はてなキーワード: 君の名はとは
返事に悩んでいる。正直嫌だ。
すずめの戸締まり見ない?ってLINEしたらいいよー!って返ってきたから、それを楽しみに仕事やり過ごしてたのに、今日突然、彼氏も見たいらしいから連れてっていい?ってきかれた。
その子とは特別仲良くしてたわけじゃないけど、オタク趣味が合って、学生の頃にコナンとか女児アニメとかのアニメ映画をたまに二人で見に行ってた。終わったあとにファミレスでドリンクバーとか飲みながら、あれが良かった、でもあれは微妙だった、とかお互いの感想言い合うのが楽しかった。
就職してからは全然会わなくなって、でも君の名はが公開されたとき久しぶりに連絡とって見に行って、タリーズでコーヒー飲みながらおしゃべりしたら、やっぱり楽しかった。天気の子のときも一緒に見に行った。「新海作品は増田と見るって決めてた」って言われて嬉しかった。だから今回も誘った。
私は友達と二人で映画見て感想言い合う時間が楽しみだったから、彼氏じゃなくても、その子と知り合いで私が知らない人が来るのが嫌なんだと思う。その子が連れてくるのが家族でも同僚でも、知らない人ならきっと同じ気持ちになる。
こういう流れって普通にあるものなのかな?友達少なすぎて分からないよ…
仕事が忙しくて疲れてるのもあるけど、二人の時間が楽しかったのは私だけだったのかな、とか考えたらちょっと悲しくなってしまった。
君の名はからこっち出すもの出すものすごい話題になるしすごい人気だからちょっと気になるなー、と思ったんだけど、君の名はもおおよそ劇場には行けないなと思ってたまたま覗いたネタバレ(自分で視聴するのが決まっているもののネタバレ踏むのは嫌だけど、それは自分で見に行った)で、あ、これ行かない方がいいやつだってなった。
人によると思うんだけど、増田はなんかいつからか時間修復モノがすごいダメになっちゃったんだよね。
ある悲劇が起きて、その悲劇を起こさないために時間を遡って悲劇を回避するって、いいじゃんよかったじゃんって思うんだけど、その悲劇の延長にあったはずの人の人生ってどうなっちゃうんだろって思っちゃう。
とうらぶは、それがどれだけ残酷な結果でも、現在の歴史を正として、変えようとする敵を討つというコンセプトらしく、増田にとってはその方がなんとなくしっくり来る。ファンタジーなんだからそこの悲劇が取り除かれたね、みーんな幸せみんなハッピーだね、でいいじゃんって思うんだけどダメなのよ。
そんで、今回の「すずめの戸締り」も、まあ観に行かないしなと思って色々観てみたら、どうも東日本大震災と神話的要素が絡めてあるようなことを知って、またしてもちょっとゲンナリしてしまった。
人の祈り大地への感謝で待ちます人も災害から守れるなら、それはそういう完全ファンタジーとした方が良かったんじゃないのかなと思う。
科学のことが何も分からない世の中なら、そうやって考えられていたんだと思うよ。現代は違っていて、それでも地震のメカニズムなんか分からんことだらけでしょ。そんで、東日本大震災は、たとえば生まれた街に帰れなくなった人も、結果家族と会えないきりになってしまった人もいまだにいるわけでしょ。どうして現実に起きた災害と混ぜちゃったんだろう。増田の感覚では他所でやってくれ感がすごい。でも結構好評だよね、考えすぎなんかなぁ。
これから観るつもりの人は回れ右!!観るつもりない人もこれだけ読んでもおもんないし回れ右!!観た人だけスクロールしてくれ!!!
