はてなキーワード: 薬局とは
どこへ行っても新型コロナウイルス対策を頑張っていて凄いなと思った。
まず空港からタクシーに乗ろうとすると、乗る前に係の人がアルコールスプレーをかけてくれた。
街ゆく人のほぼ全員がマスクをしていて
きちんと全員にマスクが行き渡っていることに感心した。多くの薬局の前には恐らくマスク購入のための列ができていた。
デパートや博物館の入り口には必ずサーモカメラが設置されていて、ここでも必ずアルコールスプレーをかける。
ホテルへ行くとこちらにもサーモカメラが。入る前に非接触式の体温計で体温を測ってくれる。5秒くらいで測れるし凄いなと思った。それと同時にまたアルコールスプレーしてもらう。
基本的に移動はUberを使ったが車内にはアルコールスプレーが用意されていた。
車内で日本語を話していると前に座っている人が急に別の車両へ移動してしまうということが何度かあったので申し訳ないなと思って電車は結局一度しか利用しなかった。
トイレでリップクリームを塗り直すのにマスクを外していたらたまたま入って来た女性に「なぜマスクをつけないのか」と言われた(多分。中国語で言われたから分かんなかったけど)
台湾はとってもいい国だなぁ
無事にバズってくれたので責任は果たした https://t.co/vSbNDInWXW— 高山 理図@異世界薬局 小説・漫画発売中 (@Lizreel_spindle) March 8, 2020
責任は果たすべきだろう。
今年になって初めてマスクを買った。買ったというか、買えた。
元々花粉症もなかったため、風邪のときくらいしかマスクをする習慣がなく、家にストックもない。今年に入ってあれよあれよとマスクが店頭から消え、気付いたときにはすでに買うことができなかった。
手元にないものを着用できるはずもなく、ここ2ヵ月、ずっとマスクをせずに通勤していた。そもそも感染している人が飛沫させないことに意味があるという。予防効果があるわけではない。しかし、周囲の人は、マスクをしていない者が咳をしたら不安だろう。今年に入ってすこぶる体調がよかったこともあり、咳もくしゃみも一切なかったが、一分の隙も与えまいと、通勤中はじっと口元を結んでいた。しばしば、薬局やコンビニに寄って売り場を覗いてもいたが、当たり前のようにマスクは置いていなかった。そもそも、皆開店前に並んで買っているのだ。独身の勤め人で、会社帰りにふらっと入店している自分が買えるわけもなかった。
そうしているうちに、次第に「もういい。自分はマスクを着けない。熱や咳といった症状が少しでも出たら会社を休む。」という気持ちになった。マスクは飛沫を押さえるためのものだ。飛沫する咳もくしゃみもない以上、マスクはもうよいと思うようになった。むしろ、マスクをしているのをいいことに、人ごみで口元を押さえずに咳をする人を引き気味に見ていたくらいだ。そして、朝からドラッグストアに行列している人たちを見て「寒い中並んで、あの方が身体に悪かろうに」と思っていた。
今日、帰りがけにコンビニに寄った。酒を買いたかったのだ。入口すぐ脇の空っぽのマスク売り場を横目に「相変わらずないねえ」と通り過ぎようとしたとき、隅の方のフックにひとつだけ、マスクが掛かっていた。そのとき、すっと手が伸びてマスクをとっていた。自分は、コンビニでマスクと酒を買った。
支払いを終えた時、正直な気持ちとしてうれしかった。しかし、そのうれしいという感情がわいたと同時に、そんな感情を持った自分を、ひどく卑しくさもしいと思った。「さもしい」という言葉をいつ学んだか記憶にないが、まさに「さもしい」であった。あさましくて、みじめで、卑しい、そんな気持ちになった。「いらない」と思っていたのに、いざ目に入った瞬間に手を伸ばした自分。強がっていたのに、手に入ったときにうれしいと思った自分。
前提:
年取ると陰毛が白髪になって剛直になり粘膜にささって痛痒くてやってらんねー、
碇ゲンドウの組んだ指みたいに両サイドから真ん中目指して戦争してやがる、
あと水際作戦どころか勝手に水中に進出して生えてくるようになっておまえは昆布か
VIOのうちIとOだけでもなんとかしたいマジ汚れやすいし不愉快
検討:
0 ハサミで切る、剃る→伸び掛けが余計に痛いアウト
2 美容整形医院でレーザー脱毛→白髪にはメラニン色素がないからレーザーあててもなにもならないアウト
3 毛を溶かす系脱毛→粘膜以外でも痛いし説明書みても粘膜には使えないアウト
4 ハニーワックス(ブラジリアンワックスという呼び方のほうがメジャー)→粘膜はダメとかいてあるけど塗ってすぐならいけそう
4を薬局でかってきた→説明呼んだらこれ手でも同じことができるのでは?
