はてなキーワード: 強気とは
でも残念ながら、こういう女のほうが年配の男からは可愛がられて出世するんだよなあ。
結局、女であっても体育会系のノリが強いのは明らか。むしろ女だからこそ体育会系のほうが有利と言っていい。男ほど生意気には見えないしね。
あと、こういう女は「甘えん坊だけどちゃっかりしていて優しい」末っ子タイプの男とは非常に好相性。
女のほうが強気で時に周囲に対してキレたり凄んでみせても、そばにいる男がすかさず彼女の代わりに「ほんとごめんなさいね~」と謝って歩くことで上手く回るし。
尤も、世の中は長男が多数派であり、こういうタイプの男は中々いないのだが、強気の女なら出会いの数は多いだろうから問題ない。
女の場合…好きではないフツメンや既婚者には50点の態度。メタボやブ男に対しても50点の態度。好みのイケメンに対しては120点の態度。女は基本的に誰にでも普通に接した上で、好きな相手だけを特別扱いする(二人きりの時に)。
男の場合…おとなしいブスには-100点の態度。お局や強気ブスには0点の態度。好みの美人には50点の態度。男はブス(ただし大人しいブスに限る)には強く出て苛める。好みの美人には露骨に媚びるが、それだって実は大して優しい訳ではなく、笑顔で話しかけるや挨拶を返すなど、女からしてみれば「普通」レベルの態度でしかなかったりする。
私は、先生によく
いじめられている子の世話を
させられる子だった
私の母は正義感の強い人で
人に嫌われるのが怖かったし
大人のいいなりで
自分に自信のない子だった
周りのために何かをすることで
私はいじめられている子を
喜んでお世話します!
なんてもちろん思ってなかった
正直めんどうだった
でもなぜかやらなくてはいけないと
思っていた
小学3年の頃
いじめられていたNさんは
いま思えばたぶん、
栄養が足りてなくて
体が小さかったんだとおもう
給食ではNさんと机をつけて食べた。
友達が
「ほっとけばいーやん、なんでかまうの?嫌じゃない?」
といった。私は、、嫌だった。
Nさんと少ししか会話しなかった
Nさんは食べるのが遅かった
ある日私が先生に頼まれたことは
「帰ってからも一緒に遊んであげて」
だった
どうしてそんなことを言うのか
いまはわからないけど
そのときは、しなくちゃと思った
私はNさんの家に行くことになった
絵に描いたようなボロアパートだった
すぐドアがあって、そこを開けると
6畳ほどの部屋がひとつあるだけ。
お母さんが顔を出し
「Nにお友達が来るなんて初めて!」
と言い、ビックリするくらい嬉しそうだった
Nさんは誇らしげにしてみせた
部屋には仏壇があって
置いてあった
お母さんが、すぐに説明をした
「Nにはお兄ちゃんがいたんやけどね、裏にある川で溺れちゃってね、
死んじゃったの。
生まれ変わりなんやで」
私はお母さんがそう言ったのを
子供ながらに強く覚えている
私の顔はどんな表情をしていたのか
わからない
でも、私は来たことを後悔した
お母さんの顔をまともに見られなかった
お母さんは
「何もなくてごめんね、お茶のむ?」
と言ったけど
と断った
Nさんは私に
とまた先ほど見せた
誇らしげな顔をした
不思議に思った
ないとおもってた。
でもNさんにとって
私はNさんが苦手だった
それだけ。
そして、
「仲良くしてあげてるなんて思わんといてや。こっちが遊んであげてるねんで」
と小さい体で言った。
先生に言われて
ここへきたことを
知っていたのだとおもう
Nさんが家で作った
(お母さんがかなり協力してたし、お母さんもいじめのことを知っていた)
配りにまわった
その日はバレンタインだった
Nさんは一生懸命
好かれようとしていた
私の分は無かった。なぜかというと
主に Nさんをいじめている人に
ある日、Nさんは壮絶ないじめを受けた
教室の角に追い詰められて
腹を膝蹴りされていたのを
私の学校は荒れていた
やったのは女だったけど
家庭環境が悪い子だったとおもう
どうしてNさんをいじめるのか
という学級会が開かれた
先生が
Nさんをいじめたことのある人は
起立しなさいといった
そして、一人一人何をしたかを言っていくのだ
ある男の子が
「ぼくは、Nさんの髪の毛がボサボサだったので
ちゃんとクシでといているのかと言いました」
といって少し泣いた
それに先生が答える
Nさんはくせ毛なのよ、反省しなさい
私が立とうとすると、周りの子達が
あんたは立つな、と言って私を座らせた。
私はNさんが苦手だった
一緒に遊びたくなかった
でもNさんのお母さんは
とても優しい人だった
Nさんのいないところで、
陰口に対しても、そうだねーとか
わかるー!とか言ってたし
だから立たなきゃと思った
Nさんの陰口を言いましたって
答えなきゃいけなかった
でも、私は立たなかった
なぜ私は座ったままだったのか
いまでもよくわからないけど
いまでもそれが自分を苦しめる
みんなそれを望んでいたようだった
私を苦しめたかったのかな?
