はてなキーワード: 懺悔とは
消した理由は単純なことだ、ある一人の同人女から逃げるためだった。
私がある同人女(以下、Sとする)と出会ったのは今から約一年前。作業通話ができる通話アプリを使用し共通のフォロワーと共に話したのがきっかけだった。
Sと知り合ってそう日も経たないころ、Sから合体サークルをしないかと誘われた。わたしは特に何も考えずにやりましょうと答えた。後からその判断を後悔するとも知らずに。
Sは曰く、自分自身では承認欲求はない、私は私のこと大好きだから自己肯定感も高いよと言っていたが。彼女は褒められたがりのタイプだった。
また、彼女自身が気づいているかは知らないが。自身の同人界隈での交友関係や誰々と話した、遊んだなどを自慢げに話すタイプであった。
私はSの作品を嫌いではなかった、むしろ彼女の表現が好きだった。だからこそ彼女が作品を書けば隅々まで読み込み賛辞の言葉を贈った。
だが、私がSという女の恐ろしさを知ったのは後々になってからだった。
ある日のこと。ある絵描きが急にアカウントを消した。彼女はもともと別ジャンルの絵描きであり、その絵も私のいたジャンルの絵も同じアカウントで投稿していた。Twitterもpixivも、そのほかのお絵かき投稿サイトも姿を消し、あの人はどこに行ってしまったのかと。そう、オフ会のたびに誰かが嘆く声を聞いていた。
また、ある日のこと。自ジャンルで一番尊敬していた字書きが小説を投稿するのをやめた。あれほどにタイムラインにも多く呟いていた妄想もぱったり止んだ。仕事や生活が忙しいのだろうと思い考えないようにしていたが、その地点で私はある疑念を抱いていた。
しかし、その疑念を誰にも口に出さないまま数ヶ月が過ぎたころ。私の元にある問題が降りかかる。
丁度イベントの一週間前のことだった。
その後、SからDMが届き。最近巷を騒がせている例のウイルスの関係でイベントへ行くのを止められたという話を聞いた。
特定を避けるため詳しい事情は割愛するが。事情があるとはいえ私や私の他の人物にも迷惑をかけたにもかかわらず彼女は一切の「ごめんなさい」も「すみません」も「迷惑かけます」の一言も言わなかったこと。私が彼女に対して怒っていると伝えたことと、彼女がそれを理解しなかったことだけは書いておこうと思う。
そうして、イベントに一人で参加し、3ヶ月ほど経った後。ようやくSとの件にカタをつけた。これで彼女と関わることはない、もう不快な思いをすることはない。私はそう思っていた。
しかしそんなある日のこと。知り合いの通話にお邪魔させていただいた折、ある同人作家(以下、Bとする)からこんなことを言われた。
「こないだ私のルームにSさんが来たんですけどね。その時に丁度同人女(筆者)の話をしてたんです」
その後彼女の話を聞いていると、どうやらSはわたしとのDMのやり取りを晒しながら「私、同人女(筆者)さんに謝らなきゃいけないことがあるんですけど〜」といった感じで、聞いてもない懺悔の話をされたそうだった。
ふつふつと心の中から何かが湧き上がっていた。その感情がただの怒りでないことだけはわかっていたから、拳を握りながらBの話を聞いていた。
そうして、Bとの通話を終えてから。ずっと考えていた。Sのことを、Sの周りのことを。
あの絵描きとSはイベントで隣同士だったと言っていたな。それで、一度彼女のルームで一緒になったこともあったっけ。Sは絵描きのことが好きで、よくリプライを送っていたのを覚えている。私が知る限り、その絵描きと話らしい話をしていたのはSだけであった。
そういえば、あの絵描きはお絵かきのSNSを他に持っていたけれど。あのページも消えてしまったんだろうか?
