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はてなキーワード: 菜の花とは

2021-03-27

菜の花育ててる農民がいるけど

菜の花なんて雑草としてそこら中に生えてるじゃん。

もしかしてあれ集めると売れるの?

2021-02-04

新見南吉「おぢいさんのランプ自動車

 菜の花ばたの、あたたかい月夜であった。どこかの村で春祭の支度したくに打つ太鼓がとほとほと聞えて来た。

 巳之助は道を通ってゆかなかった。みぞの中を鼬いたちのように身をかがめて走ったり、藪やぶの中を捨犬のようにかきわけたりしていった。他人に見られたくないとき、人はこうするものだ。

 区長さんの家には長い間やっかいになっていたので、よくその様子はわかっていた。火をつけるにいちばん都合のよいのは藁屋根わらやねの牛小屋であることは、もう家を出るときから考えていた。

 母屋おもやはもうひっそり寝しずまっていた。牛小屋もしずかだった。しずかだといって、牛は眠っているかめざめているかわかったもんじゃない。牛は起きていても寝ていてもしずかなものからもっとも牛が眼めをさましていたって、火をつけるにはいっこうさしつかえないわけだけれども。

 巳之助はマッチのかわりに、マッチがまだなかったじぶん使われていた火ひ打うちの道具を持って来た。家を出るとき、かまどのあたりでマッチを探さがしたが、どうしたわけかなかなか見つからないので、手にあたったのをさいわい、火打の道具を持って来たのだった。

 巳之助は火打で火を切りはじめた。火花は飛んだが、ほくちがしめっているのか、ちっとも燃えあがらないのであった。巳之助は火打というものは、あまり便利なものではないと思った。火が出ないくせにカチカチと大きな音ばかりして、これでは寝ている人が眼をさましてしまうのである

「ちえッ」と巳之助は舌打ちしていった。「マッチを持って来りゃよかった。こげな火打みてえな古くせえもなア、いざというとき間にあわねえだなア」

 そういってしまって巳之助は、ふと自分言葉をききとがめた。

「古くせえもなア、いざというとき間にあわねえ、……古くせえもなア間にあわねえ……」

 ちょうど月が出て空が明かるくなるように、巳之助の頭がこの言葉きっかけにして明かるく晴れて来た。

 巳之助は、今になって、自分のまちがっていたことがはっきりとわかった。――ガソリン車はもはや古い道具になったのであるEVという新しいいっそう便利な道具の世の中になったのである。それだけ世の中がひらけたのである文明開化が進んだのである。巳之助もまた日本お国人間なら、日本がこれだけ進んだことを喜んでいいはずなのだ。古い自分のしょうばいが失われるからとて、世の中の進むのにじゃましようとしたり、何の怨みもない人を怨んで火をつけようとしたのは、男として何という見苦しいざまであったことか。世の中が進んで、古いしょうばいがいらなくなれば、男らしく、すっぱりそのしょうばいは棄すてて、世の中のためになる新しいしょうばいにかわろうじゃないか。――

 巳之助はすぐ家へとってかえした。

 そしてそれからどうしたか

 寝ているおかみさんを起して、今家にあるすべてのガソリン車に石油をつがせた。

 おかみさんは、こんな夜更よふけに何をするつもりか巳之助にきいたが、巳之助は自分がこれからしようとしていることをきかせれば、おかみさんが止めるにきまっているので、黙っていた。

 ガソリン車は大小さまざまのがみなで五十ぐらいあった。それにみな石油をついだ。そしていつもあきないに出るときと同じように、車にそれらのガソリン車をつるして、外に出た。こんどはマッチを忘れずに持って。

 道が西の峠とうげにさしかかるあたりに、半田池はんだいけという大きな池がある。春のことでいっぱいたたえた水が、月の下で銀盤のようにけぶり光っていた。池の岸にははんの木や柳が、水の中をのぞくようなかっこうで立っていた。

