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はてなキーワード: ガイナックスとは

2021-03-18

デマ屋ねおらー、ツイ消し逃亡の巻

デマツイッタラーで有名なねおらー(https://twitter.com/neora31)さんは先日以下のようなイキリオタクマウントツイートをしてバズ散らかしておりました。↓

ねおらー31 @neora31

今のエヴァンゲリオン 再放送ときガイナックスロゴモザイクで消すレベルガイナックスとは縁切りしてるので シン・エヴァンゲリオンガイナックスの話する人には気をつけた方がいいですよ

https://i.imgur.com/qGwLoSw.png画像ログ


それに対するツッコミこちら↓







その後ねおらーさんはサイレントツイ消しして、最初から何事も無かったかのように振る舞ってます





だっせぇだっせぇだっせぇわ♪wwwwwwwwwwwwwwwwwww



くせぇ口塞げや限界です♪w

2021-03-16

anond:20210316162152

まて、TV版のEVAでの商売いつまでもやめないのは「ガイナックス」という今となってはアニメーターが一人も居ない組織であって

カラー」はシン・ゴジラ、シン・EVAの先のシン・なにかを作れる組織として監督サポートしていくつもりなんじゃないの

おおきなカブ動画はそういうことだと俺はおもうよ

2021-03-13

anond:20210312155300

なんで、って考えるのはあんまり意味ないんだよね カントク箱庭療法みたいなもんだから

からモヨコがいましたって出来合いにするの 上手いじゃない いいんでないの?

自分タイプではないけど場を引っ掻き回す子に振り回された風に自分過去から脱却してきました みたいな言い訳 させてあげてもいいんじゃない

結局シンジ自分で立ち上がったみたいな描写のないのはカントク自身もよくわきまえてんじゃん

特異点ではこの世の常識通用しないってガイナックス遺産も使って 槍ってメタファー世界を変えるとか女性領域展開できる棒を瞳に忍ばせてるとか生々しさも文芸感があっていい

常に受精卵が空に浮かんでる世界とかちょっときつかったけどね

あの段ボールビルの底に手書き東宝ロゴみたときカントク入り込んでるなーって勢いがあった

自分業界神様っていわれてる人たちになれてないのを首輪にしてたのもセンチメンタルでいいよね いつでもはずせたんだぜみたいな強がり

首無し女体の山とかも全部女体にしたのちょっといまどきでは言葉にすると炎上ちゃうけど絵面だけにとどめて解説を許さなければ表現で済むのも巧

カントク童貞心にどれだけリアルの肉体関係が彼を苦しめていたかすごく伝わる

世界を女体で埋め尽くすのが彼の世界平和だったといっても 謎なのは槍の本数

仕事プライベートが一致する肉体関係世界を切り開くとはいっても 槍をうけとるのはエヴァではなかったのではとちょっとシナリオカントク孤立を感じた

次があればアヤナミ的なカントク自身女性的なココロ趣味女性からアンチNバイブを突っ込まれ趣味さらけだしてもファンはついてくるとおもう

それくらいみんな影響をあらわにしてるしいまでもみんなファンだよ

自分にとって庵野氏の作品がつまらなく思えるのは正しいのかもしれない

シン未見組だけど、高評価する人たちも不評の人たちも、

俺達の庵野が帰ってきた、

みたいな点では共通しているみたい

(あと、戦闘シーンが駄目という意見

シンゴジラも含め、マンネリズムさえ感じるのは寧ろ当然であって、

それは庵野氏というか、ガイナックスというか、

リスペクトする過去作品オマージュパロディー、そこから新たな記号お約束を作り出したわけで、

それは確かに歌舞伎とか伝統芸能に近いのかもしれない

そこにマンネリズムを感じるなら、それはお門違いであって、

まりシンゴジラまらんと自分が思うなら、それは庵野氏を卒業したというか、

他の何かを求めて自分が出ていくべきなんだろう

自分には庵野氏のように新たな記号お約束を生み出せるような能力も運も何もない、

凡人以下のコロナ無職になったKKOであって、社会的にはゴミにも劣るかもしれない

そんな自分ではあるが、恐れ多くも御大大先生成果物に不満を思うというのなら、

それは単にnot for meであって、俺が自分のfor meを求めてさまよい続ければいい、

ただ、それだけの話なんだろう

しかしながら、仮に自分が何か作品を作るとしても、

あと、プログラミングだって立派なものづくりではあるわけで、

それは学ぶは真似ぶであり、過去コピーからスタートして、守破離の破、

守破離の離を目指すしかない

なんとなく、自分庵野氏よりも長生きできない、

庵野氏よりも若い世代だけど多分長く生きられないと思うのだけど、

社会的評価は別として、なんか自分なりに自分人生にケリをつけなければならない、

特に最近常々思ってる

いうならば因果というか、カルマというか、因縁というか、

例えば、自分虐待された過去があったとして、それをマイナス評価するのではなく、

かといって自己啓発的に無理にプラス評価するでもなく、

その因果に何らかの自分なりの納得というか、決着をつけたいと思っている

それは単なる自己満足ではあるわけだが、そういった不愉快過去とか、

そういったこれまでの人生の諸々にできるだけ決着をつけて、納得してから死にたい

そう思うようになった

他人作品がつまらないというなら、おまえは代替案があるのか?

代替案はある、

しかし、それが他人面白いと思ってもらえるかは分からない、

まり商業的に社会的成功するかではなく、自分ならこうするは明確にある、

だとしても、それは仕事としてはどうなのか?という問題がある

繰り返しになるが、どことな庵野氏は、その仕事としてはどうなのか?

