はてなキーワード: 統合失調症とは
学習センターに来る子供の大抵がどちらかに当てはまり、障害を持っている。
いじめが起きた場合、双方の子供達を隔離し支援センターで訓練をさせるべき。
理性が働きにくい。
コミュニケーション能力が高い子が多い。
放置子率高い。
いじめ被害者以外の子や大人にも嫌がらせをし気を引こうとする、気を引けるなら尽くすことも。
容姿の良い人を嫌う傾向に有り、ただダーゲットにするとは限らない。
多動のADHD率が高い。
注意されると逆上する。
知能はそれぞれ。
仲良くなると奴隷になる。
親が若いことが多い。
感情の起伏が激しい。
コミュニケーション能力が極端に低く失言が多いが本人は気がつかない。
本人や親が認識しているほど成績が良く無い。
容姿はそれぞれだが、身なりがボロボロ等汚い子が多いまたは不潔。
誰とも話さないが周囲の人の方からかまって欲しいという態度をとる。
注意すると鬱になる。
無表情。
鬱じゃなくて躁鬱なのでは、躁鬱は統合失調症と並んで不治の病というブコメがあったので、
そういえば躁鬱って不治なんだっけ?どうなんだっけ?と不思議に思った。自分の思考整理と記録のために書き残す。
なまえをかくしてたのしいにっき。
■誤診期
「誤診」と書いたが、診断確定の難しさは他でもない私が知っているので、「誤診」よりもイメージの良い、精神科医の名誉を傷つけないワードがあったら教えて欲しい。
時期:十年前~七年前
症状:元々パワフルで仕事人間、しかし分配された家事はきちんとやる母であった。共働きフルタイムだったが、食事ははおいしかったし、稼ぎもそれなりにあり、仕事も好きだった。趣味があまり無かったが、車は嫌いではなく毎日の通勤に乗っていたのでストレス発散の手段はゼロではなかったと思う。
母は突然、朝起きれなくなった。仕事に行けなくなった。
涙を零すとか不満をぶちまけることはなく、全てのことに無気力になってしまった。
休職期間が切れ退職扱いになるまでの一年はあっという間で、家族(父、増田を含む兄妹二人)は通院をはじめとした外出に抵抗を示す母を引きずって病院に通いながら、減った収入を補填すべくがむしゃらに働いた。
診断:鬱病。加齢によりが少し体のある器官のせいで、全盛期に比べ仕事の効率が目に見えて落ち、生きがいだった仕事への活力が失われたことが原因ではないかとの意見。
まだ地獄ではなかった。
時期:六年前
症状:何をするにも無気力で食事を採らせるのも一苦労、10キロ以上体重が落ちほぼ寝たきりの状態だった母から、仕事中の増田に電話がかかってきた。
内容は「お前を大富豪にするビジネスプランを考えた。今すぐに実行しろ、金は私が出す」。
我が家に金なんてない。
妹に対しては「お前を玉の輿にのせるプランを考えた。」という電話があったらしい。
その後、仕事中に着信が1分1件ペースで入る。
躁鬱に対する知見が全くないので家族はパニックに陥り、全員が仕事を早退し家に帰ると、見違えるほど元気な(元気すぎる)母がいた。
・投資用マンションの契約をしようとする(一番やばかった、本当に手付け金が帰ってきてよかった)
・キッチンをめちゃくちゃにする
・アドレス帳のすべてに電話を何度も何度もかけまくる(母本人の希望で疎遠にしていた人含む)
・テレビを壊す、壊れたからといって過剰に大きいサイズのテレビを買う
・そのほか高額なものを買いまくる
・「私の考えた最高のビジネスプラン」を話しすぎて、喉が切れて血が出る。血が出てもまだ話すので、口元からずっと血が垂れ落ちている
などなど。今から考えると「自殺をこころみる」が含まれていないのは、本当にラッキーとしかいいようがない
診断:「わたしの鬱病は治った」と言い切る本人をなんとかだまくらかして病院に連れて行くまで半月、その間に家の中は大惨事。様々なもののクーリングオフ、迷惑をかけた方々へのお詫び行脚に明け暮れる。
医師は「躁鬱の波が長いタイプ。鬱が最初に来てしまったので、診断できなかった」とのこと。
なんと躁鬱に効く薬と鬱に効く薬は全く別で、医者も家族も効くわけもない薬を無理やり嫌がる母にのませていたのである。「効果ありませんね~」じゃねーよ、とこの時は思った。暴れるのを抑えるための措置入院を経て、三年間見たこともなかった名前の薬に変わる。
■回復期
時期:五年前~
症状:正しく躁鬱の薬を処方されてからはかなり早く、措置入院は1カ月、その後はテンションの上下自体はあるものの、順調にその波はおさまっていった。勿論きちんと薬を飲むか等、かなり細かく監視の必要はあったが、「鬱だな」「躁だな」と判断出来るようになったことで、家族全員がだんだんそれぞれのパターンでより刺激しない接し方を覚えていった。