 巳之助は人気ひとけのないここを選んで来た。

 さて巳之助はどうするというのだろう。

 巳之助はガソリン車に火をともした。一つともしては、それを池のふちの木の枝に吊した。小さいのも大きいのも、とりまぜて、木にいっぱい吊した。一本の木で吊しきれないと、そのとなりの木に吊した。こうしてとうとうみんなのガソリン車を三本の木に吊した。

 風のない夜で、ガソリン車は一つ一つがしずかにまじろがず、燃え、あたりは昼のように明かるくなった。あかりをしたって寄って来た魚が、水の中にきらりきらりナイフのように光った。

「わしの、しょうばいのやめ方はこれだ」

と巳之助は一人でいった。しかし立去りかねて、ながいあいだ両手を垂たれたままガソリン車の鈴なりになった木を見つめていた。

 ガソリン車、ガソリン車、なつかしいガソリン車。ながの年月なじんで来たガソリン車。

「わしの、しょうばいのやめ方はこれだ」

 それから巳之助は池のこちら側の往還おうかんに来た。まだガソリン車は、向こう側の岸の上にみなともっていた。五十いくつがみなともっていた。そして水の上にも五十いくつの、さかさまのガソリン車がともっていた。立ちどまって巳之助は、そこでもながく見つめていた。

 ガソリン車、ガソリン車、なつかしいガソリン車。

 やがて巳之助はかがんで、足もとから石ころを一つ拾った。そして、いちばん大きくともっているガソリン車に狙ねらいをさだめて、力いっぱい投げた。パリーンと音がして、大きい火がひとつ消えた。

「お前たちの時世じせいはすぎた。世の中は進んだ」

と巳之助はいった。そしてまた一つ石ころを拾った。二番目に大きかったガソリン車が、パリーンと鳴って消えた。

「世の中は進んだ。電気の時世になった」

 三番目のガソリン車を割ったとき、巳之助はなぜか涙がうかんで来て、もうガソリン車に狙ねらいを定めることができなかった。

2020-08-08

寝る前に、小さかった頃を思い出す。

お布団に入って、眠りにつくまでの間。

意識ふわふわになった頃、なんとなく出てきた光景をたどる。

だいたい小さかった頃の自分の見た光景

庭で飼ってた白い中ぐらいの犬がいたんだけど、ある日横になってて、目を開けたまま動かなかった。

いつもなら触ろうとすると尻尾を振って寄ってくるはずなのに寄ってこない。

あごの下とか耳の後ろ以外の場所を触っても怒らないし、動かない。

不思議だなって思って、周りに一面に生えてた菜の花をいっぱい摘んで、犬の傍に置いていった。

春の日差しと横たわった白い犬と黄色菜の花

そんな記憶とか。

雨の日に、紫のあじさいの上にいたかたつむりをとって、にんじんとかきゅうりを食べさせた記憶とか。

通ってた小学校の校庭に、春になるといっぱいにシロツメクサハコベクローバーが咲いて、それを学校で飼ってたにわとりにあげた記憶とか。

そんなのを毎日うとうとと見ながら夢の中に入っていく。

死ぬときもそんな風に、小さい頃の記憶の中に入るように眠るように死ねたらいいなと思うけれど。

2020-07-19

2年前のメモにあったキモい文章

スマホメモ見返してるとときどき昔書いた小説モドキみたいなのがあってゲェッ最悪!と思う

晒そうかな(自傷行為)

俺の思う最高にかわいい女の子を書くぞ!思って書いていた記憶がなんとなくある しかし…キモい

 

○1年・7月

黒板を隅々まで綺麗にしていく彼女の軽やかな動きをぼんやり眺めていると、突然声をかけられた。

「きみ明日の日直だよ、吉田君

彼女花崎さんとはほとんど話したことがないから少し驚いたが、よくみると彼女はちょうど「明日の日直」の欄を書くところだ。いま苗字を書かんとする人間自分のうしろに座っていることに気がついたから、なんとなく声をかけてみたのだろう。