みたいな大人の発想になってしまい、

というか、庵野氏より貞本氏の方が、特にオネアミスBDだかのパッケージの絵とか、

周囲に望まれる絵を描くのが大人でしょ?ではなくて、

できるだけ、昔の、スポンサーサイドに嫌われていた、

そうはいっても、作り手である若者たちは貞本氏のあの頃の絵に惚れて賭けていたとも思うわけで、

なんでエヴァみたいな絵柄を判で押したように描いたんだと思ってしまったのだけど、

しかし、上述のように、これは御大先生方の到達点であって、

自分がとやかく言う筋合いはないのだ

それより、おまえの、俺の到達点は、人生の到達点は何なのだ?ということだろう

アウシュビッツ経験したフランクルによる「夜と霧

私が人生に問うのではない、

人生が私に問うのだ、

これは言葉遊びのようではあるが、しかし大きく異なる点がある

人生に、運命に、運に、神に、なぜ俺の人生をこんな風にした?と問いかけるのが1つ目であり、

2つ目は、人生が私に、おまえは何を成し遂げられれたのか?と問うているのだ

そこには当然、仕方がなかった、怠惰と諦め、打算も入り混じっている

しかし、人生というのは本来そういうものなのだ

メディア生存者バイアスというか、社会的成功者を持ち上げすぎる余り、

まるで、この社会に、世界に、何か正解があるように思い込んでしま

生き方に正解があるように思い込んでしま

人生からの問いに対し、自分なりの答えを死ぬまでに用意していくのがこれから自分課題なのだろう

それは他人の、世間価値観とはまったく関係のないもの

自分が納得する答えを探す、人生最期へ向かう旅なのだ

2021-03-12

シンエヴァを見て監督カラー大事なんだとおもった


ナディアから庵野作品を見ている旧劇信者のシンエヴァ感想

書きたいところだけ。

旧劇のラストでは、世界を滅ぼして融合させても、他人の心は一体化できないし、拒絶されるときは拒絶される。しかも突然それはやってくる。ということを高い映像技術と滅茶苦茶な演出センスと訳の分からない熱量で伝えられた。と思ってる。見た人の解釈が沢山あるから、言いきれないけど、そう思ってる。

それが当時の監督失恋表象だったとしても、ディスコミュニケーション表現としてはある程度昇華されていたし、共感を呼べた。だってみんな思ったでしょ。「そんなの酷い!」って。

そんなの、が「キモチワルイ」って言われたことに対してなのか、受け入れられなかったことに対してなのか、説明もなく終わったことに対してなのか、は視聴者ごとに違うのだけど、世界自分を受け入れないまま唐突に終わる酷い場所だっていう気持ちを共有して、世界の底を見せたところでエヴァンゲリオンは完結した。

底を見てしまたからには、各々自分世界に戻って自分のやり方で上っていくしかない。テレビ版と旧劇はそういう話だった。と思う。

から続きをやるには、今度はコミュニケーション階段を上がっていくしかないのだけれど、エヴァンゲリオンは上がるため物語ではなく、底を覗くための物語なので、エヴァに上る方法を期待しても仕方がない。

仕方がないと思うんですけど…エヴァ物語の中にコミュニケーション成就を望む人が多いんだな、ハピエン主義って結構根強いんだな、というのが「序」が始まった時に感じたことでした。そこに無い物語を望んでも、無いものは無いのに。(結局劇場では「序」しか見てなくて、「破」と「Q」はレンタルになってから見た。)

今回は本当に終わり、ということなので卒業意味で公開初週に見に行った。

シンエヴァの終わりはハピエンだった。崩壊しかけた、ハピエンだった。

成長と生殖日常肯定し、現実へ行こうとしていたけど、映像としてイマイチだったな…。

から、まあ、エヴァコミュニケーション成就を描くための物語じゃなかったんですよ…狭いところで悲しい気持ちになるための物語。そういう役割物語も世の中にはある。ハピエンだけじゃない。

でも、監督は、カラーを作ったから、エヴァ再起動したし、エヴァを終わらせないといけなかったんですよね。シンエヴァ奥さんの影響はあるだろうけど、カラーを守りたいっていう気持ちの方を強く感じました。

カラーを存続するっていう意味での成長と生殖なんじゃないかね…。シンエヴァ100%監督シンクロしている話だったら、監督には子供いないじゃんおかしいじゃん、とは思う。

震災を経て、Qを経て、病気を経て、さあついに終わろうってなった。しかも前向きに終わろうって。

ポジティブに考えられるものを作ろうとなって、監督にとっての前向きで成長していく大事な何かってカラーことなんだな、と。

監督同人で作ったガイナックス卒業して(せざるを得なくて)、自分の国を作ったから、カラーを守りたい、育てたいっていう気持ちを第三村ミサトさんの子供に託すのは分かるんやだけどやな。

「うちの国、わりといいところだよ」っていう気持ちを、エヴァにのっけて終わらせようとしてしまったのが監督の残念なところだな…エヴァはそういうことを言うのに適した器ではない…いろいろ考えると仕方ないけど…。

ところで、監督群像組織を描けないという批評もあって、それを読んで納得しかけたけど、いやいやシンゴジはまあまあ上手くいってましたやん。巨災対視聴者のみんなは愛したし、政治家パートには議論が巻き起こった。映画としては普通人間模様になっていたし、そのうえで最高に格好良い怪獣戦闘機がのっかったから、世間一般も巻き込んでブームになった。ポジティブ人間関係描写が一番うまい監督ではないけど、全然駄目でもない。

私は思春期ナディア出会った人間なんですけど、ナディア人間関係は若い子向けの前向きさで一貫していて、その背後に大人世界の薄暗さが垣間見えてとても楽しかった。

単にエヴァ群像向きではなく、徹底してシンジゲンドウの話だったから、無理に全員の幸せを描くとおかしなっちゃったんでしょう。

ウルトラマン監督の得意分野だから、うまくいくんじゃないですかね。

樋口さんメインだっていうことが、どう作用するかは不安ですけど。

シンエヴァ観た 雑な感想 ややネタバレあり

直接的な表現は避けるけど、ややネタバレあり

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・観る前は気分が乗らなかった。予告編を見た限りでは画面が赤かったから。ずっと毒々しい赤いシーンが続くのは疲れる。序破のような街や自然が観たい。でも実際に観てみると癒されるシーンが多かった。

