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はてなキーワード: 2ちゃんねるとは

2018-01-25

なぜ君たちは"2ちゃんねる"ではなく"はてな匿名ダイアリー"を使うのか

俺はね、お前らが大好きだからだよ

2018-01-19

anond:20180119182958

嘘松」という言葉は三要素が相互に関連している

腐女子」⇄「創作実話」(Twitterでの腐女子創作実話が度々2ちゃんねる等で取り上げられまとめサイトにも浸透)

腐女子」⇄「おそ松」(自明

創作実話」⇄「おそ(うそ)松」(ダジャレ

サンドウィッチ男」という言葉は三つの無関係な要素が鼎立しているだけ

浮気

「男」

サンドウィッチマン

つの事件で三つが結びついたところで普遍的な繋がりではないので、言葉として浸透させるのは難しい

構成要素や成立の経緯がまるで違う

あと、言葉が浸透してる現実があるのに「これも同じでしょ!おかしいでしょ!」と言ったところで無力だと思う

みんな正しさを確認してから言葉使ってるわけじゃないし

anond:20180119153017

そういうの、2ちゃんねるにいっぱいあるやん

叩いてる方々から濃厚なメンヘラ臭を感じるのが気になるが

2018-01-18

ぷよらーがTwitterを始める時に気をつけてほしい事

ぷよぷよプレイヤー通称ぷよらー】は今、ネットプレイヤーゲーセンプレイヤー進出するなどリアルを求めた活動を行うようになりました

それは、ぷよぷよ2ちゃんねるのような対戦相手が【匿名存在】という概念から外れるとともに、SNSの利用によってこのゲーム以外の交流・中には結婚される方もいる等【現実世界の知り合い・友人】への変化も見られるのです

貴方にとっては単なるネットプレイヤーの一としか思っていないぷよらーであっても、貴方の周囲のぷよらーにとっては【現実の知人ぷよらー】かもしれません

相手本名を知っている程の関係かもしれません

このように、ACグループSNSグループの垣根が曖昧になってきている事を前知識として説明しましたが、ここまで説明したにも関わらず、周囲に攻撃性を撒き散らす危険性格ぷよらーがTwitterには潜んでいます

矛先が向けられたり、炎上の飛び火を浴びないためにもつの例を紹介しま

焼け野原になる様子を眺めたいならフォロー推奨です

1.やる気を阻害する発言を繰り返すプレイヤー

Twitterは140文字制限があり、140文字間近まで文章を詰め込む事には賛否両論があるかと思います

しかし、ただひたすらに

「あのプレイダメだ」

「あの戦略は成長しない」

根拠を載せずに繰り返すぷよらーも中に存在しま

ビジネス心理学によれば、こういう体系の方々は、ドリームキラーに分類される方です

これらの方々は貴方の上達等気にはしていませんし、批判により自身が上位の立場であろうとするプレイヤーです

この手の人は、このゲームの強さを頭の良さと相関関係があると主張する癖があるので発見やすいです

批判オンリー、名指しで他者へのネガティヴ発言を繰り返すプレイヤーフォローしますとやる気の低下にも繋がりますし、楽しむためのゲームで余計な心労を抱えかねません

このような方には、貴方ツイートを読ませない方が賢明ですのでこっそりブロックお勧めしま

2.BAN対象攻撃的な発言をするプレイヤー

冒頭に説明しましたが、ネットぷよらーは匿名存在ではなく、他のプレイヤーを経由すれば何処の誰かまで判明しかねない現実相手なのです

それを踏まえた上で、真剣な場で「〇す」などと発言できてしまプレイヤーがいるのです

中には@を付けて送信する人までいます

アカウント削除される程のペナルティを受けても、まだ自身の凶暴性に気付いていない人がいます

このような暴力的性格制御できないプレイヤーは、ネット相互フォロワーACメンバー、他のAC団体リアルの知り合いにも容易にその牙を向けるでしょう

何故なら普通プレイヤーは、冗談でも真剣な話し合いの途中で【脅迫】など考えもしないからです


1はやる気に関わる話、2は説明不要かと思いますが命に関わる話です

1や2の発言冗談無しで繰り返す人には気をつけてください

もしもこういう方がACに参加しているなら、表面上だけの交流に留めTwitterでもフォローバックせず放置で良いです

この文章を読んで顔真っ赤にしている方がいたら、読んでる貴方にはその覚えがあるのでしょうね

批判し続けた相手や「○す」をリプライした相手ぷよらー達が、近い内地元の大会遠征してくる事になった時、何が起こるのか、どこまで一般人を巻き込むのか気になってたまりません

