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はてなキーワード: 評論家とは

2023-07-09

暴力をなくす為の議論を誰もしてないのがただただ悲しい

ジャニー喜多川による性暴力はもう起こってしまった以上、今後芸能界で同じような事が起きないようにするための議論を進めるしかないはずなのに誰もそんなことを考えていなくて、見ていて本当に悲しく虚しくなる。

ジャニーズ事務所対応が悪いというだけではない。

周囲のタレントミュージシャンも、マスメディアも、評論家ライター達も、ジャニー喜多川ジャニーズ事務所の「敵か味方か」という論争ばかり。ましてやネットユーザー達は……

これではまた近いうちに同じような性暴力が繰り返されていき、ただ日本の不健全芸能界が続くばかりだ。

anond:20230709084602

発達障害芸術家に向いていると聞くから美術部に転部して絵や彫刻を描いてもらうのも良さそう。

本人の情緒も安定する。


ただねえ、100人以上の当事者国連に押しかけて出されたインクルーシ宣言

日本インクルーシブ教育が遅れてるから、早く普及させろっていうやつ。

下の妹さんを吹奏楽部から排除したら、あれに真っ向から反することになるんだよね。

そこが心配

合奏の発表会で要支援の子に持たせてる楽器だけ音が鳴らないように細工してた学校が大問題になってたけど、まさに国連が求めてるのは、妹さんでも参加できる吹奏楽部なんだと思うよ。

たとえ音がバラバラになっても、みんなが参加して、自分のやれることをせいいっぱいやりきれる合奏

ものすごく完成度の高い合奏には芸術評論家お金を出すだろうけど、インクルーシブな合奏には国連新聞社お金を出してくれる。

それはそれで価値があるのかなと思う。

2023-07-06

anond:20230706182250

評論家ぶってしゃべってんじゃねぇよ。でも、まぁ、ということは、一部、あいつらのやり方は優れている、と評価しているってことだな???腐れ外道

2023-07-04

評論家最近絵画は色使いがどぎつ過ぎるね。もっとマイルドな色使いをしないと売れないよ」

色盲「色なんて気にしない」(ドヤァ

↑こいつなんなの?

2023-07-03

anond:20230702225707

この人に限ったことじゃないが金もらってる評論家でもないし頼まれてもないのに見て「切った」宣言してる連中はことごとく広く「浅い」レビューしてるなぁと

2023-07-01

漫画が好き=絵が上手い

自分は〇〇が好きで〜」

「あ〜でもその作者絵が下手なんだよな〜。〇〇みたいに上手くないと読む気になれない」

とか言う奴は99%馬鹿だし評論家気取り。

漫画に限らず技術だけで判断する人本当にかわいそうだしもったいないよ。

2023-06-29

安全圏の評論家気取り

東京オリンピックの時に、コーネリアス小林賢太郎を叩いていたアカウント。多分2年後とかにはすっかり忘れているだろうと、自分確信していた。

コーネリアス最近素晴らしいアルバムリリースした。

確信を得たかったので、自分は5つのアカウントブクマしていて、2年振りに見てみたは、違う何かを彼らは叩いていた。

彼らは根本解決を望んでいない。

Twitterで叩ければそれで十分なのだ

2023-06-27

なんで評論家ってうるさいんだろう

声も態度もでかいしうるさい。

最近だとFF新作に文句言ってるやつお多すぎ

一般レビューとかで低評価してるやつも腹たってきた

嫌ならやるな!そんなに面白いゲームやりたいなら自分で作ってみろよバーカって感じよ糞虫共

どうせ人生退屈ではけ口がないかSNSとかTwitterしかかい声出せない陰キャ子供部屋おじさんしかイないんだよマジで

2023-06-19

若手が辞めていく会社にいる自分

激務の真っ只中でコロナにかかりダウンして数日、思うところを椅子に座って仕事を始めるリハビリもかねて書いてみる。

私の勤める会社は若手から中堅まで次々に辞めていく。

会社規模、拠点数、看板を背負って有名な会社ばかりを相手にしている。

給与も徐々にボトムアップされ、新卒給料もそこそこなのに辞める人が後を絶たない。

自分自身も中堅レンジに入っていく中、送別会で辞める後輩や先輩らから

ぶっちゃけ話を聞くことは多かったがだいたい以下の2つだった。

 ・仕事の仕方がやってられない(JTC特有の社内お遊戯会が多い)

