はてなキーワード: フェヌグリークとは
https://myfoodstory.com/zero-oil-chicken-tikka-masala-recipe/
鶏肉 | 500g | 皮・骨なしのもも肉 |
ヨーグルト | 3/4カップ | 固めのヨーグルト |
ニンニク | 大さじ1 | ペースト |
ショウガ | 大さじ1 | ペースト |
クミン | 大さじ1 | パウダー |
カシミールチリ | 大さじ1/2 | パウダー。ない場合は、唐辛子よりパプリカのほうが適切かも |
チリパウダー | 大さじ1/2 | パウダー。辛味担当 |
コリアンダー | 大さじ1 | パウダー |
ターメリック | 小さじ1 | パウダー |
ガラムマサラ | 小さじ1 | パウダー |
塩 | 適量 |
トマト | 8個 | 粗みじん。小さいトマト。500グラムくらい。 |
玉ねぎ | 2個 | 粗みじん。小さめのレッドオニオン。 |
にんにく | 8片 | |
青唐辛子 | 2本 | |
唐辛子 | 2本 | カシミールレッド推奨。鷹の爪だと辛すぎる。 |
カシューナッツ | 4-5粒 | |
ポピーシード | 大さじ1 | |
ベイリーフ | 1枚 | |
シナモン | 1本 | スティック |
クローブ | 3粒 | |
カルダモン | 2粒 | |
トマトケチャップ | 大さじ2 | |
ガラムマサラ | 大さじ1/2 | |
チリペッパー | 大さじ1 | パウダー |
カスリメティ | 大さじ2 | 乾燥させたフェヌグリークの葉のこと |
塩 | 適量 | |
生クリーム | 大さじ2 |
1
よく混ぜた後、最低でも2時間は漬け置く。
2
圧力鍋にトマト、玉ねぎ、にんにく、青唐辛子、赤唐辛子、カシューナッツ、ポピーシード、ベイリーフ、シナモン、クローブ、カルダモン、1/2カップの水を入れる。
3
冷めたらホールスパイス(ベイリーフ、シナモン、クローブ、カルダモン)を取り除き、1/8カップの水とともにミキサーにかけてピューレにする。
4
大きなフッ素加工のフライパンで鶏肉の両面を3~4分ほどいい感じに焦げ目がつくまで(でも完全に焼けてないくらいに)炒める。
フッ素加工のフライパンなのは、油を使わないから。(鉄のフライパンで油使ったほうがましな気がする)
5
別のフライパンに3でつくったピューレを入れて、沸騰させる。沸騰したら火を弱めてケチャップ、ガラムマサラ、塩、チリペッパーを入れ、15~20分煮る。
6
5に4を加え、混ぜて鶏肉が完全に煮えるまで、約25分煮る。
グレイビー(カレーソースのこと)が固くなりすぎたら、大さじで少々水を加える。
7
小さなフライパンにカスリメティを入れて乾煎りし、さまして粉にする。
8
6に7を加え、数分煮る。
9
生クリームを混ぜ入れて火を止める。
https://myfoodstory.com/easy-restaurant-style-butter-chicken-masala-murgh-makhani/
鶏肉 | 1kg | 骨、皮なし、4㎝程度にカット |
植物油 | おおさじ1 |
水切りヨーグルト | 0.5カップ | ギリシャヨーグルトでも可 |
カシミールチリパウダー | おおさじ1 | パプリカパウダーとカイエンヌペッパー 0.5ずつでもよい |
コリアンダーパウダー | おおさじ1 | |
ターメリック | 小さじ0.5 | |
にんにくしょうがペースト | おおさじ1.5 | |
ガラムマサラ | 小さじ1 | |
塩 | 小さじ1 |
植物油 | おおさじ1 | |
バター | おおさじ1 | |
シナモン | 1インチ | |
グリーンカルダモン | 2粒 | |
クローブ | 3粒 | |
カシミールレッドチリ | 5本 | 辛くない乾燥唐辛子。鷹の爪でやると大変なことになる。 |
ニンニク片 | 6個 | |
玉ねぎ | 1個 | 粗みじん。小ぶりのレッドオニオン。 |
