はてなキーワード: スニーカーとは
学生時代は本当に体育が苦手で苦手で。
小5くらいから、運動した後は必ず頭が痛くなって、体育の後は毎回保健室。
辛うじて筆記や提出物で、1を取ることはは免れつつ、2とか3とかばっか。
走ればビリ、球技やればボールが回ってこない、二人組は作れない、逆立ちはできない。
典型的な「体育なんてイラネ」側の人間として大学まで過ごして、体育なんてイラネのまま社会に出た。
そんで、社会に出て10年ばかりしたところ、つまり三十路を越えたあたりで、段々身体にガタが出てきた。
運動の習慣がないから当然体力も筋力も無い。肉付きが良くなってきた。体重が増えて関節が痛い。あかん。やばい。
この年になって初めて自発的に「身体を動かさなくては!!!!」と強く思った。
自分が「身体を動かしたい!!」と思う日が来るなんて、学生時代は全く予想していなかった。
「運動なんてかったるい」のまま年を取るんだと思ってた。
でも違ったんだよ!身体を・・・動かさなくては・・・!!と思う日は来るんだよ・・・!
お金に余裕があるならジムでも行こうかって思うんだろうけど、所詮キモくて金のないオタクなので、続くかも分からん運動にそんな金は掛けたくない。
筋トレもなんか、変なやり方するとダメとか聞くしよく分からん。
持ってる中で一番動きやすい服を引っ張り出してきて、後はスニーカーさえあればすぐ出来る。ヨッシャ走ろう。
いきなり調子に乗って長距離走ると心が挫けると聞いたので、初日の目標は5分。目標は挫けないこと。
で、走り出そうと外に出て、ここで気付く訳ですよ、「おっとまずは準備運動」と。
屈伸して伸脚して、アキレス腱のひとつも伸ばして、軽くジャンプして・・・って、これ学校で習った事じゃねえか!!と。
そしてのたのたと走ること4分、当然既にヘロヘロになっている訳だけど、そこで鮮やかに蘇る学生時代の持久走大会の記憶。
「あと少しのところで休んで歩いてしまうと、走り出す時にもっとしんどい」
「ペースを落としてもいいから、とにかく走り続けた方がしんどくない」
中学時代の自分が教えてくれる。諦めなければゴールにたどり着けるのだと・・・!
そして苦しい息の下やっとたどり着いたゴール!
たった5分のランニングで既にへとへとになっている訳だが、ここで立ち止まってはいけない・・・!って先生が言っていた・・・!
息が整うまで歩き、その後整理体操をしてメニュー終了・・・ってやっぱりこれ全部学校で習った事じゃねーか!!!
そうか・・・あの辛く苦しいばかりだった体育の授業、身体が若々しかった当時は無意味に思えた準備体操に整理体操、企画者を散々恨んだ持久走大会・・・それらは全て、大人になってから突然、運動しなければ!という気持ちに目覚めた瞬間に、身体を痛めずに適切な運動ができるよう、運動のお作法を身体に叩き込む為に存在していたんだ・・・とその時気付き、生まれて初めて体育の授業の存在に感謝し、どいつもこいつも腹立つ奴ばっかりだった体育教師にも少しだけ感謝した。
だから、「今」役に立たないことでも、十年後、二十年後、三十年後にふっと役に立つ瞬間がくるかもしれない。どんなことであれ、学んでおくと言うことは良いことである。
ちなみに、ランニングの習慣はなんと三日も続いた。
長いので最初に3行で。詳しくは下のほうを。
32歳のオレ、今のところ人生順調で充実している。急いで結婚したくない。
25歳の彼女はそろそろ結婚したいって考えているようだけど、俺はまだ遊びたいよ。
まだまだ自由を謳歌したい俺、結婚したい彼女。この状況みんなならどうする?