ネット炎上で済むのか、日常生活が追い込まれる程とことん炎上するかは貴方が向けた対象からの反撃次第

2018-01-13

anond:20180113001346

いやいや、お前のイメージなんか知らんし。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%82%E3%81%AB%E3%82%87%E3%82%8B

もにょるとは、「言葉にしにくいが、どうにも歯痒い感覚」を表す言葉である。「もにょ」の部分を片仮名で「モニョる」とも書く。「もにょった / モニョった」のようにも使われる。発祥2ちゃんねる同人板。

てか、はてなキーワードをそんなに信用してる人、初めて見た。

2018-01-10

2ちゃんねる」っていつまであるのかな

西暦2100年とかになってもああやって文字だけでみんなやり取りしてるんだろうか…

2018-01-06

ここ1、2年で2ちゃんねるから流れてきたような奴らが壊した

そんだけ。

2018-01-02

anond:20180102014815

ネット定番ネタと言うにはGoogle検索結果は旧2ちゃんねる限定すぎるように見える。2008年からVIPなんJ嫌儲ニュー速で細細と続いていた。1人、2人の粘着がいれば立てられそうな本数。大抵はレスが付かずに流れる2017年になってから何故か頻繁にまとめサイトにまとめられるようになったように見受けられる。

Twitterでも書くやつがそこそこいるか

ニコ生文化圏ひとつ震源地がありそう。食えないと発言して叩かれた主がいたらしい。

2ちゃんねる以外では英語圏redditで去年の初め頃、2000年代前半のダウンタウンの笑ってはいけないが蒸し返されたのが目立つ。

https://gatchan.live/cache/view/poverty/1509536351

https://www.ここをレディットに置き換えて.com/r/GakiNoTsukai/comments/4dr5sx/yugawara_onsen_and_police_batsu_in_hq_and_hard/

でも思い返してみたらインド人左手でお尻を拭く習慣を受けて、インド人の握る寿司食える?という質問は随分前からいたことがある気がする。

2017-12-27

人生物語は要らない

 先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因で本を書いたんだったと思い出した。


 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとして食っていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。

 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。

 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス成功者になる」みたいなステレオタイプな物語を押し付けられたことは何度もあったけど、いつも心の中で蹴り飛ばしてきた。なぜ今回に限って勘違いしてしまったのか。


 福島では相馬市松川浦という観光地にある旅館に住んでいた。国からの補助があるので宿泊費はかからなかった。旅館だけあって飯がめちゃくちゃうまかった。直前までわりと本気で食うや食わずの生活をしていて、就業前の健康診断で「就労可能です」のハンコの横に「貧血症――経過観察お願いします」とか書かれるレベルだったけど、1か月で元の体重に戻れた。

 そしてこういう現場に集まる人間というのは基本的ろくでなしばかりである。入ったばかりの給料を数日で飲み代やパチスロに使ってしまい、すぐに前払い制度を利用するはめになるような、そんな人間ばかりだ。同じろくでなしとして、とても居心地がよかった。やはり自分はこちら側の人間だと思った。

 そんなわけでしばらくここに居着こうと思ったけど、東北の夏は意外と暑かった。僕はそれまで日本の東側に来たことがなく、東北の夏なんて京都盆地の夏に比べたら余裕だろとか思ってたけど、ぜんぜん余裕ではなかった。しかも仕事中は半袖作業服禁止で、手袋は三重、さらに安全長靴にヘルメット、高性能防塵マスクというフル装備で、炎天下の中、延々と作業するのだ。このままでは干物になってしまうと思い、涼を求めて北海道へ行くことにした。