カシューナッツ | 1/4カップ | |
トマト | 7-8個 | 粗みじん。500g。またはダイスカットトマト缶。個数を目安にしないほうが良い |
チリパウダー | 小さじ0.5 | |
ケチャップ | おおさじ2 | |
カスリメティ | おおさじ1 | フェヌグリーク |
塩 | 小さじ0.5 | |
生クリーム | 大さじ3-4 |
1
15~30分置く。
待つ間にグレイビーを作る
2
グレイビーを作る。
フライパンを熱してサラダ油大さじ1、バター大さじ1を加える。
シナモン、カルダモン、クローブ、乾燥唐辛子、ニンニクを加え、1分ほど香りがたつまで炒める。
玉ねぎを加えて強火にし、2~3分ほど玉ねぎが透明になるまで炒める。
トマトとカシューナッツを加え、一度混ぜたら火を弱め、蓋をしてトマトが崩れてくるまで10~15分煮る。
3
火を止めて冷ます。
4
別のフライパンを熱してサラダ油おおさじ1を加え、 鶏肉を入れて強火で両面を2~3分、焦げ目がつくまで焼く。
5
ミキサーで滑らかにしたピューレをフライパンに戻し、チリパウダー、ケチャップ、塩、1/4カップの水を加えて火にかける。
沸騰したら弱火にし、蓋をして15~20分加熱する。
6
4で焼いた鶏肉を加えて、10分煮込む。カスリメティと生クリームを混ぜ入れる。
7
燻製するため、小さな鉄のボウルをフライパンの中央に置いて、小さな木炭に火をつけて、サラダ油またはギーを小さじ1注ぎ、煙が出始めたらフライパンに蓋をして3~4分待つ。
終わったら鉄のボウルを取り除いて完成。
本格インド風スパイスカレーを作りたいなら、印度カレー子のレシピを見るのもいいけれど、インド人のレシピを見たほうが正確だろ、ということで紹介してみようと思う。
https://myfoodstory.com/restaurant-style-paneer-butter-masala-recipe/#
植物油 | 大さじ1 | 香りのないもの。キャノーラ油、こめ油、ヒマワリ油など |
バター | 大さじ3 | |
パニール | 250グラム | カッテージチーズを固めたみたいなやつ |
カシミールレッドチリ | 3本 | あまり辛くない。ホールではあまり売ってないかも。色付けのためとか言ってるので、ないならないでいいんでは |
にんにくしょうがペースト | 小さじ2 | |
ベイリーフ | 1枚 | ★ |
シナモンスティック | 1インチ | ★ |
クローブ | 3粒 | ★ |
カルダモン | 2粒 | ★ |
粒胡椒 | 小さじ0.5 | ★ |
カシューナッツ | 大さじ2 | 砕く |
ポピーシード | 小さじ1 | クリーミーになるらしい。マジ? |
玉ねぎ | 1個 | 粗みじん。小さい赤玉ねぎ。 |
トマト | 6個 | 粗みじん。小さいのを6個。トマト缶でもOK |
塩 | 小さじ1.5 | |
チリペッパー | 小さじ0.5 | |
ガラムマサラ | 小さじ0.5 | |
ターメリック | 小さじ0.5 | |
ケチャップ | 大さじ1.5 | |
フェヌグリーク | 小さじ1.5 | |
生クリーム | 大さじ2 |
1.
2.
大きめの鍋またはkadhai(北京鍋みたいな両手の鉄鍋)に、バター大さじ1、油大さじ1を入れ、火にかける。
カシミールレッドチリ、にんにくしょうがペーストを加え、1分ほど炒める。
トマトを2~3分加熱し、ブーケガルニと水1/2カップを加える。
蓋をして、トマトが柔らかくなるまで15分ほど煮込む。
3.
火を消し、コンロから外して粗熱をとる。
冷めたらブーケガルニを取り除き、ミキサーにかけてペーストにする。
1カップの水を加えて混ぜる。
4.
ガラムマサラ、チリペッパー、ターメリック、ケチャップ、塩小さじ0.5、水0.5カップを入れて沸騰させる。
5.
6.
ご家庭の豆炭に注意深く赤く熱し、鉄のボウルに入れ、植物油を小さじ1入れて煙を出させ、鍋に入れてふたを閉じ、2分待つ。
7.
