はてなキーワード: サインバルタとは
私は
・職場にいる『自分が1番女としてレベル高い』と思ってる既婚の不倫女
・職場にいる『自分か1番女としてレベル高い』と思ってる独身BBA
→若いってだけでターゲットにされて無視、パワハラ、ものを隠す、周知事項を内緒にされる等
連絡シカト、真面目な話に向き合ってくれない、将来の話してくれない、でもセックスはしますみたいな男。今思うとただのセフレだったんだろうな。でも膣内射精障害だったからまじでクソだったなー
→高卒で正社員になれたのに↑のBBAたちにいじめられて、辞めたら非正規低賃金ルートだよ!
・親の遺伝疾患の発覚
主にこれです。
これらが重なって、夜眠れなくなって朝起きられなくなって、遅刻や欠勤が増えて低賃金、お金はたまらないしカードローン増えるし
どんどん病んでいってついに精神科のドアを叩いたよ!!
早漏だし私に正規雇用を求めているし痩せろって言ってくるよ!!!!!
死にて〜!!!
この増田(anond:20221114191846)、服用による改善の個人差が気になっていたのですごい参考になった。
ストラテラを服用しているみたいだけど、私はコンサータを服用しているので、そのレビューをしてみる。
同じくコンサータを服用している人、もしくは治療薬を服用するか悩んでいる人の参考になれば幸い。
あと自分語り。
30代後半男性。ITエンジニア。20代はディレクター、30代からITエンジニアに鞍替えし、今に至る。
20代中盤でうつ病になり、サインバルタを処方される。その後ADHDやらパーソナリティ障害も発覚し、コンサータ含め色々処方され、現在も治療中、服用している。
ADHDの症状に記憶障害がある。鳥頭ってやつ?私はずいぶん苦しんでいたけど、コンサータを服用してかなり改善された。
プログラムを触る人にとってこの症状は致命的で、考えたことをすぐに忘れるから論理が成り立たなくなって構築していたプログラムがすぐに崩壊する。
コンサータを服用してから、ある程度だけど論理的思考が可能になって、業務効率も上がった。
余談だけど、今でもオブジェクト指向に則った構築はできない。
上とちょっと被るんだけど、記憶障害は会話のキャッチボールにも影響が出る。
今までは相手の会話が頭に入ってこなくてそもそも議論というか会話自体ができなかったけど、相手の会話をインプット、整理できるようになって、ある程度だけど議論できるようになった。
ただ長考することもある。
服用するまでは、2つ以上タスクがあると優先度を無視してあっちらこっちら気移りしながら業務をしていた。
服用後、ある程度は集中して業務をこなせるようになった。
ただ本当にある程度で、2時間くらいしかもたない。(個人差あり?)
これが一番大きいと思う。
服用前はそんなに意識はしていなかったんだけど、服用して「普通」を知ったことで、自分は劣っているんだという認識が強固になって、劣等感が増してしまった。
割り切れればいいんだけどね。なかなか難しい。
先の増田にもあったとおり、趣味が義務になって楽しくなくなったからなのかな。よくわかんない。
現在、36mgを一日二錠服用しているけど、保険適用で一か月分で7千円くらいかかる。
診察費とかも含めると一回の通院で1万オーバーになる。他の薬代も含めると1万5千円くらい。これには参った。
なので自立支援の制度を利用させてもらっている。薬代で困っている人は区の制度を見てみてほしい。
なんであんなに高いんだろうね。
当たり前なんだけどコンサータはADHDの症状を改善させる薬なので、ADHD以外の症状には変化がなかった。
コンサータ服用前後での変化に驚いて、これなら他の症状も治るんじゃない?って期待してしまった自分が悪いんだけど。
ただ、私はパーソナリティ障害も抱えているから変化がなかったのかもしれない。
服用して集中力が向上→私もやればできるんじゃん→自己肯定に繋がるから、人によっては変化はあるかもしれない。
先の増田では勃起力が弱まったってあったけど、幸いにも私にはそういった症状は出ていないみたい。
年齢相応の勃起力ではあると思うし、デイリーで性欲の発散もできる。これも個人差なのかな。
色々弊害はあるけど、服用してよかったと思っている。というか私の生業で生きていくためには服用するしかなかった。
ADHDの症状は概ね改善されて、業務もなんとか普通の人たちに追いつけている、たぶん。
ただ、自分が劣っているという劣等感が強くなってしまって、治るはずのうつ病をずっと引きずっている。
