はてなキーワード: カブキとは
エルカブキっていう売れてなくていろいろ拗らせたお笑いの人がその日その人が見かけたネットのネタについて適当な思い込みで話すyoutubeチャンネルがあって、それをなんとなく見てたらツッコミのほうのいろいろ拗らせた人が、お笑い批評家野郎黙れみたいなことを言いたくてなんとかそれを理論武装しようとして、全ての批評は無意味で存在が悪みたいなことを言って、ボケの方の人に諭されていた。ボケの方の人がまともなことを言っていた(表現する以上批評するのも分析するのも自由)。批評してもいいしその批評が嫌いでもいいんだよとまで言われてるのに、お前はそういう理屈が好きなんだろうとか興奮して攻撃してて大変に痛かった。
どう考えてもツッコミの方が痛くて拗らせてて言ってることに筋が通ってないんだけど、こういうわけわからないほど興奮しちゃって醜態晒すことってあるよなと思って共感性羞恥がすごかった。
エル・カブキのネタであったが、本当にモジャと町山氏でM1に出て欲しいよ。「本当に誰が嬉しいんだよ??」って事になると思うが。
だいたいどのアニメもどこかでアイデンティティを扱ってる気がする。
たとえば君らが大好きなエロマンガ先生なんてモロそうだよな。
自分が自分でいられる唯一の場所と信じていた自分の部屋とネットの世界に引きこもっていた妹が、外の世界でも自分が自分でいられるような生きる目的を見つけて兄という依存相手から少しずつ卒業しようとする話、うんうんどう考えてもアイデンティティがテーマだ。
これまた君らが好きそうなアリスと蔵六もそうだよな。
アリスの夢、組織の道具として人形のように生きていた女の子が自我に目覚め、自分のわがままによって世界を侵食していく事を嗜められながら世界との付き合い方、道具としてではない1人の人間としての生き方を探していく話、うんうん完全にアイデンティティがテーマ。
もうね、マジね、アイデンティティをテーマにしすぎだろアニメ業界。
ロクアカ はい駄目世界と自分の在り方とか個性大事にとか完全にアイデンティティ
終末 兵器が自分を人間として扱い始める話とか完全にアイデンティティ
サクラクエスト 自分にしか出来ないことなんてあるのかみたいな話しちゃって完全にアイデンティティ
マキャヴェリズム 型に嵌められた生き方を拒絶ってそれはもう完全にアイデンティティ
僧侶 僧侶という枠組みの外にあるものはやっぱり完全にアイデンティティ
サクラダ 能力者系ってアイデンティティ要素どうしても濃くなるよね
アトム 自我がテーマとかここまで完全にアイデンティティだと逆に個性出るレベル
1位 ID-0
最初はそこまで期待してなかったんだけどヤバイわこのアニメ加速が止まらんわ。宇宙が舞台だからなのかどこまで話が加速してく。主人公のキャラが弱いのがどうなのかなと思っていたけどキャラの濃いもう1人の主人公が本格的に動き出した事でその不安も吹き飛んだ。当面は安心して見てられる。安心して面白さがどんどん加速していくのを見られる。
2位 有頂天家族2
非日常の連続のはずなのに日常に見事に溶け込んでいる空気感が好き。あと皆が皆好き勝手にやっている事で物語が動くのがいいね。物語の都合ってのは多分に絡んでるんだろうけど、それでも皆が自然体に見える。どのキャラも生き生きしてるのがいいんだよ。兄貴は胃が痛そうにしてるけどそれもまた兄貴らしくていい。
3位 リトルウィッチアカデミア
アニメ業界に対するメタが露骨になりすぎてきた所はちょっと気に食わないんだけどそれ差し引いても面白い。アニメなんてのは結局絵が気持ちよく動いてりゃそれだけで素晴らしいんだよ。
4位 サクラクエスト
キャラや舞台の掘り下げや広げ方が上手いわ。こっちが付いていけるように配慮しつつもテンポは結構早い。新天地で少しずつ顔見知りが増えていく感覚が視聴者にもリンクしているから作品の世界に無理なく入り込めてく。
5位 正解するカド
このわざとらしいほどのSF味。これぞ深夜アニメだよ。捻くれたオッサンや中学二年生がこのアニメ理解できる俺って一味違うぜと思っちゃうようなこのノリだよ。まあそういう深夜アニメって最後の方話を畳みきれずに自沈しがちなんだけどな。信じてるぞ野崎まど。
金をかけて凄い映像を作るほどアニメは面白くなる。その事を再認識させてくれるとんだ札束アニメだぜ。札束でビンタされるのって快感なんだな。
7位 アリスと蔵六
なぜこれがこの順位なのか上手く説明できないけどとにかく俺はこのアニメが好きなんだ。バトルが派手で女の子が可愛くてちょっと説教臭けりゃ楽しめちまうんだ。
8位 アイカツスターズ!
