はてなキーワード: スターウォーズとは
歴史に残るような名作では全然ないんだけど、面白かったのでメモ
・冒頭 大晦日、空港(後でわかるがシンガポール)ジェット旅客機のベテランパイロット(ジェラルドバトラー)
遠く離れた(あとでわかるがハワイ)大学生の娘と電話している「新年にちゃんと来てね」
→ ①仕事優先お父さんモノ(いつも約束を破って嫌われているけど家族と最後に仲直りする)モノっぽい雰囲気を提示
→ ②明確なゴールの提示 『ラブ・アクチュアリー』とかみたいに、オチ・クライマックスはそこなんだと思いながら観客は見ることができる
・設定の提示
一人、刑事にマンツーマンで護送されている殺人犯がいるよ! 何か起こりそうだね!
・本作のいいところ
(A)困難から脱出するのを邪魔する足を引っ張るための愚かなキャラクターが(ほとんど)いない
☆14人の中には、CAに傲慢な態度の偉そうなビジネスマン(CEO?金持ってそう)
殺人犯ときいてセルフィーにこっそり映り込ませようとする女子二人組(刑事に怒られてやめる)
「席を立たないで!」と言われてるのにCAに食って掛かるとか、「残り少ない食料を分け合わなくては」と言われて「おまえがリーダー面してんじゃねーよ」と和を乱したりする描写がほとんどないのね 気づかれないように逃げ出さなきゃならないシークエンスで不注意で物音立ててバレちゃうとかもない。
☆飛行機が遭難・行方不明になって対策チームが組まれるんだけど
航空会社の社長が「状況はもうちょっとなんかわかるまで発表は待とう(叩かれたくないし)」って思うじゃん?
危機対策チームのリーダーが「いや、記者会見は早い方が良い。質問も何でも受け付けろ」って。
で社長も「わかった」っていって実行するのよ。(そこで娘が父の危機を知る)
危機対策チームが招集されてからこのさきの主な場面は遭難者たちと会社の2場面交代になっていきます。
☆ほぼ唯一の例外が、杓子定規なコース設定を機長に強要するシンガポールの上司。
「嵐が来てるんで状況によってはコースを変えてもいい?」という機長に「ダメ。燃料が余分にかかるっしょ」という。
機長と副機長の会話。機長のバックグラウンドが開示。
乱気流に巻き込まれて飛行機の中はどったんばったん。不時着水しても泳げないんで手錠外してくれと頼む殺人犯。当然拒否される。
刑事は頭部打撲、首を骨折して死んでしまう(これも愚行での死ではない)
手錠の鍵の行方をめぐるサスペンス。動かなくなった刑事が身に着けていた手錠の鍵を殺人犯は狙うが、無事CAが確保。
爆発しそうなので燃料を捨てる! 右翼の燃料は捨てられたが左翼の燃料は捨てられなかった!危ない!
着陸後大爆発するのかな?しなかった(伏線だった)
不時着陸(not着水)
なんとか連絡をとらなくては…上からみたらなんか建物あったからそこへ行こう!
「手錠を外すからお前と私で行こう」と機長。刑事からやむなく譲り受けた拳銃もあるし
戦闘力なさそうなCA、女子客、新婚カップル、CEOと一緒に殺人犯をおいておくよりはマシだよね…
密林を徒歩移動、会話で殺人犯のバックグランウンド開示。根っからの悪人ではないことが観客にもわかる。
途中でいなくなる(ばっくれる)殺人犯。まあ、そうなるな、とひとりで拳銃片手に建物探索する機長。
なんとか会社への電話をつなげる機長。しかし会社の電話交換は「は?いたずら電話やめてもらえます?」とけんもほろろ。
やむを得ず娘に電話。会社へ伝言頼む…とそのとき、現地の悪者が!
殴り合い、件の拳銃の奪い合いなど。絶体絶命のピンチ…とおもったら殺人犯が悪者をやっつけてくれた! ありがとう!
建物探索を続ける二人。血痕のある壁・床。なぜか放置してあるビデオカメラ。再生できる(できる)。すると、誘拐された白人が身代金を払ってくれないと私は殺されちゃいます、と泣きながら訴える映像が。
残してきた乗客が危ない!
悪者集団分遣隊(全員死亡)が乗ってきたピックアップトラックにのって不時着現場に戻る二人。移動手段が手に入れて展開が早くなるの、RPGみたいだね!
