はてなキーワード: ヤンジャンとは
バズったようなので、私も吐き出してみる。
馬の名前は多少知っていた。
流れてきたことが有り、それを見て実況を
ウマ娘というコンテンツを知ったのは2018年のアニメ1期のころだ。
このアニメにはまった。
サイレンススズカの沈黙の日曜日についても、手に汗を握りながら、
幸いにもそういうことにならずに済んだ。
アニメが終わった後は、pixivの二次創作(主にSS)を漁るのにはまった。
ウマ娘(未実装のウマも含む)がどういう背景を負っていて、どういう気持ち
競馬をあまり知らない私でもわかりやすい言葉で書いている作品が多く、
私の心を躍らせた。
2019年になり、パカちゅーぶとウマよんが細々と続き、リリースの延期が発表されるたびに
ネット上では嘲笑交じりで小さく取り上げられた。そしてアイマスにも関わったウマ娘担当の
石〇Pがサイゲームズを退社していたことが明らかになり、もう開発は絶望的だと思われていた。
2020年になり、コロナ禍が世間を襲い、攻略サイトがニンジンの育て方を載せていることがちょっとだけ
私の友人で漫画村を愛用していた人がいた。
しかし、愛用はしているけど気に入った作品はすべて新品で購入していた。
今はジャンプラとかTwitterなどの無料で見れる範囲のものを見て、気に入ったら購入を繰り返しているらしいけど、漫画村の頃ほど読めるわけではないので購入数は大幅に減ったらしい。
(そもそもジャンプラやヤンジャン規模の無料公開はかなり珍しいのではないか)
漫画家達が「違法で読まないで!正規ルートで読んで!買って!」って言っているけど、その人を知っている自分からしたら「買うけど、もっと見やすい環境を整えたほうが良いんじゃないか」と考えたりする。
違法なことには間違いないし、ほとんどの人が無料で読んでそれだけで終わっていると思うから、二度と漫画村のような違法サイトが出てこないようにしてほしいと願うのはもちろんのことですが。
はてなー諸氏にとってはヤングジャンプの連載漫画なんてなんてほとんど知らないという人か、アニメ化した「キングダム」や「ゴールデンカムイ」、「かぐや様は告らせたい」ぐらいは知ってるという人がほとんどだと思うが、実は未だに本宮ひろ志が連載しているという事実をご存じだろうか。
ヤンジャンで本宮ひろ志と言えば「サラリーマン金太郎」が有名だが、現在連載している「僕、いますよ。」は平たく言えば暴走族じゃない公務員のサラリーマン金太郎みたいな作品である。
主人公は架空の戸川市という自治体で窓際公務員をしていたが、いろいろあって戸川市を自然エネルギーで独立採算できる自治体にしようとするみたいなお話で、主人公に嫌がらせをする首都電力(まあ東電だよね)とか、主人公を妨害する嫌な市長とか、孫正義っぽい人とかが出てくる、まあどこにでも良くある本宮ひろ志漫画だ。ちなみに今週(2/18発売号)では江戸時代と言っても通じそうな家屋でわらじを編んでいる老女や、家を訪問してきた主人公に酒を進めて断れれるといきなり猟銃を向ける熊みたいな男から、滞納している市税を主人公が徴収してくるという令和の漫画とは思えない展開なのだが、本題はここではない。
おそらく、この漫画、自然エネルギーをテーマにしてるはずなのに専門家のチェックが全く入っていないという点がなかなかヤバイのだ。
先週の話で戸川市に風力発電の風車が立ち始めたという描写があり、今週の冒頭で風力発電が稼働し始めたという描写があるのだが、そこには「風力発電が3割ほど稼働し、約7千万kWの送電を開始した」と説明されているのだ。
いや、7000万kWって…原発で比較すると東電が持つ原発の柏崎刈羽の総出力が約820万kWだから、これだけで日本のエネルギー問題の大半は解決しそうな勢いだ。ちなみに、実際の風力発電の風車何台分になるかというと、7000万kWが定格発電出力だとして計算すると約4万基の風車が、3割稼働なので定格出力が2億1000万kWだとすると約12万基の風車を架空の戸川市という自治体に建てた計算になる。いや、首都電力も日本国も今すぐ戸川市に土下座して電力を融通してもらう&ノウハウを教えてもらった方が良いと思うし、私が担当者なら間違いなくそうすると思う。
しかし、そうは問屋がおろさない。何せこのとんでもない発電量は「戸川市の5千世帯に送電されている」という記載があるため、原発を軽く凌駕するとんでもない発電量を風力発電で賄っているにも関わらず、余剰電力が全くないというとんでもない事態になっているのだ。単純に7000万kWを5千世帯で割ると1世帯当たりの消費電力は1.4万kWとなる。戸川市民は1世帯でタワーマンションみたいな家に住んでるのだろうか。それとも、あの囲炉裏がある家もとんでもない消費電力をしている何かがあるのだろうか。
更に戸川市の電力需給に関する描写は続き、どうもこの戸川市全体の消費電力を賄うにはこの超出力の風力発電だけでは足りず、1億6千300万kWの発電が必要だというのだ!
