はてなキーワード: 邦画とは
純粋なホラー作品ってなによ?という話をすると邦画だと「リング」。韓国映画の「コクソン」とか。怪異が起こる、幽霊が出るという話に特化した作品を言いたいんだけど、意外とそういう作品は少ない。
まず今の日本のホラー映画界隈にそういう純粋なホラー作品はほぼない。ジャパニーズホラーと呼ばれたのも過去の話。
どれもドキュメンタリー仕立てだったり、ホラー作品"風"のコメディだったりしてあんまり怖くない。
日本人は基本的に怖い作品は嫌いなので、ホラー"風"のB級作品ばかりが量産されてる。
洋画だとヘレディタリーとミッドサマーは話題になったけどあれはホラーではあるんだけど人怖と胸糞のほうにパラメーターを振ってる作品なのでちょっと違う感じがする。
洋画はホラーでもいろいろジャンルがあるんだけど、多すぎて追えない。スプラッターは苦手だしモンスターが出てくる系はホラーなのかアクションなのかよくわからない。
純粋に一番自分を楽しませてくれるのは「女神の継承」とか「呪詛」とかアジアの作品だ。じめっとした雰囲気の恐怖を描いてくれる。
前提として俺の感想は非常に好意的だ。そういう意味では、バッキバキの同業者目線での批判を期待していた人たちにはごめんな。
俺の非常に好意的な感想は、しがないプロデューサーのはしくれの俺に、「吉田プロデューサーとFF16が世界での戦い方を示してくれたこと」ことに尽きる。
そして俺がこれを書こうと思い立ったのは、それなりにレビューや感想合戦が一段落して、
を参考までに、みんなに個人的な感想として伝えられればと思ったからだ。
例えば映画でいってもそうだが、宮崎駿の作品や新海誠の映画作品も邦画じゃAAA級だが、ハリウッドの制作予算に比べれば全然大したことないんだ。「君たちはどう生きるか」が3000万ドル~7000万ドル(あくまで噂)、すずめの戸締まりが1800万ドルって言われてるが、スパイダーマンスパイダーバースは9000万ドル(アクロスザ・スパイダーバースは1億ドルだってよ)、アナ雪は1.5億ドルだそうだ。
正確な数字かはさておき、どう楽観的に見積もってもハリウッド超大作のそれには敵わないんだよ。
FFはみんなが比較に出す洋ゲーのAAAと比べれば開発予算に限界がある。
だからFFはAA級みたいなもんだ。Aが一個足んないんだよ。(ちなみにAAA級の定義は正確には存在しない。AA級っていうのも存在しない。けど大体、意味、わかるだろ?)
AAA級とAA級でなにが違うか?開発予算が違うんだよ。開発予算が違うとなにが変わるか?できることに限りがあるんだよ。
たとえばよく言うゲーマーたちの指摘には、以下のようなものがある。
もちろん正しい意見もあるとは思う。
けど例えば、上でもあげたけど「アナ雪」ってテーマソングの「Let it go」あがったタイミングでプロットを大転換してるんだぜ。エルサはアナと姉妹でもないし、王家でもないし、純粋な悪役だったって話だ。
この大転換は結果として大成功だったわけだが、おそらくこのレベルの変更はそれまで進めていたあらゆる製作に影響を及ぼしたはずだ。具体的には製作途中のものを捨てたり、考え直すための制作期間の延長だ。これ、制作費(必要予算)増えるんだよ。
AAA級は天才たちが七転八倒して作ってるんだ。AA級のFFはそれをしてないわけじゃない。それを許される回数が限られてるんだよ。
これは大筋はゲームメディアなんかが大筋語ってくれてる内容と沿うんだけど、まぁ聞いてくれよ。
俺たちはもうAA国なんだ。AAA国みたいに何でもかんでもぶちこんで、やりたいこと全部やるってのは無理なんだよ。(もちろんAAA国やAAAタイトルが全部やれてるってわけじゃないんだが、相対的な話だ)
AAA級タイトルに慣れた、舌の肥えた俺たちはAAA級と比較してあれが足りないこれが足りないって言うけど、無理なんだよ。
だけど俺はそんな批判をやめろと言ってるわけじゃない。
もっと生産的な考え方をしようぜ、そしたら俺たち日本人のためになるし得だよって話だ。
それは「この要素を弱めて、この要素を足す」だ。これなら開発費(必要予算)は増えない。
その点でいうと、FF16は限られた予算の中で、どこでならAAA級に匹敵する作品を作れるか?について考えに考え抜いたパッケージングをしていると思う。
吉田プロデューサーは天才アーティストではないかもしれないが、天才プロデューサーであると思う。
彼は重圧の中でその取捨選択を、自分の意思を中心に、それをやり遂げた。
このあたりはストーリーと戦闘システムへのフォーカスだが、そのへんはもうほかにもいっぱい語られてるからここでは言及するのやめるわ。
これも実は大きな誤解があると思う。
エルデンリングのざっと調べても開発費は分からなかったが、少なくとも過去作からモーションを使いまわしてるだの、グラフィックはAAA級と比較して見劣りするだの言われてるよな?
