はてなキーワード: 学費とは
本は自由でした。
序盤で本の要約
中盤で疑問を投げ掛け
彼について調べました。
でるわでるわくずエピソードの数々
恩師に借金してふみたおす
そうして研究した成果の数々がまちがっていたといわれまくる。
やべぇ、やべぇやつだよ。
結論は、きれいな話だけまとめた資源ごみ。伝記として役割を果たせていません。
......よく調べましたね。
叱られるかなって思ってたんで
印象に残りました。
ジャニーズの山下智久と亀梨和也が、バーで未成年と飲酒したという報道があった。
これを初報を聞いたときから何か違和感があったのだけれど、それがやっと分かった。この『バーで働いていた未成年』を焦点にした報道が全くない事だ。
報道は多くは『何故、バーに未成年が働いているのか』とバー側を責めている。しかし、『何故、未成年がバーで働いているのか』の視点は全く聞こえない。
これが19~20であれば、学業の学費を自分で賄うためかもしれない。もっと若い年齢~18なら、貧困による労働かもしれない。もちろん遊ぶ金欲しさというのもあり得るだろう。
自分は、この未成年が働いているという状況を視点にした報道がされない事に、きっと違和感を感じたのだと思う。そもそも未成年なので報道する情報が出されてない可能性もあるが。
なお、きもくてかねのないおじさんでも同様に一方的な報道をされていれば違和感を感じるだろうし、うんちではありません。(良くある言及対策)
・みんな2-3万/月くらいしか稼いでない。(バイトって103万ギリギリまで稼ぐものだと思っていた)
・みんな月に1-2着1万円を超える服買ってる(3980円超える服は年数回しか買わないし、1万超える服成人式後のパーティーで着るドレスしか買ったことない)
・毎年の分厚い教科書をみんな定価で買う(理系の専門書は全部揃えると数万円して高すぎるのでわたしはメルカリや先輩を使いまくってた)
・全部デパコスで揃えてる(ポイントメイクは全部プチプラで十分だと思ってた)
・値段気にせず留学先を決めてた(わたしは全額奨学金で行ける留学を探して、夢のオーストラリアやヨーロッパは諦め東南アジアでサバイバル生活してきた)
・卒業式のレンタル袴、下は5万から上は10万まであったけど、みんな当たり前のように10万円のブースを見る(どうせ借りれないから5.6万のブースしか見なかったけどそれでも高かった…)
・そもそもみんな家族カードで普通に買い物していた(わたしは家族カードとかいう存在途中まで知らなかった)
わたしも塾に通わせてもらってたし、学費も払ってもらってたし、自分の家は特別お金持ちじゃないけど、普通以上だと思っていた。だけど、大学生活通してもしかして貧乏なのか?って思うほど周りが凄すぎた。というか周りが普通で自分の家が貧乏だと錯覚していた。(そのせいで親には何回か嫌なことを言ってしまいとても反省している)
今は社会人になって、ようやく金銭感覚があの頃の友人に追いついた。でもそれは手取りを全部自分のために使えるから。結婚して子供産んだ上で、その子供に今の私と同じ金銭感覚で困らせない実家、やっぱり裕福だわ。
ちなみに勉強が嫌いであまり偏差値が高くない大学に通ってる妹に聞くと、わたしの周りにいるような人はいないらしいのでやはり表題のことは事実…かも?
フォロワーに無防備にも自分で居住地を特定余裕なほどツイートしている人がいる。だからといって凸してやろうとか晒してやろうという気はないけどさ。
ただ、その地域の公立校は荒れてると評判で、余程の事情がない限り子供を私立校に通わせるのが普通という事を、同都道府県住みの人さえ教えてやらないという。彼女自身は遠方の生まれ育ちでしかも私立校出身だから、こっちの地方の荒れた公立校がどういうものだか知らなくて、我が子を私立校に入れるつもりはないと言っている。
彼女の住む地域の別のエリアに住んでいるらしいフォロワーんちの娘さんもかなり苦労して私立の中学に入学したのだが、あえて中学から多額の学費をかける理由に、彼女は気づかない。
彼女は人に諫められて考えを変えるような人ではないし、むしろ諫められると叩かれたと思って怒って騒ぐ人なので、誰も何も言わないのだ。やるせない気分になるけどまあしかたない。
ワイ大学二年生!絶賛オンライン授業中!後期もオンライン授業決定!