 割のいい仕事をしたおかげで金はそこそこあったので、JRの青春18きっぷを使って道内をしばらく旅した。

 旅の途中、いろんな人に出会った。日本一周中のライダーチャリダー、本州でこういう人に出会う機会は少ないけど、北海道ではさほど珍しくない。彼らには独自の文化があるようだった。こういった旅人向けに格安で宿を提供するライダーハウスの存在も教えてもらった。ライダー専用のところもあれば、旅人なら誰でもウェルカムみたいなところもあるようだ。

 美瑛にある「蜂の宿」というライダーハウスはめちゃくちゃ居心地がよくて、しばらく沈没してしまった。同じように沈没中の旅人が多く、宿を出るときは少しバツが悪くて、朝早い時間、夜逃げのように出発した。稚内の飲み屋では一人旅の女性客に「函館に住んでるから着いたら連絡してね」と電話番号を渡された。でもいざ函館に着いて連絡しようとしたらだんだん死にたくなってきたので忘れてたことにして函館を後にした。小樽のライダーハウスではなぜかオーナーに気に入られて「上の階の空き部屋に住んでいいよ」と言われたけど、結局置き手紙だけ残して去ってしまった。

 そんないつも通りのあれこれがありつつ、最終的に札幌でクソボロいマンスリーマンションを借りて住み始めた。


 札幌では2年ほど暮らした。つまり冬を2回越した。

 石狩平野ドカ雪が多い地域で、昨日まで普通だった街の景色が、朝起きたら突然、一面の銀世界になっていることも珍しくない。人の背丈より高く積み上げられた道路脇の雪。凍った路面をすいすいと歩いていく人たち。数センチの積雪で大騒ぎになるような地域に住んでいた僕には、すべてが新鮮だった。海外を旅したときも自分がいかに世間知らずかを思い知らされたけど、同じ日本でも住む土地が違えばこんなに空気も文化も違うのかと思う。

 そうだ、僕はあまりにも世界を知らなさすぎる。ホームレス経験があるからなんだというのだ。「なんでも知ってるゲンさん」みたいなステレオタイプキャラクターはどこにも存在しないということがわかっただけじゃないか。インド東南アジアを旅したからなんだというのだ。日本の近所をちょろっと見てまわっただけじゃないか。アメリカにもアフリカにもヨーロッパにも行ったことがない。政治も経済も科学も宗教も、本当に何も知らない。

 もっと世界を知りたいと思う。いままで自分ひとりで知識や経験を積み重ねてきたけど、もう限界だと思った。独学には「体系的に学べない」という決定的な限界がある。だから大学へ行こうと思った。もっと世界を知るために、僕には高等教育が必要なのだ


 しかし僕は中卒なので大学へ行こうにも受験資格がない。まずは高認(旧大検)を受ける必要があった。とりあえず過去問ざっと目を通してみると、文系科目は特に対策しなくても合格点を取れそうだったけど、理系科目は壊滅的だった。数学なんて問題文の意味さえわからない。やべえよ。

 コールセンターWindowsテクニカルサポートの仕事をしつつ、参考書と格闘する日々が始まった。途中で何度も心が折れそうになったけど、数学が扱うのは実体のある数(かず)ではなく、数(すう)という概念なのだということがわかってから、唐突に理解できるようになった。数を感覚的に扱えるようになり、数式の手ざわりがわかるようになった。

 勉強時間の半分くらいを数学に費やしたおかげもあってか、本番の試験では90点を取れた。分数の足し算すらあやしかった状態からここまで持ってこれたのだから、まずまずの結果だろう。国語は無勉強で満点取れたので、読解力は普通にあるようだ。他人の評価は主観が混じるので話半分に聞くけど、こういう機械的な評価は信用できる。英語も無勉強で満点取れるかと思ったけど、2問ほど間違えた。どちらも穴埋め問題だ。自分でも文法力が足りてないことは自覚していたけど、やはりその通りだったようだ。他の教科もなんとか70点以上をマークし、無事、高認に一発合格した。

 これで大学受験の資格は得た。学力はまだぜんぜん足りてないけど、土台部分は構築できたはずだ。これからさらに何年かかけてこの上に知識を積み重ねていくとして、次に考えるべきは資金の問題だろう。無給で4年間大学に通うなら最低でも800万、できれば1000万は貯金しておきたいところだ。しかしこの額はさすがに札幌の労働単価では厳しい。やはり稼げるところに行くべきだと思い、住んでいた部屋を引き払ってまたホームレスになり(2年ぶり4回目)今度は東京へ向かった。

