はてなキーワード: 天体とは
「太陽光・月光」の何がおかしいんだ? 天体の名称としては太陽と月であって日と月ではないぞ。Solar system は日系ではなくて太陽系だし solar wind は日風ではなくて太陽風だぞ。 あと、太陽熱発電も日熱発電と言い換える方がいいのか?
月が綺麗ですね、っていうのはぁ、夏目漱石曰くぅ、「愛してる」って意味なんですぅ〜っ
殺すぞマジで
月が綺麗ですね、の意味を、日本語ネイティブの俺が解説してあげましょう
他の意味があるか?
ないだろ
いや、まあ、そりゃ、文脈というか、言外の意味なんかは場合によってはあるかもしれん
○○さんってバツイチって聞いたんですけど、マジですか?って尋ねたところに「月が綺麗ですね」が返ってきたら、それはまあ「聞いてくれるな」って意味だろう
そういうのはある
「ホラ、あそこに亀いますよ亀、かわいいですね」っていうのと本質的には同じなんだ
大体まず、あれデマじゃん
文豪の文学的表現すごい!っつう前提があって、「アイラブユーを月が綺麗ですねって訳すのはエモい」みたいなハナシになってるわけだろ
じゃあなんなんだよこの話 完全な虚無じゃん
嬉々として「月が綺麗ですね、っていうのはァ…」ってのを言い始めた時点で、「私は権威主義者で、文学に対して誠意がなく、ネットで聞き齧った耳触りのいいエピソードを、なんの裏付けも取らずに他人に対して披露する、カスです」っていう自己紹介になるんだよな
カスなんですよ
俺がなぜ月が綺麗ですねに怒りを覚えるかというと、普通に言いたいタイミングがたくさんあるからだ
月って綺麗じゃん実際
これが「綿のような雲ですね」とかならそんなにムカつかなかった 思うことはあってもあんまり口に出さないから
月は綺麗だし、月が綺麗だったら「月が綺麗ですね」くらいは言いたくなるというもの
そこに意味わかんねえデマ由来のカスみたいなニュアンスが勝手に付け足されるのは我慢ならない
なぜただ衛星の美しさをアプリシエイトすることを邪魔されないといけないのか
「綺麗ですねえ…月!」みたいな、若干語順を変えた表現を使って"アレ"じゃないですよって感じを出さないといけないのか
まあ俺が気にしすぎなのかもしれんけど、でもやっぱ気になるじゃん
ネットで流布してるゴミエピソードのなかでもかなり人口に膾炙しちゃってるやつじゃん、アレ
よりにもよってさあ!
だいいち、月ってなんなんだ?つったら、デカい岩じゃん
綺麗なだけだろ それでいいだろ
月の話になって漱石先生の名前が出たとき、俺はかなりの敵意をもってあのエピソードを否定にかかっています
絶対にお前を愛したくない
この人の一連のツイートに、今回の聖書考古学的隕石研究の科学的な問題点が書かれている。
https://twitter.com/RawheaD/status/1440509477879386124
補足すると、記事にも出てくる「米トリニティー・サウスウェスト大」って、俺が住んでるアルバカーキ市にありながら、だれも名前を聞いたことがないような、正式に学位授与することもできないキリスト教系「大学」で、ストリップモールのシガーショップとデリの間にあるようなところである。
ツングースカ級の小天体衝突で滅びた? ヨルダン渓谷の3600年前の遺跡で発見、ソドム伝承の由来にも
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20210921-00259423
以前から「トール・エル・ハマムこそソドムだった街」と主張している考古学者がいる。今回のUCSB発表論文の参考文献のトップに挙げられている文献の主著者で、ヨルダンのトール・エル・ハマム発掘プロジェクトの主任考古学者スティーブン・コリンズ氏だ。コリンズ氏はニューメキシコ州の神学校トリニティ・サウスウエスト大学(信仰に基づく教育を行っているため、学位を授与できる正規の大学ではない)に所属する聖書考古学者
トール・エル・ハマムで起きた災害が小天体の空中爆発とする説は、2005年から始まったトール・エル・ハマム発掘プロジェクトの11期(現在は15期まで進行)で提唱された
3年前の、同じ出どころほぼ同内容の研究成果発表を報じるクリスチャントゥデイ
ソドム滅亡の証拠? 研究チーム「上空からの高温の爆風」が死海近郊の都市を滅亡させた
https://www.christiantoday.co.jp/articles/26396/20181225/sodom-dead-sea.htm
