はてなキーワード: 明朝とは
みんながんばれ
・肩トンして『通話禁止マーク』を指差す。お姉さんが片手で『ゴメンネ』のポーズを取ったらニコッと笑い一本のバラを差し出し驚いたところで通話停止ボタンを押す。その後次の駅で不審者として連行される。
・通話し始めたタイミングでスマホの反対側に耳を当て『この電話を掛けたお前は明日の明朝に赤い女が…』などの呪詛を唱えることで通話相手と女に恐怖を伝染させる。その後、どんなリアクションをされてもノーリアクションを貫き、電車を降り警察に連行されるその時も女に対してだけノーリアクションを貫く。
・じっと通話者を見て、申し訳なさそうにしている様をニタニタと見つめ続ける。これなら捕まらない。
・『忙しそうだなぁ』などと電車内で通話しなければならなくなった人に同情し哀れみ、その状況を放置する。自分は次の駅で降りて駅の前のハトに餌をやる作業に戻る。時給は出ない。仕事ですらない。
一人暮らし歴も20年を超えて、ズボラな自分にもできる掃除方法がある程度分かってきたので、
「どっから手を付けたらいいか分からん」という人に紹介します。
※掃除が得意な人や、やり方を分かっている人は読む必要ないです。
■大方針
・掃除を始める前に、財布・スマホ・家の鍵等、「見つからなくなったら明朝困る物」を絶対に無くさない場所に退避させる。(※物を無くすのは、散らかす時ではなく、片付ける時である)
・整理は最後の最後まで行わない。(※整理を始めるとキリがない上に、整理では全然片付かない)
・窓を開ける。
■手順
1:床の上にある物を全て上に上げる。(最優先)
※机の上でもベッド上でも椅子の上でもいいので、とにかくまず「床の上に物がない」状態にするのが重要。
動線が確保できるのと同時に、残りの作業の見通しが良くなる。
※大きなダンボール等、机に上げられないほど大きなものはこの段階でつぶして隅っこへ。
※衣類は洗濯機へ。
2:洗濯機開始。
3:上に上げたものの中から、正しい置き場所が明確な物を置き場所に戻す。
※整理はしない。食器もまだ洗わない。
※小さな箱(小物家電の箱等)はこの段階でバラしてゴミ箱または紙袋へ。
※紙類にはまだ手を付けない。
5:床の上に紙類を積み、捨てる物をより分ける。
※紙袋を2つ用意し、「捨てる紙」「使わないけど取っておく紙」「近日中に使う紙」に分ける。
※「近日中に使う紙」は、袋に入れる必要はないので、机の上にでも置こう。
6:掃除機をかける
7:この辺で洗濯が終わっているはずなので、干す。
※※※ 洗濯機・掃除機が終わってしまえば、あとは平日夜間にやっても近所迷惑にならないので、以降は順不同でOK
8:食器を洗う。
※水を流しながらは行わない事。まず洗剤を付けたスポンジで拭いて泡まみれの状態で積み上げ、最後に水で洗い流す。
こうする事で、短い時間ながら洗剤の泡につけ置いた状態にできるので、汚れの落ちが良いし、水も無駄にならない。
※風呂場はカビが気になる所にハイターをかけて30分放置後に水で流す。
※最後にパイプの詰まり解消剤を注いで、30分放置後に水を流す。
10:床を拭く
※湿式のクイックルワイパーを使う。(今時雑巾はないでしょう)
以上。
※窓掃除・換気扇等は自分やらないんで(換気扇をやりたくない一心で料理に油使わない位なんで)、他の記事を参照してください。
番外:要らない衣類の分類法
全然使ってないけど、「いつか使うかもしれないので捨てられない衣類」がある場合、
kubohashi タイトルで想像した中身と違った、こういうのかと思った→ 地学 ~略~ 壁画解読 ~略~ あとどこかで建築関係の人が「ランドの鉄筋ゴイスー」的なこと書いてた気がしたけど見つからない
https://togetter.com/li/1085202
https://togetter.com/li/792488
http://www.cranenet.or.jp/kikansi/disneysea.html
1 つち形クレーン
ミステリアスアイランドのフォートレス(要塞)・エクスプロレーションがあり大航海時代の埠頭である.埠頭には3本マストの帆船(ガリレオ船)ルネサンス号が停泊している.長い航海から戻ったルネサンス号は,世界の珍しい物産の陸揚げに忙しい.埠頭の荷役作業には木造の旋回式水平ジブクレーンが活躍している.