一昨年?にコンサータを服用するには特別なカードが必要になったんだけど、そのカードを持たされると、改めて私は劣っているんだなと考えてしまったっていうのあると思う。
もしコンサータ、ストラテラのようなADHDの治療薬の服用に迷っていたら、先の増田にもあるとおり、まずは担当医に相談するのがいいと思う。
小学5年くらいに初潮があって、中学になる頃には生理のたびに寝込んだ。中学生の時、生理が理由の貧血をおこし、街中で急に倒れて運ばれた。
高校の時もひどかったけどとにかく鎮痛剤を飲んで無理やりしのいだ。でも周りもそういう子いたし、これが普通だと思って過ごした。
成人し大学を出てから婦人科にかかるようになり(体調が悪いときのカンジダ治療など)、そのうち低用量ピルのことを知った。診察してもらうと月経困難症だとわかった。
それからは半年に一度血栓症の検査をしつつ低用量ピルを服用していたけど、しばらくして生理前のメンタルもおかしいことに気づいてそっちを相談すると、PMDD(月経前不快気分障害)だと判明。
どれくらいの症状かというと生理前、運転中急に涙が止まらなくなったりベランダから飛び降りたくなる。その場で号泣して自分を殴ったりとか。生理が来て数日経つとスン…と症状が消える。いやいやいくらなんでもおかしいでしょと自分でも思う内容。仕事にも生活にも影響がありすぎる。
PMDD治療のために、低用量ピルの種類をトリキュラーからヤーズに変更。抗うつ剤であるサインバルタも服用することになった。
今30代前半だけど、健康診断で肝臓の数値が異常すぎて引っ掛かり、病院に行ったところ脂肪肝の診断。お酒は一切飲まない。低用量ピルで肝臓の病気を抱える人は一定数いるとのこと。
今は低用量ピルの服用をやめて脂肪肝の薬とサインバルタを飲んでる。まだピルをやめたばかりでこのあとどうなるかはわからない。
ODもリスカもしない超健全なうつ病ちゃんな私が今までのんだ抗うつ薬をなんとなくまとめて書き綴っておきます、個人的備忘録ですが誰かの参考になったら幸いです。
しかしど素人の個人的な意見だということで、そのへんはよろしくお願いします。
お願いしますというのは私はお医者さんじゃないのでこの記事は正しくないかもしれないってことです。わかりますね?
でことではい。
はじめて飲んだ抗うつ薬
飲み始めの1週間ちょいは割と吐き気がきつ
くて食欲あんまでなかったけど我慢できなくなかったのでちゃんと飲んでました
気分に対する効果は無くなかったけど1→1.5錠に増やした段階で昼も夜も無限に寝るようになってしまったためやめました。
けど問題はそこではなく37.5→75mgに増量した時なんか落ち着かないというか胸の当たりがザワザワするというかむしゃくしゃするというか、自傷行為はしなかったけど何度もしそうになるくらいモヤモヤむしゃくしゃした気分になったので、それを伝えたところ副作用だろうということで薬切り替えへ
主治医は若い人にたまに逆効果が出るみたいなことを言っていた気もします、たぶん。
びっくりするくらいなんもない
今まで吐き気やモヤモヤなど何かしら副作用あったのに対し副作用ぽいものマジでなんもなかった
けど効いてる感じも全くなかった
75mgまで増やしてもマジでなんもなかったので次の薬を試しはじめることに
今も処方されてて減薬中
ピンクでかわい〜ってテンションちょっと上がったけどイフェクサーの時のざわざわの強烈版みたいなのが襲ってきてじっとしてられず身体掻きむしったり眠れないし落ち着けないしで3日間だけ飲んでもう無理!となって即辞めた。衝動的に自分が何しでかすか分からんなと思ったくらい落ち着けなくてうっかり死にそうだった、あの副作用(?)は吐き気より数倍しんどいのでもう二度とごめんてかんじ。
今の所いちばん私に合ってるかな〜〜ていうのがこれ、今も毎日3錠のんでる
たまに手がざわざわするけどほんとにたまに。
飲む太る(食欲増進)とか言われてるけど元が痩せ型の食欲不振だったのでそのへんも相性良かったのかな
不眠はそこまでじゃなくて睡眠薬は飲んでないんですけどやっぱこれ飲むとすぐ眠くなる気はします、けど無限に寝ちゃってどうしようみたいにはなってない。けどめっちゃ寝ちゃう人も結構いるらしいよね。
あとよくネットで言われてる夢劇場、増薬直後(数日?)はやっぱ疲れる夢見たような気がする、きがするだけかもしれないけど嫌にリアリティのある夢みたら勝手にこの薬のせいにしてる(??)
