はてなキーワード: 人間ドックとは
○朝食:なし
○夕食:納豆ご飯、黒ごま根菜サラダ、減塩野菜たっぷりみそ汁(フリーズドライ)
○調子
今日は、お休みむきゅー三日目でしたので、一日中コントDVDを見ながら、ゲームを楽しんだ。
ただ、今更ながら気付いたんだけど、コントDVD見ちゃうと据え置きのゲームできない。
むきゅー! 良い休みにするぞいや!
・BAR:1点
BARに飲みにきた飯塚と豊本、バーのマスターの角田に注文するが……
小ネタって感じかなあ、ネタとは関係ない飯塚と豊本の普通の会話が好きだけど、笑えはしないなあ。
・返信メール:5点
好きな女からのメールでそわそわしている飯塚、豊本に愚痴るがそこに上司の角田が来て……
この変転! これですよ、これ! この、突然豹変する角田がまさに東京03なんだよねえ、もうグッダグダグダグダ同じ話をするのがたまらなくて、もう大好き、ずーっと笑える。
・人間ドック:4点
人間ドックを受けにきた飯塚と角田だが、直前になって角田が……
「8000」の響きが面白くて面白くて、笑い転げてしまった、8000って、もー面白いなあ。
・友人の家:3点
こわいこわいこわい! 豊本はこういう役をやらせるともう怖すぎるね、笑うというよりは、怖いだった。
・あの話:3点
角田と飯塚が飲んでいると豊本も合流することになるが、実は角田は豊本に隠し事があり……
必死なキャラが角田には本当に似合うなあ、けどちょっともう一波乱ぐらいあっても面白かったかもなあ、けど豊本もケータイを水浸しにしてしまうあとに、もっと強く! と祈る角田が面白いから、これでいいのかも。
・初デート:3点
角田と豊本がデートをしていると、そこにヤンキーの飯塚がやってきて……
上と同じく必死な角田が面白くて面白くてしょうがないなあ、女装豊本も面白かった。
・修学旅行:3点
修学旅行の夜、角田と豊本が話し合っていると飯塚がやってきて……
例によって登場人物多めの複雑なお話なんだけど、ちょっと笑うところが弱いかなあ、ただ後半の謎解きっぽいところは好き。
・クレーム:2点
なんか普通。
・落ち込む同僚:4点
この角田凄いなあ、もういかにもな必死さの無さが逆に必死で面白い。
・自虐:2点
うーん、オチが微妙だなあ、そこまでの角田のグダグダ言い合うところは好き。
・遭難:2点
うーーーん、なんか微妙な感じ、飯塚のグダグダがこなれてない感じが微妙。
・恩師:1点
普通にグダグダしてるだけで東京03のファンとしては楽しいけど、特に笑えるシーンはなかったかも。
・誕生日:1点
角田の変人っぷりを笑うのだろうけど、普通に共感してしまって、笑いというよりは、あるあるで見てしまった。
登場人物が多くてとっちらかってる感じ、特に渋谷にいる後輩は2人もいらないだろ。
・融通:1点
融通が聞かない角田の方が正論キャラなので、主題歌通り「正論を言う側がオカシイことになる」ってのがキモなんだと思うけど、ちょっとこれの面白さがよくわからなかった。
・お礼させて下さい:1点
こちらは角田が普通におかしいんだけど、豊本と飯塚の2人ともが正論側なのがちょっと微妙だったかも。
・そういう人:3点
「ウォーキングです」の破壊力が凄い、ウォーキングです、って、もう思い出し笑いするぐらい笑えて笑えてしょうがない。
これ見ててツラくなるやつなので、苦手。
・入居日:1点
・ゴンとのお別れ:1点
なんかこれだけ世界観が違いすぎる、バナナマンみたい(褒め言葉)
・それぞれの災難:5点
例によっての大長編、登場人物も山盛りなんだけど「ドスライズ」や「渋谷おまんじゅうコンバット」などの言葉のインパクトで、ぐいぐい引き込まれる、最高、ここまでのコントで一番好き。
・本選出場:3点
映画がコンテストの本戦に出場したことを喜ぶ三人だが飯塚と豊本は角田の喜びようが……
・鬼才:5点
三人で飲んでいると飯塚が角田のミスを愚痴りだす、しかし角田はその言い方が気に入らず……
最高、ゲッラゲラ笑いながら見てた、「飯塚ーズカット」って言葉の響きが面白くて面白くてしょうがない、そしてオチの普通に反省するくだりでの「角田ーズドキュメント」も最高、この言葉選びが面白いなあ。
・シャイ:1点
こういう動き系のネタは苦手です。
・だけのノリ:5点
