はてなキーワード: 大企業病とは
10年前はイケイケどんどんの状態で、この10年高成長を続けてきたIT系企業だ。
高成長に伴い、どんどん人員が入社してきました。カルチャーを大切にする会社でしたが
人員の増加に伴い、カルチャーの崩壊というものを目の当たりにしてきたような気がする。
外資系によくある、英語だけができるため評価され入社したような方も多くなり
IT系のバックグラウンドを持っていない人たちも多くなることにわだかまりを感じていた。
それに伴い社員のレベル感というものは相当低くなってきたようにも感じる。
この10年間、右肩上がりで、世界的にもトップクラスの成長をした経験からか社内には成功体験に固執する風土が高まり、外側で起きているイノベーションやブレイクスルーにマネージャークラスが目を向けず、トレンドに疎くなっている様子は肌で感じた「我が社が一番世界で最高レベル」といった発言が当たり前のように行き交う様相に愕然というか、なんとも言えない残念な心境になっていった。それに伴い社内の雰囲気やレベル感、製品やサービスに対する消費者からの評価は次第に停滞するようにも感じる。
アナリストや評論家の視点からは、製品などの点に焦点を当てた会社の成長見通しや今後の予想が多い。でも私が感じるに大企業病というか、従業員のレベル低下が今後のこの会社の衰退の原因にもなる気がしている。
私は新たな旅に出る。
弊社はベンチャー企業でゾンビ企業だ。第三セクターぽい会社だと思ってくれ。
5月から社長になってしまった。上層部が言うには、事業をするうえで、今の社長は不要らしい。
経常赤字で債務超過、そんな会社に外部から人を招くわけにもいかず、俺が指名された。
正直、末期癌みたいな会社を渡されても困るが、まぁ借金の個人保証はしないし、
20代でそういう経験ができるのは、今後のキャリアにとってもチャンスかなと思って引き受けた。
債務超過で経常赤字の会社の株なんていらんので、俺は株は買わない。雇われ社長といったところだ。
社長の経験はないが、もともと金融機関にいたので、財務と経営についてはある程度知識があった。
今はなんとか立て直している。
中小零細企業なのに大企業病に患っているような節があり、形式を大事にする会社運営がされている。
理念などが制定されておらず、社員の向いている方向がバラバラ…etcと、問題は山積み。
社長になって変わったのは、給料をもらう側から払う側になったという意識だ。
利益を出さないと社員の給与すら払えない、ただ会社にいるだけで金が降ってわいてくるわけではないのだ。当たり前だが。
労働者は法律で保護されすぎている。使えない社員はマジで負債だ。使えるように教育するまでは。
産休とか有給とか残業代とか育児休暇とかヌルいことを言えるのは、大企業だけだと感じるようになった。
中小零細にそんな余裕はないのだ。有給休暇とか申請されると、マジでぶん殴りたくなる。断れないから許可するけども。
両親は大企業での社内結婚組だ、母は仕事を辞め父はクビも異動もなく勤め上げているというモデルケースのようなタイプだ。
そのおかげか親はとにかく大企業病だ。
「大企業なら安心」「福利厚生など面倒見てくれる」「とにかく面倒見がいい」
と刷り込まれる。
その中で感じることは、面倒を見てもらえるということに意識しすぎて気持ち悪いということ。
大企業信仰には飼い慣らされる感じというかいつまでも自立できない感じというか、そういう不気味さを感じる。
理想としては、「雇って面倒見てあげる」というより「君が必要だから働いて欲しい」と言われる人になりたいと思っている。
そうなるための勉強や逆境なら安賃金でも請け負いたいと思う。別に知名度や安定にはこだわらない。
大企業かどうかではなく、そういう基準で仕事を選びたいと思う。
1998年当時、皆が大手企業を中心に就職活動するなか、東京勤務と大企業にだけは就職したくないと、中小企業狙いで就職活動していた反抗期の自分。