完全勝利とはいかずとも頂点の座についた主人公達を待っていたのは更なる強敵だった!日本代表の仲間たちと共に世界レベルの戦いに挑め!ってこれじゃ少年バトルアニメじゃねーか。そういう方向に舵を切れる思い切り、面白いじゃない。
9位 Re:CREATORS
うーむ。期待はしてるけど、期待できない気持ちも強い。話の動き方が今の所予定調和すぎていまいち脳が痺れない。仕込んだ爆弾が爆発するのを期待してるんだけど導火線がシケってるオーラもして怖い。でもオリジナルアニメだから持ち上げちゃうっていうね。
これなんてエロゲ?15年前だったらエロゲで発売されてたと思う。ちょっと懐かしいノリがクセになる。最近エロゲ原作のアニメ減ってきて少し寂しさを感じてるから丁度いいわ。
ノリは昭和でキャラデザだけ今風。物凄いバランス感覚の良さでテンプレを一直線になぞるただそれだけなんだけど面白い。王道っていいものですな。
セーブ&ロードのヌルゲーに見えて実際はフラグ管理やリトライ回数が厳しいので見ていてハラハラする。チート能力のオンパレードでゲームバランスは滅茶苦茶だけど話が面白いのでセーフ。
13位 月がきれい
リア充爆発しろ。実写でやれと言いたくなるのだけどこの年代の俳優に演技をさせるよりもアニメの方が逆に自然な気もする。LINEというリア充アイテムを駆使する主人公が上っ面だけ若干非リア充っぽいオーラを纏っているのが許せないけどアニメ自体は楽しんでるよ。
14位 GRANBLUE FANTASY
15位 ロクでなし魔術講師と禁忌教典
邪道なのか王道なのかハッキリしない所が悪い所であり良い所。テンプレに対するメタのテンプレが来るのかそのままテンプレが来るのかを当てるアニメ。
16位 アイドルタイムプリパラ
まさかの主人公続投っていう。あかりジェネレーションみたいになるのかな。
これ楽しんでる小学生いるの?オッサンしか楽しんでないと思うんだけど。俺はいいよ楽しんでるから。でもこの企画考えた人の首が飛んでないかが不安。
18位 カブキブ!
タイトルに「!」付くアニメ多いね。キャラの役割がハッキリしてるから見ていて分かりやすい。この作品自体がある意味カブキっぽいのかもなと。
19位 ゼロから始める魔法の書
オーフェンやスレイヤーズの時代の作品ですか?こんだけ古臭いと逆に今の子には新しく感じるのかも。自分は古臭いなと思いながら楽しんでます。
原作とほぼ同じ話が今でも通用するから驚く。いつの時代も日本人がやってる事ってあんまり変わってないんだな。
21位 エロマンガ先生
いいエロゲだった。エロに頼ってる割にはエロに固執してテンポ落としすぎる愚は犯してないのは評価したい。
22位 進撃の巨人 Season 2
面白いはずなんだけどこの順位に。それだけ今期のアニメが豊作なんだ。
ヒロインの喋り方とか目がやたら大きい絵柄とか凄く10年前や20年前臭くていいなって。
微妙にテンポが自分と噛み合わない。少し話のリズムが変わるだけでグっと評価が変わるんだろうけどそうすると今度は今楽しめていた人の中に刺さらなくなる人が出るんだろうなあ。運が悪かったと諦める
25位 スポンジボブ
制作の名前が面白いアニメは内容も面白い!という持論にもとずき2017年春のアニメでよい制作名のものをピックアップしてみた。
これの意味の解釈が自分とは違う人が結構多いのかなと思ったのでこれについて少し感想文書きます。考察じゃないよ感想文だよ。押し付ける気はないけど自分の考えを喋ってみたくなったよ。
結論から先に言うと「ベイマックスのAIが持つ人助けの本能みたいなものはタダシ自身が持っていた本能的な部分の生き写しであり、タダシという人間の持っていた本質的部分はベイマックスの中で生きている」って話ね。
そもそもなんでベイマックスが生まれたのかっていうと、タダシが科学オタクであると同時に、人は誰かの役に立つべきだと考えて生きているお節介さんだったから。苦しんでいる人やどうすればいい分からない人がいたら救ってあげたい側にいてあげたいっていうのがタダシという人間の在り方。ロボットバトルの会場から弟のヒロを助け出して説教しているシーンやヒロを明るく導いていくシーン、そして命がけで教授を助けに行ったシーンにそれは現れている。