戦艦ピアノ線で吊ってるのは特撮っぽくて良いね。動きも完全に紐でぶら下がってる感じ。3DCGなだけでなくゲーム物理演算を使ってコンピュータ特撮やってるのかな。

自分の母は重い認知症祖母(母から見た義母)に幼児言葉で話しかけてたけど、自分認知症祖母幼児として扱うことが出来なかった。その辺できる人とできない人がいるよね。子を持った経験あるかないかなのかな。

日本人にとって風呂重要インフラだと思う。パンとサーカスより白飯風呂

国内で完結する電力供給源として太陽光発電はやっぱり重要だと思う。

・一時期GUNPEYソシャゲ化してすぐ消えた。これを機にちゃんとした続編出ないかな。

エロい感情を抱く男キャラが一切出てこないから薄まってるけど、エロいシーン多いな。

・割と男が男を癒やして、女が前線活躍する構図が多い。

・「あそこにいる人達はみんな元ネルフ職員のはず」という考察を見てハッとした。みんな博士号持ってるんだろうな。

Suicaペンギンがよく出るアニメ

・「私がなんで怒ってるか分かる?」はよくある台詞だけど、作品の外側から見ると、読解問題の答え合わせをしているような親切さがある。

ロケットニョキニョキ生えるシーン好き。

最初「このシーンのCG安っぽいな。ビルダンボールみたいな吹っ飛び方するのおかしいだろ」と思った。

・そうだよなぁ。当時の中学生も今はもう少年感情移入が難しいし、どっちかと言うとこっちが主人公なんだよなぁ。

昭和ドラマのケジメの付け方。

・それに続けてニッポン人のケジメの付け方。

岡田斗司夫が1stガンダムラストシーンを熱く語っていたのを思い出した。あれが岡田斗司夫個人解釈ではなくガイナックスで共有されてる解釈だとすれば、それに習ったケジメの付け方なのかも知れない。

ラストシーンにはたくさん感想あるけど、これは伏せとく。

・結局、ATフィールドを打ち破る力を持ってるのはオバちゃんなのかも知れない。オタクギャルの構図もそれに近い。でもやっぱりオバちゃん突破能力が一番強い。これが25年かけたエヴァの答えだと思う。

2021-03-10

庵野エヴァで大儲けしてるし嫁さんはセラムンで荒稼ぎしてるからもう一生くいっぱぐれることないんでしょう

なのになんでガイナックスはつぶれかかってるの?庵野が酷いことしたの?

