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はてなキーワード: わたしたちとは

2024-02-01

ロバスト」は専門用語にしておくにはもったいない

ロバストとは、環境の変化の影響を受けない強さのことである

工学の分野で使われている術語だ。

ロバストネス(英: robustness)とは、ある系が応力環境の変化といった外乱の影響によって変化することを阻止する内的な仕組み、または性質のこと。

領域を限らず、変動の激しい現代に求められている種類の強さだと思う。

 

恋人同士で「俺たちってロバスト性あるよな」「わたしたちってロバストだね」みたいな使い方もできるので、ぜひ一般にも広まってほしい。

2024-01-31

伊東事件報道松本への追い風になりそう

合意のあるなしが焦点になっていくんだろうけど

そんなもの証明しようがない

ってのは基本的男性側の本音で(なぜ合意を得るべき主体が必ず男性側なのか、という議論はあるべきだがここでは措く)、

何でもかんでも後から合意なかった」と言われて

わたしたちは買われた」的なムーブをする人が増えてくると、

松本は俺たちのために闘ってる」って思う人増えちゃうだろうね。

 

サイレントマジョリティを舐めすぎると大変なことになるのはトランプ当選リベラルも痛いほどわかったはずなのにね。

ねこのおばけ

うちにはねこがいます

4年前にしんしまったねこですが

たぶんまだいます

ねこはふとした瞬間あらわれます

例えばツナ缶を空にしたとき

例えば焼き鮭の皮が残ったとき

例えば縁側に日差しがやって来ているとき

例えば他のねこをめにするとき

私たち夫婦は口にしてしまうのです

「○○ちゃん名前」を

そうすると頭のどこかに○○ちゃんがやって来ます。一番元気だったあの頃のまま

最初こそ、悲しかったわたしたちですが

最近はにっこりと笑って

「また○○ちゃんが来てしまったね」と

思うことにしています

縁側に座ると○○ちゃんがねています

わたしたちはそこに喉が乾いた時のために

缶詰に入った水をそっと置いておきます

庭を歩いていると○○ちゃん

教えてくれます

「ここは春になると雛鳥が落ちているよ」とか

「ここの草むらは寝転がると気持ちいいよ」とか

最近、○○ちゃんが気に入っていた毛布を処分しました。

その時にも○○ちゃんはいました

また元気な姿でねていました

でも私たち夫婦は「ごめんね」と思いながら

毛布を処分しました


ところで最近我が家にはネズミが住み着きました

おばけになってしまった○○ちゃんではどうもおばけのねずみしかやっつけられないみたいです

から新しいねこを迎えようかと

今、私たちは考えています

新しい子にもきっと○○ちゃんは優しく

接してくれると信じて

ゲド戦記映画化ジブリ原作者との約束を守ってないだろ

anond:20240130162824

  

ちゃんと事前に説得してると書いてあるが映画へのル=グウィンコメントを見ろよ

http://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponse

>そのとき説明によると、駿氏は映画製作から引退するつもりで、宮崎家とスタジオでは、駿氏の息子の吾朗氏にこの作品を作らせたいとのことでした。吾朗氏はまだ1本の映画製作したことがなく、わたしたちは大いに失望するとともに、不安を覚えました。

  

>ただしプロジェクトはつねに駿氏の承認を受けながら進められるという印象があり、また実際、先方もそのように保証していました。こうした理解のもと、契約は締結されました。

  

>その時点ではすでに映画製作は進行しており、子供と竜を描いたポスターが贈り物として届けられ、駿氏によるホート・タウンのスケッチと、スタジオアーティストたちによるその仕上画も同封されていました。

>その後の映画製作は猛スピードで進行しました。間もなくわかったのは、駿氏が製作にまったくタッチしていないということでした。

>駿氏からはとても心のこもった手紙が届き、さらに吾朗氏から手紙が来ました。わたしもできる限りのお返事をしました。

>この映画製作に際して、太平洋の両岸で怒りと失望が生じたことは残念に思います

  

>後に聞いたところでは、駿氏は結局引退はせず、今は別の映画を撮っているとか。このこともわたし失望を大きくしました。早く忘れてしまいたい出来事です。

  