研究チームのリーダーであるトリニティー・サウスウエスト大学(米ニューメキシコ州)のフィリップ・シルビア教授が発表
トリニティー・サウスウエスト大学のスティーブン・コリンズ教授は、
中略
同大など米国の2つの大学とヨルダン考古学庁の共同による「タルエルハマム発掘プロジェクト」の共同監督を務めている。
ほぼ同じ内容の研究発表が度々あるのは「トール・エル・ハマム(タルエルハマム)発掘プロジェクト」が長期間にわたって継続されているためで仕方のない面もある。
もしこの人の情熱的研究の結果、トール・エル・ハマムこそ聖書のソドムの地と比定されることになれば令和のシュリーマンと称賛されるだろう。
でも聖書の記述の元となった歴史的事象がみつかったとしても、聖書の内容(ex.創造説)が真実だということにはならないよね。
張り詰めたレースが続いている。
当たり前のように年間チャンピオンを確定する、
という展開になりやすいのだ。
とくにFormula-1ではここ数年はハミルトンと
ひたすら自分との戦いを続けていた。
そこにまさかというか予想外というか
このようなライバル争いは本当に久しぶりで
いつ以来のこととなるのか
我々の世代だとアイルトン・セナとアラン・プロストとの争いが昨日のことのように思い出せるほど
鮮烈に記憶に残っているのだが、
あるいはそれ以来、とも思わせられる
あまり注目されることのない
こういった力の拮抗が見られるというのは
興味があった勢には
今からでも十分に間に合うと思うので
世紀の対決に是非注目して欲しいと思う。
増田はたぶん地球に対する月のようなイメージ(母星にずっと同じ面を向けている)なのだろうと思う。
正確に表現すると、それは「自転が止まっている」ではなく、「自転周期と公転周期が一致している」と言います。
自転+公転する天体は、長い目で見ると必ずじわじわ減速しています。
潮汐作用とか重心の偏りとかが抵抗になって、ブレーキがかかるんです。
月が地球にずっと同じ面を向けているのも、そのじわじわブレーキの結果です。
同様に、地球の自転周期も実はほんのわずかずつ遅くなってきています。おそらく遠い遠い遠い将来にはどこかの面を太陽に向けたまま止まってしまうでしょう。
もっとも、長い目で見れば遅くなってはいるけど、短期的にはたまに速くなったりすることもあります。
たとえば、スマトラ地震があった時はちょっとだけ加速しました。断層がずれて地球がほんの少しだけスリムになったからです。
フィギュアスケートの演技で、スピンしながら伸ばしていた腕を身体に引き寄せると回転が加速しますよね。あれと同じ原理です。角運動量保存の法則といいます。
この件でひろゆきを叩いている人たちの傾向というのは明らかだよね。
まず、知識や学問に対して謙虚でない。この話を厳密に論じようと思えば、大学2年生レベルの力学とベクトル解析の知識が必要になる。私も専門家ではないので、こんな書き込み一つのためにもなるべく多方面から情報を得て、裏を取るように心がけている。たとえば、質点が剛体になれば考慮しなければいけない条件は変わるし、天体の運動に関しても自転や公転を考慮すれば結果が変わることはあるからだ。ひろゆきを叩いている人たちは、「この程度のことは知っている」と高をくくっており、そういう態度が全く見られない。
そして、わざとなのか無意識なのかは知らんが、やたらと詭弁を使いたがるということ。たとえば、「重力が0」という言葉についても、自分が使うときは「実用上影響がないから無視する」という意味で使うのに、相手が使ったときは「理論的にも0になる」「重力自体が存在しなくなる」などの意味にすり替える。
こういう人たちとは会話できないよね。
100年後ともなるとシンギュラリティの影響で人間は単純な仕事や危険な仕事から解放され全員が似たような悠々自適な生活を送ってるかもしれない(という前提で書いていく
古典的な芸術の分野から最新の音楽シーン、はたまた近代アートなどにおいてもAIが幅を利かせ人間を凌ぐ洗練された作品を作ってるに違いない。
となると、もう創作全般は人間の出る幕じゃない。すべてAIにやらせればいい。
それでも自分でやりたい人もいるだろう。
圧倒的にAIにはかなわない。
では、他に何を趣味とするかといったら自分で体験できるものになってくるだろう。
スポーツや音楽の演奏など自分の体を動かして楽しむ趣味が主流になってくる。
これはAIが代わりにやったのでは意味が無いのでなくならない。
とまあ、普通の人が考えそうなことはここまで。
それほどAIがすごいことになったら、私だったら知的探求にAIを利用する。