 ・残業が多すぎで家族からクレーム

今どき後者バリバリ稼ぐじゃなく、定時帰りの仕事ゆっくり家族との時間をくらいでないとダメなのかもね。

と書きつつ私も今回コロナで休んだことでちょっと気持ちの整理をして転職をしようかどうか頭によぎるわけである

若いころは苦しいことでもがき苦しみながら残業MAXでがんばってる自分カッコいいとか思っていた面もあったのかもしれないが、

うそんな気力も年々薄れつつある。

睡眠時間も削っていることが数年続いているのは家族に十分知れ渡り

そんなにしんどいなら辞めたら?と言われるレベルである

あとは薄れる理由も周りの環境に疲れてきたのが正直なところである

 ・前向きに進めることを言わない評論家の先輩、幹部社員別に有識者でもないのに文句だけはすごい。改善策は言わない。自分で手を動かすことはない。)

 ・リソースの枠を超えた量の投げつけ

 ・リソース補完のメンバーは若手でどうにかしろ納期短いし、スキルあるか知らんけどがんばって育成もしろ。(プロジェクトの上は私しか見てない)

 ・同じ思考技術スキルで対等に話せるメンバーがいない(これは中堅流出でそういう人もいなくなったが大きい)

 ・ほかに相談しようにもそれはあーだこーだ理由をつけて進まなくなる

 ・上司レビューをしたものを客に見せ、客に指摘をくらったら客の味方になる上司

 ・技術スキルを身につけさせずに特攻させる傾向

若いころは自分にまかされてる、自分ドキュメントやら進め方が悪いとか思っていたけど、

本当にそうなのか?と思ったりもしたりするわけで。

他責思考やばいんじゃないお前ってなりそうだけどこういうのが数年続くと書きなぐりたくもなるわけです。

若手もそういうのに早く気づいて辞めていくようにも思うし、

そろそろ自分も年齢が年齢なので今のプロジェクトなんて放り出してでも

自分のことを見つめなおさないといけない時期が来たなと思う。

だってこの会社にいたら定年か死ぬまで24時まで残業ですしね。

自分健康自分で守らないとだとも思う。

…こんなどうでもいいことを書いてても疲れてくるくらいにコロナは人を疲弊させる。

こんな戯言を書いてても担当案件孤独なので誰かが進めてくれるわけではないしね。サ○残で進めるしかないのか。

昼飯食べて休み明日に備えよう。。

2023-06-14

オタクよ、アンチに怒れ

コンサートの前、しぬほどお洒落カフェでしぬほどお洒落コーヒーケーキをアクスタと共に撮影し一息ついたところで、アイドルブログについて話題が及ぶ。

「そう!この前のブログあったじゃん?その件で検索してて私見つけちゃったんだけど」そうして彼女が話し始めたのは、いわゆる「アンチ」の話題だった。

こういうツイートをしてる人がいて、こんなこと書いてて、こんなスクショ貼って、ばーって長文でこんな主張をしていて……、彼女が知らせてくれたその内容はまあ、酷いものだった。

一億総評論家時代芸能人に醜い悪意をぶつける人が一定数いることは分かっていた。分かったうえで視界に入れないようにするしかないと思っていたものまさか同じファンから差し出されるとはと面食らったものの、しばらくは当たり障りのないコメントをしていたと思う。

しかアンチ存在について話しているうちに、そもそもなぜそのアイドルアンチが着き始めたのかなんてことを話しているうちに、なんと私は泣いたのである。驚いた。相手もっと驚いていた。

