はてなキーワード: 人間ドックとは
「長期間根を詰めないと治らない」とも限らないよ。
父は手術後うつになったけど、2週間薬を飲んだらスカッと治ってしまった。
「なにもする気が起きないんだ」と言っていたのがうそのよう。
もちろん全員が簡単に治る病気ではないけれど、治療を始めずに治ることがあんまりないのも確かだよ。
人間ドックで精密検査が必要と言われたら恐くなって行かない人がいて、そういう気持ちもわかる。でもその結果手遅れになっちゃったら、なんのためにドックに行ったのかわからないよね。
依存と副作用を心配するのも順序が違うというか、「首が飛ぶかもしれないのにひげの心配をしてどうする」っていう七人の侍のセリフみたいな感じ。
ともかくお大事にー
なんか就職活動についてのエントリが多いけど、どこにも書かれていない話を書いてみたいと思う。非常に大切な話なのに、触れられることが非常に少ない。触れられるとしても、「福利厚生ばかり気にするクズ学生がうんぬん」なんて文脈で出てくるだけなので。
まず福利厚生とは、法定福利として、1.健康保険 2.厚生年金 3.雇用保険 4.労災保険 がある。
これに関しては、法定福利が無い=ブラックというようなもんなので、一般的な就職をするにあたって、これが無いという所には就職するべきではないだろう。このへんは当たり前なので、語るべきものは無いような気もするが、1つ大切なことは、健康保険について、どこの健康保険組合が運営しているかという部分をチェックしておいた方が良い。詳しくはwikiあたりで見てもらえば良いが、しょぼい業界団体で運営している保険組合などは、保険金がよそに比べて高額であったり、出産一時金などが最低限であったり、その保険組合が運営する保養所などが潰れてしまったり、保険組合が赤字出しまくりで解散に追い込まれて面倒なゴタゴタに巻き込まれてしまう事もある。
一方、優良企業が独自に作った自社及び自社グループ社員のみが加入できる健康保険組合などは、保険金が安かったり、出産一時金が多かったり、インフルエンザの予防注射や海外渡航者が行う予防注射などの全額補助、定期的な人間ドックへの補助、定期健診以外の検診があったり、場所によっては社内に診療所があり、就業時間中に気軽に相談、簡単な治療などが可能だったりする。もちろんそこで貰える薬などは通常の3割負担よりもさらに組合からの補助があったりもする。健康に少しでも不安を抱える人なら、こういう保険組合に加入できる会社は非常にお勧めだったりする。二日酔いでも気軽に通院したりできるし。
法定外福利はもうこれは企業によって全く違ってくる。
まず食事。給料や手当てとは全く別に、会社がメシ代をくれる。もしくは補助してくれる。社食が格安とかタダとか。会社近隣の飲食店で使える50%オフチケットとかもらえたりする。補助とは少し違うが自社ビル内にある自販機が全部100円とかそういうのも。こういうのがあるだけで月に数万の差が出る。夕食も頼めるところもあるので独身の場合はとても助かったりする。派遣の人が社食使えないとか高いといった話は、社員向けの福利厚生だからという事だったり。
財形貯蓄や自社株会などで財産形成を会社がフォローしてくれたりというのもよくある。金利がお得だったり、自社株を買う際に会社が補助してくれたり。1万出すと1万1000円分の株を買ってくれたりする。それで何株買えるかは会社によるけど、1株以下、0.1株とか0.001株単位でも取得可能であったりする。会社の株がクソ高くて手が出ない所だといいかもしれない。配当は配当でちゃんともらえたりするところもある。
社内旅行なんてものもある。昔ながらの部や課で温泉旅行・・・ってな所もあるけど、今では仲の良い仲間だけで集まって5人~6人くらいで申請して会社から金を貰って遊びに行くという所が多くなってると思う。映画見てレストランで食事という数時間単位の社内旅行って人が増えていると思う。
後、住宅補助を忘れてた。これがあると無いでかなり違ってくる。持ち家補助とかもある。5万10万単位のものなのでこれは要チェック。給料から丸々家賃出すのと数万程度自腹になるのはかなり違うのだ。もちろん、家やマンションを買ったら持ち家補助になる。
結婚したら10万、子供産んだら5万、3人目からは10万、なんて一時金があったり、会社の部やサークルで趣味の道具をほぼ私物化できたりとか、体育館とかテニスコートとかグラウンドがタダ同然とかって事もある。
福利厚生とは一応違うけど、様々な関連子会社があったりすると、例えば、自宅を立てたり、買ったりとかって大きな買い物でも、安く便利に使えたり、まさに本職のプロが適切なアドバイスをしてくれたりするので非常に便利。