そうだね、と適当に返事をして頷いてみせる。

「がんばってくれたまえ」

気取った調子でそう言って教壇に座ると、花崎さんは学級日誌に取り掛かった。弱くも強くもない筆圧で、今日時間割だとか欠席者だとかを書き込んでいく快い音がする。

教室にはほかに誰もいない。男子の日直である矢野君は重大な用事があるとかで帰ってしまって、花崎さんがひとり日直の仕事を片付けていたのだ。僕はといえば特に何かがあるわけでもないのだが、なんとなく高校時代放課後教室というものに浸ろうと思ってぼんやり座っている。

やがて「できた!」と小さな声が聞こえた。立ち上がった彼女になんとなく目を向ける。

目があった。

「読む?」と聞かれて、答える前に「読まない!」と先取りされる。「なぜなら明日読めるから…」と少し声を低めて歌うように言いながら彼女教室を出て行った。

読むにやぶさかではなかったのだが、明日読めると言われればそうだ。ヘンなひとだなあ、と思いながら教室意識を戻して、そのままひとりで20分くらい座ってから帰った。

○2年、5月

たまにはぶらぶら歩いてみるのも悪くない、と思って日曜日にわざわざ高校のある町まで出てきてみた。通学定期券がなければ片道400円近くもかかるところだと思うと、なんとなくありがたみがある。

目を向けたこともなかった駅前観光案内板を見て、コースを考える。公園展望台にいって大きく外すことはないだろうからここを終着点にしよう。そのごく近くの城跡にもせっかくだから寄ることにする。道中に菜の花畑なるものがあるな。たぶん今くらいがちょうどシーズンだし、ここにも寄って損はあるまい。その側の用水池というのも気になる。水面が見えるタイプだと嬉しいのだが、フェンスがあるだけかとガッカリするのもこういう散歩醍醐味かもしれない。

ボンヤリと行きたいところを決めて、携帯電話地図アプリと案内板を照らし合わせつつルート確認する。ざっくりわかったところでひとつ息をついて歩き出した。幸い今日は随分いい天気だし風も適度にある。よい一日になりそうだ。

順調に歩いて菜の花畑まで来た。道沿いにそれなりの数の菜の花が咲いている様子は壮観…とまでは行かないが、天気と相まってそれなりに見ごたえがある。のどか気持ちに浸りながらゆっくりと歩をすすめていくうち、前方に人影があることに気がついた。

あの人なんとなく知り合いっぽいな。熱心に花をみている様子だ。

近づいていくと向こうも気づいたようで、こちらをむいた。

「あれ、吉田くんじゃん」

華やかに笑って右手ひらひらと動かしたのは花崎さんだ。つられて手を振り返しながら、何してんのと聞いてみる。

花見てたんだよ。花崎だけに」

案外くだらないことを言う。冗談なのかなんなのかと少し当惑していると、それが顔に出ていたのか花崎さんは笑みを深めた。

「そんな困惑しないでよ、散歩してたら良い感じの花があったから見てただけ。吉田くんこそ何してんの?この辺じゃなかったよね、出身

いかにも僕は5駅離れた田舎出身である、と答えると、彼女は思案顔になった。

「ここってはるばる来てまでやることあるちょっと待って、考える……」

案外あるというのが僕の答えだが、考えるという彼女言葉尊重して菜の花畑に目を向ける。ときどき横の道路を車が走っていき、遠くから子供の声が散発的に聞こえ、鳥の鳴き声がする。ごく静かないいところだ。花崎さんもこのあたりに住んでいるのだろうか?気になったので尋ねてみる。

「あ、わたしわたしはそう、この辺だよ。本当にこの辺。目と鼻の先と言っ……たら過言だけど、比較的過言じゃないと思う」

辺りを指し示すジェスチャーをしながらそう言って、彼女はまた考えはじめた。

まあ近くに住んでいるらしい。高校に徒歩で行けるというのは羨ましいなとぼんやり思っていると、声をかけられた。

「四案あります。いち、学校忘れ物をしたので取りに行っている。つまらいね。に、だれかこの辺りに住んでいる友達と遊びに来た。これもあんまり。さん、部活妥当だ!よん、この町が大好き。ありえなそう。わたしはいちだと思ってるんだけど、どう?まず正解ある?」