すずめの戸締まりを観てきた。ネットでネタバレを踏みたくないのと、たまーにレイトショーで映画を観ると気分が良くなるので公開初日にレイトショーで。感想としては「すずめちゃんカッコイイな」とか「やっぱ映像綺麗だな」とか「今回はPV演出やらなかったんだな」とか「ドライブしてるあたりが一番面白かったな~」とかそんなところ。個人的には君の名は。と天気の子には及ばないけどなかなかいい映画だった。ネットでもいくつか既視聴者の感想を検索してみたが、刺さった部分の感想は人それぞれでありつつ、それなりに好意的な評価が多かったように思う。また、劇中でははっきり名前こそ出さないものの、「東日本大震災」が起こった世界を正面から描き、主人公の追悼と成長を描いている点も、今のところはおおむね評価されていた。一方で、事前の予告では東日本大震災を直接的に取り扱った物語であることは示されておらず(私の知る限りでは、緊急地震速報の流れるシーンがあるとかその程度の周知だったと思う。小説読めばわかったらしいけどまぁ読まないよね)、物語後半に割と不意打ち的に311の描写があることへのある種の懸念と、個人的な嫌悪感を示す人も多少見られたと思う。これらのレビューについて、皆それなりに首肯できる部分もあり、個人の感想と照らしあわせながら楽しく読ませてもらった。でも、これらの世に出てきたレビューを読みつつ、個人的に気になった点が一つある。
みんな「世界観と設定」について、全然話題にしてないな?ということ。この映画の最大の瑕疵、というか問題点になりえるとしたらこの世界設定の部分だと感じていたので。
あまりにみんな何も言わないので、匿名ブログを書いてしまった。匿名なのは卑怯といわれるかもしれないが、そもそもブログやってないので…。
すずめの戸締まりの世界観と設定について、私が映画をみた限りでの理解を以下に記す。あくまで私の理解なので、誤っていたらご指摘ください。
どうだろうか。列記すると滅茶苦茶カルトな設定だなと思う。作中ではもう少し自然に描いているのは確かだ。でもそもそもこの映画を観たら、「映画として面白かったかどうか」とは別に「この設定が受け入れられるか否か」がかなり心に引っかかるのではないだろうか。個人的にはちょっとウェッという感じで、この設定使うなら311じゃなくて君の名はのように架空の災害として扱うか、もしくは311はミミズ由来のものじゃなかったことを明示しとくべきじゃないかと思った。福島で地震に遭遇するシーンでミミズが現れないことから、「あぁ、すべての地震がミミズ由来ってわけじゃないのね…」と少し安心したら、そのあとの「草太さんが抑えてくれてるんだ!」というセリフでずっこけた。ほんとにカルトだよ。
「結局創作なんだからいいじゃん、現実と創作は別だよ」という意見もあるかもしれないが、311は実際に起こった災害であり、それを作中で扱ったにも関わらず原因ミミズなんです、はちょっとなんか、私はイヤですね、という感じ。
ちなみに「作中では311は止められなかったのか?」という至極当然の問いに対しては作中では特に答えはないが、ファンコミュニティ間では「そもそも震源地が海だから無理だった」とか「草太の父世代の閉じ師が出てこないことから察せる」とか色々考察があるようである。まぁ書いててむなしくなるような話題である。
なお、現実世界の話をすると阪神淡路大震災は震源淡路島南部の直下型地震、関東大震災は神奈川県西部、東京湾北部、山梨県東部が震源の三つ子地震だったといわれている。作中でもふたつの震災は起こっているっぽいので付記する。
上のような設定について、私は「みんな特に何も違和感をもたなかった」とはあまり思えない。みんな「違和感があるけど口にだしていないだけ」なんじゃないか……と、他人の心中を勝手に想像している。ツイッターやインスタ等の短文SNSだったら確かに「面白かった!芹澤いいわ~」で終わりだろうけど、ブログやレビューサイトで長文のレビューかいててこの世界設定に触れないとかあるの?と思っている。ただ一方で、確かに語りにくいよなと感じる部分もあって、これもその理由を列記する。
1について、実際の被災者の方はどう思っただろうか。上記の不意打ち的な311描写も含めて、東北の劇場では結構トラウマえぐられた人も多いのではと勝手な心配をしている。ちなみ当時東京に住んでいて被災といえば計画停電くらいだった私でも、日記のシーンと燃え盛る瓦礫のシーンはちょっと心にきた。
2については皮肉抜きに新海誠を尊敬する。「シン・ゴジラ」も「君の名は。」もアフター311の映画ではあったが、東日本大震災そのものとしては取り扱わなかった。押しも押されぬ超人気監督として、期待のかかった商業映画で東日本大震災をメインテーマのひとつに据えた心意気は本当に見上げたものであると思う。扱い方は個人的にはうーんではあるが。また、ここで難しいのが、すずめの戸締まりにおいて311はメインテーマの「ひとつ」でしかないところである。311の映画ではない。
3については、これからファン層以外にリーチしたときにどうなるのか気になるところ。例えば金ローで放送したときとかさ。
現在ネット上で閲覧できるレビューはほぼファンによるもので、おおむね好意的なものが多い。これから本職の映画評論家や、メディアによるレビューが始まるだろう。彼らはおそらくこの世界設定について、ファンレビューのように目をつむることはできないのではないかと思う。上記1のような問題もあり、どのような評価がされるのか気になるところである。
ちなみに、IGNJapanの11月12日(公開翌日)付レビューでは以下のような一文がある。
>> しかし僕が気になったのは別のことだ。3.11後の物語性や震災の歴史、そして天災を鎮める世界観として神道を引っ張ってくる意図についてはこれから他メディアでの評論やレビューで嫌になるほど言及されるだろう。そこに自分の関心はあまりない。 <<
この筆者本人は関心がないそうだが、記載の通りよくもわるくも嫌になるほど言及されるだろう。
みんなどう思った?俺はめっちゃ違和感あった。映画のできそのものを否定するわけじゃないけど、世界設定については滅茶苦茶やんけって思った。気にならないって人のほうが多いのかな?
