はてなキーワード: SEとは
地元の高校を卒業した男性従業員が20人ほどと、事務の中年女性が1人居た。
実家に隣接した工場の車庫には祖父が乗る国産の高級車が4台と、父のランクルが並んでいた。
祖父から工場を継いだ父は高校を卒業した一人っ子の俺に会社を継がせようとした。
就活や受験に焦る中、工場の跡継ぎを任された俺は余裕をかまして残りの高校生活を消化していた。
中学校は友人に誘われ野球部に入ったが、運動神経の悪い俺は試合で活躍した経験はほぼなく、
祖父と父に似ず文科系に育った私は工場の体育会系の風土に馴染めず、
工業高校の機械科を卒業し、ExcelなんてSUMくらいしか知らなかった俺でさえ
20人程度の会社の事務職は慣れてしまえばあまりにも簡単な作業で、
パソコンに疎いおじさんばかりで俺が何をしているのか分かっていなかった様子だった。
工場の隅に置かれた、機械油の臭いが漂う事務室でネットサーフィンをするうち
Yahoo!ジオシティーズを使い、漫画の登場人物のプロフィールをまとめ、
興味本位でHTMLとCSSに再度手を出し、WordPressの使い方を覚えた。
サーバーに上げたページを事務所のパソコンでも自分のスマホでも自宅のパソコンでも開いて
何度も上下にスクロールした。架空の地図も拡大して見たりした。
夕食の場で父に話があると切り出し、
「やりたいことを見つけた、俺に工場を継がせることを諦めてほしい」と伝えた。
最初は驚き、複雑な表情をしていたが、
「工場のことはもう気にするな、ただしやりたいことを全力でやれ」と言われた。
しかし田園風景の広がる田舎町、WEB制作の仕事なんて転がっていなかった。
転職サイトで見つけた求人に応募し、何度か片道5時間ほどのバスに揺られ、
たった5人の小さな制作会社だった。給料は19万円スタート。嬉しかった。
「まだ若いし、気合があれば入ってからいくらでも覚えられるから頑張ろう。」と励まされた。
俺は貯金をほぼ全て使い果たし東武沿線で6万5千円の狭い1Kを借りた。
5歳年上のS先輩と、一回りほど上のT先輩と社長が3人でWEB制作をしていたが
T先輩は俺に付き合って毎日遅くまで、日によっては朝まで指導してくれた。
それなのに毎朝俺よりも早く出勤していた。
どれだけ頑張って早起きしてもT先輩の方が早かった。
眠そうな表情は全く見せなかった。東京には化け物が住んでいると思った。
残り二人の先輩は社長の昔の同僚らしいが何をしているか分からなかった。
眠気と分からないコードと戦い、もがきながらしがみつくうちどうにかS先輩と同じくらいのクオリティの作業はこなせるようになった。
jQueryもPHPもフォトショの使い方も覚えた。イラレを使って簡単なチラシも作ったりもした。
お客さんとの打ち合わせもメールもそれなりにできる。
27歳になっていた。給料は25万円に増えた。後輩は2人できて、S先輩は会社を辞めた。
あるアニメイベントがきっかけで2歳年上の同じ趣味の彼女が出来た。偶然にも同郷だった。
ある日退勤中になんとなくメールを開いた。
目ぼしい求人は無かった。
なんとなく、ドロップダウンリストから勤務地の地元の県を選択し、年収欄に400万円と打ち込み、求人を検索する。
「株式会社〇〇 〇〇営業所 システムエンジニア 年収400万円~」
今年31歳になる。
彼女は嫁になった。
地元の駅徒歩18分の場所に駐車場込み9万円で3DKを借りて、駐車場にアクアとN-ONEを並べて一緒に暮らしている。
月に1、2回は父の顔を見に実家に帰っている。
この町の郊外に工場があり、そこから5キロほど離れた営業所でSEをしている。
SEは俺1人で、本社と連携を取りながら工場のシステム周りを担当している。
今扱っている言語は転職前はほぼ扱ったことのないものだったが、
研修制度のおかげもあり、JSやPHPを覚えたあとなら、さほど抵抗なく覚えることができた。
工場のシステム管理とは言え、大枠の部分は東京本社のSEがやってくれている。
俺のやっていることを分かる人間は誰も居ない。
俺のことはみんな「東京から帰ってきて、真っ黒な画面に何かを打ち込んでいるすごいやつ」だと思っている。
こうして業務中にはてなに文章を打ち込みながら転職サイトを眺めている。
それなりに幸せではあるが、今でもTwitterで繋がっているS先輩の仕事を楽しんでいるツイートを見ると複雑な気持ちになる。
俺はこういう働き方しかできないのかと思う。
30歳くらいのときに全くの別畑からITの仕事に転職して10年くらいやってきましたが、当時からずっと、上司や同僚との意思疎通・調整・ホウレンソウが大の苦手。
前職はわりと個人の裁量でやれたのと、そこまでスケジュールや期限に厳しくなかったこともあってつまづかなかったのだけど、
IT業界入ってからは技術力のなさとコミュニケーション能力の低くくて仕事がまったく上手く回せない。
技術力の方は10年頑張ってきた中でなんとかなることも多くなってきたのだけど、
コミュニケーション能力の低さに起因したホウレンソウのできなさがまったく改善できず、
年も年なのでいよいよ辛い。
コミュニケーション上手な上長やリーダーが上にいるときは、それなりに活躍できる場合もあるのだが、
お客さんと話をしたり、スケジュール調整、他部署とのネゴ取りなどを自分でしなくてはならなくなると途端にダメダメになる。
報告ひとつとっても内容を簡潔にまとめるのにものすごく時間使うし、その割に、何を言っているのかわからないとよく言われる。
で、萎縮して余計に報告が過不足だらけになったりで悪循環。
リモートワークになって、いちいちテキストに起こすのがまた辛く、ホウレンソウ下手にさらに拍車がかかっている。
長くない現場経験の中で、今の自分と同じような感じの方々、いわゆる「使えないオジサン」たちを沢山見てきたが、自分がすでにその人たちの仲間入りしていることがわかる。
ああいう使えないオジサンたち、しかも改善見込めなさそうなオジサンたちは、どの現場でも長くいることはなかったが、最終的にどうなっているのだろう?