飯塚と角田が飲んでいるところに、角田の恋人の豊本がやってきて……
最高、まさに「東京03」って感じの真骨頂な感じ、幕間の「いないいないダンシング」は未だに口ずさむほど大好き。
・再会:5点
店にやってきた豊本に見覚えがあった角田は……
角田の手のひら返しからの、豊本の豹変、そして最後の大オチ、短い時間ながら凄くまっとまっていて完成度が凄く高いコントらしいコント、メチャクチャ笑えた。
・家族会議:2点
子供が出来たという豊本の相談にのる父親の角田と兄の飯塚、しかし……
なんかよくわからなかった。
・何かありそうな日:3点
久々に集まった三人だが、実は豊本と飯塚には角田の知らない……
長編のわりに、登場人物が四人とこじんまりしているのがちょっと物足りなくなってきた、これがオークラワールドだな。
・一人足りない:3点
関係ない話を書いて申し訳ないんだけど、OPがふぃぎゅ@のパロディだって今気付いて大笑いしました。
・フォロー:2点
飲み会で飯塚を褒めようとする豊本だが、段々と話の方向が変わって行き……
ダメダメな角田が面白いけど、もう少し捻りが欲しかったかなあ。
・山の上の別荘:3点
別荘に遊びにきた三人、しかし新婚の角田と豊本は様子がおかしくて……
このグダグダ具合がまさに東京03の真骨頂だなあ、けど、もう少し手のひら返し感が欲しかったかなあ。
・救世主:5点
豊本が角田の子供のプレゼントを壊してしまうが、そこに飯塚がやってきて……
この「手のひら返し感覚」がもう面白くて、面白くて、この手のひら返し感を知ってると、序盤の飯塚の格好付けすらも笑えてきて、ずーーっと笑えてくる。
・友人の友人:3点
飯塚を介して知り合った豊本とまた飲みたくなった角田だが、実際に飲みが始まると……
この勘違いと手のひら返し感が面白い、特に実際に出会った後と、豊本が本当の事を話すところと、何度も立場が入れ替わるのが面白い。
・誰?:1点
豊本と付き合ってはいないものの好きな角田は2人っきりになるが……
うーーーん、色々設定が出てくるけど、どれもオチとかオモシロに繋がってる感じがしなくて、あまり集中して見れなかった。
・ラブホテルの攻防:4点
ラブホテルの従業員の三人が待合室での待ち時間に喋っていると……
毎回恒例の長尺コント、今回も登場人物が少なめながらインパクトのあるキャラが多くて面白かった、ただちょっと中盤グダった感があるかなあ、もう少し面白いワードが欲しかったかも。
つまり、この理屈だと、今後ニャースは僕の収集対象になるのか、
メガギャラドスのときに、ギャラドスとコイキングも悪ポケ仲間として認めた時点で、そりゃそうか。
ちなみに、バッチはもうすでに持ってました。
○スマブラfor3DS
amiiboのゲッコウガ、プリン、ピカチュウの三匹と大乱闘を楽しんだ。
……飽きてきたな。
エンドコンテンツであるネット対戦にも、一人用モードのやり込みもあんまり興味ないしなあ。
○ポケとる
デイリーチャレンジのボルトロスは今日も攻略できず、むっずいわコレ……
イベント類はあらかたこなしたので、メインステージの攻略して「161:タツベイ」までクリアした。
捕獲はスーパーボールを使わずにいってるので、ほとんどできてない。
その辺は後回しかなあ、今はとりあえず先に進めたい感じ。
愛する悪ポケなのでとても嬉しい。
の三匹。
そうやあ、メガ進化は全員登場するって話だから、ディアンシーはメガもいるのかなあ。
何気にメインステージもかなり集まってきたので、そろそろピクロスの全ポケモン収集に本腰を入れるかも。
ポケとるでボルトロスが捕獲できないことにイラだってきたので、
積みゲーを始めた。
このゲームは、トローゼシリーズの二作目で、ポケとるの前作に当たる作品。
ポケとるのエクストラステージのように、リアルタイム性のあるパズルゲームが楽しめる。
今日は「ゾーン1のステージ01〜04」「ゾーン2の01〜02」をクリアした。
うーん、ポケとるでも思ってるんだけど、リアルタイム性のパズル苦手だな、頭が追いつかないや。
とにかく大腸が卵巣により圧迫されるためにひきおこされるいろいろの不具合
・便が以前よりずっと細くなる
・空腹が恐いせいでなにかと口にいれては下痢しやすい→後期ではもうおこらない
