はてなキーワード: テキストサイトとは
はてブのリニューアルについて、どっちかというと反論が多いのだけど、僕は大賛成なんですけどね。
http://enator.hatenablog.com/entry/2013/01/09/232843
論点がまとまっているので、ここを軸に行きます。
→(1)可読性、一覧性の喪失
別に良いんじゃないか? というより、前のテキストサイトの成れの果てみたいなごちゃごちゃしたデザインは、ちょっとキモかった。はてなって、がんばっているけど、どこかであか抜けない所があって、それをようやく払拭できた感じ。最初の一画面で見える情報量が少ないという意見も多いけど、デザインの潮流がどちらかと言えば減らす方向にあるし、別段スクロールすれば見ることは出来る。一方でページ下部の情報は多くなっていて、多分、トップページにある件数は増えたんじゃないかな。
ただ、フォントサイズを必要以上に小さくするのは止めてほしい。せめてブラウザの設定の90%くらいにしてほしい。コメントとかみづらい。
→(2)はてな枠
これも特に気にならない。はてな自身がキュレーションする方向は前からあったし、それを前に押し出しただけ。平等とかどうでも良くて(誰もそんなこと標榜もしてなければ、期待もしてない)、これもそれほど以前とは変わってない。掘り出し物記事の方が面白くなる可能性はある。
→ (3)動画枠の扱いの悪さ
これは賛成。せめて中段に持ってきて、ライトボックスエフェクトで、その場で再生とか出来てもいいんじゃないかな。Yahoo!Jの動画検索は、検索結果からその場で再生できるので、そういう機能を期待。
→(4)旧デザインに戻れない
→ (5)全体的なデザイン
?? デザインセンスみたいな話をしているのかな? それなら、Pinterest風のタイルデザインになっただけでは。今のウェブはどっちかといえばシンプルな方に動いているのだから、これでいい。
ほとんど不満はないし、そもそも「ヘビーユーザー」様方はどうせTwitterやRSSで利用しているのだろうから、トップページの与える影響は軽微だし。
そんなんじゃないんですかね。
例に漏れず件のエントリーに影響を受けまして、Ruby on Rails を利用したサービスを作ってみました。
一つもアクセスがないため宣伝ついでに利用したgemや作成する際に参照したサイトを載せますので、「Rails初心者っす」とか、自分と同じく「そもそもプログラミングとか知らねっす」という方はちょっとしたナレッジとしてご活用くださいまっせ。開発ガンガンやってる方には価値ある情報たぶんないよー。
最初はMac標準のエディタで書いてたけど、どこかの記事を読んでからは「Sublime Text 2 (http://www.sublimetext.com/)」に乗り換えました。すごく…便利です…。ターミナルはMac標準のアレです。オススメがあったら教えてください。
完成までにやったこと、実装するために参考にしたサイトを並べます。
RubyとRailsの環境を構築する。(http://www.oiax.jp/rails/rails3/install.html)
簡単にウェブアプリの土台を作れるScaffoldという機能を使って遊んでみる。(http://www.techscore.com/tech/Ruby/Rails/quick-start/Rails4/4-1)
行き詰まったので本を買う。(たのしいRuby、Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング、Rails 3 レシピブック)(※ 同タイミングで買ったわけではないです。簡単にウェブアプリを作るだけなら「Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング」とインターネットに接続できる環境があれば十分だと思います。ていうか他の二冊はまだ全部読んでない。)
ひと通り分かった気になり、作りたいものを作る作業へ。
$ rails new sicolip
色んなgemがあって迷う。
・Device(https://github.com/plataformatec/devise) ・omniAuth(https://github.com/intridea/omniauth)
でも、
・Deviceはメールアドレスでの認証 ・omniAuthはtwitter/fb認証
個人的に
・エロサイトにメアドを登録したくない ・エロサイトの認証がtwitter/fbってなんか怖い
ということで、自前で実装。has_secure_password(gem:bcrypt-ruby) を利用する。
サイトをクリップ(URLを投稿)したときに該当するサイトのタイトルとか内容を取得する処理。
Nokogiri::HTML(open(target_url))
こんな感じでNokogiriオブジェクトを取得して、
return doc.xpath('//title').text
こんな感じでタイトルを取得する。こちらでxpathほかのお勉強。
ログインしている人にしかクリップ(URLの投稿)をさせたくない。そんなときに使える認可処理。
クリップしたサイトの情報をタグで管理したい。タグ機能の実装を手抜きできるのがこのgem。
