はてなキーワード: 助産師とは
30代、初産。都内の総合病院で予定日より2週間前に計画無痛で出産した。
麻酔は硬膜外麻酔という下半身の局所麻酔で、痛みは取れるが意識や感覚は残る。
全くの無痛ではないケースも存在するので「和痛分娩」というのが正確らしいが、ここでは無痛分娩と表記する。
・お産の流れ
その産院における、初産婦の一般的な分娩スケジュールは以下の通り。
前日に入院してテスト麻酔、子宮口を開く器具を挿入して一晩過ごす。
翌日、子宮口が十分開いたら(5㎝くらい)、麻酔と陣痛促進剤開始。破水していなかったら破水させる。
子宮口全開大(10㎝)になったら分娩室に移動して、自力でいきんで出産。
お産が進行しないまま麻酔を使ってしまうと陣痛が弱くなり、分娩が長引いて危険になることがあるため、初産だとある程度陣痛を経験する場合が多いらしい。
私は幸いなことに、前日から子宮口4㎝も開いていたので、ほぼ陣痛を経験することなく、最初から麻酔を使い、完全に無痛に近かった。
朝8時に促進剤と麻酔を入れて、12時過ぎには生まれた(初産にしてはとても速い)。
・メリット
体力を温存できる
痛くない
まずはメリット。
・体力を温存できる
いざ生まれるというときに、いきむ力が残っていないということになると、さらにお産が長引くことになる。
産後も当日から3時間おき授乳が始まり、怒涛の育児ライフに強制的に突入するので、体力を残しておくに越したことはない。
・緊急帝王切開への移行
母親の血圧が下がったりお産が長引いたりすると、胎児に負担がかかるため緊急帝王切開になることがある。
そうなるとできるだけ早く胎児を出してあげないといけない。無痛分娩の麻酔はそのまま帝王切開の際の麻酔として使えるため、手順が一つ減り、素早く対応できる。
実際私も分娩中に胎児の心拍数が下がる瞬間が数回あり、緊急帝王切開もありうると医師に言われていた。
お産はいつ何が起こるかわからないので、安心材料の一つになる。
・痛くない
これ。
多少陣痛を経験するにしても、陣痛マックスの痛みは感じることはない。
陣痛の最中には立ち合いをした家族や助産師に暴言を吐いてしまうということも聞くが、無痛の場合まずそれはない。
私の場合は夫が立ち会ったが、陣痛中は普通に会話をしたり動画をみたりとリラックスして過ごし、生まれる瞬間も「産声でかいなー」と一緒に笑って迎えることができた。
前述の通り麻酔中も感覚は残っているので、痛くはないものの、胎児が出てくる瞬間のどぅるんとした感触はしっかり感じた。
そしてデメリット。
・費用
私の場合は通常の入院6日で70万円、無痛分娩で10万円、計80万円ほどだった。
これは病院によるけど、どこも無痛はプラス10万円くらいかと。
そもそもの基本の費用が高いが、胎児のモニタリングや麻酔の経過チェックなどの体制が整っていたことを考えると、私は納得できた。高いけど。
事故防止のため、麻酔前3時間、麻酔中、麻酔後1-2時間は飲食禁止だった。
下半身の麻酔なので、歩行も麻酔後数時間はできない。つまり、トイレに自力でいけない。
私の場合は導尿されてた。少し心理的な抵抗はあったが、産後は回診のたびに会陰をいろんな人に見られ、母乳の分泌を確かめるために乳首を無遠慮につままれるので、思い返せば導尿くらいなんともない。
産後には子宮が元の大きさに戻ろうとするときに、生理痛のような痛み(後陣痛)が伴う。
それに加え、多くの場合に分娩で会陰が裂ける。
麻酔が切れたあとにこれらの痛みがいきなり襲ってくる。
陣痛を経験していないと、これらが人生の中で最高レベルの痛みに感じる(ような気がする)。
私も会陰がバチバチに裂けたので縫われたが、これがまあ痛い。出産当日の夜はひいひい泣きながらナースコールした。
ただ、後陣痛も会陰裂傷も痛み止めを飲んだり、患部を冷やしたりといった対策はある。
・リスク
麻酔で重大な事故が起こる割合は低いが、全くリスクがないわけではない。
計画分娩だと陣痛促進剤も併用される。促進剤でも事故が起こったケースがある。
自分で調べても情報にはたどり着けるけど、これらの処置のリスク、事故防止のためにどのような対策をとっているか、などをしっかり説明してくれる病院を選んだ方がよいと思う。
今回の産院では、無痛分娩に関する説明会を受けることが必須になっていた。みっちり2時間半、質疑応答の時間もたっぷりとられていた。
リスクに対してメリットが大きいと納得できれば、無痛を選べばいいし、そうでなければ避けた方がよいと思う。
私の場合、完全無痛に近かったことと、よい病院に恵まれたこともあって、無痛にして本当に良かったと改めて感じている。
はてなーには「痛みを経験してこそ」なんて人はいないと思うが、無痛で産んでももちろん我が子はかわいい。
それではみなさまよい分娩を!