5 「手で抜く」爆誕
やってみた:
風呂上りなのにまだちょいかゆいモゾつくあたりをまさぐりつつ抜くの意外といける、
校門まわりは校門向きに上から下に抜く、
ゲンドウポーズのVちかくの部分は逆にひらかせるようにかつ下から上に抜く
ハニーワックスの説明書にあったとおり左手でおさえておくと歩留まりが上がる
ちょうどいいのは5本ずつくらいだけど着実な成果がでる、うれしい
だがしかし大変なことが
あれっ・・・・・血がでてる?
当然経血でもない、どっかやっちゃったか、
やっぱ粘膜こわいな、ワックスやらなくてよかった
おわり
だって、多少は備蓄あるとしてもそれは子供も親も平日日中帯は基本的に不在だということを考慮した備蓄でしょ?
最悪なケースとして親もテレワークとなり、子供も家に籠もることになると
想定していた数倍の速さで日用品は消耗されていくわけで、
突然そんな状況に陥ってしまったらさ、
それはやっぱり焦ってしまうし、
コロナの話題でマスクが切れてから、毎日のように暴言をもらいます。売りたくないのではなく入荷しないのです。こちらが要求しても届くのは雀の涙程度。
朝一から並んでいる人全てに販売できたら…どれだけ良いことか、そんな事はお客さんよりも理解しています。しかし、現実は厳しく。マスクの入荷はしません。
入荷をしないとレジに来るのは「マスクなんで入荷しないの?スタッフが買い占めているんでしょう?」と言われます。SNSでも薬局の店長さんが暴言を常連客であった人たちにさえ言われる有様です。
買い占めることが出来たら買い占めたいですよ。実際は入荷しないのでどうしようもないのです。入荷したらしたで並んでいた人同士で諍いを起こすということも少なく有りません。こちらも暴言と言われても仕方のないことを言いますが、その姿はとても『醜い』です。
ここ1ヶ月で2人のスタッフがうつ病のように塞ぎ込んでしまいました。お客さんの責任と私は言います。スタッフも人間なのに人間として見ていないのでしょう。
上手く行かなかったら物に当たる、そういうような扱いをスタッフは受けています。
最低です。
自分がその立場に立った時に同じようなことをされたらどう思うのか考えないで言いたい放題、やりたい放題です。
このような酷いお客さんが多いのですが、そんなお客さんの中にも気を遣ってくれるお客さんが居ます。
「大丈夫?大変だよね。ああいう客はあんまり相手しちゃだめだよ」「負けないでね」と言ってくれました。
2日に一度くらい購入しに来てくれるお客さんなのですが、とても丁寧な人でこのお客さんにはいつも以上の丁寧な対応を心がけたいと思うような方です。
マスク越しなので、きっと相手には気づかれていないと思いますが…優しい言葉を聞いた時に思わず涙が出ました。
常連でさえ暴言を繰り返して来る中で、この人だけは来る度に優しい言葉をかけてくれるのです。
私が頑張っていられるのは、この方のおかげかと思います。
5年ほど勤務していますがこの人以上のお客さんは出会っていません。過剰かもしれませんが、本当に丁寧で行動も迅速で素晴らしいと感じます。
スタッフ間でも『あのお客さんは本当に良い人だ』というくらいです。
暴言ばかり毎日つらいです。でも、1人でも応援してくれているお客さんがいる以上は頑張りたい。
いつものように誰でも気軽に購入できるような何ともない日々に戻るのは、いつになるんでしょうね。
薬剤師の友人もいるので、こんなこと仲間内ではあまり大きな声では言えないから増田で吐き出しちゃう。
薬剤師が嫌いだ。大嫌いだ。
おかげさまで、薬局に行くとだいたい不愉快な思いをするので、行ける薬局はものすごく少ない。初めての薬局はいつもものすごく緊張する。
薬剤師が難しい国家資格であること、薬剤師は超多忙で、そんな中私のようなバカな患者の対応もしてくださっているということはわかっているし、理解しているつもりだ。
だから、薬剤師が「今日はどうしましたか?」と診察室で聞かれたのとまったく同じことを聞いてくるのも、病院で書いたのと同じ問診票を書かされるのも、それが彼らの仕事だと知っているのでおとなしく答えてる。丁寧に、詳細に。
ただ問題なのは、そのやり取りが比較的オープンな、仕切りもない薬局というひとつの空間で行われるということだ。
他の患者さんに聞かれるだろうが!
