はてなキーワード: アフロとは
そっかー、あれだけ丁寧に説明しても伝わらないのか。
ひとつアドバイスすると、感情のままに書き込むんじゃなくて一旦客観的な視点から考える癖をつけるといいと思うよ。
あと、自分の常識が既に古くなっていないかどうか常に考える癖もつけた方がいいかな。
それで、エロポスターの定義が論点だと思うんだけど、そこについて言及がないのであなたが何を主張したいのかちょっと掴みかねるんだよね。
普通の着衣ポスターはエロくはないけれど、でもまあ仕事に関係ないタレントのポスターを職場に貼るのはエロとか関係なくあまりやらない方がいい。特に堅い仕事の場合は。
じゃあ、仕事に関係のあるポスターでタレントさんが写っているのはどうか。
たとえば、警視庁+ポスターで画像検索してみるとこんなのが出てくる。警察署いくと、この手のポスターがよく貼ってあるよね。これは問題ないでしょ。
で、この女性タレントさんの胸がCカップならOKだけど、Eカップならエロいからアウト、っていうことをあなたは言ってるんだけど、自覚ある?
だから元の文で、内心エロいと感じてもそれを言葉にしたらダメと丁寧に丁寧に書いたのに。
アフロヘアーが素敵でバスケやラップが上手そうでも、オリエンタルな切れ長の目が素敵でも、それはとてもセンシティブなことだから褒めるつもりでも言葉にしたらダメ。
よっぽど親密な関係性ができていたらいいかもしれないけど、そうじゃなければダメ。
同じように胸がすんごく大きくて、それを見た10人が10人ともエロいと感じたとしても歯を食いしばってエロさには気づかないようにふるまう姿勢が求められている。
だからこそ宇崎ちゃんポスターはセンシティブだし、巧妙なんだよ。エロいと指摘したら負けなの。
エロい衣装を着ているわけでもなく、エロいシチュエーションでもなく、エロい言葉を発しているわけでもない。
普通に胸の大きい女の子が仕事着を着ているだけなの。形式的には。そこにエロを見出したら負けなの。
社会保険関連の書類を見ていて、元号の略称として使われるアルファベットに思いを馳せる。
明治以降は、M、T、S、H、Rの5つ。
明治の前の慶応がK。その前は元治のG、その前は文久のB。ここまではかぶってない。
その前の万延がMで明治とかぶるので、文久以降かぶらないようにしてるものと仮定する。
調べてみると過去「い」から始まる元号は無かったけど、S50やH15のようにI11とか書かれると判別が非常に難しいので実務上使いたくない。Oも同様。
残ったのは、AUEと、N、Y、W、Z、D、P
「じ」あたりをJで表記するかどうかも難しいところ。ローマ字は難しい。ヘボン式だと「ふ」もFになる。
「う」から始まる元号も過去にはなかった。「う」自体は元号の読みとしては2音目や最後で最多出現なのに。
宇宙元年とか宇宙天皇とかどうだろう。22世紀くらいに。宇宙世紀。
接触感染については手洗い、消毒などで対策が可能であり、これはイメージしやすく混乱も少ない。
一方、飛沫感染についてはイメージが付きにくいので、以下で整理していく。
3密を避ける。密でなくても、人に正対することをなるべく避ける。
マスクをする。なるべく不織布など目の細かいものを使うことが有効。フェイスシールド・マウスシールドだけではほぼ無意味。
3密を避ける。
マスクをする。なるべく不織布など目の細かいものを使うことが有効。人と正対することが避けられなければフェイスシールドをマスクと併用する。フェイスシールドのみは小粒径の飛沫を避けられないので防護柵たり得なさそう。
3密にしない。特に人の動線・配置をちゃんと考えること、換気を徹底すること。
感染者の体内で増えたウイルスが、感染者が吐き出す飛沫を介して飛散し、その吸い込み(あるいは飛沫付着部への接触を介して体内に取り込まれる)によって感染を起こすもの。
飛沫と一口に言ってもサイズ分布は大きく、mmオーダーからnmオーダーまでありうる。
飛沫が大きいほど、含まれるウイルス量が増え、空気中に漂える時間(寿命)が短くなると考えられる。
基本的に、くしゃみや咳などの比較的強い気流が発生する状況で飛散する。
