近く(といっても2キロ歩く)の川に行った
おれは歩いてる時気がつくと彼女の方に寄ってしまい、いつも近い近いと嫌がられているのだが今回は2mのソーシャルディスタンスを意識というコンセプトだったのでいつも以上に嫌がられた
家の近くとはいえ川の方には行ったことがないから楽しかった こんな店があるのか、菜の花が咲いている、すごい立体交差だ…発見は案外あるものだ
川は思ったよりデカかった 水量は少なくてワジかよとおもったけど、河川敷がめちゃめちゃデカいし解放感があった キャッチボールをしている若者とかランニングをしている爺さんとかがいて、人間の営みという感じがした
付き合ってはじめてのデートで川に行ったことを思い出した 考えてみると同じ川だ 同じ川の、ひと駅隔てた違う部分だ あの頃から何が変わったか…というと案外変わっていない それこそ同じ川の違う部分って感じかもしれない
往復4キロも歩いたから疲れた 彼女がときどき「ソーシャルディスタンス!」と言って距離を取ってくるのがかわいかった コロナ禍はよ終わらんかなとはじめて思った
荒川河川敷? ほっこりだな。お幸せに。