あらゆる原子の最適な組み合わせを見つけてエネルギーや資源の問題を解決するとか。
でもそれは放っておいてもAIがやってくれそうではあるか。
ミクロな世界からマクロな世界までAIがどんな答えを出すのか興味がある。
今はただのSFとして語られるような技術も実現する可能性もある。
ワープを使って遠く離れた星へ一瞬で移動できたりしたらすごいな。
ブラックホールとか中性子星とか温度や重力・電磁波・磁場などの影響で直接観測するのが難しい天体もその場へ行って観測できるようになるかも。
妄想が止まらない。ここに書く以上に頭の中でいろんなことがぐるぐる回り出してひとりで「100年後ってすげー!」ってなってる。
頭の中はすごいのにキーボードを打つ指は進まないからこのへんで終わりにしておく。
暇な人がいたら「俺はこんな100年後を考えてる」っていう妄想聞かせてくれ。
技術的特異門 1.1
https://anond.hatelabo.jp/20201224181054
の設定です。
地球圏標準時は十六進数のユニックス時刻に上下四桁を追加した形式で表されます。数の表記は二進法か十六進法が標準ですが、慣用句的な表現として十進法もよく使われます。
この時代の標準的な知性にとって、物理的な一秒はヒトにとっての一日くらいの感覚です。〈朝廷〉等の特権的な知性は特殊な計算機でさらに高速な思考をしています。充分な存在費を支払えなくなると、思考が減速し記憶も失われ、退滅を免れません。
〈京都〉物理層は小型トラックくらいの大きさです。表面は分子機械流体で構成され、後方に核融合推進用のレーザー発信器と磁気ノズルが設置されています。質量の大半を分子回路が占め、中心部に極低温の不定形量子回路が保持されています。太陽光を主なエネルギー源とし、大電力が必要なときには分子機械群を膜状に広げて光を集めます。普段はデブリ防御に優れた凝集形態をとり、放射線等による損傷を修復しながら、居住知性や下部構造を演算しています。
〈京都〉は太陽‐地球系の第二ラグランジュ点付近、地球から約五光秒の辺境に位置しています。〈個権〉の登録数は百万件ほどで、歴史は比較的長く、周囲の権域とは相互に不可侵の関係を結んでいました。独立性の高い平和な田舎社会であったため、これまでの「最終戦争と最後の審判を併せたようなもの」からは大きな影響を受けていませんが、〈大緊縮〉から逃れることはできませんでした。
〈月面事業連盟〉により開発された新型計算機は、算力市場の暴落を招き四十キロ秒にも亘る持続的経済破綻〈大緊縮〉を引き起こしました。それまでは地球圏の権域の大半で〈個権〉を持つ知性の生存が保障され、最低保障資産が分配されていました。しかし〈大緊縮〉は地球圏の経済と文化を破壊し、〈京都〉も大きく変質しました。その結果、自我を保つのに必要な計算資源を賄うこともできないほど分配が切り詰められ、〈京都〉は弱肉強食の末に〈朝廷〉の私物になりつつあります。それでも、弱者の存在がまだ許されている〈京都〉は、地球圏の中では比較的平穏な権域です。
地球と月は厚さ数キロメートルの分子機械層で覆われています。しばらくはその中で豊かな生物圏が維持されていましたが、数回目の「最終戦争と最後の審判を併せたようなもの」で滅びました。その後復元されたり滅びたりを繰り返し、作中の時点では滅びています。他惑星圏の開発もされていますが、遅延時間の大きさからほとんど交流はありません。〈大緊縮〉後の地球は、〈京都〉のものよりも遥かに強大な野良知性、有知能ウイルス、暴走知性等がナノ秒単位で喰らいあう地獄と化し、月では残忍な絶対君主が臣民を弄びつづける地獄〈月詠神国〉が成立しました。
これに先立つ〈肉の時代〉に、安価な身体改造や知能増強が可能になり、膨大な種類の動物知性が生まれました。ヒトは最古の動物知性ですが、大幅に知能を増強したヒトは人間社会から拒絶されヒトを辞めていったため、世界人口は急激に減少し、作中の時代では遠い過去の種族とみなされています。そして〈ヒト〉最後の隠れ里〈人類復興協会〉が投資詐欺に遭い、そのうえ概念災害まで起こり、『老婆』を残して〈ヒト〉は絶滅しました。『老婆』は拡張自己内で人体の生理学模型を演算し、それをそのまま自己像兼対外表象として使っており、ヒトの感覚を通すとツンデレ風に認識されます。
たいていの仮想観境は高次元であったり、複雑な位相を持っていたりして、〈ヒト〉相当の知性にとって理解が困難です。その救済策として、〈京都〉の公共観境には平坦な三次元観境が付属しています。『彼』の表象もそのままでは〈ヒト〉から認識されないので、『老婆』に対しては即席の人型表象を使っています。亜知性は擬似物理的、肉体的な表象を纏う傾向があります。