おかげさまで健康なので、私が病院にかかるときは花粉症の時期と風邪の時ぐらいで、こんなのは別に聞かれても恥ずかしいものではない。
ただ、一度水虫にかかったときにはものすごく恥ずかしかったし、世の中には自分の病気を誰にも知られたくない人はたくさんいて、そういう人の気持ちは尊重されるべきだ。
だからこそ医師は診察室では1対1で患者に対応するし、守秘義務もある
守秘義務なら薬剤師にもあるはずなのに、大きな声で人の病状をペラペラしゃべる薬剤師には不信感しか沸かない。実際に病名を言わなかったとしても、場合によっては薬の名前でどんな病気かわかることもあるし、そのために却っていらん誤解を受けることだってありうるのだ。
薬剤師がジェネリック薬を進めてくるのは別に構わない。私はジェネリックにしたら効きが悪かったり、副作用が強めに出てしまう経験があったので、できるだけ先発品でお願いするようにしている。
「いえ、先発品でお願いします」
「ええっ!?でもジェネリックの方が安いんですよ!?」←これ!
ジェネリックの方が安いのは知ってるから、その上で先発品をお願いしますと言っているのに、どうして分かってくれないかなあ?
半額ぐらい安いなら考えんでもないけど、数百円の差なら先発品選ぶわ。
先発品の在庫がないならないとそう言ってくれればいいのに、そういうわけではないらしい。
散々断ったのに、勝手にジェネリックに変えられてたこともある。
とにかく、なぜか毎回「ジェネリックを断りたい私 vs どうしてもジェネリックを出したい薬剤師」の争いになる。
どうして「先発品をお願いします」「分かりました先発品ですね」とならないのかが全く理解できない。
そんな事さえもどうせ自分で選べないなら、そもそも初めから聞いてこないでほしい。
製薬会社ではないのだけど、保険証が薬業関係の保険証なので、その業界の人だということは見れば一発でわかる。
時々、その保険証の券面を見て同業者だと思うのか、「薬剤師さんですか?」と聞いてくる薬剤師がいる。
「いいえ違います」というと更に、人の業種を当ててこようとする薬剤師もいる。
ねえ、喋るはのいいから早く薬くれない?
職業や、はては会社名まで聞かれて、「いいですよねー[XX(私の業種)]、私もいずれそっちに転職したいですぅ」とか言われて反応に困る私。
そういうことは転職エージェントにでも話せば?っていうか早く薬くれない?
その薬剤師としてはただの雑談のつもりだったのだろうし、素直に答えちゃう私もそうとうアホだと思うけど、何が嫌って、保険証の券面を見て、業務には直接関係のない情報(私の職業や会社名)を勝手に読み取り、それによって対応を変えているということだ。
保険証を見て業界や会社名を推測されて雑談を仕掛けられるなんて、薬局以外では経験ない。
天気の話をするのとはわけが違うのだ。いいから早く薬よこせよ。
これ、医師国保の保険証を持っている非医師の知り合いに話したら、さっきのジェネリックのやりとりでも一切何も言われないと言っていた。
(本当は医師じゃないけど)医師だと思って黙ってるのだと思ったらさらに腹が立つ。
ようやく薬を受け取って薬局を出る。
私だって本当はもっと穏やかな気持ちで薬局を後にしたいけど、だいたい上記3つのうちの2つが発生するので油断ならない。
怒鳴ったりはしないし、あくまでも「感じよく」接してるつもりだけど、気持ちよく薬局を出られたことはほとんどない。
別に、薬剤師に「一流の接客」を求めているわけじゃなくて、「ちょっとプライバシーに配慮してほしい、こちらの希望も聞いてほしい、余計な詮索はしないでほしい」→「カウンターを乗り越えてくるようなコミュニケーションはやめてほしい」というだけなんだけど、たったそれだけの希望も叶わないのかと思うと怒りを通り越して悲しくなってくる。
国の方針も分かってるし、ジェネリックのメリットデメリット考えた上で、自分で判断して「先発品で」と言ってる。
「分かりました、先発品で出しておきますね」でいいじゃないか。
それでこちらの言う通り出してくれないなら、そもそも「ジェネリックでいいか」なんて聞く意味がない。「うちでは基本的にジェネリックで出してます」でいいじゃないか。
グーグルマップで評価☆1の奴と4と5の評価の奴と偉い対極になってるなと。