そしてベイマックスに治療法や行動パターンを組み込む時にその気質は十分に受け継がれた。痛いという声を聞いたら飛び出していったり、もう大丈夫と言われるまで離れられないっていうのはタダシの人柄そのもの。ベイマックスが「親しい人の死を乗り越えるためのプログラム」として周りの人と悲しみを分かち合う事を推奨し、それからそっと抱きしめたシーンがあったけど、もしタダシがいたらきっと同じことをしたんだろうなと思う。実際タダシの友人たちはヒロにメッセージを送ってきているし、抱きしめてあげたいと語っている。あの時ヒロの事を抱きしめていたのはベイマックスであると同時にベイマックスの中で生きているタダシの優しさだったんだよね。
そしてベイマックスが「タダシはここにいます」と語りながら動画を見せたシーン。あそこでベイマックスがあの動画を見せたのは、もし親しい人と別れた誰かがいたらこうしてあげたいとタダシが考えた治療法として、その人の動画を見せるという手段を考えついた事がまず起因になってるわけ。つまりさ、あそこで動画を見せているのはベイマックスであると同時にベイマックスにそういうプログラムを組んだタダシでもあるってわけ。タダシの肉体はもうそこにないし、動画もただの過去の映像であってヒロに語りかけてはくれないけど、自分の死を乗り越えようとしてるヒロを救う助けになりたいっていうタダシの気持ちは間違いなくあそこにあったんだよ。そしてそれはベイマックスという肉体を通してヒロにはっきりと向けられていた。だからさ、あのシーンでベイマックスが言っていた「タダシはここいにいます」はかなりの部分で本当のことだったんだよ。確かにあそこにタダシはいた。悲しんでいる誰かの助けになりたい一緒に側にいてやりたいっていうタダシの思いは、本当にあの場所にあって、ヒロのすぐ目の前に立っていたんだよ。
これは余談になるけど、事件が全部終わってからもヒロ達がヒーローとして戦い続けているってのは彼らの中にヒーローへの憧れがあったというのもあるんだろうけど、同時に一連の出来事を通して人助けの心に目覚めたってのもあると思うんだよね。その最初の火種を作ったのは、ベイマックス。戦いを始めたのはヒロだけど、後半になるまでのヒロはやり場のない悲しみと怒りをぶつける為にカブキ男を追っているだけでまだヒーローとは呼べない存在だった。途中までヒロのいいなりみたいな状態ではあったけど、ベイマックスの中には確かな「人の助けになりたいという強い気持ち」が間違いなく燃えていた。皆がまだどこか面白半分でヒーローになりきっていた頃にもベイマックスの中には人出すけの本能が燃えていた。そのベイマックスと行動をともにすることで少しずつBIG HERO 6は本物のヒーローになったんじゃないかって自分は考えてる。あのチームのリーダーはヒロなんだと思うけど、あのチームの象徴はやっぱりベイマックスであり、そのベイマックスの中ではタダシという人間の決して消えることない残り火がいつまでも暖かく燃えているんだろうなって、俺はそう思うんだよ。感想文終わり
カード類整理してたら懐かしいカードがいっぱい出てきた。マジャイネーションとかD-oとかモンコレナイトとかウルトラゲートとかアイオブジャッジメントとかジョジョABCとか。
DMになつかしいカードが多い。ベノム・カプセル、髑髏怪人スピンホイール、マリン・フラワー、不屈の使徒チーキ・クーレ、ダンディ・ナスオ、アングラー・クラスター、腐敗電脳メルニア、ガザリアス・ドラゴン、エグゼズ・ワイバーン、崩壊と灼熱の牙、シビレアシダケ、死劇人形ピエール、預言者ラ・メール、フェアリー・ライフ、威嚇するスマッシュ・ホーンα、盗掘人形モールス、アクアン、日向草、玉砕悲報バイラ、地獄スクラッパー、預言者ファルシ、銃神兵ディオライオス、シャムシャム・カブキリ、虚空の翼ダークモルダー、超神機鎧冑ゼノメノン、コーライル、青銅の鎧、超巨岩獣ドボルガイザー、デス・スモーク、スパイラル・ゲート、ロジック・キューブ、スナイプ・モスキート、無限拳、コッコ・ルピア、黒神龍イゾリストヴァル、呪いの影シャドウ・ムーン、飛雲の求道者ダバ・トーレ、ピコラのスパナhttp://i.imgur.com/MDYzRai.jpg ピコラのスパナとakifumiyamamotoのカクカクイラストすき