彼女いわく私はわりと冷めていてメンタルも強いと思っていたから、とのことだった。実は私もそう思っていた。彼女にとっては世間話で、そんな重く受け止められるとは思っていなかった、とのことだった。私もたしか最初は軽く返そうと思っていた。

しかし話しながら湧き上がる感情を止めることが出来なかった。ヘラヘラしやがってこちとらオタクだぞ。冷静でなんかいられるか、というお気持ちである

時代から仕方ない?多かれ少なかれアンチなんてほとんどのアイドルにいる?そんなやつもいるよねーって流すのが大人

いや、好きなアイドルに向かう悪意、嘲り、自分勝手憶測、切り取り、捏造、全部普通に許せない。

世間話になんてできない。こんな言葉を見て悲しかったという話なら一緒に悲しめた、こんな言葉を見てムカついたという話なら一緒にキレた。

ただ世間話として気軽に話すことは出来なかった。

昨今、脱退やら退所やら仕事内容やらに対する不平不満をグループ内の特定メンバーサンドバッグにすることで憂さ晴らしするのが一部で流行ってるようだが、誠にクソ喰らえである

そのグループ思い入れのない人間まで私もサンドバッグ殴りた〜い!のテンションで一緒になって叩き始めたりするのがさらにタチ悪い。キモい

叩かれているアイドル被害者ファンがまあこんな事情だし仕方ないよねと理由をつけて自分を納得させるのは、その人の心を守るために必要ことなのだとは思う。

しか大前提として、被害者側に原因があるとしてしまうのは被害矮小化であって決して許されることではない。

そういえば以前友人に、私が好きなアイドルは急にセンターに立ったから叩かれるのも仕方ないし…と言われていや仕方なくないよ!と反論したことがある。どう考えても仕方なくない。叩かれて仕方ないアイドルなどいない。

角膜にミュー機能を搭載し代わりに頭に花を咲かせることを生業オタクをしているので普段は気づいていなかったが、あのお洒落カフェで久々にアンチ実像を掴まされて分かったことがある。

私はできるなら自担アンチ行為をしている人間なんて全員(自主規制)んでほしいと思っている。だから、そんな存在を何の気無しに世間話として話し始めた相手との会話の中で感情齟齬に脳がバグり、涙となって溢れ出した。

そして数日を経て冷静に思う。アンチに対する湧き上がる怒りはファンとして正当なものである

私に、私の好きな人に対する悪意について話すなというわけではない。ただ、話す時は両腕いっぱいに憎悪殺意を抱えて話しかけてほしい。

そうでなければ、テーブルのそちら側とこちら側でバランスが取れない。こちら側のシーソーだけ地面にベタ着き。

まりにもアイドルへの悪意、憶測、嘲り、切り取りが溢れる時代ではあるが、オタク、怒っていこうな。

2023-06-11

Twitterってかなり未来派みたいな論調じゃないか

機械文明の礼賛は反SDGsガソリン車好きなところと一致するし反フェミニズム言わずもがな

作品攻撃性を求めたり恍惚とした作品批判したのも評論家嫌いのTwitterっぽい。

戦争賛美の部分だけ隠して「榴散弾のように疾走する自動車サモトラケのニケより美しい 」って言ってたら共感集められるんじゃないの。

2023-06-03

リトルマーメイド評論家評価は低く観客の評価は高いんだが

https://www.rottentomatoes.com/m/the_little_mermaid_2023

https://www.rottentomatoes.com/m/the_super_mario_bros_movie

評論家評価は67%観客の評価は95%

オタクくん達がポリコレ無視たか評論家評価は低く観客には受けたと持ち上げたスーパーマリオは59%96%だからかなり近い数字だ。

マリオ最初戦闘服ピーチを見てポリコレがー!!と騒いでいたのを、評価高いのを見て手のひら返したのに、リトルマーメイドポリコレ無視たから観客に受けたって騒ぎ出さないのが不思議だ。