今では、ネット界隈で「新卒は教育が充実している大企業か、即戦力が鍛えられるベンチャーか」という論争が盛んだが、当時はネットでの就職情報さえなかった時代だ。当時の俺は、即戦力をつけたいという思いから100人くらいの会社に入社した。仕事は徹夜続きでブラック企業だったが、成長実感が感じられ、働き甲斐も大きかった。
その後、数社のベンチャー企業を転々とした。プロジェクトや会社に与える自分の影響が強いことに働き甲斐を得られる反面、このタフな働き方をずっとは続けてはいけないこともわかった。社長とビジョンを信じ、給与が出ない生活にも耐性がなかった。
働き始めて17年後、いくつかのご縁と幸運が重なり、今は、大企業の東京本社で勤めている。
だが、組織システムが硬直化し動きが遅い上、現場は遠く、自分の仕事なのかどうかも実感できない日々が続く。
社内調整が重視されるため、若いころに培った伸び盛りある現場仕事のノウハウが活かせるような職場でもない。
大学生のころ、絶対に行きたくないと思っていた大企業の東京本社で勤めている。
現実逃避で友人のベンチャー企業を手伝っていると、いつのまにか自分が大企業病に罹っていたことを知る。
やはり、給与がいつ出るかわからない環境に身を置けるほど、若くもなくなってしまった。
リスクばかりを気にするようになった。
技術発展の方向性についても既に世間に転がっているニーズに答えるための「最適化型の発明」と
今の社会には存在しないが商品化されることで必需品となる「新提案型の発明」の2種類がある。
新提案型は今ある問題に対して新しいアプローチや、直接的に目の前の業務と関係性のあることじゃない勉強や開発が必要とされる。
大企業なら企業体力がありそれ専用のプロジェクトチームを作るのは難しくないが、
中小企業は適度に暇な時間を現場レベルで作って遊んでると思われても自分たちで勉強して手探りしていかないといけない。
ベンチャー企業が無かった頃は、会社に残って一生懸命残業してアイデアをひねり出したとか美談のように語られるが、
ぶっちゃけ技術者がこっそり余暇を使って…正確には余暇を作って、自分の知的好奇心を会社を私物化して行ってただけのこと。
誰も予想できない新発見を目指した開発が公に認められるわけがない。
研究所に入って自分のテーマをプレゼンして理解を得て初めて資金を調達して研究できるというプロセスをすっとばして、
会社の物を使って自分のやりたいことをやってたやつがゴマンといたのが昔の話。
その中でたまたまヒットした成功者をピックアップして昔の技術者すごい!今の技術者どうした!?って絶賛してるのがプロジェクトX。
んで、技術者はいるだけで好きな事してた環境があったから立ち回りとか全然そのあたりのノウハウが蓄積されずに、
歳食ったエンジニアは追い出されて、海を渡り今度は中国で好きなことをし始めたのが20年前。
今はもうそういう余暇を奪うことが絶対正義と勘違いしてしまった結果、大企業病が多発してプラスを能動的に作れず不正だらけになった。
利益率にならない行為を認める余暇の重要性を理解していないと今の日本のようにどれだけ先進国としてインフラを発展させても簡単に凋落する。
どうしたら良いのか、何を信じたら良いのかわからなくて困っています。
私の現状はこんな状況です。
・将来独立したい気持ちもあるけど、怖いなぁという気持ちもある。
・専業主婦にはならず生涯働きたい。
いくつかネットの情報などを拝見し、それぞれのメリット、デメリットを知ることができました。
それでも本当かどうかはわからないですし、なかなか実際のところどうなのかという話は聞けませんでした。
ここだと、はてな上に色んな経営者の方や大手からベンチャーまで色んな社員の方がいるので、聞けるかなと思って投稿しました。
※前の匿名記事で実名で書けというコメントがあったのですが、私は就活が怖いので実名では書けません。。。ご了承ください。
