「世話役」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 世話役とは

2018-08-29

佐藤・岸・安倍一族は昔からヤクザとズブズブなんだから金銭の授受があったなら何らかの依頼もあったんだろ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E4%BA%95%E6%94%BF%E9%9B%84

ユニクロ本来の原点は柳井政雄創業小郡商事だが、現在ユニクロ正史からその事実抹殺されているのだ、という。その理由は、柳井政雄が暴力団関係者であり、佐藤栄作など地元の有力者と癒着しつつ、柳井正とは正反対の土着的な生き方を貫いたことであろう、と千田秀穂は推測している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%8E%89%E8%AA%89%E5%A3%AB%E5%A4%AB#%E5%B2%B8%E4%BF%A1%E4%BB%8B

改定に反対する安保闘争を阻止するため、岸信介首相自民党木村太郎らにヤクザ右翼を動員させたが、児玉はその世話役も務めた。

https://biz-journal.jp/2014/11/post_7479.html

全国紙記者は「安倍氏と宅見氏の親交は永田町では有名だった」と明かす。

https://www.news-postseven.com/archives/20121015_149154.html

公判のために東京地裁に姿を現わした永本氏にも話を聞いた。

「元々、安倍さん地元の有力後援者と親しく、その縁で安倍さんハッカビーさんを紹介され、事務所に行って一緒に写真を撮りました。

2018-07-30

デレステにおける杏BOTについて

もういまさらであるが、デレステの「デレぽ」というミニコーナーにおいて、杏BOTと言う代物をめぐり、このコーナー内でのキャラのやり取りが話題となった

その内容は「ズルをしていた杏のBOTを、なくなって寂しがる満開組かな」というもので、なぜか最終的にBOTを中止させたキャラ通称委員長)が

謝罪したあげくBOT再稼動を認めたというものである

そしてこの一連の流れが「陰湿リアルな女のイジメみえる」と言及したツイートがバズッたことにより、騒ぎは一気に拡大した…と言うもの

これだけみると「キャラアンチの難癖かよバカ乙」なのだが、事はそう簡単ではない。

杏の動機

なぜなら杏と言うキャラBOTを作るきっかけが、毎月あたまに「だるい」「もうだめだ」などと鬱陶しい事を書いて

それを年下のキャラ達(同じユニットの仲間)に呆れられたり(またいってる)注意されたり(イメージ悪い)心配されたり(不真面目にみられるぞ)して、

そこから思いついた代物であるからだ。にもかかわらず思いついた内容が、毎朝決まった時間に「おはよーございまーす!」と書き込むBOTであったのだ。

この時点で杏が小梅ちゃん達の忠告を捻じ曲げ、さらにばれた時の彼女達の落胆や軽蔑買う可能性について等の負のイメージ想像できないアホになっているのだが

所謂初期モバマスの怠け者が前面アピールされていた頃の二次創作杏に近い)

まぁこの際ソレは横においておこう、で、このBOT意外と長く稼動してしまっており、世話役兼仲良しの「きらり」年下ゲーム仲間の「サッナ」

健康スポーツ美少女「晴」などが見事騙されてしまい、このBOTを本人だと思って褒めてしまっているのである

この時点でBOTを本人だと思って褒めた3人というあらた犠牲者が増えることになった。

からこそである、大半のユーザーは「さぁこれからどう杏が制裁されるのか…」と想像していたのだ。

きらりにばれてルーム送りだにぃ」「Pが早い時間仕事取ってくるようになった」「大人組による制裁…」大体このあたりである

まり眺めてたユーザーも杏BOTの無条件存続など期待していなかったのだ。

そういうオチになるんだろみたいなコラ画像もそれなりに作られていた。

そもそも長くやりすぎて、てるこあたりはもうBOTである事を見抜いた(多分)上で「いつまでつづくのかな…」と楽しそう(ズルだと知ってて、いつばれるのか楽しみにみてる)に眺めてる様すら垣間見える。

終焉

んが、杏BOTを注意しに来たのは清美委員長)ただ1人である、それもBOT製作に関わった泉(チャージはしない)から情報を得て

(チクリか聞き出されたのか話の流れで教えたのかは不明)「なにズルしてるんですか!!即刻中止です!!」

とその場の勢いでやめさせているのである…まぁ自身含めて数名が騙された反応をしてるので当然であるが、この時の杏、委員長を茶化しただけで反省せず「ばれたからやめる」

しか反応してないのであるまぁこれも横においておこう、こういて杏BOTは「あちゃーばれたか」でその姿を消した…

なんだあっさりだな。

と思っていたのか!?

何故か突如卯月と桃華が「無いと寂しいですね」「お茶会に席が開いた」などと意味不明な弁護をかまし

コッヒ「清美ちゃんの言うことも判るけど」ままゆ「正しい使い方(なんだそりゃ)すれば許してくれますよ…」

と怒涛のプレッシャーをかましにきたのである、何故かそこには「真面目アピールのために作ったBOTBOTであることがバレてもう続ける意義がなくなった」

のに杏が「正しく使うよ(チラッ」などとあてつけがましい悪乗り便乗をかますである

委員長わずこのプレッシャーMPが0になり「相談させてください(なんの?)」

そして杏BOTについて「私の一存で停止させて申し訳ありませんでした」などと言わせ、さら卯月言葉の先が

BOT再開を認めてくれてありがとう清美ちゃん」ではなく「よかったね杏ちゃん」なのである

なんなのこの人たち…

要約

まり、「杏が年下組に注意されて意趣返しのようなBOTを作った」「3人ほど騙された」「委員長に怒られても謝罪せずただ止めた」「いままで杏BOTに関心も触れもしなかったキャラが急に寂しがったり圧力(悪気はない)かけたり杏が便乗した」「委員長に1ミリの非もないのに謝罪させられた(同じ文章内で強く杏にBOT運用についての注意を促してはいる)」

という、誰も想像しなかった「杏が仕事仲間を欺いたBOTを長々と運用しておきながら何一つ制裁されず、自ら謝罪もせず、不自然なまでに弁護されてBOT再開、委員長絡み損」

というか…作中では卯月メンバー達と杏しか得してない、ここまで来るとキャラを過剰に持ち上げる事で嫌悪感を抱かせんと杏と満開組のアンチが描いたのか、それともただ杏をメアリースーにでもしたかったのか…そんなレベルの話なのである

疑問を抱く者達

無論このやり取りに違和感を持ち「イジメに見える」という「キャラアンチが叩きたくて言ってるように見える(無論意味不明な流れなのでアンチでなくともそう見えてふしぎではない)」意見のほかにも「卯月達いきなりこんなこというか?」「なんでいきなり出てきてるの?」という、「キャラが今まで積み重ねてきた言動や設定」の観点での疑問や批判、つまりアンチではないファン」も当然の如く言及した、主にツイッター

しかしここで…

陰キャが騒いでるだけじゃん」

「このやり取りがイジメに見える奴は陰キャ」「卯月や杏たちらしくでいいじゃないかいいじゃないか」「ほほえましいやりとしでしかない」という

この一連の流れを弁護・擁護…どころかただ疑問を抱いただけの人間すら全員無差別攻撃するという、味方ごと議事堂攻撃したジェリドのごとき書き込みツイッター等であふれてしまったのだ。

晒し上げのつるし上げ含む)

おまけにこの杏BOT擁護するとき書き込みで「該当部分しかみてないけど」と、杏が小梅達にアレコレ言われてることすら把握していないのを

書き込むエアうっかりさんまで発生した。それはよくない。

たかミニコーナーのちょっとしたテキストが残した結果

そして散々に言われた連中は「公式が出す描写ならなんでも受け入れなきゃいけねーのかファック」となって不満を急速に募らせることになる

さらに最悪なのはここからである、以後アプデでの不具合やイガラッシーのあれこれとかが連続コンボで決まるのである

既にデレぽの件で人格攻撃されていたり、「文句言う奴はPではない」「嫌なら辞めろ」「お前の幻想押し付けるな」「今杏BOT話題出す奴はアフィかアンチ」みたいなこと言われた連中はもう容赦も遠慮もしない、公式やこれらを弁護(というか批判批判)した人間達に不満を公然と言い出すようになるのである

そもそもデレステでのキャラ描写台詞は、メインストリー(主に初期)やイベントシナリオでも一部キャラがアレになってて「???」と首をかしげさせる人間は多かったのだ。

何?ソースグーグルで「デレステ ライター」とかで検索したときサジェストでいいっすか!

