はてなキーワード: グレーゾーン金利とは
ホス狂たちんぼ女子が貧困か、貧困じゃないかが話題だが事の本質はここだろう。
主たる生計があろうとなかろうと、収入が多かろうと少なかろうと、それはあまり関係ない。
「何かしらの娯楽に過度にのめりこみ、簡単には返せない額の借金を抱えて、自由な選択ができなくなった状態」を貧困と呼ぶか呼ばないか、が本質だ。
そして貧困と呼ぶか呼ばないかは実はこの問題においてそんなに重要なことではない。
重要なのは連ちゃんパパもホス狂たちんぼ女子も間違いなく「社会問題」だということだ。苦しむ人がいて悲しむ人がいる。
とするなら対策は明白だ。
パチンコ依存もソシャゲ依存も、そしてそれを間接的に促進したサラ金も、すべて供給側を法規制することで問題の緩和、解決を図ってきた。
氷河期世代の間抜けさとか愚鈍さっぷりを嘲り笑うネットの意見が多いが
「じゃあ実際あの時代に自分がその渦中に遭遇したとしてどうすればよかったのか」っていうのは誰も語らないよな
思い切って裏稼業に突っ込んで半グレやヤミ金になった氷河期世代もグレーゾーン金利や取り締まりの激化で消息不明
当時雇用が多かったIT業界言っても廃人や精神障害食らってリタイアとか
SESや特派でマトモに情報収集もできないまま社会認識が10代で止まったままの底辺PGのおっさん化して人生終了(ここによくいるオッサン増田の末路、web業界斜陽化になったせいでもはやネットからも姿を消してしまった)
起業なんかしたって99%大失敗で借金抱えて狂って廃人化(起業のコンセプトや発想は正解だったのに資本力が力足りずに大失敗して狂ったネトウヨに成り下がったヨーゲンなんかいい例)
思いつくだけで、これだけの動きを氷河期世代だって頑張ってやってたんだが
どれも大失敗してるわけで
何をどうすべきだったんだろうなと思う時があるのよな
これからコロナ禍で地獄のような就職状況につっこむ学生の増田たちの反面教師にもなると思うのよ
この辺の考察って
これ見る限りは限られたパイを取り合ってるけっこうヤバ目の業界という感じがするがどうなんだろう
いろいろ未知の世界があるなあ
主だった士業の間で、行政書士以外に「ヒヨコ食い」があるという話を、管理人は聞きません。行政書士にのみヒヨコ食いが横行する原因は、ひとつには行政書士試験が実務と全く関係ないこと、もうひとつには経験ある先輩のもとで実務に接する機会があまりにも少ないことによると思います。
行政書士試験に合格して、期待を胸にハローワークへ向かいます。行政書士の求人を探しますが、それ自体が大変少ないことに気づくまでそう時間はかかりません。履歴書と職務経歴書を、書いては郵送しを繰り返し、疲れ果てて、何とかならないかとインターネットで検索をかけまくっているうちに、引っかかってしまうのが「実務研修」であったり「アカデミー」であったりするわけです。仮にこれで引っかからなかったとしても、実務経験も営業ノウハウもないのにいきなり開業するしかないのか、と決めて開業し、案の定仕事は取れず、営業の仕方もわからず、手持ち金は先細り、焦るところにSEOだの広告コンサルティングだのという話が舞い込むことになります。
ヒヨコ食いが横行するもうひとつの理由があるとすれば、行政書士の業務がはっきりしていない上にマンガやドラマの影響で行政書士試験受験生が大量発生してしまった事があると思います。よく調べないまま「法知識を用いてほとんど弁護士のような活躍ができるが、その割にハードルはあまり高くない資格」というイメージが出来上がってしまいました。行政書士試験は合格率制ではなく、合格点制です。300点満点中180点取れれば合格なのです。結果、毎年合格者を排出し、市場は完全に飽和状態です。
許認可申請の代理と入国管理書類の作成は行政書士の独占業務で、行なってもどこからも待ったがかかりません。ですがその市場規模を考えれば、明らかに現状は行政書士が飽和状態だというべきでしょう。そうなると有利なのは以前からの顧客を抱えている古参の行政書士です。新人行政書士は、なにか自分にできることはないかと試行錯誤した挙句、非司行為や非弁行為に手を出すのです。そして非司行為や非弁行為で急成長した「成功した新人」が純然たる新人をターゲットにしたヒヨコ食いをするケースが目立ちます。
