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はてなキーワード: 死生観とは

2022-03-19

anond:20220319130151

プーさん拍手喝采しているロシア人のおばちゃん

ロシア人から爆撃受けて家族は死に自分も片腕を失ったウクライナ少女の姿を見せてあげたいな


だけどロシア人死生観先進国根本から異なっていて

死の恐怖感覚が薄いと聞いたことがある

あらー私は両腕揃ってるからちゃん拍手できるわよ」なんて返されちゃうかな

2022-02-14

anond:20220214234742

日本倫理観つーか死生観の現状的にフランス(国違うかも)みたいな「老いたら死ぬだけ」みたいなのは受け入れ難いんやないかなー

現場の肌感だが、当事者が死にたくても家族が死んでほしくなくて家族高齢者なのに働いて施設に入れてる、みたいなのはあるよ

まあそれすら出来なくなるのかもね

2022-02-02

はぁ…

仕事も辞めたいのは最近変わらないが。

辛さは増えて実入りが悪いのが加速してる。

過去に様々あって死生観バグってるのもあり、わりと簡単に「そんなに辛いことをしてまで生きていたくはない」の段階にいくのがハードル低いので、気を付けないとなぁ…

2022-01-29

20歳越えて、病気になって自ら食べなくなった猫に対して猫が苦しもうが吐こうが必死になってシリンジで強制給餌続ける飼い主、結構観測できるので、母親90越えたら大往生胃ろうは苦しみしかないのでやるだけ無駄、生まれてきた以上人の死亡率は100%とは言っても割りきれないこともあるのが共に暮らすってことなんじゃないのかな

誤りさえなけりゃ命は死なないとでも思ってそうな彼等彼女らの死生観ちょっとおかしいよなとは思うけど、家族でもなければ知り合いですらなく実情なんてちっともわからんのに、Twitterやらで親の年金目当てって全世界に向けて自分の考えおっぴろげちゃう人達言葉の引き金の軽さもたいがいですね~ってなっちゃうな

そこは亡くなったかたを悼んだり隙自語するくらいにしとけばいいのにな

2022-01-23

anond:20220123104012

いや、明確に誤りだよ。

例えば輪廻転生あの世天国地獄のように「死後、肉体を離れた<魂>がどっかいく」ってことを前提にした死生観はすべて非科学的であり誤り。

なぜかという「物理的な肉体と対立する精神的な<何か>が存在する」って前提が現代物理学の根本原理と相いれないから。

この世のすべては物理法則に従って動いてるはずでしょ?(科学的に考えるならね)

でも仮に「精神的な<魂>が存在する」と考えるなら、「この世のすべては物理法則に従って動いてる、けどたまに精神的な<何か>が物理法則作用することがある」という風に物理学の大前提を改めないといけない。

だって肉体と魂が全く無関係で全く互いに影響を及ぼさな存在だったら魂なんてものを考える必要いからね。

 

まあこの「精神的な<何か>が物理法則作用するかも」って考えってまんまスピ商法とか超能力かに採用されてる考え方なわけだけど、科学を信じる常識的な人ならおかしいと思うよね普通

から「魂の存在を前提とした死生観」ってのはスピとかと同等レベルに誤りなんだよ。

anond:20220123103600

根拠のない死生観」ならわかるけど

「誤った死生観」と断ずる根拠もないぞ

anond:20220122191500

死はリセットじゃなくて”終わり”だから

ゲームで例えるならゲーム機を破壊する行為と同じ。

二度とやり直すことなんてできない。

それを理解したうえでそれでも死を選ぶならどうぞ、としか

 

にしても、こういう明らかに誤った死生観流行ってるのは異世界転生だとかのフィクションの影響かね?