と言うお薬遍歴でした
抗うつ薬は徐々に増薬、減薬しなければならなかったり1週間以上飲み続けないと効果がわからなかったりとなかなか時間がかかります。
私の主治医はわりと早いペースで薬の合う合わないを見極めて変えてくれた(ている)と思います。それでもやっとマシかな?と思った今にたどり着くまでヨユーで半年以上かかってます。本当に、年単位です。ぱっと飲んでふわふわラリってるようなイメージは当てはまらないです。(抗不安薬にはそういうすぐ効くのもあるだろうけど私は抗うつ薬しか処方されてないし飲んだことないのでわからんですけど!けど飲んでない人からしたら違いなんてわからんよな!……トホホ)
効かない薬をずっと飲み続けてると、自分は病気じゃなくて甘えだからなにも効かなくて生き方がダメなんじゃ……とか、もう私に合う薬なんてなくて一生この希死念慮を抱えて生きていくんだ……みたいに考えがちです。効かないくせに薬代かかるし毎日飲むのダルいしほんとにむり。。。。な気持ちになったりしてました。
今やっとちょっとだけ人間に戻りつつある私ですが、それでもまあゴミクズ社会不適合者だし希死念慮が全くなくなったわけでもないですけど、けど、どん底だった時よりマシになりました。
黒人差別が話題だ。Twitterのタイムラインを見れば毎日毎日、飽きるほどに論じられている。私は差別問題に詳しいわけではないが、黒人の置かれた状況に対する一定の同情はあるし、黒人差別に限らず差別と呼ばれるものはなんであれ、少しでも減ってほしいと心の底から願っている。これは嘘偽りのない本心である。
だから、私は黒人差別も少しでも改善してほしいと思っているし、現在熱心に活動している方々を応援してもいる。しかし、その一方で、自らが受けている差別に対して声を上げられること自体に嫉妬を覚え、結局、黒人差別は自分とは無関係な問題だと思わずにいられない。このことについて少しだけ書かせてもらいたい。
唐突だが、私は激烈なブサイクで、ついでにADHDである。小・中・高と容姿(と言動)が原因で酷いイジメに遭い、それが原因でうつ病も患った。25歳現在も治療中で、社会復帰は望めないのが現状だ。私は今、「イジメに遭った」と言ったが、要するに、「容姿差別を受けた」ということだ。(「障害に対する差別」もあったかもしれない。)
私は、容姿差別、特に思春期におけるそれが解決可能な社会的問題だとは思わない。中学生(特に女子)の、本能的に気持ち悪いと感じたヒトは誰であれ人間として扱わない態度を思うとき、ブサイクな生徒が公立中学校で尊厳を保って生きていけるとは到底思えない。稀に、自分の容姿のマズさを自覚したうえで社会的に上手に振舞う、という高度な社会性を備えた中学生もいるが、あらゆるブサイクな中学生に対してあれほどの社会性を要求するのは社会的に公正ではない、と私は思う。
容姿差別は「チー牛」画像の広まり方を見ても分かる。あの画像は、社会が「ああいう容姿」の人間をどれほど見下しているかを的確に表現している。しかしあの画像を容姿差別だと言う人はほとんどいない。当事者でさえあれはギャグであると受け止め、自ら率先してネタにしていかなければならない空気が出来上がっている。「チー牛」画像に対して「差別だ」と声を上げることは単純にダサく、空気が読めず、そんなんだからお前は「チー牛」なのだ、と言われるべきことなのだ。
要するに、私は「容姿差別が解決した社会」を強く願うが、どうすれば実現できるか全く分からないし、そもそも、そのような社会を想像することすらできない。一方で、黒人差別に反対している人々は「黒人差別が解決した社会」を明確に想像することができるし、実現のための具体的な方策も見えている。私にはそれが(皮肉とかではなく純粋に)羨ましい。自分の経験した、また経験している差別問題には解決の糸口すら見えず、同じ問題意識を共有してくれる人もおらず、ただグズグズと感情が腐って毎日サインバルタとデパスを飲むだけの私には、差別問題に真っ向から向かっていく姿はきらきらと輝いて見える。
そして、黒人差別が解決したとしても自分は容姿差別を受け続けるのだと思うと、黒人差別は自分とは全く関係のない事柄に思えてくるのである。差別は少しでも減ってほしいし、「みんな」が仲良く暮らせる社会が実現すればどんなに良いことかと思うが、「私以外のみんな」が仲良くしていても私はちっとも嬉しくないのだ。