・https://github.com/mbleigh/acts-as-taggable-on
・http://prototype-beta.com/tags/acts-as-taggable-on
上記を参考に。
クリップしたサイトの情報をタイトルや内容、またはタグから検索したい。
その処理を手抜きさせてくれるのがsunspotさん。サーバにデプロイしたあとに
$ rake sunspot:solr:start
・http://railscasts.com/episodes/278-search-with-sunspot?language=ja&view=asciicast
・http://outoftime.github.com/sunspot/docs/
will_pagenateっていうgemもあるんだけど、kaminariが最近の流行りらしい。
・https://github.com/richardiux/sunspot_with_kaminari
ということで、はてなブックマークみたいなブックマークレットを作る。
・http://d.hatena.ne.jp/ky2009/20090108/1231405893
herokuとやらが設定周りの色々めんどくさいことを肩代わりしてくれるという噂。しかも無料。
→ sunspotが有料オプションでした。やめる。
AWSというAmazonのサービスが設定によっては無料らしい。
→ ほんとに無料だった。AWS内のElastic Beanstalkというサービスが、herokuみたいにめんどくさいことを色々やってくれる。
・http://blog.serverworks.co.jp/tech/2012/06/28/aws-elastic-beanstalk/
・http://qiita.com/items/811cd9b614d8d300628e
そんなこんなで出来上がったものは陳腐なものかもしれませんが、まがいなりにもひとつのサービスができました。ここ1カ月だらーっとRubyとRailsをさわってみて感じたことは、ウェブアプリを作るのって特別なことじゃないんだなーっていう。どこかで誰かも言ってましたけど、開発している最中はパズルを解いてる感覚でした。ウェブに転がるピースを探して、フレームワークにあてはめていくようなそんな感覚。
おしまい!
今はもう殆どみんないなくなっちゃったよね……とかこの前思ったのでちょっと調べてみました。当時のはてなブックマーク「エロゲ」タグを見て、何回も出てきているようなブログ限定です。あと2chまとめ系とか、アキバブログとかそういったのは除きます。
【現役】
■Half Moon Dairy http://ralf-halfmoon.jugem.jp/
当時のブログは消えちゃってますが、今は別のところで書かれているようです。
■ロリコンファル http://d.hatena.ne.jp/kagami/
同じく当時のブログは消えていますが、今は別のところで書かれているもよう。
■August Dojin Data Base http://addb.jp/index.php
こちらの方もまた同じく今は別のところで。てゆーかADDBさんの過去ログ見れないとか人類の損失レベルやん。
■鍵っ子ブログ http://www.i-love-key.net/
【更新されてるけどエロゲ関連はなし、あるいは数ヶ月に一回程度】
■思考錯誤(当時=ネットの片隅で適当なこと書く人のブログ) http://tekitounaotoko.blog4.fc2.com/
■Something Orange http://d.hatena.ne.jp/kaien/
■りきおの雑記 http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/
■アセティック・シルバー http://d.hatena.ne.jp/hasidream/
■tukinohaの絶対ブログ領域 http://d.hatena.ne.jp/tukinoha/
■REVの日記 @はてな http://d.hatena.ne.jp/REV/
【更新頻度がかなり少ない】
■sixtysevenの日記 http://d.hatena.ne.jp/sixtyseven/
■美少女ゲーム年代記 http://rosebud.g.hatena.ne.jp/
■エロヒャク(当時=エロゲー批評空間を100倍楽しむ方法) http://dakuryu.at.webry.info/
【更新停止】
■散録イリノイア http://irimadonna2.blog105.fc2.com/
■notable or ordainary http://d.hatena.ne.jp/Nota/
■ニトロサイボーグ http://nitrocyborg.blog50.fc2.com/
■BLUE ON BLUE(XPD SIDE) http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/
【いわゆるプライベートモードなどで見れない】
■適応係数17 http://3thgrade.blog79.fc2.com/