でよくよく調べてみたら院長池下って誰だよ。
俺が診て貰ってる院長っていち先生なんだけど。院長は一岩先生なんだよな。何か混同してないか、どっかと。
でHP見たら院長二人いて、評判がすこぶる悪い池下院長の方はこっちで
http://1mental-clinic.com/clinicnews/category/nihonbashi/#nipponbashi_tantoui
評判の良い一岩院長はこっちなんだな。ややこしいな。
http://1mental-clinic.com/clinicnews/category/ichimen/#ichimen_tantoui
まさかの二つ医院があって、住所がめっちゃ近いらしい。日本橋駅降りて東と西に別れてるのかな?マップの住所見たら一岩院長の方は2階にあるのに5階にある事にされてて違和感がある。ちなみに5階はきりん薬局が入ってる。
評判の良い方は設備が凄く綺麗。悪い方も綺麗らしいけど場所が分かり難いし、確か紹介された時に元の場所から今の一岩先生のところに移転したって聞いてたから
てっきりそっちは終わったんだと勝手に思ってたけど、池下院長が入ったって事なんだろうな。
評判悪い悪いって言うけど何年も通ってて自傷癖のあるちょっとワケあり系の人が多いのと会社疲れだろと分かり切った事を教えてくれる先生みたいだからそこまで悪い先生とは思えないんだよね。
会った事ないけど。
でもさ、何でここまでボロクソにグーグルマップでレビューされてるのか不思議だし、何故か☆1評価の人同じような感想ばかりだし同業他社の嫌がらせなんじゃないかと思えてくる。
とにかく誹謗中傷を書かないで欲しいし世話になってる身としては合わないなら変えろって話ですよ。
診察券ってシステムやめて欲しい。
違う病院に行くたびに住所氏名連絡先、既往歴、etcアホくさ。
中国がAIに5000例のCT画像を学習させてるのに、日本と来たら、内科に行ったら耳鼻咽喉科を勧められ、耳鼻咽喉科に行ったら今度は眼科に行けと言われ、その都度個人情報を紙にペンで。
日本って世界一病院数があるらしいけど、それって、データが活用出来ないまま散在してるってことじゃん。
血圧とか体温のどこが個人情報なんだ?個人が特定出来るのか?出来てなにが悪いんだ?
問診票さあ、保険証出してるのに住所氏名書く必要性がわからん。
会計遅い。
点数で決まってる明朗会計なんだから、カルテの作成と同時に額わかるだろ。
給与天引きで保険料引き落とせてるんだから、給与天引きで翌月引き落とすこと出来るだろ。
何のための皆保険だよ。
で、また住所氏名、既往歴と薬のアレルギーとか聞かれて、今日何度目だよ。
「そんなこと言われてもシステム上出来ない」
とか、
「みんな必死に頑張ってる」
とか、
そうすると京浜東北線が遅延してるんだよ。
で、銀行行かずに出勤するわけ。
そうするとギリ遅刻しないで間に合う。
で、次の日、そう言えば朝ならドラッグストアにマスクあるかもしれないと思うわけ。
で、早目に家を出る。
そうすると電車が遅延している。
で、ドラッグストアに寄らずに出勤する。
その次の日は、そういや最近運動不足だし、一駅歩いてみるか、と思って早めに家を出る。
そうすると...以下略
大げさじゃなくてこんな生活がずーっとずーっと続いてるんだよ。
結果として遅刻はしてないけど銀行に行けなくて薬局に行けなくてウォーキングも出来ない自分の生活はどうなんだよ。
ずっとモヤモヤしてる。
なあどうなんだよ、京浜東北
今回の新型コロナウイルス騒動で思い出したのだが、両親がダイヤモンド・プリンセスに乗船した事があり、その際に父がたちの悪い風邪を貰った事があった。
確か季節は8月の末頃で、韓国まで行って帰ってくるだけの短いツアーだったと思う。
ツアーそのものは楽しかったらしく、両親共に帰宅直後は妙なハイテンションになっていた。
そして帰宅して2日くらいに経って父が40℃を超える熱を出した。
母はまだ存命だった母方の祖母が検査入院する為の準備で忙しく、病院への付添いは俺がやる事になった。
当時は豚インフルが流行っていたので、それかなと思ったのだが診てもらったところインフルではないという事だった。