…あのスミマセン、ちょっとデータが古くて申し訳ないんですが、2018年の日本全体で消費電力が一番大きかった日に消費した電力が1億5千600万kWなんですが、戸川市はマジでこの莫大な消費電力で何をしてるんですかね…。というか、首都電力はこんな大口需要家がある自治体の代表者に対して、よくあんな塩対応できたなと思いますね。
こんなことになってしまった原因は発電出力とかに使われるkW(仕事)と消費電力量として使われるkWh(仕事量)の単位の違いが分かっていないことだと思うのだが、物理学を学んでる普通の高校生でも分かりそうなミスを、誰も指摘せず数週間も経っている時点で、この漫画に専門的な監修者がほとんどついていないと思ったわけだ。
ということで、賢明なはてなー諸氏にはヤンジャンでは本宮ひろ志の漫画よりも、2/19に新刊が発売になった「スナックバス江」を是非読んでいただきたいと思います。
風力電力の発電出力の出典
https://www.sbenergy.jp/study/illust/wind/
日本の消費電力についての出典
「キングダム」や「かぐや様は告らせたい」「ゴールデンカムイ」などのアニメ化された人気作や、「スナックバス江」といったマニア好みの作品などが連載されている週刊ヤングジャンプ。そのヤングジャンプの電子書籍版が定期購読できるサイトがあるを皆さんご存じだろうか。
私はサイトが開設された当初から定期購読してるのだが、このサイトは色々おかしいんじゃないかと思うことがいくつかあり、今後「ヤンジャンを定期購読してみようかな」という人のためにおかしいと思う部分を列挙しておきたいと思う。
定期購読を名乗るサイトなだけに定期購読のプランがいくつかあるわけですが、その価格設定がなかなかおかしい。
1か月プラン…1,300円
3か月プラン…3,600円(1,200円/月)
6か月プラン…7,200円(1,200円/月)
12ヶ月一気に課金する方がひと月当たりの金額が高いという謎の価格設定であるが、公式サイトには「12か月一括払いで追加の特典が!」といった記載は特になく、恐らく同様のサービスを受けることになると思う。(私が12か月プランを選択してないので、詳細不明)
個人的に一番おかしいと思っているのがこの部分で、いつから契約しようが読めるバックナンバーは1年分のみなのだ。私は今サービス開始当初(2019年7月)からこのサイトで定期購読しているのだが、私が読めるバックナンバーは2019年11月7日発売号以降のもので、2019年7月~10月に契約していた部分については読むことができない。つまりこのヤングジャンプの的購読サイトは「当月分のヤングジャンプと過去1年分ヤングジャンプをweb上で読む権利」を毎月定期的に買っているというシステムなのだ。
なお、こういうシステムになっていることはサイトの非常に細かい部分まで読まないとわからない形になっていて、定期購読という名称を使った優良誤認なんじゃないかと思ったりもする。
ちなみに同サイトはwebブラウザ上で閲覧するという形式なので、週刊少年ジャンプの定期購読ようなアプリでアーカイブがいつでも読めるなんてこともない。ということで電子書籍での特典部分(フルカラー版を除けば「となりのヤングジャンプ」で読めるものが殆ど)に興味がない人でバックナンバーを手元に置いときたい人は、ちょっと値段は高くなるけど好みの電子書籍サイトで電子書籍版のヤングジャンプを購入した方が良いと思う。私も今月が更新月なのだが、更新するのかどうか月末まで悩むと思う。
ドロ刑の 福田秀 氏がスタートアップをテーマにした、ベタだけどすごく気持ちのいいスカッとするビジネスマンガを描いてるよ
毎回、起業ターゲットが変わって主人公が変わるよ。ヤンジャンアプリでいま8話まで見れるよ👍
第1話の子会社永久出向の部長さんの話と、第3話の専業主婦の話が特にオススメ!