マスクをする。ネックゲイターなどの目が粗いものでも大粒径の飛散は防げるが、細かくなって飛散することが想定されるので結果としては感染防止になりにくい。フェイスシールドは大粒径飛沫がジェット的に拡散することを防げると思われる。マウスシールドは、ツバぐらいは止めててくれるかもしれないが、効果は相当低いんじゃないだろうか。
あと、人と正対してくしゃみ・咳をしないように心がける。
なるべく人の正面にこない。大粒径の飛沫拡散は指向性が高く寿命も短いので、正対しなければ避けられる。
正対が不可避なら、個人防護具をつける。粒径が大きく、直接吸い込まなくても体に付着したものを手などを経由して取り込むリスクが高いのでフェイスシールドが有効になる。
3密にしない。特に密集・密接が起こらないようにする。
パーティションをつける。基本的には座席配置をしたうえで、首を動かしたときに吐出方向がぶれることに対応するイメージ。
会話や呼吸など、常に放出する可能性がある。人により飛沫の量・サイズは違う模様(人体の構造由来らしい)、これにより「スーパースプレッダー」なる存在が出うる。
小粒径の飛沫拡散は指向性が低く、寿命は長いと考えられる。この様態は空気感染に含めるケースもあるようだ。
3密を避ける。特に換気の悪い空間は小粒径の飛沫が長時間漂い、密度が高まりやすい可能性が高い。
マスクをする。なるべく不織布など目の細かいものを使うことが有効。フェイスシールド・マウスシールドは小粒径の飛沫に対してはほぼ無意味。
3密を避ける。特に換気の悪い空間は小粒径の飛沫が長時間漂い、密度が高まりやすい可能性が高い。
マスクをする。なるべく不織布など目の細かいものを使うことが有効。フェイスシールド・マウスシールドは小粒径の飛沫に対してはほぼ無意味。
3密にしない。特に密閉状態にしないように、換気を徹底する。エアフローなどを考慮し、人の動線から発せられた粒子が速やかに除去され、他の人の動線にかからないようにする。
OVERLORD1期を見てきたが、非常にキツイ。
アインズ様が偶に「黒歴史」と恥ずかしがってるけど、否おめー全部恥ずかしいよ…この世界自体が恥ずかしいよ…と思ってしまう。
自分がファンタジー系のゲームをしないせいだろうか。全く入り込めない。
殆ど上の空で見ていた。
せめてモモンガさんの本当の姿についてのエピソードでも入れば良いものを
2期とかで「何故モモンガさんがこの世界に残されたのか」って話になるのかな?
でも、2期以降視聴を続ける気にならない。
ガラッと作風が変わるなら良いんだけど。
追記:
あっという間にトラバが数件付く…。
3期まで作ってるんだからSAOくらい人気があるのは分かるのだが。
自分には合わなかったのが残念だ。
いせかるを見る関係から一度はこの作品を見てみないと…と思ったのだが。
この作品、敵(有名声優あててるくらいだから生き残るのかな?と思っていた敵)がひどくアッサリ殺られるのが面白いなとは思った。
私気付いちゃったの。
もしかしたらなんだけど、
インドのお母さんってお味噌汁を作るようにカレーを作る映像を見たとき、
もしかしてカレーってお味噌汁を作る感覚とピッタリコンなんじゃないかしらって思ったの!
そんで私は何も見ずに
そう、
クックパットのクの字すらも見ずに
そんなことより、
カレーを作ろうって挑戦したの。
ある材料は
これのみよ!
ね、簡単でしょ!って絵画教室のアフロ先生の様に簡単にできちゃった!
作り方は簡単!
ね、簡単でしょ!
ってまだ作り方しか言ってなかったわね。
良い香りが出てきて、
でもさ
キツネを焼くって酷いわよね。
私はとても吉岡里帆さんのキツネ姿を焼くことなんてできないわよ。
熱した油に鶏肉を入れて炒めて、
塩で味ちょっと調える。
適宜ね適宜。
味を調えたいのよ!
私は今そう言う時期!
これも目分量よ!
あとはちょっと煮込むだけ。
小麦粉とか入れてないので
ちょっとはさらさら気持ちトロミちゃんが付いたところで適当に火を止めるわ。
私に胸に秘める点いたカレーの炎は止めないけど!
たったこれだけ!
ね、簡単でしょ。
で味もなんか本格的なカレーの味がして笑っちゃったわ。
マジかよチキンカレー最悪だな!
って増田の中心で大きな声で言いたいぐらいテンプレに則って言っちゃうけど。。
ほんと最悪!