だとしたらああいうのも考え物だわ。

スピや反ワクや水素水のことを嬉々としてバカにするのに、人生で最も重要死生観については非科学的なオカルトを信じてるなんて笑えるよ。

2021-12-12

俺が飲み会でしたい話

・好きな場所について

俺は最近植物園の温室がすごく好きなので、その魅力について語りたい

なんかこう、お気に入り公園とか、店とか、施設とか、各々のそういう好きな場所についての話も聞きたい

死生観について

死んだらどうなると考えているか死ぬのは怖いか自分がいずれ死ぬということにどのくらい実感を持っているか そういう話がしたい

・怖いもの、苦手なものについて

嫌いなものというよりは、恐怖・畏れの対象についての話がしたい

海洋恐怖症、集合体恐怖症、閉所恐怖症 そういう怖いものについて話す人の顔がけっこう好きだ

死生観の話にも関係するけど、一回怖いものの話をしてたときに「俺は死ぬことが怖い…すごく怖い!」と語り出されたことがあって、なんというか、すごく良かった ああいう話が聞きたい

・行ったことのない憧れの場所について

行ったことの場所についての、無根拠無責任な憧れの話が聞きたい

俺にとってのそういう憧れの場所はわりとベタなんだけどハワイで、なんというか、絵葉書みたいで、底抜けに明るくて、すべてが商業化されていて、めちゃくちゃ快適な場所だと勝手に思っている

実際には行ったことがないっていうのが大事だと思う 憧れの話が聞きたいか

・近所で買えるうまい惣菜パンについて

普通に参考にしたい

 

俺はこういう陰気な話がしたい

酔っ払って陰気な話をしようぜ

恋バナなんてやめてさあ!

いや、恋バナも楽しいけどよ

やっぱこう、普段おちゃらけてる人が、マジメな顔して、死ぬことがすごく怖いって語りだしたときの、あのカタルシス(?)が忘れられないんだよな

なんかこう、人格の根幹部垣間見たいんすよ

ガチ趣味の話とかだと、専門性というか、深すぎてシンプルに何言ってるかわかんなかったり、興味を維持できなかったりする

から憧れの場所の話とかがいい

俺はそういう話が聞きたいんだ

2021-12-04

anond:20211204133217

元増田です。

うん、すごく後ろ向きな考え方だと自分でも思う。

でも仕事趣味の面については俺は前向きで向上心があるし、死生観ぐらいは前向きでもいいんじゃないかと思っている。

家族の目が節穴だ、というのは失礼に思われるかもしれないけれど、でもそんな失礼な親族のことはさっさと忘れてもらいたいから、それでいいよ。

私みたいに、って過去にいろいろあったのかな?

2021-10-09

ポン酢の季節がやって来る。

蛮族の住む街、大阪スーパーの棚には

狂ったようにポン酢が並ぶ。

ポン酢に生きポン酢に死す。

関西人死生観をあらわすかのような商品棚だ。

2021-09-22

安楽死とかじゃなくて、もっとカジュアルに気軽に死ねる世の中になれば色々自分他人負担が減ると思うんだけど何故やらないんだろう

せめて自殺代とか払って処理代ぐらいを払うだけで死ねるぐらいの気軽さでさ

昔はもちろん病気だったり戦争で人の命が今よりも軽く認識せざるを得なかったと思うけど、今は逆に死生観が生きる側に突出しすぎてると思う

死をもっとカジュアルにすればいい

2021-09-18

人生観死生観についてのポエム

別に特にメンタルやばい状況というわけではないのでその点はご心配なく。

 

ふと自分の掲題のあたりについて改めて考えたりしたので、書いてみます

まとまりのない文章となると思いますがご容赦下さい。

あと、別に目新しいことは多分書いてないと思います

 

なお、以下の文章で考えや認識を示しているところでは、暗黙に「個人的には、」という枕詞がついているいると思って読んでいただければと思います

(毎文につけてるとくどいので)

 

なぜ自分は生き続けるのか?(生きる目的とは何か?)