福利厚生が本当にしっかりしていると、給料本体にはほとんど手を付けずに生活が可能になる。娯楽、趣味、医療までカバーできちゃう。そういや年金の話を書くのを忘れていた。企業年金。これは非常にデカイ。たぶん、今まで書いた話なんかよりも、この企業年金があるか無いかで決めても良いくらいデカイ話。
これは企業ごとに違うのでなんとも言えないけど、これがあると、定年後でも非常に心強い。あのJALで話題になった企業年金。会社が潰れても保護されるくらい強い。もちろん規約によるんだけど、おそらくどこの会社でも手厚く保護されている領域だと思う。国民年金よりは当然の事、厚生年金よりもずっと給付額がデカイ。田舎の建売なら年金だけで分割購入しつつ生活が出来るレベルの支給額。
こんな福利厚生があるかないかで全く生活環境が変わってくる。基本給が高いか安いかなんてよりも福利厚生をよく見たほうがいい。会社が従業員を大切にしているかどうか、本当に儲かっているかどうかは、給料やボーナスなどではなく、福利厚生に現れるといって良いと思う。一生に一度の新卒カードを切るんだから心して確認して欲しい。
ちなみに、俺自身は、こんな立派な福利厚生がある会社の子会社の社員です。紹介した福利厚生の半分もありません。親会社に出向になって、親会社の福利厚生の状況がいろいろと見えてきてちょっとショック。ハッキリ言って、子会社の人間は親会社の企業年金の原資の為に安い給料になってる気がしている。子会社といってもさまざまだけど、親会社に搾取される専用の子会社というのが薄々見えてきてツライw まあ分相応の働きしか出来ないので個人的には良いのですが、同じ大学で親会社と子会社に分かれて入社している人達を見ていると涙なしでは見てられない。
あーそれから、休日。これほんとに多い方がいいから。少ないところは年間105日位?まあ多くてもせいぜい125日程度だと思うけど、ここでの差は20日あるんだよね。20日っていったらほぼ一ヶ月の出勤日になる。乱暴な話をすると、同じ月給取りでありながら、年間休日105日の所は125日の所より、一ヶ月多く働いているにも関わらず、1年間に貰える月給は12か月分。一ヶ月少ない出勤日でも12か月分もらえる125日の会社。
これつまり、125日の所は、12年間働くと、105日の所と比べて、1年間も休みが多いという事になる。ざっと定年まで計算すると、3年前後も自由な時間が違ってくると言う事。
又、年間休日が多い方が一般的に有給も使いやすい。だからものすごい差になる。
ここまで書くとお分かりのように、基本給やボーナス、業務内容や出世なんかよりも、会社選びは、福利厚生と休日でまずは選ぶ必要があるという事。
どの企業に行こうか迷っている恵まれた人は、ここんところを良く考えて下さい。福利厚生と休日をしっかり確認した後、業務内容を確認して下さい。
どこでも良いから滑り込みたい人は、とにかく、福利厚生と休日をしっかり確認しましょう。
社会にどう貢献しているか、株主にどれだけ還元しているか、社員がどれだけ仕事で満足感を得ているかなんて、新入社員にはなんの関係もありません。福利厚生と休日がしっかりしていることこそが、大前提です。それがあってこそ、しっかりと働けるというものです。
お前みたいなやつばかり入社されても困る!と人事部の人間は言うでしょう。そうなんです。福利厚生と休日が優れているところは俺のような人間がワンサとやってきます。そういうクズどもを滅多切りするのが人事部の仕事です。ですから、冒頭に書いたように、「福利厚生ばかり気にするクズ学生がうんぬん」ということになるのです。ですから、それらを感付かれてはいけません。気をつけてください。
病人に人権はない (http://anond.hatelabo.jp/20091001054250) を書いた増田だけど、
まず、お金のことについては、たとえ大増税してでも、医療は無料でしかるべきだと思っている。
それくらいじゃないと「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」(憲法25条)なんてあるとは言えない。
まあこれは書かなかったので、そこを言われたことに何も不思議はないけどね。
そこまでするのは「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」じゃないっていう反論もあるだろうけど、
そんなふうに言うって、お前どんだけ奴隷的待遇受けてきたんだよ、って思うよ。
あるいは、病人なんだから治るまでおとなしくしてろ、っていうならまさに「病人に人権はない 」じゃないか。
もしかして、誰も見舞いに来てくれないのか…?