■羽山(当時=羊肉うまうま) http://d.hatena.ne.jp/hachimasa/
【閉鎖】
■モノーキー http://blog.goo.ne.jp/kamimagi/
■かぎにっき http://d.hatena.ne.jp/son_air/
■ForExample… http://d.hatena.ne.jp/sakuraIarukas/
ということで、大多数のブログが当時のようにエロゲについて書かなくなってしまいました。みんな死んだ、みんな死んだんだ……! 実際のところTwitterで元気にエロゲ話されていたり、別のブログをやっていたりという方は結構いらっしゃるのですが。しかし当時と同じ情熱をブログでぶちまける方は最早片手で数えられるほどで、自分もいつの間にか老けておったんだなと感じております。たぶんエロゲ論系ブログをやめちゃった理由は、
エロゲ論系テキストサイトは2年で飽きる? - August Dojin Data Base
http://b.hatena.ne.jp/entry/addb.jp/index.php?Diary/2008-07-29
ADDBさんのこの記事で説明できるのかもしれませんけど、過去ログ読めないんすよね。なんとかしてくだせえマジでー。
とはいうものの、当時はてブにはあまり出ていなかったので上には書いていませんが、某店長さんとかnix in desretisさんなどなど、この頃から(今でも現役で)エロゲについて書かれたりしている方もいらっしゃるわけで。それを見ると嬉しく思います。
できるかぎりみんなつづけてほしいな。
日本のネット社会に古き良き時代を取り戻すべく、立ち上がった闇の組織。
彼らは、インターネット上に、23時から8時までしか接続できない、全く新しいネットワークを構築した。
そのネットワークに接続するためには、PCやネットワークに対して、今のインターネットにするよりも、基礎的に高い知識とスキルを必要とした。
自動的に接続をしてくれるソフトなどは存在せず、全てを自分の勘と経験と知識に基づいてログインする必要があったが、その能力さえあれば誰でも接続はできた。
必然的に最近ネットを始めたようなライトユーザーはそのネットワークに接続することを許されず、ネットワーク上に集うのは、昔からの、何でも自己構築が原則のヘビーユーザーばかりだった。
そのネットワーク上に集まったヘビーユーザーたちは、その世界に驚喜した。
そこにはテキストサイトがあった。どうでもいい個人のホームページがあって、日記があって、掲示板があって、リンクの冒険(爆)があった。
ちょっと裏通りに行けばあゆ板があった。一生使う必要もなさそうなアプリにみんなが食いついて「いただきます。うp感謝です」と心にもない言葉を残していた。
5分ほどの動画や音楽を手に入れるためには1時間や2時間の転送速度を軽く要した。不自由の中で、彼らは取捨選択に迫られながらも顔は苦痛ではなく、楽しみに溢れていた。
匿名掲示板は殺伐としながらもマターリとしていた。政治家はどこの党のどんな派閥の奴であろうと、ネタでしか無かった。
ナンセンスや反社会的なジョークやイタズラが、非難されずに賞賛されていた(面白ければ)。
ただの盗撮で社会的地位を失ったタレントは、みんなにさらに叩き潰されるどころか、逆に神と崇められアメリカの雑誌の表紙にまで推薦されていた。
糞つまらない正義や正論を叫ぶ奴はただ黙殺されるのみだった。シラネーヨみたいなAAが1つ返ってくるのが関の山だった。
誰かと繋がりたい時はICQを使った。数百数千のフォロワーとではなく、数名の友人と来る日も来る日も夜通し、同じような話題で盛り上がっていた。
その様子を伝え聞き、ライトユーザーたちは逆に驚愕した。不自由と不便と無秩序しかないように感じられた。何が楽しいのかひとつも理解できなかった。
しかし、日ごとにヘビーユーザーたちは噂を聞きつけてはその世界へ旅立ち、ついにインターネット上にヘビーユーザーはどこにも存在しなくなった。
今、インターネットの未来を取り戻すため、若いユーザーたちが立ち上がる。
>Twitterの出現どーのこーの言うよりテキストサイトの時代がおわったことを認識せず、昔と変わらないことやってるから時代にあわず批判されてるだけ。
で、
>もうBボタンキャンセルするのはやめろ。早く進化しろ。
というオチ。
ブログで書くと相手するのがめんどくせーコメントしかこねーから増田で書く。
虚構新聞デジタル:ニュース特集:検証:橋下市長ツイッター義務化報道問題
虚構新聞の社主がなんか主張してるんだけど「悲しいけどそれ思いこみなのよね」と突っ込まずにはいられなかったのでヲチャーだけお付き合い戴きたい。
インターネットの大衆化に伴って「メディアリテラシー」が重視される中、本紙を通じた「情報の真偽を見極める能力についての問題提起」という意義も持ち始めている。
ただの個人サイトがそんな社会的責任を負ったり負わされたりする必要はなく、単に周りが勝手に「虚構新聞があればメディアリテラシーが鍛えられる」と騒いでるだけ。
虚構新聞は今後100年間とかそういうスパンで運営するつもりなのか?
(2)「デマを拡散させるな」「風説の流布」などの指摘について
本来「デマ」とは出所の分からない真偽不明の情報を指すのであって、出所も真偽も全て明らかな本紙虚構記事はこれに該当しない。
デマとは?