 ちなみに僕には家族も友達もいないので、こういうときバックパックに入りきらない荷物はウェブ管理可能なトランクルームに預けるようにしている。ダンボール1個分の荷物を月数百円で預かってくれて、いつでもウェブから出庫できるので、こういう生活スタイルにはとても便利な存在だ。


 いままであちこちを転々としてきたけど、東京に来るのは初めてだった。西成で暮らしていたときに山谷の話は聞いたことがあったので、まずはドヤで当面の寝床を確保する。西成みたいに1泊1000円前後で泊まれればしばらくそこで暮らそうかと思ってたけど、2000円前後が相場のようだったのでドヤ街からは早々に引き上げ、少し北上して南千住駅近くにあるシェアハウスの一室を借りて住み始めた。

 次は仕事だ。自分の持つスキルの中で最も金になるのは、やはりプログラミングだろう。上京する前にリハビリとして最新技術はひととおりさらっておいたし、その経緯を文章にまとめてQiitaに投稿しておいた。なぜかその記事は「文学作品」という評価を受けたけど。技術記事なのに……なんでや……。しかし職探しのときにその記事をポートフォリオとして使ったらめちゃくちゃウケがよかった。東京エンジニアが不足しているとは聞いていたけど、これほどとは。仕事も多ければ単価も高い。いままで自分が住んだことのある都市と比べると、京都・札幌の倍以上、大阪の1.5倍以上の単価だと思う。

 そんな感じで生まれて初めて金に困らなくなった(!)ので、まずは渋谷に引っ越した。JR渋谷駅ホームまで徒歩5分のマンションなので、主なオフィス街は自宅から30分以内で行けるし、渋谷にある会社ならもちろん徒歩圏内だ。ジュンク堂(東急)まで徒歩10分くらいで行けるのもすばらしい。近くに庶民派スーパーがないことだけが難点だけど、西友のネットスーパーに助けられている。いつも配送ありがとうございます

 次にPCを買い換える。生活スタイルの問題もあってここ数年はずっとノートPCを使ってきたけど、東京には腰を据えて何年か住む予定なので、ハイエンドデスクトップPCを買うことにした。WindowsLinuxどちらも使いたかったので、これまで通りデュアルブートにしようかと思ったけど、切り替えが面倒なのでWindows上の仮想マシンとしてLinuxを動かすことにした。開発は基本的にその中ですべて完結させるので、仮想マシンの中でさらに仮想マシンを動かす場面も出てくる。こういう使い方だとそれなりにスペックが必要だろうと思い、CPUはi7-7700K、メモリは64G積んだ。どうせハイスペックにするならいっそVR Readyにしようと思い、グラボは1080Tiにした。そんな感じでいろいろぶっこんでいったら最終的にPC本体だけで40万かかった。さらにDELLの34インチ曲面モニタ東プレの変荷重キーボード、HTC Viveとデラックスオーディオストラップ、等々、もろもろ合わせて最終的に総額60万以上かかった。半年かけて海外を貧乏旅行したときの旅費を軽く超えててさすがに草生えた。


 2017年末になってもVR市場は未だ揺籃期の様相を呈している。キラーコンテンツとなりそうなゲームはちらほら出始めているものの、起動直後の「おお! VRすごい!」からその後が続かないものが多い。

 そんな中で僕がハマったのはQuiVrという弓ゲーだった。ゲーム中で何度も繰り返す矢を放つ感触がとにかく素晴らしく、現時点で250時間プレイしている。まだアーリーアクセスだけど、毎週コンスタントアップデートが続けられていて、次々と新しい要素が追加されていくのも飽きない理由だと思う。でもその分バグが多く、プレイしていてだんだん腹が立ってきたので、Discordに乗り込んでバグ報告しまくっていたら、いつまにかベータテストに参加するようになっていて、いまではランキング上位プレイヤーのひとりになっている。

