はてなキーワード: 不能とは
親を選べないせいで生まれた時点から解消不能な格差が厳然として存在していてどうしようもないし、金も手間もかかるくせに誰も何もしてくれない。
こんな状況で自然生殖で少子化解消とか無理に決まってるじゃん。
その代わり、うちらの遺伝子情報を無作為に組み合わせて毎年100万人とか一定数の新生児をクローン技術で産み出せばいいじゃん。
無作為の組み合わせならエリート同士の遺伝子が組み合わされることもないし、生まれた時からの格差もない。
クローン新生児は世界中から集めた税金で雇用される「国親官」がこれまでの家庭のように閉じた環境ではなくもっと広い共同体で育てればいい。地球上のどこに住むかは国親官が決定する。
親の愛情で子どもは育つ?そんなもん知るかボケ。こちとらそんなもん見たことも聞いたこともないわ。
16歳くらいになったら自分で判断できるので(逆に16歳になっても親離れできない今の日本は異常)、各自独立する。
それぞれ勉強を続けるか、職業訓練を受けて就職するかを自分で決める(AI?そんなもんぶっ壊しとけ)。勉強を続けるにしても職業訓練を受けるにしても、費用はタダ。
クローン新生児は精子や卵子が作られないように遺伝子操作をしておく。これで次の世代に自然生殖が受け継がれることはない。
我々第一世代の遺伝子と、クローン新生児の遺伝子は厳重に保管しておく。これらの遺伝子を組み合わせて毎年クローン新生児を生み出していく。
就職がようやく決まって、地元(つっても実家から通えるところではない)に出戻りすることになったからチョロっと賃貸見てみたんだけど、すっげえ安いですねえ
今住んでるとこなんてワンルームで6万近くするのに、田舎だと6万だせば5ルームあるみたいな話になってくる
この場合どうしたらいいんだ?
2ルームくらいは求めていいのかしら
家賃は給料の3分の1までにするっていうのが鉄の掟らしいわね となると、まあ諸々引いて手取りが15万くらいあるとしたら(そんなにねえか?)5万円の家には住めるわけだ
ぜってえワンルーム脱却できるやんけ!!
まあいいじゃない ひとりでふた部屋使えばいいじゃない
いいのか?大丈夫なのか俺
メチャクチャ汚い部屋を2個生産して、修復不能になって生活が完全に破綻しないか?
でもそれを言うなら今のワンルームでもべつに修復できてるわけじゃないじゃん
ウウ
でもですよ、たとえば一室は今みたいに使い、もう一室は聖域とする そういう運用だってありうるわけだ
居住空間の中に全然散らかってなくて静謐な場所を用意する それは素敵じゃありませんか
とか言って絶対すぐ区別なくなって全部グチャグチャになるんだってば
いやいや そこが踏ん張りどころですよお
つうか市内に安く入れる温水プールとかあるっぽくて嬉しすぎる
とか言って一生行かないままなんですってば
いやいや 頑張っていくんだよお そんでたくさん泳いで痩せるんだ そういうことだ
どうなんだ新生活
なんとかなるのか?