[1]政治的効果をねらって、意図的に流される虚偽の情報。悪宣伝。
[2]根拠・確証のないうわさ話。流言蜚語(りゆうげんひご)。 ← お前こっちな
(3)記事における実名使用について
タレントは公人ではない。
実名を使わなければ誰のこと、どの行動を風刺しているのか分からないのであれば単に勉強不足。そもそもパロディなのか風刺なのかハッキリしろ。
お前は気になったタイトルのページを開いたときにまずwebサイト名を確認するのか?
そんでもってwebサイトのデザインにしても写真の無断使用にしても本当のニュースっぽく見せかけておいて「嘘と分かる」と主張するのはおかしいんでない?
現にリテラシーの足りない多くの一般ピーポーが引っかかっているのに、何の対応もせず「お前らが悪い」とふんぞり返るのはインターネットリテラシーが足りんなあ。
あとたまにお前んとこのロゴ、アクセス負荷が原因で表示されてないよな。
言論が自由なのであれば風刺もまた批判される。
俺は文句言っていいけどお前らが文句言うのは俺の口を閉じる行為だとかアホなのか?
いつからだ?いつからインターネットユーザー全員が読者になったと勘違いしていた?
楠木坂ェ・・・。
時代が変わった様だな。
そうなると削ったヤツの責任であって虚構新聞は被害者になるんだからその方がいいだろバカが。
Twitterの出現どーのこーの言うよりテキストサイトの時代がおわったことを認識せず、昔と変わらないことやってるから時代にあわず批判されてるだけ。
現代にお侍さんが現れてござるござる言ってるようなもんだぞ。
まだ1週間も経ってないのに元記事のこと忘れてるヤツらばかりでお父さんは悲しい。
うんにゃ。
ボーガスニュースとかが全盛期のころ、架空ニュースのテキストサイトっていう紹介つきのリンクで見たのが最初だったかな。
騙しリンクで引っかかったのは「そういうサイトもある」って知ったあとだったからあんま腹…立たなかったとは言わないけどw潰せとまでは思わなかったので不思議なだけ。
虚構新聞の「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」という記事がTwitterによって拡散されて、騙される人が続出するという事件がありました。
それに対して、虚構新聞は「もっと嘘だとわかるようにするべき」とkyoumoeさんやn-styleさんが指摘。
しかし、はてなユーザーには「嘘を嘘と見抜けないバカがわるい」という意見も根強くあるようです。
でも、結論からいうと、ネットメディアは『バカにわかるように』設計するべきです。
なぜなら、見出しだけ見て早合点して、RTするバカが世の中にはたくさんいて、その人達を啓蒙したところで、ジャンプのインフレバトルよろしく、また第二・第三のバカが現れるからです。
いくら「ソースはちゃんと読んだ上でRTしよう」なんて議論をしたところで、虚構新聞のネタにつられるような人達は、そもそもそんな議論見てすらいません。
「虚構新聞の存在を知っていればいいだけ」ただの中堅テキストサイトのローカルルールを、なぜ一般の人達が知らなければならないのでしょうか。
「虚構新聞は一見ホントっぽい嘘を楽しむサイト」といっても、普通の人はそんなことは知らない。
で、虚構新聞の存在も知らないし、ソースを見ない人にとっては虚構のネタって「ユーモア」ではなくて、「デマ」になってしまうのですね。
「ソースくらい読めよ」「虚構新聞っていうのはね・・・」なんてリテラシーを受け手に身に付けろというのは傲慢だし、おそらく徒労に終わる啓蒙主義です。
インターネット文化の中で、自由に引用・RTされると、自分の意図した情報が曲解され、デマなり、名誉毀損なりの形に変形してしまいます。それを書き手はコントロールできません。
本当に、正気の沙汰で、RTされた情報を見る不特定多数の人達が
・みんなソースを見て確認する
・みんな虚構新聞のジョーク性を理解して、ジョークとわかるようにRTする
すると思ってるの?本気?本気?ねぇ本気?