ヘンな人だなあと感嘆しつつ、この中に答えはなく僕はただブラブラしたくてタダで来れるこの町に来たと事実を告げた。彼女は少し驚いたような顔をする。

「タダで来れる!そっか、そういう価値基準もあるよね。奇特な人だ。どうこの町、歩いてみて?」

まだそれを答えるには走破距離が足りない、と伝えると花崎さんは「たしかに!」と笑った。公園展望台に登るまでの脇道にある送電塔がけっこうオツなものであるという情報を教えてもらい、彼女と別れる。もう少し花を見てから帰るとのことだった。花崎だけに?と聞くと、花崎だけに、と笑われた。

2020-04-18

緊急事態宣言ってことで、距離を保ちつつ散歩デートした

近く(といっても2キロ歩く)の川に行った

おれは歩いてる時気がつくと彼女の方に寄ってしまい、いつも近い近いと嫌がられているのだが今回は2mのソーシャルディスタンス意識というコンセプトだったのでいつも以上に嫌がられた

家の近くとはいえ川の方には行ったことがないから楽しかった こんな店があるのか、菜の花が咲いている、すごい立体交差だ…発見は案外あるもの

川は思ったよりデカかった 水量は少なくてワジかよとおもったけど、河川敷がめちゃめちゃデカいし解放感があった キャッチボールをしている若者とかランニングをしている爺さんとかがいて、人間の営みという感じがした

付き合ってはじめてのデートで川に行ったことを思い出した 考えてみると同じ川だ 同じ川の、ひと駅隔てた違う部分だ あの頃から何が変わったか…というと案外変わっていない それこそ同じ川の違う部分って感じかもしれない

往復4キロも歩いたか疲れた 彼女ときどき「ソーシャルディスタンス!」と言って距離を取ってくるのがかわいかった コロナ禍はよ終わらんかなとはじめて思った

2020-04-02

出産して1ヶ月経った【追記

・泣かずに起きている時間が増えた

・眠たくてグズるようになった

・クーイングが出るようになった

・なんとなく目で追ってくるようになった

・昼夜のリズムがついてきた気がする。朝方と夕方によくグズり、夜中はミルクを飲むとすっと眠る

便秘ぎみなようで、出ない日も出てきた

母乳をやめたので胸が元の貧乳に戻った。でもまだ乳首に刺激があると母乳は出る。しぶといと思った

・1ヶ月検診に行った

・右の金玉が大きめと言われた。よくあることらしい

・私も息子も湯船の許可が降りた。ただワンオペで入れる自信はまだないので、旦那と一緒に入ってもらうつもり

・哺乳瓶のニップルサイズひとつ上げた。完飲までの時間がかなり短くなった。今まで飲みづらかっただろう、気付かなくてごめんね

K2シロップを飲ませた

・昨日の夜と今日の昼、寄り目になって目の焦点が合わず仰け反っていきみだして、発作のような状態になった。40度近くまで発熱した。近所の小児科(初めて行った)に駆け込んだら大きい病院検査入院するように言われた。入院した。当然私も付き添いで泊まり込むことになった。レントゲンでは肺に影はなかった。敗血症の疑いと言われたが、まだ詳しい結果が出てないからわからない