非司行為や非弁行為でもいいから、業務を行なって成功したいと考える人がいるかもしれません。しかし、そう考える方は今が「士業戦国時代」であるということを心のどこかに留めておいてください。サムライ業が増えすぎ、これまでは業際問題的に考えると行政書士に行わせておいてはいけない行為であっても「まあ、周辺業務だし」で許されていたところ、本来の資格を持つ人から「それは我々の仕事だ」といつ主張されてもおかしくない時代なのです。例を挙げますと、グレーゾーン金利の撤廃によって、借金をしていた人は一定の条件のもと払い過ぎた金利を取り返す事ができるようになりました。いわゆる「過払い金返還請求」です。この業務を最初に見つけ出したのは司法書士です。従ってはじめは司法書士の間でこの業務は人気業務となりました。しかし、弁護士としてあまり儲けていなかった人が、この業務は弁護士の仕事だと言って手をつけ始めると、あっと言う間に司法書士は弁護士に駆逐されることとなりました。
行政書士は、弁護士、司法書士、税理士、公認会計士、弁理士、社会保険労務士など、主だったほとんどの士業との間に業際問題を抱えています。そして、法律を素直に読む限り、ほとんどのケースで行政書士は不利です。仮に利益が上がるようになってもいつどこから「それは我々の仕事だ。出て行け」を言われても文句は言えないと覚悟をする必要があります。
自分語り失礼。
最終的に辞めざるを得なくなり、しばらくカードのキャッシングで生活費を賄っていた。
まだグレーゾーン金利などが社会問題化される前の話で、金利は高く、しかも当時は金融に関する知識が何もなかったため、返済方法はリボ払いであった。
借金はあっという間に50万円ほどに膨れ上がり、ついにキャッシングもできなくなり、その日に食べるものを買う金すらなくなってしまった。
そして生活保護受給に至った。
私は正直に「ある」と答えた。
生活保護費から借金を返すことは認められていないが、でも返すしかないですからねぇ、といった感じで借金返済は黙認された(債務整理は勧められなかったと思う)。
それから私は毎月15000〜20000円ずつ律儀に返済し始めた。
なかなか元金が減らずイライラしたが、自分がした借金なので仕方がないと思った。
数年後、無事にすべての借金を返済した。
あのときの達成感は忘れられない。
そして二度と借金はしないと誓い、10数年経った今でもそのときの誓いを守っている。
借金返済している間は、もう永遠に返し終わらないのじゃないかと思ったり、自分に対する失望感だったり、悔しさを感じていたりしたが、数年かけてでも完済したことは今でも自分の中に自信として残っている。
債務整理も否定はしないが、元増田の話で気になるのは、もともと40万円+αだった借金が300万円にまで膨れ上がってしまった経緯だ。
(後半、追記しました)
これが主な利点。
あとやはり、「月々の借金に追い立てられずに済む」というのは、精神的にもの凄くプラスだ。それまでどこかセピアがかっていた周りの景色が、相談・手続きを済ませた次の日からは違って見えて、そのことにフッと気がついた時には正直ドキッとした。
欠点は、だいたい想像が付くというか知ってる人も多いだろうけど
と説明された。
ちなみに、よく聞かれる「自己破産」や「民事再生」という方法もあるけど、これは「不動産などの財産を売払う代わりに借金の返済をストップさせてもらう」・「借金の額を減らしてもらう(返済の必要はある)」違いがあって、自分が今回選んだ任意整理は「払い過ぎた利息を元金の返済にまず充てて借金を減らす」方法。
以下、多少のフェイクあり。
ことの発端は、数年ほど昔にさかのぼる。当時はニートだった自分は親元から離れたい一心で、都会を離れた所で住み込みの仕事に就いていた。クレジットカードは、(地方部なのでマイカーは必須)ガソリンスタンドなどで使う程度だったのだが、リーマンショック発生前後からは仕事もヒマが目立つようになり、稼働時間も細切れに短縮される(だから、副業なんてできない)など、就業当初からの実入りはガンガン減っていった。
そこでつい、カードローンに手を出したのが運の尽き。昨年秋ごろには最終的に、家賃や生活費を除けると薄給では払いきれず、典型的な自転車操業状態に陥っていた。