それらに対してデレステ運営公式に「ガマンだ…まだガマンだ…(プルプル」としていた連中にさえトリガーに指を置かせたのがこの杏BOT事件なのである

尚、現在デレぽはツイッター上でお手軽に台詞がみれる「デレぽBOT」が稼働中なせいか、はたまたこ騒動でデレぽを見るのがみんな怖くなったのか

アイドル達の投稿に対するいいね(☆)が、写真(ぷちの新規イラスト)がついてないと滅多に9999+行かなくなってしまったとさ

2017-12-27

https://anond.hatelabo.jp/20171226191304

産後うつホルモンバランス特にキツいよね。生活もガラッと変わるし、"とにかく放っておくと死んでしまう子の監視世話役"って感じになるよね。3,4ヶ月くらいからはコッチにリアクションしてくれたり、すごい笑ってくれるようになって最高になるぞ〜。まぁ夜泣きとかは辛いけど、でも可愛い時に完全に可愛いんだよ…

2017-12-08

https://anond.hatelabo.jp/20171208065942

イエス現代に現れて三日目、西野カナ結婚披露宴があり、イエスも、その弟子たちも婚礼に招かれた。

ぶどう酒が足りなくなったので、 マネージャーイエスに、「ぶどう酒がなくなりました」と言った。

イエスマネージャーに言われた。

「ん?わたし関係なくね?わたしの時はまだ来ていません。」

しかし、マネージャーバンケットスタッフたちに、「この人があなた達に何か言いつけたら、そのとおりにしてください」と言った。

そこには、鏡割りに使われる樽がたくさんおいてあった。

いずれも5升入りの樽である

イエスが、「樽にストロングゼロをたくさん入れなさい」と言われると、バンケットスタッフは近くのコンビニストロングゼロを買い占めると、樽にストロングゼロを満たした。

イエスは、「さあ、それを披露宴会場のウェイターのところへ持って行きなさい」と言われた。

バンケットスタッフたちは運んで行った。

世話役ストロングゼロを味見をした。

このストロングゼロがどこから来たのか、水をくんだバンケットスタッフたちは知っていたが、 世話役は知らなかったので、花婿を呼んで、言った。

「だ、だれでも初めに、ぶ、ぶどう酒に良いものぶどう酒を出し、 酔いがまわったこ、こ、ころに、おったのを出すんだが、あなたはえらい!ほんとえらい!良いぶどぶど、ぶどう酒を今まで取って置かれてほんろうにえらい!」

イエスは言われた。

「いいえ、それはストロングゼロです。」

イエスはこの最初のしるしをカナの婚礼で行って、その栄光を現された。

れいらい、弟子たちはイエスストロングゼロを信じた。

2017-08-30

https://anond.hatelabo.jp/20170830104410

ありがとうございます。なるほど。レオナも「ありのままです」をはじめ、性別自体は男だけどジェンダーにはこだわりをもっていないような様子が描かれてるので、周りにどう見られようが気にしないという点では二人は似ているのかもしれませんね。プリパラのそういうところは信用してます

レオナの扱いがドロシーの添え物っぽくなっちゃうところやジュリィにまでドロシーの世話役扱いされちゃうところ(130話)は物語の都合もあるとはいえ思うところがないわけではないですけど…。

プリパズサーガは良かったですよね。プリパラレル劇場、雑なやつはとことん雑なので当たり外れの差が激しすぎるとは感じています

2017-06-29

指原莉乃小嶋陽菜入院したら…

もし、地方興行こじはるが不運な怪我で入院したら。

●見舞いに来た関係者に「この度はご迷惑をお掛けしてすみませんでした」と言いながらも可愛く口を尖らせてそう。

マネージャーや周りの世話役可愛いから許せる程度のワガママを言いそう。

入院中もお化粧して可愛いパジャマ着てそう。

●寝るとき可愛いアイマスクしてそう。

●暇な時間は鏡や本を見て、髪型やお化粧の研究に余念がなさそう。

もし、地方興行指原莉乃が不運な怪我で入院したら。

●来る関係者全員に本気で「この度はご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と深々と謝りそう。

●気のおけるマネージャー世話役に「もぅ…やだぁー…」とか弱音聞いてもらってそう。

入院中はスッピン芸能人オーラ消えてどこにでもいそうな人になってそう。

ペットロスになってため息ついてそう。

●暇な時間ツイッター2ちゃんとインスタサーフィンしてそう。



入院患者の暇な妄想にお付き合い頂き有難う御座います

2人とも大好きで、指原は出てる番組を選んで見るほど好きだけど、私の中のこじはるイメージ完璧可愛いしか構成されてませんでした。

2017-04-07

アメリカインディアン酋長に関する疑問

Wikipediaインディアン関連の項目を眺めていると、各所に「酋長とはあくま調停者であって指導者代表者ではない」と強調するような記述が出て来る。

インディアンたちには指導者など存在せず、それを白人たちは理解できなかったので、酋長指導者と見なして見当違いな交渉を行ったのだ、といった主張である

しかし、Wikipedia以外で同様の主張は見つけられない。

たとえば日本語版の「ジェロニモ」の項目。

ジェロニモ - Wikipedia

ちなみに戦士集団だったアパッチ族には「酋長戦士が服従する」という義務風習もない。戦士は結束はしてもすべて個人行動で動くものであって、戦士たちはジェロニモ個人を慕って抵抗戦をともにしたのであるジェロニモ軍事的指導をしたこともない。

インディアン社会チーフ酋長)とは、交渉の矢面に立つ「調停者」のことであって、「指導者」や「首長」ではない。合議制社会であるインディアン部族首長制ではなく、アフリカ部族に見られるような「部族長」は存在しない。

リーダーであることすら否定しかねない勢いだ。

対して英語版

Geronimo - Wikipedia

Geronimo was a prominent leader and medicine man from the Bedonkohe band of the Chiricahua Apache tribe.

ジェロニモチリカウア・アパッチのベドンコヘ族の著名な指導者であり呪術医であった。

At any one time, about 30 to 50 Apaches would be following him. However, since he was a superb leader in raiding and warfare he frequently led large numbers of men and women beyond his own following.

常に30から50人ほどのアパッチ族が彼に従ったが、彼は襲撃と戦闘の素晴らしい指導者であったので、しばしば彼自身が率いる以上に多くの人々を導いていた。

こちらは「leader」という語の使用に躊躇も注釈もない。

英語版アパッチ族の項目。

Apache - Wikipedia

Local groups were headed by a chief, a male who had considerable influence over others in the group due to his effectiveness and reputation.

その有効性と評判により、集団内に多大な影響を及ぼす人物が、酋長としてその土地集団を率いていた。

The chief was the closest societal role to a leader in Apache cultures.

酋長は、アパッチ文化において、指導者に最も近い社会的役割果たしていた。

The chief's leadership was only as strong as he was evaluated to be—no group member was ever obliged to follow the chief.

酋長指導力は、彼が評価される限りにおいて強力だった――集団内においては必ずしも酋長に従う義務はなかった。

やはり一種指導者立場であったことは否定されていない。

たとえばスー族の項目。

スー族 - Wikipedia

しばしば誤解されるが、「スー族全体を統率する大酋長」といったものは、過去にも現在にもスー族を始めインディアン社会には存在しない。「酋長チーフ)」という立場あくまで「調停者」、「世話役」であり、誰かに「任命」されるような性格のものではないし、「裁判官」や「指導者」といった役割を持ったものではない。文字を持たないインディアン部族にとって弁舌の立つ者は尊敬され、調停者として「酋長」となる。しか酋長は「首長」ではないし、部族民を従属させたり命令する権限など何も持っていない立場のものである

Sioux - Wikipedia

Leaders were chosen based upon noble birth and demonstrations of chiefly virtues, such as bravery, fortitude, generosity, and wisdom.

指導者は、高貴な生まれと、勇敢さ、剛毅さ、寛大さ、賢さといった酋長としての美徳にもとづいて選ばれた。

血筋能力により部族に影響を及ぼす立場にあった……といった英語版説明は、一般的部族社会指導者イメージとよく合致するのではないか

確かに、国家社会における君主的な権力はなかったのだろうが、それにしても日本語版記述はあまりにも執拗であり大袈裟にすぎるように思われる。

はいえ、英語版記述が常に正しいというわけでもないだろうし、最新の研究によりインディアン部族社会特殊性が明らかになったという可能性もある。

インディアンに詳しい増田がおられたら、是非ともご教示を願いたい。

2017-03-05

亜人ちゃんは語りたいデュラハンちゃんについてちょっと考えたこと

電話無線発明されていない時代戦争などでデュラハン

一瞬で何十キロ、何百キロ先に正確な情報を届けることができるという

反則的な能力を持った伝令として大活躍した時代もあったのではないか想像する。

 

ただ頭と身体をバラすと、とくに頭側は自力でなにも行動ができなくなるので、

その絶対数が少なく換えが効かない人材であることも合わせて

デュラハンには世話役を持てるような貴族として、裕福な暮らし約束されていたりしたのではないだろうか。

(そのへん、伝承デュラハンの姿が騎士鎧を纏った姿で描かれることにも合致しておもしろい)

2017-02-20

モンスター級?新卒2年目の理解力の低さ

初めて匿名で書きます

ただの愚痴です。

結論から言うと、お前本当のバカか?と首根っこ捕まえて壁ドンしてやりたい勢いだ。

モンスター第二新卒をAとする。

部署が異なるのだが仕事を通して初めてやり取りすることになり、とりあえず人となりを見るためにコミュニケーションを取る。

少しぼやぁ〜っとした奴だったけど真面目に仕事しているように見えた。

ちなみに営業

からどんな相談も細かく教えていた。

周りからもよくそこまで細かく教えるねって言われるほどだ。

しかし2ヶ月もすると疑問が確信に変わる。

教えたことを2度3度聞いてくる。

全く同じ内容だ。

まぁそんなのは他にもゴマンといるから気にはしない。

しかし最もやばいのがホウレンソウだ。

事前に共有しておくが

部署間が異なることもあり俺が資料をAに渡すのは2日かかる仕組み

※詳細は省く。

・依頼はチャットワークタスク付けの義務

①早く言えよ!!

アポ必要資料が欲しい(19時)

いつ欲しいの?

2日後の17時です。

ギリギリだな、わかった。詳細はタスク付けといてくれ。

分かりました。

2日後の午前中に渡す

あ、アポ飛んだんでいらないです。

早く言え!!

②早く言えよ!!パート2

狙っている案件があるのでミーティングを月曜に開いて欲しい(木曜日

良いよ、スケジュール会議室押さえておいてね。

分かりましたー(軽い)

月曜日会議室で待つこと15分。来ない。

急遽アポ入りまして明日に振替できますか?

いつ決まったの、そのアポは?

先週の金曜日です。

おい。ふざけんなよ。まぁ明日だな。

翌日そいつ風邪で休んだが、連絡なし。

良い加減にしろよ?

③事前に相談しろよ!!