40,50歳超えて転職したりするのだろうか?
それとも定年までのあと残り10年20年を、年下に見下され同僚に煙たがられながらもふてぶてしく生きていくのだろうか?
10年治らなかった自分のコミュニケーション下手が今後改善するとは思えず、40歳を前にして今更SEを続けていく自信がなくなってきてる。
勤務時間が始まると、PCの向こうから自分に迷惑した同僚たちの声が聞こえてくるような気がして、
ちな、既婚・子持ち、家持ちです。
自分を立て直そうという気持ちと、死にたい気持ちが交互にやってくるのです。
つらい。
>「最近VSCodeがいいって話を聞くけど、どんなもんだろ。試してみよう」
それはともかく
なるほど。そういう需要があったのか
Apple系の縛りが入ってる以上中古iPhoneかApple公式サイトで新品SEポチるくらいしかないだろう
そこを譲れるならAppleのUIに似たXiaomiをオススメする
Mi 11 Lite 5Gあたりが洒落てて軽くていいけど夏頃には12 Liteが出そうだから待てるなら待ってもいい
Amazonでも買えるけどIIJで端末だけ買ってもギフト券還元があるからそっちのほうがオススメだな
iOS→Androidの移行だとLINEのトーク履歴がどうしても引き継げないくらいしか大きな問題はないだろう
でもiPod touchからだとデカく感じるかもな
それでもゲームもするなら小型スマホみたいなニッチを攻めるのは悪手だし
慣れたらこれくらいで良いと思うようになるはず
もちろん付属のアダプタ噛ませて繋げることはできるが
個人的には有線イヤホン・ヘッドホンを使うならEarstudio ES100みたいな小型のBluetoothアンプを使うことを推奨する
ワイヤレスでハイレゾ相当音質にできる上複数デバイスをマルチポイントで切り替えて聞けるのでPC/スマホ/タブを行き来しながら使えたりもする
音ゲーとかしない限りは遅延は気にならないし、AndroidならLDACやAptXみたいなコーデックも使えるので高音質
あーIIJは単体で買えるけども何らかの有料サービス経由で既に会員になってないといけない(会員登録だけというのがないっぽい)んで面倒だな
金銭面をシビアに見るならいっそMNPで最小プランに入って1万円台でSnapdragon780端末をかすめ取ったあと即解約or楽天モバに即転出して0円運用、というのがベストだろう
ただし転出元の会社とは数年間契約できないブラックリスト状態になるが
そういう面倒がアレなら価格コムで最安値のショップから買うのが無難か
端末のグレードを下げて予算を抑えることも考えると思うが、個人的にはSnapdragon600番台以下のミドル・ローレンジAndroidは品質的な意味でちょいちょい粗が目立つようになって満足度がイマイチな印象があるんでおすすめしない
ワイ(アラフォー発達障害SE): なんかこーこーこう言う感じでドキュメントくれって言われたんすけど
ワイ: ヘイ
ワイ: ヘイ
ダメ出しを繰り返す
ワイ: すみません、すげー遅れましたけど、出来ましたー
客: はぁ?全然ちげーし
先輩: どれどれ?あー、ここはさーこうして直してみ?上司はこういうだろうから・・・
ワイ: ヘイ
ワイ: 出来ました
ワイ: ヘイ
ワイ: すみません、すげー遅れましたー
客: 全然ちげーし
ワイ: すみません、客と話が通じてないんで打ち合わせ出てもらって良いっすか?