・生理痛の諸症状の強化。胃腸の蠕動が止まる。食欲があるかないかが自分でわからなくなる、痛み止めを空腹時に飲んでしまい痛み止めが切れた時点で激しい胃炎。胃炎を起こさないアセトアミノフェンに買い直し。また、突き刺されるような叫ぶくらいの排便痛。
後期になると
・お腹の張りが痛みに直結。腰骨のちょい内側の両側。たまにヒビいて尾てい骨、太もも(腰腸筋)などへも痛みが出る。
・24時間×週7日、つまり毎日、痛みでイライラ、眠れなくなる(横たわるとガスが排出しづらいのと、普通に痛い)→アセトアミノフェンの6時間ごとの常用、アレルギー症状への悪影響。
・痛み止めが切れると常にお腹が痛い。痛み止めをつかってまで運動や仕事をしたくない(最低限やる)。
・あわないもの(食物繊維、乾パンなどの乾き物を水なしに、など)をたべるとゲップ、おならが出づらいため、苦労して出し尽くすまでひどい痛み、つわりのような自律神経症状(気持ち悪いよだれがとまらない)。一応、胃腸薬で自律神経症状のほうは改善するが張りはそれほど改善されなかった。
・おなかの張りが恐くて、消化のよいもの(白いご飯とかスープ系統)ばかり食べてしまうので血糖値への影響が不安。(量は食べられないのでまだマシ?)
・人間ドック的な健康診断での「絶食→バリウムのガス発生+下剤→健康食のお手本と称する繊維食の昼食」の流れで張りがおさまらず七転八倒の痛み。読影は2週間後、バリウムはまだ体内にある。どうにも手の打ちようがない。婦人科健診も含むのに卵巣嚢腫はみつからなかった(子宮ガン検診、肝臓などの腹部超音波はしている)。
・子供に勢いよく抱きつかれたり頭突きしてくると鈍痛があり破裂するのではないかと恐怖感。
手術まち3週間かかった。手術してなおしたらすっかり改善してこんなことは忘れてしまうと信じたい。
(チョコレート嚢腫かもしれないし、茎捻転を伴っているかもしれないが開けてみないとわからないみたいなので一応おおきなくくりで卵巣嚢腫としておく)
推測の域を出ないのだけれど、たぶん人よりも腸が長い。
人間ドックのバリウム検診も、午前中に飲んだバリウムが深夜12時くらいに出たりする。
検診のときにもらうふた粒の下剤。ひとつはすぐ飲んで、もうひとつは夕方になっても出なかったら飲んでくださいと言われたので、その通りにしたら、深夜12時の排出タイムのあとから未明にかけて猛烈な腹痛に悩まされた。
バリウムはお腹の中で固まると腸閉塞を引き起こすという記事を読んで以来、バリウム検診が怖くて仕方ない。
そんな話を母親にしたら、数年前、母親が肛門からの内視鏡検査を受けたとき、病院の先生から「腸が長いねぇ」と感心された話を聞かされた。これは完全に遺伝してるな、と思ったけど、ちゃんと調べたわけではないのて、たぶんとしか言えない。
”ある日主人公は陰気な得体の知れない男に「あと五十日ですよ」と声をかけられる。
一緒にいた同僚はそれを見れなかったらしい。
幻覚かと思う主人公は同じ人物に次の日「あと四十九日でございますよ」と言われる。
何がだ、と聞き返す主人公に男は「色々整理があるだろうから教えて上げているのです」と答える。
人間ドックに行って何もなかった事を伝えても、「これは注意ではなく宣告です。医者に事故が防げますか」と答える。
神社や寺に行きお祓いをしてもらうも毎日カウントダウンし、「あと四十日です」と男は現れる。
ヤケになり自殺してしまおうとしても、体が言うことを聞かず、実行できない。
これは本格的に死神だ、と生命保険を増額し、家族の将来のためと蓄えていたお金をつかい海外で豪遊する。
男は海外には現れないが、帰国するとまた現れ、「あと十三日です」と宣告する。
帰国して酒浸りになる主人公を家族は変に思う。問いただされた主人公は死神らしき男に死の宣告をされたと答える。
妻は取り乱し、息子は深刻な顔をする。しかし主人公は死ぬ前にするべきことがある、と立ち直る。
次の日から職場で部長の仕事の引継ぎをはじめ、部長としての心構えなどを部下に伝える。
一方で社長には部下がどのようにごまかしをしているかなどを伝える。後々恨まれるだろうがどうせ死ぬのだ。
いよいよ死神らしき男は「あと四日です」と最後のカウントダウンをはじめる。