明日17時に会議室を押さえました。

ミーティングお願いします。

その時間無理だな。重めの作業やってるから

困ります

は?

上司に俺さんの予定押さえてること伝えてるんで。

いや知らないよ、事前に共有ないだろ?

困ります。なんとかしてください。

俺どうにか調整する

そいつミーティングに現われない。

Aの上司と俺が会議室で会う

Aの上司は詳しい話は知らず、俺も内容知らず当の本人は忘れていたらしく帰ったそう。

大概にしろよ?

挙げたらキリがない。

他にも、アポ入れてたが風邪をひいて伺えないことを先方に連絡せず、逆に先方から来てないんですがーの連絡をもらった時は流石にヤベェ奴と感じた。

ぼやぁ〜っとしてたのは性格的なものもあるが勘違いだった。

こいつは仕事できない。

ぼやぁ〜っとしていたのは何も考えていなかったんだ。

親身になってやったがもう無理だ。

教え方にも問題があるとは思うが部署ちげーし、本人のやる気を上げてやるつもりはさらさらない。

世話役でも親でもないしな。

やる気は本人次第だ。

他の会社でも最近新卒〜3年目ってこうなの?

初めて見たよ、こんな出来ないやつ。

2016-08-28

ロリババアモノの類型

ヒロインの側

1.長寿・不死の人外

2.人間だけど魔法などで若さを維持

3.年取ってるはずだけど理屈抜きで見た目がロリ

竿役の側

一.世話役眷属奴隷

二.捕食対象、生け贄

三.孫、子など被保護者

四.通りすがり

などということを永遠娘を読みながら考えました。俺はどれも好きですが3三のユルい話が特に好きです。

佐藤ケイ先生電撃HPコラム坊っちゃんの清は萌えだと言ってたけどあんな感じ。

1と2は同じように見えて精神性の描写など結構変わってくると思います

永遠娘の第2号を待っているのですが、まーだ時間かかりそうですかね。

2016-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20160812092454

田舎住まいです。

都会でも消防団はあるし、地域祭りもあるし、子供小学生なら学校系の役割が出てくるぞ。

想像しかないけど、都会だとPTA役員決めるのもギスギスしてそう。

良くも悪くも田舎なので、その辺りはうまい具合に落ち着くっていうのはあるかな

ただ、その分、特定の人に負担が集中しがちではある。

あと、田舎だと、役割を担う分母が少なすぎ。

地域役員消防団学校PTA同窓会世話役とか。

2016-07-22

娘が熱を出した夜の気持ちを書きつけさせてください

私は間もなく30歳を迎えるシングルマザーで、4歳の女児を育てている。その娘が今夜熱を出した。もともと体の弱い子で、熱を出すのは珍しくないのだけれど、今夜の彼女はうんともすんともつらさを口に出さず、寝かしつけようとして体に触れるまで、彼女発熱していることに私は気づけなかった。

娘の体は本当に私によく似ている。体型や肌や顔も似ているし、周囲の感情に敏感なところ、音の刺激を嫌がるところ、その反動か、自分想像世界に静かに沈むのが好きなところ。彼女を見ていると、お世辞にも上手に渡れているとはいえない自分人生を、同じように繰り返してしまうのではないかと怖くなることもある。

私は、「こういう親になりたい」という模範像を持っていない代わりに、「なるべく毒親になりたくない」というのを考える。血を分けた娘が一番の理解であるように感じてしまうけれど、配偶者がいない心細さを娘にぶつけたくない。かといって必要以上に距離を置いたり突き放したいわけではない。自分離婚の際に性嫌悪気味の感覚をもってしまったけれど、それを無意識に娘に継がせてしまいたくはない(ああ、でも、きっと彼女はもう知っているのだろう)。

生きていくのは怖くない、楽しみをもっていいと自己肯定感のある子に育って、いつか私が先に死んだ後も幸福に、自信をもって暮らしていってほしいといつも願っている。

今日増田に書かせてもらおうと思ったのは、娘の体の痛みを同じ感覚理解できる自分は、自分だけは、何があっても彼女感覚否定しないであげようという感じが、急に降りてきたからだった。どうしても感じてしまう痛みやつらさが今ここに紛れもなくあると、そこを撫でてやること、文字通り「手当て」をすること、きっとそれが私の仕事なんだと思った。どんなに忙しくても疲れていてもそれだけは必ずしようと思った。今夜の娘は夏風邪なのだけど、もしかしたら彼女10代にさしかかる頃には、私がそうであったのと同じように、婦人科系の不調や自律神経の不調をきたすかもしれない。そのとき自分仕事はまず手当てだと思った。

私の家は両親が共働きで忙しく、長子だった自分は小さい頃からきょうだい世話役をすることが多くて、寂しい気持ちがなかったと言えば嘘になる。高熱の娘を撫でていると、なんだか寂しかった子どもの頃の自分にも手当てをしてやっている気持ちになる。これでいいかな、いいということにさせてほしい。仕事に家庭に、精一杯だった母も、あれでよかった。

書いていて思い出したけれど、自分も母も甘え下手というか、必要以上に苦労性の部分がある。娘には、遊んだりさぼったり誰かと助け合ったり、そういうことを自然としてほしい。きっと口で言うだけではなくて、母親自分自然にそういう姿を見せられないと、なんだかいけないことのように感じてしまうのだろう。子どもを産んでからずっと張りつめた気持ちで過ごしてきて、暮らすのに精一杯という感じだったけれど、もうちょっとやわらかに生きたっていいのかな、自分も。

1人の人間をこの世に送り出した責任、すさまじく重く感じてしまうのだけど、あんなにやわやわだった赤ちゃんを数年間生かしてこられて、本当によかった。「幸せにする」なんて傲慢かな〜と思いつつ、娘が幸せそうにしているのをこれからも見ていられるように、私自身も笑えるようにしよう。子どもの頃の自分は「ママ笑って」とよく思っていたから。

2015-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20150827024811

別のところでも書いたが、日本人自殺に至る心性は似通ってる箇所が多々あるんだよね

自虐的世話役」で調べると別の視点が得られるかもね

2015-08-20

人は他人を許す事で”許さない事”ができる

北山修が「自虐的世話役」という言葉を作ったのははるかであるが、その心性は未だに日本にあると私は考えている

諸家の名著を読んでいただいたり、下記のリンク先に飛んで頂ければ、それが私の題意を代替してくれるものだと思われる

難しい話ではない

人は、他人に情けをかける事で負担をかける事が出来ると言う事だ

日本はとくにそれが強く、「タダより高いものはない」と世間では言い換えられている

まったくもってその通りであり、日本人であれば誰であれ、程度の差こそあれ、共感に難しさを感じる事はないだろうと考える

これはまさに"怨み"の心理であり、古来より怒りよりも恨みが人を恐れさせる所以となっている

しかも、先達が言明しているように、情けや忍耐が文化社会宗教により承認され推奨されている所に狂気がある

「人の嫌がる事を進んでやりなさい」とは、日本語の非決定性を揶揄した冗談に過ぎなかった訳である

いやしかし、どうだろう

情けほど日本人が潜在的に恐れているものはないのではないだろうか

人にして貰った時の言いし得ぬ敗北感や恥じに似た「申し訳なさ」というのは、日本人版の"原罪"と言えるのではないだろうか

「申し開きも出来ない」が語源であるところの申し訳なさを感じ、ただひたすらに自らより強い者の施し受け、侮辱され屈服させられることへの居た堪れなさが良く表現されているだろう

日本人はこの絶大なる狂気/凶器日常的に振り回すという現実於いて世界一陰湿で凶暴であると言えるだろう

本日結論艦これの雷ちゃんかわいいぺろぺろ、ぺろりんぬ




イネイブラーの本当の顔

http://www.yakkaren.com/bigina.b/ineburanohontounokao.html

自己犠牲という名の恋愛

https://www.kokorocafe.jp/BlogDisp/articles/142

2015-07-20

函館に行って驚いた7つのこと

横浜生まれ東京住まい20代会社員。先日有休がとれたので、ふと思い立って人生初の函館旅行に行ってきた。親しい人を誘っての気楽な二人旅だ。

しかったこと、残念に思ったこと、多々あったので書いてみる。長いよー。

1.東京から案外近い

今回は羽田空港から函館空港へと空の旅だった。

で、しみじみ思ったんだけど、函館って結構近いのな。は~るばるきたぜは~こだって~!というフレーズあまりにも有名なのでもっと遠いイメージだった。案外気軽に行けるんだなぁ、と目からウロコが落ちた。

だって飛行機乗って1時間20分で着くんだもん。めちゃくちゃ早い。しかも、飛行場市街地から車で20分程度とアクセスが良く、超便利。そう、函館ってコンパクトな街なんだよな。関東平野のど真ん中に住む身としては山も海も温泉も非日常なので自宅のすぐそばにそういったものがある環境というのは羨ましい。


2.JR函館駅とその周辺の寂れっぷりがヤバい

JR函館駅シャトルバスをおり、その駅前のあまりの茫漠とした様子に衝撃を受けた。

土曜の昼だったが、ほとんど人影がない。駅舎は新しくて立派だし駅前ロータリーも広く、周辺には大きなビルホテルが林立していて、ハードが整っているだけに主役となる人間がいなくてまったく賑わっていないのがなんだか異様な感じ。ロータリーを囲む唯一の店らしい店といえば小さなサンクスだけだし。

自分の住む関東の某ベッドタウンは、知名度は低く駅も小規模で周辺にも函館駅ほど大きなビルホテルが林立している訳ではない。でも、駅前には複数コンビニ飲食店フィットネスジム銀行パチンコ屋、スーパー病院学習塾がそろっていて人通りが絶えない。チェーン店地元資本の小型店が競合し、学生や主婦やおっさんやじいちゃんばあちゃんがワラワラ路上を歩いていたりスイスイ自転車で進んでいる。

地方車社会と聞く。だからJR函館駅駅前はこんなに人影が見えないのか? みんな車で移動していて歩かない? でもそれにしたって人いなさすぎじゃないか? 別に山奥とかじゃなくて、街の中なんだからさ。

夜にも駅周辺を通りかかった。そしたら20時台だというのにしーんと静まり返っていて真っ暗なんだよ。うちの地元じゃ23時レベルの閑寂さ。普通、土曜の夜といったらどの繁華街も賑わう時間帯だろうに、大門地区もほとんどの店のシャッター下りていてポツンポツンと小規模なお店がやっているだけだった。観光客としてお金を落とす気満々で夜の函館に繰り出したのに、静まり返っていてお金を落としたいと思える場所がないんだわ。

まりにも異様に感じたので、その場でスマホで函館についてぐぐってみたら、「2014年に市域全域が過疎地域指定された」という情報を得た。ドーナツ化現象典型的な例だ、とも。

函館って過疎地だったのか! そんなのるるぶに書いてなかったよ!