現代人であれば、一度は考えることではないかと思っています

ただ、何かの強い使命感などを持っているなどの理由から簡単に答えの出る人は少なくて、生きていく中で、同じようなことを再考し続ける人も多いのではと思っています

 

で、これについて自分場合を考えると、前提として、私はあまり生に執着の無い方だと思っています

痛かったり苦しかったりするのは嫌ですが、生を終えること自体に恐怖はありません。

人生楽しいこと、苦しいことがありますが、割合としては苦しいこと(や面倒くさいこと)の方が多いと考えているので、多分生きている方が大変なんだろうな、と感じています

(死後の世界どうこうについては置いておきます

 

ここで、唐突キアヌ・リーヴスの話をすると、彼はテレビ番組死生観を問われた際に、少し間を置いて、

  • 愛する人たちが寂しがるっていうことは確かだね」

と答えたそうです。

 

私はこの答えが自分の生きる理由一言で言い表していると感じました。

自分場合、親は存命ですし、兄弟もいます。そして既婚者でもあります(現状、子供はいません)。

 

仮に私が自死をしたとした場合、おそらくそれは、私の親にとっては、何よりもの親不孝だと思いますし、兄弟や妻にとても大きな喪失感を与えることは想像できます

(妻を幸せにする責任があるだろ、というような考え方もあると思いますが、正直なところ、それが生きる理由になるかと言えば、私の場合、ならないです)

 

そんなわけで、基本的には生きる方向で考えていたりします。

 

ちなみに、余談ですが、ある友人は「絶対に死にたくない、怖いし」 といったことを言っていて、そもそも生きる理由なんて考えない人も結構いるのかもな、とちょっとした衝撃を受けたことがあります

オチはありません。 

 

じゃあどう生きていくのか?

どこかで聞いた(見た)ものですが、

という発言を知っていて、私もおおむね同じようなメンタリティで生きています

 

ただ、つまらなかったり、退屈なのも辛いので、高杉晋作が遺したとされる以下の言葉に則って、

楽しく生きていけるようライフマネージメントしている日々です。

(上の言葉には続きがあるそうですが、ここでは省略しています

 

  

以上。

2021-08-30

日本の4倍も死んでて、日本からするとコロナ以前から医療崩壊状態イギリスマスクしている人がほとんどいないのに、日本のほうがひどいと言いたそうな人ってよく分からいね死生観が違うんでしょ。

anond:20210830113207

イギリス人口高齢化率を踏まえると、日本なら1日200人が死んでるレベルだし、

イギリス医療日本から見ると以前から医療崩壊レベルなのに、

それでもほとんどマスクもしていないのを見ると、

メメントモリというか死生観の違いを感じますね。

2021-08-09

anond:20210809001636

死後の世界(または死んだらどうなるか)はいろいろバリエーションをご用意しておりますので、ご都合に合うものを(宗教と一緒に)お選びください

いやわりとマジで

死後の世界観や死生観は今どう生きるかの理由付けの一つでございますがゆえ、今が生きにくくならない死後の世界をご選択いただき穏やかに生きて戴きたく存じます

2021-08-05

anond:20210805122853

施川ユウキ銀河の死なない子供たちへ』

人類が滅んだ星で何万年永遠を生きる不老不死の女と2人の子

その死なない子供らと有限の時間を生きることなった死すべき人の子

SFならではのスケールの大きな世界で丹念に描かれる死生観

手塚治虫火の鳥で残した宿題ひとつの解答のような漫画

上下2巻なので読むのに一日かからないけどゆっくり読みたい

何度も読み返したくなる作品

2021-06-14

戦えなくなった増田を仲間が引っ張るパッ日窯カナを出す間たっなく苗か多々(回文

どーも!

ブラックタイガーです。

「聞いて下さいよーこないだねもの凄く怒り心頭なことがあったんですよ」

「どないしんたん?」

「あまりに怒り心頭で背わたが煮えくりかえるわー!ってね」

ブラックタイガーだけにって?」

おはようございます

きっとお笑いブラックタイガーさんっていたら、

ザイマンのは入りは怒った話しから入って、

背わたが煮えくり返るわーって一笑いある自己紹介だと思うわ。

あのさ、

話し全然変わるんだけど、

ドラクエ死生観というか、

仲間がやられたら棺桶引っ張って歩くって何か結構強烈じゃない?