https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331665821621
・・・と、まぁ、お勧めマンガだよ😆 はサラッと流しつつ(そのうち筆の立つ人やマンガオタクが良レビュー書くだろう)
増田に書きたかったのは『ベンチャー』と『500万』の方なんですけどね
で、『スタンドUPスタート』の作中にもイケイケ・オラオラのベンチャーが出てくる
年商10億(月商でも純利益でもあらず)で、渋谷のおそらく駅近に50人入れる箱借りて、東大・早稲田・慶應レベルの人材入れて
メイン事業が単なるイベント屋は、いくら経費(原価)が掛からないとはいえ無理があるじゃろ・・・と、ツッコミどころはありつつ、
とりあえず急成長して外車乗ってブイブイ言わせているベンチャーの設定です
そんでそのベンチャーの役員がコンプライアンスをガン無視の言動をしていて
私的に女に500万使ったりするんですよ
うーん、マンガらしく胸糞悪い悪役だなぁ🤔って思うじゃないですか???
ふはははははは、現実でも何度も見てるぞコラ ♡♡♡
コンプライアンスが叫ばれる昨今にどこのヤクザのフロント企業かな?って感じですが
反社ではないハズです
というかちゃんと顧問弁護士がいて社内に法務部があって労務部に社労士がいて専門家が内外のリスク管理してる規模感の会社なんですが
役員自体がリスクっていうね(あるいは役員が連れてきた上級マネージャー自体がリスク)、
まぁエリートじゃないんで色んなところで色んな経験はしてますが、思いの外、ベンチャー時代のこと・・・
いろいろ困ったちゃんを見てきていますがそれらとは明らかに種類が違います
文字通りの意味で人を人と思っていないってヤツですね、シンプルにサイコパスとしか思えません
でも嘘か真か暗黒期の営業マンや広告屋は規模感関係なくどこも近しいノリだったという話も聞くので
我々は本当にいい時代に生まれましたね。はははははははははは😊
・・・で、トラウマが呼び起こされたのはそれだけじゃ無くてですね、
マンガの中でベンチャー役員が私的に女性に500万出すシーンが出てくるんですけど (女性は被災した実家を援助したいそうな)、
その条件が胸に社名のロゴのタトゥーを入れる事なんですよ、そして女性はそのタトゥーを入れちゃいます
コンプライアンスをガン無視の言動はリアルでも見ますが、流石にタトゥーまではリアルではないです
“500万だったら喜んで入れる”、 “タトゥーくらいで500万なんて良心的”、
ぐぎゃーーーーーーーー!!!!😨思考停止の豚どもめ!!!!!!!!!!!!!!!😫
リアルで肌が粟立ちましたよ、ええ。比喩表現じゃないです。ガチで肌が粟立ちました
まぁ、ちゃんとよく見たら、“桁がひとつ足りない”ってコメントもあって安心しましたし、
増田と同じく単なるノリと気分で書いただけだと思うんですけど、
とりあえず社内イベントで負けたら坊主はあってそれはフツーに実行されてました
エンジニアやスタッフ部門の人間はこういう方々のノリに付き合わされないで済むのですが
こんな会社にエンジニアが入る・居つくと思っているとしたら、確実に脳に疾患がありますよね???