別の鍋でフェヌグリークを乾煎りして粉にしておく。
カレーにフェヌグリークを入れ、パニールを入れ、2分ほど煮込む。
生クリームを加えて完成
言わずと知れたインドカレー増田に影響されて、ちょくちょくインドカレーを作ってたわけよ。
で、最近忙しい時期があって、もうちょい手軽にカレー作りたいなーってなって。
でもRTA増田まで切り詰めるのはもうスポーツだし、自分にとって丁度いい手抜き具合を探ってみたのさ。
【材料】
手間もいらないし、更に好みのスパイスを追加してもいいね。俺がいつも入れるのはこんな感じ。
【手順】
ほとんどインドカレー増田通りなんだけど、(自分が見るときに)このページだけで作れるように一応書いとく。
1. フライパンで油を強火にかける。
6. 水分が飛んだら火を止めてパウダースパイスを入れて炒める。
7. 再度強火にして2から3分炒めたら豚ひき肉を入れて炒める。
8. 豚ひき肉に熱が入って白くなったら水を入れて煮る。
9. 沸騰したら弱火にして10から15分煮て、最後に砂糖を入れて完成。
【ポイント】
製品にもよるけど、仕上がりが物足りなくなるようなら量を増やしてみてもいいね。
あと水分が多くて油に投入するとめっっちゃ跳ねるから注意して!
玉ねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めるのが一番時間かかっちゃうから、そこを省きたいと思って導入したよ。
フライドオニオンも試してみたけど、個人的にはちょっと思ったのと別の味わいになっちゃったかなー、って感想だった。
俺はエスアンドビーの「カレープラス 北海道産炒め玉ねぎ」ってのを使ってて、分量もそれ基準で書いちゃったけど
他の製品でも玉ねぎ1個分くらいの換算で入れるといい感じになる、と思う。
メシ通のカレー記事(これもすごく参考にしてる)なんかだと
簡単に作るためにトマトピュレにしてあったりするけど、やっぱり旨味が足りない気がして缶にしちゃった。
玉ねぎの工程に比べたら楽だし、時間もそこまでかからないからいいかなって。
[豚ひき肉]
手抜きじゃないインドカレーを作るときはラム肉の切り落としを使ってるんだけど、
それを補おうと思って一番コクが出る(気がする)豚ひき肉を使うことにしてみたけど、正解だった気がしてる。
[水]
前回の近況報告から、ネットの情報を参考に「色と辛味を抜いた自作カレー粉」を調合し、それをガラムマサラとして使ってみたりした。
しかし、とうとう
「このレシピで本当に美味しくなるのか?」
という疑問を持つに至ってしまった。
そもそもこのレシピは、ガラムマサラやカレーパウダーの他にも、様々な調味料等を隠し味として使っている。
しかし…レシピの目玉であるガラムマサラの分量(4人分の鍋に小さじ2)以外、全て適量という、今思えば超上級者向け内容なのだ!
で、それを読んでるお前はどこの店でシェフやってるの?って話になるわけだ。
つまり、駆け出しの魔術師見習いが上級魔導師向けの本を読んで自爆している可能性を、ここに来てようやく考慮に入れ始めたと。
1年も延々作っていておせーよって感じ。
そこで、このレシピの具体的情報を探し回り、先日ようやく別ルートから、ごく普通のレシピ並に細かく分量が書かれた版を入手した。
レシピを読んでみて驚いた。
隠し味のうち、牛乳が大さじ1、その他の調味料が小さじ1と微妙な効かせ方に収まっているのに、デミグラスソースが大さじ2って、それもう隠し味じゃねーし。
確かにコクと旨味の強化には最高のソースだ。何しろプロがガチで作ったら一週間延々炊き込むんだから、味の濃さは半端ではない。
したがって入れれば入れるほど美味しくはなるのだが、反面この味が突出すると「ハヤシライス風カレーライス」みたくなってしまう。
そこで、カレーパウダーとガラムマサラ(各小さじ2)を乾煎りして加えることでカレーの香りも増強して「ハヤシ臭」を打ち消し、自然な形で旨味を取り込むと、そういうことだったのだ。
しかもカレーパウダーだけだと完全に欧州風カレーになってしまうので、ガラムマサラでインド系エスニック風味をブレンドし、ハイブリッド的オンリーワンを目指したと。
よく考え抜かれた、恐るべきレシピだ。
さて、そのようにして作られたカレーの味だが…普通のカレーでありながら、びっくりするほど大人のカレーだった。
