はてなキーワード: ハガレンとは
最近漫画を読んでいると裏に居る作者が透けて見えるときがあって、すごく萎える。
もちろん、作者の見えない漫画のほうが多い。
ふとした瞬間に、「あ、今このキャラクター作者の思想を喋らされてるんだな…」とか
「あ、こいつとこいつ多分作者の分身だな…」とか
この女キャラたち、女の皮を被っているだけで所作も考え方も行動も男のそれだなー…とか(趣味が男っぽいとかじゃなくね!しまりん可愛い)
このエピソード作者の別の漫画でも出てきたけどよっぽど好きなんだなー…とか
優等生、才色兼備なキャラなのに怒りの沸点が低い上びみょーにズレてるんだよな…作者怒りっぽい人なのかな…とか
なんなんだろう。
ダンジョン飯、ゆるキャン△、サトコとナダ、ビースターズ、終末旅行、メイドインアビス、ボクらは魔法少年、北北西に雲と行け、その着せ替え人形は恋をする、あせとせっけん、異世界おじさん、異世界居酒屋のぶ、ゴールデンゴールド
■作者の透けた漫画
単純に好みの問題かもしれんな
自分が2種類の例をまぜこぜにしたせいで混乱させて申し訳ない。ブコメとかトラバでいい感じに言語化してくれてありがとう
キャラの後ろに作者が透けて見えてしまった時に萎えるってだけで、それ以外の部分で作者が見えてくるのは全然ありありのあり。
自分と相容れない考えが出てきた時だけ透けてるように見えてるのは確かにあるかもしれん
作者の性的嗜好やこだわりや価値観が作品に表れるのは当然だし、それを楽しみにしてるよー
作家買いもするぞ、道満晴明は新刊出たら必ず買ってる、市川春子好き
同じ作者の別作品で何度も同じモチーフやエピソードが繰り返されるのも結構好き
金田一蓮十郎とか、コナリミサトとか、大久保篤とか、福島鉄平とかとか。
んで、
「このエピソード作者の別の漫画でも出てきたけどよっぽど好きなんだなー…」って上で書いちまったけど、努力してない奴はカス!努力家(主人公)のアドバイスを素直に聞いたらハッピーエンド!みたいな話を別の漫画で二度やってたから、あー作者そういう考えの人なのかーって思ってしまったっちゅー話でした
確かに10年代前半に主力だった漫画(BLEACH・ナルト・銀魂とか)に興味がわかずジャンプから離れていた身としては今の連載陣の方が面白いと思うけど、なんつーか小粒に感じるんだよなぁ。
どれも好き嫌いが分かれそうで、言ってしまえばマニア向けっぽいと感じてしまう。この中にワンピース、ハンタに続く看板になりそうな作品はあるのか?
アニメだって深夜に1、2クールやって終わりでしょ?自分の考える黄金期のイメージ=ゴールデンタイムに何クールもかけてアニオリ混ぜながら延々とやり続けるのイメージとはかけ離れてるんだよなぁ。
比較的知名度が高くヒット作と言えそうなのは夕方に放送して映画もやったヒロアカくらい?
ドラゴンボールやナルトのように連載が終わっても稼ぎ続けるような化物作品になれそうな漫画ってある?
