はてなキーワード: ボヘミアンとは
お隣さんがここ数年ずっと歌ってる。
増田家とお隣さん一家はそれぞれ一軒家。歌ってるのはおそらく娘さんだ。20〜30代。(交流がほぼないので知らない)
数年前、ある日急に夕方ごろお隣さんの歌声が聞こえてきたのだ。
「なんか、歌ってたね」「うん、歌ってたね」「音楽の学校行ってるのかな?」ざわざわ。
でもずーっと週5くらいで聞こえてくるので、だんだん慣れてきた。
聞こえてくると「今日も歌ってるね」みたいな。
上手いか論じられるほど音楽的素養のある人間が増田家にはいないけど、聞いててヘタクソもは思わなかった。
でも、ボヘミアンラプソディの映画が流行ってた頃にクイーンの歌が聞こえた時、この人はオペラ系のが向いてるなと思った。
ただちょっとうるさいんだよな。
夜10時に仕事からくたくたで帰ってきて、玄関前でお隣さんの歌声が聞こえてくると、「ちっ…やってんな…」ともやもやが募ってしまう。
朝7時台から聞こえてきた時は、母が「こんな朝早くから歌ってたら喉痛めちゃうよ」と心配してた。やさしい。
テレワークになってからは昼間も歌ってるっぽいことを知った。Web会議の向こう側にお隣さんの歌声が届いてないか、ちょっとハラハラしている。
生きるための条件として労働を強要される時代が終わったあとの世界を行きたかった。
それが夢だった。
無理だった。
おれは望んだ世界を行くことも、望んだ世界を作ることも出来なかった。
下等なるもの遊ぶべからず。されど、天与人権の象徴たれるもの、この限りにあらず。
その隙間に埋もれたる無数の弱者として、苦しみ蔑まれながら生き続けるために働き続けるのが本当に辛かった。
俺が行きたかったのは下等を受け入れれば酔生夢死のボヘミアンとしてただ何も生み出すことなく生きれる世界。
この道の先にそれはなく、その果てへと道を伸ばすには己は無能すぎた。
全ての人間が、真に天与人権の神話のもとで暮らせる社会。己の心を炉にくべられることを拒絶し続けても生を許される社会、その道の半ばに生まれ落ちれることだけを望む。
そして、それはもう生まれ落ちたあとの今では叶わない
皆さんは『コブクロ』というデュオをご存知だろうか?「ゆず」と区別のつかない人、身長差がある方です。
今やその名をインターネットで検索すれば焼肉の部位よりも上位にヒットするようになった彼らは、2001年に『YELL〜エール〜』でメジャーデビュー。2007年に日本レコード大賞を受賞した『蕾(つぼみ)』や、卒業ソングとして知られるようになった『桜』も耳に馴染みがあるのではなかろうか。
「卒業式で歌った!」という方、羨ましい。
「ゆったりした応援ソングばかりのイメージ」という方、間違ってはいない。ロックな曲も多いがヒットするのはバラードばかりなのが歯痒い。
「ゆずと区別がつかない」という方、わかる。私も区別がつかない歌手は山ほどいる。
「自分は歌が上手いと思っているおっさんが部下を連れたカラオケで得意げに歌う歌手」という方も、まあそういう人が周りにいるのだろうから間違ってはいない。
「正直一時期流行りすぎて聞き飽きた、歌詞がサムくて胸焼けがした」と感じている人もいるかもしれない。コブクロの歌詞は綺麗事が多いから、そういうのがアレルギーな人もいるだろう。ただこれに関しては、小渕さん(小さい方。詞曲とギターを担当する)が「自分が落ち込んでる時に言われたい言葉を書いている」と言っていたので、そういう側面が大きい。ちなみに私は綺麗事や理想論を貫くタイプの創作物が大好きな人間だ。
「スキマスイッチ?」、豆知識だがコブクロとスキマスイッチはかなり仲良しだ。
「ゆず?」、違う。大先輩。
はてな語で書いているので前置きが長くなったが、本題は「コブクロの人生がほぼ漫画」という話だ。
ことわっておくと私はヤバいレベルのアニメオタクだ。ツイッター廃人で、ソシャゲに課金しまくり、dアニで毎日ホビアニを観て泣いている。同人誌も出している。家にはたくさんの漫画や小説がある。舞台も観に行く。映画もドラマも好きだ。