俺32歳 準社員
自分はイケメンでも高スペックでもないが、根拠のない自信があり、いつか自分のペースでしたいときに自分の納得した相手と結婚できるだろうと思っている。この年齢になった今でも同様に考えている。そんなワケがないのはわかっているつもりだが「俺なんだし大丈夫でしょう」という甘い考えをもっている。他人がそんなことを言っていたらアホだとは思う。
それでも一部の稀有な人たちからは、可愛がってもらえたり、慕われるし、モテてるというか人気があるという自負があり、実績もあり、今後もそんな感じで自分の人生は進んでいくのだろうと漠然と考えている。会社の後輩とデートして手をつないでみたり、デリを呼んで本番交渉してみたり、午前1時から飲みに出かけて、スニーカーの自慢をしてみたり。そんな自由な今が続いてほしい。
彼女は前述の通りのスペック。近頃の彼女の言動から、そろそろ結婚願望が願望というバケツからあふれ出そうになっている様子が感じ取れる。
普段から元気がないのは、周囲の友達が結婚した焦りからだろうか。正社員登用はいつなのかと聞いてくる。ぶっちゃけ正社員になれる保証はないし、いつかも決まってないんだよ。だなんて言えない。正社員になれるように頑張ってるよと答える。自分の誕生日に旅行をした時には、いつか嫁にしてねと手紙を読んでもらったりした。うれしい半面、困ったなあというのがホントのところ。自分には奥さんが、今、必要ない。
付き合い始めた頃のように、無責任に楽しく遊んでいればいいという時期ではなくなってしまった。結婚以外もう選択肢はないのかな。次の夏、付き合って5年目を迎える。自分は今の生活を変えたいと思えない。
相手が25歳で、付き合って5年ということを考えてみると、そろそろ結婚か婚約をする or 早めに別れを告げる かのどちらかであることは明白。しかし、自分の社会的地位に自信がないというのを隠れ蓑にしていて、もう潮時だと感じる日までこのままでいいと思っている。けじめはいつかつけたいけど、つける計画はない。いや、つけなきゃならないんだろうけど。。。。
いまの自分たちの関係は、早急に白黒つけないとならない話ではないように思うがどうなのだろうか。どこかのタイミングで、この投稿のような話をしっかりすべきなのだろうか。
ちょっと口が開いてる・猫背・髪がボッサボサ・無精髭・眉が野生・服がヤバい・カバンやリュックが謎にデカいし安物丸出し・靴が合皮丸出しの安物とか謎のお父さんっぽいスニーカー・何年も使ってくたびれたメガネ・爪が伸びたままとか汚れたまま・鼻毛がちょっと出てる・ワイシャツの首元からTシャツがチラリ・肥満・黒子から毛が生えてる
思いつくままに列挙したけど、この辺を全部どうにかすりゃ殆どの女にとって「清潔感がない人」にはならんと思う。誰かにとっての清潔感ってのは要するに、実際清潔である事とその人が嫌っている種類の人間の典型的な特徴がない事の双方を満たす事で得られるわけだ。
これを「女は我儘だ」と考えるのは別に間違いじゃないし「ルッキズムズムじゃないか」と考えるのも間違いじゃない。でもお前らだって二十代中盤とかになってもアクシーズファムとかローリーズファームとかイートミーとか着てる女はちょっと嫌だと思う。俺は嫌だ。だって頭悪そうだもん。
たとえば増田が男、20代、女の子と仲良くするためにきれいな格好をしたい、とかなら結構かかる。
スニーカー8千円、革靴1万円、白シャツ6千円、Tシャツ&チェックシャツ各4千円、パーカー6千円、テーラードジャケット1万円、ジーンズ1万円、チノパン&フォーマルなパンツ各6千円、で7万円か。これでも足りない!って人は全然居る。
モテたいとかじゃなくて本当に普通の格好ができればいいとかなら、この半額ぐらい。でも露骨に生地の質とかが低下する。
服の価格が決まるメカニズムは理不尽だし、高い服着たところで消費社会に踊らされてるだけじゃねぇかってのは確かにその通りなので、目的と財布事情に応じて妥協していくしかない。
サブカル大好き!黒髪ボブにバンTにサルエルパンツに派手なスニーカー!大好きなバンドのアルバムは絶対フラゲ!ライブも夏フェスも大好き!
