2020-08-04

爆速スパイスカレーRTA2(スパイス選びの楽しさ+10分切り)

話題になっているが自分はよりカレー作りの楽しさと早さを両立しているという自負があるので、投稿しようと思う。

カレー哲学哲学は人の数だけある。

所要時間10分。準備も含む。

重視するのは早さと、スパイスを組み合わせる楽しさ。

調理する楽しさを失えばそれは作業になる。

カレーの主役はスパイスであり、それを選び、味と香りの変化を楽しむ事こそ自作する意義だと思っている。

そして全ての工程は準備や片付けを並行して行う。

全てを一度出しても良いけど、火入れをしている間に出して、しまう。

それだけでもっと料理は楽になる。

●揃えておくもの

・塩

にんにく(チューブ)

しょうが(チューブ)

トマトペースト

サラダ油

・炒めたまねぎペースト(小分けされている市販品)

スパイス

最低限必要なのはクミンシードチリ(唐辛子でもカイエンペッパーでも)、ターメリックパウダーコリアンダーパウダー

●肉

何でも良い、鶏でも豚でも、ムネでもモモでも良い。

スパイスとの相性になるが牛でも良い。

包丁を使いたくなければ切られているものにすると良い。

調理

フライパンサラダ油を引き火にかける

強火で良い、早いから。

スパイスと塩を入れる

順番もあるが全部一緒でも良い。

とりあえずは全部ふたつまみで良い。

本当はコリアンダーパウダーは後のほうが良い。

にんにくしょうがチューブグッと押して出ただけ入れる

・炒めたまねぎペーストをひと袋入れる

・肉に塩をふたつまみ振って入れる、軽く混ぜ表面が色づくくらい炒める

トマトピューレを出して軽く振って出ただけ入れる

・水をコップ一杯だけ入れて混ぜる(この時にコリアンダーパウダーが良い)

・煮立ってから5分、これでだいたい10分程度かな?

・皿に盛って食べる

本当にこれだけで良い。

このままでもきっと外さない。

あとは好みで味を濃くしたければ油や塩や煮込み時間を増やせば良い。

トマトピューレを使うのは、缶のように余らせて困る事がなく、保存も効くから

炒めたまねぎも小分けで保存期間が長く常備しておけば良い。

深みが欲しければスパイスを増やせば良い。

他にあると良いのは順番にクローブカルダモンマスタードシードブラックペッパーベイリーフフェネグリークシナモン

以上はホールスパイスというそのままのやつ。

新大久保に行けば全て100円でそうそう使いきれないだけ揃う。

最初の油に何を入れるか、これで全然風味が変わり、肉との相性も変わる。

全部入れても良いし、足しても引いても良い。

クミンマスタードシードさえ外さなければそこまで大きくずれない。

このスパイス選びこそスパイスカレー作りの楽しさであり、足せば良いだけではなく、引く事で個性が際立つ事もわかる。

肉との相性もあり、豚肉だとクローブブラックペッパーを効かせると美味しかったりする。

そんな発見をしながらスパイスを選び、カレーを作る事こそ一番の楽しみだと思う。

上級者になれば、油をギーにしたり、カルダモンブラックにしたり、スパイス火入れタイミングをずらしたり、色々ある。

ここがスタート

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