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2017-10-27

https://www.cinematoday.jp/news/N0092455

そんなルールあったのか?隊員間の価値観の違いから、問題に対してどういった解決策を取るかで対立するなんてよくあるネタだったと思うが。

 

しか日本ネットって「スタートレックを見てる」という層が全然居ないな。ある1つのジャンル扱いではなく

海外ドラマの1作品というレベルしかファンがいない。SF小説ファンとかでもスタートレック見てるという

人の割合はそう多くはなさそうだ。

 

まあ自分も昔はそうだったか理由想像つくんだけど。

その理由というのはスタートレックスペースオペラであってハードSFじゃないんでしょ、という誤解。

実際、スタートレックワープ銀河内を移動するし、宇宙に住む知的生命体は少ない例外を除いてヒューマノイドだし、

実質的宇宙というものを色々な人種が住む島がたくさんある大洋程度に矮小化しているというのは確かだ。

でもその陳腐世界の上に描かれるエピソードハードSFなんだよ。

2017-07-31

今朝、「新・AIとま」の夢を見た

赤松の「AIがとまらない」をまともに読んだことすらないのに

なぜか続編?パラレルみたいなものの夢をみた。

 

順繰りに書く。

俺は新・AIとまの主人公になっていた。

現代から未来へ異世界転移(?)した俺は目が覚めると超未来のスペースシップの中にいた。

起きるとすぐ前にはラノベアニメ的なヒューマノイド個性あふれる女の子たち。

(褐色赤髪ポニテ目つき悪い姉御キャラがいた)

呼び出されたのは超未来体験現代人に体験してもらうテストらしい。

その中でもヒロイン的な清楚ロングの純ヒロイン「アイ」がガイドしてくることになった。

(俺はAIとまのアイのことを全然知らないので全く違う人物

未来のスペースシップを見て回って買い物したり街で遊んだりしてウヒョー的なラッキースケベ体験。うれぴー!

一通り楽しんだ後にヒロインたちに頼みごとをされた。

スペースシップは複数個あって実はそれぞれがヒロインたちの持ち艦になっている。

そのスペースシップは惑星テラフォーミングして人が住める星を増やしていくために艦隊を組んで銀河を走っていた。

行先を決めて欲しいと言われたので躊躇しながらも気軽に選んでいいと言われたので、

艦隊の行先を適当な星に選択した。

(夢の中では)フリーターでその日ぐらしな俺は現代に戻ることよりも遊ぶことに夢中になったので、

与えられた個室に戻るなり疲れで眠ってしまう。

 

突然の警報音にたたき起こされる。

部屋から出てみるとシップ内部の市民たちは逃げまどい、

昼に遊んだ市街火の海だ。

何が起こったのか理解できずにふと壁にかけられたパネルと端末を操作してみた。

すると俺が指定した惑星テラフォーミングするのではなく、

向かわせた艦隊が全て進路を反転し敵対勢力となり人間殺戮しはじめていた。

人の住む惑星もスペースシップの攻撃力になすすべもなく火の海にされていった。

わけもわからず混乱した俺は、いつしかバトルシップと化した艦隊の行う様をパネル呆然と眺めることしかできなくなった。

俺の選択が間違えたから…?

ふとそんなことが頭によぎった。

近くの通路で人の悲鳴がしてその場にへたり込む。

悲鳴のした方向へ振り向くとそこにはアイがいた。

アイの右腕は大きくカギづめのようなもの変異していた。

アイの半身は悲鳴の持ち主の返り血で赤く染まっていた。

金属の腕を俺の胸にめり込ませたアイは俺の眼を見ながら笑っていた。

その眼があんまりにも赤くて黒くて不安になるもんだから

俺は昼間にみたアイの水色の瞳をもう一度見たいと願った。

 

暗闇。

俺は死んだ。

そう思ってからしばらくすると段々と辺りが明るくなる。

目が慣れてきたら今度はシップ内の天井が見えてきた。

死んではいない…と直感理解しているが頭の整理が追い付かない。

大丈夫か?」

声の主は赤髪褐色姉御長身(ry ヒロイン姉御だった。

視線を横にやると自分がとても透明なカプセルのようなものに入っていたことに気付いた。

姉御から説明を受ける俺。

 