主人公は「じたばたしないよ、お前はそれをみたかったんだろうがね」と男に返す。
家族には「私はかつて浮気を何度かした、この間の豪遊でも好きな事をした」
「わたしも浮気をしましたわ」「実は僕はお父さんの財布からお金をくすねたことがある」と死ぬ前の暴露をしあう。
主人公はもうやり残したことはないか、と見返り、友人への借金の証書を焼き捨てる。
睡眠薬を飲み、それでも目が冴えて、ふと時計を見るともう夜中の三時だ。
「自分はもう死んでいるのだろうか」と思うが当然死んでいない。
「第一日目でございます」
どういうことだ、と詰め寄る主人公に男は
「これからどうなさるのか、それが興味の的でして」と返す。
「私は一度も死神だと言った覚えはないですよ。自分はもっとたちの悪い存在でして。
と返す。
「まったく、たちの悪い……」とつぶやき呆然とする主人公を見ながら男はニヤニヤしていた。”
とあるまとめサイトに貼られていたもので、星新一の「あと五十日」という話らしい。
後味の悪い話として貼られていたのだが、私はなんだか胸がスーッとするような思いになった。
もしかしたら、自分の今の境遇によって捉え方が変わるのかもしれない。
できれば感想を聞かせて欲しい。
今井雅之のせいで癌が怖くて怖くて仕方ない。1年に1回人間ドック受けた方がいいのかな。まだ30になったばかりだけど。35からは受けましょうみたいなこと書いてあったりするけど。35になったら絶対受ける。でもこの5年どうしたらいいかわからない。胃カメラ検査は最近したけど。大腸はまだ一度もしてない。便の検査は一度したことがあるけど内視鏡はない。痔があって毎日出血してるけど、そういう人に限って痔だろうってことで大腸ガンの発見が遅れるらしいから心配だ。今井雅之は死ぬのかな。嫌いだったけどやっぱり弱ってる人を見るのは悲しい。頑張ってほしい。でも頑張れってのも変だな。うちの死んだ祖父は「頑張れ」って言われるのが嫌いだった。そりゃそうだ。だって頑張ってるんだから。みんな頑張って死ぬんだ。はあ。
三十路も超えたので年に一度会社の健康診断に加えて人間ドックに行っている。
せっかくだからと毎年妻も一緒に受けようと誘うのだけど全く来てくれない。
自治体から婦人科検診クーポンとか来ても一度も使わずに捨ててしまう。
結婚前にブライダルチェックをお互い受けていて、そこで異常がなかったので「万が一この後発症したらあなたの浮気だから。自分が不特定多数の人とセックスして怖いと思うことがあったら勝手に行きますので。」と言って聞かない。
会社の健康診断には嫌々ながらも行っているが、最低限の項目でこんなので病気が見つかるはずもないだろうというレベル。
「もしなにか見つかったら怖い」
「早く見つけたほうがいいじゃん」
「日常生活に困ることになったら行くよ。それまでは知りたくない。発覚してから末期だと知ったらそこが私の寿命なんでしょ。私が何歳に死ぬかなんて私の自由じゃない。」
「君に長生きして欲しいんだよ」
「長生き?少子高齢化の時代に長く生きるほうが迷惑じゃない。税金そこそこ納めてさっさとしねばいい。
あなた何様なの?人に命令する資格あるの?これ以上強要するなら一緒に生活できないよ。別の病気になりそう。」
こんな会話でどうにもこうにも話が進まない。
話を聞くと妻の母親も結婚して専業主婦になって以来一度も健康診断も婦人科検診も行ったことがないらしい。
こういう女性っているもんなのかなぁ。
小さい頃から痩せギスでからかわれることもあったせいか、デブに対しては「お前場所取りすぎ」だの「脚組めるようになるまであんま食うな」だの、挙げ句「デブってなんであんな食うの?てか、あれで危機感感じないとか普通にバカじゃね?」とヘイトスピーチの限りを尽くしてきた。
親が自分の服を見て「細いからってそんなピッタリのボトムじゃ、年取ったら買い直すことになるじゃん」と言った時も内心「うるせーデブ!」と思っていた。
アラフォーになるとほぼ同時に職場が変わり「ここメシがうめえ!最高!!」などと毎日の食事を楽しみに暮らしていたら、僅か半年足らずで一気に10kg増量、しかも増えた分はほぼ全て内臓脂肪という展開に。
当然ボトムは買い直し。
「飽くほど食うなかれ、酔うほど飲むなかれ」って言ったのはベンジャミン・フランクリンだっけ?