某外資のブランディングも愛社精神チェックもクソうざかったですが、
国内ベンチャーではなく、某外資に入ると、望みのものが得られ、多少は健全で良いと思います
会社のお金で好き勝手やらせて頂きました。その点については文句無しに最高でございました
しかしピンポイントで役員周りについてだけ肌が粟立つレベルのトラウマになっており
思い出して気分がダダ下がったのでこれで終わりにしたいと思います
「少年誌」って雑なくくりの中にあれもこれも盛り込みすぎなんちゃうか?
雑誌ごとにPG12とかPG15とかR15とかGとか分けて、それぞれ乳首券発行していいのはPG15以上の雑誌とか、疑似性行していいのはR15以上の雑誌みたいに区切りをつければ、後は買う側買わせる側がそれぞれの指針に沿って買う雑誌を選べばいい。
例えばヤンジャンは購買年齢に制限がかけられてないけど、ヤンジャンでセクロスしたって別に親は文句言わんわけで、少年誌とかいういかにも子供が買うものですよみたいな顔をした中にエロもバイオレンスも友情も青春も教育も全部突っ込むからややこしいんちゃうか?
で、そこをいつまでもあやふやにしとるからエロ表現どこまで過激にしたら怒られるかやってみたみたいなしょうもないことをしてアホに目をつけられるんちゃうか?
雑誌ごとの作風みたいなほわほわしたことじゃなくてもうちょっと明確に小学○年生はGレートの作品しか載せません、少年ジャンプはPG15までの作品しか載せません、ちゃおはPG12までの作品しか載せませんとかさ。
『バトゥーキ』というマンガがいま、1話から最新話手前までを一挙無料公開してる。
簡単に説明すると、主人公の女の子が両親を救うため、ヤバイやつが指定するくそ強い人間をカポエイラで倒したり仲間を増やしたりする青春格闘マンガだ。カポエイラだけじゃなく、空手合気道柔道システマ、いろいろな格闘技を使う奴が出てくる。時折ギャグが挟まる。
『嘘喰い』の作者の最新作と言えば、「あ〜」となる人もいるかもしれない。
20話くらいまでを丁寧に書いてて(悪く言うとそこまで展開が遅い、片鱗はあるけれどぱっとしない)ヤバイやつが主人公にコンタクトをとってきてから一気にエンジンがかかる。
だから初見は一気読みの方が向いてる。序盤は一週間に1話のペースだと用語の意味があやふやになりがちだし主人公の目標がはっきりしないしで、自分も当時はふんわり読んでた。そのあたりで嘘喰いからついた読者も随分離れてしまったようだ。
なので、エンジンがかかって最近はおもしろくなったと言っても、スロースタートなのは否めないので人に勧めにくかった。
そんなこんなで最近ヤングジャンプ本誌での掲載は打ち切られて、ヤンジャンのマンガアプリに移籍して連載が続くことになった。
それをきっかけにしたのか、最新話前までがいま無料で公開されてる。
一挙公開のことを知ってから、新しくバトゥーキに触れた人がいるのだろうな、とTwitterで「バトゥーキ」を検索してみたが、正直びっくりした。
フォロワーが大勢いる創作者や感想勢がバトゥーキのことを話している。その人たちに影響されて様々な人がバトゥーキを読んだ、おもしろかったと呟いている。
自分がこのマンガをおもしろいと感じたように、他の人もおもしろいと思っているんだと嬉しくなった。
絵について、格闘技について、挟まれるギャグについて、キャラクターについて、熱く語っている人がいる。今回の一挙公開で自分よりもよっぽどバトゥーキという物語やキャラクターを愛するようになった人もいるだろう。それがとても嬉しかった。
ちなみに内容だけでなく本誌掲載されたときについていた煽り文もおもしろい。すでに読んだ人には、どの話の後に挿入されたかわかるだろうが、「YOUはいつから家族に…!?」は大好きな煽り文だ。
[第1話] バトゥーキ - 迫稔雄 | となりのヤングジャンプ