まず俺は寝入ったあとに夢を見せられていた。

しかし夢ではあるが夢の中であったことは過去にあった事実で、

この事件ヒューマノイドたちは大災害と呼んでいる。

今、この時代には既に人間転移された俺しか生きておらず、

日中市街にいた民間人は全てダミーヒューマノイド

しかし、完全に死んだのではなく、全て「魂のストレージ」に保管しているのだとか。

姉御曰く、この時代科学は魂の物理的な観測制御可能になっており、

事故病気、他殺などで本人の意図せぬ死亡があった場合自動的に別次元存在する魂のストレージ転送され保管されるようになっている。

俺をこちらに転移させたのもその技術の応用とか。死生観壊れるなあ…。

ただ問題があって、大災害の際に魂のストレージロックが掛かってしまった。

災害、その時に一体何があったのか?

長身デカケツ巨乳タンクトップ姉御がこわい顔で説明してくれたのを書こうと思ったけど昼休憩いってきます

2016-09-16

超速スピナー強さ格付け

検索しても誰もやってなさそうなのでやって見た

SS 北条院聖斗

S+ 堂本瞬一

S スーパーヒューマノイド輪刃、スーパーヒューマノイド桜場

A+ ポルックス(北条院、堂本、霧崎》

A アレックスガルシア中村名人アルベルト(ドイツリーダー)

B+ 霧崎マイ、小暮宙太

B ヒュエル(ドイツの女),安濃寺円馬(日本チーム最年長、北海道大会1位、貧乏)

C+ 輪刃剛志、桜場 丈一郎(関西大会3位),十川四郎(四国大会1位),南郷番(九州大会1位),伊達 将悟(東北大会1位)

C 赤城(前年度関東3位、瞬一と一回戦で戦った相手)

D 武蔵丸弁慶(運だけでベスト4)

E ロングスリーパーしかしない瞬一を馬鹿にしてたスーパーレベル6の二人組

F 夢宮りあん(声優おジャ魔女どれみ)

G 木村ベソ(キムチTシャツ)

北条院と瞬一は同格か悩みましたが最終戦は2対2だったので。

同格のような描写でしたが、安定感と実績から北条院を上にしました。

ポルックス(コピーロボットみたいなやつ)は決勝戦で出てきた方です。

人間に近い外見になっていて、合宿で瞬一たちが戦ったやつより強くなってるでしょう。

ポルックステストは終わったみたいな発言を決勝前に黒岩が言ってたので

決勝まではスーパーヒューマノイド輪刃、桜場を使わずポルックスのみで勝ち上がってきたと思う。

アメリカ代表完封されてるのでアメリカ主将アレックスより上で。

ライバル中村名人も同じぐらい、同じ強豪チームのドイツ主将も同じぐらい

霧崎マイは小暮と同格か、微妙に上ぐらい。持久力では女だし小暮に劣るが作中最速クラススピードの持ち主

アレックスが僕より早いかもとか言ってたが総合力では彼のほうが上だと思う

2016-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20160229115734

補足あり!

私の言う高性能ダッチワイフとは、近いうち訪れるであろうシンギュラリティ産物で、完全な自律型のヒューマノイド。よって、使用者マグロでも勝手に処理してくれるものである

40年ほど先には現実のものとなるだろう。

2016-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20160211170724

少し古いがスポックかデータみたいだな。最近こういうギミックを入れ込んだのロボットとかヒューマノイドって何かあったかな。

2015-07-05

最近読んだマンガ

・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子

タダだったから。2話ぐらいだけなのね。


・起きて最初にすることは 志村貴子

キモイ。お兄ちゃんキモイよ。でもマンガ面白いよ。

お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ち快感を感じるMとは違う。

おれはBL読まないので、BL文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。

不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。

暗くも明るくもしない作者のバランスガッツリはまった良作ではないかと。


港町猫町  奈々巻かなこ

個人的にはあんまりだけど、好きな人は好きだろうと思う。


うどんの女 えすとえむ

恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。



淡島百景 1 志村貴子

いつもの志村貴子


げんしけん(18) 木尾士目

画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。

閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。


・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん

1巻を買って、迷ったけど2も購入。

純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。


彼女世界 袴田めら

百合面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。

これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合面白いと思ったかも。

この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。

そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。

画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。

結局、内容が良ければ、百合BL面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。


実在ゲキウマ地酒日記(1) 須賀原洋行

クッキングパパ(100) うえやまとち

夏子の酒(1) 尾瀬あきら

タダだったから。


ヨコハマ買い出し紀行(1-12芦奈野ひとし

過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。

kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。

人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。

テーマ基本的作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。

日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。

芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる


ストレッチ(3) アキリ

だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い

2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい

どうでも良いけど、ワンレンOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。


マホロミ(4) 冬目景

完結してた。

このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。

建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。

作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)