2023-06-02

anond:20230602224756

大卒が珍しくもなくなった世の中で読者の好奇心を刺激するようなマンガを作ろうと思うと大学院生レベル知識がいるって昔評論家の誰かが言ってた気がするな

実際に修士号博士号まで持ってるような漫画家ほとんどいないだろうけれど、知識教養の水準としては一般的大卒レベルでは面白いと思ってもらえないということ

なので、高学歴編集者知識教養面で作品を支えていて名前は表に出ていなくても実質的原作者みたいな役割果たしているケースもよくあるらしい

だれもが内容が小難しかったり、設定に凝りまくったマンガを読みたいわけではないので、なろう原作系やらきらら系やら頭空っぽにして読めるマンガもそれなりに需要あるけど、

一定以上のヒットを狙おうと思ったりロングセラーとして読みつがれる作品にしようとすると、やはりマニア考察に耐えうるような複雑さや奥深さみたいなのが必要になってくるよね

anond:20230602224756

意外とほとんどの人間文脈とか出典とか気にしてないかもよ

昔も今も、ごく一部の評論家オタクがあれこれ言ってるだけ

我々は細かいこと気にせずコンテンツを楽しみましょう

2023-05-31

本格的に「ライター」という職業が終わった気がする

ライターという職業の景気はずっと下がり調子だったが、去年と今年でがくんとさらに落ちて、もう職業として維持できるものじゃなくなった気がする。

雑誌週刊誌もどんどん休刊していて、単純に「食える案件」がほとんどない。

わずかに残ったそれは大御所必死に死守していて、中堅や若手には手が出せない状態になっている。

出版不況と言うけれど、雑誌レギュラーライターになればまぁ食えるという状態はまだ維持されていた。

雑誌案件は手離れが早く、そのうえ安定的収益が見込めたのでまだ魅力的だった。

から、多くのライター書籍仕事を減らして、雑誌に力を入れるというのをやっていた。

だが、この10年で雑誌が壊滅的になくなっていき、そのポストはどんどん減っていっている。

まともにライターを食わせられている雑誌は、もう両手で数えるほどしかないんじゃないか

雑誌レギュラーライターというポストはもう100人も残っていない気がする。

ということは、ちゃんと食えているライターは下手したら100人ぐらいしかいないということだ。

その代わりにウェブ上ではメディアが爆発的に増えているはずだが、なぜかきちんと報酬を支払えるところはほとんどない。

1記事1000円、2000円というのが相場で、いっときは上がる機運もあったが、動画メディアの隆盛でまたジリ貧に戻った。

当然だがそんなギャラだとまともな社会人は暮らせない。というか、大人だったらお小遣いとしても心許ない金額だろう。

雑誌メディアデジタルシフトもなぜかあまりうまくいっていない。というか、マネタイズ方法がまったく見つかっていない。

出版社のウェブメディアで食えるようになるかも、みたいな期待はしないほうが良さそうだ。

最後に残っているのが新聞だが、ここもライターが入り込めるポジションはどんどん減っており、残ったところには大御所が居座っている。

新聞に出てくる作家評論家といった面々はもう20年ほど固定しており、変わる気配がない。

そのポストが空くのを待っていたら、新聞自体がなくなってしまうなんてことが起きかねない。

もし文筆業に憧れている若者がいたら(もはやほとんどいない気がするが)、今後この職業の景気が良くなったり、盛り上がったりすることは決してないと言いたい。

もう新人が入り込める領域ほとんど残されていない。

なんとか見つけたとしても、さらにいいポジションに入り込めるのを待っているあいだに、生活が維持できずに干上がってしまうだろう。

もし文筆を志す理由が、表現欲求はあるのだけれど音楽映像は自信がないか自分にもできそうな文章を、といった理由だったとしたら、悪いことは言わないかもっと自分欲求に素直になって音楽映像をやりなさい、と言いたい。