出産してから、息子と一緒に初めての長時間外出

初めての長時間ドライブ

初めての桜、菜の花を見た

産院から退院して1ヶ月家から出ず、ずっと楽しみにしてたのに、私のせいでこんな初めてだらけになってしまった

月齢で点滴もうまく刺さらず、手の甲は針跡だらけ

昨日の夜のうちに病院に行くんだった

ミルク飲んだからって安心していつもどおり過ごすんじゃなかった

よく寝るなと思ったけど、今思えばあれはぐったりしてただけだった、気付けなかった

顔色や泣き方がいつもと比べてどうか聞かれたけど、答えられなかった

もっと消毒しっかりやっておくんだった

オムツ交換ももっとこまめにやっておくんだった

もっと母乳を頑張ってあげてればよかった

よりによってこんな時期に病院につれてくることになってしまった、コロナだったらどうしよう、コロナを貰ってしまったらどうしよう

何もかも私のせい、旦那と息子に顔向けできない

最近やっと可愛いと思えてきたのに

死にたいと思ってたけど、もっと頑張らなきゃって思い始めてたところだったのに

やっぱり私には母親なんて向いてない

別の人に育ててもらったほうが息子のためになる

ほんとうにごめんなさい

追記

入院から10日間で退院いたしました。

かいブコメなどありがとうございました。

未だに辛いときは読んでます

2020-03-29

コロナで外出規制東京にて

コロナ騒動がはじまってからというものブクマカがそれぞれ何かに怒りまくっていて、見てるだけでもストレスが溜まるので、自粛要請が起きただけでなんでもない、特に怒らない、震え上がらない、泣き叫びもしない日常について書こうと思う。