当時はサバイバーとか光火自然のいわゆるグッドスタッフ?組んでた。雰囲気は1-2弾とか初期のがすき。ターボラッシュとかのキーワードとアイコンのデザイン好きだった。一番ハマったのは聖拳編の頃、無頼聖者とか格好いいレインボーカードが好きだった。その後ネタ切れとインフレが起きて、自分はサイキック・クリーチャーが出てきた頃に引退したけど、アンシリーズみたいなジョークパック出したり、DEVOとかパール・ジャムとか洋楽ネタ使ったり(ジョジョと一緒で子供は後から元ネタを知るんだろう)してちょっと興味が湧いてる。
mtgは、プレミアムカードとか曲がって嫌いだから放置してたけど、売ったら高い。プレミアムのイゼット印鑑500円、それと楽園の拡散とか巨森の蔦とか微妙なのが結構高い。持ってるカードで一番高いのは霧深い雨林だろなぁ。アホだから全景とか変幻地の亜種だと思ってずっと放置してた。再録したら価値下がっちゃう。絶対売らんけど
初めて当てたカードは大海の心臓、知致だった。あの頃のパック開けた時のいい臭いすき。時のらせんが一番好き
ポケモンカードは当時近場にパックしか売ってなかったからエネルギー集めるのが大変だった。なんで悪と鋼は特殊エネルギーやねん。δ-シグマ種とか、リアクトエネルギーとか、エネルギーをホイルにしたり色々工夫してたけどこの前買ったら150円になってた。ずっと315円で11枚入ってたのに
遊戯王は強カードでも再録するし1000円くらいの構築済みでも強いからすきだった。シンクロ初期で離れたからエリクシーズとかわからんけど。なんか今デビルフランケンとかキラースネークが使えるらしい。
池っち店長は裏日記更新しろ
物語の共通点 | ベイマックス | イノセンス |
---|---|---|
主題は都市である | サンフランソウキョウ(奏京) | エトロフ経済特区 |
2つのスタイルを二重写しにした都市である | サンフランシスコ×東京 | チャイナ×ゴシック |
以上。
って感じなんだけど、他も思いついたので書く
ドラマの共通点 | ベイマックス | イノセンス |
---|---|---|
人に快楽をもたらすロボットがいる | ケアロボット「ベイマックス」 | セックスロボット「ガイノイド」 |
人に快楽をもたらすロボットはなめらかである | マシュマロボディ | 球体関節人形 |
人に快楽をもたらすロボットが暴力をふるう | ベイマックス赤チップ | ガイノイド「ハダリ」の戦闘モード化 |
黒幕は企業体と個人の妄執の複合体である | クレイテック社×カブキマン | ロクス・ソルス社×キム |
黒幕は都市から海で隔てられた場所に本拠地を持つ | QUARANTINEなポータル島 | ロクス・ソルス本社戦艦 |
未熟者が消えたメンターを追うことがドラマの主軸である | ヒロ:タダシ | バトー:素子 |
消えたメンターはロボットの中に顕現する | 緑チップ | 素子ガイノイド |
物語とドラマの隙間を引用で埋める | MAKE、マジンガー、ニンジャ、みつを、フランケンシュタイン映画... | 孤独に歩め云々 |
原作はレイプするもの | MARVEL「BIG HERO 6」 | 士郎正宗「攻殻機動隊」 |
クソ素晴らしかったし、以上の観点から号泣ポイントはベイマックス追っかけ→カーチェイス→初飛行シーンの三連コンボなわけですが、シュガー・ラッシュからの流れ、レオパルドン返り咲きもあって、我々はこの愛にどう応えようか、応えられるのか、ということを考えています。あとカブキマンの演技(首と肩)がいちいちケレン味しかなくて最高。あとGo-Goの太ももが説得力あってめちゃシコ。
ところで「FEAST」、被写界深度&ホコリ(空気遠近法)描写が技術的にすげえ所まで来たなあ、という感じでしたが、どう考えてもあの犬、子どもたちが大人になる前に寿命なんだよな……というのがキツかったです。
きみは見込みがある。まだまだ勉強できる余地があるよ!