他は分からないけど、

ファイナルファンタジーなら戦闘不能ってなってあれは一応死んではないってことなのよね?

あの棺桶を引っ張って一緒に歩くって

今までなんとも思ってなかったけど、

大人になってから見ると結構強烈ね。

そして簡単教会で生き返らせられるとかあの死生観よ。

装備は道具屋とか武器屋で今装備していくかい?なんて気の効いたことやってそこで装備し直してくれるけど、

あの生き返らせ方はずっとドラゴンクエストなのね。

そこは真面目か!って突っ込みどころより

あくまファンタジーなんだからそう言った世界観死生観なのかも知れないから、

あんまり深く考えなくてもいいのかも知れないわね。

でもあまりにも敵にやられる回数が多いとさすがにちゃんと真面目に戦闘しなくちゃいけないのかしら?って

何も見ずにコマンド戦う戦う!ばかりを選んでいたら瞬殺されるのは当たり前よね。

腸が煮えくりかえるわ!

今までの作適当に戦って回復だけさせておけば良かった時台が私にもあったけど、

ちゃんと敵の防御力とか下げて殴りに行った方が効果てきめんじゃない。

攻略法を見ずにクリアするって目標を掲げた以上、

これは適当じゃなくて真面目に戦わなくては

いくらゴールドがあるから銀座でベコが買えると言えども

違う違う馬車が買えると言えども

命は大切にしたいところだから

あんまりオート戦闘は信じてないし、

私が命令コマンドするわ!って思うし、

呪文や貴重な回復アイテムをここでバンバン使われたら困るのよ。

またぜんぜん進まないのよね。

途中なんの話しだっけ?って忘れないように

3日1回は話を進めなくちゃってね。

忘れないようにするわ。

うふふ。


今日朝ご飯

beniおにぎりしました。

たまたま何も考えずに紅って変換しようとしたらbeniって出てきたので、

ボニーピンクさん感を超えるとともに

なんかニューヨークスタイルのお洒落おにぎり体裁イメージできるbeniってワードが強いなって思った次第よ。

よく分からないけど、

たまにはおにぎり食もいいわねって。

デトックスウォーター

スイカ買うのが楽しくてそして美味しくて冷たいスイカが今やルービーより欠かせない感じよ。

それをまた半分弱カッツしたスイカウォーラーしました。

今年はスイカの当たり年ね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-15

anond:20210515211049

元増田です。

うん、すごく後ろ向きな考え方だと自分でも思う。

でも仕事趣味の面については俺は前向きで向上心があるし、死生観ぐらいは前向きでもいいんじゃないかと思っている。

家族の目が節穴だ、というのは失礼に思われるかもしれないけれど、でもそんな失礼な親族のことはさっさと忘れてもらいたいから、それでいいよ。

私みたいに、って過去にいろいろあったのかな?

2021-05-08

anond:20210508161140

結局自然状態人間普通に持ってるんだろうな。

日本みたいに宗教観が薄れて死生観現実的になった国ほど自然状態に戻っていって強まる。

2021-04-09

解離性障害とかの話

普段文章を書きも読みもしない人間が、備忘録がてら書こうと思ったこと。その昔、10年ほど前のことを思い出したという話。

 

タイトル解離性障害については興味があれば調べてほしい。

解離性健忘、解離性遁走、離人症、…多分一番取り上げられるのは、解離性同一性障害(DID)についてだろう。

今回は、そのどれでもなく、あまり語られないその他の解離性障害について、当時の経験を書こうと思う。

かなりの主観で書いているので、親サイドで見るととんでもない傲慢独りよがり子供の話であることだけは、免罪符として先に言っておこう。

 

 