それはそうだと思う。そこで開発費の圧縮をしてるってことも事実だと思う。
でも問題はそれじゃない。エルデンリングは過去作を通じて積み上げてきた「魅力的な特徴」がゲームシステムの中心にあるんだよ。
方やFF16はみんなが言ってる通り「FFはおわった」「FFブランドなんてもう存在しない」とか言ってるじゃん。FFがこれまで積み上げてきた資産ってむしろそれしかないだろw
FF15のオープンワールドは世界に通用する資産か?当時からそんな評価じゃなかったろ。
FF15の戦闘システムは世界に通用する資産か?当時からそんな評価じゃなかったろ。
FF15のレベルデザインはフロムゲーのように緻密なデザインだったか?当時からそんな評価じゃなかったろ。
FF16はFF14で積み上げてきた資産(でもMMOだから流用できる資産は直接的じゃなかったはずだ)と、FFという今となっては影の落ちたブランドに基づいて、むしろ日本が誇る「漫画」と「特撮」のゲーム産業とは違う強みを強引に(したたかに)輸入して生み出された日本の元気玉の一つなんだよ。
これは完全に蛇足だけど、ストーリーの締め方に納得いってない人にネタバレすると、FF16はFF1のストーリーのオマージュと対比構造で成り立っている。
だからストーリーに納得いってない人も残念だがこればっかりは受け入れるしかない。
その上で期待していいことが一つある。
吉田プロデューサーは、スクエニはFFを現代において「語り直した」そして戦闘システムとストーリーという新しい武器(最強とは言わんが、AAA級に挑戦するキーアイテムだろ)を手に入れた。
邦画によくある『この物語を見て貴方はどう感じましたか?』みたいな問いかけにとにかくうんざりしてる。何なんだよあれ。
こっちは『映画とか作る』気とか無くて、『映画を見る』を体験しに来てるのに落とし所をなあなあにしてこの先は自由に想像してねみたいな終わり方にしてるのって創作者の内輪受け狙いって感じで本当に最悪だ。
坂元裕二のファンで怪物を見たんだけど「出たよ、出た出た。邦画の悪いところ(笑)」ってなったんだけどなんなんだ。途中までめちゃくちゃ面白かったのによ。最後を誤魔化すな。是枝、お前のことだぞ。
勿論余韻を感じさせる意味とか理解できるけど雰囲気漫画と同じに感じるし何よりも逃げを感じる。想いを吐露することから逃げるなよ。ちゃんと最後まで案内しろ。
勘違いしないで欲しいのは俺は日本の俳優は結構好きだ。若い頃に活躍してた上の世代だけじゃなくて広瀬すず、神尾楓珠、清水尋也とか若手俳優の繊細な演技に圧巻されることもある。ドラマは結構見る方で今季はだが情熱はあるが凄い良い。主演2人のジャニーズはこれからを担っていくオーラはあるが濃いキャラ演技は出来ても繊細な演技が出来るのかわからないという意味で今後がすごく楽しみだし。
ドラマってのは基本的に最後までちゃんと書き切る話が多い。黒沢脚本なんかそれが顕著に出てる。今季のラストマンはイマイチだが当たり外れが多い人なのでまあ仕方がない。ここ数年で一番のヒットがFILM REDなので黒沢は今後映画に行ったりするのだろうか。細田守の脚本にうんざりしてるのでもういっそここがタッグ組んで欲しいものだ。作風的には坂元裕二の方が合いそうだけど。
話はそれたがドラマはバカでもわかるように作られてるのではっきりくっきり決着がついて終わることの方が多い。誤魔化したりしない。そういうのは受けが悪いんだろう。俺は邦画のそういうところがマジで嫌いだ。
その点で流浪の月は良かった。終わりを誤魔化さなかった。原作を読んだ上だからそう感じたのかもしれないがちゃんと最後まで導いて本人の価値観を示してくれる作品だった。
マジで観客側に価値観を委ねる邦画やめてくれ。そういうのばっかだから映画が廃れてくんだろ。ヒットした洋画やアニメ映画、シンゴジラなんかを見てみろよ。爽快にわかりやすく落とし所をつけてるだろ。勿論意味深に終わる部分はあるがあれらは話の本筋に蹴りをつけた上でのプラスアルファだ。観客が求めているエンタメってそういうものだってあれだけ売れなくてもわからないのか?