半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。
戦車を活かせたのがアルメニアではなくアゼルバイジャンであった、という点で
だがそもそも、領土を奪い合う地上戦において戦車が重要なのは当たり前の話である。
占領とはそれ即ち軍事力による領土の確保であり、地上における軍事力の最たる物が装甲戦闘車両の王である戦車だからだ。
なので「地上戦で重要だったのは戦車だった」と言われると「当たり前でしょう」としか言えない。
肝心なのは戦車を活かすことができた要因であり、そこにアルメニア・アゼルバイジャン最大の差があったのだろう。
近年のアゼルバイジャンの軍事費増大により、軍事バランス的にはアゼルバイジャン側が優勢であった。
対するアルメニア側はナゴルノ・カラバフ自治州東部に対アゼル陣地を構築していたが
↓
航空偵察により陣地の位置・陣容が露見し航空爆撃や砲撃で陣地が無力化、または放棄を余儀なくされる
(後述する杜撰な運用による陣地の脆弱性も無力化に寄与したものと思われる)
↓
といった具合で徐々に都市を失い、最終的に自治州の首都ステパナケルト直前までアゼル軍が迫る事態となっていた。
なお、アゼル軍は当初ナゴルノカラバフ自治州の北部と南部から攻勢を開始したが
北部の高山地帯では陣地に阻まれ思うように進軍できなかったものの、比較的平野部の多い南部で突破に成功していた模様。
詳しくは戦況の変化を調べてもらいたい。
本戦争において最も注目すべき点であり、アゼル軍進撃最大の立役者が無人戦闘航空機(UCAV/ドローン)の活用だった。
(アゼル軍はMiG-29戦闘機、Su-25攻撃機を十数機程度。アルメニアに至っては戦闘機ほぼ0、Su-25攻撃機が数機程度)
アルメニア軍はS-300長距離地対空ミサイル、SA-8/SA-15短距離地対空ミサイル等のロシア製地対空ミサイル複合コンプレックスを保有・形成しており
これら防空ミサイルをアゼル軍が保有する少数の航空機で破壊するのは困難であり、アゼル軍側は航空作戦を実行できないと戦争前なら予想されていただろう。
ところがアゼル軍は外国から多数のドローンを購入し実戦に投入した。
アルメニア側は当初健在であった地対空ミサイルシステムにより、投入されたドローンの大半を撃墜したものと思われるが
それでもアゼル軍はドローンを投入し続け、ついにはアルメニア防空網の破壊に成功したのである。
活躍が目立ったのは次のような機種だ。
遠隔操作または自律飛行が可能で、対戦車ミサイルや誘導爆弾等の各種対地兵器を運用できる。
カナダ製の高性能なイメージセンサを(勝手に)搭載しており、偵察機としても優秀な性能を持つ。
※勝手に搭載しているのがバレたのでカナダからトルコへは輸出停止に。現在はトルコ製国産センサに切換中らしい
→イスラエルIAI社製の「カミカゼ特攻ドローン」。1機辺りの値段:諸説あり(1000万円~1億円程度?)
ステルス形状の機体そのものに爆破弾頭を内蔵し、自律飛行により目標近辺を徘徊・滞空。
対空ミサイル等の電波発信源を探知すると機体ごと突入し自爆攻撃する。
またイメージセンサも搭載し遠隔操作も可能。目標を識別して攻撃する事もできる。
バイラクタルTB2は射程10km以上の誘導爆弾が運用可能であり、
ハーピー/ハロップは地対空ミサイルのレーダーが稼働していればそこに向かって突っ込んでいく。
レーダーを漫然と運用していれば、これらのドローンには容易に探知されてしまうし、ドローンが近くにいる事に気付かずレーダーを起動してしまっても探知されてしまう。
特にSA-8/SA-15短距離防空ミサイルはレーダーと発射機が一体型の車両なので、ミサイルごと破壊されてしまえば戦闘続行は不能である。
これらドローンの攻撃により空いた短距離ミサイル防空網の穴に入り込み、長距離防空を担うS-300までも破壊に成功し
さらにアルメニア地上戦力をドローンで一方的に攻撃することができたのだろう。
前述の短距離地対空ミサイルはそもそも、地上付近を飛行するヘリコプターや巡航ミサイルの迎撃を目的として運用されるものだ。
それが何故、同じく地上付近を飛行するドローンの探知に失敗し攻撃を受けたのか?
