はてなキーワード: ダーリンとは
「つま(端)」から出た語。妻問い婚の時代、女の家の端(つま)に妻屋(つまや)を建てて、夫がそこに通ったことから、「端の人」の意でいったとされる。ふつう、夫婦の間で互いに呼び合う語。中古以降は、②の用法で固定した。
https://kobun.weblio.jp/content/%E5%A4%AB
「ごめんください。あなたの妻はご在宅ですか」???
自分の作品がなんだか気持ち悪く感じで、pixivにあげてた作品全部非公開にした。
先日炎上した「ガス会社のおじさんが、夫を「主人」と呼んだので会社にクレームを入れた(超要約)」というツイート(該当のツイートは、ツイ主が消したか、アカウントに鍵をかけたかで現在は見られない)から、自分は他人を差別する鈍感女だと気付いたからだ
私は、あまり言われた言葉以上の意味を考えたりしない人間だ。というか気付かない人間だ。額面通りにしか受け取れない。
あからさまな場合は除くが、社交辞令とかも真に受けちゃう。褒められたら「ありがとう!」とか喜んじゃうくらいに阿呆。
皮肉を皮肉だと気付くのに時間がかかったりする。単純馬鹿の鈍感女。
この「ご主人」というワードからは「旦那」「夫」「ダーリン」といった意味しか拾えなかったので、「どこをどう取ったら主従関係と拾えるんだ?」と困惑した。
ガス会社のおじさんも、まさか主従関係だの、ツイ主を下げる意味合いで「ご主人」と言ったわけでは無かろうに。
該当のツイートには、ツイ主を「おかしい」と叩くリプがぶら下がっていた。過激なリプを送る輩にはドン引きしてブロックしたが、それでも大体は私と同意見のリプばかりだった。
理解できない。考え過ぎなのでは。では代わりに何と呼べばいいんですか?
そう言ったリプを眺めながら「だよねー」と私も頷いていた。
私はそれも意味が解らなくて、けれどツイ主やそれに賛同する人にリプを送る勇気もなく、ひとりで首を捻った。
「理解できね~」ともやもやして、そして、私はふと気付いたのである。
ツイ主を理解できない。それが理由の一つではあるが、多分全てじゃない。
頭の中で捏ね繰り回して、漸く一つの解が出た。
私は、このツイ主から「差別用語使うな!」と言われてるような気がしてたんだなあ、と。
私たちが普通に使っている言葉が、実は差別的な意味を持っていると、そう指摘されて驚いているんだと。
私は昔、左利きを「ぎっちょ」と言った母に「それ差別用語だからやめた方が良いよ」と指摘したことがある。
私の地元はそこそこ田舎で、今でいう「差別用語」を普通に使う年寄りが多い。本当に、差別意識なく使っている。
何故なら、その言葉が「差別用語」だと知らないからだ。というか、地元では普通の言葉だからだ。
「ぎっちょ」は左利きの人間を差別する用語だが、地元では普通に方言として使われている。
差別するために使っていない。マジで「左利き」という意味でのみ使っている。
なので、母も私からの指摘を受けて、驚いた後に憤慨した。「差別してるつもりなんてないわよ!」と。
そりゃそうだ。
今まで「普通の言葉」として使っていたものが、実は「差別を表す言葉」だなんて指摘されたら驚くし「そんな馬鹿な!」と怒るだろう。
自分の「普通」を「普通じゃない」と否定されたら、そりゃそうなる。
ツイ主はあの頃の私で、今の私はあの頃の母だ。
「私、もしかして自分が気付いてない間に色んな人を差別していたのでは?」と。
私は鈍感な人間だ。投げられた言葉にそれ以上の意味は見いだせない。
そして同じように、私は人に言葉をかける時、深く考えていない。「これは相手を否定する言葉では?」などと、自分の思考を検閲しない。
自分は褒めてるつもりで、普通のことを言っているつもりで、実は偏見マシマシな事を、今までだれかに言ってきたのでは。
そんな考えに至って、そしてすぐpixivにとんだ。今まで投稿した作品を全部非公開にした。
持論だが、創作物と言うのは書き手の偏見や倫理観が如実に表れると思う。作品を通して、作家がなにを差別しているか感じ取る読者も少なくない。
だからこそ、私は私なりに気を遣ってきたつもりだ。
「差別的な表現にならないように」「自分の作品で傷つく人が居ないように」出来るだけ考えて作品を作ってきた「つもり」だった。
けれど、自分がどれだけ鈍感だったか思い知った今では、作品をそのまま掲げて置ける勇気はない。
私は鈍感な創作者で、差別主義者だ。「私も誰かを差別して生きてるかも……」と思ったことはあったが、思っていただけだった。
そう気づいたら、自分の作品すべてが気持ち悪いものに思えた。恥ずかしいと思うようになった。
