はてなキーワード: クミンとは
まずはご飯。
サトウのご飯的なレンチンで即食えるもの一択。本当にズボラな奴はご飯を炊くのが面倒くさい。自宅に炊飯器無いまである。
ズボラでない人にとっては想像できないと思うが、本当にズボラな奴はまず米と水を測るってのが無理。炊飯器のスイッチを入れてから30分待つのはもっと無理。米を研ぐとか絶対に無理。食事は面倒だしできればしたくないと思っているので空腹を感じてから30分待てない。その時間にコンビニ行ってカップ麺すすり終わってる。
次にルー。
ルーは缶詰を使え。サバの水煮が安くて旨くておすすめだが、鳥や牛すじなんてのも良いかもしれない。用は塩気と汁気のある肉の缶詰だ。それらを皿にぶち込んでレンチンしろ。缶詰の汁も全部だ。この汁気が実はポイントだ。皿がなければご飯のパックにそのままぶち込んだっていい。洗い物が節約できる。
これだけは適当なのを買っておいてストックしておいてくれ。拘らないならでかめのスーパーとか成城石井とかで買える小瓶に入ったカレースパイスミックスでいい。Amazonでも買える。
味変したい奴は、クミンとコリアンダーとカイエンペッパー入りのガラムマサラ、それとターメリックでもあれば十分だ。それらを温まった缶詰ご飯に嫌というほどふりかけろ。
何十種類もスパイス用意して死ぬほど大変な男の料理みたいなイメージありそうだけど、実は簡単に作れる。
それでいて、その辺のインド人カレー屋より美味しくできたりする。
だいたい誰に作っても「マジでインド料理屋」と驚かれるから試してみて。
用意しなきゃいけないスパイスは4種類だけ。
「クミン(ホール)」「ターメリックパウダー」「チリペッパーパウダー」「コリアンダーパウダー」
これだけでOK。この4つでチキンカレーだろうが、キーマカレーだろうが、だいたい大丈夫。
(まあ、凝りたい人はいくらでも凝れるけどね)
ベーシックなスパイスなので、大きめのスーパーなら大概あるけど、
都内なら御徒町とかのスパイス問屋(大津屋)とか行けば20回分で一袋200-300円で超お得。
で、他の材料。玉ねぎ大1個、トマト大1個、ニンニク3かけ、生姜1かけ。好みでプレーンヨーグルト。
これで、インド系カレー屋のカレーの再現準備完了。あとは、鶏肉でも野菜でも好きな具材適当に用意する。
作り方もかなり簡単。まずは下準備。
玉ねぎとトマトは粗みじん切り。ニンニクと生姜はすりおろしておく。めんどくさかったら多少味落ちるけどチューブでもOK。
フライパンに油入れて(大さじ2くらい)火は炒めてる最中はずっと強火ね。
クミンのホールを小さじ1を入れてパチパチしてきたら、玉ねぎを炒める。
8分くらいで表面が軽く焦げてくるから、そしたらニンニクと生姜を入れて炒める。
香りがツンツンした香りから生姜焼きっぽいいい香りになったらトマト炒める。
トマトが崩れてドロドロになったら、一旦火を止めてスパイスを入れる。
コリアンダー大さじ1、ターメリック小さじ1、チリペッパー小さじ1、塩小さじ1と1/2。
スパイス入れたら再び強火。2分くらい炒めたら、好きな具材入れる。
具材に軽く火が入ったら水カップ1を入れて、軽くかき混ぜて弱火にして10分煮る。
(あ、キーマにしたい場合は水入れなくて、そのまま炒めれば良いからね)
味見して塩味整えれば完成。
この夏ハマって10回以上すでに作ってるけど、慣れてくると30分くらいでできるよ。
家で楽しむインドカレーなかなか美味いのでお試しあれ。
我が家でもかれこれ4年くらいAnovaを回しているので、あまり言及されていない料理を書く。
・調理後はなるべく表面を焼いて滅菌する。ただし、中まで火を入れないように強火/短時間
・醤油とオリーブオイル、黒コショウでキノコ(マイタケ、シイタケ、マッシュルーム、、、というか何でもOK)を刻んだのをマリネして
すんばらしいキノコの香りにもかかわらず、キノコのサクサクとした触感が残ってる。
そのまま食べてもいいし、ステーキソースのベースにしてもいい。
大量に作って常備菜。
塩&オリーブオイルで85℃/15分。
煮崩れしないところでとどまるとろとろの触感。
これも肉料理の添え物に。