 Rec Roomもおすすめしておきたい。ユーザーコミュニティがとても活発なソーシャル系VRゲームで、RedditDiscordを覗くと、運営とユーザーが一丸となって、いいゲームにしていこう、いい場にしていこうと努力している様子がうかがえる。そのおかげか、マナーの悪いプレイヤーが非常に少ない。ハラスメント行為等はほぼ皆無と言ってよく、Fワードを使っている人さえあまり見かけないほどだ。ゲーム自体も、チーム戦のペインボールレーザータグ、協力プレイアクションRPGゲーム等、無料とは思えないほどのクオリティの高さなので、VR機器を持っている人はぜひやってみて欲しい。

 そしてそのRec Roomよりさらにコミュニティが活発なのがVRChatだ。もはや活発という次元を超えてカオスと言っていい。半年前に初めてログインしたときは10~20人くらいのユーザーがHub(ログイン直後のワールド)で適当にダベっていて、他のワールドにはまったく人がいない、みたいな閑散とした状況だったのだけど、今月初旬に同時ログイン数が1000人を超え、Discordオンラインメンバー数は2000人を超えた。現在は同時ログイン数3000人を超し、Discordオンラインメンバー数は4000人を超すような状況だ。どうも有名なYoutuberや、Twitchの有名生主といったインフルエンサーが最近こぞってVRChatを取り上げているようで、この爆発的なコミュニティ拡大はまだ収まる気配がない。デスクトップモードがあるので参加するだけならVR機器が不要だというのも大きいか。

 Rec Roomとは違いVRChatはコミュニケーション主体のソーシャル系VRゲームだ。ミニゲームは前者に比べて見劣りするものの、ユーザーカスタムアバターワールドが自作・公開可能で、これが海外のオタクたちの創作意欲を刺激したのか、黎明期ニコ動を彷彿させる盛り上がりを見せている。こういった事情によるためか、もしくは別の何かが彼らをひきつけたのか、実際のところはわからないが、VRChatのユーザーはほとんどが日本のアニメフリーク・漫画フリークだ。ユーザーカスタムアバターはそれらに影響を受けたものが多く、美少女キャラロボットモンスターが目の前を行き交う様は、まるで攻殻機動隊電脳空間のようだ。とはいえ現状では4chan的な文脈そのままの著作権ガン無視状態なので、前述の爆発的なコミュニティ拡大にともなって近いうちに問題になることが予想される。なんとかソフトランディングして欲しい。

 しかしこの未来感すさまじい仮想現実の世界にいると、なぜか昔のインターネットを思い出す。特にテレホーダイ時代の2ちゃんねるのことを。夜の11時を過ぎると一気に人が集まり、どこの誰とも知らない人たちと一晩中バカ騒ぎをして、朝になるとネット全体が静まり返っていた、あの懐かしきオールインターネット。VRChatをやっているとあの頃の記憶が蘇ってくる。ドイツ人ドイツ語を教えてもらったり、サウジアラビア人にアラビア語を教えてもらったり、台湾人に3Dマーカーペンで中国語を書いてもらって「おおー、漢字の意味なんとなくわかるー!」とか感動したり。そんな多種多様国籍・人種の人たちとアニメについて語り合ったり、アニソンをみんなで大合唱したり。MMDナイトクラブというワールドでMMDモデルダンスが見られるのだけど、ステージ上で踊る初音ミクを囲んで、みんなで一晩中踊り明かしたりもした。マジでなんなんだこのカオスな空間は。しかしこれだ。これがインターネットなのだ夜明け前の静けさと、どこか熱に浮かされたような興奮。それらが齟齬なく同居する、この奇妙な感覚。久しく忘れていたこの感覚を、強烈に思い出す。

 でもいちばん印象深かったのはラノベ朗読会だ。ある日、いつものように適当に外国人たちとダベっていると「いまからショーが始まるから来ない?」と誘われた。開かれた転送ゲートをくぐってみると、その先は100人以上収容できる劇場のワールドで、さまざまなアバターの人たちが観客席に座っていた。舞台上の主催者とおぼしき人は「みなさんお好きな席にご着席ください。いまから『転生したらスライムだった件』の朗読を行います」とか言っている。え、どういうこと? と思う間もなくショーが始まる。やたら渋い声で、VRならではの身振り手振りも混じえて、感情表現豊かに読み上げられていく、まだアニメ化すらされていない日本のラノベ(正確にはウェブ連載版の英訳版)。ああ本当に世界は広いんだと思った。自分の知らないことなんて星の数ほどあって、そのすべてを知ることは絶対にできないんだと、少し胸が苦しくなった。