忙しいのであまり教えてもらうことができない。
OJTというより、いきなり現場に立たされて知識もないのに自分で調べながら仕事をしなければならない。
もう成長しきっている。
悪くいえばダラダラしてしまっている。
残業はある時期はあるが、労働組合などがうるさいので最近は減っている。
成長途中なのでとにかくがむしゃらに働く。
寝ずに働く。
ただ、家でもどこでも仕事ができちゃうので仕事に関わる時間は多い。
ただ、30超えてから一気に増える。
35歳くらいで一軒家がローンで買える。
初任給でも少ない。
企業が成長し上場とかできるならまだしも、あまり給料が増える保証がない。
一軒家は諦めたほうが良い。
株を渡されることもあり、バイアウトとかできたらある程度のお金が入る。
一軒家は諦めたほうが良い。
色々なコネクションが得られるのが利点。
取引先とか。
ただ、独立しても大企業病が消えず、あまり成長できない会社も多い。
ただ同じようなブラック企業を作ってしまわないかという不安があるらしい。
ディズニーランドが安くいける。
無い。
無い。
こんな感じでしょうか。
私の偏見とネットの変な知識が中心なので、実態を教えていただけるとうれしいです!!
よろしくお願いいたします!!
出勤前にふと思いついたことを、他の方々の意見を聞きたいと思って簡潔に書く。
皆さんの考えをお聞きしたい。
ご存知のとおり、東芝の粉飾決算問題は日に日にその根深い構造を露わにしている。
複数の部署が、上司の指示に従い、協力して粉飾決算を繰り返していた。
日経ビジネスオンラインで指摘されていたのは、
上司も問題だが上司の不正な指示に唯々諾々と従う社員も問題だということだが、
本当にその通りだと思う。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/072800052/?n_cid=nbpnbo_mlp&rt=nocnt
たとえクビになっても会社に意見をするとか、不正に関与するくらいならば会社をやめるとか、
そんな社員がいてもおかしくなかったのに、それがいなかった東芝の企業風土に幻滅した。
東芝では、上司の指示に異を唱えられない企業文化だったのだろう。
それに比べて思うのが、日立製作所の風通しの良さだ。
「拝承」の人など、元日立製作所の人が会社を辞めた後に、いろいろとブログで批判を繰り広げているけれども、
他の企業と、そこが明確に違う。
そして、日立を批判した人々の記事を読み込むと、逆に日立のシステムの良さ、内部の風通しの良さが伝わってくる仕掛けとなっている。
元勤務先を批判している有名ドコロでは大前研一という経営コンサルタントがいる。
彼もまた日立製作所のOBで、現役時代の日立の硬直性を、ときどき著書で揶揄している。
それを読むたびに、
「日立って、大企業にしてはかなり柔軟性のある良い企業じゃないの?」
と思ってしまう。
大前研一がこれほどビッグになって、その意見に権威があるにも関わらず、そう思える。
会社を辞めたあとですら批判できない東芝を始めとする一般企業と、辞めた後の批判を、明白な名誉毀損でない限り許容する日立製作所。
この差は大きい。
結局、社員を萎縮させない日立の自由があるから、大手電機8社の中で唯一大企業病にかからず、日立は一人勝ちを続けているのじゃなかろうか。
それに、日立を辞めて批判をしている人々は、独特の癖がある人が多い。
こんなコミュニケーションに問題のある人物を、能力があったとはいえ、日立はよくぞ採用したものだ、と思う。
この手の人々は、自分なりの正義感を持っていて、それに反することがあれば上司の指示であっても決して従わないから、大企業では採用を控えるものだが、
日立はそれよりも彼らを雇うメリットの方を取っているのだろう。
時に、内部批判などの危険性を招くけれども、それでもいい、という日立の懐の深さがあるのだろう。
……ということをふと考えたのだけれど、どうだろう?