この温度帯はアクチン/ミオシンではなく、コラーゲンの変性を狙う。
五香粉、八角、ネギ油を使って甘めのソースを作っておいて(各自レシピ検索のこと)、
豚バラ肉の75℃/2h。
豚バラ肉の75℃/8h。
終わった後は表面を強火でこんがり焼くこと。
脂がトロトロになってて素晴らしい。
肉汁が結構出るので、肉を焼いたフライパンに混ぜ、玉ねぎを炒めるとうまい。(マッシュルーム、シメジもうまい)
増田カレー(anond:20160616171204)のアレンジ。
ベースは増田カレーだが、ブライニング済み骨付き鳥モモ肉の75℃/2hをかけて、
あと、カシューナッツ&牛乳をフードプロセッサーにかけたペーストを加えると
大きな塊肉を焼くのはBBQの醍醐味だが、中まで火が通るのが時間がかかってしまうことがネック。
そこで、前日に低温調理で中まであらかじめ中まで火を通しておけばよい。
ジップロックをクーラーバックにそのまま入れて当日は表面殺菌&メイラード反応を起こすだけでOK。
ウスターソース、ケチャップ、ニンニクのすりおろし、玉ねぎのすりおろし、パイナップルのすりおろし、はちみつ、バルサミコ酢、カイエンペッパー、黒コショウ、ナツメグ。
加熱&分解効果で肉が高速でほぐれていくため、ある程度赤身がつよい肉がおすすめ。
脂が差し込んだ肉だと崩壊するので、そのままプルドポークにして食べてもOK
追記:BBQソースを使って炭火BBQやるときはメイラード反応だけではなくて、糖分も多いのでカラメル反応も狙う。
ソースを塗って焼き固めて塗って焼き固めて・・・を繰り返すと焼き固まったBBQソースの層が肉の周りにできてうまい(低温調理はあんまり関係ない)
この温度帯は魚介系。ただし、調理には十分気を付け、調理後に表面加熱を必ずすること。
追記:この温度帯では非常にハイリスクなので絶対に生食用以外は使わないこと。
ブライニング後オリーブオイルに入れて40℃/1h。その後強火で一気に一瞬で表面を焼く。
焦がしバター&黒コショウで食べるとうまい。マスタードでもOK。
追記:オイルにディルを一緒に入れると香り高く、生臭さが消えるのでおすすめ。タイムでもまぁあり。
ソースはタプナードソースでもOK。作るのがめんどい場合は成城石井とかKALDIとかにあるはず。
あと、正確にはコンフィじゃなくてミキュイになるのかな?(ブコメ言及ありがとうございます。)
素材はわりと何でもおいしくて、タコやサーモンもめっちゃうまい。
ホームパーティに持ち込むときは、処理済みのジップロックをもっていって最後の火入れだけキッチンを借りてます。現地の調理時間5分。
殻剥いてワタとってブライニング後、花椒をいっぱい挽いた紹興酒に入れて40℃/1h。
加熱中にニンニクのみじん切り、醤油、豆板醤、砂糖を炒めてソースを作っておき、
オリーブオイルでクミンシードをテンパリングして、みじん切り玉ねぎを炒め、
白ワインを煮詰めたあと、と白ワインビネガーをひと回しする感じ(エビ自体に軽く塩味ついているからソースに塩はいらない)。
我が家では一番出現率が高いです。
表面を焼く。
錦糸町の魚寅で手に入れた新鮮なクジラ肉で作ったときは感動だった。
みんな大好きオライリーの料理本がめっちゃ参考になったのでお勧め
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117874/
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118628/
・火だと難しい触感を簡単に引き出すことができる(できないとは言っていないが難しい)。60℃帯ではプルプル、75℃帯ではトロトロ、がキーワード。
温度、時間(あと、容器)の変数を固定すれば比較的調理結果にブレが少ないこと。(火入れは難しいよ。。。
・調理進行中に手が空けられること。仕事していても寝ていても外出していてもほかの料理を作っていても調理が進むのはとっても便利。電力なので、立ち会わないことで火事になるリスクも少ないしね。。。
・何度か作って分かったのは、低温調理は味付けの操作ではなくテクスチャーの操作がメインだなということ。