そこまで行かなくてもかつてのデスノートや、他紙でいえば進撃やハガレンやテラフォーマーズみたいに体感で流行ってると感じるレベルの漫画は無いよね。
中堅層は厚いけど、黄金期って言うほどでもないかなと個人的には思います。
ただ、この時期のジャンプを読んでた人間が過去に振り返って「あの時のジャンプが(自分にとっての)黄金期だった」と思うのは有り。
結局一番熱心に読んでた時期がその人にとっての黄金期なんだよなぁ。
(3)
そして今度は2005年5月に「第二次惑星開発委員会」と銘打って再び「善良な市民」の名でサイト運営を開始します。宇野さんはどうやら東京に移住したようです。旧・惑星開発委員会にもあったクロスレビューに加え、テーマについて語り合う惑星座談会、機動戦士Zガンダムを全話振り返る機動戦士Ζガンダム回顧録などがメインコンテンツです。メンバーは宇野さんがネットで面白い文章を書く人に声をかけて集めたそうです。
旧・惑星委員会との変化はメンバーだけでなく善良な市民のキャラクター設定も微妙に変わってます。旧での苛烈な作品批判は軟化し、良いところはきちんと誉めるようになり、下の世代の目を意識しているのか啓蒙的な要素が増えています。また旧ではパロディの範囲内だった評論を真面目にやろうとしている印象を受けます。
そして、「宇野常寛」の名前でライター活動を開始します。この頃の宇野さんは「宇野常寛」と「善良な市民」を分けて使っており、「宇野常寛」での仕事は掲示板で「ぬるい」「何で毒舌キャラで行かないんだ?」と言われており、ライターとして真っ当に仕事をこなすのが「宇野常寛」、毒舌キャラで評論を展開するのが「善良な市民」と使い分けようとしてたのでは、と推測できます。
2005年12月には今や数千部の部数を誇ると噂されている「PLANETS」の第一号をコミックマーケットにて販売。
2006年4月にははてな界隈のオフ会に飛び入りで参加しています。その時の宇野さんの様子をid:laisoさんはこのようにブログで書いています。
善良な市民という人はしょっちゅうこっちをチラ見してきて超絶うざかった。
「見んなって」というと「見てないよ。それは君がこっちを見てるから――」と
返してくるのでなるほど、それはそれでそれはそれだと思って、
自意識バトルを常に仕掛けてくるのだなと思った。
宇野さんは高橋克典似のイケメンかつ知性溢れる聡明な人間のようです。
2006年の4月はさらにサイゾーでインタビュー記事を担当したという告知をし(活字媒体での仕事を発表したのはこれが初めて)、2006年7月には「PLANETS」第二号の告知がされます。この号から正式に「宇野常寛」名義になり、東浩紀に原稿依頼をして断られたりしています。
この時期、某掲示板での宇野さんへの評価は「ある程度良い大学の学生がオタクを批判してたのは小気味良かったが、売れないサブカルライターが必死にオタクを批判してるのは見てて痛々しい」といった調子です。また「この仕事量で食べていけるのかな?」と心配する声もあがります。PLANETS第二号の白倉プロデューサーへのインタビューで特撮界隈で話題になるもこんな書き込みが。
802 :名無しより愛をこめて [sage] :2006/08/14(月) 12:21:50 ID:FJc6m3X80
>800
お前の読む労力なんざ知らん。まあインタビュは8Pしかないけど(しかもメールインタビュだ)
けど言った手前とりあえずガンダム云々について(ID違うのは気にしないで)
インタビュア:現在本誌でも特集しているTBSの竹田Pの手がけるアニメーションでは作品に明確なアンチ・グローバリズムのメッセージが盛り込まれています。同じアンチ・グローバリズムの立場から、娯楽番組を制作するという立場で、竹田Pと白倉Pは共通しているはずですが「竹田アニメ」のような直接的なメッセージを「白倉ライダー」はほとんど発することはありません。これはプロデューサーとしてのスタンスの違いなのでしょうか?それともアンチ・グローバリズム観の違いでしょうか?
白倉:グローバリズムとかいう耳障りのいい言葉を創出して価値観を押し付けるのには反対です。価値観や思想信条は個々人がみずからの経験を通じてそれぞれ獲得していくものであって、誰かから押し付けられるのでは宗教と変わりありませんただ、番組にメッセージを盛り込むなどというのも、同じく、公共的な番組を私物化する行為だと思います
なんか一時が万事この調子でサブカルから平成ライダー語ろうとする同人誌側と>サブカルとかまったく意識してない白倉
とで齟齬があって凄く微妙(白倉が種とかハガレンとか見てるとは思えないし)
まあ上の文からでも白倉Pの番組観はちょっと見えるけどこういうのは今までも散々言ってるし
808 :名無しより愛をこめて [sage] :2006/08/14(月) 23:26:32 ID:nAGLeJSg0
管理職として実務に携わっている会社人とサブカルライターとの違いが
痛いほど伝わってきて、イタイ。
現状を憂えた宇野さんの熱意はなかなか動物化したオタクには伝わらないようです。
そして、2006年9月に「惑星開発委員会の善良な市民(宇野)氏を批判する」と題した文章がアップロードされます。書いたのは転叫院さん(id:tenkyoin)。第二次惑星開発委員会の中核メンバーで、ウェブ上やPLANETS誌上で宇野さんと対談をしています。お互い、一目置きあっている「盟友」って感じだったのですが……。
惑星開発委員会が批判している対象への批判があまりにレベルの低いものであったから,私は惑星開発委員会に関わった.だが,いまや,惑星開発委員会への批判があまりに低レベルだと感じる.だから,惑星開発委員会へのまっとうな反論を書きたいと思った.