そんな中で、ケンカ別れ的に家を出たはずのカーチャンに意を決し正直に相談したところ、電話口でさんざん怒られ嘆かれた。が、「あんたが家を出た時もだったけど、あんたの決断はお母さんは支持するから」の一言で、債務整理を決めた。ごめんよ、カーチャン。
あと、父親が後期高齢者となり入院しがちでボケも発現してきた事も含み、仕事先に断りを入れて出戻ってくる形になった。地方部生活を引き揚げた後のカードの用途は借金とケータイ代の支払いのみだったので、カードの廃止に未練なく踏みきれたのも大きかったと思う。
ところで、いわゆる「過払い金」は2010年までの『グレーゾーン金利』時代にカードローンがあった人なら確実に発生しているものだが、それ以外の例だといわゆる『リボ払い』(自分の場合はこれ)では、返済のかなりの割合が金利に充当されて元金がなかなか減らない。
今回の任意整理という手段だと、「元金と金利」の関係にいったん仕切り直したうえで返済額を決定するので、結果的に月々の返済負担も減ると弁護士さんからは聞かされた。
いずれにしても、カード会社との間に専門家が仲介してくれるあたりは、心理的な負担が少なくなる点でのメリット。
もちろん、こういった面倒な事態に陥らないに越したことはないけど、本当に困った時にはやはり、職業的専門家に任せたほうがスムーズに解決できるという事実を実感した。自分の場合は、事前の無料相談ができる事が決め手だったので、引っ越しではないけど幾つかの事務所に「合見積り」を取っておくのもいいと思った。
苦い体験だったけど、自分の経験がはてなーの皆さんのお役に立てばと思う。
〈ここから追記です〉
反響をいただきまして、ありがとうございます。書き漏らしが多いのは自分でもわかってましたので、ここで少し追記しておきます。
>どうやって調べて、どこに決めたのか
とくに難しい事はしてません。インターネットで「カード 過払い金」で調べて、近場に相談箇所がある弁護士事務所のウェブサイトを見てました。
ただし個人や少人数で運営してる所は、電話相談時間が平日限定だったりメールのやり取りにタイムラグがあったりで、結局はCMも出すような大手のところにお願いしました。
>どういう手続きで進むのか
今回の依頼先に決めたのは、最初の返信メールだけでもそれなりのアドバイスをいただけた事に尽きます(過払い金はあまり見込めない例なので、今回は任意整理で進める事になりそうです、などが書かれていました)。
相談が無料なのは宣伝の通りですが、まずは電話連絡でのヒアリングからはじまります。カードローンを抱えている人なら、明細を郵送してもらっている設定の場合は、手元に履歴としてキャッシング明細を用意しておくと電話口での話がスムーズに運びます。
契約する・しないにかかわらず、無料相談はまず事前予約が必要になるので、面談する拠点と時間を決めておきます。宣伝してる大手だと、この時刻が休日や夜遅く(夕方5時以降)でも空いてる事が多いですし、拠点も全国各地にありますので、選定する際の理由の一つになると思います。実際に訪れた先の受付ロビーには呼出し電話があって、そこで電話を取ってアポイントの確認をしました。
受付をくぐると個室に通され、そこで問診というか現在の金銭状況に付いての記入シートを書かされます。自分の場合はカードローン1社の借入れのみでしたが、いわゆる「多重債務者」向けの質問項目も並ぶそれは、なかなか壮観でした。
シートへの記入が終わると事務員さんが回収に来て、ついでに債務整理のおおまかな解説や今後の行動指針に関して、図入りのパンフレットを使って説明をしてくれます。
が必要になります。着手金は、内金という形で最初に少しだけ(私は1万円を渡しました)であっても、こちらの本気度を示すアピールになると思います。
もちろん、「持って帰って」じっくり検討してもいいですよ、という選択肢を示されました。お金のからんでくる事なので、「ハンコを捺いて決断」するのには躊躇するでしょうし家族と検討する方も多いです、とは言われました。ただその場合、相談のための日取りの予約があらためて必要になるので、二度手間にはなります。
>そのあとは?