いい子ぶってろよって
みんな、自分の罪悪感をそこで
発散させて、ラクになったみたいに
みんなを救ったのかもしれない
Nさん以外を。
息ができなくなるくらい
とても苦しい時間だったのを
覚えている
それからNさんは
血尿を出したらしく、そして
転校していった
私はなんてことになったんだという気持ちと
Nさんのあの優しそうなお母さんの
悲しんでいる顔が浮かんだ
でも心底ホッとした
正直な気持ちはそうだった
もう、終わったんだって
思いたかった
はやく忘れたかった
私はいま31歳
しており苦しんでいる現実と、
家族の苦しみもわかる
両親も年老いていく中で、
この出来事を思い返した
Nさんがいまどうしているかは
わからない
知るのは怖い
怖くてでられなかった
母いわく声は元気そうだったらしいが
わからない
何が言いたいのかわからないけど
イジメはかっこわるいよと諭すようにしている
それだけ、している
月額400円で、雑誌をあまり読まないような人でもタイトルくらいは知っているメジャー誌が読み放題。コンビニや中吊り広告でチラ見するような雑誌が揃っている。
圧縮技術が上等なのか、電電公社よろしく鯖にちゃんとカネをかけているのか、コンテンツのダウンロードはスムーズだ。
私は普段雑誌を読まない。なぜ読まなくなったかは忘れた。それくらい読んでいない。
どれを読むべきか分からなかったので、とりあえず『IT』にカテゴライズされている雑誌(週アス、日経PC21、Get Navi)を読んでみた。
私「……なんですの、これ?」
ググれば分かることが誌面に踊っている。これでカネを取るのか?
ネットが普及し始めた頃、真っ先に廃刊をキメたのは皮肉なことにパソコン雑誌だった。
広く浅い情報を扱う雑誌は、おそらく最も情報化の割りを食った媒体だろう。浅い知識ならネットで手に入る。
雑誌業界も自らの弱点ことは重々承知のようだった。専門性の高いムックを出したり、女性誌が豪華な付録をつけ始めた時期は、ちょうどインターネットの成熟期と重なる。
月額400円というと、月に1~2冊雑誌を読めば元が取れる額だ。たぶんこのくらいの頻度で雑誌を買う層がターゲットなのだ。
もっと雑誌にカネを落とすユーザーに訴求できればそれに越したことはない。
日経のように強気の価格設定で電子版を配信すれば良いのだ。毎月2,000円分の雑誌を買っているユーザーなら、月額1,000円でも電子版を買ってくれるだろう。
そうしないのはできないからだ。もう、雑誌を月に何冊も買う人間はほとんどいないのだろう。
ハナから雑誌を読まない人間は月額400円だろうと40円だろうとカネは落とさない。ググる。
消去法で残ったのが『ネットを使いこなせず、毎月400円強は雑誌にカネを落とすユーザー』なのだ。
かつて、はてな村にいたコンビニ店長は『エロ本を買うのはオッサンばかりだった』と書いていた。
きっと、dマガジンに毎月400円払うのもこうしたオッサン、あるいはこうしたオッサン程度のリテラシーしか持っていない人間だ。
こいつ俺が告白したら付き合ってくれんじゃね?というような感覚ないし錯覚をいだくことはある。が、つきあいましょうというには到らない。
たんに勇気が無いだけでしょ?と言われればそれまで。が、こっちにも言い分はあるのじゃ。
そもそも告白という行動は周囲の人間関係に強烈なショックを引き起こす爆発物なので扱いには万全の注意が必要である。
まず、相手の女子が自分を好きであるかどうか、今までの全会話履歴を多角的に分析、さらに他の男子との会話とも比較考量し、彼女が私を好きである蓋然性をはからねばならない。
さらに、自分はその女子をほんとうに好きなのか、三日で慣れることはあっても飽きたりしないだろうか、下半身の自由意思に従った結果いちばん近くにいる異性に反応しただけなのではないか、という点について考える。
考えてみると、ほんとうに好きならそもそもこんな問いを自分に投げかけたりしないのではないか、という気がしてくる。
「恋は盲目」ってのはさすがに物語のなかだけだとしても、もうちょっと、視力が落ちるくらいのことはあってもいいんじゃないか。
