はてなキーワード: 貧乏ゆすりとは
勉強ができて(頭がいいとかの意味ではなく勉強しようと思ったら勉強に取り組めるという意味)あやとりが好き、なら別に問題ない
他のことよりも手先をいじることにだけ集中してしまうというのはADHDあるあるなんだよね
ハンドスピナーやペン回しなんかがよくある例だけど、貧乏ゆすりの亜種みたいなもんで無意識でできる細かい動きを好むってのは授業中座っていられないとかの明らかな多動が出ない人でもある話
ふと思ったが、最近従業員とオーナーがもめている所を全く見かけない。それもそうか、最近は人の入れ替りがあまりない。私が働き始めたときはバイト歴2年未満の人が多かった。今はここ一年以内に働き始めた人は二人しかおらず、二人とも真正面からオーナーに意見するタイプの人ではない。
基本的に昼勤のパートさん達は血気盛んというか目茶苦茶気の強い人揃いらしいのだが、シフトリーダー以外とは私は接点がほぼ無いので、最近どうしているのかは知らない。シフトリーダーはシフトリーダーになって以来益々アグレッシブにオーナーに立ち向かっていて、オーナーの方が諦めているようだ。シフトリーダーが頑張って夕方に揚げ物を沢山揚げていくので、私ども夕勤・夜勤勢は「これマジで全部売れると思ってんのかよ?」と眉間のシワを深くする日々だ。
しかし、シフトリーダーも最近は仕事よりも家族に顰蹙を買いまくっているらしい道ならぬ(?)恋に夢中な様子。揚げ物の大量廃棄が生じる問題以外は平和な日々。
従業員とオーナーが揉めない理由がそういえばもう一つあった。今は派遣の従業員がいないのだ。派遣の人とオーナーはよく揉める。派遣の人は、手取りは直接雇用のバイトとさして変わらないのだけど、店から派遣に支払われる給料はすごく高いので、オーナーは派遣の人に過剰に期待して(給料ぶんひとよりも動けと。)、大概期待外れなので、きつく当たる流れになりがち。派遣の人のほうも、きつく当たられても引くことがない。
昨日は常連客の虫の居どころが悪かったらしく、特にやらかした訳でもない私が盛大に八つ当たりをされた。腹が立ったので、私はいつもは「ありがとうございました、またお越しくださいませ」というところ、「ありがとうございました。」しか言わなかった。たとえ毎日来る客とはいえ、八つ当たりという甘えを受け入れるほどの義理などないので、もう来なくてどうぞ! という気持ちで他のお客様に気づかれないレベルで仕返しをするのだ。
八つ当たり客が帰ったあとになって思ったが、八つ当たり客が貧乏ゆすりしながら「キャスター」と言った時に、私はいつもこの人がキャスター1ミリのロングを注目するからと、つい忖度して、いつも通りに取って来てしまったが、それは失敗だった。そういう時は、
とあえて聞いて客をキレさせるのが最善手だ。下らないことでキレ散らかすのは客の方の恥だし、こちらにとっては「お前は特別な存在でも何でもない」という意思表示になる。理不尽に怒鳴り散らされたって痛くも痒くもないし、暴力を振るわれたらその場で警備員呼びつつ110番である。
なんか、煙草を番号で注文しない奴って、こう唐突に横柄になるとかろくな客ではないことが多いので、本当に二度と来なくてどうぞ! の精神で対応してこ。
妻:33歳無職。うつ病(診断としては統合失調症となっている)。障害年金2級程度。
5歳の子供が一人いる。
うつ病の妻との生活ももうそろそろ10年くらいになるのかなーという感じ。
障害年金2級認定を貰える程度なので、妻一人ではほぼ何もできない。
在宅で仕事しながら子供の送り迎えをし、日々の買い物から食事、掃除、洗濯、等々の全ての家事を一人でやっている。
妻はその辺で寝ている。
私は個室で仕事をしたいのだが、妻が一人だと寂しいという事でしかたなくリビングで仕事をしている。
妻はテレビを見ているし時折鼻歌を歌いだしたり貧乏ゆすりを始めるので煩くて仕方ないが、病気なので仕方がないのだろう。
うつ病というのは性欲がなくなるなんて話を見聞きしていたが妻はそうではないらしい。
むしろ性欲マシマシで隣に座ってるとパンツの中に手を突っ込んで触り始める。
これはこちらがどれだけ嫌だと言っても全くやめる気がない。普通にセクハラだと思うのだが。。。
最初はこちらもやむなくごめんねとか言ってたが、最近はもう100%妻が悪いので無視することにしている。