この週末にお姉チャンバラと片腕マシンガールを見た。どちらも2008年。
とても分かりやすい話に雑なスプラッタでとてもB級、いやB級すぎてもはやC級と思えるような作品だった
でも面白いのだ
それで十分じゃないかと思えた
そもそも世の中字幕や吹替でしか洋画見れないくせに邦画の演技を下に見る人多すぎ
若けりゃ下手なのはどっちも変わらんよ
という事で若手女優を「どうせ死ぬ恋愛映画」に出すくらいならセクシーな格好でアクションさせりゃあ良いと思った
インドって言ったら髭がダンスでアメリカって言ったらCGみたいな映画界のイメージの中で日本といったらビキニとかセーラー服という文化をもっと広めていってほしい
とはいえハイキックガールや空手ガールのように細々と続いてはいるんだよな
せめて俺だけでも応援を続けていきたい
茂木健一郎 @kenichiromogi
ジャニーズ事務所の問題は、ジャニーさんのこともそうだけど、歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンスを、「スター」というキャラ設定で垂れ流しして、番組のMCや大河の主役に起用して、日本のエンタメのレベルを落としてきたことへの検証こそメディアはやってほしい。
午前7:17 · 2023年5月12日 393.4万 件の表示 1,979 件のリツイート 2,022 件の引用 1.2万 件のいいね 623 ブックマーク
https://twitter.com/kenichiromogi/status/1656785537288785920
言い方キツいけどこれは本当にそう。
前に「日本の映画やドラマの演技はなぜ下手なのか?」という話題があったけど原因はアイドル文化だよ。
専門の俳優でなくアイドルがキャスティングされることで本人の拙さはもちろん周りに求められるレベルも下がる。
しかもあれはやらせないでくださいこれはNGですと内容まで口を出す。
結果として脚本も演出も撮影も衣装も音楽もCGも演技も照明でもすべてが「このぐらいでいいか」になる。
気がつくと邦画は世界に出ていけるようなレベルではなくなってたよね。
プロフェッショナルでなくアイドルが起用されるので全体のレベルが下がりプロも育たない。
YouTubeでJ-POPの歴代ランキングを見るとジャニーズだらけで改めて驚くよ。
ファン以外からするとちょっと聞くに耐えるレベルではないものが音楽シーンの上位を占めてる。
KPOPがレベルの高いパフォーマンスで世界を席巻している今なおさらキツく感じられる。
映画にしても韓国はうまくやったよね。ちゃんとクオリティを追求してる。
ちょうど推しの子がヒットしてるけどアイドル業界の内情を題材にしたのは慧眼。
誰もが目を奪われるよそりゃ。
庵野が異常で、本当は旧劇場版エヴァで燃え尽きてから、あとはキューティーハニーみたいな微妙な邦画だけ撮って「あの人は今」状態になる可能性だって十分あった
だけど、(パチンコマネーとはいえ)新劇場版エヴァでリスタートして、シンシリーズに繋げられたのはやはり珍しいんだと思う
まあ新劇場版については実質名義貸しに近いのかもしれんけど、カラー社の立ち上げからのブランディングは非常にうまくやったわけで
俺はけんかんとかネトウヨではない。
スマホはGalaxyだ。(画面大きい新作がauに扱われなくなって辟易としてる)
好きなアイドルはnewjeansだ。
その上でさあ、なんか飽きてきたというか、底を見た気が最近する。
アイドルとかひどい素材が学芸会するのが当然みたいになってるよな。
newjeansは全員可愛くてチビおらんくてダンスも歌もすげーうまい。