そう思い、検索した結果。あるページが出てきた。もう、絵は消えていた。アカウントとある言葉だけがそこには残っていた。
「この界隈での常識というものが私の中の常識と違うらしいので、アカウントを消します。お疲れ様でした」
尊敬していた字書きは確か、Sとよく会っていたと聞いたけれど。そういえば最近はそんな話を聞くこともなくなったっけ。前はあんなにも話していた二人はリプライを送るどころかフォローからも外れていた。
私は。あんなにも大好きだった自カプを見るだけで彼女の顔が思い浮かぶようになった。そしてそのたびに人の書いた、自分の書く自カプを見たくなくなった。何も読めなくなった、書けなくなった。そうして私は書くことも読むこともやめ、アカウントを消した。Sのせいであるとは言わない、だがそれがきっかけであることは否定できなかった。
世間では例のウイルスがまた威力を増してきている。風の噂で聞いたところ、彼女は別のジャンルで創作をしているそうだ。イベントにも出るらしい、人と一緒に。彼女は、今度は参加できるのだろうか?きっとするのだろう、今度こそは。
これは呪詛ではない。
俺もほんの少し前まではフェミが謝罪するまでAED使ってやんないからなwwwとか言って喜んでいた。懺悔しよう。でもな、これ言っててふいにスクールカーストの低い陰キャだった小学生時代を思い出してな。
クラスメイトで比較的仲の良かったAくんがB子とトラブルになり、男子の間でB子disが始まった。陰キャの俺は仲間に入りたくて、結束感を確かめたくて、数時間後にリアルB子に嫌がらせをした。さっきまでB子disをしていた奴らがB子の味方をしたり、倫理観のない俺を批判しはじめた。結局俺だけが先生におこられ、クラスの中でさらにド陰キャを極めることになった
あのときと同じだと思ったね。どうせお前らはめの前で女が倒れたら協力して紳士的に救命措置をして感謝状とかもらったり、電車男みたいになるんだろう。俺みたいなのはバカを見る。知ってるんだぞ
私はなんとか大学院を出た。
院試を受け合格通知が来たときから修了後2年ほど経った現在でも、学位に見合った実力は自分にはないと思っている。院に受かったこと自体、今でも信じられない。
学生のときには自分が何をテーマに、何をしたいのか、自分のために考え、それなりに手も動かしてできる限りのことはやったつもりだった。
だが、いまだに自分がどうしたいのか、どんな思考によって創作という行為をしているのか、それによって何を期待しているのか、何もかもよくわからない。
とはいえまずは経済的に自立しなければならない。何をするにもお金は必要だ。生きていくにはお金を稼げなくてはいけない。
そして学生の期間が終了したら社会に出なければならない。社会生活を送らなければならない。私は自分の作品が金になるとは思えなかったので、なんでもいいから会社員になって安定した収入を得ることが第一だと思い、中途採用という形でなんとか就職することはできた。創作云々は、社会生活を送りながら時間をつくってやればいいのだ。
過去に様々なトラブルに遭遇し、それは自分にも非があることが多いからだ。
あのときちゃんと断っていれば、あのときちゃんと逃げていれば、あのとき本当のことを言っていれば、あのときちゃんと自分の考えを伝えていれば。
様々な後悔があり、その大半は十数年経ったいまでも引きずっている。ネットのどこかで見た表現だが、「宿題を終わらせていない夏休みの最終日が毎日続いている」ような感じだ。
すっきりしない。肩の荷が下りない。毎日何かに懺悔し、後悔し、罪悪感でいっぱいになり、無力感に襲われる。
過去の自分の判断力、行動力を、いつまでも責めている。そんなことしても無駄だとわかってても、過去の自分が許せない。いや、自分にしてはよくやったほうなのだとも思うが、それでももっと最善を尽くせたのではないか?
仕事自体は楽しい。職場環境も人間関係も悪くはない。そもそも正社員として会社に入れたことが恵まれていることをもっと感謝しなくてはいけないと思う。
現状にもっと感謝しなくては。私はまだまだ全然良いほうなのだと、もっとありがたみを持たなければ。
一体なにに不満があるというのか。なにが「しんどい」だ。そんなこと言える身じゃないだろ。甘ったれるな。
人から傷つけられたこともあったが、自分も知らないうちに人を傷つけているのだろうし、傷つけた自覚があることもある。
大学時代は楽しかったけど、その楽しい思い出を卒業後の自分の言動でどんどん壊していっている。崩壊しかけている。
自分で撒いた種だとわかっていても、やはりあのとき無理してでも、表面だけ取り繕ってでもやっていればよかった。
グループに居づらい。連絡を取り合うのは年に数回程度、誰かが結婚してその招待がきたときくらいしかしない。グループに向けて言葉を送っても、明らかに私に対してだけ返信がない。反応がないというのはこんなにつらいものなのか。
無視もつらいが、それに感づいて哀れんで別の子が返信してくれる、それもまたきつい。心のどこかで馬鹿にしてるんだろうな、「気を遣って返信してる自分」を大人だと思って悦に浸ってそうだなとか考えてしまい、そんな自分がまた嫌になる。
こんなことで悩んでても仕方ないのだが、心のどこかでずっと引っかかって、気持ちが悪い。こんなこと悩んでても仕方ないのに。詫びのプレゼントでも送ればいいんじゃない?行動に移せよ馬鹿。
なんでこんなことを書き、誰かに向けて発信したいのだろうか。
聞いてくれる人が周りにいないからだ。
小町や既婚家庭板のまとめブログへ移住したら?みたいな増田ネタ(anond:20200924185457、anond:20200925062730)に限らず、
ズーーーーーーーーーーーーーーーーっと
傷ついた傷ついた承認しろ承認しろ共感しろ共感しろってやっとるやんけ
過敏な人は自衛をしてSNSやるべきではない。自衛する判断能力が無いと言うなら尊厳の話になると思っているが、
一方で気軽に自身の個性や病状を気にせず、気軽に使えるSNSがあっても良いとは思っている
宗教によらず(告白・懺悔・赦し)、個人のモラルで現実的なコストで作れるかな?