温野菜の方とは別でしょうか、同じ方なのでしょうか。どちらにせよ食欲に打ち勝って強い人。尊敬します。
私の場合は二種の抗がん剤の二番目の時にステロイドを処方され、最初の抗がん剤にはステロイドは使用していないのです。
不眠は初期からだったので、ホルモンを止める注射(リュープリン)の副作用だと思います。
顔面蒼白、顔に色のついたものは目玉だけな状況だった私の頬も真っ赤になりました。
体重が減った抗うつ薬はイフェクサーです。サインバルタは体重にも気持ちにもいまいちでした。
飲み下すときのシャラシャラした感じは好きでしたが。
痩せて嬉しいですが不眠にはあんまり良くなくて調整しております。
寛解後QOLが低下するであろう病を患ってらっしゃるとのこと、お互いうまく現実逃避と自分のご機嫌取りをして、死ぬまで生きましょうね。
数年前、鬱と診断された。
精神科へ行き『こんなにしんどいんです、つらいんです』と訴えて鬱という診断をもらった。
今思えば、あれはきっと鬱ではなかった。
その時は本当にしんどいと思っていたから、『やっぱり私鬱だったんだ!』って肯定されて安心した覚えがある。
楽になるかと思ったら副作用がすごくて、1日中吐き気が続いてまともに動けなかった。
先生は2週間くらいで慣れてくると言ったけど、その間副作用がひどいと分かっている薬をのむのはしんどかった。
ある日、薬を飲み忘れた。
多少の離脱症状はあったものの、薬飲まない方が身体がはるかに楽だった。
ストレスはとくに軽減されてなかったけど、薬を飲んでも気分が楽になったり前向きさがでることはなく
だんだん、病院から足が遠のき、薬もなくなり、今までと同じように過ごすようになった。
ストレス源と少し距離を置いたおかげで、薬がなくても気持ちが軽くなってきていた。
きっとわたしは鬱なのだ、と思い込んで、鬱病という診断を受け取るためにがんばり、
本来は飲まなくてもいい薬を飲んで苦しんでいたんだと思う。
一時的な抑うつ状態の時や、ただ落ち込んでいる人には、精神科の薬は強力すぎて害の方が強いのかもしれない。
精神科に行くのは悪くない、でもうつ病系の薬は安易に飲むと本当にしんどくなるから、
処方されたのに飲んでも全く改善しない、飲んでない時の方が楽という場合は、深刻な鬱状態までは落ちてないのかもしれない。
でも薬を飲む時は、本当に薬が必要なレベルで困っているか自問自答してみてほしい。
鬱っぽい、くらいの感覚で飲むと本当に後悔する。
増田で人生の悩みを打ち明けても、ブクマやトラバに助けられる人ばかりではない。
多くの場合は無視か、正論で殴りつけて日々の憂さ晴らしに使われるだけだ。
匿名で面識のない人を親切にも救おうとする人は少ない。
それでも救いたくなるとすれば、その悲鳴に聞き覚えがあったからだと思う。
きっと、たまたま過去の自分や大切な人の叫び声に似た周波数だったのだ。
私も自分に合う悲鳴を耳にした時は、わざわざ長文で応えてしまったりもする。
他人様にアドバイスできるほど自分の人生はうまくいっていないくせに。
このあいだ、増田で悲鳴を上げた。
もう生きていられないと思って、
どうせ死ぬのなら最後に何か書き残そうと思いついて、
自分の状況や何がどう苦しいのかを書き殴った。
もう消してしまったけれど、吐瀉物のようで見るに堪えなかっただろう。
結果、数行のトラバで2発殴られた。
「甘え」「自己責任」「さっさと死ね」
よくある内容だ。自分でもそう思う。
ブクマはなく、プリントアウトを勧められ、ログの深くに沈んでいった。
それ以上の声をあげることはできなかった。
しばらく前に精神科に行った時も同じだった。
対面で話すと匿名の文章みたいに心の内を明かしきることができないから、
ずっとヘラヘラと笑いながら、他人事のように語ったと思う。
「こうなっちゃうんですよ、あはは、
こうしなきゃいけないのはわかってます、でもだめなんですよ、
やっぱ自分は発達障害か何かなんですかねえ?あははは。」
精神科として助けられることはない、と伝えられた。
武道でもやって心身を鍛え直してみては、と諭された。