おもなやり取りは、電話連絡と弁護士からの書類の送付で済みます。依頼した事務所の場合は、月々の一定額を事務所指定の口座に納め、まずそれが貯まれば(すこし前に書いた4万数千円に達したら)着手に移り、その積み立てた額から借金の返済をぼちぼち行なっていくという形です。
肝心の弁護士側への報酬などですが、この着手で「浮いた」額からの、任意整理なら1割・過払い返還なら2割になるようです。
>業者乙
残念ながら事実です。ちなみに最初にカードを作ったのが、手元の資料を見ると1998年の初夏でした。その時はまだマイナーな業者のカードだったのですが、後にそのカード会社が提携や合併にあったりと、ほかにも「クレヒス(クレジットヒストリー)」だけは無駄に長いため、キャッシング枠が収入に対し不自然に膨らんでいたことも、返済を結果的に困難にしていた理由の一つでした。
地方部暮らし、親元からさっさと離れたい事もあって憧れてたんですよね。ただ、必然的に自動車は生活で必要になるわ(買ったのは中古の20万の軽でした。これはクレジットカードの枠とは別で、中古車業者の組んだカード無しローンです)、保険料や車検費用が都会と比べて別に安くは無いわ(さすがに駐車場代はゼロだけど)、そもそも時給など給料が低い事を身を以て実感してきた頃には、すでに遅しという状況でした。
http://anond.hatelabo.jp/20120531152951
を書いたら思いの外反応が大きくてしっぽがまるまってる増田ですどうも皆様ごきげんよう。
http://anond.hatelabo.jp/20120531192942
自分の書いたあの記事に含まれる話を、これを陰謀論だと取るかどうかは人それぞれだけど(自分は陰謀どころか経営者が規制に対して反対するのは当然だと思うので陰謀ではないと思っているけど)、とりあえず「クラブ経営者が時点拡大のために法改正したがってる」なんて言ってないよ。
逆の全く負の方向、規制されると潰れると言う話だからより深刻で話は複雑なんだよ。だから儲かってるとか儲かってないとかも関係が無いよ。むしろ儲かってたら移転も何もできる資金力があるって言えるからここまで問題になってないかもしれないよ。
もうちょっとそちらの方向から考えて見よう。経営者側も含めてどうしたら良いのか。どういう落としどころが良いのか‥‥。
状況を整理するとクラブが今置かれている状況は
と言う事になっている。
つまり、規制はあるが黙認されているうちに、風営法の要件を満たせないようなクラブがたくさんできてしまった、これが問題を複雑にしているというわけ。クラブ経営者としては「ある日突然規制されるなんてひどい!いままでOKだったのになんで急に取り締まるの!?」と言う事になる。
この規制は新しくできた規制では無い。これも問題だったりする。こういった規制が新たに施行されるときは、通常ある程度周知する移行期間が見られ、その間は「既存の店舗は今のまんまでオッケーだけど、新しい店舗はちゃんと許可を取ってね」という話から始まるのが普通だ。即日施行で取り締まりなんて事されたらたまらないからね。
が、この法は黙認されていただけであって昔からそこにあった法律だ。おそらくこの規制より前から営業しているクラブというものは皆無なので無いかと言うところになってしまう。つまりどこもかしこも無視ししてた期間が長期になっているので悪質だと言う事になってしまうわけだ。
経営者の人は「駄目なら駄目と言ってくれよ。だったら始めからそうやって作ったのに今更変えられない」そう思っている人も多いのではないかなーと勝手に推測しているがどうか。
そう言う文脈で行くと一番の問題の原因は、ずーっと違法状態だったのにも関わらず、法改正をするわけでもなく、取り締まりを行う訳でも無く黙認し続けていた規制当局の問題先送り主義だ、と思う。
こう言う話は風営法に限らず、ずーっと黙認されてるけどいざ訴えられて裁判で白黒ついたら大変なことになるぞと言ったクソのような規制は山とあって、そのクソの山が雪崩を起こして被害を大きくした事例はたくさんある。近頃話題になったのだと
などがある。どれも昔から徐々にきちんとやってりゃここまで大事にならずに済んだ事例だ。
ただ当時黙認しなければならない理由はなにかあったのだろう。だから結果論で一概に批判し責任を取れというのは違うだろうと思う。誰も悪くは無い。だけどこうなってしまったと言うケースだろうから。
ただ、故にそこを突く。