食事内容と母乳の詰まりは関係ない、って話もある。「森戸やすみ 母乳」でぐぐれ。
自分の時、専門家であろう人達の言うことが人によって本当にばらばらで、何を信じればいいのか分からなくなった。産院の助産師さん?と地域の保健師の人の言うことが全然違うってどういうことよ?医師も、通ってた婦人科と産院で言うこと違ってた。
結局わたしは細かいことにこだわるのはやめてしまったよ。なるようになるし、ならないときは何してもならないな~とあきらめた。
前、助産師に母乳マッサージをされたときは優しい人で手加減をしていたのか、あんまり痛くなかった
(桶谷式という母乳マッサージは痛くないらしいからまさか桶谷式だったのか?)
とにかく今日受けたマッサージが痛すぎてそのあとショック過ぎた。ダメージが半端ない。あんな痛いことを自分でもやらなくちゃいけないの?
メンタルへのショックをその後しばらく引きずった。
なんかおっぱいの通りがすごくよくなる都合の良い食べ物はないのかな。
ちなみに乳製品を食べると母乳はつまりやすくなるらしい。不思議だ!
じゃあ仮に乳牛がヤギとか羊のミルクを摂取したとすると、乳が詰まるわけ??
乳を出したいのに乳を摂取したら乳が詰まるわけ??
世の中の仕組みどーなってんの!!理不尽だわ。チーズも生クリームも、牛乳もヨーグルトも好きなのに。乳製品大好きなのに
はあ~つらい~~
毎月排卵しても、この消費税10%の令和の時代ごくごく普通の一般人の既婚女が自分の子宮使って産める子供はせいぜい一人か二人。
住居費や教育費や食費やレジャー代がたりないのに子供が三人もいるような家庭の親は頭がすでにボケている。
妊娠する前は私のおっぱいは女のからだの飾りのような、男性にとっての娯楽品のようなものだった。
今、妊娠36週で、助産師に「よかったら胸を見せてくれないか」と通院してから初めて言われた。産婦人科医は男性もたくさんいるのに助産師は女性ばっかりだと思っていたら、「そういうことか」と納得した。男性の助産師に妊娠中(メンタルが不安定)に胸を見せてくれと言われたり乳房を触られたりするのは医療行為とは言え、けっこうキツいかもしれない。まあ、産婦人科医の男性医者もけっこう胸を触る仕事があるが。
私は助産師がおっぱいをチェックするのは出産後だと勝手に思っていた。だって、実際に出産するまで何が起きるかわからない。事前におっぱいチェックまで受けて、無事出産ができなかったら心がポッキリ折れる。再起不能になる。事前に「よかったら胸を見せて」と言われるのは予想外だったけど胸を見せた。
私のおっぱいが装飾品や娯楽品から、母乳を出すための部分に変わったことにちょっとびっくりした。
そして、私が嫌悪している長い乳首が授乳には有利なのである。よく、指原莉乃が美人な女性に冗談で「乳首が長ければいいのに!」と言っていたが、長い乳首は母子にとってはメリットになる。
指原だって妊娠したら乳首を伸ばすために必死にマッサージをするときがくるのかもしれない。
助産師が「努力をしているお母さんはちゃんと母乳が出て来て結果だしてる」といっていたので私もマッサージ頑張って母乳出すわ。
痴漢の件に関しては完璧に意見が合わないね。それってすなわち、職場や学校でのいじめで、アンケート行われて「ある」ってなっても、そんなの嘘かもしれないし認識の齟齬だからから存在しないってよく教育委員会で言ってるのと同じだと自分は思う。
自分の出身はど田舎で、小さい時に誰も乗っていないガラガラ車両で隣にくっついきてワッシャワシャ触られまくって怖くて誰にもなにも言えなかったことが何度かあるけど、一度も警察行ったことがないから、アンケートではYesになるけど3200件には入ってないから、そういう人は私だけじゃないって思っちゃうんだよね…