しばらくすると妻も冷静になるようで、妻の方から謝罪が出てくるようになった。
後なんかあったかな。
高校の頃、クラスにいじめられてるってわけじゃないがかなり浮いてる奴がいた。そいつのLINEのアイコンは明らかに最中の様子だとわかる美少女の顔のイラストで、ちょっと不潔で、周りに本人がいる状態でも平然と悪口を言う奴だった、とここまで書けば避けられていた理由がわかると思う。
でも自分は嫌いじゃなかった。むしろ好きだった。そいつと映画の話をするのはめちゃくちゃ楽しかったからだ。自分の知らない面白い映画を山ほど知っていて、感想を批評も交えながら楽しく聞いてくれた。休日に何度か一緒に観に行ったこともあった。一緒にいて前述のような嫌な点を感じることも少なくなかったが、話すうちに彼が周囲を忌み嫌う原因もわかった。「彼は周囲が自分を嫌い避けるような態度を取るから自分も相応の態度を取っていて、あちらが改善するまで改めるつもりはない」とのことだった。正直鶏と卵だしどっちが先かなんてわかんねえなとは思ったが、そいつは自分のアドバイスなら聞いてくれた。ちゃんとある程度は崩さずに制服着たほうがいい、とか貧乏ゆすりはやめたほうがいい、とか。事実多少は彼の態度は改善されていたんじゃないだろうか。
だから自分がそいつを変えられると思っていた。思い上がりだし傲慢だった。結論から言うと先に自分の限界が来た。何せクラスで彼と話せるのが自分しかいないので、体育祭文化祭修学旅行etcクラスで行う集団行事やグループ分けでは自分が彼とクラスの面々との間を往復し双方を宥め上手く取り持つことになった。高校三年間ずっと同じクラスだったが、案外このために操作されていたのかもしれない。でもいくら取り持っても彼は「自分の影響で揉めて困っているクラスメイトがいい気味だ」「(受け入れた班のメンバーの名前)は偽善者だ」などと大声で叫ぶ。注意すると「でもあいつらの態度だって〜」。結局は行事中も自分がそいつの側にいてずっと上手く繋げ続けるしかない。
初めのうちはこれが嫌じゃなかった。だってそいつと話すのは好きだったし、性格で好きなところも少なくなかったから。困ったやつだなくらいにしか思ってなかった。ある日突然、高三の修学旅行かなんだかで、急にこの取り持ち作業が嫌で嫌で仕方なくなった。原因はわからない。何か決定的な軋轢があったわけでもない。ただどちらも宥めるのがキツくて辛くて無理になった。こうなると何故か彼の嫌なところばかり目につくようになって、映画の話をするのもしんどくなってしまった。これ以上そいつを嫌いになりたくなくて、直接伝えた。あいつらとお前を上手く繋げるのはもう自分には限界で、そもそもあいつらを変えるにはまずお前が変わらないとどうにもならん、みたいな話をしたと思う。そこからは彼がキレて、自分もヒートアップして仲違いして終わった。なかなかに酷いことを言われたし、自分も同じくらいのことを感情に任せて言った。それ以降連絡は取っていない。
この出来事がずっと自分の中で蟠っていて高校時代の長い記憶だったんだが、高校時代の友人に先日「あいつのことあのとき見捨てて正解だったと思うよ、お前も大変だったと思うし同情するよ、本当に縁切れてよかった」みたいなことを言われて「見捨てた」って言葉がずっとぐるぐる回っている。事実見捨てたのと代わりないことをしたし、自分が最低だってことはわかってたつもりなんだけど、でも自分は別に彼とはただ友人だっただけでそこまでの面倒を見る義務があったのか?それが辛くなって辞めたら裏切りになるのか?とずっと考えている。あのとき自分が最後まで我慢できてたら、今でも映画の話ができてたのかもと思うと後悔する気持ちがあるし、今でもずっと彼のサポートをし続けていたかもしれないと思うとはっきり嫌だと思う自分もいる。結局どうしたかったのかは今でもわかんなくて、なんとなくたまに思い出して辛くなるのがずっと嫌だ。いっそ忘れたい。