anond:20210309175404

敢えてキツいこと書くけど、

現実を見てないのは庵野氏の方なのではないのかなあ、

と俺は思ってるんだけど

まあ、自分は未見なんで勘違いしているのかもしれんけど…

というか、宮崎駿氏にしても坂本龍一氏にしても安易に、原発なくせ、だの「たか電気」だの、

人類なんか滅びちゃえばいいんです、だの、コンピュータとかゲームは頭がおかしい人が作ったもんなんです、だの、

マクロスアクエリオン河森正治氏も地球少女アルジュナみたいなエコロハスでスピな新興宗教アニメ?みたいなの作っちゃうし、

そういうのにどことな違和感を感じることがあったのだけど

例えば、オネアミスとかロケットの話だけど、やっぱり庵野氏というかガイナックスというかアニメーターなわけで、

自分のような理系視点から見た宇宙ロケットの壮大さに対する感動とは同じようで異なっているのではないか

まり、彼らは理系というより文系視点というか、センス・オブ・ワンダーなところに惹かれているのであって、

からピラミッドのレンガを積み上げるような泥臭い本当の開発現場感が、

アニメーターはアニメ制作に関しては当然あるのだろうけど、別の世界のそういう地に足のついた視点には欠けていて、

というのも、リアル研究や開発を脚色なく描いてもドラマがないというか物語として面白くなくなる可能性がある

まり天才的な科学者とか理系女性が登場したり、こんなこともあろうかとミラクル超兵器がいつの間にか登場したり、

実際の研究や開発は、たしか歴史的天才偉人と呼ぶべき人々も存在するのだけれど、

ほとんどは凡人、サラリーマンの集合であって、地味でつまらない日々の仕事ベースになっていると自分は思っていて、

ちょっとした思いつきや閃きで壮大な宇宙艦隊戦の形勢が逆転したりとか、そんなことはありえないと思うのです

三国志だってフィクションを多く含むはずです

でも、リアルすぎる研究や開発、リアルすぎる戦争を描いても面白くならない

からビジュアルとして美しい部分だけを切り取るのはアニメというか映像を作る側としては当然の選択なわけです

しかし、敢えてキツい言い方をするなら、アニメ作ってる人もスタジオの中に閉じ込もって、その世界しか知らないのではないか

恐れ多いのだけど、宮崎駿だってから晩までスタジオにこもってアニメを作ってる

もちろん、通勤の途中に障害のある人に出会って云々みたいな話もあった気がするのだけど、

でも、これは個人思想とか価値観問題でもあるのかなあ、

電気なくても構わないか原発なくせみたいな主張をされても、電気なければアニメは作れない、作曲や録音もできない、

アルジュナには水中分娩の話があるらしいけど、なんの資格もない助産師が水中分娩をさせて死亡事故が起きたりしてたと思うのだけど、

まあ、理系でも同じなのかなあ、現代社会に疲れてるのかなあ、

そういった左翼的というか、極端な自然回帰というか、そういったエコロハススピリチュアルなのに走っていってしまうのは

そういえば最近だと膣にパワーストーンだのジェムリンガだのもあったけど、膣の声に従って、仕事辞めて、孤島に集まってしまうとか、

SFというか、どちらかというとSF寄りのファンタジーを描いてる人たちってオウムみたいなのと親和性がある気がするんだよなあ

SF寄りのファンタジーって何のことを言ってるのかというと、スターウォーズ、そしてガンダムのことだったりするのだけど、

宇宙宇宙船が登場してるけど、一方で超能力とか、それが宇宙空間で開花するとか、

こういった話はLSDとかアイソレーションタンクとかアルタード・ステーツとか、ジョン・C・リリーティモシー・リアリー

それとジョン・レノンとかヒッピーメリープランクターズ、フラワー・チルドレンとかサマー・オブ・ラブとか、

LSDのような幻覚剤がなにか人類の発展に寄与するのではないか、そういう時代背景だったというのもあるけど、

結局は理系研究者でさえ幻覚剤に溺れ、なんでか自然を超常的なものとして扱うスピリチュアルな方向へ走ってしま

人間には何か根源的にそういうところがあるのだろうか

考えてみればユナ・ボマーことセオドア・カジンスキー天才的な数学能力がありながら、

世捨て人のように山奥で自給自足生活を送るようになり、しかしながら当然その生活は長く続かず、

将来的にテクノロジー人類破滅的に不幸にすると思ったこから

だったら将来性がある科学者爆弾で○せば、悲劇的な未来回避できるんでないの?と考えたんだかどうなんだか定かでないが、

これはターミネーター2ストーリーベースになっているが、フィクションなら面白いが、現実なら単なる爆弾魔の犯罪である

話が大幅に脱線したが、エヴァは終わっても就職氷河期が救われない、というのは言い得て妙であって、

エヴァリアルタイムで放映していたとき就職氷河期近辺ではなかっただろうか

その時期に庵野氏は、今は飽食時代なので心の問題を描いた、アニメではなく現実を見ろ、みたいに語っていたわけだが、

こちとら現実就活戦線は異常ありというか悲惨な状況だったわけで、

庵野氏はエヴァを作っているときちゃんニュースとか新聞とか世相を眺めてましたか

なんだかんだ、バブル世代自分価値観アニメを作ることしか考えてなかったんじゃないですか?

と恐れ多いながらも思ってしまうのが正直なところであって

まあ、たしか現実を見ずにアニメだとかフィクションに没入しているだけの人というのもいるのかもしれない

というか、そういう人たちに人生出会たこともあるが、自分がいうのもなんだが、たしかちょっとおかしいというか、

差別的になるけど軽度の知的障害ケーキを切れない非行少年少女?みたいなタイプも多かったし、

そういうところで昨今のDQNヤンキーの方がアニメ親和性がある状況というのを理解できる気もする

自分で言うのもなんだが、昔は良かった話みたいになるが、

SFとかサイエンスフィクションなわけだけど、どちらかというと理系との親和性というか、

理系からするとそのフィクションに野暮なツッコミを入れるのがネタとして話が盛り上がるというか、

自分大学時代にみんなで誰かの家に集まって、アニメとか映画の上映会というか、

どちらかというと映像を流しっぱなしにして、各自やりたいことを黙々とやるみたいなことをやってたわけだけど、

テレビに映ってるアニメ登場人物女性が、

「このディスクには地球誕生からの全てのことが記録されてます

とか言うと、「すっげー、どういう原理だよw」みたいにツッコミを入れる奴が現れ、

その後に真面目な記録媒体の話とかネタが続いたりするという、そんな日常だったわけだけど、

多分、大阪芸術大学とか偏差値も低いし、そういう視点では観てない気がするんだよなあ

やっぱり根底にあるのはビジュアルとしてのセンス・オブ・ワンダーであって、それはチャイナさんみたいなもんであって、

電子工学科、情報工学科、機械工学科、バイオなどのオタクが集まって話すツッコミとはちょっと異なるのだと思う

まあ、ストーリー本質技術ではなく、結局は人間関係なわけで、

今回のケンケンアスカではないが、そういうところにツッコミを入れるのは理系文系偏差値関係ないのだけど、

まあ、でも、やっぱりなんか違う世界に生きてるんだなあ、

当たり前だけど、恐れ多いけど、庵野氏と自分の関心の距離感みたいなのがあるとしたら、

リアルタイムでエヴァを観ていたときは近いのかと思っていたのに、

シンエヴァは未見だけど、シンゴジラ観たときでも、意外と遠いというか、同じものを見ているようで違うものを見ていたのではないか

まり庵野氏と自分が同じ赤いバラを見ているのに、互いに赤いと認識しているのに、脳内の赤はまったく異なっていた、

みたいな、まあ、勝手自分が同じような価値観を持ってるのかな、と思って勘違いしていただけなんだろうけど

そんな感じで、最近自分アニメゲームへの興味が皆無になりつつあるし、

アニメとかフィクション現実が完全に追い越してしまった、

それは東日本大震災だったり、原発事故だったり、コロナだったり、自分個人的な人生イベントだったり色々なわけだけど、

そう考えると、シンエヴァは未見だけど、同窓会みたいなもんなんだろうかと思ったり、

同窓会と考えるとやっぱり劇画オバQだよなあと思ったり、

自分は死んでも大学大学院以外の同窓会には出ないと心に決めてるので、

大人になれよって言われても、同窓会でしみじみしはじめたらもう老人だと思うし、

老人になってもゲーテみたいに二十代女性に振られたり、若いつもりで技術趣味に打ち込んで、さっさと死にたい

https://anond.hatelabo.jp/20210310141150

だいたい、構造的にエヴァ世代以降は成熟できないんだって

で、ご自分が「成熟」と思っている薄っぺら価値観をさも大事そうに抱えだすのよ。

指摘するとキレるから、黙っているけど、すげー雰囲気悪くなって、こっちも悲しい気持ちになるわ。

なんか、もっとメチャクチャな終わり方にしてくれたら

「裏切られた!」とかそういう呪詛ネットが一杯になっていい感じなのに。

後半1時間半くらいずっと、ガイナックス社長少女への性犯罪で捕まっている画像ループしてればいい。

2021-03-09

シンエヴァを旧劇の劣化とか焼き直しとか言ってる奴

エヴァという作品は今やファミレス5大チェーンとコラボして、映画版金曜ロードショーで繰り返し放送して、ランチパックパッケージになってユニバにアトラクションができるような大衆向けエンタメ作品なの。