それでもって、俺はこういうことを考えている自分がけっこう好きなのである。
相手が複数であればその楽しみもひとしお。どの人が自分のこと好きなんだろうか、自分はどの人のこと好きなんだろうか、とやってると無性にワクワクしてくる。
つきあうということはある意味で盲目になるということであって、そうなったらこういう綱の上でふわふわするような高揚感はなくなってしまうのではないかと思う。
そういうわけだから、どっかに「あんた、私とつきあいなさい!」と言って俺の手を引いてくれる強気お姫様がいたらいいと思う。そのときはよろこんで略奪されよう。
すてきなかっこで街練り歩く
ピチピチジーンズはじけそう
皮下脂肪率は50%
すっぱい臭いがその真髄
36010人並ぶ
幼稚園児さえ射程距離
モニター画面に大噴射
GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO サンボ
萌えるファットに撮るファット
高い金払ってコーヒー飲んで
店員の前で奇妙な行為
乳乳尻尻うなじ鎖骨足へそ
カメ小の扱いもなれたもん
同業者を叩いてご満悦
強気になりゃいいってもんでもないぜ
300*300キャンパスに
全精力傾けエロ絵描く
それでも戦う奴等は神
2D2DTO3D
ひらぺったいあの娘今や3D
リアル女なぞもういらねえ
肉製のブスと フィギュアレディ
どっちっかっつったら シリコンボディ
こうなりゃ貫け純潔ボディ
近親相姦レッツゴー
大股開きでKOだ
やっぱり僕らはMSX
最強PCMSX
SCREEN7のスプライト
32Kのメインラム
MSX3はまだか
俺は待ってるぜ西和彦
ここにいけば何か見えてくるぜ
ヤオイの姉貴も手ほどきくれるぜ
化粧を覚えてモテ路線
取り戻せ僕らの失楽園
いや、この程度なら敷金で十分補える程度なんだから敷金諦めるならそりゃ大丈夫だろ。
借り主が知らないのをいいことに清掃費をいつの間にか契約に入れてたりする悪質不動産屋が多いし。
てか、それもそもそも入れるべきものではないわけだけど。
例えば2年で2万かけるなら1000円家賃高くしておけばよいだけで。
その方が借りる方はきちんと判断できる。
契約の段階でやたらと特別契約みたいなの(最近だと保証人は最初から受け付けなくて代わりに保険会社に必ず契約するとかいうクソ契約)
借りる直前まで行ったら借りる方としてはそれ以上見るのも嫌になるし借りるしか無いという点があるし。
貴方みたいに自分で賃貸やってたりして良く知ってる人は強気に行けば良い、っての知ってるけど、
知らない人は皆損するだけだからね。その辺なんとかしてもらいたい。
きちんと交渉できればこれは何とかなるレベルだと思うがなぁ。
少なくとも、俺が住人ならこれは一円も払わんよ。「善管義務違反じゃねーよ、テメーの家の作りが悪い、気づかなかった」でゴリ通すわ。
まぁ、「すぐ近くに水槽置いてたら湿気でこうなっちゃった」とか明らかな住人側の要因がある場合は別だけど。
この程度の修繕額で訴訟打って来る可能性は限りなくゼロだし、強気で全然OK。
大家としてこれはあんまり言いたくないが、敷金さえ諦めつくならこの程度の請求は余裕で踏み倒せる。弁護士なんて要らんよ。
5年とか住んでるならまだしも、1年でこらなら100%住人の負担になるでしょ、まともな物件なら。
逆に1年でも負担しなくていいよ、なんて言う物件だったらそれだけ常にカビる物件ってことで
そもそも住むだけで体に悪いわ。。。
はっきりいってここまで来たらもうどうしようもないってかんじだけど、
ほんとはちょっとカビてきたかな?って所で大家なり不動産屋なりに言えば
そのカビの原因が家の作りにあるかもしれないし、そこで対処してもらえるし、
その後、カビが大きくなったとしても向こうが責任取ってくれる可能性はある。
だけど、ひどくなるまで黙ってていきなりこんなになっちゃいました、じゃ交渉の余地はないだろ。
ヘタすると、その壁の修繕だけじゃなくて部屋全部の余計な清掃費まで取られかねない。