女性かわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。


・となりのロボット 西UKO

ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボット存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり


・春山町サーバンツ 4巻 朝倉 世界一

完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。

もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。

作画はいもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい

街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。


・おうちでごはん (8)スズキユカ

スズナ公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。

この作品では初めて見る構図やポーズ自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。

普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。

黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。


・うきわ(3) 野村宗弘

終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。

エンドロールもそうだったけど、ミニマル内向的作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。

鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。

作画はいつも通りで個人的には好み。


・ちろり(7) 小山愛子

概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。


岡崎に捧ぐ(1)山本さほ

ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。

個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。


ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗

何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。

キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。

雑多なネタを扱う作品結構あるけど、その路線成功してる作品メタレイヤーでの一貫性があるように思う。

本作は現時点ではちょっと微妙なところ。


34歳無職さん 6  いけだたかし

いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。


イシュタルの娘~小野於通伝~(11) 大和和紀

大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。

1-10を続けて読んでるとき面白かったのに、間があい11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。

作品としてはもちろん面白い作品


コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣

キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。


かくかくしかじか 5 東村アキコ

人の死をネタにした自意識エンタテイメント

とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。

まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。

2014-03-07

ヒューマノイドが街中に自転車や傘のように沢山あったらさ、

無料レンタル自転車や傘のように、レンタルできるようになるよね。

そしたらさ、そこらで街の美観でも整えているロボットとかに、「ねぇ○○、ちょっと手伝って。」とか声かけたら、

普段から付き合いのあるAIの○○に切り替わって遠隔操作されるとか。

ボディ以外の部分はドコに存在しても問題無いし、ちょっと不思議世界がみられそう。

2014-02-23

ヒューマノイド研究オリエント工業

どこかの大学研究機関が開発したヒューマノイドって良くテレビに出てるけどさ、やっぱまだ表情が不自然だし不気味で怖いよな。

やっぱり現実人間に寄せようとする程ほんのちょっとした差異に気付きやすい。いわゆる不気味の谷

からまずはリアル人間からは離れて、ちょっとマンガチックだけど現実に寄せた造形に行く方が結果的に人と親和性が高いと思う。なんというか、FF13的な造形。

で、人と親和性の高いリアルドールの造形に関するノウハウとしてはラブドールで有名なオリエント工業が群を抜いていると思うけど、そこと共同開発することは出来ないのかな。

ヒューマノイド女性の美を表現するとすれば、現実人間に寄せるよりはラブドール的な造形を目指すことが一番丁度いい落とし所だと思うんだよね。

ただまあやっぱセクサロイド(いわゆる性交渉機能に特化して作られたアンドロイド目的かと思われて研究機関としては評判が悪くなるだろうからそことは手を組みにくいだろうけど。

2013-12-28

人工知能の表紙イラストのアレ、1つの解を思いついたんだけど

小学校と思しき教室で、人間に混じって勉強してる幼女ヒューマノイド

ってのはどうよ?

これなら労働じゃないかフェミの方々の琴線にふれないだろうし

知識を得て成長する人工知能っていうストーリー性もあるし

見た目が幼女ならお前ら大歓喜だし

三方一両得じゃね?