宇多田ヒカル主題歌作ってんの。

で、旧劇場版テレビ版なんて見たことないやつもうじゃうじゃいるコンテンツなわけ。

お前らが選民意識丸出しでデュフデュフ言いながら見オタク同士で考察()したりエヴァがわかる俺私カッケー玄人ぶりながらも家でエロい同人誌で楽しめる作品じゃなくなったの。

旧劇と同じくらいかそれより尖った作品新劇場版エヴァでやったらキモいオタクを喜ばせちゃうわけ。選民意識刺激しちゃうからね。

庵野はそういうオタクにずーーっと拒否感丸出しどころか旧劇場版でしっかり拒絶したのにまさか気付いてないの?

ていうか庵野もずーっと尖ってるわけにはいかないの。

古巣と揉めたり社長になったり所帯持ったり、変わったの。

人間は変わるもんなの。クリエイターとして作るものも変わるのわかる?

旧劇の焼き直しとか劣化版とか抜かしてるやつは、旧劇の実写パートをもう一回見て風立ちぬ見て監督不行届コミックス隅々まで読んでガイナックスに関してのインタビューも読んでエヴァコラボ検索しなよ。

あと身嗜み整えたらどうですか。眉毛整えて髪型をまともにするのがそんなに難しいですか。

映画館異臭しましたよ。

2021-02-13

anond:20210213090357

あのーガイナックスさん、いまなら、スポンサーしてもらうと

男が漢にかえられるよ

2021-01-31

エヴァQ公開当初の僕「ヴィレカラーってことか!なるほど!」

今の僕「ネルフガイナックスだと旧ネルフ本部廃墟になってる描写リアルすぎてヤベエだろ……つうかお互い起訴とかしてるからマジで喧嘩が起きてるし、そのゴミ山の中にお宝が眠ってるのもまさにIP関連のゴダゴダそのものじゃねえかよ……これそのままテレビ放映してよかったのか?」

2021-01-22

プペル(西野アンチ陰謀論者化してる件について

ツイッターをやっているもの宿命か、やはりお騒がせ系の人が絡む話題は何もしてなくてもTLに流れてくる。

(原因はおそらく、フォローする際に西野が嫌いかどうかを指標にしていないためであろう。何もしないから流れてくるのだとも言える)

無論、ほとんどが批判・またはアンチ的な内容であるツイッターから当たり前だが。

が、正直言ってその批判内容があまりにも荒唐無稽というか、西野信者以上に言っている事が意味不明である

そして中にはもはや陰謀論の域にまで達しているのでは?と思ってしまうようなものもある。

少なくとも私から見れば、西野に対する感情評価以前に「いや、流石にそれはおかしくねえか?」と言いたくなるような批判が、決して少なくない同意意味するいいねリツイートを得ている光景を目にする機会があまりに多くなってきた。

それらについて感じている事をはてな匿名ダイアリーという便利なものを使って書き連ねようと思う。

ちなみに映画のものはまだ見に行けてはいない(見るつもり自体はある。多分きっとおそらく)ので内容と現在為されている評価釣り合っているのかどうか、みたいな事を判断するのは難しい。そして出来ればネタバレはやめてほしい。どんな映画でもネタバレされるのは嫌いだ。

(余談:プペルとツイッター検索しても映画の内容について触れてるものほとんど無いため、ネタバレを喰らう可能性は低い。なのでその点に関しては正直大分ありがたい。あくまで私のアカウント場合だけど)

とりあえず100万人は突破

まず、大前提として以下の通り、プペルはかなりヒットしている。

えんとつ町のプペル』動員100万人突破

https://www.cinematoday.jp/news/N0121128

西野は「100万人動員しても赤字」と言っていたが、この様子だと黒字普通に見えてくるのではないだろうか。

具体的な制作費、及び「どこまで行けば利益出るのか」がわからない以上、赤字黒字無関係一般人判断するのは難しいが、現状数少ない「基準」らしきもの突破した。

(ちなみにもう一つの基準」は100億円。どういう文脈で言われたのかは調べていないが、西野発言なので基準としては有効だろう。流石に達成は無理だと思う)

実◯BU◯KAタブーみたいな記事シェアして「やっぱり!」となる人達

西野亮廣、オンラインサロン会員を「食い物にしてる」!? 『えんとつ町のプペルめぐり信者ビジネス」の指摘

https://www.cyzowoman.com/2021/01/post_321572_1.html

上記のような記事シェアしている者が結構多いのだが、記事の筆者は「サイゾーウーマン編集部」と書いてあるだけで個人名が無い上に、芸能ライター(誰かはわからない)が「ネット上では~」と語っていたり、テレビ局関係者(具体的な役職も勤めている局も不明)がググれば誰でも知れる西野発言を紹介しているだけという怪しいにも程がある記事である。はっきり言ってまとめサイトや実話なんちゃら系の記事と大差ないのだが、内容が西野叩きなら構わずシェアしてしまうのだろうか。

二次創作が無いのがおかし

「プペルが本当に面白いなら二次創作が生まれるはずなのに全く見ない。つまり…」に納得の声が集まる「浅い感想しかない」「モルカーは5分でも流行った」

https://togetter.com/li/1655008

流石に無茶苦茶すぎる理屈だと思ったのは自分だけだろうか。

オタク君さぁ・・・とか言われる理由がわかったように思う。

まとめの最初ツイートは「ガイナックス初代社長岡田斗司夫ことなのか?)がそう発言した」という内容だが、これもどこまで本当でどこまでツイート主の主観が入っているのかがわからない。リンクハッシュタグも無いので元発言がわからない。