つまるところ「人の作った物語」が好きなのだ。人の作った物語には「テーマ」や「意図」があり、それを直接台詞で、あるいは暗喩で伝えてくれる。「これはこういう意味で描かれたんだなぁ……」と思うのが好きだし、作品を観ていて「なるほどこれがこの話のテーマだったのか、これを伝えるためにここまでの本編の全てがあったのか」と分かったときの感動は凄まじい。そういう意味でホビアニはテーマが明確なので最高だ。子供でもわかるように作ってある。
と、話がまた脱線したが、『コブクロ』という物語の持つ「テーマ」を私は「パートナーシップ」だと思っている。「パートナーシップ」というものを念頭に2人を見ているとエモくてエモくて仕方がないのだ。
小渕さん(小さい方)は宮崎県の生まれで現在42歳。18歳の時に亡くなったお母さま(有名な『蕾』の母だ)と、4年前に亡くなったお父さま(この時のことを歌った『星が綺麗な夜でした』という楽曲がある)は民謡を教えており、音楽に触れて育った。BOØWYに憧れるギター少年だった。
黒田さん(大きい方)は大阪府の生まれで同じく42歳。オトンとオカンの話はライブでも頻出するのだが、所謂ベタな"大阪人"家族だ。子供の頃から背が高く、ランドセルを背負っているとおかしいからと小学校は途中からトートバッグで登校させられていたらしい。めっちゃかわいそう。
2人が出会ったのは1998年、小渕さん(小さい方)は音楽で食べていきたいという夢をとうの昔に諦め、故郷を離れ大阪堺市でサラリーマンの仕事に精を出していた。シロアリ駆除会社の営業で主任をしていたそうだ。当時21歳で……すごいな……。そして仕事の憂さ晴らしに毎週末ストリートライブをしていた。いや元気すぎるだろ。ちなみにこのサラリーマン時代の経験から「会社はクソ!!!!」みたいな曲も幾つか作っている。強すぎる。
黒田さん(大きい方)はニートの傍ら(?)堺市の銀座通り商店街でストリートライブをしていた。「大きい方ってギターとか弾けるの?」と思った方、実はあまり弾けない。ノリで弾いていた。冬は軍手をして弾いていたらしいがそれって音とか出るのだろうか。にわかには信じ難いが歌がうますぎるので許されていたのだろう。
2人は偶然にも同じ時期に同じ商店街でストリートライブをしており、双方声がデカすぎるので徐々に周りから他のストリートミュージシャンがいなくなっていった。そして交流し、互いの歌を認め合い、「オリジナル曲を作ってくれないか」と頼んだのは黒田さん(大きい方)だった。カバーしか歌っていないのは小渕さん(小さい方)も同じだったがせっかくだからと了承し、仕事の合間を縫って少しずつ歌を考えた。そうして手探りで出来た歌が『桜』だ。テーマはうっすらわかるが、歌詞のまとまりがあまりなく、フレーズごとの繋がりがフワフワと宙に浮いているような感じがするのもそういう経緯が理由だ。
黒田さんは曲を貰うと早速ストリートで歌った。小渕さんが気になって聴きに行くと、歌はめちゃくちゃ上手いが相変わらずのめッッッッちゃくちゃなギターで珠玉の名曲『桜』は歌われていた。見かねた小渕さんが「イヤイヤイヤなんじゃその演奏は!!!!!貸せやい〜!!!!」(※イメージです)とギターを奪い取り、ノリでハモって一緒に歌い上げた。すると商店街の道を塞ぐほどの観客が集まり、その後二人はコンビを結成する。『桜』の歌詞カードに「こぶちとくろだだから、『こぶくろ』」と書いて配ったのが、コブクロ誕生の由来だ。
ここから先も時間があればあるだけ語れてしまうような長い道のりがあるのだが、あまり長すぎても読んでもらえないと思うので泣く泣くカットして「パートナーシップ」の話をしよう。
オタク的なデフォルメ説明をするなら、コブクロの二人は「夢を諦めた天才と、夢を直向きに追い続けてきた天才」のユニットだ。
夢を諦めてサラリーマンをしていた作詞曲の天才が、ガツンと頭を打たれたような衝撃と共に歌の天才に出会い、「この声を世界に届けたい、この声を一番生かせる歌を書けるのは俺しかいない」と創作意欲を刺激されて再びギターを握った(一人でストリートをしていたのでギターはずっと握っていたが、これは比喩です)物語だ。
いやもうキンプリのコウジとヒロじゃん?(オタクすぐそういうこと言う) オタクこういうの好きでしょ?うたプリ1期でもハルちゃんが言ってたじゃん、「皆さんの歌を作れるのは私しかいません!」って。まさにそれ。
1998年の夏、人生を変える出会いをしたんですよ二人は。ジョジョ4部か?