文筆はほんとうに仕事にならなくなるから、文筆自体楽しいと思える人間以外が手を出したら、人生を後悔してしまうだろう。

昨今話題AIについて触れることができなかったが、もちろんAI進化によってもライター仕事はどんどんなくなる。

から趣味文章を書いて楽しいと思える人間しか、もう「ライター」的な活動をすることに耐えられないだろう。

2023-05-26

anond:20230525172029

キレ散らかした幼稚なモンカスにも真摯対話する姿勢に敬意を表する。

はてな民には後出し評論家はクソほどいても、ジョブズはいない。

少なくとも高メンテ冷蔵庫iPhoneじゃない。

2023-05-21

THE SECONDには夢がない

THE SECONDに対して期待を持ちすぎていた。というより勘違いしていたのかも知れない。

実力はあるのになぜか売れないと言われる種類の芸人がこの大会きっかけに日の目を浴びるのかなと思っていた。

芸歴16年以上の大会。言い換えれば、16年以上対して売れてこなかった人達大会

諦めさせるための大会だったM-1グランプリで結果が出ずにしがみついてきた人達のための大会。あるいは中途半端に結果が出てしまたからしがみついてしまっている人達のための大会

売れないのは売れないなりの理由があるんだろうなって思った。きっかけの問題ではない。

来年もこの大会を開催したいなら、フジテレビ決勝戦メンバー積極的に起用するかも知れないけど、他局が積極的に起用する理由がないと思う。

人は簡単に変わらないからこそ、若い人に期待を持つんだろうってことを改めて認識できる大会でした。

ここまで参加者についての言及をしたが、評論家気取りの素人審査員もキツかった。

セットも金を掛けてるのかも知れないけどチープだったし、賞レースではなくネタ番組なんだなと感じる大会でした。

ここまで書いてて思ったけど、自分も立派な評論家気取りの素人じゃん。キツイですね。

2023-05-19

anond:20230518232558

そのデマの出処ははっきりしていて「いいだもも」だよ。左翼評論家。解剖医じゃねえよ。武智鉄二三島由紀夫・死とその歌舞伎観』45ページ参照。

2023-05-17

anond:20230517095536

実際には評論家のいう事も一理ある映画から、お前のような人間ハードルを下げて見ろ。

通常の映画としての良さは低いというか、わざとそれを目指してない。

映画評論家ポリコレ関係なく、映画としての良さがないから叩いた。

子供大好きなおもしろ動画だ。おもしろ動画としての性能は高い。カッコつきの「映画」じゃなくもの映画館でヒットしとる

anond:20230517094720

あれ映画公開される前からツイッターとかでやたらと、反ポリコレ原作通りだから評論家から叩かれて売れたって持ち上げられててちょっとウンザリした。

子供マリオ好きで見に行かないとなんだけど面倒だわ。

2023-05-16

anond:20230516092041

評論家が騒ぎまくって半導体投資が熱くなってるのが気に入らないみたいだけど、この記事専門家日本半導体は手遅れだから素材と装置に注力しろ論者では?

戦争が続いてるなか前線から脱落し怠惰生活満喫する話が好き

なろうアニメの「真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました」が好きだ

「真の仲間」で略されることが多い

 

追放もの元祖だそうだ。チート付与魔術師みたいに隠れた実力がある系でなく、

本当に最前線の戦いには戦力不足でついていけないが、人の少ない田舎では無双でイキれるぐらいの(実際イキり倒す)実力の主人公が、

まおゆう魔王勇者」みたいにヒロインと終始イチャゴロする

 

まり有名ではない

同時期に高品質作画アニメは多数送り出されており、なろう系も幾つも放映されていた

ファンタジーなら無職転生王様ランキングを見てた人が多いはず

ニコニコでもyoutubeでも関連動画ほとんどない。アニメ感想サイトを漁っても実況参加者は少ない

一方で海外ではそれなりに高評価だったようで、youtube主題歌動画には海外コメントがそこそこついている

アニメ二期も決定した

 