無理でしょ。どれだけ議論をしても、啓蒙をしても、その議論が届かないところにバカはたくさんいる。バカはやっぱり確認しないでデマを広げて、新たなるバカを呼び覚ます。
これ、しょうがないんだって。Twitterのユーザーは嘘を嘘と見抜く百戦錬磨の情強ではなくて、ネットによるまともな情報収集なんて3.11のときにはじめましたみたいな人ばっかりなんだから。
したがって、情報の書き手は可能な限り、「フールプルーフ(馬鹿でもわかるように)」情報を発信するべきだよ。
たとえば、虚構新聞なら、記事タイトルに「虚構新聞」とつければいいだけじゃない。それで解決するよね。自分がコントローラブルな部分で、最大限誤解に配慮したつくりをするべきです。
確かに、タイトルに虚構新聞をつけるとソース確認で生まれるPVを捨てることになるから、やりたくないのはわかる。
それに「ソースを見て、騙された」っていうのも虚構新聞の楽しみだからね。それもわかる。
けれども、人名を「橋元」にかえるとか、ジョークの範囲内で、ユーモアを達成することはできるじゃん。
「おもしろ」は人に迷惑をかけない範囲でやるから「おもしろ」なんであって、デマになる危険性があるのに、やるべき施策をしなかったらそれはデマゴーグじゃないですか。
最近FirefoxからChromeにメインのブラウザを移行した。
たとえ情弱と呼ばれてもいい。なんとなく。
最近は便利になったなぁとか思いながら、ブックマークの移行を行う。
それはあっという間に。たったワンクリックだった。
乱雑なブックマーク欄が私の何年もの間に浪費したゴミのような時間を物語っていた。
ふと懐かしくなって、ブックマークを漁った。
乱暴にカテゴリ分けされたブックマークは、ずっと昔に登録したテキストサイトだとか写真系のサイトばかりだ。
当時は、カッコイイだとか憧れだとか、素敵だなぁなんてサイトをブックマークに放り込んでいた。
RSSの使い方なんてわからなかった私は、Celeronに256のメモリの糞重いPCで毎日毎日そりゃ必死にサイトの巡回をしていただろう。
そんな当時の産物を、金に物を言わせて買った当時では考えられないようなスペックのPCで見ている。
あの当時に7コアのCPUだとか水冷だとか8Gのメモリなんて想像できなかったし、27インチのディスプレイなんて想像てきなかった。
一斉に40個あまりのタブが読み込み始める。ちょっとしたワクワクを感じる。
思いのほか読み込みは早くに終わった。
「こんなものか。スペックに回線も当時とは違うしな」そんなことを思った。
真っ白な画面にたった一文。
「404 Not Found」「指定の記事を読み込めません」
そりゃそうだ。
何年も昔だ。
私は大人になった。
彼らはもっと老いたろう。
当たり前の結果だ。
なんら不思議なことはない。
この際ブックマークを消してしまおうかと思ったが、なんとなく消すことはできなかった。
最近、当時あれほどはっきり感じていた「カッコイイ」とか「素敵」と感じていた気持ちが
まったく分からなくなっている。
彼らは今なにをしているんだろうか。
まだ元気なんだろうか。
飽きてしまったのか。
それともなにかやむを得ない事情があったのか。
別に悲しいだとか寂しいってわけではないが、
はてな匿名ダイアリーはこわい。いや、それに限らずネットが怖い。
体感してわかったけど、1000ブクマを越えた辺りからは「確実に知り合いも読んでいる」と思った方がいいくらいだ。
そして、人気の出るテキストってのはおおよそ自分の得意分野のものになるわけで。
俺を知ってる人が読めばそりゃ「あいつだ!」ってなるのは道理なんだけども。そうはいっても油断してた。
俺はテキストサイトが流行る少し前、パソコン通信のちょっとあとくらいからネットを使ってるんだけど。
当時は、ネットとリアルの垣根が今よりもっと高かった。「有名サイト」と言っても、せいぜいがデイリーアクセス数万の世界だった。
ところが、現在はまとめサイトはおろかネットニュース媒体まで登場し、拡散力がハンパじゃない。
そして、多少なりとも価値があったりおもしろかったり特殊だったりするテキストは、絶対に誰かが保存している。
自分が忘れたころに流行りだすこともあるから油断できない。数か月も前に立てた2chのスレが唐突に流行ってたりする。
そういうわけで、「おまえあれ書いただろ」となってしまうわけだ。怖い。ホント怖い。
しかし、これは考えようによっては自己表現の場が増えたというわけでよいことなのかもしれないけれど。
今のネットの評価はかなり信用できる。面白いものを書けば必ず誰かが評価してくれる。でも怖い、それでも怖い。知り合いバレ怖い。
面白いものを書いて人を楽しませ、そのブクマをニヤニヤ眺めることが正直楽しい。これはほとんど中毒で今更やめられない。
開き直って実名を晒し、有名ブロガーみたいな存在になるのもイヤだ。俺はテキストだけで評価を受けたい。
「書き手の情報」というフィルタを通して読まれても面白みに欠ける。なにせ、カネにもなんにもならないネットに垂れ流しているんだから。自由にやりたい。
ネームクレジットをつけて文章を書くのはダルい。どうしたものか。