典型的なロキノン厨だった私は母になった。毎日働いて家事して子育てしておばさんになった。音楽はSpotifyのフリープランでしか聴かなくなった。それで適当にシャッフル再生してたら流れてきたあっこゴリラのグランマって曲
気づいたら泣いてた。保育所のお迎え向かう車の中だったから慌てた
おいおいヒップホップってドラックと、女と、バイクで事故って死んだダチへのメッセージだけで構成されてるんじゃないのかよ
足は毎日牛乳瓶一杯分の汗をかくって言われてるのに靴を毎日丸洗いできないのはおかしい
パンツ並みに汚れているのは確実なのになんでみんな平気なの。あえて目そらしてるよね
スニーカーとかは洗えるけど構造に問題があって一番汚れている足先にブラシが届きにくいんだよ
革靴やブーツは水洗いできないし毎日毎日汗吸いまくってたまにファブって除菌しても
汚れが落ちるわけじゃないからひたすら垢と菌の死骸が層になってバウムクーヘンみたいに固まってきもいよ
毎日そんなとこへ足突っ込んでんだよ。そりゃみんな足臭いわけだわw
だからさ靴底部分と上のデザイン部分を取り外せるようにしてパンツと一緒に丸洗いできるようにしてほしいわけ
ZOZOスーツならぬZOZOシューズをつくってぴったりオーダーメイドの靴底とアタッチメント方式の
上の部分つくってくんねーかなー前澤社長!
何がって、黒ストッキングの話だ。
2013年から2014年がピークだっただろうか。ティーンから40代に至るまで、幅広い層で秋冬ファッションにおける黒ストッキング/黒タイツの着用が広がったのだ。
合わせる靴も、その少し前まで流行っていたニーハイブーツやロングブーツが消え、ショートブーツやパンプス、スニーカーなど、足首が見えるスタイルが多数派に。また、ボトムスもショートパンツやミニ丈のスカートなど、膝上から太ももまで見せるものが普通となっていた。
足首から太ももまであらわになった脚線。その広々としたうねりを包んでいたのが黒ストッキングである。黒ストッキングがあるから安心して脚線を露出できる。脚線を露出する服装だから黒ストッキングが必要となる。その相乗効果により、世はまさに大・黒スト時代であった。
では、その後の黒ストッキングの後退の理由はなんだろうか。現在、街を見渡すとルーズシルエットやワイドパンツが闊歩しており、その流行を理由として挙げる声は多いだろう。
しかし、本増田は、決定的な理由は別にあると考える。それは「黒ストッキング=透け感が重要」言説の登場である。
増田読者諸兄は、「デニール数が少ないほどイイ女!」……そんな記事を見たことはないだろうか。曰く、デニール数(ストッキングの厚さ)が少ない、すなわち、薄くて素肌の色が透けて見えるストッキングがセクシーでいいのだそうだ。同時に、厚手のストッキング/タイツはセクシーではない(男ウケが悪い等)、と。
調査を行なったところ、2015年初頭からそのような言説の記事が登場。単発ではなく、後追い粗製乱造ウェブ記事の増加(2016年のDeNA WELQ事件を思い返してくれればよい)が拍車をかける。
ここで疑問に思われる方もいるかもしれない。
「薄い黒ストッキング=セクシーとなれば、今度は薄手のものが流行するのではないか?」
だが考えてみてほしい。例えば、ある冬の寒い朝、高校1年のあなたの娘さんはいつものように110デニールの黒タイツを履いて学校へ出ていった。その翌日。突然、30デニールの透け感たっぷりの黒ストッキングを履いて学校へ行こうとしている。頑固親父ならずとも「どうした?」と言わざるを得ないだろう。かように、セクシーであるというのはハードルが高いものだ。単に年齢・性別の問題ではなく、セクシーであっていい場面というのは非常に限られているという意味でも。