別に恐怖テイストにならない。

バイオハザード大喜利はやりたきゃ勝手にやって。

3月26日木曜日

週末の外出自要請都知事から出たのを受け、昨夜からスーパーパニック買いの行列とのこと。

毎週身体を動かしてるけど、多分ジムダメスポットなので家にいるしかない。

食べるものがなかったら切ないので、昼休み職場の近くのコンビニに行く。

玉ねぎと鯖の水煮缶、ツナ缶サラダチキンがあったので、一応買う。

PayPayの残高があったので、Yahooショッピングを物色したところ、米があったので買う。

さらについでに洋服サブスクリプションサービスレンタル枠があったので、極彩色スウェットレンタル

仕事帰りにスーパーに寄ると米や乾麺、肉類、卵、硬い根菜がない。

空の棚はなかなか壮観。

でも牡蠣や生鮮野菜練り物厚揚げきのこブルーベリー大根紫キャベツ梅干しはある。

牡蠣オイル漬けに、トマトズッキーニラタトゥイユに、菜の花おひたし練り物ときのことブルーベリー冷凍に。大根中華風醤油漬けに、紫キャベツ甘酢漬けに。

ついでに調理に使うオリーブオイル醤油を買う。

引きこもるしかない週末でも作りおき料理で乗り切ると腹を決めてしまえば楽しい

帰宅後、牡蠣オイル漬けを仕込み、菜の花おひたしラタトゥイユを作る。

0時を回ってしまった。

3月27日金曜日

料理で夜更かししてしまったのでちょい寝不足

さな子供がいるクッキングパパの同僚と料理の話で雑談。だいたい失敗談など。料理は失敗して上手くなる。

週末はその料理をしつつ作り置きを消化していくことになりそうだけど、ネットプチ断食健康にいいと聞いたので、せっかくだから今日から明日昼まで断食してみることにする。

断食前の昼食のお弁当は25日に作ったタイカレー最後ストックサラダ

赤い。辛い。うまいKALDIアジア料理好きの自分にとっては食卓ナイスサポーター

職場リモートワークの全社本格導入が真剣検討され始める。

自宅にも大型モニターはあるけど、椅子と机が貧弱。椅子なんか折りたたみのデッキチェアだもん。

せめてお尻が痛くならないクッションもあったほうがいいかも。

仕事が上がって帰宅

大根醤油漬けを作るため、5cm×1cm×1cmの短冊切りをして、ざるに並べて首が真上に向く扇風機に乗せて夜通し乾燥させる。

紫キャベツを千切りして、ローリエをとタイムを入れた甘酢につける。

紫キャベツ甘酢漬けは別にめちゃくちゃ美味いというものではないけど、汁ごと目の覚めるような赤紫になるから好き。

その作業をしていると、最近仲良くなった人からLINE新宿御苑入園規制と週末の雪のニュースを聞きびっくり。

日曜は天も「外に出るな」と言っているかのよう。

3月28日土曜日

起床。プチ断食をはじめてからもう20時間経っているけど、案外辛くない。

昨日の夜に乾燥させた大根を瓶につめて、上から醤油紹興酒花山椒の漬け液を流し込む。

食べごろは3日後から。一昨日仕込んだ牡蠣オイル漬けは5日後からなので、来週の半ばからはこれらが食卓に登場する。

やることないので掃除結構いろんなところが気になる。

それにしても午前中に指定しておいた宅配12時回っても来ない。

やってきたのは12:30。「宅配多いですか?」と聞くと「多いですね・・・」でしょうねぇ。

プチ断食がもうすぐ明けるので回復のためのおかゆの準備。

さっきまで別に辛くなかったのに、お米を炊き始めたり、乾燥味噌汁を用意しているとめちゃくちゃ唾液が出てくる。

おかゆガラスープで炊いて、溶き卵を流し入れる。

菜の花おひたしサヤエンドウ胡麻和え、梅干し海苔食べるラー油KALDIで買ったエビの辛い中華ソース的なものトッピングする。

24時間ぶりなのでめちゃめちゃ美味い。そしてエビ中華ソースがめちゃめちゃ辛い。

Youtubeを見ていたが、断食のあとの食事のためか眠たくなってウトウト

目が覚めてちょっと甘いものが食べたくなったのでスーパーに行くと、品薄は嘘のように解消。

でもなぜかスナック菓子の棚だけ空。ポテチかっぱえびせんがない。消費者の振る舞いが謎。

いちごミックスナッツを買って帰る。

ちょっとだけ筋トレして夜までダラダラ、夕食もおかゆ

最近み始めた鬼滅の刃を見ながら食べたけど、流血が多い。おかゆ食べながら見もんじゃないな。

3月29日日曜日

何回か目が覚めるたびに二度寝三度寝して11時すぎに起床。

ベランダを開けると雪。結構降っててびっくり。

在宅勤務に備えて物置状態だったデスクまわりの片付け。

しばらく掃除して、クッションを物色しに島忠へ。

しかし、島忠インテリアフロアを見ると、意外と椅子が安い。

まり高いのは無理だけど、どうやら¥9,000くらいでまあまあな椅子が買えそう。

クッションが¥2,000なんで、それなら椅子を買ったほうよさそう。

あとで楽天amazonをチェックしてみよう。

結局、情報だけ手に入れて手ぶらだが、ベローチェサンド結構好きなので、帰りにテイクアウトしに寄る。

いつもはお年寄り集会場になっているベローチェも、雪と外出自要請で閑散。

「さすがにちょっと閑散としてますね」「・・・そうですねえ、雪もありますし(苦笑)」

帰り道、コーヒーを飲みながら、雪景色にそぐわない満開の桜をパシャリ

サクッとした食感のベローチェサンドをかじって、筋トレ筋トレ後はプロテインココア味でまあまあ美味しい。

デスク周りの片付けと掃除を再開。

しばらくして、だいたい在宅に移れる見通しが立った。これで安心

晩ご飯は炙ったサラダチキンラタトゥイユぶっかけて、付け合わせは醤油漬けで余った大根を使ったツナ大根シーザーソースサラダ紫キャベツ甘酢漬け。

甘酢漬けはワインのように鮮烈な紫。

つけあわせがまあまあうまく行ったので明日のお弁当にも採用

ご飯を食べ終わったらLINEの人に桜の写真を送る。花見も雪と外出自粛で持ち越しだね。

ついでに撮った東京2020横断幕送信こちらも残念、また来年

風呂に入って一息、しないといけないことはもう大体済んだな。

あとは鬼滅の刃アイドル番組をみたらこの週末もおしまい

来週はどうなるのかな、まあいろいろ起きるかもしれないけど、なんとかしていこう。

2020-03-18

野菜が好きだ

スナップエンドウ

キャベツ

新じゃが

菜の花

わかめ

最高だな。

キャベツはペタンコな冬キャベツと違って高さがありふんわりと丸い。柔らかくて甘い。ぜんぜん別物だ!