どおりで、函館駅周辺をウロウロしているのは観光客ばかりで地元民の姿はなかなか見えないはずだ。函館朝市行ってみても観光客だけだったし、その客足自体も少なかったし(これは行った日時が良くなかったのかもしれんが)。値段も安くないわ、客引きの口上が胡散臭いわ強引だわで怖かったんだけど、やっぱり地元民が買いに来ないから観光客頼みになってしまい、少ない客を逃すまいと必死になってるんだろうな。


3.八幡坂は超良い感じだよね!

気を取り直して良かった函館観光について書いてみる。夜景が有名だが、今回一番気に入ったのは晴れた日の早朝に行った八幡からの眺めだった。この坂は観光で訪れたい坂の名所ベスト1に輝いた坂なんだそうな。海へと伸びる真っ直ぐな広い道で、そして坂の上から見える海の青さが実に鮮やかで、晴空の青さと相俟って素晴らしい景観だ。ああ、やっぱり港町って良いなぁ!凄く良い!と思わされる。これは嬉しい驚きだったな。

余談ながら、なぜこんなにも函館の坂の道幅が広く直線なのかというと、何度も大火に見舞われた歴史を踏まえて火除けを意図しているのだそうだ。ブラタモリの函館の回を見たとき知った。


4.キリスト教文化面白い

八幡坂を登って右に折れると、大三坂とぶつかる十字路がある。この十字路、面白いよ。4つの角のうち3つが、

とそれぞれ宗派の違うキリスト教教会敷地となっているんだ。

ちなみに、十字路には面していないけれど、近くには日本基督教団函館教会プロテスタント)や船魂神社東本願寺函館別院などもある。なんじゃこの宗教激戦区!

我々が件の十字路付近を歩いていたのは日曜日の10時頃だったんだけど、突然十字路の方から「ガランゴロンガランゴロン」と元気の良い鐘の音が辺り一帯に鳴り響いた。

「あ、教会の鐘だね」「三つの教会のうちのどこのだろうね」と同行者と話しながら歩いていると、「ガランゴロン」の鐘の音は数分程度で止み、すぐ後に今度は落ち着いた「ゴーンゴーンゴーンゴーン」という違う鐘が聞こえてきた。

どちらの音も「今から日曜礼拝やるよ!信者の皆さんは教会にいらっしゃい!」という合図の鐘なんだろうけど、何しろ3つも教会が隣接しているのであえて違う鐘の鳴らし方をして各々の信者に伝えていえうんだろうな。

自分は特に信仰は持っていないが、旅の同行者は日本人には珍しく成人洗礼をしているガチのカトリック教徒で、「せっかくだから函館のミサにぜひ行きたい」と言い出した。時間に余裕はあったので一緒に元町教会の日曜礼拝に出席してみることになった。

同行者からミサの間の注意点として①携帯の電源は必ず切っておく②信者じゃないので「アーメン」は言わない③信者じゃないので十字は切らない④信者じゃないので聖体拝領は望まず神父からは「祝福」を受ける、の4点は気をつけてほしい、と言われた。

元町教会の中に入って世話役さんのような方に旅行者だがミサに参加したい旨を伝えると、普段はどこの教会に通っているのか等あれこれ気さくに話しかけてくれ、ミサ最中も「今歌っているのは聖歌集〇〇ページですよ」等と親切に教えてくれた。さらにミサの後には全員の前で同行者を「本日は東京の〇〇教会所属の〇〇さんが来てくれました」と紹介までしてくれた。ありがたいことだ。

その際、我々の他にも「京都の〇〇教会からは~」「福岡の〇〇教会からは~」「シンガポールの〇〇教会からは~」と紹介されてる人たちがおり、国内外から観光で来函したカトリック教徒が多数ミサに参加していたのだとわかった。

同行者曰く、こういう風にわざわざ紹介する習慣は他のカトリック教会にはないそうな。「さすが港町。オープンだな~」と他所者を受け入れることに慣れている様子に感心していた。一方で、女性信徒がみんな頭に白いベールを被っていることにも驚いたようで「都内のいつも通っている教会ではベールを被っている人はもうあまりいないんだよね」と言っていた。

カトリック教会場合信者でなくてもミサに参加することは拒まれない。しかし、キリスト教信仰に興味のない観光客は単なる物見遊山のつもりで参加すると気がひけると思う。やはりミサというのは信徒の真摯な祈りの場だからね。教会内部は淡い水色のアーチが連なるデザイン天井で、ミサに参加しなくても建築を見るだけで充分信者以外も楽しめる。信徒や信仰に興味のある人の場合は、歓迎してくれるので行ってみるのも良いだろう。同行者は大変満足したようだった。

函館でキリスト教文化というと元町教会群だけではなく修道院も有名だ。トラピスチヌ女子修道院にも行ってきた。通常の見学者が入れるエリアは非常に限られており内部には入れないし、修道女も出てこない。しかし開放されている前庭は隅々まで掃除が行き届いて美しかった。展示物はボリュームは少ないものの中身は色々と興味深かった。

このトラピスチヌ修道院修道女は広大な内部で自給自足生活を送り、基本的に外部との接触は断つそうだ。はー、凄いなー、現代日本にそういう生活をしている人がいるとはとしみじみ感じ入っていたら、近くにいた観光客おっさんが「ドローン飛ばして内部の様子を撮ってみたいわー、ガッハッハ」と下品な声で笑っていてげんなりした。きもい痴漢かよ。今後、本当にそういうことやりだす奴がいたら嫌だな。

まぁ、自分も、ここの前庭を見学しているとき以下のコピペを思い出してしまい、ぐふふふふwwwwwと1人込みあがる笑いをかみ殺していたので、下品さではあまりひとのことは言えないが。

524 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:36:24 ID:/3DgV0R00

函館トラピストクッキーバターどんだけ使ってるか知らんが、

めちゃくちゃうまい

型に入れてオーブンで焼くんだが、生地を作るまでの工程は

15歳~18歳くらいの修道女見習いたちが素手でこねて作っていると聞いた

 

527 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:47:21 ID:m6sYxkhI0

>>524

トラピストクッキー作ってる)は男子修道院

女人禁制なので修道女が居るわきゃない

女子修道院はトラピスチヌ

ここでクッキーは作ってないはず

 

528 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:49:42 ID:/3DgV0R00

もう二度と食わない



5.北海道食べ物はやっぱり美味しい

トラピスチヌ修道院の近くに牧場がある。タクシーの運転手さんに「入場料無料だし、函館牛乳の会社がやっているところだから」と勧められて寄ることにした。函館牛乳の会社と言われても正直ピンとこないが、地元ではブランドなのだろう。牧場では牛が見れた。周辺は北海道っぽい広々とした畑が広がっていて景観もいい。野外の牧場の売店でバニラソフトクリームを食べてみたら大変美味だった。北海道ソフト牧場ソフト!というシチュエーションがより美味しく感じさせたのかもしれないが、美味いものは美味いのだ。

ホテルの朝食バイキングも良かった。今回泊まったのは函館国際ホテルなんだが、ここは「朝食のおいしいホテル2015日本全国第5位」なんだとか。実際美味くて満腹になるまで食べた。イクラとか甘海老とか海鮮盛り放題なのが嬉しい。米も粒がたっていてツヤツヤで美味くて感動。あと、じゃがバターも美味かったな。あの芋なんだろ?独特のネッチョリ感があって甘かった。バターの塩気と組み合わさって、口の中が幸せになる。「空き部屋があったので」と部屋も自動的ランクアップしてくれていたし、サービスにも満足だ。

ホテルの徒歩圏内に「まるかつ水産」という回転寿司屋があったので昼食を取りに行った。ネタは新鮮でやっぱり美味い。ただ値段は観光地価格だわな。

北海道土産は色々充実しているので試食しながらあれこれ選ぶのも楽しい職場へのお土産用に買うのはもちろん、自分用にも色々買ったわ。白い恋人ウマー!ロイズポテチチップチョコレートウマー!とうきびチョコウマー!カリカリまだあるウマー!チーズオムレットウマー!!


6。金森赤レンガ倉庫は惜しい

函館のお洒落スポットとしてどのガイドブックにも載っているのが金森赤レンガ倉庫。外観は大きくて迫力もあって異国情緒もあり良かった。少し色あせたレンガが歴史を感じさせるし、夜のライトアップされた姿はロマンチックで綺麗だ。写真映えするスポットだと思う。

でも肝心のテナントショップちょっと惜しいな。1棟丸ごと使って北海道土産物屋をドドン!と大容量で販売している棟があるのは観光客には便利なのでありがたいが、その他の棟には小さな店がゴチャゴチャ雑多に入っていて清潔感がないし、しかも何処でも買えるような、函館の匂いどころか北海道っぽさの欠片もない、わけのわからん雑貨屋とか多くてしょぼい。やたら安っぽいプラスチックのテカテカした感じの商品ばっかり置いている雑貨屋もあったが、あれは修学旅行小中学生向けなんだろうか??