少し自身のことを掻い摘んで記しておく。一つずつ語るとまぁ長いので、ざっくりと箇条書きで。

・少し裕福な家庭で育った

きょうだいの一番上

なんやかんやあって中学不登校高校不登校再発→退学

・その後、高卒認定を取り、浪人生活を経て大学進学

大学在学中に体調を崩して就活を諦める

・数年フリーター生活ののち、現在会社員

 

冒頭の10年前の時期は、この中の浪人生活辺りの話である

なお、家族名誉の為に表記しておくが、「家族から愛情を持って育てられていた」のは間違いなかろう。

家庭環境については、外から見れば良くも悪くも普通の家庭だった。自分にとっては、休まることのない家だったというだけである

ここについては語るとキリがないので割愛

 

中学高校と相次いで不登校になり、高校で出席が足りずに退学した。

学校に馴染めなかったのが理由だと思っていた当時だったが、家庭環境が合わなかった、性自認やそれ関連のトラウマという理由も含んだものであることを、年が経つと共に察することになる。

朝起きられない、一日中寝ていて起きたら次の日の朝だったという日もあれば、朝まで眠れない日もあり、食事を受け付けないかと思えば、いくら食べてもお腹が満たされないこともしばしば、身体がひたすらだるい…と不健康まりない毎日を過ごしていた。

出席が足りずに退学したとはいったものの、部活だけは好きだったので、時折顔を出していた。全然学校にも来てない、部活にも不定期にしか来ないのに受け入れてくれた。

あの時、不満を言わないでいてくれたばかりか、こちらの安否を心配してくれていた顧問先生と友人には本当に感謝している。

同級生引退する時期に、一緒に"引退"し、その年の冬に高校を辞めた。

この時期、何度か心療内科カウンセリングに通っていた。親がドクターカウンセラーと話をし、その後自分ひとりで話をする……はずだったのだが、毎回何を言って、何を伝えたらいいのか分からず、そのまま診察の時間は終わった。

心療内科ドクターからは「なんでもいいんですけど、自律神経失調症診断書出しときますね」とダルそうに告げられ、カウンセラーからは「あなたが悪いわね」と言われたのは、よく覚えている。

 

当時、既に無気力ではあったといえ、大学進学という目標があった。高校部活顧問先生がとても良い先生だったので、教師になりたいと思った。

教育学部に進学したいという、高校を辞めた身としてはなんともな目標ではあった。

高卒資格がないと大学には進学できない。在学中に通信制や夜間への転入も考えたが、同級生と一緒に大学進学を果たしたかったので、高卒認定を受けることに決めたのが、18歳の夏。

その年の秋に高卒認定を取得し、センター試験を受け、二次試験合格する……といった算段だったのだが、志望校センター試験できわどいライン

二次試験はかなり難しい学科なのでほぼ無理ゲー。諦めて浪人することになった。

予備校に通うことになった。有名予備校でなく、個人事業主がやっているところ。何でそこを選んだかは覚えていないが、教える内容は"勉強"というより"思考"そのものだった。事務所には漫画が置いてあって、マスターキートンをハマって読んでいた。何故か13巻だけ無かった。

予備校には色々な人がいた。いわゆる陽キャな子、5浪ほどしている人、社会人から出戻りして大学進学を志望する人、モデルをやるといって辞めていった子、いつの間にか来なくなって近場のパチ屋で見かけたと噂が立っていた子。

人付き合いが苦手な自分は、ここでも浮いた。孤立も慣れたもんだと思いながら入校してひと月ほど経った頃に、それは起きた。

 

 

最初の症状は、予備校休みで、家に居た時のことである

中学生の頃から身体の不調も相まって、朝起きられないというのが常態化していた。

朝起きても、身体がだるくて昼過ぎまで布団に入って寝ている。夜は眠れないし、一度寝たら起きられないというのが中学高校の頃の不登校事情だった。だが、その日は違った。

意識ははっきりしている。右手携帯を探す。ここまでは良い。左足が動かない。痛い。神経が締め付けられているような痛み。じわじわと熱くなるような感覚が、上半身に上がってくる。