私は障害者になれない程度のうつ病と不眠症を患い、10年ほどになる。障害者になれない程度なので、のんびり投薬とカウンセリング、認知行動療法あたりを試す感じだ。
いまはそこそこ落ち着いて生きている、と思う。
それでも、病んだ当時はわりとひどかった。
横道にそれるようだが、私の母方の祖父は母が幼いころ自死している。詳しい話は聞いたことがない(親戚みんな口をつぐんでるので、よっぽどなにかあるんだろうと思うが)。
父方の祖母とは同居していたが、私が学生時代入浴中に心臓発作を起こし、全身爛れた状態で亡くなった。発見したのは、あんまりにも長い入浴に不安になった母だ。以来実家の湯船には伸ばした膝にかぶるくらいのお湯しか張られなくなった。
ひどく不安定な状態だった病み立てほやほやの私は、でも「わかりやすい自殺」を選び母を壊すことが怖かった。浴室で手首を切ったら、きっともう二度と母はお風呂場に立ち入れなくなる。首をくくったら、飛び降りたら。
いまもその傾向が強いが、私は「役に立てない」自分が嫌いだし一秒でも早めに死にたい。社会人になってすぐに生命保険には加入していたから、せめて保険金くらい遺したい。
死んでまで家族に迷惑をかけることは怖かった。でも死にたかった。
だから、処方された薬でODをちょいちょいやっていた。一万錠くらい一気に飲まなければ死ねないのは知っていた。ただ完全に事故死にはなれないだろうけれど、「不安感から薬を飲みすぎて、嘔吐するもその吐瀉物で窒息死した」なら許される気がしたのだ。
胃洗浄が間に合わないくらいは常に我慢したので、親に救急外来に連れられても当直医の方に「死ねないくせにくるな」と言われる程度だった。これについては申し訳ないと思ってはいた。まあ、言われる度にまた落ち込むので、主治医のところに懺悔するよう駆け込むのが常だったけれど。
そんな風に、わりと頻繁に「死にたくなっていた」私はいまだに、「病気で生きたいのに生きられない人もいる。それなのに自殺しようとするなんて」ということばをきくと、心がざわざわする。
あの、「生きていてごめんなさい、死ねなくてごめんなさい、ちゃんと出来なくてごめんなさい」と謝り続けた日々にきもちが戻ってしまう。
抑うつ状態の人間も、生きていたいのに生きられない人のことがいることはわかっている。でも、あの瞬間、本当につらいし、そう言われると余計に、自分はダメな人間だ、ちゃんと出来ない、人を不快にしている、だからやっぱり死ななければいけない、と感じてしまう人もいると思う。いやまあ、人によるだろっていうのは承知してもいるが。
とりあえずメンタル病んでるだろうなという相手が死にたいとこぼしたら、下手に「死んじゃダメだ」と口にするより、「お医者さんに行ってみるといいよ」と返す方がいいと思う。
その「死んじゃダメだ」が呪いになって、ふっとそう出来なかっただれかの背中を押すかもしれない。
というか、ちょっと今日調子悪かった私は、他人に向けられた「病気で生きたいのに生きられない人もいる。だから生き足掻くべきなんだよ」というようなことばをきいて久しぶりに(ODにはならない程度に)頓服薬をガリガリした。
ちゃんと出来なくてごめんなさい。でもほんと、わかっているから。追いつめてるつもりは無いだろうけれど、でも勝手に追いつめられて「死ななきゃ」と思うひともいるから、だからお願いだから、理解しないでいいから、「病院行ってみよ?」や「ちょっと休んでみたほうがいいよ」で済ませてほしい。
クリスチャンじゃないので懺悔に対する認識が誤ってたらゴメンやけど
懺悔って赦しを求める、神に憐みを乞う祈りだと思っているんだよね
そして悔い改める・良き人になるための はじめの一歩だと思ってる
この元増田のエッセイみたいなのや、こういうのにわたしもおれもって乗っかるのは、
単なる告白なので、
赦しを得ようとして行っているものではないし、自身や状況の改善も目的とはしていない
つらい環境にあった人の告白を聞くと自分だけじゃないって思えるやろ?