この「黒ストッキング=透け感が重要」言説、国内老舗ストッキングメーカーのマーケティングも絡んではいるのだろう。2014年時点に立ち帰れば、黒ストッキング/黒タイツ市場はもう飽和してしまったから、「秋冬の防寒用」から「年中の基本着用」へと(ベージュを中心とした)パンストの復権、パンストのレコンキスタ、パンスト維新を企図していたことがうかがえる。しかし、「セクシー」を強調したことが仇となったか、ファッションの変化のあおりも受けてパンスト・タイツの消費自体が低迷する結果となってしまった。
(※国内供給量の推移:2013年 3400万デカ → 2017年:2800万デカ)
「デカ」とは靴下の単位で、10着(セット)のことを指すらしい。閑話休題。
かくして、我々がその攻守のバランスを愛していた80デニールの黒ストッキングは「やぼったいもの」の烙印がおされることになった。ファッション都落ちである。我々はセクシーではないことの方が多い日常を過ごし、でもほんの少しのセクシーさを求めていただけなのに。
まもなく、寒さとともに本格的な秋冬ファッションのシーズンが来る。黒ストッキング/黒タイツはどのような2018-2019シーズンを迎えるのか。あなたのワードローブに眠っている黒ストッキングはお元気ですか。
本物は初めて見た。
スーツではない、黒っぽい上下に、底の厚い白いスニーカーに、重そうなリュックをしょっている。
髪の毛はぼさぼさ、ベタベタしており、頭頂部はやや薄くなっている。
落ち着きなく、なんども足を組み替えたり、チラリ、チラリと車内に目をやったりしている。
きっとこれまでいろいろ社会から疎外されて、一番お手軽に反撃できる場がここなんだろう。
いろいろな人や場所で疎外されてきただろうに、特に女性専用車両が許せないものに見えるのは、
女性を自分より下に見ているからだってことも、きっと自覚がないんだろう。
こういう風に「見た目で判断する女」なんて、彼にとってはステレオタイプの加害者でしかないのだろう。
でもせっかく安全な女性専用車両に乗っているのだから、もっとリラックスしたらいいんじゃないの?
いつになく意地悪な気持ちが心にたまってしまい、増田に書いている。
私にとっても、増田があってよかった。
この点、あの彼と私は同じ種類の人間だ。
自分が仕事で履く革靴は、就職後数年の間に黒の外羽根プレーントゥ、ダークブラウンのモンクストラップ、そしてブラウンの内羽根ストレートチップの3足にFIXし、以後10年以上そのパターンで固定されている。
このうち、気が付けば10年以上履いていたストレートチップを買い替えた。
某国産ブランドが当時2万ちょっとで売っていたモノで、まあ本格的革靴の視点で見れば、ソールを張り替えてまで10年も使い込む価値なんて、無いに等しい安物でしかない。
貧乏性の面倒くさがりも大概にすべき話だ。
そんな自分が買い替えを決断したのは、今振り返ると数年前のソール交換が根本的原因だった。
元々その靴は、アンティーク仕上げのアッパーに細身ラウンドトゥのラストと来て、薄いベージュのラバーをマッケイ製法で縫い付け、更に茶色の半カラス仕上げという、なんちゃって革底のクセに妙に凝った造りだった。
当時は黒の外羽根プレーントゥがグッドイヤーウェルトだったのだが、履いた感覚では断然マッケイの方が好みになり、結果的に長らく愛用する理由になった。
しかし靴は、特に靴底は消耗品であり、可能な限り手入れしつつ大事に履いてきたものの、とうとう「これ以上削れたら修理になってしまう」程度にソールが薄くなったところで、張り替えを余儀なくされた。
とはいえソールを張り替えれば更に長く楽しめるだろうと、そこは努めて前向きに捉えていたのだが…なんと戻ってきたソイツはグッドイヤーウェルトで縫い付けられていたのだ!!