公開3日間で『君の名は』(2016年公開・興収250.3億円)対比で観客動員数138.7%、興行収入147.4%を、『天気の子』(2019年公開・興収141.9億円)対比で観客動員114.9%、興行収入114.7%を記録。新海誠監督作品史上No.1のロケットスタートを記録した。
バフが消えている?
テーマとしてはほしのこえや秒速でやったように、距離や時間が人を分かつことのドラマ性を描くということなので、そこに新規性はあまり無く、
むしろかつては宇宙を用いて膨大な距離や時間、秒速でも子供が大人になる20年程度を使って描いたテーマを、今の俺なら現代社会を舞台にしても3年で描けるという新海誠本人のテクニカル面での洗練さ、自信のあらわれなのかなと強く感じました。
新海誠の鋭さを考えればやはり物語としては「町は救えたけど二人は再会できない」か「町は救えたけど二葉は死ぬ」である方が良かったな、テーマを考えればそうであるべきだよなと思いますが、そこは商業故の大衆に迎合した形なのかなと思います。
テーマ性や失うことの輝きみたいなものを考えると天気の子の方が完成度としては格段に高いなと思いました。
天気の子の良いところは主人公の選択によって世界が変わるという点ですね。
それほどに選択は重く尊重されるというところが大変に良いと思いました。
天気の子の世界にもヒロイン一人を犠牲に人類を救うべきという人もいたでしょうが、選択するのはお前ではないということを突きつけるのも良い。
草太といい芹沢といいイケメンばっかで女子なって見てえ〜と思ったのが第一印象ですはい。
先祖代々家業を継いで全国歩き回る旅人か?と思いきや普通に東京の大学生で教師志望って固えなオイ〜
鈴芽の安全な位置にいさせたいから躊躇なく危険に飛び込むから自己犠牲タイプかな?と思ったけど普通に生に執着してるから人間味があっていいキャラに仕上がってる。愛媛で泊まる時後ろ向いて大人しくしてたのも紳士的で良い。
しかしまあ鈴芽が恋に落ちるのは分かるけどお前相手は一応高校生だからな〜?条例〜?そんなに踏まれたのが良かったんか〜オイ?