ぶっちゃけ地元イオンの方がまともな店が入っていて楽しめる気がしたわ……

結構中国やら韓国やら外国人が多かったんだけど、わざわざ海外から来てくれた人はあのテナントラインナップにはちょっとがっかりしたんじゃなかろうか、と函館人でもないのに勝手申し訳なく思ってしまった。

もうちょっと赤レンガの中は洗練されたお洒落な空間になるといいと思うんだけどな。

7.函館のくびれの正体

函館といえば、陸繋島というあの特徴的な地形があげられると思う。まるで女性の腰のような見事なくびれ

で、今回我々はあのくびれの正体を勘違いしていた、と気付いた。つまり、あのくびれ北海道尻尾みたいに突き出ている渡島半島のことだと思っていたんだ。馬鹿だよねw 我ながらこんな酷い勘違いを30年弱もしていたなんて凄いビビったw

このことに気付いたのは、ロープウェイ函館山に上って展望から函館の街を一望した時だ。本当は夜景を見たかったんだけど、その日の夜は天気予報が芳しくなかったので晴れていた昼間のうちに展望台に上ったのだった。澄み切った水色の空の下、青い海も見えて、市街地の一つ一つの建物も肉眼ではっきり見えて、五稜郭函館山こんもりとした緑も見えて、とても綺麗な眺望だったので満足している。

2015-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20150628104407

あくま思考実験からさ。

尤も、「強い男」には甲斐性も含まれるだろうから、結局財力その他で育てられるって認識される男の総取りになる可能性は高いね(男系社会なら)。女性が支配層であるような女系社会もかつては存在したとは思うけれど。

なお、未婚のまま年老いた人々が世話役(下男下女)として機能してた社会というのは実際にあったから、「強い奴は子供を作る役、あぶれたら育てる役」というふうにみんな思い込んでる社会、というのも別にありえないわけじゃない。

2015-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20150626110728

声に出してよく読みましょう。

ある日の午後、彼女が自席から消えました。

世話役女性社員携帯に、睡眠薬を大量に飲んで自殺することをほのめかすメールが届きました。

関係者必死に探したところ、消えた彼女駐車場に止めてある自分の車の中で薬を飲んで、目をつぶっていました。

車の外から呼びかけても音が聞こえず通じないので、無理やり鍵を開けて助けだしたのですが、彼女の様子から大量の睡眠薬の影響があったようです。

会社マニュアルでは、総務部門救急車を呼ぶことになっているのですが、現場に駆けつけた「部長」と総務のグループマネージャーが結託し、事が大ごとになるのを避けるため救急車の出動を要請しないことを決めてしまいました。

総務のグループマネージャー地元病院に運んだのですが、救急扱いでは無いので待合室で診察の順番が来るのを意識もうろうとしながら待たされて、胃洗浄の処置を受けて自宅へ返されました。

その日以降、彼女会社に出社すること無く、そのまま任天堂退職してしまいました。

総務のグループマネージャー事業所労働者安全衛生や生命を守る役割があるにも関わらず、不祥事の発覚を恐れて救急車を呼ばないという人命軽視の判断がまかり通すのは酷い話です。

ましてや役職者の自己保身で従業員生命安全危険さらされることなどあってはならないことです。

そして、このような事態を起こすことになったハラスメントまがいの人事異動を決めた「部長」は全くペナルティを受けていません。これも腹立たしい話です。

このままでは、うやむやになりかねませんので、下記の公共機関にここでは未記載事実記載し、通報させていただきました。

法務省 インターネット人権相談窓口(http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html

京都府 障害者支援

京都労働基準監督署

一般社団法人京都府聴覚障害者協会http://www.deaf-kyoto.or.jp/index.html

2015-03-06

http://oimoimomomo.sakura.ne.jp

 ねねは、清正の主たる秀吉の、糟糠の妻だ。

 清正がまだ虎之介と呼ばれた幼い頃から、正則と共に実の子のように可愛がってくれた、所謂母のような存在だった。

 ねねの存在があったからこそ、今この肥後25万石を納める加藤清正があると断言して良い。清正や正則と言った子飼いの将が、他の古参の将兵を差し置いて高禄を食める身分になれたのは、一重にねねによる推挙があったからだ。

 だからこそ清正は、大坂城登城する機会があればねね――いや、北政所となった彼女のご機嫌伺いを欠かさなかった。

 この度の出仕もそうだったはずだ。

 しかし、実はいつもといささか様子が違った。

「清正、今日あなたに紹介したい人がいるのよ」

 簡単な挨拶を済ませた(と言っても、ねね自身が堅苦しい挨拶を好まないので、形式だけのものでさえなかったが)すぐ後に、ねねが言った。

 一体なんだと訝る清正だが、それを面には出さずにただ頷くいた。

 ねねが名を呼ぶ。

 はい、と返事があって、軽い衣擦れの音が耳に入った。「……清正」

 聞いたことのない声が、清正の名を呼ぶ。しかも呼び付けで。

 何事だ、と眉をしかめて声の方向を無遠慮に見た清正は、ますます仏頂面になった。

 現れたのは、年若い娘だった。全くもって見覚えもなければ、呼び捨てにされる筋合いもない。

 とっさにねねの方に視線をやったが、彼女はただにこにこと笑っているだけで何の説明もなされない。

 そうこうしているうちに、娘が清正に駆け寄ってきた。

「清正!?え、本物…」

「おねね様」

 娘の手が清正の身体に触れようとした瞬間、耐えかねて清正は声を上げた。

 清正の拒絶する態度がわかったのか、そう言った瞬間娘は手を引っ込めてぴたりと止まる。

「…あの、説明していただけますか」

 少し不機嫌そうに清正が言うと、ねねはやや困ったような顔をした。ついで苦笑を浮かべて、おいで、と娘に向かって手を差し伸べる。

 すると娘は何の疑問もなくねねの隣に座った。ねねの隣…つまり上座だ。

 いよいよもって清正は訳が分からなくなる。

 恐らくこの天下で二番目に権力を持っているのは彼女関白秀吉の正室、北政所だ。

 余談ながら、秀吉が小身だった頃から夫をよく助けていた彼女に、秀吉は頭が上がらない。また、ねねは豊臣政権の内政や人事も把握し、秀吉によく助言している。秀吉の目に見えないところをねねがカバーしているような格好で、彼女によって取りたてられた者も少なくない。

 雌鳥歌えば家滅ぶという故事もあるが、ねねはそんなものは知らぬとばかりに、秀吉を、国政を支えたのだ。

 ともあれ。

 そんな女性の隣に、図々しくも座れるようなこの小娘とは一体何だ。清正の疑念ますます膨れ、とどまることを知らない。

 さまざまな想像をする清正に、ねねが弾けるように笑い声を上げた。

「やだよ、清正。そんなに怖い顔をしちゃ」

「いえ、…そのようなことは」

「ごめんね、何も説明しないで。紹介したかったっていうのは、この娘のこと。夢子っていうのよ」

 その夢子が一体何なのだと、清正は喉元まででかかった言葉を飲み込んだ。

 無意識視線を動かすと、娘が清正を凝視しているのが目に入る。

 居心地の悪さを覚えて目を逸らすと、清正はねねの次の言葉を待った。

 若干いらいらとする清正に、ねねはどこまでもマイペースかつ笑みすら浮かべて楽しげだ。

「実はね、清正。もの相談なんだけど――」

 紡ぎだされたねねの言葉に、清正は絶句した。

 *** ** ***

 意味が分からない。

 というのが清正の正直な本音だった。納得出来ない。出来るわけがない。

 何故こうなった、と清正は頭を抱え込みながら――隣を歩く娘をちらりと盗み見た。何も考えてなさそうに、少し楽しげに、弾むようにして歩くこの娘。

 着物が変だ。丈が短すぎる。しかし、貧しいから丈を詰めていると言う風でもない。汚れてもいないし擦り切れてもいないし、何より露出した肌には貧困を表すものが何一つとしてなかった。思えば、南蛮人着物の形に近いものがある。

 夢子、というこの娘。

 ねねによると、突如として光の中から現れたという。そこからしてまず、信じることが出来ない。しかし、ねねは清正の大恩人。ここは素直に信じることにした。

 しかし、百歩譲ってこの娘が光の中から現れたとしよう。問題はその次だ。

 この娘が、今から4、500年先の世界からやってきたということ。

 ねねは信じたらしいが、清正には無理だ。第一、4、500年の未来がどうなっているか想像もつかない。

 秀吉やねねは、その人柄と広すぎる懐ゆえか、この怪しすぎる娘を稀なる客人としてもてなしているらしいが、清正には無理だ。

 なのに現状、清正はねねからこの娘を押し付けられてしまった。いや、“押し付けられた”というのは表現が悪い。ねねは無理にとは言わなかった。『出来れば』という表現をした。そして、他ならぬねねの頼みだから断れなかったのは、清正だ。今更この決定を覆していては男が廃るどころか、大恩をあだで返すことにもなりかねない。