しかも悪い事に、靴を買った当時はヒョロガリだった自分も、加齢で体重が激増し、上半身こそ割と華奢なまま=下半身デブと化していたわけで。
結果、とにかく固くて固くて、「この靴は鉄で出来ているのか?」と履くたびに泣かされる事になった。
でもそれは最初のうち、きっと馴染むだろうと思っていたら…先日、右足の親指付け根にタコができて痛み出す展開。
ちなみにソールの材質も、黒のゴムにベージュの塗料を塗っただけ(そしてすぐに剥がれた)という、まあ値段相応かもしれないが、あからさまに安っぽい感じで、履くたびに少々辟易していたり。
それで昨日、新しいストレートチップを買った。やっぱり色は茶色で、いわゆる今流行の「見た目なオーソドックスなオヤジ革靴、中身はスニーカーみたいなの」というやつだ。値段は先代の3分の1。
そんな連休最終日だった。
現在21歳、大学生。高校生の時3ヶ月だけ付き合った(付き合ってもらったようなもの)彼氏と別れてからずっといない。欲しいって思う時は多い。でもオタクなので毎日とても楽しいし、友達のことが大好きでいつも遊んでるから充実してる。帰省しちゃって遊ぶ人がいない時とか、親友に彼氏ができた時とか、寂しい時は欲しいなって思ってる。そんなモチベーションのわたしは、バイト先でずっと彼氏がいないことをネタにされてる。他のメンツはみんないる。ネタにされているといっても、みんな優しいので悩みを相談できたり、何か動きがあった時に報告すると話を聞いてくれる。でもたぶん、彼らはわたしが失敗した時、ずっと彼氏がいないなんて可愛そうって思ってるだろう。事実わたしが悲しんでるから可哀想って認識でいいんだけど。でも、その時に気づいてしまった。わたしはもしかして彼氏がいる、という身の上が欲しいのかもしれない。どんなに趣味が充実していて毎日が楽しくても、恋愛に一定の重きをおく人からみたらカワイソウな子なのだ。だからできないんだよ。って原因にされる。わたしはユメカワみたいなファッション好きで、今大多数が着ている白Tワイドパンツスニーカーなんて全然好みじゃない。でも男の子はそっちが好きなこと知ってる。そして、彼氏がいない原因の一つにされる。もっとカジュアルな服着たらいいのにって言われた。知るか。わたしはこの服が着たい。可愛いから。ってなっちゃうのもまた原因だって言われる。妥協しろって思われてることも知ってる。でも、そんなファッションでも彼氏いる子はいっぱいいる。オタクでも、根暗でも下品でも笑い声がうるさかったり大人しそうだったりする子にも彼氏がいる。だから自分を否定したくないと思ってしまう。実の所、自分を無理に偽るくらいならいらないっ思っているのだ。
さっき彼氏を作ろうと頑張っている、と書いたけど、とても負け惜しみのように聞こえるけど、わたしは実はそんなに頑張っていない。わたしはデートが継続できない。極度の面食いで(だから彼氏できないんだよ、って思った人、正解です)一目惚れしいで、それか毎日強制的に顔を合わせてコミュニケーションをとるような人間しか好きになれない。人の紹介やアプリで出会った人だと、どうしてもメンドクサイが来てしまう。このまま頑張ってあと2,3回デートすれば付き合えただろうになって人はいた。わたしの思い違いかもしれないけど。だから頑張ってるのに、っていうのはちょっと間違いだ。いつでも出会いは探してる。でもやる気が継続できない。それは結局、自分の日常の方がずっと楽しいからに違いない。だって、毎日推しの情報が更新される。公式からわけわかんないくらいの供給が来て阿鼻叫喚して不気味な笑い声を漏らす。