こう言った弱みは警察も十分承知の上だろう。だから取り得るべきは「なんで今まで規制してこなかったのか。きちんと規制されて周知されていれば状況はもっと違ったはずだ」という所を突くと言う所にある。法に従って粛々と執行するのが警察であり、建前上はどの法律を執行するかを選ぶ権限は無いはずだからだ。
しかしここで「クラブ文化を守るために従来取り黙認し続けろ」とか、何らかの理由があって規制に基づく摘発が始まった事に対し、その「何らかの理由」に手当てすること無く「対象から外せ」と言ったところでそんなものが通るはずも無い。そして今聞こえの良い「24時以降だめって規制は酷い」とか「文化が」と言った看板を唱えているだけでは、この0/1の議論になっておそらく話は通らないだろう。先に書いた増田日記でもあるように、今法によって規制され守られている部分を全く無視しているからだ。
だから「現在のままだと風営法の要件に適用できない。対応できる様になるまで移行期間を設けて欲しい。そしてこの機会に現実的な規制の在り方を話し合わせてくれ」と言う方向に持っていくしかないのではないか。「法律だから知らなかったでは済まされない、確かにその通りだけれどそちら様もずーっと問題を先送りにしてきて、急に取り締まりを始めるのは、手遅れになるのを待ってから行おうとしているようで不誠実じゃ無いですか」そう言う方向で落としどころを探るというわけ。
この論法で行くには、なぜ今風営法に適応して許可を得られないのか、と言う事情を話さなければならない。こうすると愛好家の人たちからは「えっ?結局文化とかじゃなくて法律に適用できてなかったって話なの?」って事になってしまうかもしれない。だけれどおそらくこちらの方が世間一般に支持を得やすいのでは無いかなと思うけどどうだろうか。
企業経営とか企業の法務とかちょっと囓ったことがあると、ある日突然制令やら法解釈やらが変わったことで発生する大惨事の怖さはかなりの人が知っていると思われ、そう言う事を心配する人は企業の経営者とかそういう社会的影響力がある人々である。
「ある日突然解釈変えて許しませんで一斉摘発するなんて事が許されますか!?」と訴えた方が多分支持が集まるし現実的に落とし込みやすいと思う。つまりこんな先例許したら大変ですよと、パートタイム・ニーメラーさん(by b:id:REV氏)を量産して対応するのだ。
感情的に訴えやすい「文化を守れ」「ダンスが規制なんておかしい」という話で人の良い有名人を担ぎ出して署名を集めている。これでたくさん署名が集まると一番発生しやすいのは何かと言えば、規制当局が「話題になっているうちはうるさいから黙認しておくか」と言う反応を引き出すだけだと思う。考え方によっては署名は本当に法改正など狙っておらず、規制当局から黙認を引き出す道具に過ぎないという観測もあるようだ。
ただこれって何かと言えば、問題が先送りになるだけだと思う。
かつてバブルの末期にはディスコが似たような事でいくつも摘発されたことがあった。その後反発があって摘発は収まった。しかし今また摘発された。それがもう一回起きるだけ。
いずれまた似たような事態がやってくる。それって黙認することによって問題を先送りにして、事態を悪化させた規制当局と同じ事をやっていると言う事になっていると思う。
あえて陰謀論的な言い方をして煽ってみよう「獲物を太らせてから狩りをして点数稼ぎをしている警察の犬共の思惑通りになってやる必要はどこにも無い」
きちんとクラブという文化を守り、ダンスができる場所を確保したい、自分たちの場所を確保したいのであれば、もっと問題をオープンにして、中身まで詳細に詰めていく事が必要な時期だと思う。
だから猶予期間後はきちんと適合することを話をして、規制適合に向けた話し合いをする。こういった規制についての話いは、排気ガス規制といった産業規制では当たり前に行われていることなのだからそれをクラブ側もやればいいと思う。署名集めるよと言うとすぐに看板に名前を使わせてくれるような人のいい著名人の力はこういうところで役立てた方がいいと思う。ただ、苦しいのは既にそこに規制がって、現実違反している側がクラブなどであるという状況が圧倒的に不利であるということだが‥。本来まずは風営法の許可を取って合法状態にしてから活動を行う、と言うのが一番良いのだが‥。そこで正論的に「規制があるんだから公平に法を失効して摘発しろよ。まずはそこからだ」と言われるとつらい。
百家争鳴たいして利害関係ないのにぐちぐち考えてくれる人もいるわけだしね。
ほっといてくれ
周辺物件に比べて、割安で、中古での値上がり率が一番いいらしいです。
「丸紅は大手商社だし、それは素晴らしい。いいんじゃない」って安易に考えてませんか??