http://conpetti.com/TDR/?p=1811
ガレオン船には船首楼と船尾楼があり、船首楼の上の甲板を“フォクスルデッキ”(船首楼甲板)といいます。船尾楼側の甲板は二層になっていますが、下段の甲板は“クォーターデッキ”(船尾甲板)、上段は“プープデッキ”(船尾楼甲板)と呼ばれます。クォーターデッキの奥には操舵装置や羅針盤(コンパス)、船長室などがあり、船の中枢部になっています。
http://www.tokyodisneyresort.jp/magic/enjoy/flower/
http://ure.pia.co.jp/articles/-/71328
http://tdr-3d.blog.so-net.ne.jp/2007-06-16tatemono1
ハイ、ここはおなじみ。
東京ディズニーランドのワールドバザール入り口なんですが…。
ワールドバザールは19世紀から20世紀初頭にかけてのヴィクトリア様式で
つくられているのですが、古代ギリシャ・ローマ時代からつづく柱頭の伝統が
受け継がれているのですねー。
https://note.mu/ken76a3/m/maed242c63599
「プーさんのハニーハント」もローマンと明朝が使用されています。プーさんのハニーハントは、もっと可愛らしい丸みをフォントを使用していてもいいなと思ったのですが、絵本内に使われてるフォントがローマンで、そこと統一感をもたせたものなのかなと考察できます。
途中からもうやっつけかな、無理矢理50個書いてみました!みんなに迷惑を掛けないようにディズニーを楽しんでくれたらいいなと思うよ!自分の楽しいを見つけてくれたらいいですね!
・スマホアプリの「ダイジェスト表示」が人気順に表示されず新着順に。
はてな、今日なんかやってんね。上手くいってないっぽくて全体的に不安定。
⇒(追)午前中から異常を感じていたとのこと。
22:40 未解消(エントリによってまちまち?)
23:55 はてブ全体(≠増田)が504 Gateway Time-out(chrome/Win・Macで確認)
⇒これは数分で回復
深センに行ってみて、エンジニアはこんな街に身を置くべきだなと思った - さめたコーヒー
http://b.hatena.ne.jp/entry/kbaba1001.hatenablog.com/entry/2017/11/16/225119
https://www.hatena.ne.jp/maintenance
(転載)
はてなブックマークの複数の更新処理が遅延する不具合が発生しています
2017年11月19日(日)午前 6時頃より、はてなブックマークの複数の更新処理が遅延する不具合が発生しています。
これにより、一部の人気のコメントやエントリーの概要文が一時的に表示されておりません。
原因は、更新処理を記録するデータベースサーバーに高い負荷がかかったためで、現在対応中です。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません。復旧まで今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
(関連)
https://anond.hatelabo.jp/20171119182941
https://anond.hatelabo.jp/20171119185119
https://anond.hatelabo.jp/20171119185936
https://anond.hatelabo.jp/20171119191736
https://anond.hatelabo.jp/20171119212112
大人の手足口病、思った以上に大変だ。いろんな人が少しずつ記載しているけれども、書くことによって気がまぎれることもあるので、簡単な経緯を書いておく。
https://anond.hatelabo.jp/20170811041818
に記載してみた。
午後から悪寒。夜発熱。ほぼ39℃。とりあえず、インフルか風邪か溶連菌かとフラフラ。
水、スムージーなど手あたり次第口に入れる。
午後から少し解熱。37℃ぐらいまではさがる。夜になって喉が痛い。激痛。