自分は今大学に通っている。高3の1月から3ヶ月間この脇見恐怖症に悩み続けてきた。具体的な症状は授業中に周りの生徒に視線がいってしまい目の前のことに集中できない、貧乏ゆすりや周りの声が全て自分に仕向けてくるんだ!のような感覚に至る、自分の視線によって相手を不快にさせているのではないかなどがある。(この自分の視線というのは黒板を見ているときの視野の左右90度から130度あたりにいる人に対して視線を送っていると思っている。)今までは運よく前や後ろの席だったのでそのようなことはなかったが中央の席になってから周りの視線がかなり気になるようになってしまった。この妙な感覚に違和感を持って学校を休んでしまいこの症状について調べてみた。すると同じような症状を持つ人が多いと分かり安心したと共に病院へ診察へ行った。結果社会不安障害であると分かったが、肝心の自分の今抱えている症状については全く理解されなかった。この症状の一番の原因は自分が他者とのコミュニケーションをうまく取れていなかったからだと思っている。その理由として、先生に僕の隣に座っている人に僕の視線が隣の人を不快にさせていないかと聞いた時、そんなことないよ!と答えたからである。当たり前である。今思えばこれは好きな人をこっそり他の物に焦点を当てながらチラ見する、つまり脇見する感覚なのだろうが、自分にとってそれは視線を送ることと同義だと勘違いしていたのだという点である。このことに気づいたことはかなり前進したと思っている(他の人は解決策を見出していないので)。症状が発覚して環境を変えたり他者との接触でこの脇見をすることに対する恐怖は95%激減したと思っている。(異性との食事もできたので)
一昨日白金の近くに越してきた。
以前は酔っ払いがふらついてたり、大学生が騒ぐような街住んでたので、そのリバウンドもあって少し背伸びしたかったのもあるかもしれない。
やっとこさ見つけたスーパーに昨日でかけたのだが、やはりこの一帯の住民がみんなここに押し寄せて来てるのだろう、レジ前の陳列棚は、レジから伸びる列のせいもあり、その列の商品が欲しければ、半身で品定めしなきゃいかんまである。
オレはその日は買い出しではなく、スーパーの下見程度だったので、適当な惣菜2個をカゴに入れて、列に並んだのだが、やはり普段遣い勢はカゴなんかもうパンパンである。
これは列がはけるのには暫く時間がかかりそうだ。
大概の街では、これほど並ぶと、少しはソワソワする人が列にいる。前を背伸びして急げオーラを出したり、小さなペンギン歩きなどをして、後続の人に気休め程度の進んでる感を与えたり(まぁ実際は進んでいないのだが)。
俺が以前住んでいた街は、このような混雑で舌打ちしたり、貧乏ゆすりをしたり、割り込んで「袋頂戴」などと列に凸する輩が多かったので、惣菜2個程度で並ぶのは、以前の街であれば申し訳ないなどと思ったりしていた。
誰も急かさず、誰も急がず、悠々自適とはこのことを言うのだと思う。
雰囲気でいえばそう、事前抽選で当選した人たちだけが、チケットを受け取りに来ているあの雰囲気だ。先着でチケット配布されるときの待機列のピリピリ感、あれが微塵もない。
で、結局話したいのはここからなんだけど、列もはけてきたあたりで、
店員「全部ですか?」
貴「はい、全部です」
店員「ほんとうに?ぜんぶ?」
などという会話を始めた。
ちなみにこの時点でおれが並んだときより混雑している。ここで「全部ですか?」などと聞き返せる店員も店員だが。
貴「はい、全部」
店員「全部で19ポイントですが、14ポイント使えばお釣りピッタリ出ますよ」(数字は確かこんな感じだったと思う)
貴「...じゃあそれでお願いします(^o^)」
オレはこの時点で店員の育ちの良さに気付いた。こんなに並んでる状況で、一つの丁寧な対応が、後続のお客の気を触れるなど、思いつかないのだ。
今まで感情で何かをぶつけられたり、理不尽な人に出会わず生きてきたからこそ、性善説が今の今まで壊されてこなかったのだろう。スーパーの店員なんて、電車に乗って来てまでするパートでもない。恐らく付近に踏んでる貴族が、暇つぶしとしてパートをしているに違いない。
ここまで一瞬で連想できてしまい、白金、なんていい街に住んだんだおれは、、、と思った。
しかし次の瞬間、この思いは塗り替えられることになる。
「ピッ、ガーーー」
貴「ありがとう(^o^)」
店員「またお越し下さいませ、次の方〜」
貴婦人はクレジットカードの支払いであるから、本来おつりの端数などどうでもいいのだ。そして、19円という少ない金額なのならば、そのカードから乗り換えるとか、近くに別のスーパーができるとか、そんな理由じゃないと使い切らないだろうから、貴婦人には使い切りたいそれ相応の理由があったに違いない。
にもかかわらず、クレジットカードの支払いで「お釣りピッタリにしませんか?」という店員の誘いに笑顔で「ありがとう(^o^)」と言えるなんて。