なので、ワンランク美味しいものを作るには意外と下ごしらえとか、ソースづくりが重要だったりする。
結局手間がかかるやん、っていうのもその通りではあるんだけど、火入れの工程を関数化(?)できるのは大きい。
色々作るとソースと具材も変数化されてくるのでバリエーションが増えて楽しくなってくる。
なので、普段は塩コショウハーブだけで十分うまいスペアリブとか、書いてないけどローストポーク、ステーキ、エビ/サーモンのミキュイ、カレーだね。
難しいこと考えないで適当に塊肉とソースを買ってきてANOVAぶち込んで焼いてソースを絡めて食うだけでも美味いと思うよ。
残ったオイルとかソース、肉汁は再利用できる。(加熱すること)
ミキュイのオイルなんかはアーリオオーリオにしてパスタにしてもいいし、肉系だと肉汁&焼き目を入れたフライパンでガーリックライス作っても美味しい。
変わり物だったら、ステーキ作った肉汁を出汁の代わりに炊き込みご飯作って、ステーキのせて食ったら最高に美味かった。(焼肉ジャンボのステーキ炊き込みご飯のインスパイア)
言わずと知れたインドカレー増田に影響されて、ちょくちょくインドカレーを作ってたわけよ。
で、最近忙しい時期があって、もうちょい手軽にカレー作りたいなーってなって。
でもRTA増田まで切り詰めるのはもうスポーツだし、自分にとって丁度いい手抜き具合を探ってみたのさ。
【材料】
手間もいらないし、更に好みのスパイスを追加してもいいね。俺がいつも入れるのはこんな感じ。
【手順】
ほとんどインドカレー増田通りなんだけど、(自分が見るときに)このページだけで作れるように一応書いとく。
1. フライパンで油を強火にかける。
6. 水分が飛んだら火を止めてパウダースパイスを入れて炒める。
7. 再度強火にして2から3分炒めたら豚ひき肉を入れて炒める。
8. 豚ひき肉に熱が入って白くなったら水を入れて煮る。
9. 沸騰したら弱火にして10から15分煮て、最後に砂糖を入れて完成。
【ポイント】
製品にもよるけど、仕上がりが物足りなくなるようなら量を増やしてみてもいいね。
あと水分が多くて油に投入するとめっっちゃ跳ねるから注意して!
玉ねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めるのが一番時間かかっちゃうから、そこを省きたいと思って導入したよ。
フライドオニオンも試してみたけど、個人的にはちょっと思ったのと別の味わいになっちゃったかなー、って感想だった。
俺はエスアンドビーの「カレープラス 北海道産炒め玉ねぎ」ってのを使ってて、分量もそれ基準で書いちゃったけど
他の製品でも玉ねぎ1個分くらいの換算で入れるといい感じになる、と思う。
メシ通のカレー記事(これもすごく参考にしてる)なんかだと
簡単に作るためにトマトピュレにしてあったりするけど、やっぱり旨味が足りない気がして缶にしちゃった。
玉ねぎの工程に比べたら楽だし、時間もそこまでかからないからいいかなって。
[豚ひき肉]
手抜きじゃないインドカレーを作るときはラム肉の切り落としを使ってるんだけど、
それを補おうと思って一番コクが出る(気がする)豚ひき肉を使うことにしてみたけど、正解だった気がしてる。
[水]
ターメリック入ってなかったらそりゃあカレー色にはならないわなあ クミンとコリアンダーちゃんと効いてればカレー風味にはなっている気がするけど、人間は色味に大きく影響されるということなのか、単純にトマトが多かったか
料理が出来ないのにレシピを見ないでノリでカレー作ったのが敗因だとは思うが
何がいけなかったのか・・・
私がしたのはミラドライっていう汗腺をマイクロ波で焼き切る方法だよ。
匂いの元のアポクリン腺と汗の元のエクリン腺を70パーセントほど焼き捨てる事ができるらしい。
当日は涙目になるくらい痛かったけど、三日目には全く痛まなくなりました。
よかったよかった。
普段なら10分で脇汗でTシャツの脇部分がビシャビシャになってお腹に伝ってくるところが、なんと全く濡れてない。
脇に指をコスコスして嗅いでみても、全く臭わない!
マジか。今までなんで悩んでたんだ。いや喜ぼうやったー!