そういうわけで、俺の友人知人たちはネット上で俺を見かけても、生暖かく見守るようにしてほしい。
本人に報告はいらない。むしろ、それはタブーということになってほしい。そんなネットマナーが今必要なのではないか。俺のために。
前々からリアルの延長線上だったと思う。自分はテキストサイト隆盛期のちょっと前ぐらいからしか知らないけど、それでもリアルの延長線上だったと感じた。ユーザーが少なめでリアルとのつながりが希薄だったっていうのはあっても。
人が増えれば場所が変わっていくのは世の常だし、自分の望む場所じゃなくなったからって、元増田のためにネットがあるわけでもない。
ネットに逃げ込むっていうのは、特別なことじゃない。自分の居心地のいい場所に逃げ込むっていうのと同じことだ。
それが人によっては女装バーになったり、ボランティアサークルだったり、自分の部屋だったり、の、違いであって。
逆にネット環境が整った分、今の子供は恵まれてる気もする。ネットを利用できるから。
ネットはツールだから、それを利用して何かしたいことをするっていうのが容易くなった。
知りたい情報を把握するのが楽になった。
把握するのが楽になれば、行動にも幅が出る。いろんな選択肢が見えてくる。
お望みのところに逃げたいのであれば、探すことだって可能だし、逃げ方を考えるヒントはそこここに散らばってる。
状況が変わったことは不幸かもしれない。でも、だからってどうしたいのさ?再度状況を戻すことは不可能だし、自分の希望を叶えるのは自分だろ?天から降ってくるなんてないよ。天から降ってくるのはラピュタだけだよ。
インターネットにおけるコミュニケーションの流れとして、テキストサイト→ブログ→ミニブログという短文化と、文字チャット→音声チャット→ビデオチャットというオーディオビジュアル化があると思うんだ。
で、考えた。
twitterの音声版、動画版とでも言えばいいだろうか、短い音声、短い動画を簡単にアップロードできて、それがタイムライン上に流れるっていうサービスはどうだろうか?
そうすれば本物の呟き、ざわめきとなる。
まあ、動画は無理でも音声は今の段階でも出来そう。
音声認識での入力と、タイムラインの読み上げさえクライアントソフトで出来ればtwitter本体はそのままでも移行可能だ。
ハッシュタグが使えないとか、細々した不便はあるかもしれないけど、音声入力と手書き入力とキーボード入力のハイブリッド式ならそういうことも可能だし、なによりgoogleのリアルタイム検索の精度が上がればタグなんてなくとも話題の共有は容易くなるだろう。
音声入力がまだ見通しが立たないけれども、そんなことを言ったら10年前にskypeみたいな高品質のビデオチャットが出来るとは夢にも思わなかったわけで。
いい年したオッサンが、まだ中学生のガキに言い負かされるんだよ。んで、一回形勢が傾くとギャラリーが一斉に突貫して
ボッコボコにしてくれるのね。まとめサイトとかから大量のアクセスが流れ込んでシバキ倒してくれる。
議論の過程も逐一ログが残るから、今の増田や2chみたいな混戦にはならず年齢がどうだろうが肩書きがどうだろうが
弁が立つ方が勝ったんだよね。懐かしい。
んで、その当時「脳死」とか「脳腐」とか素敵な認定をされてベッコベコにされてるような人って
十歳くらいの早熟な子なら、そこらのオッサンをねじふせるくらい普通にやるのがネットだからなぁ。
テレビで電子書籍について報道していたので、またいろいろグダグダと書いちゃうぞ~。
という軽いノリで。酒飲みながら。
今まで散々それに該当する商品は世に出ていたと思う。
分岐はあるけど文字であり小説でありエレクトロである点を考えると
小説をPDFにしてダウンロード販売していたサイトだってある。ボイルドエッグとか。滝本竜彦は元気かな。
でも、そういう一連の流れは無視されて、
キンドルやipadと連動する書籍のみが、『電子書籍』として認知され、
『黒船』として恐れられている。
その違いは一体何なのか。
いろいろ考えたけど、最終的にはやっぱり『形』かな、と。
考えてみれば、『本』は非常に優れた形状と質量を持っている。
どこへでも持ち運びできるし、いろんな体勢で文字を読むことが出来る。
寝転がりながら。椅子に座りながら。飯を食いながらでも読める。右手に箸。左手に本。
ハードカバーでは多少きついけど。
これまでの『電子』な『書籍』は、その点を考慮していなかった。
ゲーム機やパソコンなどといった端末で再生され、可搬性や可読性については議論さえされていなかった。
それがキンドルの登場で変わったのだ。端末自体が変わったのだ。
そしてipad。そして、さまざまなメーカがipadを真似し始めている。
これは凄いことになりますよ。出版社さんは覚悟したほうがいいですよ。
「ネット上の動画展開はまだまだ先のこと」と思っていたらYouTubeの登場で慌てふためいた
こういうパラダイムシフトは、マジで予期しなかった時期にいっきに来ますよ。
音楽業界は、もはや目も当てられない。もっとも~、これはこれで面白いけ・ど・ね!(ファッキュー!)