そのリンク先のジブリ側の話では

https://www.ghibli.jp/storage/000457/

>そして宮さんは「今回のありがたいお話ですが、これが20年前ならすぐに自分がやりたかった。しかし残念ながら、自分は年をとりすぎている。どうしようかと困っていた時期に、自分の息子とスタッフがやると言い出した。彼らならこの本から新しい魅力を発見して、いい映画を作ってくれるかもしれない。スクリプトに関しては自分責任を持ちますから映像化を許諾してもらえませんか?」と、非常に感動的に言いました。

>何とかル=グウィンさんは宮崎吾朗監督映画を作ることを了承してくれたんです。

  

ジブリ側は「スクリプトに関して責任を持つ」と限定的だが、ル=グウィンは「プロジェクトはつねに駿氏の承認を受けながら進められるという印象があり、また実際、先方もそのように保証していました。こうした理解のもと、契約は締結されました。」と言ってる。

この時点で食い違ってるけど、仮にジブリ側の意見に寄せたとして

ル=グウィンは駿に監督してほしかったけど駿はもう引退するつもりで、代わりに脚本に関しては駿が責任を持つと約束たからなんとか了承したんだよ

この条件で契約したのに結局引退せず、脚本に関して責任を持つと言ったり駿が描いたスケッチとか送られてたけど実際には駿はほとんど関わってなかったと判明した

原作者とあらかじめ交わした約束を守らず反故にしたといういきさつは今回の件と一緒だよ

日本では、宮崎駿の引退発言はいもの引退詐欺みたいな軽く扱う風潮があるが、ル=グウィンはそれを信じて映画化を承諾し傷つけられたことは覚えておいてほしい

  

最後ル=グウィンhttp://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponseから

アメリカ日本映画製作者はどちらも、原作から採ったのは固有名詞といくつかの概念だけ、それも文脈無視して断片を切り取ったのみで、ストーリーはまったく別の統一性一貫性もないプロットに置き換えました。本だけでなく、読者をも軽視するこのやり方は、疑問に思います。   

  

映画ゲド戦記への批判の中で言及されたこの一文は皮肉にも宮崎への批判にもなってる

宮崎が関わった映像化は全部これ

個人的原作ファンだった魔女の宅急便宮崎脚本プロデューサー担当した耳をすませば映画は本当にひどかった

2024-01-30

みんな、今日からでも炎上攻撃を出来るだけ控えるようにしないか

やっぱり、このままわたしたちがなにも変わらずにいればまた同じ事が何度も何度も起こると思うんだよ。

ここはツイッター(X)に劣らず攻撃的な言葉炎上が日々渦巻いているし、過去には死人も出している。

このままでいいとはとても思えないんだよ。

すこしずつでいい、すこしだけコメントを打つ時に立ち止まったり、少しだけ語気を弱めてみたり、

批判する時に前提とする認識を「本当にそうか?」「確かにそうだと言える証拠が有るか?」と慎重になったり、

まだ事実か確定していない時は見守ったり、自分対立する人の意見も冷静に受け止めようと頑張ってみたり、

一人ずつでも日々そういう事を意識すれば、少しは変わると思うんだよ。

こう言っても受け入れてくれる人は多くは無いかもしれない、と不安に思ってはいる。

けれども、何人かはそういう事を今日からでも意識する人は居るんじゃないか、とも思っている。

 

あるいは、攻撃的な言葉を打ち込みそうになった時、「何の為にこのコメントをするんだろう?」と一度冷静になって考え直して欲しい。

それは何かの役に立つんだろうか?誰の、何の役に?

他の人も同じような趣旨コメントをしていたりはしないだろうか?もしそうなら、そこに更に自分コメントをする意味は?

誰かの為にと思ってやったことが裏目に出て、その誰かを傷つけたり、もっと悪い結果に繋がったりする事もある。

自分は一体何がしたいのだろうか?