以後、転叫院さんはメンバーから外れ、自身のウェブサイトで「惑星開発委員会の善良な市民(宇野)氏を分析する」「ゼロ年代の想像力」に対する批判者のためのメモ書き」「惑星開発委員会の宇野常寛氏を批判する 2007」と、度々宇野さんの批判を展開しています。転叫院さんの契機が何だったのか、本当のところはわかりません。友達は大事にしましょうね、宇野さん。
ブコメではどうも「表現の自由VS規制側」,「」エロ同人漫画の描写>ゴブスレ」と相対化して放送を正当化する流れが強いけどもう一度よく考えてほしい
レイプを前提として構築された世界観ではレイプの必然性に説得力がないし,明らかに男女の扱いに差が出ているのもこれを補完している。
端的に言えば紹介→ひき肉の2コマで終わる男に対し,
女は暴力→骨折・欠損→全裸羞恥→懇願→強姦→過去回想→現実→心神喪失→死亡→巣での強姦→肉盾→救出その後と延々と陵辱の描写が続く。
酪農と酒場と受付以外の職業斡旋がなければ「世界観の一部を」という文句も無意味であり,
肉付きが良く化粧もする中流の美女らが自ら進んで生死と貞操を賭ける理由が,
制作側のただレイプを描きたいという理由を全く回避できていない。
余談だがこの女性像からゴブスレ界では人間女性にとっての冒険者が一種の娯楽であり、貞操の喪失がステータスとなっていることが伺える。
「徒に性欲を煽る」内容としても性器とピストン描写を省いただけで既存のエロ同人漫画アニメに対して劣るモノでは決してない。
その意味では作者自ら苦言を呈したハガレン1よりも遥かに悪意であろう。
深夜放送といえど一般家庭で見れる地上波であり,さらにニコニコといった幅広い年齢層が視聴するネット配信にも積極的だ。
これを持って「観たい人が観るゾーニング」ができていることにはならないだろう。元来選択できるTV放送におけるゾーニングはもっと次元が高いものだからだ。
原作はAAであり,漫画もBGとYGと流通形態が限られてどちらも一定の「敷居の高さ」がある。ゆえに個人がこっそり楽しむ分には外野に文句を言われる筋合いはない。
ゆえに性描写の過激さも基準値が高くなっていることには合理性がある。
しかしアニメにそのまま持ち込むのは意味が違う。視聴年齢が幅広くなれば必然的に規制派に口実を与える確率も上がる。
ただでさえ東京五輪を前にキズナアイやラノベの表紙問題で騒がれるこの微妙な時期に,放送する必要性が「エロじゃないと売れない」以外の理由があろうか。
「やりやがったw」とか「逃げてない」とか「フェミざまあ」と擁護する前にもう一度考えてほしい。恥ずかしいことは,恥ずかしいことだからこそ存在を許されていて愉しむことができる。
それを表に出した結果が,将来楽しめたはずの「恥ずかしい」ことがどれだけ奪われることになるか分からないのだ
皆さんありがとうございました。
未読かつ複数あがっていたり、スターが集まっていた作品から読んでいこうと思います。
(敵は海賊、GROUNDLESS、軍靴のバルツァー、ガンスリンガーガール、エンダーのゲーム、サイレントメビウスあたり)
なお、挙げたいただいたもののうち、既読未読の区別や、好みは以下のとおり。
天冥の標
デュラララ
彼方のアストラ
不死の猟犬
メイドインアビス(設定は好き)
ソフトメタル・ヴァンパイア(設定はすごく好きなんだけど、セクハラキャラが苦手。それ言ったらワートリもなんだけど、ワートリは他の部分の面白さでカバーできているので良い。)
死が二人を分かつまで
クローム襲撃
ブレードランナー(読んだのが小学生か中学生だったので、今読んだら楽しめるかも)
BTOOM
GROUNDLESS
AUTOMATON
女子攻兵
銃と魔法
灼熱の竜騎兵
老人と宇宙
航空宇宙軍
ホーンブロワ
DRAGON BUSTER
復活の地
嵐ノ花 叢ノ歌
とある科学の超電磁砲
火星の人
ジョンルカレ作品
ジャポニカの歩き方
雪の峠・剣の舞
土漠の花
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE とか太田垣康男さんの作品
エンダーズ・シャドウ
シャドウ・オブ・ヘゲモン
Implicity
終わりなき戦い
マルドゥックアノニマス