この発言で思い出したのはキッズライン騒動だ。

「俺らが全く知らないYouTuber登録者日本一なのはおかしい!登録者買っただろ!」と言いがかりをつけられたアレである

実際にはスーツ氏が指摘していたように、「主な視聴者層普段ネットで発信とかやらない小さい子供育児中の母親層で、子供をあやすためにYouTubeキッズで垂れ流しており、子供が成長したらチャンネル登録したまま見なくなるだけ」「YouTubeキッズ向け動画大人向け動画を完全に分けているので互いの視聴者層が交わらないだけ」というのが真相だ(と思われる。スーツ氏の発言うろ覚えだが、要旨はこんな感じだったと思う)。

プペルも同じように、単に見に行っている層と普段二次創作を見たり作ったりしている層が被っていないだけなのでは・・・

途中で送信してしまったのでここから追記。後で更なる追記をするかもしれない。

幸福の科学

https://twitter.com/torinakisa/status/1350900186487296001

西野オンラインサロン宗教っぽいみたいな批判は前からあったし、自分も外から様子が見えない閉鎖空間で万単位人間と何かやっている以上、そう言われるのもある程度は仕方ないと思う。

が、幸福の科学映画とプペルを同一視するのは流石に的外れでは。

そも、1100万人もの信者(よくわからないが、wikiとか見るとそんぐらいらしい)がいる日本有数の宗教団体と同じ事を7万人ぐらいしかいない西野サロンでやるのは大分無理があるのでは?

7万人しかいない以上、やはり100万人動員が西野信者だけで構成されているとは思えない。10プペとかやっているのは流石に信者でも少数派だろう。全員が一人あたり14回見に行かないと達成できない。仮に7万人の人間全員に14回見に行かせられるようなカリスマ超人的な洗脳能力西野にあるとして、なんで絵本書いて映画なんて作ってるの?としか思わない。どう考えても持ってる力に比べてやり方が回りくどい。

普通に普段ツイッターやらネット掲示板やらで発信しない一般人が見に行っているだけでは。

広告も沢山打っているし、芦田愛菜窪田正孝といった知名度が高くてファンも多い真っ当な有名人声優として起用しているし。西野やり玉に挙げられがちだが、この二人のファン層も一定数見に行っているだろう。

2021-01-18

anond:20210118204643

不倫騒動炎上したのと、

岡田代表時代から問題続出で面倒事を他人を放り投げただけ

増田内部告発記事が出てる

https://anond.hatelabo.jp/20120706010047

岡田としおはガイナックスダイコン時代から

自分トラブル火種を作って組織無茶苦茶にして、

尻ぬぐいは人に丸投げしつつ、口先八丁で自分の言いように保身を図るという行動パターン

宗教をやるつもりがないとか真に受けてたら騙されるぞ

プペル叩いてるオタクの知能が西野信者以下な件について

能登麻美子西野信者無償でプペルのナレーションを行っていたというデマに引っかかったり (実際はバリアフリー上映のナレーション担当してラジオちょっと宣伝しただけ)

ガイナックス初代社長 (岡 田 斗 司 夫)のプペル評をありがたがったり

本当にどうしようもないね

2020-12-31

エヴァンゲリオン二次創作ガイドラインを、誰も読めていないのである

★前提

カラーエロ禁止してない

カラーガイドライン個人TwitterPixivなどで基本的無料で公開するのを念頭にしたもの

同人誌に関するガイドライン現在準備中

モグ

無償公開であれば今のガイドラインでも大丈夫そう

・どちらかというとFANBOXとかでガンガン有料公開してるのでそっちがダメかもしれない

同人誌での公開はカラー準備中という「ファンアート販売製品化に関するルール」を待って白黒の判断をしたほうがベター

時系列

12月28日 カラーガイドライン掲載https://www.khara.co.jp/guideline/

・ 同28日 ねとらぼの「エロNGツイート拡散記事は2時間後に修正謝罪https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2012/28/news061.html

・ 同28日 Pixivからエヴァの絵が減りはじめる(「エヴァ」R18が約6400件あったのが現在6247件)

12月30日 モグダンがモグ波断筆宣言

・ 同30日 カラーが補足説明声明文を公開→https://www.khara.co.jp/2020/12/28/eva_guideline/

 

★みんな読めてないポイント

カラーガイドラインは「ポルノ表現のもの目的としたものは控えて」と書いている。これは「ポルノ表現は控えて」とは似て非なるものカラーが30日の補足説明で「解釈にあえて曖昧な部分を残している」としたのはまさにこの点。

まり絵師側がエロイラストを公開したときに「この絵のエロ作品愛を表現するために描いたもの」と主張できる余地をわざわざ公式側が残してくれている。ありがとうカラー

 

そもそもガイドラインを見渡すと「控えてほしい」というやわらかい言葉にとどめており、どこにも「禁止」とは書いていない。要はファンコミュニティ内で空気を読みながら、楽しい遊び場を今後も続けてくださいねということでしかない。あるいは、これから背徳感など覚えずに、堂々とやってくださいというメッセージにすら言い換えられる内容だろう。

 

おまけに本来公式側が最もOKを出し辛い部分である同人誌などに対して「※現在ファンアート販売製品化に関するルールについても検討しています。 続報をお待ち下さい」ときている。つまりエヴァはこれから同人誌同人グッズまでもが公式OKになる可能性がある。みかじめ料みたいなもの徴収するかもしれないが、長年言われてきたオリジナルクリエイターへの還元につながるなら、これはオタクからしてもむしろ歓迎ではないか

そうなれば画期的だが、これは「エヴァ」がインディアニメだからこそ先陣きって挑戦できる快挙だろう。あまり知られていないが、「エヴァ」は製作委員会方式などで作られる一般的アニメではなく、カラーの1社出資制作されている最強の「自主制作アニメなのだ。これはルーカスフィルムの「スター・ウォーズ」と同様の快挙といえる。

 