何かと思ったら優先席近くに立っていた若いお兄ちゃんに「優先席付近では電源オフですよ」と注意していた。
お兄ちゃんはスマホで音楽を聞いてみたいでおっさんをスルー。おっさんもそれ以上騒ぐのを止めた。
その後おっさんはというと立った状態でシャーペンをもって数独帳とにらめっこ。おいおい、電車が揺れた拍子にバランス崩しててめぇのシャーペンで周囲の人を傷つける可能性は頭に無いのかい!
閑話休題。
総務省の携帯電波と植込み型医療機器の距離指針が改定されて関西の鉄道では混雑時以外の電源OFFルールが廃止されたのに関東の鉄道会社はいつまで電源OFFルールを継続するつもりなのだろう。一度決めたルールは無意味なルールでも改正できない(しようとしない)大企業病が原因か?
鉄道といえば電源OFFよりも規制するべきものがあるだろう。スマホで「ゲームしながら」、「動画みながら」、「LINEしながら」等々。そう、”ながら歩き”だよ!
狭いホームを行列作って歩いていると思えば先頭歩いてる奴がスマホでゲームしてたり、ゲームしながらちんたらと電車に乗り降りしたり。
AKBじゃないが、夢を叶えたくてその企業に入る時代から、その企業に入りたくてその企業に入る人が集まるようになると企業は潰れる。
イノベーションは起こらなくなり図体だけはでかいゾンビのような会社になり下がる。
なぜか?
それはブランド志向の強い人は想像的な仕事に向かないからである。
ブランド志向とは、つまるところ他人のふんどしで相撲を取りたいということだ。
実力はないくせにプライドだけは高いということだ。
イノベーションを起こすには徹底的な議論と泥をすするような地道な努力が必要だ。
人格を否定されるようなこともあるだろう。
誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131221
ここまで来るとさすがに、煽りひどくね?って思えて来たので、書いてみる。
というより誰かが書いていたエントリーが見つかれば、それで俺が言うまでもないことなのだが、「組織の外に出た時、市場ではまったく通用しない人」って書いてるけど、組織と市場が全く別個だとこの人思っているみたいだけど、結局組織出ても他の組織に属するんですが。。
上司を半径5mと捉える。上司が仮にとんでもなくバカだったら、ある意味話は簡単だ。バカなんだから、簡単に超えて、その先に市場とやらで転職目指せばいい。そうじゃない場合が多いんじゃないのか?上司自身も仕方なくアホくさい事をやらざるを得ない。そういう状況。そこで、淡々と成果を出す。それが5mを変える。そこから、次を目指すという順番。おうおうにして、chikirinが言ってるのは、こういう順番をぶっ飛ばして、5mにとらわれないでグローバルに!高度な市場で自分の真価発揮!!とかいってるけどぶっちゃけ、高い市場性を持った高度なスペシャリストが活躍できる高度な職場ってそもそも、あんまない。
そんな職場だけしか、見てこないでよかったchikirin氏はまあ、馬鹿が連なってバカやってんな、って高みの見物決め込んで、煽ってPV稼いでるのかもしらんが、そんな単純明快なロジックでバキバキ切れるような、職場だらけなわけねーだろと。
そりゃ、市場は見ていない、大企業病まっさかりの高度に最適化された社畜どもみてると、こういう気分にもなるんだが、さらに我慢強くみていると俺はこういう気分になったんだが。
(これだ!)
http://gothedistance.hatenadiary.jp/entry/2013/11/18/122608
スペシャリストってのは、与えられた問題を自分の持っている技術で解決するだけの存在。でも、プロは問題そのものを発見する能力と解決する能力を併 せ持つ存在。技術は移り変わるが、問題を見つける能力は移り変わることがありません。スペシャリストで生きていくためには、ピラミッドの頂点を目指す or 居続ける努力が必要です。僕の10倍優秀なスペシャリストは国内だけにとどまらず、腐るほどいるし。この道は険しい。とっても。