また、この頃、自分が通院する必要性について自分でやっと理解できたように見えた。激しい鬱期は被害妄想が強く、躁期には「治った」と思いこんでいたため。
少しずつ少しずつ安定した生活習慣を取り戻し、知り合いのツテで仕事にも一部復帰。(突発的に休む可能性がかなり高いにも関わらず専門性の高い仕事に復帰させて貰えたのは奇跡としか言いようがない。復帰後の職場の皆さんには、今でも、母も自分も頭が上がらない)仕事をするようになってからは、自己肯定感が増し、安定している頻度が増えたように感じた。働くことはプレッシャー増であると考えていた自分には意外だった。
■寛解期
時期:三年前
診断:「寛解」
精神病には、基本「全治」はないという。
骨がくっつきました、とかと違って明確な基準がないため。
が、家族から見ると、一度病気を経た母は少し罹患前より変質しているようにみえた。9割5分、記憶のままのマトモな母だが、やはりどこかしら違ってしまったことがあるように感じた。
私が好きだった母と全く同じものは、もうどこにもいないかもしれない。それは少し寂しかったし、それこそが「寛解」と「治癒」の差かもしれないと感じた。再発のリスクは、限り無く少ないが、ゼロではない。
■最近
おまけ。
寛解から三年たってようやく、「あのころこうだったね」等の振り返りを当人含めてできるようになってきた。妹は良く「玉の輿に乗る方法」の話をして笑いをとっている(※妹は未婚)。
もしかしたら病気になるまえの母はストレスを押し殺していて、本当の母ではない=今の母が本当の彼女の姿なのかもしれないと漸く思うことができた。確かに、記憶の中の母よりもほんの少しだけセンシティブである。
でも我が家はこれを乗り越えられてよかった。家族みんなが、自分のストレス閾値を考えられるようになり、出来ないことを頑張りすぎないようになった。そして家庭の外でも、頑張り過ぎようとしている人に優しく出来るようになった。人間的成長ではなく、壊れたらより損失が大きいことを身を持って知ったからである。
結果、皆母のために暫くの間キャリアを犠牲にはしたが、最終的には職場での評価はあがった。
振り返ると家族の中に三人働ける人間がいたこと、子供二人はまだ未婚で家族以外にかける迷惑が最小限で収まったこと、そして三年の膠着期間を経たとはいえきちんと正しい診断がおり寛解に至れたこと、様々な幸運に助けられたんだなと思う。
かなりベストに近い形だとは思うが、それでも躁に転じたとき二段回目があるのか、この先もっともっとおかしくなるかもしれないという底知れない恐怖ははかりしれない。母がどうこうというより自分だっていつかは、ああなってしまうかもしれないと恐ろしかった。
周りにもし近い状況になっている人がいたら情報共有したい経験ではあるし、我々のように幸運が重ならなかったとしても、何からのセーフティーネットで患者や家族がなんとか生きていける社会であればいいなと思う。
「最も自閉症の発生率が高かったのは父親が35歳から44歳までの間で、母親が10歳以上年下の場合である」
・精○の質が一番良いとされるのは、10代後半から20歳位です。
父親の年齢が上がるほど生まれてくる子どもの健康に問題がある可能性は高くなる傾向にあり父親が45歳以上だった場合、
【低身長や自閉症のリスクが20~25歳の父親を持つ子に比べて数倍に上がる】
との報告がある。また、子どもが男の子の場合は技術オタクになりやすいという傾向もあるようだ。
親が高齢であるリスクは、その子が大人になった後にも影響するらしい。
最近の調査で、生まれた時に父親が高齢だった子どもは、自身が大人になり、授かる子どもの数が少ない傾向にあることがわかった。
この傾向は高齢の母親から生まれた子どもには見られなかったという。
男は18歳~20歳が質の良い精○とされている妊娠のピークだよ。
父親が39歳以上だと30歳未満の男性の子供と比べて6倍の確立で子供が【自閉症】。
【統合失調症】の子どもが生まれる確率:男性が40歳だと確率は2倍、50歳だと3倍になる
【躁うつ病】・【多動性障害】・【てんかん】・【前立腺がん】・【乳がんのリスク】:父親が40歳に近づくほど高くなる。
【小人症】・【マルファン症候群(結合組織疾患)】発症のリスクが増加。
【アペール症候群(身体の奇形を特徴とする先天性疾患)】発症のリスクが増加。精○が劣化するので【流産】の確率を高める。