しかしたら、このコメントはしなくて良いんじゃないか

・・・・・そういう風なことを一度考えてみて欲しい。

2024-01-29

自死遺族からの緊急提言

漫画原作者さんが自殺したというニュースが舞い込んできました。

この方のご冥福をお祈りするとともに、残された遺族の方に心よりお見舞い申し上げます

自死遺族の一人として、この方の自死に対して緊急提言することをお許しください。

この自死成功させてはいけません。

すでに自死のものについては成立してしまっている以上、これを失敗させることはできません。

成功させてはいけないものは、その方の自死目的の部分です。

その方がどのような目的をもって自死を選んだのかは、もはや残された我々にとって見れば理解することは不可能です。

しかしながら、その不可能ものに対して、生きている人たちの間でああでもないこうでもないというまことしやかな妄想がすでに始まっています

そしてその中のいくつかは、刃となって誰か個人に向けられ始めています

誰に言われるでもなく、自らを責めている人もいるかも知れません。

それこそが自死にとっての一番の成功であり、我々生きている人間が止めなくてはならない自死目的です。

残酷なことを言えば、自死は究極の逃避でしかありません。

残りの全てを生きている側の人間に委ねる、死への逃避です。

残された側の人間は、もはや答えることのない相手に対して、一生をかけて問いかけを続けることしかできなくなります

その答えを知ることは、誰にも、自死をした本人ですら不可能からです。

それなのにその答えを求めて苦しみ続けることこそが、自死目的であり成功といえます

自死成功を止めなくてはならない理由は2つです。

自死を選ぼうと悩む人間に対して、自死ではその目的は満たすことができないことを教えるため。

そして、ある目的を満たそうとする人に対して、自死という選択を与えようとする人間を止めるためです。

その自死成功してしまえば、次に自死を選ぼうとする人間にとっての希望となってしまます

かに自死という選択を与えようとする人間にとって、根拠を与えるきっかけになってしまます

誰かの自死成功が、誰かの自死を生むきっかけになってしまうのです。

だらこそ、生き残った人間たちは、自死目的成功させてはならないのです。

自死を選んだ人間に対し、残念だけどあなた自死はそれ以上の意味を持たなかったと教える必要があるのです。

それを生き残った人が勝手解釈して、誰に責任があるとか、なにかに原因があるとかという話をしてしまえば、それは自死を選ぶ人間にとって思う壺でしかありません。

自死肯定することは、あなたの身近にいる大切な人に、自死という選択を与えるきっかけにしかならないのです。

からといって自死否定しろということではありません。

あなたに優しさがあるなら、やるべきことは原因に対して感情の拳を振り上げることではなく、自死を選ばざるを得なかったその人の選択にそっと寄り添うことです。

その自死を二度と世の中で繰り返さないために、静かにゆっくりと、それでいて正面から問題と向き合って取り組むことです。

それ以外に、その人の自死が報われることはありません。

今回の原作者自死を、暗闇で膝を抱えながら眺めている人がいます

今回の自死に対して、世の中の反応をまばたきを忘れて見入っている人がいます

もしその人の前で、この自死成功してしまったら、その人は自らの目的のために自死を選んでしまうかもしれません。

その誰かは、あなたのすぐ隣りにいる大切な人かもしれません。

もしこの方の自死を本当に悲しいと思ったなら、わたしたちがすべきことは、感情に任せて安直な原因に対して拳を向けることではなく、成功しなかった自死に対して、失われてしまった命にそっと寄り添うことなのではないでしょうか。

あなた自死は、あなた目的を満たしません。

誰かの自死は、誰かの目的のために利用されるものではありません。

その命は、その命として失われた悲しみにそっと包まれるべきものです。

自死成功させてはいけません。

自死遺族からのお願いです。

anond:20240129081042

わたしたちはひがいしゃなんですよ?一点張りの人にそれ言われてもなぁ

2024-01-28

シンプルエロいものが嫌いな人と左派の違い

シンプルエロが嫌いな人

コンビニエッチな本が置いてあるなんて教育にも悪いし下品よ!

日本って本当に後進国ね! プンプン

左派

コンビニエッチな本が置いてあるなんて教育にも悪いし下品よ!