上司・先輩: いいよー
(打ち合わせ5分前)
→針の筵
効果音(こうかおん)とは、映画・演劇・テレビドラマ・ラジオドラマ・アニメ・ゲーム等において、演出の一環として付け加えられる音。舞台環境、状態を説明するための具体的な環境音(戦場の銃撃音、格闘の打撃、刀で斬る音、街頭の雑踏、駅の発車アナウンス、犬の鳴き声、海辺の潮騒等)や、登場人物の心象を象徴させるための音などがある。また、ノックの音を切っ掛けに、室内にいる役者が人を招き入れる芝居を始めるなどのように芝居の切っ掛けとしての使用法もある。音響効果(おんきょうこうか)、サウンドエフェクト (sound effect)、略してSEともいう。音楽コンサートにおいては開演前に客席に流す音楽や歌曲もSEと呼ぶ。
1年目は半分以上が研修で教えてもらうばかりで給料もらって申し訳ないなんて思ってた。
2年目に運用チームに一人だけの女性で入れられて分からないなりに業務をしてた。開発チームが炎上して休日も夜間も作業することになり、インフラの面倒を見ている運用チームのメンバーもローテーションで付き合う羽目になった。
男性メンバーは問答無用でローテーションに入れられた(休出は少なめにしてほしい、みたいな希望は出せた)けど私にはどうする?って質問が来たので「休出も夜間もちょっと…」って渋ったら、たしか「女性が夜間は不安だよね」って言ってもらえたのかな。言葉はもう覚えてないけど私だけ通常勤務、他のメンバーは通常+ローテーション勤務になった。
鎮火に1年ちょっとかかって開発が落ち着いたのは結局3年ちょい過ぎたくらい。その間もちょくちょく休出や夜間作業があったけど私は一回もローテーションに入れられてない。
今は炎上に付き合ってた運用メンバーが作ったansibleやterraformやスクリプトで運用してるんだけど、私は炎上対応中に作られたそれらを手順書通りに実行することしかしていない。
炎上に付き合ってたメンバーは新規プロダクトの打ち合わせにも参加して開発チームと一緒に残業してスクリプトを改修したり作成したりしてるけど、私は定時出社定時帰宅で手順書通りにツールを使ってる。
私だけ楽しちゃって悪いなって思っていたらちょっと前の部長面談で事務系か営業系への配置転換を打診された。「うちの不備で申し訳ないんだけど、開発が燃えてる時に一緒にやってくれる運用じゃないと作業止まっちゃうから」って。
事務だと給与は大幅に下がる。営業は歩合制で今と同じだけ稼げるとは思えない。配置転換を断った場合はどうなるのか聞けなかった。
転職サイトを漁ってオンライン面談もいくつか受けてみたけど私にはスキルも資格も圧倒的に足りてないことが分かっただけだった。
部長面談の返事は5月末までにしなきゃいけない。ここのところ帰宅した後はずっとどうしようかどうなるのか不安な気持ちにしかならない。
とかいうけど、実際楽だし良くね?
前職SIerでSEやってて鬱予備軍だったけど、去年SESに転職してメンタル回復した。
前職SIerは、客や下請けとの調整ごと、レガシーすぎるシステム、n年同じプロジェクトに監禁……などなどが嫌すぎて辞めた。
転職先のSESで、前職SIerと似たような会社に派遣されてワロタけど、以前より全然楽ちん。
プロパーが矢面に立ってくれるから、アホみたいな客や下請けと話さなくてよくて、話のわかる社内のエンジニアとだけ話せばいい。
技術単位で案件絞ってくれるから、クソレガシーシステムには当たらない。
このプロジェクト怠いなと思っても、ちょっと我慢すれば別のところに行ける。
「SES やめとけ」「SES 闇が深い」とかいうけど、これから良くないこと起こんのかな。今までの人生、一瞬楽しくてそのあと長い長い地獄が続くようなことの繰り返しだったから、たぶんそうなんだろうな。
もうプレイして20年以上たっているはずなのにあの意地悪い大人が作ったような狂った世界を覚えている
泳げる場所だと思ったら、サメに追いかけられ、蟻とかかぼちゃとか別にそれを操作したいとは思ったことがないものに魔法で変化させられる
廃棄物の垂れ流しや、トイレなど汚い描写とあの妙にリアルなSE
そしてゲームを終えるたびに、バンジョーの妹と魔女が体を入れ替えられるバッドエンド映像を強制的に見せられる
『バンジョーとカズーイの大冒険2』のあるステージではステージ内の中央にドカンとあるメインっぽい建物に正面からは入れず、周囲を探索しながら困惑した覚えがある
数年後に本当に建物があるステージ側からは入れず、乗り物を使って別のステージから入るというギミックがあったことを知り、驚いた
3D酔いして気持ち悪くなって、ゲームを止めようとしてフォフォッフォフォの笑い声が流れ、バッドエンドとゲームオーバーの文字を見るときのあのゲームに負けた感
特に『バンジョーとカズーイの大冒険2』は未クリアのままなので、人生の残尿感みたいな感じで嫌な悔いが残っている
switchでできるようになるらしいが、今やっても3D酔いするのだろうなあとも思う