それと同じで愚かなことをする人が、ただ黙って愚かなことをしている、
ジャッジしない、上からではない、ただ黙って寄り添ってくれる人が必要な人たちが相当な数おるのよ
最近色々読んでてふと思い出したから懺悔したいの聞いてアロエリーナ。
小学生低学年の時よく喧嘩でクラスメイトのキンタマ蹴り上げてたの。足首掴んで逆さ吊りにして連続蹴りとかもしてたの。だいぶ経ってから性教育の授業でキンタマが大変デリケートで大切な場所だと知って後悔したわアロエリーナ。
だって漫画でもテレビでもお約束のギャグとして描かれてたのよアロエリーナ、相手がギャーギャー言ってるのもウケ狙いだと思ってたのよアロエリーナ、当時周りのクラスメイトもみんな爆笑してたのよアロエリーナ。
ガチの苦痛を味あわせてたなんて、とっても後悔したわ。謝りたかったけど高学年になってもう疎遠になってるし、思春期始まってる男子に「昔キンタマ蹴り上げてごめん」って言うとかお互い気まずいし、とか色々理由こじつけて謝りもせずにのうのうと暮らしてきた屑人間な〜の〜。聞いてくれてありがとアロエリーナ。
その節は大変申し訳ありませんでした。
言いたいことは理解した上で、
本人に許される前に、強制的に懺悔をすることが、どれだけ罪深いか?
それをすることは専門の職業のすることだ、
ここは、強制的に、本人に懺悔を届ける場所ではない。(と私は思う:いかすべて、と私は思うという個人の見解)
ダメではない、だが、100万人以上に、公衆放送するものではない。
懺悔する方法が、それしかないなら、しょうがない。ほかにもあるけど、ここがいい。
あぁまぁ、しょうがない。そこまでつよいいみじゃない。
みんなの村だから。
※俺たちが、発達障害をネタにできるのは、本人が本当に発達障害ではないとおもっていて
人事部が、人事考査に必要な資料により、個人の障害を知って、かつそれを、懺悔と称して、その実は一般の掲示板に広くばらまくというネタはわらえない。
というか、どっちがというのはわかるが、そこはマナー。
人事部長さんの後悔を見て、自分の過去(数年前)がフラッシュバックしたので、総務平社員だった自分も勝手に懺悔の意味を込めてオナニー文書を残したいと思う。
◆スペック(当時)
・転職で工場のIT系総務になるが、中小企業なので実質何でも屋だった
◆勤務先
・入社3年後の退職率が30%を越えるプチブラック。自分も3年で辞めたが、その間に100名以上の退職を見てきた。
・入社から退職するまでの間、ほぼ誰かがメンタルで休職してる状態
◆懺悔
① ぶっ壊れていく人達を救えなかった
多数の人たちがメンタルがやられる環境にあり、壊れていく人たちの姿を見た。
経験者は共感できるかもしれないけど、人はいきなり壊れずに徐々に壊れていく。
顔から表情が無くなったり、目を見て喋れなくなったりする人は適応障害になり、そして鬱病になっていく。
そうなる前になるべく声掛けしたり、愚痴を聞いたりしてし、時にはその人の上司にも話をしたけど、焼け石に水で何も変わらず、何人もの人々が休職→退職するのをただ眺めていただけであった。
とある人は、徐々におかしくなっていき、顔色が常に紅潮して、会社途中に事故って廃車にするなど、ヤバいと周囲思った頃には休職→退職のコンボを決めてった。
正社員で辞めた人間の半数はメンタルをやられている(またはその手前)だったので、平社員とはいえもう少し何かできなかったか、とは思うが、最終的には部長クラスまでメンタルやられて辞めてる人いたからどうしようもなかったんかな。
ちなみに1回鬱病になった人の転職市場の価値は著しく落ちるので、皆さんメンタルには気をつけて下さい。(企業側は再発を懸念する)
② 大量に出した不採用通知
中小企業の多くもそうだと思うけど、転職エージェントはあまり使わない。エージェント会社から採用すると、採用者の年収の約30%近くをエージェント会社に支払わなければいけないので、1人採用すると100万円以上払う必要がある。
だから、専門の高いポジションを除き、エージェントは使わない。
その為、ハローワークや求人誌などで募集を掛けるのだが、それらで来る人が正社員で採用に至るケースは20~30人に1人いれば良い方だった。
求めているのが、「若くて、積極的で、仕事ができる」に対して、ハローワーク等で応募してくる人はそもそも条件にほとんど合わないのでまぁ大多数が落ちる。