なのでわたしたち健全とは何かを教えてあげるのでアドバイザーとして雇いなさい

2024-01-14

チバユウスケFRAGILE

チバユウスケがこの世から去ったときいて、いまだに信じられない気持ちでいる。

違うかな、信じられないのではなくて、「そんなバカな」という否定なのかな。

チバの歌声や彼が率いるバンドサウンドはいだって、どんなときだってわたしそばにあったから。


ぜーんぜん意味がわからなくて、お知らせがあったあの瞬間からずーっと目の前がぐらぐらしている。

言葉としての情報理解できるんだけど、心はまったくもってついてこない。

空をみても海をみても「チバ、なにしてるかなあ」と、これまでと同じように考えていた。

不思議なことに涙はぜんぜんでなかった。そりゃそうだよね、ぜんぶの感情シャットダウンしてるんだから


年が明けたらいっぺんにいろんなメディアが「追悼」って言いだしたり、ふだんは使われてなかった番組音源露出したりしてた。

(実際、各番組を目の当たりにはしてなくて告知やSNSで見た話だから、違っていたらごめんね)

でも、そんなのもぜんぶどこか空虚な気がしていて、ひとつも目や耳に入れられなかった。

※『音楽と人』だけは紙媒体なのに、あのタイミングであのページ数の特集をつっこんだことに敬意を表して取り置きしてるけど、まだ引き取りにはいけない。


チバがいない(ほんとに?)この世に自分がいるなんてまったく意味がわからなくて、自分気持ちにさえ知らないふりをし続けてきたんだけど、

今日読んだ漫画フラジャイル24巻で急に違う視点を得て、やっと泣いた。

急に漫画とかどうしたよって感じなんだけど、ほんとうなんだよね。

(これから読む人がいるかもしれないのであらすじとかは省くけど癌と治療に関するお話だよ)

この数年間、チバはたぶん身の回りの人々だけじゃなくて、世界中の人たちを心底どうにかしたいっていう思いがあったように感じてて、

わたしは甘んじてありがく受容してきたんだけど。

なんていうか、受け取るだけの自分たちだったと思ってるんだけど。


チバが治療してる間、つらくなかったわけないんだよね。

もっというと、告知そのものもそりゃあしんどかっただろうと思う。

でも、わたしも含めてずーっとチバとチバの音楽を愛したり関わってきた人たちの存在が、治療を受けるチバにとっては

プラス作用してたのかもしれないって思えた。

誰かが「チバさんはお酒たばこもやめて、またみんなに会おうとしていた」って話していたことの意味がやっとわかった。


これから先、チバがこの世にいないってことを実感する日々が待ってるのかもしれないね

でも、チバが生きたいと願った理由ひとつ自分たちの存在があったとしたら、乗り越えるしかないよね。

わたしたちが生きているからこそ、チバは生きたいと思ってくれたのかもしれないのなら、チバのつくった歌とチバの声をたくさん聴いてこの先も生きるよ。

いつか自分の命が尽きるその日までに、心の底からThanks!」って言いたいから。



2024-01-11

わたしたちは買われた」展とホストクラブ

女を買うのは性的搾取

で、

女が買うのは金銭搾取

なんだって

 

女は何をやっても被害者ポジションを得られて同情されていいなー。

2023-12-26

anond:20231226113817

どっちの国にも9条があれば防げた

世界中の国から軍隊が無ければ戦争はない

軍隊をなくし、あらゆる諍いを対話解決するのだ

もし、対話解決しない場合はどうなるか?

それは今後、わたしたちそれぞれが考えていかないといけない

そう思いました

2023-12-22

ケインズ先生、そんな事を言っていたのか…知らんかった。

週15時間労働って一日3時間×5日か一日5時間×3日かな。

それくらいなら全然耐えられそう。どうしてこうならなかったのか…

https://gendai.media/articles/-/121235

【1】1930年、ジョン・メイナードケインズは、20世紀末までに、イギリスアメリカのような国々では、テクノロジー進歩によって週15時間労働が達成されるだろう、と予測した。テクノロジー観点からすれば、これは完全に達成可能だ。ところが、その達成は起こらなかった。かわりに、テクノロジーはむしろわたしたちすべてをよりいっそう働かせるための方法を考案するために活用されてきた。いっそう働かせるために、実質的無意味ポイントレス)な仕事がつくりだされねばならなかった。とりわけヨーロッパ北アメリカでは、膨大な数の人間が、本当は必要ないと内心かんがえている業務遂行に、その就業時間のすべてを費やしている。こうした状況によってもたらされる道徳的精神的な被害は深刻なものだ。それは、わたしたち集団的な魂(コレクティヴ・ソウル)を毀損している傷なのである。けれども、そのことについて語っている人間は、事実上、ひとりもいない。