芹沢と草太が並ぶシーンはほぼ無かったけど、見なくてもこの二人なら間違いなく仲良いいだろうな〜というキャラだった。チャラそうに見えるけどかなり草太のこと真剣に心配してるのが分かったし、選曲が昭和なのは実はおばさんに合わせるためだとしたら気遣いもできるいいやつだ(でも多分おばさん小室くらいの世代だぞ)。草太が閉じ師の都合で芹沢に迷惑かけることもあっただろうけど、芹沢はまたかよ〜仕方ねえな〜で簡単に許してくれそう。助手席に草太乗せてドライブとかしてそうだよね〜。彼女もいるだろうけど、草太乗せた回数の方が多い(確信)
今回はだいぶ作風をファンタジーに寄せてきたな〜というのが全体を通しての印象。
廃墟に出現する後ろ戸は常世に繋がっていて、それを閉じる閉じ師と彼が持つ特別な鍵、要石は神様で姿を変えて猫になる、日本の地下にはみみずがいて、昔から震災を起こす元凶で、後ろ戸をくぐったことある人だけが姿が見える…まだ挙げられるけどファンタジーのパーツがかなり多い作品だったと思う。
あと、日本を縦断する道中に会う人々がみんな鈴芽のことを肯定したのはジブリ的だなと思った(ジブリは大きく二つにわけて人間美と肯定感を意識した作風だと思ってる)。「異なる世界に迷い込んだ少女が道中出会う人に祝福を受けながら目的のために前に進む」話は自分の中では千と千尋が特に印象強いんだけど、新海誠は今回のは魔女の宅急便を意識してると感じた。作中BGMはもちろん、最後に男の子を救うところとか、おばちゃんキャラの立ち位置とか、途中で同世代の女子と出会うとか、小さい相棒連れてったりとか
あとダイジンとみみずがまどマギだなあとか、天災と祝詞が天気の子と君の名はだなあとか、ちょっと鈴芽の心象変化が早いなあとか
後ろ戸には災害の元凶という役割が当てられているけど、廃墟にそれは存在してるという設定から、自分は忘却されつつある過去を象徴してるのだと思った。
3.11から10年経って、ようやくこういう映画が世に出せるというのは、傷が癒えてきたという証左であり、それはつまり悲しみを忘れつつあるということでもあるのだろう。
ひょっとして、将来の自分の顔と自分の母を勘違いしてるあたり、鈴芽は母親の顔を忘れかけてるのではないか?震災後に残ったのは形見の椅子だけで、写真すら残ってない可能性がある。作中でも最後まで母の顔は出てこなかったのはそういうことかもしれない。いやでも流石におばさんとか親類が出産とか結婚とかの写真を持ってるか…。
めっちゃ野暮だけど、この話、結局はダイジンが逃げ出さずすぐ要石に戻れば良かったって話じゃね?なんで最後に「開く扉の場所を教えてくれたのね…」っていいことをしてたみたいなことになってんの。西の要石が無くなったのが全ての原因じゃないの?あれ?なんか違う?
おばさんが鈴芽に言いすぎたのって左大臣の影響?乗り移られたから?なんで?ちょっと突拍子なかった展開なので疑問。
好きなシーンは船の中で「歩く椅子見た?」に対して平然と「知りません」って答えたところとJKに乗られて足踏みされてるところと尻に敷かれてる(物理)の3点です
糸守高校とK&AのBGM全くわからんかった。多分クラブの店内BGMとかかな?
タイムループものという見方もあるみたいだけど、単純に扉の中で過去と現在が交差しただけで、ループものとは違うのではないかなあ。先に触れた通り、扉は過去の象徴であって、この話は「過去の閉じ方」を描いたものだと思う。
過去の閉じ方を描いた作品として、鑑賞中は緑のルーペの青春のアフターを思い出していた。あれほど過去の後始末に苦心する話はない。
あと、天気の子の好きな人>世界に対して次作で世界>好きな人のアンサーをしたのが、こいのことばの待ち続けて戻ってきた人に対する青春のアフターの待ち続けて戻って来なかった人のアンサーだった点も
ところで無くなった椅子の脚がキーになると思ったけど全く出てこなかったな。喪失は事実として残り続けるという示唆かな。
2周目からどっかで分岐して草太を助け出すのを一旦諦めてダイジンと一緒に閉じ師として全国を周りながら草太を救う方法を探し、草太と同い年くらいになってから皇居地下の扉に戻ってくる…みたいな