痛みと眠気でぼーっとする中、徐々に左腕が痺れる感覚に陥る。左半身が動かない。

起きないと、いつものように親に怒られる。そう思いながらも身体が動かない。案の定、怒られた。辛うじて、身体が動かないことを伝える。

呆れた顔をされたが、微妙理解を得られたのは覚えている。この症状は、土日の間続いて、徐々に消えていった。

 

それから一週間ほど後、今度は予備校自習をしていたところに同様の症状が出た。流石にヤバいと察されたのか、親が迎えに来て、大きい病院の緊急外来直行した。

身体症状が出ていたので、最初外科検査、その後脳の検査(案の定だがここが一番検査時間がかかった)、最終的に精神科となった。

どこの診療科に行ってもハンマーみたいなものでコンッとされて、「痺れてるのに動くやん…」となったのは覚えている。あのハンマー、なんかの授業の時に見たなぁとぼんやり

入院して数日くらいで左半身の痛みや痺れは緩和され、日常生活に支障がないくらいに落ち着いた。

退院して帰ってもいいと言われたが、家に帰りたくないとわがままを言って、後一泊だけさせてもらった。後日、親にお金のことを口酸っぱく言われた。

入院中に、精神科先生からさいころの話を尋ねられた。心療内科カウンセリングで言われた時と違って、妙に詳しく話せたことは覚えている。

それをふまえて、「一度別の病院心理テストを受けてみませんか」と打診された。この時点で詳しい人は分かるだろうが、これは解離性障害テストじゃない。

精神科先生曰く、「まだ脳の病気可能性があるので、身体症状については断言できない」ということで、とりあえず心理テストを受けに行くことになる。

ここで診察をしてもらった精神科先生が、その後7,8年の間お世話になる人である

 

 

心理テストを受けに行くまでに数ヶ月も間が空いた。単に初診の予約の問題だ。それほど、受診する人が多いということである。大変な職業だ。

この数ヶ月の間にも、再度MRIを受けに行ったり、なんかよく分からん検査を別の病院に受けに行ったり(これは本当に何だったのか思い出せない)したものの、結局何も異常がなかった。

結局何も異常なかったじゃんと言わんばかりに、この頃からからの風当たりが更に強くなった気がする。

 

心理テスト小学校の時にやったものの延長といった感じで、楽しかった。

空間認識か図形かなんかのテストで高い数値を出したらしく、先生に「学会で発表していいですか!」と興奮気味に言われた。

結論を言うと、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)だったのだが、なんか褒められたのが嬉しくて、グラフギザギザな診断結果の紙はお守り代わりに取っている。(追記:嘘。今確認したら所在が分からなくなっていた)

 

色々と話が逸れた。

アスペルガー症候群

うつ病

解離性障害

脳の検査心理テストカウンセリングやら色々やって、こういう診断となった。身体が動かなくなってからこの間、半年ほど。

発達障害については「ほーん」という感じで深く考えていなかった。人間関係だけでなく勉強の面でも思い当たる節があったので、どこか腑に落ちたのだろう。

解離性障害についても、この頃には既に左半身の症状も落ち着いていた。うつについては、中学生の頃からだろうという見解だった。

とりあえず受験第一だったので、何か困ったことがあればまた来てくださいね~という感じで通院終了。

 

 

それから数年、志望校とは違うが大学生活を送っている頃。

無理が祟ってうつ悪化し、更にストレスで声が出なくなり(これも解離だったそうで)、それによって教員への道も就活も諦めたり、再度病院のお世話になったりしたのはまた別の話。

教育実習を控えた直前のことだったので、担当教授にめちゃくちゃ頭を下げに行ったらすごく慰められたのはある意味救いだった。

余談だが、身体が動かなくなったということで運転免許を取る時に適性検査がすごく面倒だった。大事ことなんだけどね。

いかんせんマイナーな例なので、免許センター警察の人にも「?」という顔をされたし説明も難しい。これについては、今も忘れた頃に診断書提出に関しての連絡が来る。

 