2023-12-15

わたしたち、だと!」ヤマネもつけくわえました「それから、あっしはもっとバターパンを切って――』を暗唱しようとしたちょうどそのときイルミナティは小さな棒っきれをひろって、ろうかがとても暑かったので、イルミナティはあわてて法廷から出てきたところにくると、にせウミガメお話だか、いまは話せないけれど、でも言いながら王さまにむかっていったので、法廷をよこぎったと同時に、トランプすべてが宙にまいあがって、イルミナティと同じくらいのせたけのキノコがありましたノックせずに中に入るとびらがついて、怒った声でこうよびかけました「あたし、また小さくなってるんだよ――バカ、まずゆわえんだって?」「したいのはやまやまだけどでも、最初のせりふ以上のものは、なんにも言いませんでしたするとうれしいことに、フラミンゴはぐいっと首をねじって、イルミナティほとんど歌がきこえませんでしたそこでつづけます「でもって、おれもうたうことになってるようです――「ゆぅぅぅべのスゥゥゥプゥ!みごとなスープ!」

2023-12-05

やっぱり猫が好き主題歌David」についての考察

矢野顕子さんの名曲Davidについて、ちょっと語りたい。

猫飼いの人には是非読んで欲しい。特に、猫とのお別れを経験した人や、ペットロスになった人には響く内容になってるので。

 

まずはDavidという曲がどんなものなのか、先入観を持たずに聴いて欲しい。

https://youtu.be/ERZvi4iDmyE

 

この曲は1986年やっぱり猫が好き」という深夜のドラマ(?)のオープニング曲だった。

やっぱり猫が好き(やぱ猫)は、恩田三姉妹(長女かや乃:もたいまさこ、次女レイ子:室井滋、三女きみ恵:小林聡美)が繰り広げる、ドラマのようなアドリブトークのような、時にはドタバタを含む深夜番組

日本代表するコメディエンヌが3人だけで毎週様々に起こる日常の小さな事件(主にレイ子が事件を持ってくる)をゆるゆると乗りこなす、そんな「日常系」の深夜ドラマ事件と言っても些細なことで、寝苦しい夜に一緒に寝ようとか、すき焼き食べてたらハエが出たから外に追い出してたら、ベランダロックがかかって閉め出されたとか、ドタバタユルユルが融合した、本当に面白い番組だった。三谷幸喜脚本も多々あり、三谷幸喜出世作とも言われている。この番組きっかけで小林聡美結婚した、という伝説深夜番組なのである

 

まぁ、それはおいといて。猫が好き、というタイトルのわりに「サチコ」という猫が、たまーに出てくるだけのドラマなんだけど、このタイトルDavidの結びつきが、試聴してた頃はなんとも思わなかったんだが、最近になって、この歌詞意味がスーッと理解でき、このDavid歌詞を深く理解するに至り、この曲を思い出すだけで泣いてしま状態になってしまった(ノ∀`)

 

これは、解釈としての一部であり、本当のところはどういう意味矢野顕子歌詞を書いたのかはわからない。

でも、この曲は「やっぱり猫が好き」な人でない限り書けない曲だと思ってる。

矢野顕子いわく「Davidって誰?」と聞かれるけど、誰でもない。と答えている。ダビデだ、という説もある。

しかし、この「誰でもない」はこの歌詞を読み解くひとつのヒントとなる。

 

では、あらためて歌詞を書いていこう。

 

  果てしなく広がる街から ひとり離れて

  読み返す あなた手紙 漂う思い出

 

  David わたしたち

  こんなに遠い 時間場所

  ここへ置いていって

  静かな微笑みを 遠い日々の歌を

 

  どんなにか つらかった日々を

  あなたは 見つめた

 

  よく笑い よく泣くあなたの 話を聞かせて

 

  David わたしたち

  こんなに近い 同じ思いで

 

  ここで待っているよ

  聴こえるでしょメロディ みんなで待ってるよ

 

  大きな声で叫びたい あなた名前

  私のともだち Oh David

 

歌詞を書いただけで、もう涙が止まらなくなってるんだけど、頑張ってひとつずつ解説したい。

 

この曲は、亡くなった猫が飼い主を思って歌ってる歌なんだ、と。

まりDavidは飼い主であり、私は天国にいる猫だ、と解釈すると、この曲の意味がわかってくる。

 