【子どもの知能の低さ】と父親が高齢であることの関連性の証明をされてる。
男性が40歳以上の場合、相手の女性が30歳未満でも若い男性と比べると妊娠率が25%低下するんだよ。
「女は年取ると子供はできなくなるうえに子供が障害児になる確率が上がる。
でも、男は何歳でも子供はできるし障害の原因にはならない」という意見は大嘘。
既に様々なリスクが指摘されている。
多くの親はそう思うのでは。
「実物を見せてくれないとわからない」
四角いかたち、といわれたら四角いものをみせてくれないと何が四角だかわからない
優しい人間になれ、と言われたらどう優しくするべきかわからない
小学生のとき「いじめはダメ」と言われたからいじめられている子と仲良くした
いじめられたことがあったから「いじめ」とはなにかが分かっていた
「無視する」「悪口を言う」が「いじめ」だというのは親が教えてくれたように思う
恨めないかわりに、ただひたすらに人間に対する「◯◯」が植え付けられたように思う
最近、その「◯◯」に「恐怖」という言葉をつけられることがわかった
私は誰も彼もを怖いと思っていたようだ
確かに震えていたし、人と会いたくなかった
ある時、先輩に「あなた、怒られていたね」と言われたことがある
私はそれが「怒られていた」と認識できていなかったので驚いた
怒鳴られたら「怒られた」とわかる
だけど「それは違います、こうしてください」という普通の言葉は
実のところ、小さい頃から、怒られたことが一度しか無いと思い込んでいた
本当のところはめちゃくちゃ怒られてたんじゃないだろうか
今となってはよくわからない
こうして、他の人より十年から十五年遅れくらいで、感情や現象に言葉をつける作業をしていた
人間関係で無理をしていた時期に幻聴や幻臭、被害妄想、倦怠感が出た
統合失調症かと思ったが躁鬱だった。薬が効いているので多分あたり(お医者さんはすごいな)
単に病院の方針で診断名をつけないだけで、つけようと思えばいつでも診断名をつけてくれる感じだった
WAIS-IIIの検査結果を見たとき、あまりにもグラフがガタガタで「ウケる」と言ってしまった
あとはもう、色々ブンブンと高低差があった
見て落ち込む人もいるらしいが、私は不整脈の心電図みたいなグラフに爆笑してしまった
「こりゃないわ〜」と思った
これは普通じゃないなと、明らかに目で見てわかったから、面白かった
「ちょっと変わった子だけどいい子だな」と思ってもらえたらいいですね、と主治医に言われた
大学生になってまでひたすらいじめられるのも、無視されるのも、「アスペ」だからなんだろうなと思えた
でも、正直もう疲れた
自分すらさっぱり理解できていないのに、他の人間の「わからない」行動に振り回されるの、しんどい
私、どうやって生きていったらいいんだろう
統合失調症がちな知人が何人かいて、実在しない"彼氏"についての言及をSNS上で見かけることがしばしばある。
「彼氏とゲーセンに行ってきてこのヌイグルミをとってもらった」といって写真をアップ。
「今日は飲み会だったんだけど、一緒に住んでる彼氏が寂しがるからすぐに帰らなきゃ!」という発言をしているけれど、
彼女と生活圏を共有している友人の中で、その彼氏の存在を実際に見たり、認知した人は存在していない。
そういう発言をする女性は、TPOをわきまえず自分の話をバーッとしてしまったり、人の話を傾聴する意識が皆無だったり、仕事を急に辞めてしまったり、感情のコントロールが難しく、態度を豹変して攻撃的な態度をとったり、運転事故を起こす回数が多かったり、ちょっとパーソナリティが厳しい部分もあり、
理想と現実が混同している世界に生きているんだろう。あるいは現実の把握が少し難しい世界に生きているのかもしれない。という意識で共通の知人たちは近づきもせず、彼女達を遠巻きに見ながらなんとなくスルーして過ごしている。
facebook上で「彼氏にこれをプレゼントしたい」「彼氏のこんなところが好き」アピールを毎日している。それについては少なからずモヤっとしているのだが、虚実を問わず内面的な世界の幸せ満開は結構。
その知人の女性を私は好ましく思ってもいないが、嫌ってもいない。
人様の容姿について言うのはアレだが、彼女は決して美人ではない。美人かどうかは実際にはどうでもいい事だとおもっているのだが、爪がボロボロで汚かったり、普段は寝癖を放置して出社したり、メイクをすると頻繁に自撮りをアップしたり、新しく買った下着を着た写真を共通の男性友人に送りつけたり、素のままを認めて欲しい気持ちと、それでも可愛いと言われたい気持ちのせめぎあいを感じてしまい、客観性と自己愛のバランスが悪いとは思っている。