施術直後の一時期だけで、
数ヶ月すると20%ぐらいは戻ってくるらしい。
そこが最終地点との事なのでまだ安心はできない。これからも脇汗を注視していきたい。
しかし鉛筆のような玉ねぎのようなクミンのような匂いから(ほぼ)おさらば出来るなんて嬉しいような寂しいような気がする。
もう戻ってくんなよ。
カレーRTAに便乗パーソン参上。カレーへのこだわりは強くなくても、「一言言いたい」という強い意思はある。先日発見されたフライドオニオングリッチを使って走ってみたかった。ルートはダルパラック(豆とほうれん草のカレー)、レギュレーションはヴィーガン。なお私はヴィーガンではない。
水煮大豆、蒸し大豆、レッドキドニー水煮、ひよこ豆水煮、レンズ豆水煮など何でも良い食える状態の豆:固体分で250gくらい
ニラ:3本
アボカド:1個
セロリ:茎1本
にんにく:1かけ~好きなだけ
しょうが:1かけ~好きなだけ
豆乳:100ml
水:250ml
油:大さじ5~、いい油を惜しまず使え
スパイス:コリアンダー大1、クミン小2、ターメリック小1/3、カイエンペッパー小1::全部粉、適当なカレー粉で代用OK
塩:適量
豆はザルにあげて水を切る
ほうれん草以外の野菜と豆乳50mlをミキサーにかけてドロドロにして、油大さじ3と塩小さじ1とフライドオニオン入れて水分飛ぶまで炒める。
炒めてる間にほうれん草を解凍して残りの豆乳とミキサーにかけてペーストにしておく。
水分が飛んでもったりしてきたら、スパイスと油大さじ2入れて、スパイスが加熱されたときの香りがするまで炒める。そしたらほうれん草ペーストとケトルで沸かしといた水と砂糖かはちみつ入れて、ハンドブレンダー使って派手に撹拌。とにかく乳化させる。すぐ沸騰するので、豆入れて味見ながら塩入れて完成。
トマトの酸味とそしてほうれん草の香りが絶妙で、スパイシーさとアボカドのまろやかさが素晴らしいカレーだ。豆?カレーの乗り物よ。20分はかかった。単純に手際が悪かったが、このレギュレーションでは世界一位です!!!!!!
ヴィーガンカレーのむずかしいところだが、バターとコンソメが使えないことだろう。やはり旨味に乏しいから、捨てがちなセロリの葉っぱとか人参の皮とかでベジブロス作って水の代わりに使うとより良いと思う。そして旨味が乏しいがゆえに、塩を入れ過ぎると味が尖ってくるし、足りないとぼやけた間抜けな味になる。油を足すと脂っこいのに、足りないと本当につまんない味になる。じゃあどうするか?しっかり煮込むか、無理矢理乳化させるのがよい。塩も油しっかり必要量入れた上で、ガッツリ撹拌して乳化させてしまうのだ。RTAだったので、鉄鍋でハンドブレンダー使って高速撹拌してみて成功した。テフロンで真似するなよ!豆乳とアボカドはダメ押し、あってよかった。作ってみる場合は油減らしてバター、コンソメ入れよう。
RTAじゃない場合は、玉ねぎを3個くらい使ってやれば美味しくなると思う。炒め玉ねぎは偉大。あと急がないなら乾燥ひよこ豆を24時間水に漬けるところからやっても美味しい。やってみて。
しかし、うまく行った、うまく行ってしまった。フライドオニオングリッチやばいぞ。玉ねぎ使うルート全部、つまりはほぼすべてのカレーRTAのレギュレーションで大幅短縮の可能性がある。すごいぞ。
https://anond.hatelabo.jp/20200804205523
とりあえず、マスタードシードやヒング使わなくていいです。それだけでハードル上がる。
【材料】
・初心者はキャベツがオススメ。ヤキソバに入れるときみたいな感じで太めの千切り。ドサッとひとつかみ。
まな板使いたくなきゃ、スーパーで売ってるカット野菜、野菜炒めミックスでOK。
・カイエンペッパー(一味とうがらしでOK)ティースプーン半分~辛いの好きなら好きなだけ
・塩 適当に
・油 多め(最低でも大さじ1は使って下さい)
【作り方】
・クミンを数粒入れて油の温度を確認。入れたクミンからシューッと泡が出て来る程度に油が温まったらOK。残りのクミンを入れて香りを出す。
※炒めすぎNG。クミンは焦げやすい。温度確認で入れたクミン同様、クミンが泡立ってほんのり色づく程度でいい。