ご飯もカレーモードで固めに攻めて炊いたシャバシャバカレーを受け止めるには充分の固さで炊き上がったところに、
いよいよカレーを注ぐのよ。
あいにく私はあのアラジンのランプのランプみたいな名前の分からないカレー入れ
あれなんて言う名前なのかしら?
全てが完成したところで
いただきます!よ。
お味噌汁と作るように、
これって実はエスビーカレー粉が一番良い仕事してるだけの話しなのよね?
あのカレー粉何でも入れたら何でもカレーになるから強すぎない?
試しに買ってみたカレー粉の缶。
一番小さいやつだったけど、
今度は大きなカレー粉の缶にしたいところね。
そしてさらに、
私凄いこと思い付いちゃった!
うー!!!
KMMK!
これは美味しいと思うわ!
うふふ。
最近手抜きね。
でもこれ防かび剤を使ってない証拠になるけど、
時すでに遅しね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
伊丹のイオン・イタミオンに行くぞ!と昨日の午後思い立ったがまあ遠いしどうせ行かねえんだろうなと心のどこかは覚めていたのも事実。
しかし今日の午前中(俺はニートみたいなものなので平日の午前中から外出が可能)、最寄りのスーパーに買い物に出ようとしたとき、心が叫ぶのを確かに聞いたのだ!「伊丹のイオンに行くぞ!」
道中にあるパン屋(馬鹿みたいに安い・味はそこそこ)で惣菜パンを3つ(240円!)買い、チャリを漕いで俺は出かけた。
伊丹イオンに行くまでの道順はシンプルだ。しばらく行って、川1に突き当たったら左折。川沿いに行くと川2にまた突き当たるので、同じく左折。河川敷の道をしばらく行ったらイタミオンが見えて来る、とこんな寸法だ。ずっと川沿いで気持ちが良さそう、というのが出不精な俺の心を奮い立たせたのだった。
川1は細い。源流のあたりはちょっとした景勝地になってるらしいが、イタミオンロードにあたる流域はマジでしょぼい。尿みたいなもんだ。川というより用水路に近く、ゴミ。
…と思ってたんだけど存外開放感があった。細いからこそのインディーズ感というか、柵なんかも少なくてファンとの間に垣根がない感じがした。やるじゃん川1、と思いながらちょっと行ったところにはエアフロント・オアシスなんて洒落た名前のちょっとした公園があって、伊丹空港がよく見えた。コロナのせいか減便している(ホンマか?)ようで飛行機はいつもより少なく見えたけど、滑走路を見渡せる位置には5〜6人が座ってボケっとしていた。俺もちょっとその輪に加わったが(というと会話があったみたいだが、誰もひとことも口はきいていない)、はやるイタミオンへの気持ち・喉の渇き・腹の減り・チャリの駐輪場所への不安などから早々にそこを辞した。
いや、流量自体はマジでヘナチョコなのだが、その割に河川敷が超広い。開放感がすごい。川1の開放感が5なら川2の開放感は70くらいある。
まあひらけてるからなんなんだっつったら何というわけでもないが、普段コンクリート・ジャングルに抑圧されているのでなんだか無性に嬉しかったのだった。
川沿いの道はチャリに適している。アップダウンがないから、漕げば漕いだだけ進む感じがする。開放的な川沿いをスピーディーに進むのは気持ちが良くて、気がついたらイタミオンは目の前だった。…というと語弊があり、最後の方は橋を渡ったり横断歩道があったりでちょっとめんどくさかった。
隣の市、なんなら県境を跨いでるから隣の県だ。すげえ遠い場所・俺ではたどり着けない・永遠の憧れ…と思ってたんだが、チャリを漕いで1時間もかからなかった。
駐輪場のシステムが掴みきれずに不安になりつつも、薄暗い裏口みたいなところから入店した。
つかイオンとしてはちょっと小さめだった気もする。俺はど田舎の生まれなので郊外にあるクソデケーイオンに慣れていて、市街地にあるイタミオンは正直ちょっとショボくすら見えた。あるいは俺の図体がデカくなって相対的に小さく見えるようになったのか?でも中2から背伸びてないしな…
初訪問のスーパーマーケットは最後の楽しみにして、まずはモールをぶらついた。つっても俺は外食嫌い・ファッション興味なし・貧困なのでマジで何も買うものがなかったので本当に端まで行って戻ってくるだけだった。今回の目玉のひとつだったイオン特有のデカイ吹き抜けと一階にあるベンチは堪能できたのでまあヨシとする。