単調でない旨味、程よいコク、爽やかな後味、余韻を引く辛み、それらが上品にまとまっているのは、まさに大人の風格。
なおカレールーは例の「リンゴとハチミツ」を押し出した、日本一売れていると言われ、ともすると子供向けとも揶揄される、まあ「よくあるカレー」の素である。
それを踏まえると、「子供向け」「よくある」感がどこにも残っていない、もはや換骨奪胎と言っていい仕上がりぶりには驚嘆するしかない。
この仕上がりに、ニンニクを炒めて香りを移した油や、バターでじっくり炒めた飴色タマネギ、インスタントコーヒー等が一役買っていることは容易に想像がつく。
即ち、ルーと野菜肉以外の材料がその力を総結集した結果だろう。
このレシピはそんな偉業を実現していたのだ。
ちなみにガラムマサラは、一番最初に使い、その辛さにひっくり返ったメーカーのものについて、唐辛子を抜き、黒胡椒の量を大幅に減らしたものを「辛みスパイス」ならぬ「香りスパイス」として売っていたのを使ってみた。
最初のは確かに辛かったが、香りそのものは結構好きだったから。
結果、とても上品な風味を活用できたので、今後はこれ指名で行く予定。
カレーパウダーはフェンネルとフェヌグリークが配合された「よくわかってる」メーカーの製品を採用。これまた大人っぽい仕上がりに大活躍である。
最後に、ビーフカレーのレシピということなので、肝心の牛肉の部位について。
カレーだと、中落ちロースもしくは中落ちカルビ、俗にゲタと呼ばれる、肋骨の間の肉が最高に美味しい事に気付いた。
骨が近いので、肉の味が超濃厚なのである。
とはいえオーストラリア産なので大して脂身のない代物を使っているが、些細なことだったり。
これをカベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインに一晩漬け込み、更に鍋で炒める前にコニャックを振りかけることで、口に入れるとほのかにブドウの風味を伴った旨味が踊り出して、なんとも愉快なひとときになる。
まあ中々売ってないので、その時はオーストラリア産のサーロインステーキをぶつ切りにして使うかも。
何十種類もスパイス用意して死ぬほど大変な男の料理みたいなイメージありそうだけど、実は簡単に作れる。
それでいて、その辺のインド人カレー屋より美味しくできたりする。
だいたい誰に作っても「マジでインド料理屋」と驚かれるから試してみて。
用意しなきゃいけないスパイスは4種類だけ。
「クミン(ホール)」「ターメリックパウダー」「チリペッパーパウダー」「コリアンダーパウダー」
これだけでOK。この4つでチキンカレーだろうが、キーマカレーだろうが、だいたい大丈夫。
(まあ、凝りたい人はいくらでも凝れるけどね)
ベーシックなスパイスなので、大きめのスーパーなら大概あるけど、
都内なら御徒町とかのスパイス問屋(大津屋)とか行けば20回分で一袋200-300円で超お得。
で、他の材料。玉ねぎ大1個、トマト大1個、ニンニク3かけ、生姜1かけ。好みでプレーンヨーグルト。
これで、インド系カレー屋のカレーの再現準備完了。あとは、鶏肉でも野菜でも好きな具材適当に用意する。
作り方もかなり簡単。まずは下準備。
玉ねぎとトマトは粗みじん切り。ニンニクと生姜はすりおろしておく。めんどくさかったら多少味落ちるけどチューブでもOK。
フライパンに油入れて(大さじ2くらい)火は炒めてる最中はずっと強火ね。
クミンのホールを小さじ1を入れてパチパチしてきたら、玉ねぎを炒める。
8分くらいで表面が軽く焦げてくるから、そしたらニンニクと生姜を入れて炒める。
香りがツンツンした香りから生姜焼きっぽいいい香りになったらトマト炒める。
トマトが崩れてドロドロになったら、一旦火を止めてスパイスを入れる。
コリアンダー大さじ1、ターメリック小さじ1、チリペッパー小さじ1、塩小さじ1と1/2。
スパイス入れたら再び強火。2分くらい炒めたら、好きな具材入れる。
具材に軽く火が入ったら水カップ1を入れて、軽くかき混ぜて弱火にして10分煮る。
(あ、キーマにしたい場合は水入れなくて、そのまま炒めれば良いからね)
味見して塩味整えれば完成。
この夏ハマって10回以上すでに作ってるけど、慣れてくると30分くらいでできるよ。
家で楽しむインドカレーなかなか美味いのでお試しあれ。
<追記>
コピペじゃないよw頑張って書いたよ。
>ナンは?