嘘喰い 5巻 |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア
ここからは余談。
やはりバトゥーキは一気読みに向いていたし、ウェブ移籍を期に一挙公開に踏み切ったのは正解だろう。
けれどバトゥーキが本誌からなくなり、能動的に読みたいものほとんどなくなってしまったから(銀英伝も随分前に移籍してしまった)ヤングジャンプは買わなくなった。
もう少し早く一挙公開をしてくれればという気持ちも、小さく胸の中でくすぶっている。おそらくシャドーハウス(こちらもスロースターター)が以前一挙公開で成功していたことと、作者がTwitterでウェブ移籍について話していたのをたまたま見てしまったのが理由だろう(私は作者の呟きをたまに見にいくことはあってもアカウントをフォローしていない。察しのいい人なら理由はわかるだろう)
このあたりは、いまになってはもう詮無い話だ。
今回も雑感
となジャンで『DINER ダイナー』っていう漫画があるんだけれども、これ最初は週刊のヤンジャンで連載されてたんだよね。まあ色々な事情があるんだろうけれども、私の印象としては「打ち切るほどではないが……」って作品が移籍している感じ。今じゃ移籍連載なんて珍しくもないから、あんまり邪推するのもなんだけど。
他にも雑誌媒体から移籍した作品は結構あるよね。近年だと『銀魂』とかは有名か。個人的には『SOUL CATCHER(S)』が今でも記憶に残ってる。あれほど媒体に翻弄された作品も珍しいと思う。そのせいで、途中で読む気を失くしたって人は結構いそう。最初から最後まで一つの媒体で、コンスタントに連載し続けられていたら、もう少し評価されてた漫画だったろうに。
で、話を戻して『DINER ダイナー』なんだけれども、すっげえコメントに困る展開なんだよね。主役たちを置いてけぼりにして、サブキャラの回想に何十話も使ってる。『DINER ダイナー』は現在109話やってるけれども、その大体4分の1くらいを回想に費やしてる。これがね、個人的には面白い。
そのサブキャラの物語として割り切って見る分には、割と面白い内容なんだよね。作者達が丁寧にやっているのは伺える出来。でも『DINER ダイナー』という作品でやるのはどうかっていう思いも正直ある。サブキャラの過去話に何十話も使うのはスピンオフとかでやるべきことで、主人公達をほっといて本編で長々とやるのは悪手だと思う。
で、最近やっと回想が終わったっぽいんだけれども、今後はちょっとビジネスモデルを変えて連載していきますよ~っていう感じの告知コメントで失笑してしまった。オブラートに包まず言うなら、ぶっちゃけ萎えた。せめて、その告知は別ページに書くべきだったかな。
こんな感じで、企画単位、作品単位として見た場合、「内容は面白いけど、ちょっと舵取りミスってない?」って感じることがあるんだよね。変なところでケチがついてしまう漫画はちょくちょく見る。そのせいで下げなくていいところで評価下がってる。内容そのものの面白さも大事だけれども、もっと総体的に見て「その作品をどうしたいか」って意識がおざなりだと、ついてくる読者は減っていく。「いいから、ついてこい!」って感じの態度は無用な軋轢を生む。
別ベクトルの話では、ちょっと騒動になった『ぼくたちは勉強ができない』別ルートも似てるかな。あれも側面的にみれば各メインヒロイン推しの需要に応えているし、平行してサブキャラの補完もしているなど丁寧な仕事が光る。けれども、どうしても蛇足感は拭えない。最近、2人目のルートが終わったところだけれども、本作をフラットに読んでいる身としては「この調子で残りもやるのか……」っていう倦怠感があった。ラオウ倒した後の北斗の拳くらいの感覚。まあ、WEBコミックじゃないんでここで詳細に話すことではないけれども。