ここからは予想されている事に過ぎないが、防空システム運用の失敗として
・防空ネットワークが存在せず、ミサイル発射機ごとに単体で運用されていた(=ミサイル部隊の連携ができていなかった)
・電波管制(EMCON)が徹底されておらず、逆探により位置が容易に露見していた
・ミサイル発射車両に偽装がされておらず、ドローン搭載のイメージセンサで容易に発見できた
等が考えられる。
いくらドローンとはいえ、それよりも小さくて速いミサイルを探知できるレーダーがドローンを探知できないという事はないだろう。
(低速すぎて探知できない、あるいは探知するが閾値以下の反応でノイズとして弾かれる場合はある)
形状やレーダーの種類により探知性は変化するし、迎撃ミサイルとの位置関係によって迎撃の確率も変わるので単純な比較は禁物であるが、
従来の巡航ミサイルとドローンのスペックを書いてみるとこんな感じである。
トマホーク巡航ミサイル:全長5m/直径50cm/巡航速度800km/h
バイラクタルTB2:全長6.5m/幅12m/巡航速度130km/h
山頂付近に設置されたレーダー、早期警戒機やルックダウン能力があるレーダーを持つ第4世代以上の戦闘機なら低空目標も探知できるであろうし
ネットワークを通して友軍防空部隊に位置情報を伝達、レーダー起動無し・もしくはミサイル発射直前の照準時のみレーダーを起動しミサイル発射・迎撃も可能であろう。
こうしたミサイルシステム以外の警戒網がアルメニア側には不足していたと思う。
偽装については地対空ミサイルだけでなく車両全般や陣地にも同じ事が言える。
SNSやネット上で出回っているアルメニア軍兵器が撃破される、ドローンの空撮とおぼしき映像をいくつか見てもらいたい。
その殆どが偽装をしていない、あるいは偽装はしているが中途半端でバレバレなのである。
(車輪の跡が残ってる、周囲の植生や地形に溶け込んでいない、赤外線暗視装置対策が皆無)
電波管制や偽装はアメリカやロシア、中国、そしてもちろん日本の自衛隊においても、現代の軍隊における基本中の基本であり
ネットワーク化は現代の高度化した戦争において優位性を保つための必須条件である。
これらが徹底されていなければ、敵部隊の偵察により自軍の存在は容易に発見されてしまい
逆に言えば、これらを徹底することで偵察に対する被探知性は低下し、
ドローンの画像センサ/赤外線センサに対しても発見される確率は低くなる、
もしくは発見するために接近しなければならない距離は短くなり、自軍がドローンの接近に気付く機会も増えるというものである。
自衛隊の演習で隊員がヘルメットや服に草をボーボーになるまで貼り付けたり、車両が草にまみれすぎて草そのものが動いてるような写真や映像を見た事があるだろうか。
あれらはふざけているのではなく、偽装という戦闘に必要な技術を実践しているのである。
また最近では偽装網(バラキューというらしい)にも赤外線放射を抑える物があり、これを使用すれば赤外線暗視装置にも効果があるようだ。
今回のナゴルノ・カラバフ戦争ではドローンの活躍が華々しく喧伝された。
だがその活躍も、一つ一つ紐解いてみれば軍事的には常識と思える要素の集合体であり
それらの対策を強化していくことでドローンへの対処は可能だと考えられるのである。
懸念しなければならないのは、ドローンは戦闘機よりは安価で数を揃えやすく
アゼルバイジャンのように多数を集中運用することで十全な防空網でも突破されてしまうかもしれないという事だ。
「お前の母親はお前の父親を嫌いだ」というのが、「証明不能なので侮辱として便利」という話を書いたつもりであった。
価値については「〜〜嫌ってるよ」と書いた人は結婚に価値は感じてないと思うけど。
書かれた相手は「愛し合うことに価値があり、両親は愛し合ってる」と考えてると思う。
だから「〜〜嫌いだよ」の人は「愛し合ってる」というのを否定したわけで。
だけど「いいえウチの両親は愛し合ってるんです!」と言ったところで証明はできないし、同様に「いや嫌ってるね!」も証明できない。証明できない事がらで言い合えば「相手を不快にできた」という点で攻撃側が絶対に勝つよなぁ、という話が、私の興味なので…
[B! サーバ] サーバ管理会社が契約更新ミス 「ふくいナビ」全データがクラウドから消失、復旧不能に - ITmedia NEWS
少し前にピクセルパーフェクト(=コーディングはどこまでデザインを忠実に再現すべきか)が話題になってたけど、当然ながらデザインとコーディング分業体制を前提とする議論だった(だってデザインとコーディング両方自分でできるなら起こりようがない問題だからね)。
クリエイティブにはクリエイティブの、フロントエンドにはフロントエンドのそれぞれ深い専門知識があり、交差領域において相互理解があればたしかに作業はとても効率化する。しかしだからといって必ずしも互いが互いのすべてを理解している必要はないし、そんな冗長性はそもそも無駄である。それぞれが未熟であるがゆえに一本化できていないのではなく、専門性を深めるためにわざと分業しているのである。
「レスポンシブをわかってない!」
こんなつまらない愚痴が出てくる時点でフロントエンドエンジニアとしてはすでに二流である。
本来これらの大半は要件定義の段階で解決されるべき問題なので、実装上の不都合は上流工程の担当者とコミュニケーションをとって具体的な仕様を詰めていくべきだろう。それをしていないのならば二流だし、それができる現場じゃない(そんな現場に雇われている)のならばやはりそのクラスの人材ということで、いずれにしても二流なのである。
まあ文面を読む限り元増田は単に「苦手意識のある作業」や「めんどうな作業」を「くだらぬもの」に脳内変換しているだけのようなので、二流三流以前にそもそもプロフェッショナルを名乗る資格すら足りていないと個人的には思う。
ネットには永久に残るしネットメディアもこの件取り上げているので
少なくとも女性向けでは
ただ割り箸使うのにいちいち割り箸メーカー調べたりはせんでしょ
物によっては調べるけど殆どの人は高額商品や有名企業の場合のみだと思うのよね
ネットジャンキー以外は知らずにフツーに今まで通り買うんじゃないの?