昨日は飲めたスムージーが飲めない…
風邪かインフルかと信じていたので、明朝に医者に行くことを決意。
午前中に耳鼻咽喉科。抗生物質と整腸剤。5分もかからない診療で、うーん…。
夕方ごろ、唇の裏側に多量の口内炎ががががが…。おかしい、絶対おかしい。
水も飲めない、話せない、つらい。
「いるだけでいい」と言われながら、やはりつらいので、勤務先近くの医者に駆け込む。
「手足口病」の診断。「しばらく出勤停止」の診断書をもらってようやく帰宅。
脱水症状が怖いので、OS-1のゼリー飲料をメインに、口の中に投げ込む。
唇の腫れがひどい。。。「たらこ唇」の倍ぐらい。口を閉じられない。
がんばるぞの意欲はまだある。しかし、まだまだこれから、だった。
どうしても塗り薬がほしくて、また、点滴もしてほしくて大手病院へ。
高額ではあったけど、点滴はありがたい。塗り薬もありがたい。
また、コンビニおにぎりを、ほんの少しずつ少しずつ、小鳥にあげるぐらいずつ食べて満足。
折り返しになって、少し楽になった。具体的には、舌先の発疹がなくなり、食べるときの激痛が少し減ってきた。
見た感じ、発疹も減ってきた。精神的にかなり楽。
デザートのメロンは、口内炎にしみる…。結局、細切れにして、口の奥に押し込む感じ。少々残念。
発疹は目に見えて少なくなる。
Day4,5あたりでは、湿疹の中身なのかなんなのかよくわからないものが口の中をドロドロとしていて見るのもつらかった。
唇の腫れはかなりひいて、あー、戦いはそろそろ終わりなんだな?的な安心感。
食べたかった、介護食ではあるけれども、カレーうどん食べる。うまい。
夜は稲荷ずし、煮物なども食べられる。うれしい!ドレッシングはさすがにしみた…
口の中の発疹は、数えられるぐらいに。しみて、あ、あったんだ、ぐらい。
お昼はどうしても行きたくて、近くのカフェのカレーに。問題なし!ちょっと口内炎出来ました、ぐらいにまで回復。
しかし、前半ほとんど食べられていないのに、体重変わらず。。。
口の中はほぼなくなりました!!!なんでも食べられる!!!!というわけで、小市民はモスバーガー行ってきました(笑)
ただ、手足の発疹は、赤黒もしくは茶褐色。見てて気持ち悪い。サンダルで遊びに行けないな…
同上。
夜になって、指の皮がさっそく剥けてきた。
指の皮がぼろぼろ。地味に痛い。
うつるの?と極端に避けやがったNは許さん。
母親が入院したんで父親とふたりきりではなくにぎやかだった五夜目!
仕事終わりに直接散髪へ向かう!
予約時間まで少し時間があったので近くの大型スーパーで時間をつぶす!
その間に母親へ今日散髪後お見舞いに行く予定だと連絡を入れる!
散髪へ行くと雑誌一冊流し読みできる程度に待たされた!三連休前だからだろうか!
シャンプーを担当したアシスタントはどうやら新人で!ややしばらくシャンプー台に仰向けになっていた!
髪を切ってもらいながら現在味覚がわからない話をすると担当者は大笑いしていた!そういう反応でいいのだ!!
担当者はなぜかわからないが何度か作業を中断しどこかへ消え!散髪が終わったのは1時間40分後だった!!
カットのみなので長くとも一時間で終わると思っていたためお店を出てからウソだろ!!と声がこぼれた!
これから母親の病院へ向かったところでエレベーターに乗って降りて終わりだろう!
お見舞いを断念する!!
携帯電話を見ると母親と姉から着信があったので!まず姉に電話をかける!
ダビングを頼んでいた母親の観たがっていたドラマを持ってきてくれるようだ!
家に父親がまだいなかったため私に連絡を寄越したらしい!!
明朝!旅行へ出発する前に行けたら行くと言うと!無理しなくていいよとのこと!!
母親の声を聞いただけで涙が出そうになった!
もう大人なのに自立がほど遠く情けない気分になりながら帰路につく!
家に帰ると父親は帰ってきており姉と甥と姪が来ていた!
私の準備した食事は昨日ちぎったレタスしかなかったが!姉があまった煮物をくれた!!ありがたい!!
シングルマザーで大人の喋り相手に飢えている姉と!話したりない私と父親とでしばらく話した!!
甥や姪は早く舌なおるといいねと言ってくれる!いい子たちだ!!
姉たちの帰ったあとすぐに父親も寝た!父親もなんだかんだで疲れがたまっているのだろう!