人工知能学会誌の表紙が女性差別であるはずがない

人工知能学会誌の表紙に女性形のヒューマノイドが部屋の掃除をしている絵が採用されたことで、女性差別だの女性蔑視だのと議論が噴出している。

しかし、多くの心ある方々が学会誌擁護してくれているそうで心強くある。

さて、最も強い擁護学会誌を購入することだろう。

あいう表紙にして、実際に売上が伸びたという事実以上に強い擁護はない。

このリンクから人工知能学会サイトへ飛べるので、そこから購入手続きをしてもらえれば幸いである。

http://www.ai-gakkai.or.jp/journals_of_jsai/

では、以下にこの件が女性差別でない理由をまとめていく。

ネット上の発散しがちな議論を一本にまとめたつもりだが、個人的な解釈の違いからくる間違いが含まれるかもしれないことは断っておく。

1.そもそも表紙に書かれているのは女性ではなくロボット

まだロボット人間の決定に文句を言う権利を持っていないが、この絵に差別を感じられるのは当事者であるロボットだ。

人間女性ではない。

まり、この絵にどのような意味が込められていようとも人間女性への差別には当たらない。

これに女性差別を感じるならば、それはロボット人間だと曲解した上での議論である

2.ロボットだと言い訳して女性差別している?

実はロボットだったとしても、外見がここまで女性である以上言い訳にすぎないのではないか、という言い分も理解できないこともない。

だが、仮に絵の中のロボットが腰にケーブルをつけているだけの人間女性だったとしても、そこに差別的表現を読み取るのは難しい。

批判しているようなごく一部の人を除いて、この絵を見た時のリアクション

「あ、かわいい子が掃除サボって本読んでる・・・あれ、これロボットなの!?

という純粋な驚きがほとんどであろう。

それはブクマ等の反応からもうかがい知れる。

数十年後の未来、なんの変哲もない日常生活の中に浸透した人工知能の姿を読者に届けるという目的合致している。

女性品性を貶めよう、人権侵害しよう、男性と同じ権利は与えないようにしよう、といった、差別助長しようという意図がないのは明らかである

3.明確な差別意識がなくても偏見助長される?

おそらく問題視されているのは差別ではなく、古くからある偏見が強化される恐れだろう。

例えばこの絵を見た人は

人工知能研究コミュニティキモイオタク巣窟だ」

XPサポート終了にすら対応できない日本人技術革新についていけず、遠い未来おいてもほうきで掃除する」

「なんだって日本にはこんなかわいい掃除ロボがいるのか!俺の国には太ったババアしかいない!ファック!」

「やっぱり家事は女の仕事だし、ずっと家にいるべきだ」

といった偏見を強化される恐れがある。

(なぜか問題視されているのは最後の一つだけである・・・特に3番目の例は今後深刻な話になっていくだろう。日本人は損しないかもだけど)

それは確かに問題なので、断り書きの一つもつける必要があるだろう。

たばこの吸い過ぎは健康を害する危険性があります」っていうのと同じ程度に。

ドラマ最後だって「この物語フィクションです」みたいな断りを入れる。

今回の場合は、

「表紙絵の女性ロボットであり、いかなる人種、個人に対する差別偏見助長する意図はありません。また、表紙絵の中で使われている技術生活用品現在あるものを基準に描かれており、未来技術の発展の様子を予測するものではなく、このような女性ロボットは未だ開発途中であり一般家庭に普及しているわけではありません。」

といった断り書きを小さく裏表紙の隅にでも書き込むべきだった。

そういった怠慢への批判は甘んじて受けるべきだと思うし、今後生かされていって欲しいと思う。

4.差別ではないかもしれないけど、不快になった!

ここから先は生産性のない議論になるので読み飛ばしてもらっていい。

一言で言えば、自分の姿にコンプレックスを持っている人が、そのコンプレックスを刺激されて爆発したというだけの話なのだから

4.1 典型的な批判

今回騒いでいる人は、社会正義のために声を上げているのではなく、とにかく不快になったという人の方が多く目につく。

目立った批判を集めて一つにまとめるとこうなる。

「なにこれキモッ!

男の女を支配したいって欲求むき出しじゃん!

家事なんて、そんな底辺の女がする仕事なんて私はしたくないし、私はそんな底辺女とは違う。

これで『女性はかくあるべき』なんて偏見助長されたらますます仕事しづらくなる。

所詮男は女を奴隷にして性を好き勝手に貪りたいのね。

汚らわしい。

私は絶対そんな、男に媚びるような女にはならない。

そんな都合のいい女いるはずないのに、今度は人工的に作るとか言い出しやがった。

男の欲望の思うがままにされるためだけの女性が人工的に作られるなんて、同じ女性として気が狂いそうになる。

それを日本人工知能研究の主流と取られかねない場に乗せるなんて、死ねエロ猿ども!