 とは言っても、薄気味悪いとは思った。

 なんの変哲もない娘であるが、口を開けばおかしなことしか言わない。

 清正とこの娘が来世では恋人である、とか

 娘は初めから、清正のことを知っていた。

 ねねや秀吉との会話から発展していったらしい。どのような詳細があったかは知らないが、ともかく、娘が“会ってみたい”と言ったそうだ。

 そして今日に至った。

 ねねの言い分としては、『故郷をとても懐かしんでいるから、かりそめとは言え、知った人間の元で過ごすのが一番だろう』とのこと。暗に、その恋人とやらの役をしろと命ぜられているかのようだ。

 何より、本人の希望が強かったらしい。

 今はおとなしいが、先ほどまではうるさいくらいだった。

 清正、清正、と全く見知らぬ人間(それも小娘)から呼び捨てにされるのは、少々我慢がならない。

 しかし、ねねの頼みを断ることは出来ないし、粗略に扱うことも出来ない。お願いよ、なんて手を合わせて頼まれたら断るなんてとんでもない。

 (まったく、人がいい)

 と思わないでもないが、そんなねねが好きだからと思えばそれ以上は何も言えない清正だった。

 ともあれ、“客人の接待”と思えば良い。

 屋敷に戻れば、部屋を確保し、家臣侍女に説明をしなければならないのだが、なんと言ったものか。

 色々と考えをめぐらして、改めて面倒なことになったと思いながら清正は屋敷を目指したのだった。

 ともあれ清正の行動は早く、“北政所から客人をお預かりした。丁重に扱うように”とし、あとは黙殺していようと考えた。

 ねねは、可能ならそばに置いてあげて欲しいと言ったが、機嫌を取れとは言っていない。

 清正には他にも仕事があるし、この娘にばかり構ってはいられないのだ。

 そうやって放置して、半月まりが過ぎたときだった。

 自室にて政務を執る清正は、こっそりと忍び寄ってくる気配を察知した。

 普通なら何者だと人を呼ばうところだが、こんな白昼堂々、しかも気配だだ漏れでやってくる諜者がいるものか。何より、戦時でもないというのに。

 何だ、と思っていると障子戸の向こうから声がかけられた。

 一応返事をすると、控えめに開けられる。暫くぶりに顔を見た、あの娘だった。

 文机に向かう清正を一瞥すると、どこか忍ぶようにして部屋に入ってくる。

政務中だ」

 一言断ると、分かっていると娘はしゃあしゃあと言った。だったら早く出て行けと心の中で思った清正だ。

 娘はそんな清正など構いもせず、部屋の隅にちょこんと腰掛けると、どこから取り出したのか本を膝の上に置いて読む体勢を作った。

邪魔しない、静かにしてるから。いいでしょ?」

「…勝手しろ

 出て行く気配がないところを見ると、清正は嘆息をついてそう答えた。

 初めは娘の視線が清正に寄せられていたが、暫くするとそれもなくなる。

 しかし時折思い出したように娘の瞳が清正を見つめ、逸らされる。

 当然のように会話はなく、わずかな物音さえ許さないそこは沈黙に包まれた。

 それは、次の日も、その次の日も、その次の日もずっと続いた。

 こっそりとやって来ては声をかけ、部屋の隅で本を読む。

 読み終わっても出て行かず、ぼうっとしているか清正の後姿を眺めている。

 そんな日が、続いた。

 (何だ?)

 と清正は訝ったが、その疑問をぶつけるわけでもない。

 別に何かの邪魔になるわけでもなし、放っておくことにした。

 一度など、あまりにも静かで動く気配さえないので振り返ってみると、娘は打掛を布団代わりに部屋の隅で丸まって眠っていた。

 清正は呆れる思いだったが、これを機にと思って気配を忍ばせて近寄ってみた。観察ばかりされているので、観察し返してやろうと。

 よほど寝入っているのか気配に疎いのか、清正が近づいただけでは起きる様子も見せない。

 畳の上に、短い(当代比)髪が散らばっている。

 肌は白く、身体には傷ひとつなく、教養はないくせに読み書きは出来る。行儀作法は全くできていない(どころか常識にも乏しい)が、やはり下層民ということはないらしい。

 小さい顔だと、清正は己の掌と比べて思った。清正のそれで顔面が覆えるのではないかと、興味本位でそろそろと手を伸ばした時。

 折悪しくも娘が目を覚ました。

 慌てて清正が手を引っ込めると、娘はゆっくりと身体を起こして何をしているのかと尋ねる。

 狼狽した清正が正直に答えると、一瞬娘は目を丸くし、ついで笑った。

「同じことしてる」

 誰と、と問えば清正、と娘は答えた。清正が変な顔をして困惑を示すと、娘は手を振って違うと言った。

「私の恋人。来世のあなた?かな」

 それを境に、清正と娘は少しずつ会話をするようになった。

 といっても、大体にして娘がしゃべり清正が相槌を打つという格好。内容も大したことはない世間話から、二人の共通の人物である秀吉やねねのこと。この話題になると、清正も少しばかり言葉を話した。

 だが、一番多いのは“清正”のことだ。――娘の恋人であるという、清正のこと。これは、半ば娘の独り言のようにして語られることが多い。

 回想するように、懐かしむように。

 そして、いとおしそうに。

「……清正、今何してるのかなぁ」

 最後はいつもそれで締めくくられる。

 初めは興味なさそうに聞いていた清正であったが、次第にどんな人間なのか気になりだしてきた。娘の言うことには、清正と同姓同名で背格好人相もそっくり、声まで似ていて性格も類似しているとか。

 そして何より、娘が“清正”を愛していると言う。

 単純に、どんな男なのか気になった。

 しかしある日から、娘が清正の居室に来なくなった。

 最初は放っておいたが、こない日が三日、四日と続くと何かあったのだろうか思うようになった。

 七日連続でそれが続いたとき、とうとう清正は立ち上がった。

 それとなく家臣の者に聞いてみると、屋敷の外に出ているとのこと。供もつけずに。

 放っておこうかとも思ったが、よくよく考えてみると、あの娘は北政所から預かった客人だ。白昼、秀吉のお膝元である大坂武家屋敷で、妙な物がいるわけはないが、万が一ということがある。何より