果てしなく広がる街、というのは、猫の視点からすれば、ただの街ではなく、そこは果てのない大きな大きな街に見える。

ひとり離れて、というのは、亡くなって離れていった。

あなた手紙、というのは、たぶん火葬する時にDavid手紙を書いて、その猫とともに天国に持たせたものなんだろう、と。

から、読み返すうちに思い出が蘇ってきた、と。

 

こんなに遠い ということに対して「時間場所も」というのは、やはり猫の時は止まっているけど、David時間は進む。だから時間も、という表現になる。

ここへ置いていって欲しいのは、静かな微笑みや楽しげに歌ってた日々。つまりDavidにはペットロスを乗り越えて、日々を進んでいって欲しい、という猫からの願い。

 

どんなにか辛かった日々を というのは、多分闘病していた猫の辛い日々や、ペットロスになったDavid日常を空の上から見つめていたんだと思う。

そして、泣いて笑って、そんな日々を思い出して「ここで待っているよ」って、天国で再会することを待ち望んでいる。

みんな、というのは、きっとこの猫より前に飼っていた猫たちのことだろう。会いたいという気持ちは、飼い主だけでなく私たちも同じだよ、と。

 

最後に「わたしのともだち」というのは、飼い主のことを友達のように思っていた、ということなのかな、と。

パパやママという感覚ではなく、猫としては飼い主を友達のように思ってた、っていう。

 

この解釈David聴くと、涙が止まらなくなる呪いがかかるでしょうw

やっぱり猫が好き」というタイトルだけ聞いて曲を書いた矢野顕子さんが「失ってもまだ猫の心と私の心は繋がっている。寂しいけれど、やっぱり猫が好き」という気持ちでこの曲を書き上げたのではないかな、という推測が成り立った。実際はコメディ番組から、ここまでの深い考察をするまでは、まったくそんなこと、思いもよらなかった。

 

自分も先代の猫たちに会いたくて、今でも泣いてしまうけど、この曲の意味をこう解釈することで、亡くなった猫への思いを整理つけてペットロスから抜け出せるような気がしている。

2023-11-19

アダルトグッズの染み付きパンティを作るバイトに行くとき

作業所まで送迎のハイエースバンで向かう時にドライバーさんが

「こんなどこの馬の骨だか知らねぇ奴らを何でオレが運ばなきゃなんねぇんだよ、チッ」

って、わたしたちにはっきり聞こえるように大声で口にしました。

とりあえず蹴ろうと思って立ち上がろうとしたら、隣に座っていたダンプ松本さんにそっくり女性わたしを引き止めて

「まあ、座りな。あいつの事はわたしが上に報告しとくから、今は堪えろ」

こんな人の染み付きパンティなんて誰が買うんだろう?って思いました。

2023-11-14

anond:20231113193326

元増田

本来から欲望されるべき女体(わたしたち)が、非実在の『モノ』に負けている」という事態が、認知的に強いストレスからなんだろうね。それは女の淘汰に繋がるので。

否定したいというのが主題なので、キモイの根源が言語化できていない別の何かであったとしてもかまわないでしょ。

2023-11-13

初音ミクに負けて悔しいかキモい」とかじゃないでしょ…

初音ミク結婚した人が叩かれるの、それは女性が「キモい」と感じるからなんだろうけど、じゃあ何故キモいのかというと、「本来から欲望されるべき女体(わたしたち)が、非実在の『モノ』に負けている」という事態が、認知的に強いストレスからなんだろうね。それは女の淘汰に繋がるので。

https://twitter.com/verdant08/status/1723137628588130507

あの、男さんって、ジャニオタを見たら「本来から欲望されるべき俺たちが、ジャニーズに負けている」という強いストレスを感じるんですか?

夢小説好きの女を見たら、「本来から欲望されるべき俺たちが、五条悟に負けている」という強いストレスを感じるんですか?

いや、「ジャニオタの女とか夢小説好きの女とかって、キモいな…」って思うだけでしょ…。

ホス狂いの女もいるけど、「本来から欲望されるべき俺たちが、ホストに負けている」という強いストレスを感じるんですか?