冤罪については科学捜査で最近はちゃんとわかるみたいね。どんな風に触ったか、強さは、どこで触ったか、とか。自分の友人とか家族が冤罪に会うって考えるとゾッとするから、どんどんやれ〜って感じだわ。
私は犯罪率下げれるなら差別とは思わないなあ。女の方が多い犯罪って思いつかないけど、万引きGメンとかに年代とか性別で止められても、多分まぁー仕方ないかなって思うよ。
既存でアメリカに住んでいるイスラム教徒の犯罪率ってそんなに高くないんじゃないのかな?その上で差別的に扱うのはいけないと思うけど、もし極端に犯罪率が高い属性があるなら自衛のためにも職務質問ぐらいはやるべきって思うよ。
女性専用車両が男の人にとってどれだけ不便なのかがあんまりわかってないからなんとも言えないんだけど、多少の不利益は許しあっての世界の方がいいんじゃないかなって思ってる。ここも合わないね。
通院に対応してってわけじゃないけど、ちゃんと物証ありで検挙された人の去勢(まで行かずとも性欲減退薬)とかね。再犯率めちゃくちゃ高いらしいし、一部の人のせいで多くの無罪の人が迷惑被っているわけだし、進めば女性専用車両いらなくなるでしょ。
職の差別は反対なんだね、そこは一貫しているって知れて良かったよ。
女子大は共学にしたらいいと思うし、助産師も産婦人科医で男の先生いっぱいいるんだから全然問題ないと思うけどね。
奥さん大丈夫でも、夫側が産婦人科医は絶対男は無理!って言ってる職場の人いたから、助産師に関してはもしかしたら男の人側の反対も強いのかもね。
そういう法律は、雇用に関する規定はしていても提供するサービスに関する規定はしていないんじゃない?レディースデーとか男専用サウナとかカプセルホテルとか、別に金になるならいいんじゃないの?って思ってるわ。
こんだけ女の社会進出が進んじゃったら、なかなか家父長制の復興は難しいだろうね。海外からの圧力も強いだろうし、まずどう考えても労働力が足りないからどうしても移民頼りになる時期が必要で、無理だろうね。どうしてもそんな社会が嫌だっていうなら、パキスタンとかイスラム教国家にアーリーリタイアするしかない気がするなぁ。
自分の思う男女平等ってのは下駄履かせて無能な女の人をいい地位に置くんじゃなくて、本当に有能な人がいるなら男でも女でも、差別されずに社会に参加して、男も育休きちんととって…みたいなことだから、増田とはどうしても意見違っちゃうわ。
ありとあらゆる不利益受け入れてでも、男とか年齢とか見た目とか、属性によって何かしらの不利益を被りたくないって考え方は今まで社会で出会った誰とも違う考え方だから、勉強になったよ。
長々付き合ってくれてありがとね〜
結局のところ団塊の時代は出生率が高かったんだから、その時代の制度に戻せばいいんじゃないかな。
"1948年(昭和23年)までは、一部の例外(強姦・姦通)を除き、一般的に産婦人科での避妊・中絶・不妊手術などの行為は、刑法で堕胎罪となり禁止されていた。1948年(昭和23年)に優生保護法によって限定的に容認して、さらに翌年の1949年(昭和24年)に同法は改正されて、「経済的な理由」での中絶も容認することになったため、出生率の増大に歯止めがかかり、1950年(昭和25年)以降は出生率が低下していった。さらに戦後、結核など伝染病の予防法・治療法が確立されたことで青少年期における死亡リスクが低下し多産の必要性がなくなったことも、1950年代以降に出生率が低下した要因の一つであった。団塊の世代の母親までは、産婆による出産が主流であったが、昭和30年代には産婦人科医療による出産が主流となった[8]。"
ということは、
1, 産婦人科での避妊・中絶・不妊手術を堕胎罪として、刑法で禁ずる。あるいはなんらかの処罰規定を設ける。
2. 産婆による出産を復活させる。より具体的には、助産師のみでの出産介助を前提とした産科診療とする。産婦人科医師への負担軽減にもつながる。
でいいんじゃないの?