あんな調子で他の者に話しかけていては、それが事情を知らぬ人間だったら命がいくつあっても足りない。清正は慣れたが。

 考えあぐねた末、清正は娘の部屋を訪れることにした。事情を聞いて、必要があれば供をつけさせるよう、釘をさすつもりだった。

「供もつけずに、屋敷を抜けているらしいな」

 突然の清正の来訪に、娘は驚いたようだったが、開口一番の清正の言葉もっと驚いたようだ。

 しかし驚いたのも一瞬で、はて、と言うように首をかしげてみせた。

「お供ってつけなきゃダメなの?」

 この調子だ。

 清正がため息を吐くと娘は、何よ、と戸惑ったような顔をする。

「だめも何も、普通身分の高い女性は供回りをつけずに出歩いたりしないもんだ」

「でも、私別に身分が高いわけじゃないし」

「それでも、北政所から預かった客人だろうが。お前に何かあっちゃ困るんだ」

 どこまでも暢気そのものといった娘に呆れながら清正が言うが、彼女はまるで聞いてはいない。

 嬉しそうな顔で、

「清正、私のこと心配してくれたの?」

 などと言い出す始末だ。呆れ果てたヤツだ。

 そんな言葉黙殺して、清正は話を先に進めた。

「とにかく、今度から外へ出るときは供をつけろ。世話役侍女がいるだろ」

あやのさんとお絹さん?」

「お前が勝手にふらふら出歩いて、怠慢だと叱責されるのはその二人だからな」

「え?!そんな、怒らないでね!私が勝手に…」

「これからはそうするな言ってるんだ。大体、何しに行ってんだ」

 清正の問いに、娘は、どこかもじもじしてはっきりと答えない。

 答えたくないのなら、と踵を返そうとした清正の裾を捕まえて、娘が、犬!と答えた。

「…散歩してたら、子犬が捨てられてたの。かわいそうだから、餌やりに行ってただけ」

 別に怪しいことしてないよ、と娘は付け加えたが最初から疑ってはいない。

 そうすると、確かに家臣の言葉と一致する。屋敷を出る前に厨によって、弁当を作ってもらっているというから尚更だ。


 俺も焼きが回ったかな、なんて清正は歩きながら考えた。

 供回りはなし、私的な用事で家臣を連れまわすことは出来ない。ごく軽装に身を包んだ清正は(といって、普段から質素であるが)、娘と二人で通りを歩いている。

 どんどんと入り組んだ道に入って行き、しまいには神社のようなところについた。

 こんなところもあったのか、としげしげと周囲を見渡す清正の視界の中で、娘が境内に走っていく。

 清正が娘の後を追うと、太い木の根元に、布に包まれ子犬がいた。生後三月といったくらいか、すでに顔つきは成犬のそれに近づいている。

 娘はそれを撫で、声をかけた。すると子犬の方も懐いているのか、かがんだ娘に飛びつきじゃれ付いた。

 子犬と戯れる姿は、無邪気そのものだ。そしてその笑顔は、今まで見たこともないほど輝いている。本来はこのように笑うのだろうかと清正は思った。

 むっつりと考え込む清正の名を、娘が呼ぶ。

「ねえ、清正も触ってよ。もう、可愛いんだよ、人懐っこくて」

 懐いているのは餌をもらったからだろうと思ったが、清正がアクションを起こすより先に、子犬の方から清正の足元にじゃれ付いてきた。

 今まで特別犬猫に何か思ったことはなかったが、懐かれて悪い気はしない。

 清正が屈んで手をかざすと、子犬は喜んでそれを舐める

「ほら、可愛いでしょ!名前はね、黒いからクロ」

「…まんまだな」

「いいでしょ、別に

 つっこみを入れた清正に、娘は少しばかり頬を膨らませて抗議した。

 暫く無言で犬を眺めていた清正だが、立ち上がって帰るかと娘を促す。

 一瞬、娘がなんとも言えないような瞳で清正を見たが、何も言わなかった。最後にクロをひとつ撫でて、また来るねと呟く。

 清正は腰に手を当てて、そんな様子を見ている。

 名残惜しそうにする娘に、やれやれ嘆息を吐いてから

「飼うんじゃねえのか?」

 と一言尋ねた。

 すると、弾かれたように娘が顔を上げ、清正を凝視する。

 清正がそれ以上何も言わないところを見ると、娘はありがとうと叫んだ。

「クロ、今日は一緒に帰れるんだよ!」

 娘の言葉に、クロは分かっているのかいないのか、一声鳴いた。

 *** ** ***

 ふと、通りがかった清正の目に、縁側に座り込んだ娘の姿が入ってきた。

 わざと足音を立てて近付くが、娘がそれに気づいた様子はない。相変わらず気配に疎いヤツだと清正は思う。

 娘は、縁の下に座っているクロを撫でながらぼんやりと空を見上げている。

 その視線の先、見事な満月があった。

 ――月からやって来たナントヤラ、というわけでもあるまい。

 しかしその横顔には、そこはかとない哀愁があって、望郷の念に駆られているのは明白だ。

 清正はそんなことを思って、羽織を娘の頭からかぶせるように掛けた。

 それでようやく、娘は清正に気づき、こちらを向いた。

「こんなところでぼんやりしてると、風邪引くぞ」

 清正が声を掛けると、娘は羽織を肩から掛けなおしてありがとうと呟いた。

 そして清正を見上げて、微笑む。

「優しいね

「…別に。おねね様から託された客人に何かあったら事だからな」

 嘘は言っていない。清正がむっつりとして言うと、娘は肩をゆらしてクスクスと笑った。

 そんな笑顔にほっとした己に気づいた清正は、誰から指摘されたわけでも、ましてやその安堵を悟られたわけでもないのに、

 (別に

 と心中言い訳をしている。一体誰のための弁明か。

 そんな狼狽を誤魔化すようにして、清正はどうしたんだ、と言葉を紡ぐ。

「月なんか眺めて。ゲンダイ、とやらが恋しくなったのか」

 紛らわすために適当に吐いた言葉であったが、娘は頷いた。

「分かる?さすがは清正、一心同体ね」

 なんでそうなるんだ、と清正は呆れたように口を閉じた。

 一瞬でも心配した自分が損だ。

 むすっとした清正に構わず、娘は言葉を続けた。

「あのね、考えたことがあるのよ。聞いて。…今、目の前に居る清正と、…あなたのことね。あなたと、私の恋人の清正は、やっぱり違うなって」

「当たり前だ。俺は俺以外の何者にもなった覚えはない」

「それは、そうだけどさあ」

 彼女曰く、清正は“来世の恋人”らしい。

 そして彼女の住まうニジュウイッセイキとやらには、清正とそっくりの“清正”が居て。…なんて途方もない話。

「でも、やっぱり似てる」

「…前にも聞いた」

「しゃべり方もね、むっつりした顔もね、全部全部。ご先祖様かな?それとも前世の姿かしら。不思議だわぁ…」

「俺は、俺だ」

 伸ばされた手が、清正の手に触れた。

 控え目な手つきは、清正の手の重さを測るように軽く持ち上げたあとさっと撤退していった。

「やっぱり、ここは戦国時代なのかぁ…。そうよね、あなた戦国武将で、私のことをお世話してくれたおねね様っていうのも、…北政所様ってやつみたいだし」

「だから最初からそう言ってるだろ」

「そうね。あなたは、清正!っていうよりもはや清正様って感じだもの呼び捨てなんて恐れ多いわ」

 と言うものの、娘は清正を呼びつけにする。

 当初それに抵抗があったものの、慣れとは恐ろしいものだ。今の調子で娘が“清正様”なんて言おうものなら、かゆくて仕方がないだろう。

 娘の話は続く。

「私の“清正”は、なんかちょっと尻に敷かれてる感じはあるし、似ててもやっぱり別人ね」

 どこか苦笑気味に娘が言う。

 清正はどこか違和感を覚えた。清正を呼ぶときのそれと、彼女の。。。清正を呼ぶ声音はまるで違うのだ。

 心なしか、清正の顔から表情が消えた。

「…お前の清正とやらは、よほど腑抜けらしいな」

 違和感をかき消すようにそう呟くと、娘がくわっと睨みつけてきた。

「そんなこと言わないでよ!別に腑抜けじゃない」

「女の尻に敷かれる男なんて、腑抜けだろ」

「そんなことない!っていうか、秀吉さまだっておねね様の尻に敷かれてるでしょ」

「愚弄する気か?!」

「愚弄じゃないもん、本人が言ってたの!“わしゃあねねには頭が上がらんでの~”って」

「……」

 想像するだにかたくない。それゆえ、清正は反論言葉を失った。

 黙りこんだ清正に、娘はすこしばかり申し訳なさそうにした。

「まあ、気分を害したのなら謝るけど。…でも、“清正”を他の人からそんな風に言われるのは、いやだなって」

「悪かったな」

「いいよ。そりゃあ、大名あなたから見たら取るに足らないかも知れないけど、それでも“清正”はい旦那様なんだからね。恋愛面ではちょっとヘタレだけど、それ以外だったら男らしいし、指圧うまいし、ノート超きれいに取るんだから!」

「そーかよ」

「そうよ」

 少しばかり意味の分からない言葉もあったが、清正は適当に流した。

 しかしそんな清正に構わず、娘は大いに胸を張る。自分のことのように誇らしげだ。

「まあ、オカルトちょっと苦手でちょっと照れ屋だけど、料理は出来るし、朝も起こしてくれるし、本当に結婚したいくらい最高なのよ。清正の作るモヤシ炒め、食べたいなぁ…」

「清正は、俺だ」

「そーだけど、でもあなた料理できないでしょ」

料理なんて女の仕事だろ」

ジェンダー!“清正”はそんなこと言わないもん。むしろ『お前料理、味薄すぎるんだよ。俺が作る』とか言ってくれるんだから。最高よねえ、ホント

「だから、俺が清正だ!」

 鼓膜をびびりと揺るがすような清正の声に、娘はびくりと肩を揺する。娘どころか、縁の下のクロまでもピンと耳や尻尾を立てて驚いている。

 覚えず大声を出してしまった清正は、彼女の反応でわれに返った。口をつぐみ、たまらず目を逸らした。

「…悪い」

「いや、大丈夫

 (何を馬鹿なことを)

 清正の心中、後悔の大嵐だ。こんな詮無いことで怒鳴っても仕様がないというのに。

 大体何を苛立っているのだと自問しかけて、清正ははっとした。

 一方で娘は、清正の胸中など少しも知らず悩ましげなため息を吐き、帰りたい、とこぼしながらクロを撫でている。

「お前とのお別れはさびしいけどね。きっと清正が責任持って育ててくれるから安心しな。…清正は、何してるんだろうか」

 清正は、その瞬間意識がとんだように錯覚した。

 無意識に繰り出した手が、娘の手を掴んでいる。驚いて清正を振り返る彼女の肩を、もう一方の手ががっちりと掴んで離さない。

 目を丸くした娘が何事か言葉を紡ぐより先に、清正が言った。

「俺は、ここに居る」

 清正の正面の丸い瞳の中に、清正の姿が映りこんでいる。そして、恐らく清正のそれにも彼女の姿が。

 言葉も出せずに固まっていた娘であるが、子犬が膝にもっとと言うようにじゃれ付いてきた拍子に、金縛りが解けたようだ。

 少し恥ずかしそうに目を逸らしてから、苦笑し、娘はかぶりを振った。

「…参ったな。少しドキッとしちゃった」

「清正は、俺だ。俺が清正だ。。。。。」

「でも、…私は、“清正”じゃないとダメだ。だってね、私の好きな清正は、あなたみたいにびしっと決められない。でも、そういう清正が、私は好きだから

夢子、」

 恐らく初めて、名前を呼んだ清正に娘が目を見開いた。

「…名前、知ってたんだ」

 当然だと、清正が答えようとしたまさにその瞬間。

 すっと娘の身体の輪郭がぼやけた。ぎょっとする清正の前で、娘の身体は色を失い、後ろの風景が透けて見えるまでになった。

「あ、来た。タイムリミットだ」

「どういうことだ…?」

「帰れるみたい。清正“様”、これまでお世話になりました。豊臣ご夫妻にもよろしくお伝えくださいませ。…クロ、元気でね」

 もう随分と薄くなった身体で娘はクロの身体に触れる。感触がないのか、クロは不思議そうな顔をするだけで。

 羽織が、ばさりと音を立てて廊下に落ちた。

 清正は思わず捕まえようとして手を伸ばしたが、透き通るだけで掴むことは出来ない。

ありがとう。清正の所に、帰るね」

 その言葉最後に、清正の前から人一人が消えた。「…っオイ!」

 蛍がいっせいに飛び立ったような光の残像だけを残して。

 どこか呆然として、清正は廊下に落ちた己の羽織を拾った。確かに暖かい。――体温はほのかに残っていると言うのに。

 何もなくなった虚空を見つめていると、縁の下からクロが顔を覗かせて鼻を鳴らす。主の不在を嘆いているようにも見えた。

 無意識に手を伸ばしてそんな子犬の頭をなでると、清正はぽつねんと言葉をこぼした。

「…清正って誰だよ…」








 ~fin

2014-12-12

未婚者急増の理由

未婚者急増の理由は、低賃金化でもなく、縁談を運ぶ世話役がいなくなったからでもなく、核家族化が更に進んだ核個人化になったからではないかと思う。

もうこうなったら、女性バンクから男性遺伝子を選択して妊娠出産し、それを支援する政策必要になるのではないか。

将来「お父さん」という概念はなくなるかもよ。

http://anond.hatelabo.jp/20141202014930

2014-02-08

傷つき慣れていないんです

部署異動で新入社員世話役みたいなとこに行くことになったんだけど超不安

新入社員ったって技術職で現場でしごかれてきた体育会系者であってオドオドビクビクな全くの未経験者なんかいない。

丁寧に書類の書き方からモノを教えて…みたいなことには十中八九ならない。それどころか逆にこっちの不慣れに対してガミガミ言って来る可能性が高い。

前任者の話を聞くに、事をスムーズに進めるにはとにかく彼らとある程度親しくなっておく必要があるらしいんだが無理すぎる。

当方体質の問題でアルコールは一切受け付けない。飲み会嫌い。人と打ち解けた話とかするのが苦手。空気←読めない。

役割演技的なやり取りなら何とかなる(カフェバイト店員として振る舞う場合みたいな、ある程度パターン化された接客業とか)が、もっと自由闊達コミュニケーションとかそういうのは無理。