 と、最近はVRの世界にどっぷりだったのだけど、遊んでばかりいたわけではなく勉強もしていた。特に英語だ。いままでリーディングリスニングについてはそれなりにできていたのだけど、文法力がないのでライティングスピーキングに関しては壊滅的だった。しかしVRを始めてから英語圏コミュニティ英文を書いたり、VRゲーム内で英語を話したりする場面が増えてきたので、文法を基礎からじっくりとやり直した。二十代の頃に文法をみっちりやったときは死にそうになるくらいしんどかったけど、今回はそうでもなかった。やはり目的があると吸収力が段違いだ。そのおかげか、ライティングに関しては文法間違いがかなり減ったように思われる。スピーキングはいまでもだいぶあやしいけど。客観的かつ機械的な判断が欲しいので、来月久しぶりにTOEICを受ける予定だ。10年前に受けたときのスコアは680だったけど、今回の目標は800に設定している。2年後くらいには900を目指したい。ここまで英語力を上げておけば、大学受験の際にかなりのアドバンテージになるはずである

 あとはやはり数学だ。英語の勉強が一段落したら、数Iの復習から始めて、数IIへ進む。僕が受験しようとしているのは文系(経済学部)なので必要ないかもしれないけど、余裕があれば数IIIに関してもどんなものかくらいは頭に入れておきたい。前回の勉強のときに、数学は小さな理解と小さな納得を積み重ねていくしかないということが身にしみてわかったので、この科目に関してはじっくり腰を据え、時間をかけて少しずつ勉強していくつもりだ。

 国語に関しては受験前に赤本で少し対策すればいけそうなので、あまり心配はしていない。その他の科目は最悪捨ててもいいけど、時間があれば知識を少しずつ補填していこうと思う。

 こんなやり方で本当に大学に行けるのかはわからない。すべてが手探りだ。たとえ行けたとしてもその先のことはわからない。この歳で「大学を目指している」なんて言うと、先のキャリアを見据えてのことなんだろうと勘違いされることが多いけど、僕の場合、本当に何も考えていない。大学で政治や経済を学んで自分が何をしたいのかなんてまったくわからないし、それが金になるとも思えない。卒業したあと食い扶持が稼げなくて野垂れ死ぬかもしれない。その可能性は決して低くない。以前と比べれば多少はマシになったように思えても、やっぱり基本的に僕はバカなんだと思う。

 でも同時に、それでいいとも思う。行動に理由なんていらないのだ、と。行動の理由なんて事前にいくら用意したところで、たいていの場合、それは建前やこじつけでしかなく、本当のところは後になってからしかわからない。ミネルバフクロウなのだ。後になってからしかわからないなら、後になってから知ればいい。いまは行動するだけでいい。そう思う。


 先日、久しぶりにKindleのストアページを見てみたら、あの24万字の本へのレビューが1件増えていた。

 やっぱり僕はこれでいい。こうして増田で誰に宛てるでもなく近況報告をしたり、Steamに長文レビューを投稿したり。誰が読んでいるかもわからなくて、でもたまに反応があったりして、それが少しくすぐったくて。

 特別なことなんて何も起きなくていい。夢も希望もなくていい。

 人生に物語は要らない。

2017-12-23

anond:20171223220925

まとめブログ管理人自演で女叩きまくってそれをまとめてるだけだから2ちゃんねるに居るってよりは場所を利用されてるだけに近い

anond:20171222191801

「まとめ」に女叩きがいる って何?

2ちゃんねるじゃないの

2017-12-21

2ちゃんねらーツイッタラー地震だ!某声優が胸は揺れてないって言ったネタおっぱい!」はあちゅう!!!