一生童貞のまま死ね!」

4.2 批判に対する個人的意見

ハイ、ごもっとも。

なんの反論もございません。

全員がそうとは言わないまでも、確かにそういう流れは存在すると思う。

だが、それは差別ではない。

男性の性欲についての話だ。

どういった女性性的に惹かれるか、といった話だ。

女性蔑視女性差別存在しない。

甘い物が好きだという人は食べ物差別しているのか?

JPOPが好きだという人は音楽差別しているのか?

おしとやかで従順で決して逆らわないようプログラムされていて家事炊事で甲斐甲斐しく世話をやいてくれる女性が好きだと言って、なぜ女性全体を差別していることになるんだ!

不快になった人は単にお前は俺の好みの女じゃない、と言われただけだと気づけ。

差別であるはずがない。

学会誌の表紙でそんな恥ずかしいカミングアウトをするなという批判はその通りだ。

しかしそれは差別ではない。

「私はこんな風潮は間違っていると思う!個人的に嫌いだ!」

という文脈で声を上げたのなら、尊敬に値すべき女性だと思う。

しかし、実際には個人的な不快感しかないもの差別という絶対的社会悪と結びつけて主張している。

しかも主張の内容は男性に性欲を持つなという、無茶苦茶ものだ。

そんな主張、そのまま出しても鼻で笑われるだけだ。

から差別という、絶対反論できないお題目を掲げて主張するのだ。

自分の力ではなく、他人の力おんぶで抱っこで議論をしようというのだ。

俺はそんな卑怯者に払う敬意など持ちあわせていない。

もちろん女性蔑視などしていないが、そういった卑怯女性ははっきりと軽蔑する。

それは、敬意を払うべき女性名誉を守るために軽蔑する。

女性全体の性質ではない、一部に卑怯者がいるだけだ。

4.3 真の差別主義者は批判者本人たちでは?

だいたい、女性側が専業主婦にひどい差別意識を持っていない限り、こんな主張は出ないのだ。

これは述語論理を使えば数学的に証明できるのではないだろうか。

一方、普通男性専業主婦差別意識を持っていないから、何が問題なのか分からない、そもそも問題など存在しない、と思うわけだ。

一体どちらが差別主義者か。

もし、彼女らの専業主婦への差別意識が、自発的に生まれたものではなく人から刷り込まれたものだとしても、

それはこの絵を書いた人や表紙に採用した人ではなく、あなたにそう言った人に直接言ってくれ!

個人の問題を勝手社会の問題にしないで欲しい。

4.4 なぜこの手の差別批判を叩き潰さなくてはならないか

まず単なる個人の不快感差別という文脈で語るのが許せないというのは先に述べた。

それに加えてこの件のおかしなところは、仮に表紙絵のロボット性奴隷従事させられていたとしても人間女性被害者は一人も居ないということなのだ。

これは「非実在青少年人権」などという存在しない権利をもって、言論の自由を制限しようとした表現規制へと直結する流れだ。

単純労働従事するロボット女性形にするのは自由だ。

そんなロボットを作りたいと願うのも、当然自由だ。

なぜなら、それにより女性の権利はまったく損なわれないからだ。

にも関わらず、これを差別だなんだと、表現規制をかけたり、無意識差別、つまり考えることすら規制しろとか言う人すらいる。

無意識のうちに理想女性像を作り上げるのも、当然自由だ。

それを表現しないなら、内心の自由として憲法でも保証されている。

その自由を脅かすのは、まさに人権侵害だ。

偏見なんかとはレベルが違う、まさに男性差別だ。

歴史に汚点を残して1000年経っても記録に残るぞ。

だいたい、差別と言っても、身の回りの人物から家事を強制されるとか、そんなもんだろ。

そんなの個人の話し合いで解決しろよ。

なんのために口がついてんだ。

そこを差別問題として取り上げて、もしなんらかの法規制が行われたらどうなると思うのか。

個人と個人の間にある、個別の問題にまで規制踏み込むことになったら、どうなるのか。

最終的に行き着く先は「少子化対策のために20代の夫婦は毎週3回セックスすること」なんて法律規定されるような社会だ。

本当にそんな社会になっていいのか?