渡された薬は特に効かず、3ヶ月でやめてしまった。
そういえば診察の席で、
過呼吸でおかしくなって通勤電車から逃げ出したのを言いそびれてた。
自責の念に襲われて職場のトイレでシャープペンシルを腕に突き刺していたことも。
こんなことを繰り返すうち、自分には助けを求める才能がないのだと悟った。
本当に助けが必要なとき、なりふり構っていられない状態では、
他人のことを考えないめちゃくちゃな文章になってしまうはずだ。
そんな状態でも誰かの心を射抜けてしまう、鋭い周波数の文章が出せるということ。
悲鳴を上げる才能ってそういうことだ。
私にはそんな才能がないから、こういう取り繕った文章を作ってしまう。
自分の増田で運良くブクマが伸びたケースは
自分語りをせずに最後まで取り繕えた文章ばかりだ。
悲鳴なんて伝わらないものだ、そう考えている。
結局プライドが高いのが悪い。
ネットでもなりふり構わず全てぶちまければいいのに、
下手にバズって過去の知人に知られたらだとか、
どうせ笑い物になるだけだとか、そうやってうやむやにしてしまう。
5chで相談できなくなったのも、増田で具体的な話ができないのも、
頭が悪い上に臆病なせいだろう。
いくら悲鳴でも、読みやすい文章、伝わりやすい話し方でないと人は動かない。
構成をきれいにまとめて、小粋なレトリックを添えて、
読む人の共感を誘うように書かなければ助けは来ない。
でも、そんな風に整理できる状態なら、そもそも苦しんではいないはずだ。
だから悲鳴を口の中で噛み潰してしまう。
噛み潰して飲み込むことに慣れてしまう。
そうしていずれ死んでいく未来がいつも網膜に小さく張り付いていて、
どれだけ顔を洗っても剥がせない。
崖へと続くトロッコに乗っていて、降りることができない。
いずれ落ちていく。
でも今日はまだ死なずにいられる。
今のうちに、悲鳴を上げるのが下手な人について残しておこうと思った。
いつか自分が他の誰かの悲鳴を聞き逃してしまわないように。
皆さん、聞いてくれて本当にありがとうございます。
返信+αを作っていたのですが、
長くなりそうなので後ほど別記事にて失礼いたします。
まずお伝えしたいのは、今の私は大丈夫で、
この増田自体は悲鳴ではないということです。
境遇自体はそれほど変わりないですが、気の持ちようとして堪えられる範囲です。
これは悲鳴ではなくどうにか取り繕いきれた方の文章です。
ご心配をかけてしまった皆さん、本当にごめんなさい。
また、主に時系列でいくつかフェイクを入れていました。
件の精神科には当時のつらさを箇条書きで書き殴ったメモを印刷して持ち込みました。
その上で「あなたが何をうちに求めているのか分からない」との回答を頂いております。
(次の増田で後述しますが、メモの時点で不十分だったはずです)
医者に甘えられる問題ではない、自力でなんとかするしかない。
そう痛感して、今のところ平均して当時よりはマシな状態になっています。
また、処方されたのはサインバルタでしたが
「しいていえばこの新薬だが、
あなたの状態が劇的によくなる薬などない」
と伝えられて、私自身もそうだろうなと感じております。
喉が弱い体質のせいか飲む度に軽い吐き気があり、
その副作用の割に当時の症状の改善は見られなかったので、
自分の気の持ちようで生まれ変わるしかないと考えて、
通院をやめて現在に至っております。
元増田は、伝わってほしくて、でも伝わらないだろうなと諦めてて、
それでもせめて未来の自分を救えるようにと書き残したものだったので、
望外なほど通じてくれたことが純粋にありがたいです。
まずはこの感謝を伝えさせてください。
自分でも(多分思い出したくなくて)記憶が曖昧なんですが、親の借金の返済と就活での圧迫面接の頃から大分おかしかった気がする。その頃から数えると13年くらいかな。
他の人はどうしてるのか知りたくて闘病記のたぐいもけっこう読んだけど、2~5年くらいで治ったり寛解したりして終わるのが多い。
まだサインバルタなどの抗うつ薬は飲んでいるものの、働けてるし、ゲームや読書などの趣味はある程度楽しめるようになった。前ほど集中力は続かないけど。
でもなー。
人を信じられないんですよ。