「に、人間ドックではずっと低体重って言われていたのが標準体重になって健康になったんだよ(震え声)」と思いつつ実際はただの隠れデブなわけで、しかもダイエットなんてしたことないので、もう何をやっていいかも分からず・・・結局ジムに通って加齢で減った筋肉を取り戻すことを目標にしたけど。
ともかく、デブをバカにするのはハゲをバカにするのと同じくらい、後々赤っ恥を掻く行為であることは確実。
というか世の中年が皆それなりに貫禄ある体型になっているのに、なんで自分はそれに当てはまることはないと根拠無く思っていたのか。
学生時代から懇意にしている50代のイケメンオヤジが、数年前とある挨拶で
「僕くらいの歳になると、同窓会はハゲたオヤジと腹の出たオヤジ達が、やれ糖尿だ血圧だって話になるんですよね。
そこでどっちにも当てはまらず、こうやって若い人たちと交流できるのは何よりも幸せに思ってます」
さて、翻って不惑へのカウントダウンが始まったアラフォーの自分は、ジムに通い出しAGAの相談のため皮膚科の受診を検討する段階になり、上述のオヤジの言っていたことを心底実感するようになった。
まあ、人間ドックの結果がまだ全然キレイなのがせめてもの救いか。
身体の不調を訴えて来院する人に、問診でいろいろ聞いてから診察と検査をはじめる。
半分ぐらい終わってから、
と声をかける。大抵はうーん、と一度首をかしげるので、
「頭のてっぺんから足の先まですべての異常を内科医には伝えるもんです。水虫だろうが虫歯だろうが全部です。全身を診るのが僕らの科です」というとやっと、
(これは本当で、虫歯が動脈瘤の原因になったりするのだから本当にすべてを伝えるのは大事なこと。だからほんとうは診察の時は本人もしらない発疹があったりするから個室で裸になるべきなんだけれど時間がなくて全員にはできません。何度も通っている人はそのうちちゃんと診ています)
「1か月前からワイ○ックスをもらっていて…」というような話をはじめる。
「昨日からトレ○ミンに変わりました」
という経過でなんとなく精神科の先生が考えていることがわかる。薬歴重要。
それはそれとして、何を言いたいかと言うとせっかく医者に来たんだから利用してくれないと損じゃない?
「うーんと、何を話そうかな」
「めまいって二通りあって、ぐらぐらとぐるぐるがありまして、そのうちぐらぐらの人が来るとする」
「そんじゃあどこかにつかまってごらん、と言うわけです。そうするとぐらぐらがちょっと良くなる」
「当たり前の事なんでして、支えがあるとふらつきは楽に感じるわけですね。それで回復を待った方が得じゃない」
「あなたが船だとして、風が吹くと波が起きて不安定になりますよね。風は職場のことだったり家族のことだったりするんでしょう」
「船が小さくて不安定なのだから一生懸命大きな船になろうと努力する。そういう人が多いような気がします。みんな真面目なんですね。あなたは最初僕にそのことをおっしゃらなかったからなるべく自分で解決しようとしているんだな、っていう印象を持ちました。でもいったんドックにはいらないと船を大きくは改造しにくいでしょ?ちょっと安定させた方が良くない?」
「ちなみに僕は人間ドックは嫌いなんですね。彼らはそういう役割はしないから勘違いしないでね。ドックのあとにカウンセリングの時間がある場合はいいです。1万円ぐらいのオプションでカウンセリングがついているドックはあるのですが、それは良いと思うけれど、これは余談です」
「ああ、それで沢山のロープで固定した方が安定しますよね、船。水はぬいてないとして」
「そういう支えっていっぱいあったほうが良いと思うんです。血縁の方でも良いんだけど、ときどきそれではだめ、って時もあるでしょう?」
「もちろん信用できるお友達もおられるでしょう」
「これから残りの検査をしますけれど、なんとなく異常がない、みたいな言い方はしません。こういう理屈であなたは大丈夫である、この病気にはなりにくい。そういう事を申し上げる予定。そういうのがあなたに役立つとうれしいです」
「いろんな不安があるときには、どうぞつかまっちゃってください。つかまられた方が単独で立っているとふらふらするんですけど、人間社会ってそうじゃなくてまた別の人とつながってますからね。本当は電車の中だってお互いに手をつないじゃえば安定するんだと思うんですけれどね。まあそれは見ているときっと可笑しいですよね。でもそうやって支えあうと安定するんだと思うんですよね。内科には全身のことを話してください、からちょっと話がそれてしまって申し訳ないんだけれど、まあ来ちゃった以上は利用した方が得ですよ、って話です。じゃあ次の検査しますよ」