風呂の水がまだ少し余っていたので洗濯機をまわしながら茶碗を洗う!
家事を終え!旅行の準備をしようとするが脳がまったく回らず!カバンや洋服を広げたまましばらくフリーズする!!
少し動いてフリーズ!少し動いてフリーズ!というのを繰り返す!!
睡眠が7時間を切るとパフォーマンスが劇的に落ちるタイプのため!ここ数日の普段より1時間遅く寝て30分早く起きる生活が響いているらしい!!
眠たいのに寝てはいけないことがすごく苦しい!!
洋服を叩きつけて大声を出したい気分になる!
なにかやってやりたいのになにもできずその場に座り込み床の一点を見つめる!
思っていた以上に疲れがたまっている!!
もうやだだめだむりだと呟いていたが!呟いても現状は変わらないだけだと自身を叱咤し風呂掃除をする!
風呂場の窓を開けたために流れ込んでくる外気と!大好きな塩素系洗剤の匂いに少し正気を取り戻す!!
旅の同行者が出発は昼からでいいと連絡をくれたので!持っていくものと明日やることをリストアップし寝ることにする!
泣くひまがあるなら早く寝たほうがいい!!
さてさて、みなさんの頭の中からエンブレムの話題が一切消えたころでしょうか、
私の中でデザイナの強さと弱さを感じましたので、ここにいる美大生にひとこと。(いるかな?笑)
佐野さんの出身校である多摩美では「野菜と両手」などという課題が出されます。
もちろん手は皆さん持ち合わせていますから、手を見て描きます。しかし、野菜はイメージで描かなければいけないのです。
私は美大生でもないですが、美大生の過去問を見る機会があり、とても驚きました。
美術を学んできた人は、野菜を見ずに野菜を、缶を水に缶を詳細に描けるのです。
美大はあまり勉学は重視されず、のいわゆる一般受験は私からみるととても簡単です(最近は一概には言えませんが)。
しかし、美大生は形に関する信じられないくらいの知識を身体に染み付かせているのです。
彼、彼女たちに手で描かせると、無意識の内に最善のカタチを手から出してくるのです。
でも、何故こういう形にしたのと尋ねると、曖昧な答えしか返ってきません。
身体の中に確実に正解を見いだして、目の前に形に出来ているのに、言葉にするのが少し苦手な印象があります。
これは、とてももったいない。身体に無意識に貯えた知識というのは、体調、気分などに左右されます。
言葉にして、いつでもその知識を引き出せる準備をしておくべきです。
さて、長くなりましたが、佐野さんの話です。
佐野さんももちろん美大出身で、身体に貯えた形に関する知識はものすごいことでしょう、
しかし、佐野さんも同じような問題を抱えているように思います。
言葉にする能力に興味がないのです、これはMr,desinのメディアに対する対応時に確信しました。
彼の事務所はメディアに発信するプレスリリスを画像という形で掲載していました。
しかも、フォントはA1明朝というデザイナーにとても人気のある書体です。
誰もが扱い易い情報にしなくてはいけないプレスリリスでさえ、彼はカタチ(見え方)にこだわったのです。
ここまでやる、カタチへのプロ意識は尊敬すべきことろがあります。
しかし、相手はカタチへのこだわりがない人であるのですから、皆が共有しやすいカタチにするべきでした。
エンブレムの件もそうです、彼は自分の身体の中にあるカタチを最大限に引き出して、作成したのでしょう、
しかし、似ているとは思うのです。カタチにこだわりがない人に対して配慮して、似ているということを認めてから、
でも、私の考えは、こうであるという詳細な言葉にして世に出すべきでした。
それができないのであれば、彼らの知識の塊である、その作品に至までの過程をすべて出すべきでした。
美大生には、自分の身体に貯えた知識を言葉にする意識をしてほしいと、切に願います。
彼、彼女たちの能力は世の中をよくします。それは自分たちの周りを見渡すとわかると思います。
しかし、世間と少し隔たりがあるように感じるのは、言葉にする能力にあまり興味を示さないからです。