ナンは俺が米派なので興味沸いてないんだ。
前食べたけど、かなり美味しかった。
かなり極限まで絞ったレシピなので、玉ねぎとトマトは絶対に必要。
っていうか、基本のカレーって玉ねぎとトマトの旨味をスパイスで食べる料理という認識にすると良いかと。
インド料理屋のカレーはご馳走カレーなんですよね。バターチキンカレーとかサグチキンカレーとか美味しいんだけど食べ飽きちゃう。
このカレーはインドの人が普段食べてる系のレシピベースで開発したので食べ飽きなくて、そういう意味合いでインドカレー屋より美味しいと思ってます。
個人的には、生の青唐辛子が手に入るなら玉ねぎの前に2本くらい縦にきったものを入れると美味い。
あと、パクチー2把を根っこと茎をみじん切りにしたものをニンニク生姜を入れるタイミングと同じタイミングで入れてあげて、最後に上から葉っぱをトッピングするのも良い。
パクチー入れたなら仕上げにココナッツミルクを大さじ3〜4杯入れてあげると美味しいよ。
>クミンの舌触りが気になる。
最初に入れるスパイスはパウダーだとダメ。炒めている時に火をかなり入れるので、焦げるし香りが飛んじゃう。
クミンの苦手な人は代わりにマスタードシード使って作ってみて。噛んでもスパイスっぽい味しないしプチプチして美味しいと思う。
>炒めるのずっと強火ってバカじゃないの??
ブコメでも書いてもらってるけど、玉ねぎは水が多いからちゃんと混ぜてあげれば強火でも焦げにくいよ。
8分というのはコンロの火の強さにもよるけど、うちでは大体そんなもの。
いわゆる、あめ色たまねぎというイメージではなくて、もう少し周りが軽く焦げるくらいで良いのよ。もちろん黒焦げはダメだけどね。
まあぶっちゃけ分数なんてのは新玉ねぎか普通の玉ねぎか、切ったサイズがどうかとかに影響受けるから、ちょっとエッジ焦げてきたなーとおもったらやめてね。
炒める間ずっと強火はインド人ではデフォルトらしい。俺も昔は強火玉ねぎなんて!!と思ってたけど、やってみたらカレーはその方が美味しいのよ。
クミンについてはブコメで沢山書いてもらってるから、参考にすると良いよ。
ターメリックは、うっちん酎(焼酎水割りにウコン少し)で呑むかな。少量の水で溶かしてビールで割ってもおいしい。
ハンバーグとか唐揚げの衣とかにちょっと入れるとふかみがでる。エスニック感が前面に出ないのも良い。
チリペッパーは、胡椒みたいなイメージで、少し辛味出したい時に散らすと良いよ。
いいね。俺もガラムマサラ中毒だから気持ちはわかる。でも、まずは入れないで食べて欲しい。
ガラムマサラ香りが最強だから、入れると全部同じ香りになっちゃうんだ。
ガラム中の人には特に一回ガラムマサラ入れないで試して欲しくて、「ものたりないなー」ってのを3〜4口食べたら「あれ、結構これでもいいわー」ってのを感じてもらいたいんだよね。
もちろん、カレー粉も便利だし良いと思う。S&Bの赤缶か、インデラカレーかアナンのカレーパウダーあたりが美味しい。
ペーストなら「カレーの壺」が極めて素晴らしい。で、俺もずっと長いことカレー粉でのカレーだったんだけど最終的に上記のスパイスカレーの方を作ってる。
クミン苦手な人にはマスタードシードってのも全面的に同意です。
スパイス追加したい場合は、パウダーなら他のスパイスの分量を減らして、同分量を入れると失敗しないよ。
たとえばフェヌグリーク入れたければターメリック小さじ1/2にして、フェヌグリーク小さじ1/2とか。
シナモン(カシアも良いね)、クローブ、カルダモン、メース、ホールのコリアンダー、ブラックペッパー
フレッシュハーブならフェンネルやオレガノなんかを入れても美味しい。
まあ、カレー道ほんと楽しいからハマったらいろいろやってみて。
これは、北インドベースだけど、どの地方でもだいたいインドカレーの基本的な作り方はこれらしい。
南インドだとレモンとカレーリーフを使ったフィッシュカレーが有名みたい。
>ギー(バターの澄まし汁)使おうぜ。
ギーいいね!大津屋で市販のギー売ってるけど、結構量すごいからオススメしないよ。
めんどくさかったらバターでもいいよ。俺はおっさんでバターのもったり感が好きじゃないから、
欧風カレーと違って、黄色主体だから色が濁りそうではあるかな…。
>生トマトいれたら水いらなくね?
トマトはぐじゃぐじゃになるまで炒めるから水分かなり飛ぶんだよね。
キーマカレーとかチキンマサラみたいに汁分ほぼいらねーみたいなのは、水足さなくて良い。
>ターメリックいらないと思う。
ってなめてた派なので、入れてない時期もあったんだけど、入れると結構風味が変わるんだよね。
違いわかるからターメリック入れたのと抜いたので食べ比べしてみて!