はあちゅう「みんな地震おっぱいって言うじゃん?」

はてなー???何言ってんだコイツ

ウケるエゴサーチで日頃から2ちゃんねるばっか見てるんだろうな。

2017-12-19

ヘイト消費や怒り、愚痴でつながることをレイジシェアリングと名付けたい

はてブ2ちゃんねるTwitterで怒りや不満を増幅させてつながることに名前がないのが不思議だった

2017-12-18

2ちゃんねる重い

あれ余り声が聞こえてこない

俺だけなのかなあ

2017-12-15

2ちゃんねる

ところで、5ちゃんねるって、いつ2ちゃんねるに戻るの?

何かの事情一時的に変えただけだよね?

それともこれ、伺か的な、ずっとこのままな感じなの?

2017-12-05

5ちゃんねるって転載禁止だよね

2ちゃんねるが5ちゃんねるになって久しいですが、

本家2ちゃんねること5ちゃんねるはアフィ転載禁止ですよね

なのにアフィブログには「ここ2ちゃんねるじゃなくて5ちゃんねるだし」的な書きこみのコピペが多いこと多いこと

アフィブログって本家2ちゃんねるじゃなくて、「2ch.sc」か「おーぷん2ちゃんねる」のコピペしてるだけであって「2ちゃんねる」のコピペはしてませんって建前だったよね?

これは転載禁止の5ちゃんねるを堂々とコピペしてますって証拠に他ならないと思うんだけど、

転載禁止コピペだけでやってるブログなら閉鎖しなきゃならんじゃないの?

でも結局5ちゃんねる側も「転載禁止」と言いつつ

アフィカス転載されたからといって何するわけでもなさそう

とりあえずアフィカスはクソ

2017-11-28

人を妙に意識してしまうことについて(脇見恐怖症)

34歳、男性です。統合失調症です。病状は安定しております

人を妙に意識してしまうことについての質問です。

人と接しているときに、変にその近くにいる視界に入っている人を意識してしまます男性女性わず2ちゃんねるで脇見恐怖症というのを見ましたがそれじゃないかと思っています

男女問わず意識してしまい、その場から離れたあともその意識してしまった人に対するドキドキ感が消えず、反芻してしまます。それでバイセクシャルなのではないか自分のことを思うようになりました。もともと女性性が私は強いかもしれません。

それと意識しだすと、気のせいか超能力っぽい感じで相手もそれを感じ取るようなことになり、避けられる気がします。統合失調症と書いたので文章説得力がないような気がしますが。

同じような方いらっしゃいますか?

脇見恐怖症に加えて、セクシャリティというのか、自分は例えばバイセクシャルなんじゃないかと思う人。

そしてその方は普段、どう過ごされてますか?

2017-11-27

匿名性を保つ方法について

ネットトラブルに巻き込まれている。

いや、竜巻だと知らずにその方向に歩いて行ったら知らずして巻き込まれて吹き上げられた形なんだが…。

はてなユーザーにも恐らく知ってる人の多いとある有名人が、SNS上でマナーを豪快に破って炎上した。

有名人ではあるが炎上した界隈がニッチなのでおそらくはてなーヲチャーは知らない案件だ。

界隈のマナーといっても比較一般的マナー

撮鉄による身勝手標識樹木伐採に近いような当たり前の「やっちゃいけないこと」である

それに対し、ファンであった自分やその他の数人がたしなめた。

「それはマナー違反ですよ」と進言しただけなのだが…それそのものダメだった。

当初はしおらしくこちらの話を聞いていたと思ったのだが段々向こうが被害妄想を患い始めた。

曰く、

マナーなんてものはない。お前たちは人を犯罪者扱いし、2ちゃんねる誹謗中傷を行っているので訴える」

だそうだが、イミフである

犯罪者扱いなどしていないし、そもそも2ちゃんねるなどこちらは数年見てもいないし"2"の字も出していない。

どちらかというとこちらが脅されてるくらいだ…。

その妄想に対しても説得を試みたが無駄であるものすごく思い込みが激しく、かつ話も二転三転する。

そうなるともうこちらの手段コンタクトを絶って自衛するしかない。

そこで主題はいるのだけど、ひとまずSNSに一切アクセスしないわけにはいかないが念のため匿名制を保ちたい。

その場合Torでいいのかと思うがTorだけではなくVPNも使ったほうがいいのだろうか?