・野菜を入れて炒める。
※ココで塩を入れすぎると取り返しがつかない。ここでの塩は野菜の水分を出すためのもの、程度の認識で。
・蓋をして、弱火から中火で加熱、蒸し焼きにする感じ。
・味見して塩を追加。野菜が蒸されてしんなりした状態で塩味を決める
・完成
【注釈】
上記のレシピ、パウダースパイスを全部省いて野菜をクミンと塩だけで炒めてもけっこう美味いです。
ホールクミンはあると何かと使い勝手がいいです。ラムや豚肉との相性もいいし。トマト料理に使ってもいい。
スパイス沼にハマってくると、空炒りしたクミンで淹れた「クミン茶」とか飲むようになります。
唐辛子2種類使うのは、ホールは「香り付け」、パウダーは「辛味つけ」のため。
サブジは「クミンと野菜を味わう料理」なので、個人的にはカイエンペッパーをあまりたくさん入れないほうが好きです。
味見して「辛味がほしいな」と思ったらあとから足してOKです(うどんに一味いれる感覚で)。
今回使うスパイスで唯一、カイエンペッパーはあとから足して問題ないスパイスです。
ターメリックは独特の土臭さ、渋みや苦味のあるスパイスで入れすぎると失敗しやすい。
油溶性のスパイスで他のスパイスや食材の風味と油をなじませるために使うものです。
当然、油と相性が良い野菜(ナスとかニンジンとか)とはすこぶる相性がいいです。
逆にこっちは入れすぎても失敗しにくい。味見して「カレー感足りないな」と思ったら追加してみてください。
が、沼にハマってくると「コリアンダーをいかに減らすか」に心血を注ぐようになります。
ちなみに、サブジ作るときに野菜と一緒にパクチー刻んだのを炒めるとより「っぽく」なります。
サブジ作ってるとホント「カレーって炒め料理だな」ってのを実感します。
https://anond.hatelabo.jp/20200804004750
https://anond.hatelabo.jp/20200804130231
この流れに冷や水を掛ける意図はないのだが、私はインド料理は豆・野菜料理が美味いと思う。
今日話題になった増田はいずれもチキンカレーをレシピのシンプルさや調理時間の短さを中心に論じたものだ。
一方、インド料理には多数の豆・野菜料理があり、その中には非常にシンプルで美味いものがある。
これほど頻繁にインド料理が話題になるのにもかかわらず、ほぼすべてが肉を使ったカレーに関するもので、
この罠の話をまずしたい。ただし断っておくが与太話だ。
そしてその後いくつか簡単に作れる野菜を用いたインド料理を紹介する。
クートゥ、ラサム、サンバル辺りも美味いが豆を煮るのが少しハードルが高いかもしれないので省く。
スパイスカレーの罠、それは様々な場所に張り巡らされている。罠はインド料理に興味を持つ人を対象に据えられており、
それにかかると様々なインド料理を作りたいと思いつつも、ひたすらに肉を使った同じようなカレーを作り続けてしまう。
こう言われて思い当たる節がある人もいるのではないのだろうか。
私はかつてこの罠にかかっていた。インド料理に興味をもち、毛色の違ういくつかのレシピ本を買い、基本的なスパイスを揃えた。
本をめくり、近所のインド料理屋では見たことのない料理や、レシピから味を想像することのできない未知の料理を眺め、
いつか作りたい。そう考えた。しかし結局のところ私は鶏、豚、羊肉でいわゆるカレーを作り続け、次第に飽き、
何故このような事態になったのか、それは断定できる類のものではないが、
大抵の人がインドカレーと初めて会うのはインド(もしくはネパール)料理屋だろう。
ターリやミールスを提供する本格的な店も多数あるだろうが、それはインド料理屋全体から見たら少数で、
多くの人にとっては名店でもない、いわゆる普通のインド料理屋が出会いの場となるだろう。
カレーを1つ注文するとナンとサラダがついてきて1000円弱というような店だ。
そうして食べるカレーは、これまで食べてきたルーを使ったカレーとは異なり、
スパイスの鮮烈な香りがあり、焼きたてのふかふかとしたナンをつけて食べると、間違いなく美味い。