(その部分は弁護士でもつけて本気でやれば払わなくて済むところかもしれないけど、
まー、あれだな。とりあえず東京ルールで考えるとして
①何年住んでるか⇒経年劣化で壁紙の価値自体がなくなってれば弁済する必要は無いっつーこと。
②そもそもこのカビの発生は住人の責任か、それとも大家の責任か
の二点が問題になるな。んで、俺の大家的ざっくり感でテキトーに言うと
こんなことでお客さん落としたくないし。電話貰ったらすぐ業者送り込むか俺が行って直す。
俺の自己所有物件で居住1年以内で、原因が住人にあると明らかな場合は1万くらい貰うかなぁ。
基本的に、大家さんがマトモな人ならそんな払いにはならないんじゃないかと思うわ。
ただし、管理委託で預かってる物件で大家に「住人から取れ」と厳命された場合は
大変申し訳ないけど、とりあえず住人から毟りにかかっちゃうかな。ほら、俺の客じゃないし…。
んで、基本的には「普通に暮らしてたら勝手にカビた、善管義務違反はねーよ、大家が直せ」
でいいとは思う。明確な原因が自分に無いならね。
マトモな大家さんなら、この程度のコストで客落としたくないし直すとは思う。
マトモじゃない大家さんの場合は…まぁ、とりあえず強気で押してみるの推奨。
ただ、敷金の戻りは悪くなるだろうなぁ。退去の時に話すんじゃなくて、退去の数ヶ月前くらいに
一回大家に連絡入れて、交渉打っといた方がいいかな。
退去時に交渉打つ人多いけど、本当に交渉しやすいのは「お客様」である入居中だからね。
退去だと、大家はあなたがこれから払う予定の家賃を計算に入れず、とにかくカネ取れって判断になってきやすい。
つーか、部屋の中にこんなにカビあったら健康にわりーからとりあえず大家に相談しとけ。
もしクズ大家かつクズ管理会社だった場合はまた増田で俺を呼ぶといいよ。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/genzyokaifukugaido.pdf
あと、コレ読んどくといいよ。
まず、『恋のから騒ぎ』がどのような番組だったかを伝えるために、13期ご卒業スペシャルのナレーションを紹介します。
「昨年3月、女たちはテレビでかわいらしい恋愛話をしようと、希望を胸に秘めオーディションに参加した。
しかし、晴れて出演切符を手にした彼女たちをスタジオで待っていたのは トークの鬼将軍。
そこで女たちははじめて気付く。自分たちがとんでもないトーク地獄の最前線に放り込まれたことを。
「戦場や言う話しとるやろ」
容赦なく加えられる砲撃。どこに仕掛けられているかわからない爆弾。
「出て来んなアホンダラ」
あるものは息絶え、あるものは重傷を負って戦場を去っていった。
「替りはいっぱいおんねん」
この13期は評価の低い期です。
17年間続いた恋からでピークは8期とする声が多く、後期の評価は低いのですが、13期はその中でも一二を争う評価の低い期です。
個人的には13期はそんなに嫌いではないですし、二番手三番手のキャラは豊富だったと思いますが、たしかに、メインを担える人が一人もいなかったのは致命的だったかもしれません。
ご卒業スペシャルのゲスト沢村一樹さんは「去年は、みんなバトルしてたイメージがあるんですけど、今年、仲いいじゃないですか」と述べています。
引用したナレーションの後には、さんま師匠の叱責シーンが特集されています。
翌年度の14期に番組を立て直した功労者の一人が塩村文夏さんです。
塩村さんは美人なのですが、『恋のから騒ぎ』では美人枠ではありません。
恋からでは、かわいい子は主に前列に並びます。前列はトーク力はそれほど期待されていません。前列で年間MVPを受賞したのは15期のラリカンさんぐらいです。
それに対し、塩村さんが座っていた三列目は、飛び道具的なネタキャラとトークの実力者が配される笑いの最前線です。14期において、塩村さんはミーアキャットさんとともにツートップの位置にありました。
14期ご卒業スペシャルでは塩村さんはゲスト三人とさんま師匠から総攻撃を受けます。特に当たりが強いのはウエンツ瑛士さんで、座る姿勢などどうでもいいことで塩村さんを攻撃します。