いじりとイジメをほぼ同一視しちゃうタイプだし他人にどこまで踏み込んでいいかみたいなのが全然からない。自分が踏みこまれたくない派だから。家庭環境とかちょっとごちゃついてるし。傷つきなれていないんです。

しかしその部署で求められてる最終完成形はカーチャンとか親父的な「何でも知ってて気がついて陰での手配が早くてお小言も嫌がられないようにかつときどき尻ぬぐいも」みたいなタイプらしい。

声を大にして言いたい。

無理です。勘弁して下さい。

いやわかってる、やる前から無理無理言ってたら出来るものも出来なくなる、わかってる。まずは経験、まずは飛び込んで試行錯誤

それはわかってる。作業的な業務だったら喜んで飛びこむし試行錯誤する。

でも意志疎通的なやつだとキツイ。厳しい。ノウハウゼロだ。

PCで喩えればダブルクリック何だかからないというレベルで「人と仲良くなる」ことの何たるかがわかってない。その状態で試行錯誤とかありえないだろ。しかも相手がPCならどれだけ試行して錯誤しても文句は言ってこないが人間は違う。一回こじらせたらリセットが効かない場合の方が圧倒的に多いはずだ。

っていうかそもそも最終形がカーチャンて。無理だろ。他人のカーチャンのなり方なんてわかるか。人を叱るのだってキライなのに。

怖い。不安だ。こわいこわいこわい。

この際「配属後に失敗しないために」というハウツーが欲しいという心理を捨てたい。失敗はするものだし最悪病んで辞めるパターン覚悟したい。

不安をもうちょっと軽減したい。覚悟を完了したい。

…でもどうすればいいんだろう。イメージがまったくつかめない。

2013-07-03

創価学会って本当に迷惑ですね

古くから付き合いのある人なんで、最初学会員だと宣言されても別に気にならなかったのですが、

宣言した途端に、軽いノリで学会の話をして来て迷惑してます

その人の世話役みたいな男に僕の話をしているようで、その内公明に入れてくれだ聖教新聞をとってくれだのと言われるような気がしてなりません。

池田先生の庇護の元、全うな人間として歩んでいるのかと思えば、生活保護を貰ってその日暮しだったり、ニートが居たり、学会の偉いさんに家族総出でメシをたかったり、家が狭くて汚かったり、頭が悪くて話が合わなかったり…。

悪口を並べましたけど、なんだかんだで付き合いが長く、スパッと切ることができません。付き合っていても何のプラスにもならないことは明白なんですがね。

ちょっと背中を押してもらえれば幸いです。

2013-06-25

ねこの思い出

ボーッとしてたら

昔のことを思い出した

ウチに猫がいた

正確には姉が拾ってきたので

姉が飼ってるということになってた

そのうち、姉が嫁いだので

世話役が私にまわってきた

はいっても、猫なんて、散歩につれていくでもなく

餌だけなんで、楽なもんだ

ありがちなんだけど

家に来たころはガリガリだったのに

見る見るうちに太って、巨大なブタネコと化した

なかなか愛嬌のあるかわいいヤツだ

うちの近所もネコを飼ってた

混血のオッドアイ

これが恐ろしく気が強い

そして、ケンカも強い

近所なので、私にもなついてたんだけど

なでてやっても

最初ゴロゴロいってるのに爪で引っかかれるし

じゃれていても急に噛み付く

しかも本気・・・

ウチのとソイツは

しょっちゅうヤリあってたんだけど

体はウチのがデカイのに

いつもやられてた

去勢してたのもあるかもしれないが

額パックリなんてこともしょっちゅう・・・

可哀そうなんだけど

まあ、ネコにはネコ社会があるわけで

いちいちかまいません・・・

田舎なのでおおらかなのですw

ある日よそ者がやってきて

こいつが、そーとーの手練れ

体格、面構え、もう気合い十分!!

ますオッドアイ対峙した・・・

両者ゆずらず。

いつもは、一撃でやっつけるのに

苦戦しているのをはじめて見た

そこに・・・

なんと、ウチのも参戦!

結果オッドアイを助ける格好になった

なかなかの死闘の結果は地元ネコの辛勝

その後も、そのよそ者は、たまにきて

うろついていたんだけど

あるとき三匹が、すこしはなれて

いっしょに昼寝をしているところを見かけた

なんだろう・・・

頬がゆるんだ。

そして、今はもう三匹ともいない

あれからネコはかっていません。

2013-06-17

今となっては昔のことだが、僕は四人の「社畜妖怪ウワバミ」を知っている。今回は主に一人について語るとしよう。

「今となっては昔のことだが、僕は四人の「社畜妖怪ウワバミ」を知っている。今回はそのうちの一人について語るとしよう。」

その一人は岡本と言って、気さくな先輩だった。

  • 何の先輩なのか?

その男岡本といって、社内でも一目置かれる、気さくな先輩だった。」

その先輩と飲んだ尾部という年上の同僚なのだが…彼が妙なことを言いだした。兄貴だとしたっていたし、売上成績も良かった彼と飲みに行ってから、彼と距離をとり始めた。

  • 前半の「彼」は尾部、後半の「彼」は岡本
  • 「彼が妙なことを言いだした」のなら、その発言内容をまず書くべき

「尾部という同僚も、岡本のことを兄貴と呼んで慕っていた。しかし、彼と連れ立って居酒屋へ行ってからというもの、尾部は妙な態度を取りはじめた。岡本を避けるようになったのだ。」

入った時期がほぼ同期でありながら、出世は桁違いでだった岡本に僕は仕事を教えてもらったため、彼のことはアニキとして尊敬していた。

入社時期はほとんど同じだったが、僕は岡本仕事を教えてもらったため、彼のことをとても尊敬していた。」

さらに、何より尾部という人物、裏表が少なくよほど頭に来ない限りは相手に面と向かって悪口を言ったり、避ける人物ではない。

  • 岡本の話をしたあと、「さらに」尾部の話をしているちぐはぐさ

「一方、尾部という人物も、よほどのことがない限り、誰かを嫌ったり避けたりする性格ではない。」

尾部と僕は辞めていった同期に変わって、後輩の研修をやる「新人世話役」みたいな意味ではほとんど同じ立場にいたが、尾部は俺ぐらいにしか他人の悪口は言わなかった。

  • 新たに「俺」が登場
  • 「僕」にしか悪口を言わないって単なる陰口では…

「尾部と僕は、ともに新人研修担当していて付き合いは長かったが、尾部が誰かの悪口を言うところを見たことがなかった。」

その尾部が露骨に避ける?これはただ事ではないと思い、岡本と何があったかを聞く。すると、尾部は吐き捨てるように、私に言った。

  • 新たに「私」が登場

「その二人に何があったのだろう? これはただ事ではないと思い、僕は尾部を問い詰めた。尾部は吐き捨てるように言った。」

「ヤツは妖怪だ!社畜妖怪ウワバミだ!お前も気をつけたほうがいい!二人になった途端に彼は妖怪に豹変する!妖怪に豹変したら…嗚呼、語るのも恐ろしい。」

「…ヤツは妖怪だ、社畜妖怪ウワバミだ!」

序盤こそ吐き捨てるようだったが、尾部という男は実に実直なお人。それゆえ、口惜しげに語ることをやめてしまった。

「そう怒鳴ったあと、しかし尾部は急に消沈して、「お前も気をつけたほうがいい」とだけ言って口を閉ざしてしまった。」

以下略

というか、ここまでしか読んでない。

2013-05-30

ブラック企業から這い上がれ:ソーシャルエンジニアリングつの技術

http://anond.hatelabo.jp/20130526021902

http://anond.hatelabo.jp/20130528230001

の続き

意識が高い」「グローバル人材」とか何それ美味しいの?

2.中間者攻撃(man-in-the-middle attack)

ブラック企業鉄壁の防御で僕等の希望を押しつぶすように見えるけど、たかが人の子の作りしもの

必ず「人間」という弱点はある、というのが前回のあらすじ。

さて「釣りバカ日誌を参考にしてもスーさんなんて見つからないよ」というのが●●の壁。

順番が逆。

まず組織の偉い人にターゲットを定めて、アプローチする為の踏み台を探す。

例えば「お局様、『偉い人』が新人時代世話役。口癖は『▲▲ちゃんも偉くなったもんよね』」とか

新人だったら「新人同期◆人で『偉い人』のお話を伺いたいっす」とか

上司上司に聞いてみるとか。

または「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」

ブラック企業の中で頑張ってもしょうがないなら、社外の偉い人をロックオン

とにかく人の力を借りて「1.なりすまし」に使える材料アプローチする機会を探す。

これが二番目

(続く)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん