季限りでの現役引退を発表しているDF小野寺は後半44分に出場し、有終の美を飾った。

 【写真】後半27分、鈴木潤ダメ押しの追加点を決める。

 ホーム終戦を有終の美で飾った。過去リーグ戦僅か1勝しか挙げられなかった天敵・名古屋相手に3発快勝。5月アウェイ戦に敗れ、悔しさから珍しく感情を露わにした鈴木潤も2発とチームを牽引し、リベンジを果たした。最終戦セレモニー鈴木潤は「今日ホーム終戦小野寺さんやロイブルファミリアの前で負けるわけにはいかなかった。皆様のおかげで勝つことが出来ました」と胸を張った。

 現役引退を発表している小野寺も後半44分に出場した。ロスタイムを含め僅か7分だけだったが、笑顔を見せながらスピードを生かしたプレー披露した。引退セレモニーで「埼玉からここに来て13年間、様々な方々に出会い指導して頂き、ここまでやってきました。素晴らしいサッカー人生でした」と涙を浮かべながら、話した。

 J1昇格以降、毎年残留争いの常連だったチームを上位に引き上げた野河田彰信監督は「今シーズン、声出し応援が解禁され、改めてサポーターの声援が選手のすごい力になったのは間違いありません。苦しい時も支えて頂き、感謝申し上げます」とあいさつ。最終戦天皇杯決勝に向けて「あと2試合、全て勝って締めくくりたいと思います」と力強く誓った。

 最終戦アウェイガンバ大阪と対戦する。勝てば、浦和広島の結果次第で逆転でのACL進出が決まる。鈴木潤は「あと1試合天皇杯含めると2試合あります。全て勝ち、最高のシーズンにしたいと思いますので、応援宜しくお願い致します」と誓った。

○…オレオレFCの2024シーズンユニフォーム試合前に発表された。

 来季ホームユニフォームロイヤルブルーゴールドを、アウェイユニフォームスノーホワイトとネイビーブルー3rdユニフォームは青と白をイメージGKユニフォームは初めてオレンジ採用する。発売日は後日発表される。

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