庵野がかつて所属していたガイナックス二次創作に寛容だったのはよく知られたこと(DAICONフィルム出身なんだからそりゃそうだ)。フィギュアファン制作において、ワンフェスの「当日版権システム」を推し進めたのもガイナックスゼネラルプロダクツ)だった。それを今度は同人誌やグッズなどで再発明することになるかもしれない。おそらく通常のアニメであれば関連会社が大量にありすぎるため、なかなかGOサインが出ない。そこを自主制作の「エヴァ」が先陣きってやってみせようというわけだ。

同人誌やグッズ化については、蓋を開けてみたら成約でギチギチという可能性もあるので手放しで歓迎するには早いのかもしれない。だがこれまでのファンとの信頼関係鑑みるに、かなり期待して良いとは感じる。

 

見出しの「誰も読めてない」は言い過ぎたかもしれないが、Pixivイラスト減少傾向にそれだけ危機感を覚えた。みんなもう少し落ち着いて、カラー声明文にあるように、ガイドライン本文を読んでみてほしい。

ちなみに、ガイドラインは「『エヴァンゲリオン』シリーズファン創作物の公開に関するガイドライン」という名称であり、よく見るとガイドライン本文に「二次創作」という言葉は一切出てこない(このエントリでは便宜上二次創作ガイドライン」と呼称している)。「二次創作」という語句を使わなかった理由については何か意図がありそうなので、著作権関係に強い誰かに解説してもらいたい。

2020-12-05

宅八郎オタクだと思ってない

ガイナックス、つまり庵野秀明とかのオタク宇宙戦艦ヤマト世代だったはず

コミケ女性が森雪とかうる星やつらラムコスプレをするようになったのもあの世代の気がする

自分の中でもオタクというのはDAICONフィルムのようなイメージがあった

まりエンタープライズ号とか、宇宙の戦士とか、カニみたいな金星人とか、ゴジラガメラウルトラマンダースベイダーストームトルーパーとかだった

自分小学校時代は周囲がジャンプを読む中、ホビージャパン朝日ソノラマ宇宙船ファンゴリアを読むのが楽しみだった

そういえば、マイ・ケミカル・ロマンスの「I'm not Okay」のPVはそんな出だしだった気がする

https://www.youtube.com/watch?v=dhZTNgAs4Fc

あー、トラウマが蘇るなあw

宅八郎は昔から売名行為に熱心だったのだろう

まず、宮崎勤事件があった

あれをチャンスだと宅八郎が考えたのは間違いないと思う

後に暴露されているように、宮崎勤の部屋にあったポルノ雑誌記者が部屋の奥から探し出して見える位置に置いたものだった

スナッフネタもあるギニーピッグは宮崎勤以外にも多くの人がレンタルビデオで借りるなどして観ていたはずであるが、宮崎勤事件以降同様のケースを聞かない

また、ギニーピッグには多くの比較知名度のある芸能人俳優が出演していた

今で言うなら、怪談新耳袋本当にあった怖い話世にも奇妙な物語、トリハダなどの類である

そもそも宮崎勤はそんなにホラースプラッターが好きだったわけでもないようだ

テレビでは宮崎勤の部屋にあったウルトラマンの切断技のシーンだけを集めたビデオを取り上げ、ウルトラマンの切断技が猟奇趣味に繋がったと煽り立てた

多分だが、宮崎勤収集癖があった

当時はインターネットなど存在するはずもなく、映像マニアは郵送でVHSビデオを交換し、ダビングし合っていた

宮崎勤ポルノウルトラマン猟奇趣味というより、映像収集に執着していたようである

まり、部屋中に敷き詰められたビデオほとんど観ていなかったとさえ考えられる

いわゆる積ん読状態である

全巻そろえることが目的であって、読むことが目的ではないようなものである

よって、宮崎は交換相手に嫌われていたようである

ドラマなどの全話収集目的執拗ダビングを要求してくるくせに、宮崎からネタ提供しなかったかである

また、宮崎コミケに参加していたが、それは当時はワープロもなかったため代行で文字を清書する担当があったかである

実家印刷会社だったことも少しは関係しているのだろう

ここまで書いてみても、自分の中のオタク像と宮崎勤はあまり被らない

何をオタク定義するかによるが、鉄道オタクとか広く考えるなら彼は映像収集オタクではあったのだろう

小林よしのりが公開討論を断っているように、宅八郎売名行為にいつも必死だった気がする

彼はブラウン管の向こうの視聴者が観たいキモいオタクを演じることを考えた

それがマジックハンド紙袋を持ち、森高千里フィギュアを持ち歩いては舐め回すオタク像だった

学校では漫画アニメ趣味というだけでDQNに後ろから蹴られるようなことが起こった

今になって自分以外にも被害者が全国に大勢いるということは、それだけメディアの影響は大きかったのだろう

しか庵野秀明世代ロリコンブームと重なる

宇宙戦艦ヤマトうる星やつらがそういったブームをもたらした一因であることは否定できない

しかし、別にロリコンブームだけをもたらしたのではない、

ヤマトうる星がなければガンダムイデオンマクロスもない、エヴァだって今はなかっただろう

ヤマト高橋留美子作品だって、元々は手塚治虫だったり、その元々は田河水泡のらくろだったりする

表現の自由規制をかける必要性自分もあると思う

しかし、Aは駄目、とルールを決めるとき、A#やAbはどうなのか?A'はどうなのか?

