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2021-09-27

anond:20210923210723

この人の一連のツイートに、今回の聖書考古学隕石研究科学的な問題点が書かれている。

https://twitter.com/RawheaD/status/1440509477879386124

補足すると、記事にも出てくる「トリニティー・サウスウェスト」って、俺が住んでるアルバカーキ市にありながら、だれも名前を聞いたことがないような、正式学位授与することもできないキリスト教系「大学」で、ストリップモールシガーショップデリの間にあるようなところである


今回、聖書考古学に触れている記事

ツングースカ級の小天体衝突で滅びた? ヨルダン渓谷の3600年前の遺跡発見ソドム伝承の由来にも

9/24(金) 7:11配信

https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20210921-00259423

以前からトール・エル・ハマムこそソドムだった街」と主張している考古学者がいる。今回のUCSB発表論文の参考文献のトップに挙げられている文献の主著者で、ヨルダントール・エル・ハマム発掘プロジェクト主任考古学スティーブン・コリンズ氏だ。コリンズ氏はニューメキシコ州神学校トリニティ・サウスウエスト大学信仰に基づく教育を行っているため、学位を授与できる正規大学ではない)に所属する聖書考古学

トール・エル・ハマムで起きた災害が小天体の空中爆発とする説は、2005年から始まったトール・エル・ハマム発掘プロジェクト11期(現在は15期まで進行)で提唱された


3年前の、同じ出どころほぼ同内容の研究成果発表を報じるクリスチャントゥデイ

ソドム滅亡の証拠? 研究チーム「上空からの高温の爆風」が死海近郊の都市を滅亡させた

2018年12月25日23時54分

https://www.christiantoday.co.jp/articles/26396/20181225/sodom-dead-sea.htm

研究チームのリーダーであるトリニティー・サウスウエスト大学(米ニューメキシコ州)のフィリップシルビア教授が発表

トリニティー・サウスウエスト大学スティーブン・コリンズ教授は、

中略

同大など米国の2つの大学ヨルダン考古学庁の共同による「タルエルハマム発掘プロジェクト」の共同監督を務めている。


ほぼ同じ内容の研究発表が度々あるのは「トール・エル・ハマム(タルエルハマム)発掘プロジェクト」が長期間にわたって継続されているためで仕方のない面もある。

もしこの人の情熱研究の結果、トール・エル・ハマムこそ聖書ソドムの地と比定されることになれば令和のシュリーマンと称賛されるだろう。

でも聖書記述の元となった歴史的事象がみつかったとしても、聖書の内容(ex.創造説)が真実だということにはならないよね。

 
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