多くの反差別運動や人権運動は、個別具体的な問題関心からはじまる。
それは身近な差別だったり理不尽だったり、あるいはテレビで目にした遠い国の不正義だったり、そういうのに対して「これっておかしくね?」って声を上げるのがはじまりだ。
はじまりはそれでいい。でも、いずれ個別具体的な問題関心だけだと行き詰まるときが来る。それは不正義を体系立てて説明することが必要だから。
そのときに一般的な原理原則が必要になる。でも、ここでつまづく人は想像以上に多い。
たとえば、「変更困難な属性に基づく差別はよくない」というより一般的な原則ではなく、「女性に不利益をもたらすのは女性差別だ」のような抽象度が低く適用範囲も狭い原則を採用してしまい、それに囚われてより広い「反差別」という視野を見失う人がかなりの数でいる。
その原則が常に間違っているわけではない。天動説と地動説のようなものだ。通常の日常生活を送り農作物を収穫し祭りを挙行する上で「固定された地面の上を天が動いてるんだ」と思っていても何の支障もない。同様に、女性差別にみちみちた社会で、女性の多くが差別を受ける社会で、「女性に不利益をもたらすのは女性差別だ」と確信して行動しても、特に不都合はないだろう。概ねそれは反差別の一般原則と符合する結果が得られるのだから。
でも、本当に天体の運動について探究しよう、より精密な暦を作ろう、と思ったら、天動説ではなく地動説に基づかないと不具合が出る。それと同じように、より厳密な正義を求めだしたら、たとえばトランス女性は女性専用スペースに入ってよいか、とか、助産師の国家資格が女性に限られているのは差別か、といった論点に向き合う必要が出てくる。そうなったら、かつて天動説が精密な天体の運行をうまく説明できなくなって破綻したように、「女性に不利益をもたらすのは女性差別だ」みたいな雑な理解も破綻せざるを得ない。
うちの妻は元々の食が細かったこともあり、思うように体重が増えていない。
医師は「エコーも問題ないし、個人差があるから気にしすぎないように」と言ってはくれているが、
妊娠6ヶ月にもなってお腹の目立たない妻を見て、「おなかの赤ちゃん、ちゃんと育ってる?」などと心無い言葉を投げかける親戚もいた。
妊婦体験の時間で、着衣でもひと目で妊婦と分かるお腹を抱えた奥様方が、こんなに重いんだよ、大変なんだよ、と腹に重りをつけた夫を叱咤している。
しかし私も妻もなんだかバツが悪く、いたたまれない気持ちでいた。だって、妻の体重はそんなに増えていない。
割り当てられたその重りをつける気にもなれず呆けている私達を、助産師が目ざとく見つけて近づいてきた。
どうしたの
なにやってるの
まずはお母さんが自覚を持たないと
妊娠初期と勘違いしたのだろう。これから起こる体の変化について滔々と説明を始めた助産師は、私の手から重りを奪い取り、妻に押し付けた。
ありがとうございます、やってみます、と受け取る妻の手が震えているのに気がついて、こみ上げてきたのは怒りだった。
私は重りを奪い返して装着し、その場で腹筋をして見せた。たしか、重さなんか問題じゃない。7kgくらい楽勝だ。というようなことを言った。
皆の注目がこちらに集まった。吃音もちの私は元々目立つのが苦手で、とたんに恥ずかしさがこみ上げてきた。
怒りとか、悲しみとか、恥ずかしさとか、色んな感情がないまぜになって、泣き笑いで、自分が何を言っているかもわからないような感じになってしまった。