こうして一部の人はインドカレーの虜となり、店に通いだし、いつしか自分で作ることを志す。
しかしここに罠が仕掛けられている。この手のインド料理屋はメニューのほとんどがカレーなのだ。
メニューには様々なカレーが並んでいて、説明書きによれば具材やスパイスの使い方が異なっているとのことだが、
実際食べて見ると確かにそれぞれ味は違うが、根っこの部分では似たような味がする。
こうしてインド料理といったらこういう味のするカレーという図式が脳内に知らず知らず構成されてしまう。
無論、レシピ本を開けば様々な料理が載っているのだからそちらに目が向くのではないかという考えはもっともだが、
しかし自分の中に確固とした目指すべき像があると、正解の味を知らない、想像もつかない料理を作るのはハードルが高い。
インド料理屋で出てくるカレーは銀色の小さい器に盛られていて、
あれはカロリーや油の量からしてもあの程度に収めておくのが健康的だが、自分で作るときにあの量だけ作るのは難しい。
余程小さいフライパンを使わない限り、調理しにくくない分量で作ると優に3人前近くはできてしまう。
これは健康を無視すれば特に無理なく食べきることのできる量だが、米飯もしくはナンと共に食べるとすると、
もうこれだけで十分満腹になるほどの量にはなる。するとせいぜいこれに付け加えてもサラダぐらいのもので、
こうして種々のレシピ本に載っているメインを張るほどではない料理は作られる機会を失う。
サブジは野菜の蒸し焼きでじゃがいも、人参、大根といった根菜からブロッコリー、
カリフラワー、インゲン、キャベツなどかなり幅広い野菜が使える。
とりあえずここでは細かいことは気にしない。
・マスタードシード or クミンシード (両方入れてもいい)
・ヒング(なくてもいい)
・油(多め)をフライパンに熱し、スタータースパイスを加熱する。
・刻んだ野菜を加え、油をなじませる。
・蓋をして、弱火から中火で加熱
・完成
要するにターメリックとカイエンペッパーをまぶして蒸し焼きしただけの料理で、
味もそう予想を裏切るものではない。
ただ実際食べて見れば塩味にスパイスの風味が加わるだけで十分に美味いことが分かると思う。
サブジを作り、完成し火を止めた後にココナッツシュレッド(フレーク状のココナッツ、製菓材料売り場にある)をドバっと入れてかき混ぜたら完成。
ココナッツのトロピカルな風味とわずかな甘みが予想以上に仕事をする。
米飯によく合う。一度食べて見ないとこれの美味しさは分からない。
・野菜(サブジと同様に色々使える、たくさんの種類を入れた方が美味い)
ココナッツマサラ
・カイエンペッパー(なくてもいい)
・フライパンに野菜を入れ、わずかな水を入れて煮て火を通す。火が通った時にほとんど水が残らないぐらい。
・ココナッツマサラをつくる。ココナッツシュレッド、水、クミンシード、青唐辛子をブレンダーで回す(ブレンダーを使うのを回避したかったらクミンシードの代わりにパウダーを使い、青唐辛子を適当に刻んで混ぜればいい)
・煮た野菜にココナッツマサラ、塩、パウダースパイスを加え、少し煮る。
・火を弱め、ヨーグルトを加え、温まったらすぐ火を消す(ヨーグルトの分離を防ぐため、分離してもどうということはない)
・完成
よくインド料理に必須のパウダースパイスはターメリック、カイエンペッパー、クミン、コリアンダーといわれ、その風味の強さからクミン、コリアンダーあたりが重要視されていると感じているが、ターメリック、カイエンペッパーは想像以上に役に立つスパイスだ。今回記したレシピのようにスパイスの種類を絞った料理を作ってみるとそれがよくわかると思う。
ただ今回紹介したレシピはいずれも簡略化したものでもっと様々なスパイスを加えるなど、工夫した方が美味く仕上がるだろうことは断っておく。
https://anond.hatelabo.jp/20200804004750
https://anond.hatelabo.jp/20200804130231