苦労自慢、俺はこれだけ頑張ってデッサン力を手に入れたのだ、という文章ではありません。
何故貴方が無意識にこのカタチを選んだのか、貴方の経験の中で何故このデザインにしたのか、
ということを言葉にしてください。
最近は、あまり見なくなったけど、リンクされてる文字列やタイトルに「虚構新聞」って書いてないから、思わずクリックしちゃったじゃないか。虚構は死ねとかいう、とてもとても繊細な人を、割とよく見た時期があって。
そんな繊細な人のために、ユーザースクリプトとかを考えていたんだけれど、作るのが面倒になってやめたので、コンセプトだけ。
うんこを漏らした話ではない。うんこした話だ。より詳しく言えば、空港でうんこして、飛行機に乗りそびれた話である。
私は単身赴任しているおっさんである。この週末は自宅に戻り、愛する妻子と過ごした。
月曜日から憂鬱な仕事に戻るべく、空港に着いた。勤務地への最終便に間に合う時間ではあった。トランクを預け、搭乗手続きも済ませ、搭乗ゲートへと向かった。
国内便であり、搭乗ゲートには十分前につけばいい。まだ二十分の余裕がある。
ふと、うんこをしたくなった。我慢しようと思えばできなくはない。しかし、機内で激しく便意をもよおす可能性がないとはいえない、そんな感じの腹の具合だ。
私はうんこをしようと決意した。機内の狭いトイレで大きい用事をすませたくないという気持ちがそうさせた。
もちろん、機内でうんこは可能だ。しかし、考えてもみたまえ。乱気流に巻き込まれたらどうするのだ。糞尿まみれになるかもしれない。それならまだいい。頭のうちどころが悪ければ、ズボンを下げ、局部をさらした、糞尿にまみれたおっさんの死体のできあがりである。
ピカソのゲルニカには、両手をあげて死んでいく男が描かれている。私の記憶が正しければ、彼は便所で焼け死んだのだとピカソは説明していたはずだ。便所の火事すなわちヤケクソなどとくだらない冗談を思い起こすまでもなく、本人にとっての悲劇は他人にとっての喜劇でしかない。私は上空一万フィートで喜劇の主人公になりたくはなかった。
搭乗ゲート近くのトイレで、私は個室にこもった。思ったより順調にうんこは出てくる。しかし、うんこの排出はなかなか止まない。スマホの時計を見ると、搭乗ゲート十分前のタイムリミットが迫ってくる。
トイレを飛び出し、ゲートへと向かうところで、航空会社のスタッフに呼び止められた。私の名前を確認している。
お客様、まことに申し訳ありませんが、搭乗ゲートは先ほど締め切りました。
出発まであと七分。ああ、あと三分早ければ、私は飛行機に乗れたのだろうか。
何度かアナウンスでお呼びしたのですが。
残念ながら、そのアナウンスは個室では聞こえなかった。あるいは、私がうんこに集中するあまり、聞き逃したのかもしれない。いずれにせよ、スタッフのせいではない。うんこのせいだ。
翌朝の始発に振り替えてもらい、妻に電話した。彼女の反応は「はあ?」というものだった。当然だ。私はトイレにこもっていた旨を説明した。「下痢したの?」と妻。「うん、まあ」と私は答えた。本当は喜劇の可能性を避けたかっただけなのだが、説明のしようがない。
上司にも電話した。社畜しかいない会社だと、たとえ日曜日でもスムーズに連絡がつく。事情を説明すると、失笑していた。当然だ。私は明朝一番の便で戻り、朝の九時には着座する旨を説明した。上司は、いくらか憐れみを帯びた、しかしどこか朗らかな口調で了承した(それは、カフカ「変身」の最後のパラグラフに似た明るさだった)。
私は今、自宅へと戻るバスの中にいる。この話が悲劇なのか、喜劇なのか、よくわからない。おそらくは、喜劇的色彩をまとっていることだろう。それもどうでもいいことだ。
私が伝えたいのは次の事実だ。搭乗時間二十分前にトイレに行くと、飛行機に乗れなくなることもある、ということだ。もちろん、うんこの出る具合(速度、量など)や機内の個室を忌避する精神的傾向など様々な要素もからんでくるのだが。あなたがこれを教訓とするも、暇つぶしの笑い話とするも、どうぞご自由に。