去年は後期にレポートの提出期限を1週間勘違いしていたもの以外全部単位習得(46/48)したよ!対面授業はちゃんと出るんだよ!だってそれ以外やることないしね!それに高い学費払ってんだから大学の施設使わなくてどうすんだ!って話だよ
これが今まで通りの対面授業だと3つほどで済んでたんだよ!う〜ん多い
夏休み入ったはずなのになんでまだレポートに追われてるの?去年は今の時点で9月合わせの原稿とバイトに集中出来てたよ?
レポートってテストよりしんどいよ 結局出せたのは3つだけだよ
出さない選択をしたのは自分だけど、やっぱり罪悪感とかその他色々が心から離れないよ
軽率に死にたくなってくる
最初は良かったよ!教室だと寝てしまう授業も家だとちゃんと最後まで起きていられたし!楽勝じゃんって思ってたよ
それが6月くらいになると「あれ?しんどくない?」ってなってきたよ
不安な事とかイマイチ理解できないところがあっても友達に気軽に言える環境がないよ だってわざわざLINEするの申し訳ないしね
一日中PCとスマホの画面を見て、夜遅くまで課題をやるから段々眠れなくなっていったよ
そして気づけば昼夜逆転状態になって、授業時間内に反応を出さなきゃいけない授業は出席できなくなっていったよ
あと好きな人の顔を見れないのも地味に辛いよ
3食自分が用意しなくても親が用意してくれる、自分が家事をやらなくても生活が出来るって本当に幸せな事だよ
でも実家に帰らず、静まり返った大学の近くに居続けた友達は精神病院で鬱と診断されてしまったよ
私も4月なる前に大学開始を信じて関東に戻ってたらああなってたのかも?って思うと怖いよ
あと家賃!住んでいないのに6万近くの家賃を毎月払ってるよ!正直もう解約したいよ!もう半年以上家を空けてるから、どうなってるのか本当に怖いよ!虫が沸いてませんように!
というかこんな事になるなら関東の私大じゃなくて地元の国立に行っとけばよかったって後悔してるよ
その教科書1冊が仮に授業1つ分(2単位)のものだとしたら、その本を半年で読んで、その間にレポートを5本とか10本とか書いて他人から評価される。そういうことを4年間で60冊くらいの本に対して行う。その過程で、同じ勉強をしている人や先生と議論しながら理解を深め、やがて自分の興味を持ったテーマについて、それまでに勉強した基礎知識を元にしながら、自らの考えをまとめ、発表する。
そういう生活の合間に、資格を取るための勉強や、学費を稼ぐための労働や、人として鍛えられるための様々な艱難辛苦を乗り越え、無事卒業出来れば大卒になるし、卒業を諦めれば中退になる。頑張ってるよ。
20代最後の盆休み。大学入学からもう10年以上経つ。私自身をとりまく環境は数年に1度大きく変わるのに、私自身は何ひとつ変わらん。
大学は実家から通って、親父が仕事クビになって奨学金貰って学費稼ぎながら勉強して、大学院から違う大学行って貧乏一人暮らしを経験した。シンプルにキャパオーバーで、ずっとうすぼんやりと死にたかったことを覚えてる。のち無事に就職して縁もゆかりもない土地に来て仕事して、そろそろまた違うところに転勤。金こそ困らなくなったが、ずっと学生時代の金銭感覚だし、奨学金返すのキツイし、友人こそ居ても恋人はおらん。大学以降での友人も、そこまで深い付き合いにならず、引っ越したらそれっきりが多い。そして何より、焦りというものが全く無い。精神年齢が18歳で止まってる感覚。