極端に売り上げが減るとかは無いでしょ
もっともネットジャンキーみたいに世の人は年がら年中Twitter見ちゃいないから
言うほど売り上げは下がらんと思うけどね
こう言ってるとおり大半の客はそもそも騒動を認識してもいないし
今騒いでる人らも2ヶ月もすれば忘れてるし
彼・彼女らにターゲットを変えたのであれば今回のキャンペーンは大成功であった
もっともネットジャンキーみたいに世の人は年がら年中Twitter見ちゃいないから
言うほど売り上げは下がらんと思うけどね
君がダサいと思っているのは多分「長文タイトル」じゃない気がするんだ|clock96|note
https://note.com/you96/n/ncc262b326f82
上記noteでは『アマチュア──悪い言い方をすれば趣味の素人──たちが、みんながみんな「売る」ためのことをやっていると思うのは、少し早計過ぎないだろうか?』と疑問を呈している。
答えは否だ。投稿者、特に日間ランキングへの掲載を狙う人たちの多くは『ただの趣味で終わらせたくない人』であり、少しでも有利になるようSEO対策に余念がない。よく話題になる長文タイトルも『当たり判定を最大化』『スマホの画面を占有する』『あらすじを読まない人に内容をアピールする』といったなろうの不出来なUIに最適化した結果である。
5chの作者向けスレッドでは需要のある要素やテーマ、更新時間、一話の長さ、タイトルやタグの付けかた等々、ちょっとでもポイントを稼ぐための長々としたアドバイスでテンプレが埋まっている。
これらの作品の面白さとは無関係な小技は、少々姑息ではあるもののルールの中に収まった正々堂々としたテクニックと言える。しかし皆がやってる努力だけではライバルを出し抜くのは難しい。
そこでチートである。ここでの意味はなろう小説に登場するチートスキルと違ってただの規約違反のことだ。以下で紹介するのは先人たちの間違った努力の歴史である。
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当初は「やってるやつもいるだろう」くらいの認識だったが、今では突然人気ランカーがアカウントBANされ消滅するのが風物詩である。バレると一発BANなため唐突に強制退会された作者は複アカ使いだったと見て間違いない。この場合作者ページには規約違反のため退会と表示される。
とある作者A氏は書籍化の企画も進行しそろそろ発売日が発表かというタイミングでBANされ話題となった。有志がキャッシュなどから調べたところ『ほぼ同じ期間に作られ一斉に同作品にポイントを入れ、それ以降活動実態がないアカウント』が三十数個見つかり、当時は異例の規模だったことから「プロの業者かよw」「必死すぎる」などと揶揄された。
その後A氏は別サイトに活動の場を移し元気に連載を続けている、もちろん書籍化はしていない。
王道である、はてなではおなじみのアレである。当初は都市伝説めいていたが、加入を誘うメールや参加者の暴露が相次ぎ実在が確認された。
行為としては互助会参加者達がメンバーの新作に一斉にポイントを入れる。複アカもそうだが短時間で大量のポイントが入ると日間ランキングに載る可能性が高く、非常に有利になる。
本人達は人目にさえつけば正当な評価が得られると思っているらしい。
最近は露骨な勧誘は減り、なろう投稿者のTwitterへ「作家同士で繋がらないか?」「お互い作品を批評して高め合おう!」など、具体的に言わないけど察してくれ的な誘い方に変化している。評価依頼は口に出さなければ規約違反ではないという理屈だ。