まぁでも、パラダイムシフト自体が悪いことではないですからね。
むしろ、新しい文学の可能性も否定できないわけですよ。
文学の可能性というか、文字の可能性ですね。
『文字の可能性』と聞いて思い出すのは、やっぱり2001年に起きたテキストサイトブームですかね。
あれは面白かったわけですよ!あれだって一種の電子書籍なわけですよ!(酔いが回ってきた)
文字ポイントを拡大して、オチが放たれる。文字の色を変える!
空白でページをスクロールさせて中身を稼ぐという手法は、有名人のブログで定着しましたけどね、
ありゃあひどいもんですよ。辻ちゃんがテレビ番組で『スペースをあけてページに
内容があるように見せかける』というのをやっていましたけどね、ありゃあひどい。
やっぱりある程度の文章の量は必要なわけですよ!
やっぱり精度の高い文章を読むと興奮するわけですよ!
でもま、電子書籍なら電子書籍ならではの、『演出』というのも欲しいわけですよ!
たとえば、音楽が流れるとか。挿絵が美麗なアニメーションで表示されるとか。
何か、村上龍が作った電子書籍は、著名な方の音楽が流れるらしいですよ?
でも、音楽やアニメーションも、出来れば文学的な演出がいいですな。
心に染みるようなやつをね、僕は望んでいるわけなんですよ。
『私小説』は、『エンターテインメント小説』とは違って、やっぱり心の中で反響するような文字列であって欲しいわけなんですよ。
だったら、その電子的な演出にも、私小説性、心の中で反響するような演出が宿っていて欲しいわけなんですよ。
エンターテインメントな映画と違って。
文学性というのはバズワードだと思うけど、でも、それでも、僕は『文学性』を求む!
『エンターテインメント』という言葉自体に『マジョリティを拒絶する』という意味が宿っているような気がしてつらい。
そろそろ終わろうか。グダグダと書き綴っちゃって、ごめんね。ごめんね。
酔っ払っていてごめんね。
ついったーに飽きた・・・
飽きた?いやなんか違うけど、書きたくなくなってしまった。
始めたのは数年前、まだtwitterがこんなにも流行ってなかった。
はじめはやり方がわからなく、つまらなくて、放置していた。
去年から少し変ってしまった。自分のwebで追ってる人をフォローしてから、どんどんフォローが増えた。
その時、人と関わるのがすごく楽しいと思った。リプライしてリプライを返してくれたら、すごく嬉しい。
また返してくれなかったら、ちょっと寂しかった。
変に関わりすぎてリムーブされたりもした。自分としては関わっていたかったのに残念である。
相手との距離感って大事だと思った。まだ上から目線な物腰で自分からはそんなつもりはないのに、
別のフォロワーの人に指摘されたりもした。
自分は構ってちゃんかもしれない。ちやほやされる人たちを見て、良いなぁ。
自分も話しかけてくれたり、興味持ってくれる人がいてくれたら良いなぁ。そんな風に感じていた。
光る人はいる。例え文字でも面白い人はたくさんいた。こんなにも120文字で面白くさせるってすごい。
また同じように不愉快に感じる人もいた。しかし、少し関わった人もいるので自分からリムーブすることは出来なかった。
決断力がない。
色々フォローも増やしてしまって、言葉だけのやり取りだけなのに、良いなぁと思う異性にも出会ったりした。
ついったー始めるまで思わなかったけど、緩いつながりでしかもリアルタイムでつぶやかれるこの「twitter」は怖い。
自分の考えてしまっていることをどんどん嘆いてしまっている。楽しいことならまだいいけれど、辛いことや疲れたことなど。
どんどんネガティブな人になってしまってしまう。
自分がホームページを作ったら、必ず自分のページは綺麗な言葉で表現したいと思っている。
それが、ついったーではどんどん汚い言葉を吐き、皆に迷惑なんだろうかと疑心暗鬼もする。
やり始める前に自分のことをちゃんと管理しておくべきだった。例えば、ネガティブ発言はどこか手帳やメモ帳にも書いたり、
公に見せないでおくべきでだった。
そんなこなんで今、自分はあまり書きたくなくなってしまった。
ですが、ついったーを通して話したり、出会った人もいるので、良いツールなんだと思う。
今はROM専でたまに書き込む程度に押さえてる。
自分にはこのような匿名サービスや匿名掲示板を見てるほうが良いのかもしれない。