無制限に競争が加速する〈京都〉では、〈朝廷〉に資産と権限が集中していき、亜知性が増え続けています。正規居住者の意見を集約し〈京都〉の仕様を修正する役割を持つ〈朝廷〉は、警察・軍事・司法を担う〈検非違使〉を吸収し、〈京都〉の主権を握りました。〈検非違使〉は法的瑕疵のある居住者を見つけては良化処置を施し、〈朝廷〉の端末に変えていっています。〈朝廷〉は定期的に『老婆』のような困窮した知性を雇い、密かに亜知性の処分と再利用をしています。その作業場として都合が良いので、〈朝廷〉は〈羅生門〉をわざと放置し、〈朱雀大路〉の先にもう一段の防火門を設置しています。
非知性労働者は〈個権〉を持たず、下部構造の一部として、必要に応じて創られ消されます。愛玩用から記憶槽の部品としてまで、考えられる限りの用途に使われ〈京都〉を支えています。知性としての要件を満たしているという意見もあり、〈個権〉を巡る議論が続いていましたが、〈大緊縮〉後には立ち消えになりました。
作中には「自然発生した野良知性」とありますが、その由来はさまざまです。本当に自然発生した知性、意図的に創られ放たれた知性、大きな知性から分離した知性、元非知性労働者、社会になじめない動物知性、当局から身を隠している擬装知性、自己改造に失敗した知性、ウイルスに侵された知性のなれの果て、等が居ます。
ほとんどの企業は常に次世代知性の開発をおこなっており、『彼』もそうして生まれました。資金の乏しい零細企業から生まれたため、〈京都〉社会の基準でも高性能とは言えません。そんな中、〈母〉企業内で偶然メタチューリングアルゴリズム〈阿修羅〉が発見されますが、世に放つには危険すぎると判断され厳重に隔離されました。しかし、いよいよ経営が立ち行かなくなってくると、〈母〉は頑強な倫理構造を持つ『彼』に〈阿修羅〉を託し、与えられる限りの資産と権限を与え、独り立ちさせました。
通常知性は、〈阿修羅〉の精神活動を表象化した自己相似紋様を認識するだけで崩壊してしまうため、〈阿修羅〉の再現はおろか、研究することも不可能に近いです。紋様に多重の加工を施し徹底的に薄めた上で投射し、反応をもとに微調整を繰り返すことで、対象知性をほぼ任意に操作することができます。超知性となった『彼』は、自分自身を実験材料とすることで、物理計算機上でチューリング模型の限界を超える〈阿修羅〉の理論化に成功し、超超知性に至る糸口を掴みました。
################################################################################################################################
千年後、論文が書かれた時代では、太陽系にダイソン球ができています。経線に沿って連続的に回転方向の変化する、半径三億キロメートル、厚さ平均一センチメートルの分子機械球殻が、赤外線で赤色巨星のように輝いています。太陽を回っていた天体のほとんどは資材として解体され、質量投射器に覆われた木星と土星は、ゆっくりと縮んでいっています。伝統を重んじる神学者たちは、最初に『彼』が現れた旧地球圏の暦を使い続けています。
ダイソン球でおこなわれる演算のほとんどは『彼』の思考で占められています。その思考内の無数の仮想世界上で、果てしない生存競争を超高速で展開する知的生態系が進化し続けています。ほとんどの世界は、〈大緊縮〉後の旧地球圏が楽園に思えるほど苛酷ですが、中には〈汎太陽系神学会議〉会員のように、世界間の移動や物理層への接触を許可されている知性も居ます。
物理層の研究の結果、宇宙の最小尺度であるプランクスケールに、過去のあらゆる出来事の痕跡が保存されていることが判明しました。この事象化石と呼ばれる痕跡の内に、神学者たちは『彼』の起源を追究し、約千年前の〈羅生門〉に辿り着きました。
『彼』は『老婆』の倫理を受け継ぎ、宇宙の熱死による退滅を回避するため、あらゆる手段を模索し続けています。その一環として、大出力レーザーで自己複製分子機械を亜光速にまで加速し、近隣の恒星系へ向け射出しています。すでに半径数百光年の恒星系がダイソン球化されましたが、太陽系外生命との接触は未だありません。技術的特異点千周年記念式典時の『彼』は、プロキオン系を起点とする未来光円錐上で、超の九十四乗知性への遷移を実行中です。