今でも小渕さんは黒田さんの歌が大好きで、ライブで黒田さんの『流星』聴いて泣くんですよ。好きすぎか?普通相方の歌聴いてステージ上で泣くか?
すごいのが、小渕さんわりと「小渕さんから見た黒田さんのことだろうな……」って歌詞を書いて黒田さんに歌わせるんですよ。黒田さんどういう気持ちで歌ってんだろうな、これ……てなる。
「夢を拾った桜の下で君に出会わなければ今ここにいない」(『STAGE』より)
「子犬のようにびしょ濡れでうずくまった rainy day 心にさす傘を探し彷徨った lonely days 君の声だけがどんな雨も避けてくれたんだ
(中略)いつでも 僕らここで一つになれる 夢だけ忘れないでいたなら」(『One Song From Two Hearts』より)
「短い針が止まれば長い針も止まる 同じ痛みを分け合えることいつしか喜びに変わるから (中略)出会えてよかった」(『時の足音』より)
イメソンだ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!(ニコイチに弱いオタクの叫び)
これらの曲以外にもコブクロはめちゃくちゃ自分たちのことを歌ってくれてるので、私オタクはコブクロのことを「二人のパートナーシップを題材にした少年漫画」と勘違いしてしまうんですよね。音楽系コンテンツみたいな。
前述したように私はテーマや作り手の伝えたいことが見えるものが好きなので、こうもはっきりそれを伝えられてしまうと大歓喜をしてしまう。先程歌詞を挙げた『時の足音』なんかは特に顕著。
「誰もが一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり 巻き戻せない時を躊躇わず生きていける そんな出会いを探してる」
という歌詞、まじで、コブクロのことじゃん……自分がそういう出会いをできたから、こんな歌が書けるんだ……てなって泣くんですよ。
私は常々「誰か一人に向けたたった一つの強い感情が一番多くの人の心に届く」と思っていて、まあこれも実は小渕さんに気付かされたことなんですけど。
小渕さんが以前インタビューで「千人に向けて歌っても誰も振り向いてくれない。だけどたった一人に向けて歌えば、千人が千通りの受け取り方をしてくれる」と仰っていたことがあって。全然違う場所だけど、映画『ボヘミアンラプソディ』でもQueenが『Bohemian Rhapsody』をレコード会社に「意味わからん」と言われた時に「意味は聴く人自身が受け取ってくれる。聴き手はみんな自分のことだと思ってこの歌を聴くんだ」みたいなことを言ってて、マジでそれ〜!!!!と思った。
コブクロNo. 1ヒット曲の『蕾』もそう。ただ一人、世界でたった一人しかいない自分の母親に向けて作った曲だからこそたくさんの人の心に届いた。うたプリの初期曲だって春歌のためだけに作ったラブソングがめちゃくちゃ私たちの胸に響くし、伏見弓弦の『ずっとそばで…』とかたった一人の愛しい人に向けてるからこそ強い力を持った曲になってる。大衆向けにぼんやり作られた歌は、やっぱりぼんやりとしたメッセージしか持てない。
そういうわけで、コブクロの曲っていうのはメッセージを伝えたい相手がたった一人であることが多い。小渕さんが自分自身に向けてのメッセージを書いてることも多い。ファンに向けて書いてる曲も。他人の歌じゃなく、自分たちの中にある物語を歌ってる。
だから私はコブクロが大好きだし、コブクロの歌を「胡散臭」と思っている人たちにこの『コブクロ』という物語のイメージソングとして聴いてみてほしいと思っている。
コブクロファンが 『桜』のことをやたら大切にするのは、この曲がヒロとコウジで例えた時の『pride』だからだ。あんスタで例えた時の『ONLY YOUR STARS』だからだ。うたプリで例えた時のオーディションソングだからだ。
二十代の女が40過ぎのおっさん達に2次元アイドルさながらのコンビ萌えをしているのもどうかと思うが、ここで語ったことはコブクロに強く心惹かれる要因うちの一つであって、黒田さんの歌の強さ、声のすごさ、トークの面白さなどなど複合的な理由で私は一生コブクロのオタクをやめられないと思うし爆音でコブクロを聴いては「歌がうめえ……歌詞がエモい……イメソンじゃん……歌うま……ここのしゃくりが最高……」と一生泣いてると思うし、これからもライブに行きまくると思うし、とりあえず大阪に移住したい。
何言っとんのか分からなくなってきたけど、とりあえず終わり。今年のツアーのオープニング映像を見て生きてる人間同士の映画のような奇跡の出会い、共に20年歩んできたパートナーシップへの尊さが爆発して書きなぐったオタクの長話でした。
なんかアメコミ映画関係のブコメで日本の動員数はすごいんじゃないかみたいな話が出てたけど、チケット代の高さで興行収入上げてるだけで、動員数は人口の割りに少ない。