考え過ぎだと言われるかもしれない。気にしすぎだと言われるかもしれない。
「そんなことを言っていたら何もできない」と言う人もいるかもしれない。
でも、一度そう思ってしまったら、私はどうにも身動きが取れなくなってしまった。
書きたい話もあったけれど、今はもう書く気が起きない。
「出来上がるのは、きっと誰かを差別する話」
そんな気がして仕方がないからだ。
初めに言っておくとこれは性根ド腐れザコ創作マンのお気持ち表明増田です
読みてー奴だけ着いて来な!ヒャウィゴッ
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事の発端は数年前にさかのぼる。私は創作畑的な界隈の端っこで活動していた。
いくらぼかしてもわかる人にはわかるだろうが、いわゆる「うちの子」的な概念とそれに付随するいろんな形のデータをネットに放出するタイプの創作だ。
私もいろんな人の作成した「うちの子」を借りてなんかいろいろやっていた。とても楽しかった。
人が人なら黒歴史かもしれないが私はめちゃくちゃ自分の創作大好きマンなので全然今でも楽しかったなぁと思っている。
なんならその数年前の作品は今でもたまに見返すし、楽しそうだなぁこいつと微笑む余裕さえある。自分の創作大好きマンの懐は深い。
が、自分の創作大好きマンの創作はしかし、基本鳴かず飛ばすだった。
これは「うちの子」的な概念の創作をしたことがある人なら大体わかってもらえると思うんだが、他人に「うちの子」を好いてもらえる快感ったらない。
もちろん基本はアタシが誰より一番!一番好きよ!てなもんで常にラムのラブソングな訳なんだが、このラムは同担歓迎だからあたるがモテてたら最後列彼氏面で腕組んで静かにうなづくタイプ。
サンキュー、いいだろ、うちのあたる……。もっと良いとこあるんスようちのあたる。ちょっと待ってね今用意するから、あたるの新衣装!
そんな感じ。つまり、誰かに推してもらえるとこっちも捗るわけだ。
今はどうなんだかいまいちわからんが、私がその界隈にいた当時、そこは別に広い界隈じゃなかった。
とはいえ全員顔見知り限界集落みたいな界隈でもなかったので、もちろん超絶人気の鉄板アイドルみたいな「うちの子」もいればそうじゃない草の根みたいなやつもいた。
うちのあたるはどちらかといえば草の根タイプだった。学芸会でも石ころの役を任される方だった。
それに関してはまぁ、別に良いと思ってた。少なくとも当時は。
超絶人気の鉄板アイドルのいわゆる「親御さん」は、それに見合うだけの労力も支払っていたし、努力をたくさんしていたし、普通に推せた。
学芸会でなんの役ももらえないような「うちの子」だって何人もいたような規模の界隈であることは確かなので、なんなら石ころでももらえるんじゃん!やったなおめぇ!って思っていた。
まぁ、うちのあたるも頑張ってるんでね…わかる人が分かってればいいんだっちゃ……っつって。うちのあたるが主役をやれる劇はうちのリビングでやればいいんだから。
あたる!今日はなにやる?!シンデレラ?!よーし!お前がシンデレラだ!
ホームビデオ撮っとく?!ヒュウ!ダーリンが一番輝いてるっちゃ!
そんな風なスタンスで、まぁ数年、楽しくやっていた。
その界隈から離れたのは、普通に別ジャンルでの活動が忙しくなってしまったからだ。
ただ楽しかったことは覚えているし、本当にたまに風のうわさでうちのあたるがよその家の発表会に出させてもらったという話を聞くこともあったので、気が向いたらそちらの界隈のアカウントを覗くようにしていた。
(「親」が活動していなくてもその「子」を借りるということは全然ある界隈だし、すくなくともうちのあたるに関しては好きにしてくれと表明していた)
ある日、そのアカウントの方にリプライが届いていた。どうやらうちのあたるを発表しているページに不備が出ていたらしい。
メンテナンスもしていなかったからそんなこともあらぁなと改修した。ついでに、界隈を離れたころに気づいてずっと手を入れたかった部分もすこし修正してうちのあたるを発表しなおした。
まだこの子を必要としてくれる人もいるんだなぁと本当にうれしかった。
ご連絡ありがとうございました。これからもうちの子をどうぞよろしくお願いしますとメッセージを添えて改修の旨をお知らせした。
しばらくして、どんなもんかなと連絡をくれた人の様子をうかがいに行ったら、見事に燃え上がってた。
燃え上がってたって言葉には齟齬がある。なんか一人で燃えてた。ショックを受けて意気消沈したあと、一週回って燃え上がってる感じだった。
えっマジで何事????なんかうちのあたるの話してる????何????修正できてなかった???