重さや大きさなんて関係ない。自分ではない命をそこに抱える責任、プレッシャー、辛さの話をしたかったが、うまく伝えることができなかったと思う。
大丈夫だから、もう帰ろう。と手をひく妻のおかげで我に帰り、私達はすごすごと退散した。
なんとなく早足で保健センターを離れた後、手をつないで川沿いを歩いた。
双子を乗せたベビーカーとすれ違った後、妻は、帰りにスーパーに寄って帰ろう、と言った。
ごめん、と謝る私の手を、何も言わずやさしく握りなおした妻の手は、もう震えていなかった。
これまで男女は平等であるべきだし、同権だと思ってたけど。趣旨替えしました。
先日妻の出産に立会い、がっつり育児休暇を取得し、妻の実家で子育て中。
うちの妻は助産師さんも驚くスーパー安産で経産婦さんより早かったそう。確かにイメージより、妻は落ち着いていたし、あっという間に陣痛から出産まで進んでいった。そんなスーパー安産な出産ですら、信じられないくらいハード。脂汗をかきながら、逃げることができない陣痛に耐え、ドンドンと強くなる痛みに耐え、終いには物理的に不可能だろっていう大きさの赤ちゃんを股から捻り出し、そして局部を縫ったりするわけです。
人類が誕生して以来、今の今までこんな形で遺伝子を継いできたんだなぁと思うと感動。しかし、もっと効率化はできなかったんだろうかとも思う。出来なかったからいま現在に到るんだろうけど。それはさておき、出産という男には耐えられないだろう苦しみを多く(地球上に存在する半数以上)の女性が乗り越えていくわけです。信じられませんね。
さらに大変なのはこれだけで済みません。子供が生まれてからは3時間ごとに母乳を飲ませなくてはなりません。オムツを変えなくてはいけません。沐浴をさせなければなりません。オイオイ、これはワンオペじゃ無理でしょ。無茶苦茶やな。
元気な両親と育児休暇中の私の3人でサポートして、ようやく多少の睡眠時間を確保できるレベル。私はオムツ交換と沐浴、ミルクの作成と飲ませる担当。世の中一般に比べると育児していると思いますが、それでもごく一部のサポートでしかありません。相手の両親が家事をしてくれるので、我々はおんぶに抱っこです。
これ、大変だわ。ワンオペ育児をさせる旦那さんの行動は鬼畜の所業。
妻とバトンタッチするまであともう少し頑張ろう。
私はある。実際にやってしまっている。
過度でなくても、悪意を持った行為は虐待だ。少し強めに頰を叩いてみたり、野菜室に赤ちゃんを入れた。
これを読んでうちの子を心配してくれるかもしれない人の為に申し上げておくが、うちは裕福な方だし、主人や義母実母も子育てに協力的だし、どちらかというと子育ては楽しいと思っている。身長や体重も非常に良好、大きな病気もない。ワクチンも然るべき時にしっかり打っている。毎週助産師さんに見てもらっているのでそれは間違い無い。
この子は愛おしく尊い命だ。なのに、どうしてこんなことをしてしまうんだろう?きっとこの衝動は、真っ当な人にはわからないと思う。私にもわからないから。
こころの相談にも電話したが、結局は自制心なのだそうだ。黒い感情が湧いたら、実行しない。実行しない為に、出来るだけそこから遠ざかる。それしかないのだそうだ。この子に危害を加えないように頑張るしかない。
他のお母さんたちはどうなのだろうか。みんな、自分の命より大事で、毎日可愛くて、虐待なんて考えもしないのだろうか。私のように、湧き上がる加虐心を抑えて暮らしているお母さんは、少数派なのだろうか。