平均チケット代を米の800円で統一すると各国のアベンジャーズインフィニティウォーの興行収入はこうなる。
日本 | 37億→19.6億 |
韓国 | 96.7億→110億 |
中国 | 392.8億→785億 |
アメリカ | 739.8億→739.8億 |
イギリス | 105.5億→88.8億 |
フランス | 52.1億→52億 |
ドイツ | 49.6億→39.7億 |
ロシア | 37.8億→43.2億 |
インド | 46.0億→368億 |
ブラジル | 72.8億→105.8億 |
南アフリカ | 6.1億→19.5億 |
参考
http://anond.hatelabo.jp/20190601134030/
国 平均料金 人口 IW興収 動員数 人口における割合 日本 1500円 1億2700万人 37.0億円 246万人 1.9% 韓国 700円 5100万人 96.7億円 1381万人 27% 中国 400円 14億1100万人 392.8億円 9820万人 6.9% アメリカ 800円 3億2200万人 739.8億円 9247万人 28.7% イギリス 950円 6500万人 105.5億円 1110万人 17% フランス 850円 6400万人 52.1億円 651万人 10.1% ドイツ 1000円 8100万人 49.6億円 496万人 6% ロシア 700円 1億4300万人 37.8億円 540万人 3.7% インド 100円 13億2400万人 46.0億円 4600万人 3.4% ブラジル 550円 2億700万人 72.8億円 1323万人 6.3% 南アフリカ 250円 5600万人 6.1億円 244万人 4.3%
IWはもちろん大ヒット級ではあるが、映画料金が断トツ1位だから興収も他国に並んでるだけだ。
(チケット代は前売りやサービスデイも含めた平均なので、日本でも1500円程度)
さらに日本での2018年1位のボヘミアンラプソディを見ると、
興収126.3億 | 動員数842万人 | 人口での割合 6.6% |
確かに凄いのだがその年の興行収入1位でも割合が2桁には遠く及ばない。
興収308億円 | 動員数2350万人 | 人口での割合18.5% |
(動員数が公開されてたのでそれを採用)
なのだ。
ソース。
https://www.boxofficemojo.com/
1 | 126.3億円 | ボヘミアン・ラプソディ |
2 | 87.8億円 | 名探偵コナン ゼロの執行人 |
3 | 86.0億円 | 劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 |
4 | 79.0億円 | ジュラシック・ワールド 炎の王国 |
5 | 63.7億円 | ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 |
... | ... | ... |
14 | 37.0億円 | アベンジャーズ インフィニティ・ウォー |
1 | 99.1億円 | Along with the Gods: The Last 49 Days(神と共に 第二章:因と縁) |
2 | 96.7億円 | Avengers: Infinity War |
3 | 81.0億円 | Bohemian Rhapsody |
4 | 54.4億円 | Mission: Impossible - Fallout |
5 | 51.4億円 | Jurassic World: Fallen Kingdom |
1 | 629.1億円 | Operation Red Sea(紅海行動) |
2 | 591.5億円 | Detective Chinatown 2(唐人街探案2) |
3 | 492.9億円 | Dying To Survive(我不是薬神) |
4 | 400.9億円 | Hello Mr. Billionaire(西虹市首富) |
5 | 392.8億円 | Avengers: Infinity War |
1 | 762.9億円 | Black Panther |
2 | 739.8億円 | Avengers: Infinity War |
3 | 663.2億円 | Incredibles 2 |
4 | 455.2億円 | Jurassic World: Fallen Kingdom |
5 | 365.1億円 | Aquaman |
1 | 105.5億円 | Avengers: Infinity War |
2 | 92.0億円 | Mamma Mia: Here We Go Again! |
3 | 79.9億円 | Incredibles 2 |
4 | 77.6億円 | Black Panther |