2004年の30歳未満の世帯主の家計資産は、817万円であり、70歳以上の家計資産は5,961万円と7.3倍に達している。同じ倍率は1999年には6.7倍であったので、資産の年齢格差は広がっているといえる。下の方の図により、世帯主の年齢別に資産の減少率をみると、若い世代の方が、資産の減り方が大きくなっており、この結果、年齢格差は広がったのである。
確かに、高齢者は働いていない者も多いので、年間収入は40歳代、50歳代より低いが、資産額は大きいので、低所得であっても若い層の低所得者と同じように社会的に扶養が必要な者ばかりでないと考えられる。社会保障改革の中で考慮すべきことであろう。
老後のために蓄えた貯蓄を費消して、60歳代より70歳代の方が資産が減る、少なくとも金融資産が減るという状況になっていないのに、何故若年層が高齢者層の年金を負担しなくてはならないのかという不満は何かにつけてほとばしるのではなかろうか
「昔から格差があった」では、何の意味もないよ。それは当然だよ。
「その格差が広がった。しかも世代」というところが、問題なんでしょう。
人生は不公平なんだから、もっとそれに慣れよう!
目的別にブログを複数持つのは、なかなか効果的な手段だと感じた。
意味合いが多少違うが、「身内には口外できない趣味」を持っているような例でも、それは有効と思われる。
同人誌描きなどは特にそうだと思うが、世間の価値判断基準からすれば口外するのをはばかられるようなジャンル――エロ絵・猥褻系(SM・猟奇・GLBT・女装など)・ドラッグなど薬物系・軍事系・その他――に係わる事をつづるブログの大半は、ざっと見た限りは匿名で綴られているものが多いように思える。
そして、それらブログの著者の大半が匿名・職業も非公開であるのは、ひとえに「社会的生命の喪失」を殊更に恐れることの裏返しにほかならない。
残念ではあるが、社会的に逸脱した趣味を持つ者たちは古来からも『カブキ者』として排除されるのが日本の社会というものである以上、ブログが浸透しつつある現在においてさえ、そういう者達が「日の当たる存在」になることが無いのは、一種の宿命なのかもしれない。
作家やミュージシャンなどはそうと聞くが、「定期的に喉元までゲロのようにこみ上げて来る(by大槻ケンヂ)」衝動を文字・音楽・絵画といった形で吐き出さずには生きていけないタイプの人たちというのは、確実に存在する。もちろん中には、そういった衝動を『芸術』にまでたからしめる事で、アーティストとして糧を得て生きていける者も居ることは居るだろうが、同時に大多数はそういった懊悩を抱えつつ他の手段で生計を立てざるを得ない。
また性的・その他「収入手段にはほぼなり得ない」ような妄想がふだんから頭から離れず、さりとてそれを忘れ切る事もできない者など、世間にはゴマンと存在する。そういった者の多くは、「こんな自分は、ひょっとしたら病気なんじゃないか」と自覚しつつ、そういった悩みを他者に不用意に語ったり・あるいは知られたりして、自分が周囲や社会から「好ましからざる性癖の者」として排除される事を恐れ、だが同時に「こんな自分を分かってほしい・できれば趣味の同じ者どうしで語り合いたい」といった欲求を持っているものである。
だいたい、一般人かどうかを問わず、職場・家庭・趣味などの各面で「外部に見せる顔」が違うのは、じつは当り前の話でもある。
特徴的な例で言えば、プロ野球選手の山本昌が趣味の世界では「ラジコンキング」であったり、本職が音楽・ゲーム製作のプロであるにもかかわらず『ニコニコ動画』へPV投稿を行なう、などの行動が挙げられる。
もっともこれらは、実名・顔バレが起きてもさほど差し支えは無いジャンルでの話だが、一方で「一般社会でも有名な声優がエロゲ・エロアニメに出演」などになると、オモテ側での商業活動に偏見を持たれる要因ともなりかねない以上、必然的に“隠す”方向に傾くのは多少は止むを得ない話ではある。
それにそもそも、日本の社会は歴史的に『ホンネとタテマエ』を使い分ける事で成り立ってきた経緯がある。公の活動はタテマエで回し、夜の居酒屋などではホンネを吐く。良い悪いの問題ではなく、『そういう“二階建て”文化』を我々は現在に至るまで営々と構築してきたわけで、そうなれば「日常では言えないホンネを、ブログでは開陳する」行動に走る欲望を、誰が止められるというのか。
しかしよくよく考えれば、こんな事を延々と増田に書いてる時点で、しょせんは俺も同じ穴のムジナなのだろう。
というわけで、少しだけ本音を言わせてもらうならば
という事です。わらい。