君の名はや天気の子に感じた「エロゲの文化が完全に簒奪されちまったズラー!!!!!KEYがバンバン泣きゲーアニメ化して作ってきたレールの上を一気に駆け抜けてエロゲの文化が全部一般人に分捕られたでござるぞ!!!もう駄目ですわ!!!!エロゲが世界中からパクってきたパーツを換骨奪胎を繰り返して作り上げたセカイ系のグランドフィナーレ文化が!!!!音楽と絵の勢いで無理やり泣かせにかかる文化が!!!!もう全部全部ぜんぶゼンブ全の部の全部がパンピーの文化として吸収されちまったよ!!!!!ただでさえ同人ゲーに食われまくって先細ったエロゲの文化が……一時代を築いてきたものが裏切り者の手によって持ち去られたよ!!!黒に染まったオタクたちのセカイに浮かぶ太陽は盗まれたよ!!!!もうオタク達に残されたのは気持ち悪いガチャスクショの自慢ぐらいさ!!!!!!!!!もう・何も・ないんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」が今回は味わえそうにない。
どうだったかなあ
そこからアニメ見る層が増えて、漫画原作の深夜アニメも増えた気がするし
でもそれ以上にすぐ広がったか?というと、やっぱりSNSの一般化まで待たなきゃいけない気がするわ
SNS一般化以降の最初のヒットアニメがまどかマギカだったのは多分そうで、あれも転機のひとつだった
しかし、そこからますますスマホもSNSも普及したわけで、君の名はもなんか転機になってる感じはするね
鬼滅もそうだわ
あー、でも
それまでの過程に、ハルヒ、レールガン、化物語、俺妹とかのラノベ原作全盛期があったよな
電車男以降、カジュアル化したオタクとして、カジュアルに流行ったアニメだけDVD借りて少しおいかける、みたいなのは結構普通だった気がするな
ニセモノ🐈君の名はネコチャンじゃなくて「ネコヤン」にしてね。
ある意味話題になってる「バブル」をネトフリで見たけれど、これは相当に厳しいと感じた
ストーリーにケチを付けたりもできるんだけれど、この手のアニメで売れるかどうかはストーリーじゃないと思ってる
「君の名は」だってストーリーだけ見たら大したことないんだから
「世界中に泡が降ってきて東京で泡の爆発が起きて水没した結果、パルクール少年達の遊び場になった」
なんだが、これを聞いても「何故?」って感じで意味不明だと思う
ただ、この手の無理矢理な世界観とか設定は別に良くあるので、それ自体が悪いとは思わない
この手の世界崩壊系のストーリーの演出はゲームにしろドラマにしろ2種類しかなくて
のどちらかしかない
バブルは恐らく詳細かつ納得可能な設定があるのだろうが、シンプルに説明できそうにない
なので前者の「全く説明しない」という手法を取るべきだったのに、中途半端に説明してしまった
その結果、「なぜにパルクールしてるの?」とか「泡は結局なんなの?」というモヤモヤが残って消化不良に陥った
そのあたりは全部説明せずに登場人物の内面なりに重きを置いた演出にすれば
とか
「東京タワーがこんなことに?」
みたいな感じで視聴者を引きつけられたと思う
ネトフリで同時公開されただけでなく、ジャンププラスでの連載も始まっていた
ただ、この漫画が良くない
ストーリーは同じなのだがコマ割りを始めとした見せ方を含めて低評価が凄い
本来ならジャンプラで認知してもらった上で映画への動線をイメージしただろうが完全に逆効果になっている
ネトフリでの同時公開も意味不明で、ネトフリの契約があれば映画館で見ることは無い
せめて期間限定での公開とかにすれば、見逃した人が映画館、というのもあっただろうにもったいない
まずタイトルが「バブル」とカタカナだけで書かれていてはっきり言って安っぽい
作中にも出てくるとおり、人魚姫の現代版なのだから、そのまま人魚姫とかでも良かったのでは、と思ってしまう
またキャラデザが小畑健なのだが、ぶっちゃけ小畑健の女の子は(リサリサ以外)そんなに可愛くない
男キャラはイケメンなのでかなり強いポスターに作れるだろうが、女キャラをメインにするのは間違えている
手を触れたら泡になってしまう、という設定は分からなくは無いけれど、手袋とか服越しでもダメなの?とか他の人は?とか疑問がつきない
って思ったら本当にそのままで捻りも何も無い
パルクールを推してるけど、ゲームでやるのは面白くても見てても特に面白くない
せめてルートの説明とか蟻地獄とか重力変化の影響とか説明しないと何がチャンスでピンチなのかさっぱり分からない
世界観は説明しなくてもいいけど、ルールに関しては説明しないとただ見てるだけになってしまう
最後に念のためだが全然駄作では無い作品で、映像は綺麗だしそんなに悪くは無いと思う
ただ上述のような少しずつの歪みが悪い形で蓄積した結果、映画館での大爆死に繋がっている
不幸なことに裏にはシン・ウルトラマンもいるし、かなり厳しい戦いになるだろう