なんて気立てのいいことか。
その日買った惣菜は、少しばかり美味しく感じた。
テレワークしてる?それとも出社してる?後者の人は現場じゃないと仕事が出来ない職種かもしれないから私とエアー握手しようね。
あんまり突っ込んでは言えないからふわっとした感じで愚痴るよ。
割と大手の製造業に従事してるんだが、ここ1年で転属した部署の上司が本当にクソオブクソなんだ。不人気上司の最悪なところを全部凝縮したと言っても過言じゃない。
上司のクソな部分で1番殺意の波動が漏れそうになるのは、固有名詞を言わずに仕事の指示出しをしてくるところ。
『アレやって』『あっちどうなってる』ってやつだ。
こういう話をするとよく、「察せないお前が悪い」っていうタイプのやつもいるけど、うるせーーーーーばーーーーーーか!!!!ってだけ先に話しておくね。
そうそう、あれとかこれとかそれとか、よくそれで通じると思ったよな?って感じちゃうんだ。私は上司の嫁でもなければ母親でもないしそもそも身内でもそんな口利くやつに慈悲なんてないけども。
セクハラモラハラパワハラは通過儀礼、デスクが隣だからいっつも攻撃受けてそれを左へ受け流す毎日。
口癖はみんながよく知ってる安定の『普通は』『どう考えても』を枕詞に。
そして極めつけは、独り言と鼻歌と貧乏ゆすりが酷いのなんのって。音に過敏な人だったら20分待たずに上司の頭シバいてると思うくらいにはうるさい。控えめに言って公害。精神衛生に悪すぎて現世からボッシュートされてほしい。
この上司にこれまで何人か部下が付いていたらしいけど、みんな速攻で辞めていったのも納得。
そんなクソの部下に付いた私が無能って意見出てたら許さない。逆らわなさそうな女ってだけでピックアップされたんだよこっちは!
まあそんなこんなで1年は我慢したからいよいよ反撃に出ようと思う。
もちろん暴力は振るわないよ!昔はついつい口より先に手が出ちゃうタイプだったけど(突然のイキリ)、社会の仕組みを利用すれば自己肯定感の低い独身女でもちゃんとなんとかできるシステムあっからね!
パッションだけはしこたま詰めた愚痴だけど正直言い足りないからまた上司への隠せない衝動訪れたら書きに来るね。ご清聴ありがとうございました。
https://anond.hatelabo.jp/20210104114710
皆様の温かいコメント大変身に沁みます。ありがとうございます。
嘘松というコメントもありますが、実際に起こった出来事です。以下コメントへの返信です。
妻は統合失調症になった際に明らかに落ち着きがないように見えましたので、これをアカジシアと呼んでしまいました。通常アカジシアとは薬の副作用で起こるものなのですね。私の理解不足でした。申し訳ありません。病院の待合室で普段は行わない貧乏ゆすりとか立ち座りとか落ち着きないような動作があったのは事実です。
妻は外国籍であり日本語が不自由なため、入院させるのは難しいと判断したからです。医師からも英語対応の病院はあまりないとの回答で、妻に合う病院を探す時間もないことから自分で見ることを決断しました。今のかかりつけの医師は英語で対応いただけてなおかつとてもよい医師です。他にも英語対応の病院を探しましたが、1か月先とか、コロナの影響でメンタルを崩す方が多いみたいで常に混んでいるようです。
睡眠不足は何かしら影響はあるかもしれません。幻聴による睡眠不足なのかはわかりませんが、睡眠不足とともに劇的に症状が悪化していきました。コロナ鬱と見分けがつかない方もいるかもしれませんが、監視されているとか、普段よりも怒りっぽくなったとかは統合失調症の初期症状かもしれません。うちの場合は、夫婦喧嘩が急に多くなり、私も声を荒げて怒ることが多かったように感じます。症状が悪化するだけですので、声を荒げることは絶対にやってはいけません。妻が統合失調症の薬を服用してから、パタッとなくなりました。
統合失調症は頑張りすぎるとなる病気だと思っています。人一倍頑張って無理をして、ストレスの容量が溢れちゃうんだと思っています。周りの方は「もっと人に頼っていい」とか言いますが、頼るって難しいですよね。実際に体験していないと「何をしてほしいの?」とか「早く入院させれば」で終わっちゃうんです。自分の場合、上司が理解のある方でものすごく仕事のサポートをしてくれたり、介護職の母が毎日電話をくれたりで自分は周りに恵まれているんだなと感じました。周りで経験されている方もいるので、まずは状況を話してみることが大事だと思っています。