なんか、この世界は全部舞台でベニヤ板のセットの裏では機械が人間の形をしたものを動かしている、みたいな妄想から離れられない。
もちろん自分もその人間もどきで、自分の意志とは無関係に動いている感覚というか。
今かかっているクリニックは割と人気があるみたいで、いつも忙しそうにしてるからこういう相談ができない。
こんなだからか、ちょっと仲良くできる人が現れても、いつの間にか自分から離れていってしまう。
どうやら飲み忘れたらしい。
うまく形容できないが、姿勢を急に変えた時に、頭がふらりと置いていかれる感覚。
それに伴う目眩。
歩くと足の裏にバネが付いているかのように、ふわふわしてぎこちない。
よくは知らないそれらの薬が、うまいこと作用して、私を社会人としてなんとか生かしている。
そういうことなのだろうか。
私は生かされているのだろうか。
会社や会社に属する自身の行く末を案じたり、ふと実家の建て替えにかかる費用を検索してみたり、きちんと定年まで勤め上げる前提で生涯設計を立ててみたり。
最近こころの調子が良くて忘れかけていたが、それらは全て薬のおかげなのかもしれない。
そんな状態が、もう何年も続いている。
とりあえず、今夜の分を飲む。
エビリファイの後味がひどく残る。
ほどなく心地よい倦怠感がやってくる。
きっと今夜もよく眠れる。
ああ、私は生かされている。
おやすみ。
1 ヶ月くらい前からサインバルタという抗うつ薬を内服している。これは SNRI という薬剤に分類されるもので、神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリン、両方の機能を増強するものだ。かなりの劇薬で、この手の薬剤にはよくあるように内服開始すると早々に副作用が出てくるものの、患者が必要としている薬効は少なくとも 1 週間くらいは内服継続しないと出てこない。
これまで何年間も抑うつ状態から浮かび上がることができずに苦しんでいたが、サインバルタを内服開始してから 1 ヶ月ほど経過し、やっと副作用もやわらいで気分落ち込みのない "普通" の時間が出てきた。ただしそれが終日続くようなことはなく、せいぜい 30 分から 2 時間くらいのことであるが、それでも気持ちが穏やかな時間ができたのは本当に嬉しい。
今回改めて思うのは、自身のうつ病を薬物なしで、気持ちの切り替えなどの自助努力のみで良くすることは自分には無理だっただろうということだ。しかし今までも他の抗うつ薬を試す機会は何度かあったが、それらは全く上手くいかなかった。では何が違うのか、私的経験のみにもとづくものではあるが考察してみたい。
当然のことであるが、薬の合う合わないはあるかと思う。抗うつ薬は効果が出るまでに時間がかかる一方で、抗うつ薬の副作用は強烈であるし、うつ病患者にはトライアンドエラーができるほどの気持ちの余裕は全くないため、効く薬さがしは難儀することが多いかとは思う。また単剤で十分量を十分期間投与というのがうつ病治療の基本らしいのだが、十分期間を待つことも難しい。今回は日中の眠気が少ない薬剤を選択してもらえたのが継続できた理由のひとつかと思う。
いずれも抗うつ薬の治療効果をマスクしてしまう可能性がある。つまりアルコールや抗不安薬での気分変化のほうが大きいため、抗うつ薬が効いていたとしてもその変化を感じとれない可能性がある。かつての私はこの問題に陥っていた可能性が高い。今回はアルコールも抗不安薬も常用していなかったので僅かな気分の復調を敏感に感じとることができ、それも治療継続のモチベーションとなった。
運動によって自発的に脳内麻薬/エンドルフィンモードをつくり出せると、気分のよい時間を増やすことができる。有酸素運動で脳内麻薬を出すにはマラソンにおけるランナーズハイのようにけっこうな時間がかかってしまうが、短距離走ダッシュとか筋トレなど全力を出すような無酸素運動であれば比較的簡単にエンドルフィンモードに近づけるようだ。この状態にするには全力を出すことが肝心なようで、自重だけで十分負荷をかけるのは困難なので、筋トレするならジム通いが効率的だろうと思う。私は 10 回ギリギリできるくらいの負荷をかけ、時間をおいて 3 セット繰り返すようにしている。