そうなんです。そこには裏があるのです。
よくよく、建設予定地、近隣の状況を見て下さい!
六義園周辺の予定地(不忍通り、日本医師会前)なんて、とてもひどい状況です。
不忍通りの道路拡幅事業を逆手に、将来、既存不適格になるような計画を
近隣の反対を押し切り、無理矢理に進めています。
既存不適格になるような物件であれば、将来どうなるか分からない。
もし何かトラブル(例えば直下型地震があり建物が損壊した場合など)が
あれば、既存不適格のために修復もできない状況になるかもしれません。
のべ床面積をぎりぎりのところに設定されている。
悪巧みの想像力は素晴らしいのに、協調的、未来志向的な想像力にはとても欠けている。
総合商社ってこの程度の交渉力で、身勝手に計画を進めるのですね。
近隣の住民は、既存不適格にならないような計画に変更してくれれば、
このような反対をすることはしないと言っているそうですが、
丸紅は少しも譲歩する気配はなく、利益のために設計変更はできないとの一点張りだそうです。
ここはどこなんだろう?土地の強制収用しているどこかの外国なのか?と思ってしまいます。
あーそうか、丸紅は商社で、どこか外国で商売をやっているのと同じ感覚なのか?
それとも、マンション開発は本業ではないので、窓際の人達に好き勝手やらせているだけなのか?
最近の大手(三井、三菱、東建、野村、東急)は、既存不適格などには敏感で、
ブランドイメージが落ちるようなことは決して手を出さないという話を良く聞くのですが、
グランスイートシリーズをブランドに育て上げようという考えはなく、
逆説的にいうと
そのようなブランドイメージとか本筋で勝負しても勝てないから、
それにしてもたちが悪い。
売ってしまえば将来どのようになっても関係ない。
今現在、合法であれば上質な住まいなんだという、売り手感覚が許せない。
例えば、電化製品や車の不具合があれば、すぐにリコールになるのに、
さて、どのような方向に進むのか・・・。
本駒込6丁目の不忍通りに面する一角に周辺住民無視のマンション計画がなされたようです。
H27年目処に予定されている道路拡幅計画を逆手にとり、
拡幅予定地をマンション購入予定者の区分所有にして東京都や文京区の拡幅計画を阻止する様子。
同規模のマンションは建てられません。
購入した住民は30-40%程度の床面積縮小を余儀なくされてしまいます。
何よりも直下型の災害が起きて仮にマンションにトラブルでも起きれば、
周辺住民や文京区、東京都、しいては購入予定者への挑発的な物件とも言えます。
文京区成澤区長や石原都知事はこのような物件を許してしまうのでしょうか?