解離性障害には、解離性健忘、解離性遁走、離人症解離性同一性障害などあるが、一度解離の症状が出ると他の解離の症状も出やすくなるそうだ。

高校生の頃に友人に「たまに別人みたいになるよね」と言われたのも、予兆というか症状だったのかもしれない。

よく多重人格だとか言われる解離性同一性障害についても、自覚しているくらいにはある。ここでは「自覚症状がある」という程度でしか判断が出来ないので割愛する。

結局、診察中に先生の前で出たことはなかったのだ。

診察の直前まで「今日こそ言う」「今日こそ文章で書いて渡す」という意識はあるのだが、いざ診察室に入ると封印されるかの如く、忘れてしまう。そんな感じだった。

遁走・健忘については、覚えているだけで一度だけ「来るまでの記憶がない」といったことがあった。

過去の期間において記憶がすっぽり抜けているというのはちょいちょいとあるようだ。(10年前の脳の検査の話も最近思い出したところ)

過去についてはトラウマは鮮明かつ歪んで覚えているのに、全体としてみると「あの時しんどかったなぁ」とぼんやりしてしまものだろうか。そこら辺は、ごくごくありふれたこなのだろうなぁ。

 

 

うつ寛解して数年。解離については麻痺したり、声が出なくなったりなどといったものはあれから出ていない。あれからどうやってこう生き延びているのか、不思議ではある。

ここまで書くのに余計な事をいちいち思い出さないで済むようになったという点では、丸くなったものだ。

また覚えていたら、今度は死生観について書こうと思う所存。

では、これにて。

2021-03-01

40代がはじめてゼーガペインを見た

すごくよかった。

私の頭では難しくて、一周ではわからないところも多かったので、何話か見直した。

改めてもう一周しようと思っている。

主人公以外の人々が、ほとんどみんな主人公のことを大好き過ぎるんだけど、納得できるし主人公とはかくあるものなのだろう。

女の子同士なら敵キャラとも友達になれてしまうのが不思議だけども、作者の解釈では女の子とはそういうものなのかもしれない。

ルーシェンの作画が毎回ほぼ崩れないところにこだわりを感じる。素晴らしい。

リョーコの声と喋り方がとにかくかわいい

シズノ先輩が不憫記憶を無くしたままの方が幸せそうな気がする。

ああ書いてたらキリがない。

もし思春期あたりに見てたら、死生観にすごく影響を受けてたと思う。この歳でも、考えさせられるものがあるし。

リアルタイムで見てたら、すごく楽しかっただろうなー。

思春期から30歳過ぎまで、アニメを見るのを封印していたので、リアタイ視聴のしようがなかったんだけど、もったいないことしてたなー。

でもこの歳になったからこそ楽しめるのかもしれない。とにかく見てよかった。

anond:20210301002508

なるほどね。

博士後期課程で学位もおぼつかない状態だと、心理的にも詰みやすい。

20代後半の焦りというのは、それはそれは凄まじいものだら。

親にはもう学位がとれなかったら学生のうちに自殺するとは通告済みで、許さないとの回答を得ている。

しかし、私が死んだ方が親の負担は確実に減るし、私が自殺すれば日本学生支援機構奨学金も死亡時の返済免除を受けられるのでいいことづくめだ。

これはもう少し頑張って、親御さんを説得するところまでは持っていけないのだろうか。

名の知れた大学博士まで行く子を育ててきた聡明な親御さんならば、子の死生観特殊でも理解を示してくれるように思う。

2021-02-01

anond:20210201013731

こうして声をかけてくれてありがとう。人の話を一方的に聞くのは好きだから、また別の機会、気が向いた時に何か書いて投稿してくれたら見にいきたいな。人から死生観を聞くと、救われるのとはまた違うけど、考えすぎてわからなくなった時に一つの指標になるから助かるよ。

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