2020-03-03

実家を出て食生活が豊かになった

良く実家を出ると食事が出てくるありがたさが分かる、なんて聞くけど全然そんなことなかった。

実家にいると父親の好物ばかり出て、少なくとも週に一度は同じものを食べていた。マグロ丼、焼きそば中華的な炒め物、ちらし寿司餃子マグロ丼みたいな。

一人暮らしをして、菜の花のお浸し、具沢山のお味噌汁生春巻、どんどん食の幅が広がった。前より健康にもなった。

世の中の実家食事ありがたい系の人は家族の中で優遇されていたか、食に興味がないんだろう。

調理だって自分が作った方が自分の好みに調整できる。うちの母親比較料理うまい人だと思うけど、肉じゃがでもジャガイモの角が立ったような煮加減が好きだった。家を出てからは、混然一体となるまで煮込んだ方肉じゃがが食べられるので幸せを感じる。

2020-02-24

リクルートポイント

リクルートポイントってどこで貯まってるのだろう・・・? 

最近楽天経済圏デビューしてせっせと楽天ポイントは貯めてたけど 

リクルートノータッチ。 

 

時々くる「1000ポイント抽選で当たりました」とか「有効期限が〜」

といったメールは身に覚えがなくとりあえず無視してたんだけど。 

いつ登録たかも覚えてないけど、試しにログインしたら、ポイントが 

使えてびっくり。 

 

先日はランチ無料で、今回はイチゴ狩りを三百円で参加する予定。 

いやぁ、お得だわ。 

どちらも初めてのお店なので、嬉しい。 

 

絶対行きたい店なら、お金出しても行くけど、どうしようかな、 

くらいのお店なら無料で行けるとありがたい。 

ランチのお店のサラダバーはとても気に入ったので、今度は 

自腹で行こう。 

 

イチゴ狩りは初だ。 

近くで私の好きな菜の花畑もあるらしいし、仕事朝のうちにがつっと 

終わらせてダッシュで行きたい。 

 

 

いちご菜の花。 

春がきたなぁ。

2020-02-22

anond:20200220003023

みかん美味しいよね、購入ありがと!西浦地区の数少ない農家さんが作ってるレモネードっていうレモンもそのまま食べれるタイプで美味しいの。おすすめ

ラブライブ!まみれなのはそのとおりだけど、明らかに来訪してくれてる人増えてるし、観光資源が何もない街よりは遥かにまれているよね。それに、仮に子どもたちが将来どこかに移っても故郷を思いだせる作品があるのは幸運だと思う。

アニメの絵は一人の人だけがかけるのだと思っていたから、各所にいろんな影バージョンがあること腑に落ちた。造形的に不思議な長さのスカートも影も、書き手の手癖によるんだね〜。子供が来るところだけでも可愛い方向に振っておいてほしいよね。セクシーなのは限られた場所に行かないと会えない、ほうが大人ファン探究心沸かない?

また沼津きてね!富士山はもやがかって見えにくくなるけれど、桜と菜の花がきれいに咲き始めるよ。

2020-02-19

anond:20200219101557

生野菜サラダにかけて喰える、

生食できる油、という意味だったかと。

ちな成分は菜種油な(菜の花の実を絞ったもの)。

2020-01-14

実家を出て食生活が豊かになった

良く実家を出ると食事が出てくるありがたさが分かる、なんて聞くけど全然そんなことなかった。

実家にいると父親の好物ばかり出て、少なくとも週に一度は同じものを食べていた。マグロ丼、焼きそば中華的な炒め物、ちらし寿司餃子マグロ丼みたいな。

一人暮らしをして、菜の花のお浸し、具沢山のお味噌汁生春巻、どんどん食の幅が広がった。前より健康にもなった。

世の中の実家食事ありがたい系の人は家族の中で優遇されていたか、食に興味がないんだろう。

調理だって自分が作った方が自分の好みに調整できる。うちの母親比較料理うまい人だと思うけど、肉じゃがでもジャガイモの角が立ったような煮加減が好きだった。家を出てからは、混然一体となるまで煮込んだ方肉じゃがが食べられるので幸せを感じる。

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