歌も踊りも容姿もひでーちびのおっさん団のジャニーズと防弾少年団なんて比べたくもねーよな。
怠惰な日本人や上手く回ってない日本の部門よりずっとちゃんとやってはいる。
完成度は高い。多いに刺激にも手本にもすべきと思う。
そのし下に大量のウンコが埋まってないというか。たぶん底辺も狭い。
これ伝わんねーかな~。
韓国映画も一時期見まくったけどなんか飽きる。
フィジカルとかね。
すごく効率よくあの枠を作ったんだと思う。そこはすごい。
でもなんか無味乾燥というか下味がないというか。
その下からにおい立つべき韓国の文ウンコ匂いのなさがちぐはぐというか。
ピラミッドじゃなくて塔やんじゃねこれ?と直感が起きるというか。
この話は真面目に誰かと語り合いたいんだけど
韓国ってだけで貶す人と韓国ってだけで批判許さない人が寄ってくるからまともに語れないんだろうな。
あいつらほんまじゃま。
そもそもジャニーズが出てる作品ってバンバン宣伝するせいでたくさんあるように錯覚するだけで、実際ドラマの方がバンバン出てるうえ、主演映画はめちゃくちゃ少ない。(出演を数えるなら話が違うと思うけど)
ジャニーズで主演映画やれるのはひとグループに2人いればいい方では?
やたら湿っぽく不幸で救いようもない題材ばかり、女優を不必要に脱がせて「体当たり!」「演技派!」と絶賛したりそういうクソ邦画が多すぎる。
物語上これまた不必要で女性にとっては不快なだけ、一部の男には「ご褒美」の性暴力描写に女優がチャレンジしたらこれまた「体当たり!」という謎の賞賛を浴びる。
そういう上の方のおじさんのニタニタしてる顔が見えるのが気持ち悪い。
同性愛を題材にした映画では「同性愛としてではなくどこにでもある愛の話…」と殊更に同性愛を強調しないことをやたらと主張したがったり、「当事者以外に演じさせるな!」と普段憤慨している当事者が別の作品で非当事者が同性愛者を演じている作品を絶賛していたりなんかクサイのも湧いて出てくる。
そもそも映画館にわざわざ足を運んで1900円も払って観に来てくれる価値があるのか?と製作者側は全く考えていないとしか思えないつまらないジメジメ邦画には本当に腹が立つ。
1900円あったらミスドの食べ放題にも行けるし、回転寿司ではデブ1人が満足できて少食なら2人食べられる。確実に美味しいことがわかってる自分のお気に入りの飲食店にも行ける。
確実に好きな芸能人の顔やら好きなキャラが映画館の大画面で見れて、声もでかい音で聴けるなら1900円は安いと感じる人は多いけど、クソっぽい邦画にミスドの食べ放題以上のお金を普通に払いたくないよね。
三谷幸喜の「ギャラクシー街道」は今でも返金してほしいと思ってる。こんなクソみたいな怒りやモヤモヤを一生抱えたまま生きろと?
「ギャラクシー街道」とマーベルやディズニーが同じ料金なのがそもそもおかしい。
邦画がお金かけられないせいでつまらない、お金がないせいって言い訳するなら、映画なんか作るな。
庵野秀明が趣味みたいなシン仮面ライダーに金をじゃぶじゃぶ使えるんだからあるところにはあるんじゃないの?
漫画原作でアイドルが出る映画以上の価値を提供してないってだけの話なのにジャニーズを勝手に叩くなよ
オタクをバカにしてないで、いかにアスペ傾向のあるオタクをリピート鑑賞で取り込めるか知恵を練ったらいいんじゃないの?と思うんですけどね
そもそも普通に結婚して普通に子供がいる健常者は子供を連れてポップコーンもジュースも買って親が子供を連れてくんだよ
まあこんなクソ値上げしたら家でネトフリ見ながらイチャイチャする方が圧倒的にコスパ良すぎますわ