一昔前の5chのなろう系スレッドでは自作を晒して感想を求めるのが盛んだった。投稿しても埋もれてしまい感想ゼロなんてのはあたりまえなので、同じ投稿者に見せてアドバイスをもらうのは理にかなっている。自分じゃ悪いとこはわからないものである。
とある作者向けスレッドで自晒しされた作品が、スレッド住民から非常に高評価された。普段と比べればちょっと不自然なくらいだったが、まあ有望な新人が出るのは良いことだ。
しかしスレの中盤になって「スレ序盤に晒したやつ、持ち上げ方おかしくない?」と疑問を持つものが出る。よく書き込みを見ると『褒めつつも文章が固い』と指摘するレスとそれに反論するレスが同一IDだった。
最終的には『絶賛し評価ポイントを入れたと主張』『ブックマークを促す』『他のなろう系スレッドで、今〇〇で晒してる作品がすごいと宣伝』『有名作者を匂わせ褒める』『懐疑を表明する者に、実力が伴わないと自作自演の効果などないから問題ないと反論する』等々の大量の書き込みが、おそらく同一人物と断定された。
ところどころIDチェンジに失敗してたり、書き込みに共通する癖が明確だったのだ。指摘されて以降IDコロコロ君はプツリと消え去り、散々宣伝した作品はランキングに載ったもののじきに削除された。
当時スレッドで自晒しした作品がその影響でポイントを稼ぐことが多かったので徹底的に自作自演してみたのだろう。
作品の発掘を5chに頼っている層が意外と多いことを証明した(今はすっかり下火だが)。
感想爆撃
感想や評価なんて一個もつかないような作品に好意的な感想を書きポイントを入れたと宣言する、お返しでポイントをくれるのに期待する定置網漁のような戦法。
これをやったやつは物量がすごかった、たった数日で2千件以上である。当然感想はコピペだ!
感想をもらった方は大抵反応に飢えた無邪気な素人である。深く考えずお返しする人も多く一瞬でランキングに登り、数日後に規約違反でBANされた。バカバカしいくらいの規模だったからあっさり消されたが、お礼目当ての感想(作者アピールやポイント入れました宣言は必須)は有効であることが証明された。
爆撃して駆け抜けた作者B氏はコピペの中で元プロを名乗っていたので、感想をもらった方はよけい自尊心をくすぐられたのだろう。
B氏のいうプロとは、メールゲームの運営に参加してプレイヤーへの返信用テキストを書いた経験のことだ。
彼は小説家として成功し、アニメ化し、その伝で声優やアニソン歌手になることを夢見て動画サイトなどに下手な歌をアップしていた。
運営するHPは当初創作のことやメールゲームの経験が語られていた。しかし、しだいに怪しげなビジネスを語るようになる。
しばらくすると突然旅行代理店の社員募集を始める、なにやら少人数の社員で運営する画期的な格安代理店らしい。募集形態やHPの内容から、おそらく実態は存在しないだろうことが察せられた。
またしばらくすると過去の動画やHPにSNS、色々なサイトに投稿していた創作物などが一斉に削除された。ペンネームで検索するとフリマサイトの出品記録が見つかる。各種オタクグッツを売っており、コメントを見ると詐欺にあい生活費が底をついた、などと書かれていた。
出品記録も消えたころ同サイトでブログを発見する。詐欺の被害にあった経験を執筆しサイトで有料配信したいという内容だ。第一回の配信後すぐに『廃刊』表示で購読不能となり、以後B氏はネットから消え足取りは追えなくなった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
まあそんなわけで、小説家になろうでは日夜ランキングに載るための仁義なき戦いが繰り広げられているのである。
みんなも読もう! 小説家になろう!!