悪者集団本隊が乗客に接触。新婚カップル(男)が反抗して射殺。泣き叫んだ女も射殺。(閃光のハサウェイで見た!)
一方そのころ危機対策チーム。通信の結果どの島かようやく特定できた。フィリピン政府に助けてくれと頼めばいい、と航空会社社長。あそこは反政府勢力が牛耳ってるからデカいチームじゃないと…それには24時間かかるヨとフィリピン政府の返事。やっぱりな、と対策チームリーダー。こんなこともあろうかと民間傭兵みたいなチームを用意していたのだ。
身代金目当ての悪者集団は殺さず乗客を全員ベースに運搬。パスポートのほか、乗客から取り上げるべきもろもろの品を挙げるときに貴金属に加えてiPADも名指ししてたのがちょっと面白かった。
射殺の銃撃音を聞いた機長ら。物資を奪えと命じられて居残っていた二人を襲撃。一人は死亡。生き残った方をシバキあげ、行先を聞き出す。機長が飛行機にメッセージを残している間に生き残りに命じて死体を森の奥に運ばせてるなと思ったら、銃声がして、森の奥から出てきたのは殺人犯ニキ一人。「こいつやっぱヤベーやつじゃん…」(他作品でもときどきある、この手の見せない描写好き。
人質をぶん殴ってビデオ回して身代金要求準備する悪者たち。乗客は韓国人、スウェーデン人などだった。
スターウォーズの帝国軍(ファーストオーダー)ほどではないものの、ちょっとだけ緩い警備体制の反政府勢力を機長と殺人犯の二人でメタルギアして、牢屋に。
どうする? そこで傭兵隊味方出現。飛行機に残した機長のメッセージが役に立ったのだ。
人質を運んできたバスに乗り込ませることに成功するが、逃げ道に反政府勢力がたくさん。
どうする?
(中略)
・本作の不満なところ
生き残りが少なすぎるとハッピーエンド感が薄れるからだと思うけど、同じ凶悪犯護送モノである『オオカミ狩り』と比べると物足りない(こっちは凶悪犯も複数、護送する警察官も多数だし、全然違う話だから)
・本作の感心鑑賞ポイント
・反政府勢力の凶悪さ。同情の余地なし。これは『クーデター(2015)』の東南アジア某国国民の暴徒がゾンビパニックのゾンビと見まごうばかりの扱いされているのにも通じるので、手放しで褒めるわけでもない。まあ、エヴァの使徒とかネウロイみたいな設定にもできないから。
・主人公をジェラルドバトラー(機長)とマイク・コルター(殺人犯)に分けたところ
必然的に主人公側が殺しに手を染めることになる。機長も直接相手を殺しているところがあるんですが、あとで頭を抱えたり、苦悩している。
安心して主人公に観客を感情移入させることに成功している。(間接的にやっつけるところもいいんだよな!)
レイア姫がオビワンに助けを求めた時に、肩書きがジェダイの生き残りとかじゃなくてなぜ「クローン戦争で活躍したケノービ将軍」なのか、そもそもなぜヨーダじゃないのかって謎だった。
あれって一作目だし今ほどスターウォーズサーガの大風呂敷が広がってなくてヨーダとかジェダイ周りの設定もそこまで作られてなかったし、クローン戦争とかも割と適当に出したSFっぽさを出す程度のワードなんだなって気付いた。
ザ・クリエイター観た。
スターウォーズをひとつまみ入れたサイバーパンク世界で、火の鳥の語り口で湾岸戦争をやるような……
冒頭の世界観説明のニュース映像は皮肉っぽくて、アメリカの映画でもこういう描き方するんだな〜って思ったけど脚本監督の人アメリカ人じゃないんですね。AIロボットを潰すためにはAIロボットを使うのも辞さない。アメリカだね〜と思ったけど適性言語とか言って洋服着てた日本軍も似たようなもんか。
脳みそスキャンしてロボットに降霊させる唯物論的なイタコ芸をするのは面白かった。逆に人間のコピーであるロボットは身体が鉄でも信仰のようなものを持つし、死人を悼むし自殺もする。JDワシントンが義肢使ってるのも「人間の定義とは?」的な要素なんだろうか。
メカは最近のスターウォーズ作品のドロイドっぽくてかっこよかった。特攻ロボットはなんかかわいかった。
アイスの配達かと思って開けたら爆弾だった所で「マジか……」みたいな感じで死ぬ(?)とこがなんか良かった。警察の投げた爆弾を犬が返しに行く所もなんかコミカルで良かった。あれが人間だったらやはりもっと神妙な空気になってしまうんだろうか。