慌てて確認する。ちゃんとできてる。オッケー今日もダーリン輝いてるっちゃ。
趣味の良い事じゃない気がしたから嫌だったんだけど、気になるのでその人のツイートを激さかのぼった。
どうやらお知らせした私の態度があまりにも事務的だったことが事の発端らしい。
「私はこの子をこんなに愛しているのに、生みの親に愛されてない」「なんてかわいそう」「こんなお情けで更新されるしかないなんて」
「今回の対応でこれからさき絶対に供給がないことを思い知らされた」「これから先この子を扱っていく自信がない」
というようなことをここ数日呟いているらしかった。
「かわいそう」ってなんだ。
かわいそうなのか?うちのあたるは。
「生みの親に愛されてない」のか?うちのあたるは。
数年放置していた「うちの子」だ。確かには端から見れば愛がないように見えるのかもしれない。
でも、私のつくった子だ。これだけは絶対に言える。私が一から作って、命を吹き込んだ子だ。アタシが誰より一番だ。
何で「愛してない」なんて言われなきゃいけないんだ。何が「かわいそう」なんだ。
じゃあなんで数年前、私があたると二人でリビングでやっていた劇を見に来てくれなかったんだ。
あなたがあの時「最高のシンデレラじゃん」って言ってくれたら、手拍子の一つでもしてくれたら今だってあたるのシンデレラドレス作ってたかもしんないじゃん。
シンデレラどころか赤ずきんコスだって第二形態だってタキシードだって作ってたかもしんないじゃん。
おんなじ場所にいたはずなのに、あの時あなたはこっちを見向きもしてなかったじゃん。
それを今更好きだとかだいじにしてほしいだとか言われたって困るがな。
ってことでもやもやしてたんだけど。
「近所の店の閉店が決まってから、本の絶版が決まってから、『好きだった』なんて言ったって無駄」みたいなツイートが別のアカウントのTLで回ってきて、なるほどこういう気持ちね!って思った。
『報われなかった子が・店が・本がかわいそう』なんて、何にもしてないまっさらの手をかざして、泥だらけになって頑張ってた人の目の前で言ったって本当に無駄なんだな!びっくりした。
つまりそういうことです。ここまで付き合ってくれた増田一同、好きなものにはリアルタイムで好きって言っておけよ!
これ困るよね~。長年のファストファッション隆盛で「ちょっといいちゃんとしたもの」の値段がめちゃくちゃ上がってて
そもそも売ってない、買えない状態になってるような気がする。(昔のアメリカドラマたとえば、「奥様は魔女」とかたまたま見たら、
ダーリンとかサマンサとかとても良い生地、仕立ての服着てて、見てて安心感ある。)
昔は、デパートでオンワードとかレナウンとかの適当なブランドの服はそれなりの品質感があって、値段もまあまあだったけど、
今では品質感はなくて、値段は3倍。たまにこれちゃんとしてるな、良いな、と思って手に取ってタグを見るとロロピアーナとかブリオーニで値段はユニクロ20倍とか30倍とかになっていて値段の乖離が激しくて手が出ない。オンワードJPressとかDAKSとかが長年のファンの支えでギリギリ耐えている感じがするけど・・・
■追記
こういうのだ!
・固定(攻め受けが逆転しないこと?)
■追記終わり
言いたい事はタイトルの通りだが、まずは感謝の言葉を送りたい!!
あなた方はセンスの塊だ! 俺には到底真似できない言い回しや表現で楽しませてくれる!! 天才だ!!!
きっと普段から推しの布教や解釈で殴りあっている成果だと思う!
俺には推しなんぞいないし、原作厨だから自分なりの解釈などという武器を持つこともできない.....その時点であなた方は尊敬の的だ!!
所詮トイレの落書きであること、俺のわがままであること、全て承知だ!
でもお願いしたい!!
理由は至って単純だ!
きっと字書き腐女子のみんなも、読んで欲しいという承認欲求を少なからず含んだ上で投稿しているんだと思う(だといいな)!
なればこそ、こういったちょっとの配慮でより読者が増えるのではなかろうか!!
だから何卒.....何卒ぉ...!