来月で30歳。そこそこやりたい仕事もできてる、転勤はあれど納得はしてる、給与に不満はない。でも恋人もおらず、深い友人づきあいもせず、一生家賃5万で適当に過ごしていくんだろうか。学生時代に欲しかった安定した収入を得て、それを何年か続けることもできて、なんか仕事も好きになってきて、人生に余裕が出てきたからこそ、生き延びる以上の何かを考える、考えてしまう暇が出来てしまったのか。院生一人暮らしで死なずにすんだのも、学生のうちに一人暮らししてみたかったというモチベーションがあったからだ。仕事をやってこれたのも、自力で生き延びるという成功体験が欲しいというモチベーションがあったから。今、何もモチベーションにつながるものがない。
生き延びることは、多分出来る。生きることを、やりきる自信がない。あのうすぼんやりと死にたかった感覚は、余裕のなさという環境ではなく、自分の根源的な何かである可能性が見えてきた。
自分の根源的なものなら、どうにか折り合いをつけて生きていくしかない。肯定は出来なくていい。来月で30歳。次は30歳と1ヶ月を目標に生き延びよう。
何げに初増田。
奨学金関連の話題で「自分は奨学金を借りていないから親に感謝」とのたまう連中。
私にもそうしてくれる親がいたら頼っていただろう。
悪気はないのかもしれないし、だとしたらその無自覚さが逆に憎い。
その「親に感謝〜」の中に、ナチュラルに見下されているようなものを感じてしまう。
奨学金(学費)に限らず免許代、1人暮らしするのであればその初期費用や生活費、こういった費用を誰が負担するのかで、今まで育ってきた家庭の差を痛感する。
それ以外にも塾や高校よりも下の学校の受験、私立など、それができる側とできない側で大きな差を感じずにはいられない。
そういうのに直面する度に黒い感情が渦巻く。
こんなコロナのさなかに海外移住なんか考えてる人がいるかは知らないが、ニュージーランドを今選ぶのはやめておけ。
幸福度ランキングとかで上位に来るこの国で何が起きているかを書く。
今年の9月に選挙がある。この結果でニュージーランドファーストという政党が連立与党に入ったら今後数年はこの国に移住できないと思ったほうがいい。
前回の選挙からは3年が経っていて、すでに移民政策は絶望的な状況になっている。誰も何も言わないが、俺はニュージーランドファーストのせいだと思っている。
まずこの政党はガチガチのアンチ移民政党だ。移民を入れないと国が滅ぶといわれても多分国が滅ぶ方を平気で選ぶだろう。そのくらいのアンチだ。というか、移民は絞るだけしぼって捨てりゃいいとしか見てないかもしれない。
この政党は普段は議席数もそんなにない泡沫政党だったが、前回の選挙で連立与党成立のためのとてつもなく重要な議席数を手に入れた。
今の政権はニュージーランドファーストの機嫌を損ねれば秒で終わるくらいの議席数になっている。
今の政権でこの政党の党首は副総理になっている。労働党と長いことともに戦っているグリーンを差し置いてこれだけのパワーを与えたのだ。どれだけのバーター取引に応じたかは想像できると思う。
若き女性首相ジャシンダアーダーンが産休をとっている間、首相代行をしたのがこの副総理、ウィンストンピーターズだ。2018年6月から8月の間に彼が何をしたのかは調べていないが何かしらしたことは想像に固くない。
さて、2018年12月から永住権の処理があからさまなレベルで遅延するようになった。政府は遅延と言っているが、実態は放置だ。このあたりから何もしていない。何千ドルもの申請費用をとっておいて放置するんだから詐欺と言ってもいいかも知れない。
これだけならニュージーランドファーストのせいとは言い切れないが、この政党は現在移民政策を狙っている。
先日移民大臣イアンギャロウェイが浮気でクビになった。このあとのインタビューで、副総理が移民政策に口出ししたことがほのめかされている。
いまニュージーランドでは永住権を取ると親を呼び寄せられるようになっているが、片方の親を呼ぶには年収10万ドル、両方呼ぶには15万ドル必要になっている。