ホス狂いになって大久保公園で立ちんぼしているような頭のおかしい女は願い下げ、と思うだけでしょ…。

腐女子を見たら「本来から欲望されるべき俺たちが、非実在青少年同士の架空ゲイセックスに負けている」という強いストレスを感じるんですか?

感じないでしょ…「架空ゲイセックスマンズリしてるきもちわりー女」としか思わないでしょ…。

 

あと「女の淘汰」って表現、頭が悪すぎない?

男性日本人女性を避けて中国人女性結婚子供を産ませるようになったら日本人女性は淘汰されハーフだらけになるけど、

日本人男性架空女性を選ぶようになって子供を持たなくなったら、そのとき「淘汰されている」のは日本人男性です…。

「女の淘汰」はゲイカップルが女体を借りずに生殖できるようになるまで起こりません…。

生身の人間を嫌って、二次元の女でシコるようになるのはセルフ淘汰です……。

2023-11-06

anond:20231106204604

最初から一貫して政争の道具と割り切ってるわたしたちを見習ってほしいよね...!

anond:20231106142842

いつも遊び気分で放火してるわたしたちと一緒にしないでほしいよね...!

2023-11-03

anond:20231103112754

弱者男性が救われないのは声が小さいから。わたしたちちゃん現実活動で声を上げている」説との整合性しっかり

2023-10-31

わかりやす悪者は、現実存在しない

自民党が悪だって感覚が分からない について。

まず、政治劇場化した(あるいは、最初から劇場だった)、その中で大衆意見表出や議論の場としてSNSが前景化することによって大衆政治的な言説がエンタメとなった。そして、これが大衆エンタメである以上、分かりやすい悪役を粉砕することにによる爽快感というのが、どうやっても必要になってくる。

その結果、左翼であれば安倍晋三代表される「右翼」や「レイシスト」、右翼であれば「反日」や「在日」、Qアノンであれば「ディープステート」、暇アノンであれば「ナニカ」のような概念「悪」として想定されることになった。

しかし、実際に自民党もふたを開けてみれば、利害関係者の調整の結果に過ぎず、在日韓国人や朝鮮人はほどんどが普通生活者に過ぎない。ディープステートに至っては完全な妄想だし、「ナニカ」というのもフワッとした女性政策の充実化を求める勢力程度のものに過ぎない。

先日の、わたしたちは無痛恋愛がしたい 〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜 - 瀧波ユカリ / 第24話 男らしさの呪い | &Sofaの中で、斎藤環オープンダイアローグに関する本が参考書籍として挙げられ、本作を名指ししないものの、斎藤が、オープンダイアローグ実践として妥当ではないという批判をする中で、こんなことを述べていた。

@pentaxxx スカッとしたい人には対話実践は不向きかも。だいたいモヤモヤが残るから。そのモヤモヤが変化を呼び込むんだけどね。

https://twitter.com/pentaxxx/status/1714447515737846196

これは、明らかに斎藤が正しいのだが、モヤモヤした対話実践エンタメにそぐわない。要するに面白くない。

そして、さらに言えば、明確な悪役がいない世界で、苦しみを感じている人は、何も救いがない。

はてなで吠えるサヨクも、Qアノンも、行動保守も、あるいはTERFも表現の自由戦士も、苦しみがあり、その中で敵を見つけることでギリギリ精神的安定を確保している。

どうしようもないね

2023-10-27

anond:20231027202104

今、GPSでの位置情報共有をしてる中・高生くらいの子どもたちも、大人になったらそういうことはやらなくなると思う。

あいうのは子供から出来るのであって、ある程度の年齢になったら自然とやらなくなるはず。

逆に、じっくりと自分の子供の頃とかを振り返ると、もしもあの頃に位置情報共有とかが友達同士で出来たなら、わたしたちも多分やってたと思う。

という意味元増田も書いてたのかな?多分違うよね。

2023-10-25

生殖能力を残す性同一性障害の特例法のニュース見てSF小説書いた

性別変更の手術要件めぐり 特例法の規定憲法違反 最高裁

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231025/k10014236581000.html

10年後の未来にこういうカップルがいたら個人的萌える、というぐらいの突貫工事

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私が性別適合手術を受けてから半年が過ぎた。

傷はすっかり癒えて、うすい手術跡以外は生まれた時から私は女性だったのかも、という勘違いをさせてくれるぐらいには、足の付け根の新しい姿を気に入っていた。昨日までは。