ここまで読んで、そりゃ彼氏できないよ。ってみんな思ったよね。そう思われたくないから、わたしはわたしのままを否定されないために恋人がいないという弱点をなくしたい。
「フリースタイルダンジョン」というのを最近知った。
「何をいまさら」と思われるかも知れないし、現にオレも取り立てて話にすることじゃないと思っていた。まぁ、そんなうわついた言葉を作ってるあたりで、初心者が目立とうとして新ジャンルみたいなのを作ってるだけだと思うわな。
よく聞いてみると、初心者じゃない、十分に経験を積んだ熟練者がソロでモンスターと渡り合うんだ、と聞かされて、またたびびびのいた。初心者が戦うフリ(スタイル)を自慢してSNSヴァエする写メをとるやつじゃないのか。
なんだそれ、そんなの許可するギルドがあるのか?オレんとこはそんなの認めてねぇぞ(長期戦に向かない職業の集まりというのもあるが)
しかしまぁ、そもそもダンジョンの入り方に決まりなんてないしな。入り方はいくらあってもいいはずだ。入口はひとつだけどな。
実際、それをできるやつが、それなりにいるんだろう。こうして話題になってるくらいだからな。今後もますます広まっていくに違いない。いつの間にかびっくりするほど世の中が進んでいることは、ままある。これもそれだ。
「フリースタイルでダンジョンって、そんな装備で大丈夫か. 富士山にスニーカーやヒールで来るバカと同じじゃないのか.」など批判する奴もいるが、そいつもオレ同様に、「にわかがバカやってるだけ」だと思っているんだろう。一昔前なら自撮り写真がTogetterで炎上する事案だったろうが、時代は進んでいる。
オレもこの道で経験を積んできた部類だからな、熟練者と言われてもいいレベルだと自負してる。
これまでは未踏のダンジョンを暴き、そこに隠された真相や物語を明らかにして(それと幾ばくかの財宝を手にして)、自分の名を上げることばかり考えてきたが、フリースタイルという、自らのパフォーマンスで名を上げるのもアリなんじゃねぇかと思うようになってきている。
とりあえず、ギルドの転籍を見据えて情報収集からしてみようと思う。
転職も必要となるとちょっと考えものだが、ソロでダンジョンに挑む職業には少なからず関心がある。そんな職業いままで聞いたこと無いからな。
ギルドだけでなく、パーティからも抜けることになるだろう。でも、うちのは基本ドライなやつらだし、元々個人が成り上がるためのステップとして作られたパーティだ。あっさり認めてくれるだろう。オレの代わりを見つけるのはちょっと難しいかもな。
ともかく、人生は一度きり。「信じた道には頭から飛び込め」という、職訓のニンジャマスターから受けた教えに従い、今までやってきたんだ。それからもそうするさ。
異性に受けない容姿スタイルファッション、異性に対して積極的に行けない性格等々大差がないだろうと思う。
中には結婚まであえてやらない人も男女とも居るだろうが多数派では無いだろう。
キモいと軽く炎上してすぐ消えた『男女がイメージする処女ワンピースの違い』と言う記事で、男女とも白無地で一致したが、女性はAライン膝丈の少し幼稚なワンピース、男性は上下切り替えのある落ち着いた大人デザインで、女性がイメージする処女=子供、男性がイメージする処女=大人と言う違いがあったと書いてあった。
女性は可愛い女の子の子供の頃、男性は落ち着いた美人をイメージして、ブスな高齢処女は完全に処女イメージから無視されている。
これが仮に男女がイメージする童貞ファッションだったらと考えると、サイズのあってないジーンズチェックのネルシャツ汚れたスニーカーとリュックサック等々、現実の高齢童貞を真正面から見つめたイメージになるだろう。