むしろ見舞いに行って思ったことだよ。
別に自分だけのことを書いてるわけでもない。
医師が悪いとか言ってるわけじゃない。
多少は選択肢を与えられることもあるけど、ほとんど強制的に何かされることもあるでしょう。
それがおかしいって話。
病院にかからない自由があなたにはある。
通常の通院と任意入院の場合はね。
救急医療拒否カードを携帯してれば、救急治療されないなんていうのもないしね。
うーん。懲役なしで禁錮の場合もあるね。というかあまり例がよくなかったかもね。
「人間発電機。プロレスが人をモノ扱いしていることが...」('A`)「人間○○」式の例えでもって「○○」が本来非生物に用いる語だから「人間扱いしてない」とかもう馬鹿かと阿呆かと.
「人間ドック」っていう言葉が出てくる辺りが、人間をモノ扱いしてるから出てくる発想だよな、
ってだけの話で、だから実際の人間ドック=モノ扱いしてるというつもりはない。
病院では、医師の指示に従わない、という選択肢を用意していない。
インフォームドコンセントなんてろくにありはしない。
悪化するのを理解した上で、治療の全部または一部を不採用にする、なんていう選択肢は用意されていない。
入院すれば、数人がまとめて1つの部屋にぶちこまれる。
携帯電話、液晶テレビ、新幹線、色々なものが発達したこの現代に。
個室ではない。カーテンで仕切られているとはいえ、見知らぬ人と同じ部屋にぶちこまれる。
かと思えば、医師の判断でろくに動けなくても追い出される。
外出には許可が要る。
物の持ち込みも制限される。
病人に人権? いやいや、病人は人間以下だから、人権は制限されますよ。
というわけだ。
それができない人は、ないがしろにされて当然らしいぜ?
「お前、役立たずなんだから、俺たちの言うこと聞けよ。」
でもなあ。なんだよ、それ。
お前だって、いつ病気になるか、いつ身体が不自由になるかなんて、わからないんだけどな。
それとも病院でなければいけない理由がなんかあるの?
横だけど。
1.医者(専門家)が親身に話(体の不調に関する愚痴)を聞いてくれる
2.同年代の、同じような理由で医者に来ている仲間がいて、会話が弾む
この両方を、病院が満たすからじゃないかなー、と思う。
1だけど、結果的に「大したことないですよ」と言われるようなことだとしても、
医者にそう言ってもらえると安心じゃない?
年寄りってのは、やっぱ日々体が衰えていくことについて心細さや不安を感じてるものだろうし
そこで何かあれば、ちょっとしたことでも医者にかかりたくなる人がいても、そう不思議ではないだろう。
仮にホントに何もない人でも、「医者にかかってる」ってことで
安心感を得られるとか老いに関する不安が軽減されるとか、そういうのあるんじゃないかな。
ただ実際には、ある程度トシ取ると「ホントに何もない」ってことは、あんまりないと思うけどね。
どっかしら、何かある人のほうが多いと思う。血圧やら何やら。
2だけど、年寄りも、ただ集めてはい楽しくやれ、て言われてもなかなか出来ない人もいると思うんだよね
病院だと、病気ネタって言う、とりあえずの話題のツカミがあるじゃん?
「あら今日はどうしたの?また脚痛いの?大変ねー」
「そうなのよホントやんなっちゃう、先生は○○って言ってたけど…」
「あたしのときは…」
みたいな。
(ある程度トシ取ると健康ネタ(病気ネタ)って話弾むんだよね キミの周りにも人間ドックの結果ネタで盛り上がってるオッサンとかいない?)