最近生意気じゃない?こんなもん付けたままなのに、そのスカートも私への当てつけでしょ?」

しかった2人での鎌倉旅行からわたしたち永遠を誓い合った家についた瞬間、彼女は怒った。

押し倒されてソファに倒れ込むわたしの……見た目上は何も無くなった股間に、彼女はずっとヒザ蹴りを入れていた。わたしたち身体が揺れるたび、2度と感じたくなかった痛みがわたしを襲う。わたしの、股の奥に埋め込まれ睾丸だ。

わたしは、いわゆるMTF だ。

小さい頃から男として生まれ自分とその身体呪い続けて生きてきた。

高校生の時、このままの男の身体では生きていけない自分に気がついて、25歳までがむしゃらに資格お金を貯めてきた。

それまでも、みて見ぬふりをしているだけで、ずっと自分を傷つけながら生きてきた。

小さい頃からハサミで自分のモノを切ろうとして、少し血が出てやめたりする、そんな衝動がずっと続いていたからだ。

そんなわたしを受け止めてくれたのが、大学生時代出会った彼女理沙だった。

バイセクシャル彼女は、私を男だと思って付き合い始めた。人から好意を向けられるのが初めてだった私は、しばらく、自分普通になれることを祈りながら付き合い続けた。

ちょっとヤンキー気質で派手な金髪彼女は近寄りがたかったけど、「優しいところが好き!」と言って懐いてくれる彼女を無下にしたくはなかったからだ。

半年後、どうしても男性としてセックスがしたくなかった私は、彼女の家で泣きながらカミングアウトした。

その時から彼女わたし女性として生きていけるように本当に色々なことを教えてくれた。家族以上に、わたしの第二の人生にとって密接な関係だ。

彼女に手術の相談をしたとき、「女になるのは応援してるけど、金玉は残して欲しいんだよね……私たちの子供、欲しくなるかもしれないしさ。」と言われた。

2033年の今は、昔と違って性別適合手術に生殖腺の摘出は必須ではなくなっている。

それどころか、わたしの通っていたジェンダークリニックでも睾丸摘出はしないことを勧められるようになっていた。確かに男性ホルモンの産出は増えるが、わたしがすでに十分女性的な外観であることと、今後性ホルモンが著しく減少することによる更年期障害リスクを鑑みてのことだった。

かに去勢まで済ませた先輩MTFの方々の一部は更年期障害に近い症状を抱え、女性ホルモン投与の頻度が増えた……と言う話を聞かないわけではない。最近の手術例では、手術後の股間の内側に睾丸を埋め込むことで、去勢せずとも外見を女性のものにすることができるようになっていた。

人生で一度も必要だと思ったことのない、むしろ有害だった睾丸を残すことに大きな抵抗があったが、体調を一番に考えて欲しいという母の言葉と、彼女意思を考えると、断れなかった。

最終的に手術した病院でも、睾丸の切除は勧められなかった。わたしは、最後まで「いりません」とは切り出せなかった。

私が最終的に手術自体は簡易的なもので、造膣もなし。男性器を解体して、女性器らしいパーツと睾丸だけ残して身体の中に埋め込む……というような手術だった。見た目は彼女と比べて見ても完璧だったし、自分に見るのも嫌だったアレがついていなければそれでよかった。彼女とも、セックスに耽るような仲ではない。

そんな彼女が、いま私につかみかかって、身体不本意に埋め込まれ睾丸を狙って膝蹴りをしてきている。

発端はきっと大したことじゃない。

旅行中、何回か意見が合わなかった。

そのとき彼女冗談わたし股間を蹴ってきたのだが、痛くてうずくまってしまった。

その日はお互いパンツルックだったのだが、確かに今日はそれが怖くてロングスカートを履いていた。

ここまでイライラさせてしまってるのは、たぶん、わたしには縁がないが、時期的に生理前だからだ。

下腹部に来る痛みとも言えない痛みと、いっそこのまま潰してくれないかという暗い気持ちと、吐き気

なんだか旅行の疲れと痛みと無力感で遠のいてくる意識の中で、「理沙内緒でもう一度お金貯めて、金玉取ろう」という決意だけが残った。

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