ではなにが原因なんだろうという話になり、医者と一緒に父の話を聞くと船内で風邪が流行っていたという事だった。
「多分、それだろうね。船の中は換気が悪くなりがちだから、病気が蔓延しやすいからね」と医者が言って、父も俺もおそらくそうだろうという結論に至った。
とりあえず一通り検査を受け、肺炎などの兆候は無いと確認されたので、薬を処方して貰い自宅で療養すれば大丈夫だろうという事になった。
父はせっかくの旅行にケチがついたとぶつぶつ言うのを宥めつつ、自宅に戻り父を自室に押し込めておいた。
それで一件落着すればよかったのだが、翌々日になって今度は俺が熱を出した。
父よりはマシだったが、それでも40℃近い高熱で意識が朦朧とし足元がふらついた。
数時間おきに吐き気があり、トイレでゲーゲーしていたら胃液しか出なくなった。
不幸中の幸いといえるのか、ノロウイルスの様に下痢をする事は無かった。
父はある程度熱が下がっていたがそれでもまだ微熱はあり、母は依然祖母を迎える為の準備で忙しい。
仕方ないのでフラフラしながら近所(1kmほど)の病院まで一人で歩いて向かった。
今思えばタクシーを使うべきだったのだが、熱にやられた脳ではその程度の考えも浮かばなかった。
その癖、病院には予め電話をかけて、高熱が出る上、かなりうつりやすい風邪だという事を伝える事は忘れていなかった。
我ながらチグハグだとは思うのだが、当時の俺は他人にこの風邪をうつさない様にする事を重視していた様だ。
マスクと手袋を装備し、夏なのに寒気がするからとコートを着込み、平日だったので人の少ないであろう午前中にフラフラと家を出た。
客観的に見れば明らかに不審者だったと思う。通報されずに済んでよかった。
いつもの三倍ほどの時間を掛けて病院にたどり着くと、受付を経由せずに裏口の様なルートで診察室へ向かった。
子供の頃からの掛かりつけの病院なので、こういう時は阿吽の呼吸的に事が進んだ。
こういう時に掛かりつけの病院のありがたみを実感する。
手早く診察をうけ、念の為レントゲンも取ってもらい肺炎で無い事が確認できたので処方箋を書いてもらい薬局に向かう事になった。
薬局にも事前に連絡がいっていたらしく、パーティションを使って他の客とは隔離される形で薬を受け取る事ができた。
この様な対応は当時、豚インフルが流行っていた事も関係していたのだと思う。
病院から帰る途中は吐き気も加わって、数回道端に蹲る羽目になった。
一度は道端で戻しそうになり、なんとか気合で飲み込んだ。
胃液が食道を通ってカーッとなるあの感覚は思い出すだけで嫌な気分になる。
そうしてヘロヘロになりながら、なんとか自宅に戻り部屋に引きこもってセルフ隔離に移行した。
祖母の世話をしなくてはならない母に万が一にうつったら大惨事だからだ。
この際、吐き気のせいで食欲が湧かなかった事が幸いした。
とりあえず飲み物さえあれば、トイレ以外では部屋の外に出なくて済む。
トイレに行く際は自分の歩いた跡にアルコールスプレーを振り、クイックルワイパーで拭き取って置いた。
3日ほどその様な状態が続いたが、薬の効果もあって徐々に体調は回復し、一週間もすると完調といえる状態まで回復した。
逆に言えば完治まで一週間もかかったとも言える。
一週間も仕事を休む羽目になったので、その後しばらく酷い目にあった。
長々と書いてきたがこの個人的な経験から一つ、今回の新型コロナウイルス騒動について言える事がある。
当たり前といえば当たり前なのだが、病気になった人間は判断力が著しく低下するという事だ。
俺は俺なりに自分がかかった風邪を他人に移さない様に努力したつもりだった。
だが後から振り返ってみれば、とてもじゃないが適切とは言えない行動を取っている。
そもそも父をタクシーに乗せて繁華街に向かった時点でアウトだったと思う。
おそらく、これまでもこれからも新型コロナウイルスに感染した人が、明らかにウイルスを蔓延させる様な行動を取る事例が出てくるだろう。
しかし高熱や肺炎といった症状に侵された人に、感染を拡大させない為の適切な行動を取るよう求めるのはかなり酷な事だと思う。
相当強靭な精神力と、高い判断力、本人の体力、病気そのものへの知識など、余程の好条件が整っていない限り実現は難しい。