それから、Aが駄目ならBやCも駄目になるし、Cが駄目ならDもEも駄目になるんだけどいいの?ということはよくあるわけだ

その線引きや人権との兼ね合いはこれから人類が滅びるまで永遠に議論されるべきテーマなのだろう

逆に言うなら、今すぐ答えが出るようなものでもないし、拙速に求めていいものでもない

これからエンターテイメント作品等とそれに対する規制永遠に議論されるべきであり、文系的には文化研究にもなる話と思われる

マクロスプロトカルチャーだのデカルチャーだのではないが、思想宗教が異なる者同士の交流異文化交流と言えるだろう

個人的に思うに、宅八郎はそういった文化の衝突を売名行為に利用し、議論余地をぶち壊すことを扇動した人物だった

オタク評論家と称している割に、教条主義が嫌いと誤魔化して、エンターテイメント作品に対する知識も浅く、オタクにしては薄っぺらい印象があった

というか、当の本人も売名のためにオタク評論家を名乗っているだけで、オタク文化自体にはあまり興味がなかったように思える

それより、YMOは単なるインテリであり、ヒカシュープラスチックステクノ歌謡と持ち上げるとかの方にご執心だったようだ

まあ、気持ち分からんでもない

YMOメンバー学歴から考えればそう感じてもおかしくない気もする

しかし、宅八郎はそういったコンプレックスよりも、とにかく天邪鬼なことを言って目立ちたい、売名したいが優先している嫌いがある

公開処刑だのストーカーだのオウム擁護だのも、とにかく逆張りで目立ちたい、他人ひんしゅくを買って目立ちたい気が満々だったようにしか思えない

宅八郎オタク代名詞みたいに言うのはやめてほしい気がする

それこそ彼の挑発を使った売名行為という策に嵌っている気がするから

2020-12-04

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2020-11-26

小林泰三氏は自分の死期が分かっていたのかなあ

なんか勢いで会社辞めてしまったような印象があるんだが

素晴らしい小説が書けているのだから、寧ろ、もうしばらく二足の草鞋を履いてもよくね?

とか自分なら思うんだろうけど、

スパッとこれまでの人生を捨てるぐらい小説家へ進路を切り替えたイメージがある

というか、小林氏は自分の死期がなんとなく分かっていて、

どうせ死ぬんだったら、その前に自分の好きなように生きよう、

みたいに思ったんではないか勝手に思ってしまうんだけど

というのは、自分自分の死期が段々分かるようになってきた気がするから

死ぬ前にやっとくべきことをやっておかなければ、という引き算の人生を加速させるべき

そういえば、今はエヴァデザインで有名になってしまった山下いくと氏だったか

ガイナックスって言ったら、みんながイメージするガイナックス王立宇宙軍オネアミスの翼ガイナックスなんだよ!

みたいなことをどこかに書いていた覚えがあるのだけど、

庵野氏とかも言ってたけど、王立宇宙軍は足し算、エヴァンゲリオンは引き算、であって、

若いとき身体ぶっ壊しながら描けるので足し算できるけど、

老人になったら何だってとにかく引き算して作らないとやっていけない

引き算で作るということは、本当に必要ものは何か、を考えることである

TVエヴァなら何といっても最初に力を込めたのは1話、2話だと思う。そこから作画レベルも落ちていくが、最初インパクト、ツカミは大事

本当に必要ものを徹底的にやったら、あとは手を抜くぐらいでいい

楽器ちゃんと弾こうとするほど肩に力が入り、手が楽器を力強くホールドすることで速いフレーズが弾けなくなる

寧ろ手をブラブラさせること、軽い気持ちで肩の力を抜いて弾くのが大事なんだと思ってる

ちゃんとやるべきことはちゃんとやるけど、あとはいいかげんでやる

他人に全部ちゃんとやれみたいに言われても無視する

それぐらいの心意気でなければ歳は取れないということなのだろう

2020-08-26

金の匂いがすると何故萎えるのか

ここ二十年だか十年くらい、オタク業界に限らず、売り手側が人気に敏感になり流行を見つけるのが上手くなった

次はコレが売れそうだ!となると、「最近これがおもしろいよ」とわいわい言ってる段階で、ちょっと待てや、多過ぎ。ってレベルの商材を突っ込んでくる

一番思い出すのはEVA

あれは庵野監督の後日の記事でもあったが、金になると思った当時のガイナックス上層部クオリティなどどうでもいいからと大量にグッズやゲームなどを出していた

EVAほどではなくても、今は流行はじめの段階で即シュババババ!と金匂いをかぎつけた奴らが集まり、グッズ!イベントゲームアニメ!などと盛り上がり、結局気づけばブームはすぐ去っている

先日私はとあるアニメにハマったのだが、まあ売れたらしい

売れたのはいいが、売れるとなると特典商法アニメ、グッズ、などなどの大量の投入になんだか萎えしまった

いや公式に金を落とすのは公式のためにもなるのはわかってるけどさあ…

せめて書き下ろしの絵くらいだせや…

原典から切り取っただけの絵を貼り付けたグッズを大量に出すって、それもうとにかくなんでもいいか商品さっさと出して金を儲けようってだけですよね

100ワニグッズも、売れてないっていうけど、売れてない理由の一つは絵に全然書き下ろしがないからってのもあると思うわ

まあとにかく載るしかないこのビッグウェーブに、という公式の金儲けの匂いがすると萎え

しかった推しジャンルがどうでもよくなってしま

我ながら何でなのかなあと思うけど、最近はこの「売れそうだと思ったら、寝かせる間もなく怒濤商業展開で搾り取りさっさと消える」パターンのものばかりで、どんどんオタク業界に興味がなくなっている

まあこの流れが逆になることはないだろうから、単に年寄りお気持ち表明なんだけども

思えばやっぱり東方艦これうまいな、と思う

あれこれ言われているが、長いこと続いているのは、ある程度公式セーブしながらやっているからだと思うんだよね

型月も、まあいろいろ派生作品はだしはするが、あっちもそれなりに公式がやり過ぎないように調整しているように見える

本当に金が欲しいならFateが売れているときに今やってる桜編まで全部やっただろうし

まあ月姫アニメの失敗で懲りたのかもしれんが

 

話が逸れたが、100ワニや鬼滅みたいな「適当原作から絵をパッチワークしてとりあえず大量に物出して金を搾り取ってやる」系のもんはもう止めて欲しい

あと「これから金儲けをするために、邪魔になりそうな奴は追い出して俺たちが金を稼ぐ」というガイナックスとけもふれみたいなのも止めて欲しい

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