このあまりにナンセンスな数字について、ニュージーランドファーストの党首が口を出したと言っている。移民大臣はいくらなんでもありえないといったが押し切られたようだ。
いまニュージーランドの永住権も年収10万ドルを超えている人はとっととビザが発給されている。超えていない人はひたすら待たされている。これが国際問題にならないのも驚きだ。内政干渉かな。ならないか。
ニュージーランドファーストが次に与党に入ったとした場合、さらなる譲歩を求めると言っている。この政党は今の首相がいる労働党に、お前ら何一つ譲歩してないだろと堂々と言っている。そして移民政策をよこせ、と言っている。
大事なことだからもう一度いうが、ニュージーランドの移民政策はいま凄まじい危機に直面している。
もし次の選挙で万が一ニュージーランドファーストが与党に入り、移民大臣を出したらこの国に来るのはやめておけ。仮に永住権が取れてもろくなことにならない。
ニュージーランドは経済を移民にガッツリと依存している。移民がなければ商売は成り立たない国だ。そんな国が移民廃除の方向に動き出したらどうなる?経済は間違いなく傾く。金持ちばかり入ってきたらインフレが加速して貧富の差が広がる。この国の貧富の差はすでにかなりのレベルだ。そうなればおそらく治安も悪くなる。
そしてニュージーランドファーストの狡猾な点は、この貧富の差を移民のせいにしているところだ。この政党の支持層は地方のうだつの上がらない人々だ。
ニュージーランドは都市部は富んでいるが地方は結構ヒイヒイ言っている。北の方は毎年ひどい洪水に悩まされている。そんな彼らになんと言っているか。政策を見ればだいたいわかる。
あなた方が苦しんでいるのは政府が移民政策を推し進めたからだ、本来はあなたがたの教育やトレーニングに使われるべき税金を移民を呼ぶことに使っている、そんなのは許されない
そう言っているのだ。
要はポピュリズム政党だ。彼らは常に外国人を排斥しないと国民が苦しくなる、と言い続けている。そしてそんな彼らを支持する層もそれなりにいる。支持者たちはもしニュージーランドが外国人を排斥したらどうなるかわかっていない。
ニュージーランドファーストの言う外国人のせいであなた方は苦しめられている、を素朴に信じている。
この政党が移民政策の舵取りを手に入れた場合、ニュージーランドへの移住に関するコストは跳ね上がる。時間も金もだ。不可能になると言ってもいいだろう。
だから言うが、もしニュージーランドを移住先の一つに考えているなら、今度の選挙の結果をまて。ニュージーランドファーストが与党に入れば、パワーを手に入れたら間違いなく金が無駄になる。
まず、支持基盤は日本で言うヘイトスピーチとかしちゃう人々だ。深く考えずに外国人のせいで俺らの生活が苦しくなっているとか言っちゃうような人々だ。
なのでこの政党が移民に意地悪したらしただけ支持はより強くなる。支持者たちがそのせいで貧困にあえいでもどうでも良い。外国人をもっと追い出さねば、と思うだけだろう。しらんけど。
それよりも重要なのは、永住権を申請している人々はワークビザを持っている人たちで、そんな彼らには選挙権がない。つまり、ワークビザホルダーをどう扱ってどう思われようが選挙には何一つ影響しない。困るのは人材が安定しなくなる企業だが、自国民を雇わないからだと言われて終わりだ。逆にワークビザホルダーに永住権出し始めたらこの政党は終わるかもしれない。つられて労働党も終わるかもしれない。
長くなったのでまとめる。
いまのNZ政府、与党にニュージーランドファーストがいる。この政党はガチガチのアンチ移民政党で、現在移民政策を狙っている。
いまのNZ政府におけるこの政党の立ち位置は副首相で、アーダーンが産休を撮っていた間は党首のウィンストンピーターズが首相代行をしていた。