5 | 76.3億円 | Bohemian Rhapsody |
1 | 52.1億円 | Avengers: Infinity War |
2 | 51.8億円 | Les Tuche 3 |
3 | 50.6億円 | La ch'tite famille |
4 | 46.2億円 | Incredibles 2 |
5 | 38.5億円 | Bohemian Rhapsody |
1 | 49.6億円 | Avengers: Infinity War |
2 | 48.2億円 | Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald |
3 | 39.8億円 | Bohemian Rhapsody |
4 | 36.8億円 | Fifty Shades Freed |
5 | 34.8億円 | Der Junge muss an die frische Luft |
1 | 39.1億円 | T-34 |
2 | 37.8億円 | Avengers: Infinity War |
3 | 35.3億円 | Venom |
4 | 29.4億円 | Politseyskiy s Rublyovki. Novogodniy bespredel |
5 | 28.9億円 | Ice |
これだけソースがList of highest-grossing films in India - Wikipedia。
1 | 88.5億円 | 2.0 |
2 | 67.4億円 | Sanju |
3 | 60.6億円 | Padmaavat |
4 | 48.3億円 | Simmba |
5 | 46.0億円 | Avengers: Infinity War |
1 | 72.8億円 | Avengers: Infinity War |
2 | 41.0億円 | Incredibles 2 |
3 | 40.3億円 | Black Panther |
4 | 39.5億円 | Aquaman |
5 | 36.0億円 | Nada a Perder(神への献身) |
1 | 8.7億円 | Black Panther |
2 | 6.1億円 | Avengers: Infinity War |
3 | 4.2億円 | Aquaman |
4 | 3.8億円 | Incredibles 2 |
5 | 3.4億円 | Bohemian Rhapsody |
中国ヤバくね?
ってのはともかく、日本の特異性については、なるほど分かる気がする。
各国を大雑把にこんなふうに分けるとしたら、
ハリウッドの「作品」はバンバン輸入されてるし軒並みヒットもしている。
でもハリウッドの「流行」や「文化」まではいまいち日本に伝わってこない。
伝わり方が鈍い、たまに「不発」が混じることがある、というイメージかな。
今どき90秒のMVしかYouTubeにアップできないとか、どうかしてる。機会の損失でしかない。— Gotch (@gotch_akg) 2019年4月16日
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲『解放区』のMVがYouTubeにアップされた。
『解放区』は、アジカンが2019年5月15日に発売する両A面シングル「Dororo / 解放区」のうちの1曲である。
『Dororo』のMVもShort ver.で公開(https://youtu.be/Bwq8ntbzPxs)されたのだが、こちらのときはまだ許せた。
なぜならば『Dororo』はTVアニメ「どろろ」のOP主題歌として書き下ろされた楽曲であり、アニメOPの90秒の尺で使われることが前提にあったからである。(とはいえ許しがたくはある)
しかし、『解放区』のMVがShort ver.で公開されたとき、私は流石にキレたね。これは許されない。
まず第一の理由として、このMVが200名のエキストラを公募して撮影されたものであるというのが挙げられる。
http://www.sonymusic.co.jp/event/101474
ファンを集めて制作したにもかかわらず、出来上がったMVを一部しか公開しないというのは少々不親切である。
スペースシャワーTV等の有料チャンネルで放映されるのを待てというのであろうか。
このMVはShort ver.であるが、タチの悪いことに楽曲の後半部分を切り取ったものになっているのだ。
すでにサブスクで配信されてるから是非フルで聞いてほしいのだが、この楽曲はJ-POPでよくある定番の構成にはなっていない。
アジカン節の炸裂した王道のギターロックが展開された後、ポエトリーリーディングパートが入り、最後の大サビでシンガロングに結びつくという構成になっている。