ただブレードランナーみたく人間とロボットの境目みたいなのが軸にあるというよりは、あくまで最終兵器のブチ壊し合いというエンタメ的物語が本筋で見やすい作品だったと思う。ブレードランナーの方も別に作中でハッキリと何かを断言する事はなかったしな。
辛うじて見れるのは、まだ2作残ってるからこれから面白くなるんだよ、という期待感を持てる一作目だけだな。
なんちゅうかアプローチとしては間違ってないと思うんだよ。
スターウォーズの新作を作る上で、視聴者の予想通りの作品を作ってはいけないっちゅうのはね。
だからルーク・スカイウォーカーがストレートに活躍するような映画ではあってはならない。
というのには賛同する。
なんだっけ?ディズニーが作ったマンダロリアンか?ああいうのでは駄目なんだ。
どれだけ面白くても、ああいうノリでスターウォーズの新三部作を作っては駄目だというのは正解なんだ。
映像表現にしても、果たして元祖スター・ウォーズの映像感覚を再現することが正解だったんだろうか?
これは後知恵だけど、映画評論家の押井守氏が指摘してるようにスター・ウォーズの役割というか裏テーマとして存在する
「そのときの最新の技術を全力投入して新しい映像を作り出す挑戦」
僕は30代でまあまあおっさんだけど、それでもイマイチ昔の流行りがわからん。
ちなみに僕が子供のころは異世界へ主人公が「落とされる」系の【ファンタジー】が全盛期だったと思う。レイアースとかエスカフローネとかその辺。そのちょっと前は、スレイヤーズとかロードス島とか。
で、明らかにその少し前に、【前世もの】や【超能力もの】が流行った形跡があって(僕の地球を守ってとか)、【SF】とか【宇宙もの】はさらに前な気がするんだけど、あってる?
僕の雑な理解では、「ロボットものが流行ってたところに、青年向けに戦争や宇宙ものの要素を加えて、当時新しかったのが、ガンダムだった」って感じなんだけど、これは正解?
で、本題としては、なんで流行ったかっていうのは、やっぱ60年代のアポロ計画の成功とか、大阪万博の月の石とか、あるいは、「かがくのちからってすげー」みたいな時代の空気が影響しているってこと?
個人的には、「かがくのちからってすげー」っていうのはいまいちよくわからなくて、「リニアだってあれほど騒がれてたのに実現するまですごく時間がかかったじゃん」とか思ってしまうけど、昔は違ったのだろうか。
まあ、僕には、あんまり科学の発達が社会の発展・生活の改善につながったという実感がないからかもしれない。それと、科学全般というよりは、パソコンやインターネットに夢を見た、というところはある。
以下参考。
ちょっとずつ伸びてて嬉しい。
なるほど、松本零士(1974年宇宙戦艦ヤマトなど)の影響が大きいのか。大変勉強になりました。
(今、ガンダムSEEDの総集編の映画やってるんだけど、ヤマトのリマスター映画の予告編流れてたな、そう言えば。)
あと、当時の宇宙開発はスピード感がすごかったんだね。これだと数十年後にはきっと、みたいな期待もあったんだね。
それと、
この説明、理由そのものとはズレるのかもしれないけど、当時の状況としてめっちゃわかりやすかった。
「昔はこういうワクワクがあったんだよ」っていう語りがいろいろあって、少し楽しい気持ちになれました。
wikipediaのSFのページ、めちゃくちゃ充実してるね。教えてくれてありがとう。あと、『不死テクノロジー』読んでみます。
2種だと増やすという目的で争奪戦ができるけど3種以上になるとそれ以外の目的で性を争うことが発生するから
生命は全部増えることを目的としているので結果なにかを殲滅することはあっても殲滅が目的の生物はいない
別に誰が何を名乗ってどの性別が好きでも問題は全然ない むしろ全員まじってつながるなら最高
どれが嫌いだれが嫌いといって自分の増殖行為を阻害されてるわけでもなく増殖する気もなしに攻撃を始めるのは生物として異常
害を与えるためだけに生まれてくるものなんていないはずなんだけど性別を3種目以降にすることでそれになってる人が現にでてきてもいる
【追記】
基本的に取り込まないからの排除からの「接触すると徹底排除」が殲滅だと言いたかった