そのSNSメッセージ確認するときだけ匿名性が保てればいいだけなのだが…。

自分から火に入った夏の虫といえど流石に疲れている…

2017-11-22

情報断捨離をしている

この間Twitterをやめた。かれこれ4年くらいはやっていたがやめることにした。

(とは言えTwitterしか連絡が取れない人もいるかもしれないので、アカウント自体は残してある)

Tweetもふぁぼも全部消した。

自分日常やらニュース感想やらを書くにはちょうど良かったし、旬の話題キャッチするのにも具合が良かった。

有名人政治家やアレな人をウォッチするのも楽しかった。

普段会えない知人がどうしてるのかわかるのも便利だった。

しかし、次第に疲れて来た。いわゆる「SNS疲れ」なんだろうか?

それほど親しくもないけどフォローを切ったりミュートするのも憚られる程度の微妙な知人が増え、彼ら彼女らのどうでも良い日常が流れてくるのに飽きて来た。

エキセントリック政治的主張や、不快な、あるいは少し調べればわかる程度のフェイクニュース美談RTで流れて来るのにもうんざりして来た。

だんだんフォローを減らしていったけど、結局耐えられなくなってやめることにした。

遡ればInstagramもやめてしまった。出先で見たちょっと面白いもの風景ポストするのは楽しかったし、検索して同じ趣味の人の写真を見るのも面白かった。

でもこれも疲れてしまった。別にキラキラしたポストをし続けるのに義務感を感じたわけではなくて、やはりどうでもいい情報の流れを処理し続けることに疲れたんだと思う。

Facebookも早めに離脱した。知り合いじゃありませんか?を押し付けて来るのも気持ち悪かったし、そうして繋がった人たちの美しく漂白された日常を見せられるのにも飽きた。2ちゃんねる便所の落書きなら、Facebookはピカピカに磨かれたトイレだ。清潔で悪臭もしない、空虚空間空虚日常を排泄するトイレ

TVも全く見なくなって一年以上が経つ。何年もニュースくらいしか見ないくら視聴時間は減っていたのだけど、完全にゼロになってしまった。これも不快情報、興味の無い情報を流し込まれて来るのを処理するのに疲れたんだと思う。

Tumblrもやめた。ネットで見かけた興味深い話や、きれいな写真クリッピングしておくのは楽しかったが、面倒になってきた。

では今は何をしているかと言うと、好きなゲームMastodonに入っている。気が向いた時だけ同じ趣味の人と話すのは気が楽だし、お互いにプライベートほとんど口にしないし、興味も持たない。

あとは本を読んでいる。青空文庫で古い小説を読むのに凝っている。

さて、ここまで長々と書いてきたのは、最後増田もやめようと思ったからだ。色々とこじらせてる人たちが議論してるのを見物するのも面白かったが、同じ話題ループしてて食傷気味になってきた。妙な選民意識も鼻につくしね。

さようなら増田の皆さん。今まで楽しかったよ。

2017-11-18

近頃の『The インターネット

増田に居るようなインターネット古参勢になら伝わると思うけど、最近『The インターネット』的な古き良きインターネット((本当に良かったかは分からない))空間が少なくなっていないだろうか?

いわゆるインターネット大衆化というやつだ。2ちゃんねるが5ちゃんねるになってもさほど騒ぎにならない程度には90年代後半~00年代前半にあった「幼稚で混沌としたインターネット」は衰退してしまった。

私だけかもしれないがたまにああい空気が恋しくなる。

以前まではTwitterにある程度そういう世界があったが、今やTwitterもそんな雰囲気じゃない。

増田国会で取り上げられてしまうような世界になってしまったし、スラドは…うん…スラドだね。

そんな私が久しぶりに『The インターネット』を見つけたので報告しておきたい。

それは仮想通貨取引所チャットだ。

あれはヤバい


たことがない人は登録して見てみてほしい。

bitFlyerやらcoincheckのそれだ。

仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer】

The easiest way to buy and sell Bitcoin and cryptocurrency. | Coincheck

古き良きインターネットにあった殺伐とした空気が感じられる。

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