いいという人が国民投票で2/3を超えたらそれに従おう。

国籍を変える権利は誰にでもある。

しかし、そうじゃないだろう。

本当にそんな世の中になったらみんなが不幸になるだろう。

ならば戦うしかない。

我々には次の世代に自由を残すために戦う義務がある。


参考増田

人工知能学会表紙批判への反論、を片っ端から論破していく

http://anond.hatelabo.jp/20131227145434

↑のブクマ

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20131227145434

人工知能学会誌の表紙について

http://anond.hatelabo.jp/20131227150528

人工知能学会学会誌の表紙イラスト批判に対する違和感

http://anond.hatelabo.jp/20131227195049

家事って卑しいの?

http://anond.hatelabo.jp/20131227201943

フェミはつまりオタクが「自分の思い通りにはならない存在で気にいらない」わけだ

http://anond.hatelabo.jp/20131227220739

性差別と人の尊厳

http://anond.hatelabo.jp/20131228020057

人工知能学会誌の表紙を通して、批判と攻撃との差をみる

http://anond.hatelabo.jp/20131228023909

2013-12-27

人工知能学会誌表紙

ヒューマノイドが人を模して、充電しながら掃除をしていると差別表現になるらしいとのことなのだけれど…

どういうことなのだかよくわかんない… 誰か私に優しく教えて。

人工知能学会誌の表紙

あれはそもそもヒューマノイドなのか? サイボーグの可能性は否定していないのではないか?

そのため外見は人でありながら、実はその焦点はその中身にある。

あれは、どこからが人で、どこからロボットか。人の中身とは何なのか。という問いかけでもあるのだ。

アイボやルンバだったら問題ないのに、限りなく人の形をとった途端問題になる、なぜか。

それは人の形を採りながら中身は人ではないということを、人にピンポイント意識させるからであろう。

その訴える違和感が、思考とは、心とは何かという問いとなって、実に巧くその瞬間が表紙で表現されているのだ。

そしてひとつ気になることがある、彼女の目に映っているそれは人であろうか?

この表紙に映る世界果たして人の視点として描かれたのであろうかという点である

2013-04-23

将棋ソフトが今後目指すべき方向

現在将棋ソフト人間との試合では、コンピューターの代わりに人間が手で指している

そうではなく、ヒューマノイドロボットに駒を掴ませて将棋盤に自ら指す将棋ロボをちゃんと作ってほしい

今でもASIMOとかの技術を応用すればそのくらい簡単なことだろう

さらに評価関数の値によって腕を組み首を傾げ悩んでるような表情をする機能なども取り入れてほしい

将来的にはあらゆる機能を取り入れて、ターミネーターみたいに自我が芽生え

将棋やってる場合じゃねえ!Kill All Humans !とか言い出して暴走して殺人ロボットと化し人類と対決してほしい

2007-09-29

オタップル

俺「ねえねえ」

彼女「何ー?」

俺「俺と承太郎だったらどっちが好き?」

彼女「えー。そんなのA君(俺の名)に決まってるよー(はーと)」

俺「ほんとにー?(はーと)」

彼女「ほんとだよー」

俺「じゃあ俺とデスノートのLだったらー?」

彼女「……。」

エッ!?考え中!?

俺「あ、あの……」

彼女「……その答え……三日後でもいい?」

俺「三日後!?」

彼女「ちょっと今すぐ出せるような答えじゃない」

俺「えええええええええ」

彼女「だってさ!A君だって……

私と長門どっちが好き?って聞かれたら、どうするの!?」

俺「……。」

彼女「ほらっ!そうでしょ?」

俺「……お、俺は……長門よりBちゃんの方が好きだっ!」

彼女「……えっ?」

彼女「な、長門より……?嘘!」

俺「ほ、ほんとだよ!」

彼女「だって長門の方が絶対可愛いしなんてったって長門は対有機生命体コンタクトヒューマノイドインターフェイスだよ!?私なんかただの人類ヒト科のメスに過ぎないのに!」

俺「そっ、それでもBちゃんの方が好きだよ!」

彼女「……A君……」

俺「Bちゃん……」

とかいうやり取りをして帰宅した後気付いたけど、結局「俺とLどっちが好き?」に彼女答えてねえええええええええ!!!!!!

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