以下、自分が電話したところです。都内在住なのですが、区がやってるこころの相談室は混んでてつながったことないです。病院に行ってくれないときに、救急車を呼びましたが、外傷がないと病院には連れて行ってくれません。無理にでも本人を説得して病院に行くしかありません。「最近寝れてないので、一度病院に相談しに行こうか」とか言い方を変えてみるのもありだと思います。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/ercenter.html
コメント:夜間でとにかく緊急性がある場合はかけることをおすすめします。
コメント:薬の副作用が出たとき電話しました。病院が休みの日曜日に対応いただけるのはとてもありがたいですし、医師が対応してくれます。
当時は統合失調症って若い人がなる病気だと思っていて、発症時妻は36歳だったので正直ショックが大きかった。
発端は昨年7月。「フェィスブックがハッキングされてる!」と大騒ぎしていたので、ログイン履歴を確認して、誰にもハッキングされてないことを説明していたが、どうも納得してくれていなかった。
そのやりとりが週に1回あり、次第に頻度が増えていた。後半はめんどくさくなって「心配しすぎ!されてないよ!」とだけ答えていた。
その時点で統合失調症の初期症状を疑うべきだったと今でも後悔している。
ハッキングの被害妄想だけではなく、ものすごく色々なことに敏感になっていた。自分の食べるもの、着るもの何から何まで清潔じゃないと気が済まなくなったし、夜中にアパートの上の階の軽い物音がしたたけでイライラしていた。この時点ではコロナの影響によるストレスだと思っていたので、あまり心配していなかった。
10月にものすごい喧嘩をした。翌日に大事な仕事があったので、早めに就寝したかったのだが、夜中にハッキングされてるとか、隣の人がうちに入り込もうとしてくるとかよくわからないことを言っていたので、声を荒げて怒ってしまった。これが妻の症状を重くしたのではないかとすごく後悔している。
11月初め、仕事から帰ってくると、妻が靴も履かずに外に出ようとした。どうしたの?と聞いても何も言わないので、とりあえず私もついて行った。
いつもはマスクをつけるはずだが、何もつけずに外に出たので、これはおかしいと感じた。5分くらい外に出て徘徊→家に戻るが何度も続いた。認知機能障害もあるように見えた。
私がスマホでその異変を検索すると、妻が私のスマホを床に投げつけて、「これはハッキングされているものだから触るな」と怒りだし、大変な状況になってしまったと自分を責めた。
すでに病院は閉まっている時間だったので、精神科救急相談窓口に電話した。私は統合失調症か若年性アルツハイマー病を疑っていたが、窓口の方は統合失調症の可能性が高いですので、次の日に病院に行ってくださいと言われた。電話中ショックで泣いてしまい、なぜか窓口の方も泣いていて、「旦那さんが寄り添ってあげることが一番大事です。」と言われて、電話の後しばらく現実を受け止めるのに時間がかかった。
夜中もずっと徘徊をするので、自分も朝まで付き添った。朝になり、病院に行くことを伝えると妻は必死に嫌がった。精神病棟に入院するのではないかと疑い、ずっとあなたは私を騙そうとしていると言っていた。みるみる人格も変貌していて奇声を発したり、包丁を持って自殺しようとしていて、いっそのこと2人で自殺した方がよいのではないかと考えていた。
ふとした瞬間に元の妻の人格に戻ったので病院に行くか、一緒に自殺するかの選択を迫ると病院に行く方を選んだので、タクシーに乗ってすぐに精神科に行った。
病院の待合室でもアカジシア(絶えず貧乏ゆすりをしたり、身体を動かす衝動)の症状が出ていて、妻も辛そうだった。医師からは「精神病棟への入院」か「あなたが見るか」を迫られたが私が見ることを決断した。薬はジプレキサを処方いただいた。薬を飲んでも2日くらいは状態が変わらずに、だいぶ不安になったが、徐々に元の妻に戻ってきてたまらなくうれしくなった。
統合失調症って初期であればあるほど回復も早いので、7月の段階で病院に行っていればとか、自分と結婚しなければならなかったのではと今も自分を責めることがある。