なんか玉ねぎの飴色化は必須みたいな流れになってるので参加までに書くけど、ふだんカレー的なものを簡単に作る自分からすると、みじん切りした玉ねぎを炒めるのに3分かからなかったよ(2分は超えた)。
・深めのフライパン、小さなIHコンロというギアなので基本火力は弱い(が設定は中〜強で使用)。
・一度に炒める量は、小玉ねぎなら(妥協して1/2〜)2/3とか、中なら1/2、大きめなら1/3とか。残った玉ねぎは、半分カットとかならラップして冷蔵庫に。みじん切りならビニール袋に入れて冷蔵庫。どっちでも特に問題ない。
・手順は、ふだんからみじん切りで冷凍してあるニンニクと生姜、それとクミンを油に放って、上記火力。はじめはクミン等から、次いで玉ねぎを(あと他のも同時に入れるなら)入れて、具を入れたはじめにその全体に油が回るように混ぜてから、途中はそんなに混ぜない。
・油の量は、少なくとも鍋底を覆うくらいは使う。
・火の通りはどれくらいかというと、透明になるかなりかけるくらい。それでつぎの工程に進む感じ。ここまで3分弱。
・あとは、他の具によっては先に(肉とかならここで入れます。生で入れて表面を焦がしても良いし、トースターで焦がしておいても良いし、生で入れてそんなに焦さなくても良い)そうでなければこの次に残りのベースになるスパイスを足す感じ、自分はピーナッツバターとかもよく足すので、それはスパイスと具の間、で、焦がしたり煮る前に表面を焼いておきたい具がなければここで残りの具などと水を、て感じで進みます。
・たとえばこれを炊飯器にぶち込んで炊き込みカレーにするとか、そのまま鍋でそうするとかだとあと20分〜40分くらいかかるかもしれないけど、火の通りやすい具材でサッと炒めただけのカレーなら10分前後じゃないかな? 自分は茹でて冷凍した状態でストックしてあるひよこ豆を使ったり、缶詰の魚を使ったりもするけど、そんなときには火の通りは全然気にならないわけで、ダシの出具合で完成にすれば良いと思う。
・トマトはもちろんあうけど、コリアンダー粉多めの割合、トマト無し、サバ缶とかでもおいしいですよ。
・おいしいといえば、プレーンヨーグルトを添えて(掛けて)食べるこういうカレーも美味しいですよ。味変? といえば味変てことになるのかな。
・味噌汁とか向けに売られてるネギやほうれん草のフリーズドライも使えるよ。ネギは玉ねぎの代わりじゃなくて、仕上げの青ネギね。
話題になっているが自分はよりカレー作りの楽しさと早さを両立しているという自負があるので、投稿しようと思う。
重視するのは早さと、スパイスを組み合わせる楽しさ。
カレーの主役はスパイスであり、それを選び、味と香りの変化を楽しむ事こそ自作する意義だと思っている。
そして全ての工程は準備や片付けを並行して行う。
全てを一度出しても良いけど、火入れをしている間に出して、しまう。
●揃えておくもの
・塩
・サラダ油
・スパイス
最低限必要なのはクミンシード、チリ(唐辛子でもカイエンペッパーでも)、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー
●肉
何でも良い、鶏でも豚でも、ムネでもモモでも良い。
スパイスとの相性になるが牛でも良い。
●調理
強火で良い、早いから。
・スパイスと塩を入れる
順番もあるが全部一緒でも良い。
とりあえずは全部ふたつまみで良い。
・肉に塩をふたつまみ振って入れる、軽く混ぜ表面が色づくくらい炒める
・トマトピューレを出して軽く振って出ただけ入れる
・水をコップ一杯だけ入れて混ぜる(この時にコリアンダーパウダーが良い)
・皿に盛って食べる
本当にこれだけで良い。
このままでもきっと外さない。
あとは好みで味を濃くしたければ油や塩や煮込み時間を増やせば良い。
トマトピューレを使うのは、缶のように余らせて困る事がなく、保存も効くから。
炒めたまねぎも小分けで保存期間が長く常備しておけば良い。
深みが欲しければスパイスを増やせば良い。
他にあると良いのは順番にクローブ、カルダモン、マスタードシード、ブラックペッパー、ベイリーフ、フェネグリーク、シナモン。
新大久保に行けば全て100円でそうそう使いきれないだけ揃う。