ヤミ金融のグレーゾーン金利と全く同じで、今、法律にふれないから問題ないでしょう
という理論。
もしかして、成澤区長や石原都知事に政治献金でもしているかもしれません。
近いうちに合同説明会もあるそうです。
http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20080826/1219757420 などで、子育てにお金がかかるという話を見て少し。
私の目の前に今現在座って仕事をしている女性、彼女は2人の育ち盛りの子供を抱えた女性だ。旦那さんは事情があって現在は収入がない。書類上は離婚。しかし義母の世話は彼女が行っている。つまり、彼女の収入に2人の子供と義母がぶら下がっている状態だ。
会社での収入は300万台。会社には隠しているが、週に3-4度ほどアルバイトもしている。食事は当然全て弁当。弁当が作れなかった日は子供と義母には食費を渡し、本人は食べない。
子供には奨学金を取らせているが、それだけで学費が全て賄えるわけではない。また進学のための費用としての積立預金も毎月行っている。現金が足りなくなることも多々あるらしく、時折消費者金融も利用している。過去には多重債務になりかけた(数社利用、合計借入金額が100万ほど)こともあるようだ。
職場では仲の良い女性達とよくジャニーズや海外ドラマや韓国ドラマの話をしている。彼女は食費を削るぐらいだから当然DVDレンタルすら出来ないが、仲の良い女性などからコピーしてもらったDVDを見てこのあたりを楽しんでいる。
彼女を見ていると色々思うことがある。
行政の話。母子家庭には色々補助があるが、それでもまだまだ足りていないという現実。子供が大学進学を望めば助けてあげられるようにと積立預金などをしているが、実情はかなり苦しい。母子家庭では高校中退で子供が働き出す、という事も少なくないようだ。まさに貧困の再生産。
消費者金融の話。既に書いたとおり一時期はブラックリストに載る寸前まで行っていたのではないかと思う。もちろん彼女がだらしなかったからではない。彼女が真面目で、しかし金融関係には無知で、収入が変動しても既定金額を常に返済しようとしたからだ。グレーゾーン金利で借りていた時期もあったようだが、今後も消費者金融を利用する機会がありそうなので今のところ過払い請求は勧めていない。
他にも奨学金の話やここに書いてない話でも思うことはあるが、著作権の話も少し。
先に書いておくが著作物をコピーして配布することは違法だし、少なくともnyでDVDisoを落として云々と人前で話をするようなDQNは死ねよと常々思っているが、彼女にはそうは言えなかった。実質的に経済的余裕がない彼女の家庭に文化的な風を送り込んでいるのはそのような違法コピーだからだ。昔ならば公民館などで映画の上映会をしたりしていたが、それを草の根的に実現できる時代になったわけだ。
もちろん違法コピーを推奨しているわけではない。しかしこれはセーフティネットの一環であるべきではないのか、という話だ。ITを使えば配布は超低価格だ。独自のtorrent方式クライアントでも作ってオンデマンドで見れるようにすれば回線費は低コストだし、音楽・動画版青空文庫だって夢ではない。もちろん最新の物は無理だろうが。
だらだらと書いてしまった。
仲良くなるにつれて色々と厳しい話を聞くのだが、あっけらかんとした彼女の性格が痛ましさを感じさせない。母は強い、と本当に思う。
そんな彼女のような人たちをもう少し救ってやってくれよと思うのだが、そんな子持ちの「強い」女性ばかりに惚れる俺も誰か救ってくれないだろうか。離婚してるけど書類上だけだしさぁ。もう嫌だ orz
失業率や犯罪件数で見ると要するに単に景気が良かったということに他ならないわけだが、ぶっちゃけそれ安倍の力じゃないからな。
日本のGDPは9割ぐらい内需。緊縮政策やって景気をさらに悪くした小泉よりは何もしない阿部福田のほうがマシ。小泉のときは世界経済の落ち込みより激しく悪くなってたのは順位どんどん下がったことからもわかるでしょ。
今までの政権でも先送りは同じでしょ。だから同じ程度の落ち度といってるんだが。今までの政権が記録漏れたい策してたらおきなかったはずの問題。
年金は制度レベルで破綻していることはもう国民にもバレバレなのに、100年大丈夫ですとか、悪いのは窓口の小役人ですので奴らクビにして全部解決しましたとか、「そういう言った瞬間国民に看過される」クオリティの勇者は歴代でもそうそういない。
マクロ経済スライド導入した時点で制度的な破綻はない。低成長や寿命の延びが起きれば自動的に切り下げるから制度は百年でも持つのは本当だよ。
2chなんかで「安倍の業績」みたいな列挙コピペがあったりするけど、グレーゾーン金利なんかも「放置」または「業界の実情に合った制度」にしようとして国民からフルボッコされてやっと撤廃になったり、個別にきちっと見ていくと彼の何もしなさは半端じゃない。
それほどまでに阿部を批判する人が小泉を持ち上げるのが不思議。小泉はグレーゾーン金利について何かしたの?グレーゾーン金利を規制する必要はなかったと思うがそういう高利を利用しないとだめな人を増やした点で小泉の経済政策の罪は重いと思う。
小泉も郵政以外何があったのかといいたくならない?
重大な落ち度を連発し続けた前政権を支えた事のほうが安部の落ち度としては大きいんじゃないかな。