そしてこのShort ver.でのMVは、事もあろうに後半のポエトリーリーディングのパートからを切り取ったものになっている。
……アホか。
「おいしいところを切り取ってみました」みたいな顔してそんなの出されても「は?」としか言えない。
Short ver.しか公開しないのは「全部聴きたい人は曲を買ってね」というレコード会社の思惑があるからなのだろう。
無料で全部聴けちゃうとみんな買わないから、という考えである。
その考えは一理あるのかもしれないが、冒頭でなくなぜ後半を切り取るのか。
ボヘミアンラプソディのMVがいきなりオペラパートから入るShort ver.でしか公開されなかったとしたらキレるね。
『解放区』という楽曲の構成上、Short ver.で公開するというのは楽曲への冒涜にしかならないのである。
そして、楽曲の魅力を損なった状態でプロモーションをしてしまうことにより、楽曲が広まっていく機会が損なわれる。
どう考えても失敗でしかない。
https://entamedata.web.fc2.com/movie/movie_a2018.html
ブラックパンサー ⇒ 強い
アクアマン ⇒ 強い
デッドプール2 ⇒ 強い
グリンチ ⇒ 強くない
ミッション:インポッシブル フォールアウト ⇒ 強い
アントマン&ワスプ ⇒ 強い
ボヘミアン・ラプソディ ⇒ 強くない
ヴェノム ⇒ 強い
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ⇒ 強くない
https://entamedata.web.fc2.com/movie/movie_j2018.html
ボヘミアン・ラプソディ ⇒ 強くない
劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- ⇒ 強くない
名探偵コナン ゼロの執行人 ⇒ 強い
映画ドラえもん のび太の宝島 ⇒ 強くない
リメンバー・ミー ⇒ 強くない
ミッション:インポッシブル フォールアウト ⇒ 強い
万引き家族 ⇒ 強くない
銀魂2 掟は破るためにこそある ⇒ 強い
ボス・ベイビー ⇒ 強くない
DESTINY 鎌倉ものがたり ⇒ 強くない
カメラを止めるな! ⇒ 強くない
検察側の罪人 ⇒ 強くない
未来のミライ ⇒ 強くない
8年越しの花嫁 奇跡の実話 ⇒ 強くない
Vtuberが好きでけっこう見てるんだけど、同じゲームを色んな人がやる傾向があるんだよな。
新発売のゲームや仲間と一緒にやることに意味があるゲーム、新発表の曲ならまあわかるんだけど、そうではなく発表後何年もたってるのに「定番」みたいに色んな人がやる作品がかなりある。
ゲームだったらホームランダービー、ドキドキ文芸部、ゴートシミュレーター、OUTLASTとか。
歌ならロキ、シャルル、Lemon、命に嫌われている、いけないボーダーラインなど。
他であまり見ないゲームなり歌なりをやってくれてる方が新鮮で面白いのになんでだろうと疑問だった。
もちろん、本人が興味持ったならそれが面白い動画には一番大事なんだけど……でも、興味を持ったゲームが2つあったとしたら、エンタメを重視する配信者としてはあまりやられてない作品をチョイスするだろうに、同じ作品をネタにするのがやたら多くないかとずっと思っていた。
ゲームの方は規約的に許可されてるのが限られてるとかもあるのかもしれないが、歌はボカロに限ってもめちゃくちゃ沢山あるわけでさ。
でも最近気づいた、あれってむしろ視聴者が同じものをリクエストするんだな。
○○さんのドキドキ文芸部実況プレイが面白かったから××さんにもやってほしい、△△さんのロキがよかったから□□さんにも歌ってほしい、という視聴者が多いんだわ。
ミュージシャンがライブで新曲やるより定番曲を演奏する方がウケるし、オーケストラも隠れた名曲クラシックよりワルキューレの騎行とかボヘミアンラプソディーのオーケストラアレンジをする方がウケるみたいなもんなのね。
俺は知らんけど、リアルYoutuberとか歌い手とかも似たようなとこあるのかもな。アニソンカバーバンドはGod Knowsやるととりあえず盛り上がるとか。
なので、同じ題材を色んな人がやることは納得するわ。
そのぶん珍しいゲームや歌やる人をすこるわ。
まあもともとゲーム実況や歌ってみたよりフリートーク沢山する人をメインに見てるんだけど。
セレクトしはじめたら割と多いのでとても絞った。
あと正直俺は有名処ばっか見てるから、ブレイク前だけど注目っての知ってるなら各自書いていってください。
歌。
目新しさで言えばオリジナル曲が最強なんだけど
Vtuber業界は大手はだいたいオリジナルを自分たちで作ったりファンが作ってくれるというありがたい環境なので
敢えてカバー曲に縛る。
KMNZのLITA
水科葵
蒼月エリ
ロボ子さん&樋口楓
森中花咲