2020-08-11

来月で30歳

20代最後の盆休み大学入学からもう10年以上経つ。私自身をとりま環境は数年に1度大きく変わるのに、私自身は何ひとつ変わらん。

大学実家から通って、親父が仕事クビになって奨学金貰って学費稼ぎながら勉強して、大学から違う大学行って貧乏一人暮らし経験した。シンプルキャパオーバーで、ずっとうすぼんやりと死にたかたことを覚えてる。のち無事に就職して縁もゆかりもない土地に来て仕事して、そろそろまた違うところに転勤。金こそ困らなくなったが、ずっと学生時代金銭感覚だし、奨学金返すのキツイし、友人こそ居ても恋人はおらん。大学以降での友人も、そこまで深い付き合いにならず、引っ越したらそれっきりが多い。そして何より、焦りというものが全く無い。精神年齢が18歳で止まってる感覚

来月で30歳。そこそこやりたい仕事もできてる、転勤はあれど納得はしてる、給与に不満はない。でも恋人もおらず、深い友人づきあいもせず、一生家賃5万で適当に過ごしていくんだろうか。学生時代に欲しかった安定した収入を得て、それを何年か続けることもできて、なんか仕事も好きになってきて、人生に余裕が出てきたからこそ、生き延びる以上の何かを考える、考えてしまう暇が出来てしまったのか。院生一人暮らしで死なずにすんだのも、学生のうちに一人暮らししてみたかったというモチベーションがあったからだ。仕事をやってこれたのも、自力で生き延びるという成功体験が欲しいというモチベーションがあったから。今、何もモチベーションにつながるものがない。

生き延びることは、多分出来る。生きることを、やりきる自信がない。あのうすぼんやりと死にたかった感覚は、余裕のなさという環境ではなく、自分の根源的な何かである可能性が見えてきた。

自分の根源的なものなら、どうにか折り合いをつけて生きていくしかない。肯定は出来なくていい。来月で30歳。次は30歳と1ヶ月を目標に生き延びよう。

  • お前ケツ穴舐められたことないだろ? まずはケツ穴舐められてから人生語れや!このダボ!

    • 確かに無いな!!!犬にケツ嗅がれたくらいだ!!!このダボが!!!!

記事への反応(ブックマークコメント)

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