それらに対し強気で言い返す塩村さんに、東国原知事は、あの気の強さは政治向きと評します。
年間MVP発表を控えCM入りする前に、ウエンツさんは塩村さんに「ちょっと言わしてもらっていいですか。お前じゃないからな!」という言葉を投げつけます。ちなみに、年間MVPは、さんま師匠ではなくゲスト三人の協議で決まります。
そして塩村さんがMVPを受賞。
塩村「えーっ」
「いやな女っていうのを演じるっていうかそういうポジションををね、あのキープするって非常に勇気のいることだと思うんですよね」
「最後ちょっとグッと来ちゃいましたね(中略)ま、ホントの涙かどうかはわかりませんけど」
VTRとトークで叩いて叩いて叩いて、そして持ち上げて、最後にちょっと落とす。塩村さん側の反応も含め、とんだツンデレ合戦です。
当時の2ちゃんねる塩村スレッドでも、次のような感想が書かれています。
「ウエンツは明らかに塩が好みみたいだったがね。
でもあのやりとりは、息の合ったコントみたいでよくできてたな。」
昨年、塩村さんは、宝満さんをはじめとした歴代の大物卒業生とともに『明石家さんまの転職DE天職』の恋から同窓会企画に出演しました。またそういう機会があれば、ぜひ出演していただきたいと思います(しばらくは色々と大変でしょうけど)。
今朝、新宿のパン屋のイートインで朝飯食ってたら、隣の席でちょっと変わった二人組の男がいた。
2人とも20代後半くらいか。
友達同士でもないっぽいし、なんだろう?と会話を聞くともなしに聞いていると、何かカウンセリング的なことをやってる。
とにかく、気弱ネルが仕事やプライベートの悩みを話し、強気スーツがなんかアドバイスする。
そのうち、なんの話の流れからか、「行ったことがないっていうのは恥ずかしい」って話になった。
どこに行ったことないと恥ずかしいのかと聞き耳たててたら、強気スーツが「セックスは誰だってしたいだろ?」とか言い出して、
どうやら、風俗のことらしいとわかった。
強気スーツが言うには、30過ぎて風俗に一度もいったことはないのはとても恥ずかしいことらしい。それが社会の常識らしい。
だから20代のうちに行っておけという。学生ならいいが、ビジネスマンとしては、ダメらしい。
「だって、たとえば得意先の接待とか、飲みの場なんかでそういう話題になったとき、行ったことないです、じゃかっこつかないだろ?」って。
「うちの会社の人間も、行ったことないのを指摘され、そいつはすぐにその日のうちに行ったから」と、とくとくと語る。
なにごとも経験、行ってみなけりゃわからない、的なことを強気スーツは語り、気弱ネルはうんうんと頷いてる。
「キミもさっそく今日、行くといい」とか言ってる。
何事も経験、社会勉強、経験してみるべき、ってことには全面的に同意だけど、しかし。
未経験はビジネスマンとして恥ずかしくなんかないし、社会の常識でもない。
強気スーツのその妙なテンションの話し方も相まって、横で聞いててちょっとイラっとした。
「いやいや別に恥ずかしいことではないですよね」って話しかけてしまいそうになった。
なんかこのままじゃ気弱ネル、本当に風俗に行ってしまいそうだったから。
いや、行くのは別にいいけど、そんな下らない「社会の常識」なんかないって教えてあげたかった。
別に30過ぎたビジネスマンが風俗いったことなくて何一つ恥ずかしいことなんかない。
むしろそれを常識と宣い、恥ずかしいと笑う奴らのほうがよっぽど恥ずかしい。そんな奴らに迎合することはない。
自分を変えたきゃ、そんなことよりももっと有意義なお金の使い方、時間の使い方がある。そう教えてあげたかった。
強気スーツが先に帰って気弱ネルがひとりで残ったら、マジで話しかけようかと思ってたけど、結局、2人一緒に店を出ていった。
なんかもやっとする。
今朝、あの店にいた気弱な感じの人。
もしこれを見てたら(なんか増田やってそうな感じだったんで)。
別に30過ぎたビジネスマンが風俗行ったことなくても、何も恥ずかしいことなんてないから。
あんなバカのいうことを信じなくていいから。