スーパーはデカかった。デカかったし、魅力的な商品も多かった。カオマンガイの素に加えてナシゴレンの素もあり、入浴剤コーナーがあり、惣菜コーナーがデカく、パスタも充実していたし、よくわかんねえ蒟蒻商品みたいなのが大量に並べられていた。飲料コーナーなんかもマジで気が遠くなるくらいデカかったので、俺は疲れも相まって初めてスーパーの完全探索を諦めた。また行こう…
数キロの帰途があるのも忘れていろいろ買った。ギリギリリュックに収まるくらいの商品を買って、一回正面玄関から出て伊丹の街を見た後に帰った。
帰り道、川2沿いでイタミオン惣菜コーナー謹製の鮎の塩焼きを食った。川沿いでアユを食ったら川つながりで美味さが高まるかな、と思ったが、まあ別に変わらなかった。塩気が強めだったけどしっかりうまかった。身が風に煽られてちょっと落ちて悲しかった。
帰りはちょっと違う道を通ってみたりして、そうするとまた発見があってよかった。ショボい道が川1とクロスして水没している場所があって、俺は仕様として水没している道というものを初めて見たのでたいそうテンションがあがり、サンダルを脱いで川に浸かってみたりしたほどだ。水はぬるいかとおもったが案外冷たかった。
ビショビショ・砂まみれになった足が意外なスピードで乾くのを楽しみながら停めていたチャリにまたがろうとしていたら、水没道をチャリで突っ切っていくオッチャンが見えて風情があった。
イタミオン、よかった。
また行きたいな。今度は秋口あたりに行きたい。
アフロは主人公と同い年だろ。30才年上になってしまったと書かれている。つまり主人公は30年間コールドスリープしていたというわけだ。しかしアフロはまだ30代だ。ということは、何かしらのアンチエイジング、あるいはリバースエイジング技術が発達している時代ということが分かる。そういう状況、つまりアフロと主人公が同世代という状況を加味すると、アフロが昔の言葉をつかって主人公に物事を説明するのは理にかなっている。
しかし、これを書いた元増田は、あまりよく考えていないではないかと思う。なぜなら、おれ様が読んでもよく分からない文章になっているからだ。今までの経験上、おれ様がよく分からないと感じた文章は、おれ様が悪いのではなく、書いた奴が悪いことが100%だ。したがって元増田は、何らかの解釈をしてもらいたくて文章に含みをもたせているのではなく、単に自分の考えを自分自身でもよくわからないままにこの文章を書いたということが言える。つまりは修行が足りないのだ。あるいは修行中なのかもしれない。
猫がかわいいので、まぁ90点といったところか。
コールドスリープから目覚めた私に、30代のアフロヘアの友人は楽しそうに語っている。
右手には30年前も見かけたシェイクが握られている。この時代では黒人であるか否かは、差別であるか否かを問うことと同様に意味がない。
ただし30歳年上になってしまった友人に知識量で負けているという落差はあるような気がしてならないが。
「だからね、お前の時代にあったストレージなんて今の世の中にはないんだよ」
右手のシェイクはすっかり空になり、彼はフライドポテトを口の中へと放り込む。塩か粉かが宙を舞った。
「いやそうじゃない」
窓の外の手すりを猫が歩いている。
「このケーキのようなんだ、ちょうどね」
彼は私が目覚めた際に用意したホログラフィックVRケーキを4等分すると言った。
「これが俺」
とケーキを指差す。
「つまり、どういう?」
「ある日人の思考をデジタルデータ化する方法が編み出されたんだ。こいつは面白い技術でね。そこからあらゆるコンテンツや映像が生み出された。するとそこから自然とイメージをどう保存するかという問題にもさしあたる。イメージは大量のデータ容量を消費した」
話を遮ってしまったが彼は口角を上げると口笛を吹いた。
「良い質問だ。大量のイメージは妄想も含んでいた。そこからイメージを調律する学校もできたし、東洋的なメディテーションの技術も科学的に研究されるようになった。ただ、これは人間側の努力にすぎない」
目線を一時だけ窓にやると、窓際の猫が群れをなして規則的な動きをしている。思えば妙な動きだ。色は真っ黒で統一されている。
「イメージはやがて機械的な手段で"間引き"されるようになった」
「それとケーキはどう繋がるんだ」
「まあ待てよ。それでもデータは膨大なんだ。するとお前の生きた時代じゃストレージなんてものが必要になってくる」