来月行われる総選挙の結果次第では本当に移民政策を手に入れる可能性があり、もしそうなれば一部の金持ちや高収入の人しか永住権は取れなくなり、今後NZの外国人労働者は数年で切れるワークビザホルダーばかりになるので人材供給は凄まじいレベルで不安定になる。国内で頑張る企業ほど割を食うようになる。
仮にニュージーランドファーストがなんの力も持たないレベルまで議席数を減らしたとしても、すでに起きているビザプロセスの放置から正常な状態に戻るまでは年単位でかかるだろうから、多少マシかもしれないが、人材はやはり供給不安定になる。結局不景気になる。
行政は毎年最低賃金を上げるのでインフレ傾向は終わることはない。貧富の差の開くスピードは加速する。
*****追記
なんか妙にブクマとかされてて驚いた。いくつかコメントをもらったので追記という形で答えておこう。
まず、この記事には伝聞や自分の考えが多い。そこは全くの同意だ。次に、勢いで変なこと書いてある部分もある。突っ込んでくれた人ありがとう。もっと冷静に文章をかけるようになるよ。
事実なのは、現在の連立与党でニュージーランドファーストがかなりの発言力を持つ地位にいる、という点。現在のNZ与党はレイバー、グリーン、ニュージーランドファーストで構成されており、レイバーとグリーンだけでは過半数が取れない。与党でいるためにはNZFが必要不可欠だ。NZFにしてみれば野党側のナショナル、ACT側に行っても別に構わない。あちらも過半数を取れていない。どっちに転んでもNZFは得しかしない。
次に、この政党は凄まじいレベルのアンチ移民政党であり堂々と移民政策をよこせ、と言っている点だ。
3つ目、この政党は現在の世論調査では支持率2%とかなり低くこの通りに選挙が終わればニュージーランドファーストが連立与党に居座ることはできないだろう。ただ、こちらでは誰一人安心していない。ドナルド・トランプの例を見ればわかるだろ?本当に投票をやってみたらNZFがむしろ議席を伸ばすことだってあり得る。
ビザの話だ。外国の就労許可(ワークビザ)や永住権を取得するときもこれらに応じたビザを取得する。ただ、観光ビザや学生ビザみたいな気楽さはないので、軽く説明をしておく。ちなみに、大学に入る学生ビザやワーキングホリデーにも就労許可はあるが制約はかなり厳しい。学生ビザをもらって仕事を手に入れて学校をサボれば国外追放、ワーホリなら例えば半年以上同一雇用主のもとで働いてはならないとか決まっている。
まず、ワークビザは、大雑把に考えて2種類あると思ってほしい。一つはこちらの学校を卒業することでもらえるもの(もらうまでに数万ドルの学費と現地で1年以上の生活をする必要がある)、そして雇用者が移民局に申請して認められたら取れるワークビザだ。前者は永住権に続かなくていいなら別にどんな仕事についても構わないが、後者については移民局は基本的には「自国民を雇え」で終わる。雇用者にとっても負担が大きいのでやりたがる雇用者は聞いたことがない。
次に永住権だ。永住権はワークビザよりも基準が厳しい。そういえば永住権ではなく居住権と言ったほうが良いかもしれないが永住権と言っておく。永住権は「申請するための申請」というステップがある。移民局に学歴、職歴、現在の職、英語力などなどを証拠付きで提出し、それが認められると「永住権の申請を許可する」ということで申請書が送付される。これで申請ができる。名目上は「ぜひあなたに来ていただきたいので永住権を申請して下さい」が正しい。
申請ができた後しばらく待つと移民局の職員が実際に割り当てられてインタビューなどを受けてこれが通れば永住権になる。職業についても「この職業なら認める」というリストが常に公開されているし、収入もその業界の平均を超えていないといけない。要は「NZ人の平均をかなり超えた人材」でないと永住権は申請できないということだ。ちなみに金持ちが取る永住権はこれとは別にあるが数億円必要になる。