(そもそもハロワ経由は地雷チックな人が応募してくることが多いこともあるけど)
ハロワや求人誌の層とはミスマッチな条件で募集を掛けており、受かりもしないのに応募している人を不幸にさせてる自覚はあったけど、募集部門の部長の指示なので仕方なくやっていた。
最終的に応募者から苦情がハロワにいったらしく、ハロワ側から募集条件見直すように怒られ、改善することになった。
(ハロワ経由で100人近く応募して、採用0人だった時、流石に問題視されたみたい)
余談だが8割程度は書類で落とすので、ひどい時は1週間で40~50通以上の不採用通知を出していた。途中からは面倒くさくなって、マクロ組んで不採用通知と返送封筒の印刷を自動化することにしていた。
③知的障害者を見捨てた
障害者の雇用が法で定められており、社員総数約2%の障害者を雇用をせねばならない。総数100名なら、うち2名は障害者である必要があり、雇用していないと不足人数×5万円を毎月払う必要がある。
これが高いか安いかは兎も角、金を払ってでも障害者を雇いたくないという会社もそこそこあるみたいだ。
片手、片足があまり動かない、ペースメーカーが必須な方の様な、なるべく健常者に近い身体障害者(知性がある人)を雇用できれば会社としても管理が楽なのだが、そういう人は大企業や役所系(市役所とか図書館など)取られてしまうので、そういう人が中小に来ることはまずない。
次に性心疾患(障害者手帳持ち)の人だが、程度が軽いなど、比較的まともに働ける人は大手や準大手の対人が薄い部署で囲ってしまうので、こちらも中小企業には中々落ちてこない。
すると中小企業まで残るのは、発達(知的)障害者か、重度の精神、身体障害者だけになるわけだ。
発達障害の程度にもよるかもしれないが、小学校の低学年未満の知性の人を働かせないといけない為、機械設備の側には配置できない。だからやらせるのは大抵草むしりとか、ゴミ捨ての様なことになる。
雇っていた発達障害の子は20歳でアルバイトの様な形で入ってきて、当初は障害者支援(ジョブコーチ)の方々の手も借りつつ、熱意をもって指導、管理していたのだが、やがて急に怒りだしたり、怒って会社を飛び出したりするなどの行為が徐々に目立ちだすようになった。
多分、当初は知らない環境で緊張していたのが徐々に慣れだして、こちらを舐め出したと思われた。
気まぐれで朝からムスっとした顔で出社して、口も聞かない日があるなど、手におえなくなっていたので見捨てることを決め、殆ど放置することにした。恐らく、家庭的にネグレクト的な扱いをされており、時々溜まり積もったものが爆発している様だがそんなことはこちらが知ったことではない。
本人が不機嫌であろうが構わず、仕事だけこなすように伝えるだけで、あまり関わらないようにしていた。
その後、清掃のパートの方を新たに雇った際に、その方に清掃の仕事と合わせて障害者の管理も任せてしまった。
ただ、幸いにもパートの方も適度な距離感で障害者の管理ができ、最終的に私が辞めるまで良好な感じだったので、多分結果オーライだったんだろう。
とまぁこんな形で自身のココに書けるレベルの懺悔をしてみることにした。もっと上手くやれたこともあったのではという反省もあるけど、まぁ仕方ないと私は割りきってます。
もし、人事部長だった人がもし見てくれるなら一つだけ言っておきたいのが、過去の悪さを貴方が全て抱える必要はないんじゃない?ってことです。若輩者の意見で恐縮ですけど、総務や人事に携わる者で、全く白色でいられる人って残念ながらいないと思ってます。時には、訴訟を起こされないように暗躍したり、上手く退職に持っていくことも必要でしょう。
たとえ、貴方がやらなくても、貴方の代わりに誰かが泥を被っていたのです。
言い方は悪いかもしれませんが、携わったのが貴方で無かろうが結末は多分変わっていません。貴方が会社を止めようが、誰かが同じことをしていただけです。
あと、後悔だけでなく中には上手くいって辞めずにすんだり、良い結果に繋がった人もいるのでは?そういう救われた人に目を向けて、自分を許してあげられないのでしょうか??
それでも、もし貴方が人を不幸にさせてしまったと後悔するのであれば、不幸にさせたと思う以上に誰かに手を差しのべて、救ってあげてほしいな、と思います。