■追記
改行がうまくいかず、変な見せ方をしてしまった。
*1テキストサイト ブログ mixi twitter 歴史は繰り返す
そうだな。多分新しいツールが出てきても、同じように思うんだろうな。
*2こういう書いてる側自身が自分の気持ちの掴み所を分かってない文章。くだらない自己啓示本みたいで気味が悪い。
*3構成がまずい=各部分の話の量のバランスと、その具体性(詳細)のバランスが悪いので、論点が曖昧に見えて結局何が言いたかったんだろうと思った。具体的には、前半部分のはじめたきっかけの話は、辞めた理由を熱く語るエントリなんだからそこまで量や詳細は必要ないのかな。逆に本論になるHPは綺麗にあるべきだ。とか、周りに迷惑を懸けてしまったと思う疑心暗鬼の心の動きや変化を、詳細に語るべきなのかな。
まあね、曖昧に書くのが結構好きだから、具体的に書いてしまうと自分を知ってる人が読めば誰かわかってしまうからね。
読んでる側に伝わるかわからないな。別に自己啓発してないけどなw 3の人、ご指摘ありがとう。文章よくわからなかったと思うけど、
*本論になるHPは綺麗にあるべきだ。とか
ここ本論じゃないですよw 自分の言いたいのは単にツール(ついったー)の使いようってことかな。
ちゃんと書くと自分のサイトって家みたいなモノじゃないですか。そこを良く見せたい場合、デザインや文章で見せたい。
自分ルールってわけです。そりゃ、自分のサイトだからどんな言葉を書こうと自由ですが、
なるべく人が見てイヤにならない言葉を書きたわけです。
*周りに迷惑を懸けてしまったと思う疑心暗鬼の心の動きや変化
詳しく書いてしまうことはあまりしないけれど、自分はかまって欲しいんだと思う。ちやほやされたい。
だからついったー上でかまってほしいことを書いてしまう時があり、それに心配する人が何人か表れた時、
嬉しい反面、書くべきじゃなかったなと思うときがあるわけです。
掲示板とtwitterとの違いは、昔の「テキストサイトかブログか」論に似てる気がする。
個人のテキストサイトと比べツールや外部サービスと連携しやすかった。更新をチェックしやすかった。
twitterも同じではないだろうか。
>仕事でツィッターをしている
>定点観測するため。
>数時間すれば、注目すべきつぶやきは「はてなブックマーク」にアップロードされる
>Google検索でも、ほぼリアルタイムにツィッターを拾える
これこそまさに、twitterの利点。
個人の掲示板は、ここまで(常連さん以外の新規客に)定点観測してもらえるだろうか?
個人の掲示板は、ツールや外部サービスとここまで連携できるだろうか?
もちろん、個人のテキストサイトがブログに「別宅」を作ったときと同様、
どちらかの更新が滞ることになるとは思うけれど
10年くらい、ネット眺めて遊んできた。
はじめて2ちゃんねるを覗いた時はドキドキした。
面白いテキストサイトに憧れて自分もウェブ日記始めて三日坊主に終わってみたり、タイムラグのひどいチャットルームで知らない人と喋ってみたりした。
ネットに夢中になって朝になってしまうことも何度もあった。
ブログは何回開設したかわからない。はじめてトラックバックを受けた時は嬉しかったな。
数年前くらいまで、インターネットが楽しいなんて言ったらオタク扱いになって嫌われるかもしれない…と思って話題に出さないようにしてた。
でも気が付いたら誰でも当たり前に使うもので、むしろ使えないほうが駄目という風になった。
技術はどんどん進んでいって、いろんなサイトはすごく綺麗でかっこよくていろんなことができて、もう本当すごいとしか言えない。
でも、昔みたいにドキドキすることはあまりなくなった。
きっと頭のいい人たちは高いレベルで使いこなして、あいかわらず刺激的ななにかをつくりあげているのだろう。
ついていけなくなった私が落ちこぼれなのだ。さみしいけど、仕方ない。
私は私に相応しい、また別のおもしろいものを見つけるしかない。
今度は、誰かのつくるものに便乗するだけじゃなくて、誰かをすこしでも良い気持ちにできるようななにかを生み出す側になりたい。
ウェブを通していろいろな人々が、たくさんのことを与えてくれた。助けてくれた。
ここでこっそり、お礼を言わせてください。ありがとうございます。