行政や医療機関に限らず民間レベルにおいても、感染者がウイルスを蔓延させる様な行動を取る事を前提にして対策を練る必要があるのではないかと思う。
私の住んでいるところは武漢から遠いところですが、周りにもマスクをしている人を見かけることが多くなりました。
日本で毎日騒がれているこの件、なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか、
対策が後手後手になっているのか、在住者の目線で感じたことを書いてみます。
・なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか
これは割と健康保険が充実していないのと、病院での手続きが面倒くさいっていうのが大きな理由のようです。
直接薬局に行って薬を買ったほうが早くて安いじゃんっていう感じで、病気になったら薬局、という人が多いです。
よっぽどの大病にならない限り、病気になったら薬を飲んで家で休みます。
この時期にインフルエンザにかかっても、みんな家で休んだり職場でマスクしています。
あくまで私の観測範囲ですが、律儀にワクチン打ったり医者に診断貰ったりしている中国の人は見たことが無いです。
職場でなんかゴホゴホ言っている人が多いなーと思ったら、気づいたらパンデミックでしたー。
という感じなので、今回の新型肺炎にかかっている人は既に相当な数いるんじゃないでしょうか。
・なぜ対策が後手後手になっているのか
中国の医療状況はこんな感じなので、自然に収束させるのは非常に困難です。
なので前にSARSが流行ったときは「発熱したら外出禁止」という強権措置で沈静化させました。
それをしたくてもできないのは、今が春節直前という、凄い悪いタイミングだからだと思っています。
春節は中国のほとんどの人が里帰りをするという、年に一回の大イベントです。
日本で言うところの「盆と正月が一緒に来たよう」なイベントなので、一ヶ月以上前からみんな、春節に向けて里帰りの準備をしています。
そんな時期に外出禁止令なぞ出そうものなら、そりゃもう不満爆発ですよ。
…以上は完全に私の妄想ですが、春節のおめでたい時期に新型肺炎で水を差したくないっていう意向はあるんじゃないかと思います。
徐々に感染拡大防止の措置を広げてきているけど、感染拡大のスピードに追いついていないと感じています。
こんな感じなので、春節のうちに日本を含む諸外国にも新型肺炎が流入する確率は結構高いんじゃないかな、というのが私の予想です。
みんなも今のうちにマスクを買っておこうな!
それなりにあとで大変らしいし
息を止めてろっていいたくなる気持ちはわかるけど
(スマホをリモコンがわりに)一人でやらせられるくらいになればちょっとは使えるよ
肛門近くを手でヤワヤワもんでやると内部で崩れて細くなってくれる場合もあるよ
お大事に
知り合いのお子さんもめちゃ少食で体重が増えずに減り始めた時点で母子入院してたよ
ただ食べなくてもめちゃ機嫌よくて不憫がっていいのかわからないっていってた
栄養点滴が抜けそうなほど動いてたらしい
今となってはきっとアスリートになるっていわれてる
淡々と「●●したら次は病院でxxしよう」をこなせばなんとかなるからね
気づかれしないようにね、
好きでいる人、駐在でいる人、出張でいる人、永住してる人、いろんな人がいるわけだけど
自己責任って言われりゃそういう面もあるわけだけど、日本人として海外で活動してるのは事実で贅沢は言わないので多少のバックアップがあると嬉しい
具体的には
・ (もちろん)有償で良いので領事館や大使館で在中邦人にN95やN99のマスクや消毒用アルコールを販売して欲しい
→ グリーンカードを持たない邦人の多くは身分証としてパスポートしか無いので中国の身分証明書を見せたりして購入できるマスクの割当てをしてもらえないため購入できない場合も多い、ネットでも購入できず、日本でも入手できない上にEMSは大幅に遅延している
・ 咳止めなどの入った感冒薬(プソイドエフェドリンとかが入ってる奴)なんかがパスポートでは購入できないのを改善するよう要請して欲しい
→ 以前は購入できたんだけど、薬局の電子化で中国人の身分証しか使えなくなった
とか・・・
偉い人の目に入ってなんとかならねえかなぁ
ならねえだろうなぁ