LGBTQ+も話題の範囲に近かったので手っ取り早くあげてしまったのは不適切だった
イカでもエイでも宇宙人でも「人間」という種別として取り込んだときと言及するに面倒だった
形がヒトのそれだから なまじっか言葉が理解できるからという形のものから人間そのものまで
みんな分かり合えるとおもうのだろうけど 現状でさえ宗教が違うというだけですら人間でもニンゲン扱いしないんだよ
創作の話でいうと超能力をもった人間と旧来の人間とかスターウォーズとかスタートレックとか
なぜみんな交配しあわないのかなってまず思ったりするのならば人間ほどの複雑さをもってしてもmRNA生物並みに生存競争してるのかって驚異的ではあるけどね
複雑さが増すほど差異は境界としての意味をもたなくなり寿命は長くなる
社会という単位で言うと性別は2種を内包するが地球上でも200とか300とかの単位で寿命は1000年も2000年もある
地球という単位だと億という年単位で生命という分類をがざっくり水上と水中くらいにわけれもする
単純になっていけば短い期間でどんな生物にも結合して変化し次の世代を残していく
人間という生物が基本的にそういう構造をしているというだけで人口的に生命を生み出せば人間の観測範囲においてはそんな境界線はなくなるかもしれない
男性が好きな高校生の漫画とかゆるい百合とかジャンプの漫画がホッテントリに時折あがる時でさえ性別がと
LGBTQ+の記事もあがるけど性別がと 関係ないのだからほっとけばいいし好きにさせておけばいいのにそれですら「当事者でないところからの干渉」をしてるよね
3番目以降の生態系が干渉を抑制や排除ではない方向で扱われる状況を目の前でみることができるのは寄生生物みたいなものがあるけども
人間があれを許している領域はほとんどないといっても過言ではないほどに狭いのではないか
人間がもっと蕩けて一つになるくらいならばより広い範囲になるかもしれないしより人間的であろうとするならばどんどん性別は減っていくというかすでに2種なんだがというところだろう
【さいごに】
排他的になる第三というのは「日本語でOKとかまったくわからんとか正しい生物学の」と付けていただいた話のそれです
なぜ融合してどうなるかわからないにしても結果を生産しようとしないのでしょうか
ご自身の持っている定義に合わないから「排除」を開始するのですね
わからないなら関わらなければよいのになぜ共存しない目的で関係をしようとしてくるのかということです
生命はこれまでそのおはなしにならないものをバクテリアの時代から分解し吸収し融合して生物が進化してきました
増殖したり進化したり共存を試みようとしなければ関係をせず離れていくだけで済みますし結果離れて存在はなくなっていくわけです
だれとでも何とでも溶け合おうとするなら性別は数えきれない対象と結びつきをもつでしょう
認めた相手と共存を求めることやそれを守る事のために他者を排除しようとする結果が人間の男女2種なわけです
人間の種類が少ないということは転じて人間という定義がそれだけ幅のせまいものだという事です
イルカも熊も人間だとオスとメスがあるので人間と認めるのかと言われたらどうでしょうか
主観とそこからみた利用する他者の2者関係以上になると第三者はその関係性に対し自己の保持のために積極的に取り込まないという行動をとる例が見れたと思います
わからないからまず攻撃してみるというのはSF映画でも定番になるほどあります
例として多くありますし攻撃的になることが悪いわけではなくその構造に従った一般的なものなわけで
より複雑で優先度が高いために得るための確度をあげようとして攻撃的になることもいたしかたない部分もあるかと思います
人間には3番目の選択がもう取れないところまで進化してきているのではないでしょうか
種の規模で見ると全体の破綻を導いてしまう自己否定的なものは1者でも2者でも発生はします
性別という個の状態で見る規模でいえば人間の関係性で似たものが垣間見れるという事です
実際今回の状況を話題をはさんで双方という2つにおいて1つの議題という目的を持った状態に対し関係をもってくる第三者は基本的に破壊的だという話でした