水野さんの「カレーの教科書」は本当に名著だと思うから、もしこのレシピ見てカレー楽しくなったら買ってみて。
マキタスポーツさんは今月号のdanchuでレシピ乗せてて、かなり美味しそうだと思った。
今月号のdanchuのカレー特集マジで良いので気になるクラスタはぜひ。
>大津屋ってどこ?
ブコメでも度々登場している「大津屋」。スパイスフリークの間では超有名店。
ぱっと見、表だと豆とかしか売ってないから入るの勇気いる。でも店員さんが優しいから安心して。
水曜日定休日なので、うっかり間違えて来ちゃった人はアメ横センタービル地下の野澤屋へ!
これ良いよね!地方とかでスパイス揃えるの無理だわ。ネットで単品のスパイス買うの量も多いし勇気いるわ。
みたいな人には本当おすすめ。イオンとか大きめのスーパーでもあると思うよ。
上記のスパイスだけじゃなくて、いろいろ入ってるから楽しめるよ。
都内だったらアナン貿易の手作りカレーセットが手に入ると思うから、そちらもぜひ。
>辛いの苦手。子供もたべれる様にして!
チリペッパーをパプリカパウダーにしてみて。チリまったく入れないとカレー風味なのに、辛くないから不思議な感じになるよ。
でも、意外とカレーとしてちゃんと成立する。子供喜ばすなら、炒め油をバターにして、ヨーグルトたっぷり。
うん。大丈夫。騙されたと思ってやってみて。
カレー粉ってクミンとコリアンダーがベースなんだってわかるよ。
>これ何人前?
4皿分です。トマト大1、玉ねぎ大1が4人前って覚えると良いよ。
これはあくまで俺の個人的な感覚なんだけど、混ざった調味料はあまり使いたくないのよ。
一個一個の作用わかってくると、辛いの苦手な人用にしようとか、マトン使うからスパイスでマスキングしたいなとか、そういうアレンジできるのね。
もちろんカレー粉やガラムマサラ使うのは、それはそれで個人の好き好きで良いと思うよ。
煮ると100度以上の温度にならないから、香りを立てるためにもスパイス入れたらしっかり炒めてね。
>塩の少ないレシピ教えて。
旨み引き出すのに塩はやっぱり必要なんだよね。
仕上げにレモン入れて酸っぱめのカレーにするか、スペアリブや手羽先を圧力鍋でスープ取って使うと多少塩減らせるかな。
カレー自体は塩減らして、別途タンドリーチキン作って、かじりながら食べるってのも良いかもね。
カレールー美味しい。あれはあれで素晴らしいから正しいと思うよ。
ただ、おっさんになると、ちょっとカレールーのもったりが辛くなってくるので、
若人はカレールー美味しく食べられると思うから、気持ちよくもしゃもしゃ食べたらいいと思う!
いや、正直こんなに注目してもらえると思ってなかったのでビビってます。
ブックマーク&コメントくださった皆さんありがとうございました。
トラバで教えてくれた俺の知らないスパイス屋の情報とかもありがとうございました。今度行ってみます。
スパイスカレーは奥が深く楽しい料理なので、この投稿を見て「いっちょ週末やったるか!」と思ってカレー作り始めてくれる人が1人でもいたら幸せです。
<久しぶりに追記>
実際に作ってくださってる方が結構いるようで、ありがとうございます。
試してみて「思ってたのと違うな」という方に向けてもう少し追記をば。
炒めが甘いと、トマトの酸味が飛ばずトマト感が強くなっちゃう。
順番に入れたものをキッチリ炒めてから次を入れるのがポイント。
>思った以上に旨味が足りない。
普段強い旨味に慣れてると、どうしても物足りない人もいるかも。
2.ヨーグルトを入れる
3.仕上げにココナッツミルクを入れる(入れすぎ注意)
4.仕上げにバターを入れる。
本当に最終手段としてほしいので、上から順番に一つづつ試してみてね。
少しだけ取り分けて塩を足してみて調整するのも良いかと思う。
しょっぱくしすぎると食べられなくなるので、鍋に入れる時は慎重にね。
基本的にはさらっとした仕上がりになるはずだから、失敗はしていないと思うよ。
>家族のすべてが満足できるカレーが作れました!ありがとう!ありがとう!
これは嬉しいなー。書いてよかったです。