最後に「NZ現地の人たちを職から追い出してでもほしいのか」という反応についてだが、答えから言うと「追い出してでもほしい」だ。当たり前だろ?その編織り込み済みでやってるんだ。ただ、NZでは雇用者の権利がかなり厳しく守られているので、今雇っている人がいるならそいつを首にしてあなたを雇うというのは基本的にできない。トライアル中の人をすげ替えるのはできる。ただこの辺にはNZのというか移民国家の暗部はあるので機会があれば書いても良い。
『ニュージーランドは経済を移民にガッツリと依存している。移民がなければ商売は成り立たない国だ。そんな国が移民廃除の方向に動き出したらどうなる?経済は間違いなく傾く。金持ちばかり入ってきたらインフレが加速して貧富の差が広がる。』
ここについてだが、まず、金持ちを入れたからインフレになるかと言うと別にそんなことはないね。変なこと書いてごめん。インフレは政府が主導で行っている。毎年最低賃金を上げて、業者はそれを価格に普通に反映する。営業努力で価格据え置きとかやっていない。最低賃金が上がれば他の賃金も上げざるを得ない。
経済を移民に依存している、というのは、要はこの国は人がそもそも足りていない。最近やっと500万人を超えた国だ。出生率もあまり高くない。年間2万人ちょいかな生まれてるのは。人口は増えてはいるが、経済の成長速度に対して足りておらず、移民をぶっこむことで労働力をブーストし、それで経済をぶん回していると言うのが俺から見えるNZ経済だ。
ところで、「むしろ今移民したほうが良いんじゃない?」というコメントが一番印象に残ったので俺の考えを書いておく。
今移民するのは得策ではない、というのが俺の答えだ。
移住のよくあるコースは留学してワークビザもらって就職して永住権なんだが、まず留学、NZへの渡航費は今めちゃくちゃ高い。この時点で諦める人もいるだろう。そして学生が集まらないので、開講見合わせなんて言う学校も出てきている。今のコロナの状況で入国できるかすら怪しい。
次に、卒業してもらえるワークビザの期限は基本1年だ(学位や学校の所在地で最大3年)なので、ワークビザが期限切れになる前に永住権がとれるかというと望みは薄い。多分今だと2-3年かかるだろう。ワークビザは期限を延長することは可能だが、それも雇用者がめんどくさがったらもうおしまいだ。
逆に、年収が10万ドル(具体的な数字は違うが)を超える仕事をとれるなら狙ってもいいだろうが、これは平均収入の2倍という数字だ。これだけの年収を労働者として得ている人がNZで全体の何%か、以下のページを見りゃだいたいわかる、ほとんどいない、だ。
https://www.ird.govt.nz/about-us/tax-statistics/revenue-refunds/wage-salary-distributions
10年前、自称進学校出身センター模試70%代のネットジャンキー底辺受験生だった増田からのアドバイスだが、
学費に余裕があるようだったら英語超長文とリスニングに絞ってICUと慶応SFCを目指してみるのはどうだろう。
(理系志望らしいから数3はきちんとやっておかないと後悔しそうだが)。
ちなみに現役の時はICU受験の模試で受験勉強ほぼ手付かずの状態で1位をとったが、本番ではICUの入試には落ちた。
ただ、某中堅大学で仮面浪人して翌年にはICUに受かっているので、とにかく保険にはなるとは思う。
英語で点が取れるようなら数学→理科や国語、社会と勉強していけばいい。
まずは少しずつでも勉強するペースを取り戻せ。