確かに、原発はその辺の屋台なんかよりも高い耐震性が要求されるのは確かだよ。壊れたときの被害を考えればね。でも、放射能被害が怖い怖いと言い立てたところで、原発の耐震性に問題があることの証明にはならない。そういうこと。あなたの話がそれをどこかでごっちゃにしているように見えたからね。
関東大震災クラスを想定して作ったモノが阪神大震災でぶっ壊れたように、阪神大震災よりすげえ地震が来ないとは誰にも言えないんじゃなくて?
まず、阪神大震災当時の建築基準が関東大震災想定だったという話は俺は聞いたことがないけれど。他にも、阪神大震災ってのは規模だけで言うならば別にそれほど大した地震じゃないとかいろいろあるのだけれど。
まあ、なんにしても、原発はもともと高速道路なんかよりもよっぽど厳しい耐震基準で作られてるから、高速道路も壊れたから原発も、という類推は無理だと思うよ。
人が作った物だから、100%の耐震性は無理。そして、他のモノと違って、原子力は万が一のときに取り返しがつかなすぎると思うんだよ。二次三次四次五次・・・被害が多すぎると言うか。
それはあくまで感情論だ。そこから先は確率とリスクの問題になる。あなた自身の身に及ぶ危険の問題から考えたら、原発の心配をするよりも、毎年人間ドックを受けた方がはるかにいいと思うよ。
まー、俺が幼少期を過ごした街は原発近かったから、核の恐怖を余分に刷り込まれてるかもしれないけどね。
「原発アレルギー」って言われてもしゃーないとは思うけど、電気足りないからどこか遠い田舎に原発作って電気持ってきましょうとかは気軽に思えんわ。
どうして原発だけがそこまで危険な施設と思いこまれてるんだろうね。それがまず不思議だよ。
他にも、潜在的に危険な施設なんていくらでもあるのに。それこそダムとか化学工場とか。リスクで言うならば、車の存在とか日本の沿岸部の大都市に住むこととか自体が原発なんかと比べものにならないほどのリスクだよ。
少子化とセットで問題視される事の多い高齢化であるが、人とは誰しもが老いるものであり、経済・医療技術等の発展により高齢化は避けては通れない事態である。これが問題というのは「年を取ったら人様に迷惑を掛けるから今すぐ死ぬべきである。」と言っているようなものである。
真に問題であるのは違う世代に扶養されなければいけない高齢者、つまり所得が公的年金のみという者が多いという実態である。もちろん自営業者や経営者であったり、あるいは就労している者など自ら所得を得ている者もいる。そういう層が大多数になり、違う世代の扶養を高齢者が必要としなくなれば、年金制度の破綻も避けられるのではないだろうか。
では具体的に政策を述べたい。
高齢者と言えど身体的に就労には何ら問題はないのに、定年制度により退職しなければならない者もいる。就労可能であれば働かせるべきであり、そうでなければ高齢者であってもニートである。
国・自治体から補助が出るのであれば実施する企業はあるだろう。賃金水準も新入社員と同水準にすれば企業側の負担はそれほど大きくならない。どうせ扶養する家族は配偶者しかいないはずである。もし学生の子がいるのであればその分扶養手当なり扶養控除なりで対処すればよい。
いっそ配偶者以外の家族への給与や税控除をなくしてはどうか?晩婚化が定年後も子を扶養しなければならないという事態を生み出しているのであるから、少なくとも子供が欲しいから結婚したいという層の早婚には効果的であろう。
そもそも若い時分に不摂生の限りを尽くしてきた人間が、体にガタが来てから毎日のように病院通いをするというのは、医療費の無駄以外の何者でもない。そんな愚か者は病死でも何でもすれば良いのであり、今健康な人間を保護するべきである。それに病院はホストクラブでもキャバクラでもない。大して悪くもないのに若い医者や看護師に会いに行くような不純な老人からはボッタくれば良い。
歯科治療などがわかりやすい例だが、軽度の虫歯は短期間かつ低廉な費用で治療が可能であるのに対し、神経に達しているような重度の虫歯は費用・時間ともに相当必要になる。予防や健康増進などへの給付を厚くし罹患率を下げる事の方が結果として医療費の圧縮につながるはずであるし、結果として高齢でも就労し続ける可能性が高くなるだろう。
他にも何点か有効と思える案はあるが、現実的な政策として上記2点を提案させていただく。