説明が長くなったが俺はこのアニメが大好きで、配信で繰り返し何度も見直している

円盤ももちろん買い、先週も何度目か忘れたが全13話を通しで視聴した

なろうアニメ最高傑作だと思っている

誰にも同意されないだろうが構成演出が神がかっていて見直すたび考察してしま

おでん屋台の回はファンタジー世界ならではの漆黒の闇と屋台赤ちょうちんの図を見るたび

「この緊張と弛緩の混ざり合った演出をどうやったら作れるんだ。アニメ実作者でもアニメ評論家でも誰でもいい、金を払うから解説してくれ」と唸っている

先週も蜂蜜酒の回で新たな発見をして「ウテナか!」と唸ってしまった

かい演出の話をすると無限に長くなるので省略する

 

本題に戻ると、先週、新しい発見があった

別の、俺が死ぬほど好きな作品との共通項があることに気づいた

「ふらせら」という、20年前に出たギャルゲーコミカライズ作品

こちらも解説すると無限に長くなるので端折るが、両作品共通点は

 

人類存亡規模の大戦争が続いている

主人公たちは戦争前線で戦っていたが、慮外トラブルで脱落

戦争の気配など全く感じない、自然いっぱいの辺境スローライフ満喫する

 

となる

 

おそらく自分に刺さったポイント

主人公美少女とじゃれあっててスローライフ満喫している」一方で、「戦争は全く終わってない」点だと思う

主人公は、重傷や精神障害で戦えなくなったわけでない

戦えるけど戦わない

積極的ではない、結果としての形で前線逃亡したのだが、そんなことは気にせず田舎暮らしを最高に楽しんでいるのが大事なのだ

戦争話題が全く持ち出されないわけではない

主人公の周囲では、使命感にかられて参戦を志すもの主人公戦線復帰を促すものがいて、戦争を忘れさせてくれない

その上で怠惰にふける。ヒロインとイチャゴロする

 

現代メディアによって地球の裏で起きていることを臨場感あふれる映像で知ることができる。というより半強制的に知らされさえする

同じ日本の中で起きている犯罪的な虐待差別を知らなくても、ウクライナ戦争は知っている

なんなら日本社会の身近で起きていることから目を逸らされるために海外虐殺差別戦争報道が溢れかえっているのかもしれない、とすら思える

しかも、その戦争残酷ジェノサイド自分たちに全く無関係というわけでもないと、なぜか知らされてしま

ウイグル民族弾圧ユニクロ衣服は結び付けられて日常の場に入り込んでくるし、

ウクライナ戦争は「核弾頭厚木基地横田基地に打ち込まれるかもしれない」という切実さと結びついて、

「俺たちの日常を維持したいかウクライナ人だけでロシアと戦ってくれ」というジクジクした地続き感を抱えながらニュースを眺める羽目になる

 

水木しげる前線から半ば離脱して南の島の楽園暮らしに至ったときは、左腕を失う負傷があったし、

なにより日本アメリカとの戦争は「お役所仕事でズルズルと開始してしまった、やらなくてもいい無駄公共事業太平洋戦争~」だった

からサボタージュ正当性見出しえたし、戦後反戦が強く共感を得られたように、

徴兵で駆り出された者の南の島での戦線離脱責任感云々を見出す必要もなかった

現代の、地球の裏側の惨劇は、そういうふうに割り切れない

こんなジクジクした気分から解放されたくて日本国家と一体化したい人たちが出てきてしまうのは理解できる

 

残念ながら自分国家と一体化して何かやってる精神状態にはなれない

遠くにある、手出しすることも出来なくはない(実際に行動している人たちも大勢いる)戦争を、まるきり無関係と切り捨てることもできないまま傍観し、

さておきと、自分生活のために働いて、マンガアニメゲーム動画視聴で怠惰時間を過ごし、

その怠惰さを時おり責められ、ヘラヘラとやり過ごし、改めて怠惰に身をうずめておきたい

 

そういう現状と重なるものが、俺の愛する二作品にはあるのだと、ようやく知ったのだった

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