持って回った言い回しに僅かな違和感を感じる。そして窓際の猫はまるで蟻のように同階のマンションへと消えていった。
「俺たちの時代にはこう考えた。いっそ全てのマシンをつないで、そう、トレントやブロックチューン、それの人間版といったところさ。そいつに全てを共有させる。フィルタリングは各人の無意識の脳の領域と顕在意識の2つを使って最適化された。つまりつながれば繋がるほど最適化される」
「それじゃマイノリティは大変だな」
猫がまた列をなして下の階から上がってくる。そうかと思えば彼らは急にバラけて別々にマンションの窓へと飛び込んでゆく。
「マイノリティ。ずいぶん古い概念だな。少なくとも今そんなやつはいないさ」
「そんなはずはない。社会が最適化されてもニッチは消えないし、マイノリティはますます先鋭化されるはずだろう」
各マンションですべての猫が一斉に鳴く。それはまるでハーモニカとクラクションを混ぜた音に聞こえた。
「だからケーキの一部なのさ。あらゆる動物も含むイメージが連結されて、各人がそれぞれの存在でいながら全てが共有される。あらゆる性的指向も暴力も好きなタイプも優秀な頭脳も全てだ。フィルタはグローバルフィルタとプライベートフィルタリングで制御される」
「それじゃプライベートなんて」
鳴き声が一斉にやんだ。
「あれってなんだい」
「猫さ」
彼はまた口笛を吹いた。
「ああ、俺にゃ見えないね」
「もう一つ疑問が。こちらはその、なんでイメージが繋がってないんだ。コールドスリープから目覚めたばかりだからか?」
「それも少し違うかな。その質問に答える前に、お前に話しておきたいことがあるんだ」
「もう何年も前になる。俺にはお前に似た友人がいてね。コールドスリープするってきかないものだから、俺りゃ友人として何度の止めたのさ。何しろコールドスリープなんて未来になんの担保もない技術だ。あいつはそれでも聞かずに冬眠に入っちまった。そこから数年後に冷却装置が故障、契約者の大半の脳は凍傷を起こして死亡した」
部屋の隅から白と黒の二匹の猫が入り込んできて、くわえたネズミを床に落とすと去っていった。ネズミはたちまちシェイクへと姿を変える。
「ところが我が友は幸運だった。やつの脳だけは無事だったのさ。そこからイメージを再生するのもね。今だって自由にイメージの世界を行き来してるさ」
「そいつは願いがかなったのかな」
「特定のデバイスがあれば幽霊じゃねえけどよ。そうじゃない限り、そうだな、お前が見ている猫みたいなもんさ」
黒猫たちに混ざって白猫もたくさん見えるようになった。私は窓の外へと飛び出すと、今まで味わったこともないスピードで彼らを追いかけていた。
後頭部の真ん中で両側に分けると、それぞれの束が常人の全体の髪を上回るボリュームを有している。
トップノットにでもしよう日には、頭の上にもう一つ頭があるのかというボリュームである。
長髪が映える趣味を持っているので、ショートカットにするのは気が進まない。そもそも髪の重みで引っ張っているので、ショートカットにしたらビッグ・アフロのようになってしまうかもしれない。
髪の多い人あるあるだと思うが、ヤワなラバーバンドなら私の髪は引きちぎってバチーンと弾ける。きついポニーテールにしてしまうと、頭皮が引っ張られ、髪が生えてるだけで痛いという症状を引き起こす。
通常であれば、常人の全頭部くらいの量の髪を梳いて梳いて梳きまくってもらいどうにか常人x1.2倍くらいの量に抑えているが、このコロナ禍のおり、すっかり私の髪は全力で伸びきってしまった。ここまでの自分の頭皮の全力を見せつけられたのは小児期以来かもしれない。もはや南部のハリケーンかなにか、災害かなんかかというレベルのボリュームだ。
AVEDAのクソデカパドルブラシでゴリゴリとブラッシングする。馬の鬣を梳いているようなパワフルな満足感がある。ゴーリゴリ、ゴーリゴリと音がするので、部屋からボーイフレンドが出てきて、Soothingな音だねえとか呑気なことを言う。
ハハハと笑い返して、無心で梳り続けるとだんだんトランスしてくる。
今度は下から上にブラッシングする。髪をワシワシと掴んでもスカルプに触れるかどうかも怪しい。もはやthick hair というレベルじゃないなと思った。Massiveだ。私の髪はMassive disasterだ。繊細でしなやかとは真逆の、暴力的で強くたくましい、イメージはヒンズーの神、カーリーだ。おお、カーリーを崇めよ、私のMassive hairを崇めよ。