最初の油に何を入れるか、これで全然風味が変わり、肉との相性も変わる。
全部入れても良いし、足しても引いても良い。
クミンかマスタードシードさえ外さなければそこまで大きくずれない。
このスパイス選びこそスパイスカレー作りの楽しさであり、足せば良いだけではなく、引く事で個性が際立つ事もわかる。
肉との相性もあり、豚肉だとクローブやブラックペッパーを効かせると美味しかったりする。
そんな発見をしながらスパイスを選び、カレーを作る事こそ一番の楽しみだと思う。
上級者になれば、油をギーにしたり、カルダモンをブラックにしたり、スパイスの火入れのタイミングをずらしたり、色々ある。
ここがスタート。
本格スパイスカレーでもなくルーカレーでもなく、そこそこお店っぽいバターチキンカレー。
モモ肉 1枚
トマト缶 1缶
玉ねぎ 1個
唐辛子 1〜2本 お好みで
牛乳200ml
バター 30g
インデアン社のカレー粉
炒め物やタンドリーチキン風の何かまで応用範囲広いしあると便利
準備としてはモモ肉を一口に切って塩胡椒、袋に入れてヨーグルトと大さじ1ぐらいのカレー粉に漬け込む。1時間もつければ十分
フライパンで唐辛子を多めの油で炒めてニンニクと生姜のチューブを2cmぐらい加えて香りをたたせる
ミキサーにかけた玉ねぎトマトをフライパンに入れ、塩を強めに振って5分ほど中火でトマトの酸味を飛ばす
カレー粉を大さじ2〜3入れて混ぜる。ここでも軽く塩。
牛乳を加える。軽く混ぜて重たすぎたら水か牛乳を足して伸ばす。
鶏肉をつけだれごといれて、少し煮込んだらバターを入れて溶かして完成
おいおい!楽しそうなことやってるじゃん。
https://anond.hatelabo.jp/20200804004750
というわけで、スパイスカレー(スピード重視)という新種目が発案されたみたいなので、
俺もさらなる爆速を目指してスパイスカレーRTAやってみたくなったので、書いてみる。
【材料】
・鶏ひき肉 400g
・油 大さじ2
【スパイス】
・塩小さじ1
4)水分飛んできたらカットトマト缶1/2缶を入れて形崩れたら、コリアンダー、チリ、ターメリック、塩を入れる
5)鶏ひき肉、水250cc入れて5分煮る
今、昼飯にパパパッとやってみて10分切った。(9:43)ふっつーにすごい美味くできたわ。
レシピ構築のポイントは「まな板を使わない」「加熱最小で済む」縛り。
・トマトは切るのめんどくさいから、カットトマト(ホールだと酸味強いからダメ)
・肉は出汁が秒で出てくれる鶏ひき肉に。
○ポイント
・フライドオニオンは普通に炒めると速攻漕げるので水と一緒に入れて、フライパンで戻すようなイメージ。
・元気なら生姜はみじん切りにして入れるとザクザクした食感が出て楽しい。
・ヨーグルトとかココナッツミルク入れるとさらに美味いぞ!(荒岩風)
基本的には普通のスパイスカレー作りと同じ工程でOKだけども、
わかんないことあったら聞いてね。
マニアックなやつもぜひアップしてほしい!!増田カレー盛り上げていきましょうー。
<追記>
カットトマトは普通の丸いトマトなんだよね。ホールトマトは長っぽそい。
で、トマトの酸味は丸いトマトのほうが少ないのよ。旨味も少ないんだけどね。
今回加熱時間を短く設定したので(要はトマトの酸味を飛ぶほどの長時間加熱はしないので)、
カットにしました。酸味強いの俺は好きだぜ!ってのならホール缶もありだとは思う。
>砂糖使うのはどうよ?
アリかもしれない。トマトの炒めも更に短縮させるなら、
トマトペーストor濃厚トマトジュース&砂糖って技もいけるかもね。
材料直しておいたよ。
コクがすげー出るんだわ。みんな書いてくれてるけど、カルディとか業務スーパーとか
いろんなところに売ってるからゲットしてみて。上級者向けにフライドエシャロットなんてのも美味いよ。
お、いいね!カレー作りでトマトの酸味飛ばすまで炒めるのは基本だからね。
でもキーマカレーは実は普段のレシピでもあんまりトマト炒めないのよ。
(ひき肉の出汁が強いから、トマトの酸があってもピタッとハマる)
まだまだ短縮できそうなので、更に短縮できたら教えてね〜。