読む人が読めば個人が特定できてしまう悪口や、他人が知りえないプライベートな事を書いたり、男子校出身者は〇〇、東大卒の男じゃないと付き合いたくない、などブランド的な発言をしたりもするが、過激さは刺激としては面白い部分もあり、彼女の行き過ぎた発言もひとつの芸だと感じている。
彼女に関して、友人知人が「あんな女と付き合う男の気が知れない」「もうあの人との付き合いはやめた」
などと言われるたびに私自身がなぜか深く傷ついてしまっている。
私が彼女を嫌いでないように、彼女もどうやら私の事はまあまあ好きな存在として関わってくれているとは思う。
話の詳細から、その彼氏なる人物が存在する確率は五分五分だと思っているのだが、
イベントや人が集まる所へ集まる彼女はいつもソロで現れ、行動を共にしている所をだれも見ていない。
「彼氏にこれをプレゼントしたい」「彼氏にこれを買ってあげた」「この本を貸してあげた」等、品物を贈与する記事を連投している。
現在の彼女は、彼氏ができてお花畑状態なのかもしれないが、どうも度を超えて彼氏に金品の贈与を繰り返しているように思う。
ずっと前にいた彼氏とは一緒にいる自撮りをいつもアップしていたけれど、今回はそれもなく、人にどう思われようが奔放に振る舞う"これまでの彼女"とは違う。誰か知らない人にコントロールされているような気配を私は感じている。
大きなお世話だとは思うが、知人レベルの遠いつながりであっても、金銭的な詐欺や搾取に面しているかもしれない人に対してどのような対処をすべきか考えあぐねてここに書いた。
彼女のために私から何か発言をすべきかどうか、判断がつきかねないのでここに書いた。
(文頭の統合失調症がちな、という発言は非常に差別的な発言だとおもうが、上に挙げた女性達は皆、実際に病名の診断を受けていたり、実際に社会生活において問題を抱えており、家族や友人から通院をしてほしいなどの要望があるにもかかわらず、通院を拒否している上で私が接した人々、というごくわずかなエピソードについて指しています。気分を害された方はご容赦ください。)
■情報ソース
日本学生支援機構 平成28年度(2016年度)障害のある学生の修学支援に関する実態調査
http://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/chosa/2016.html
■結果
(未進学かつ未就職) ÷ 学生数 の割合が低い順に並べると以下のとおり。
聾(25%)
内部障害等(34%)
他の慢性疾患(35%)
他の機能障害(35%)
下肢機能障害(36%)
弱視(39%)
その他の障害(47%)
盲(51%)
重複(52%)
SLD(53%)
発達障害の重複(60%)
ASD(63%)
他の精神障害(68%)
統合失調症等(72%)
気分障害(73%)
詳細は
SNSでもリアルでも、なんとなく言いにくいことだけど、ちょっと誰かに知ってもらいたいことを書く。
深夜に夫と赤ん坊が寝ている隣で、
夫は優しくて、子どもをとても可愛がっていて、
仕事が休みの日には、私や子どものためにご飯を作ってくれたりするし、
私の実家や親戚にも親切にしてくれる良い人だ。
夫の両親も私に気を遣いながらも、仲良くしてくれる。
本当にいい結婚をしたと思っている。
でも、夜、同じ部屋で並んで寝ているのに、とても孤独に感じることがある。
とりとめのないことなのに、
なんだか切なくて悲しくてやりきれなくなるのだ。
7年前に突然死んだ父のことや、
統合失調症の兄のこと、
今のところ健康だけど日々年を取って弱る母のこと、
父と同じ年に死んだ叔母のこと。
生きていたら、きっとかわいがってくれただろう。
二人とも、あっさり死んでしまった。
たわいのない会話も出来なくて、
そして、昔、一人で住んでいた部屋のことを思い出す。
質素な部屋だったけれど、
良いことばかりではなかったけれど、
私は自分の力で生きていた。
何故だかとても弱くなったような気がしてとても怖くなる。
一生懸命に、賃労働をしていなくとも、私は私、私は生きる価値がある、と言い聞かせる。
今は取り壊された古い団地に住んでいた頃。
もうどこにもない景色を思い出す。
同じ年頃の子どもたちの声や、どこからともなく漂う夕餉の香り。
お家に帰れば、お母さんとお兄ちゃんがいて、
夜になればお父さんが帰ってくる。
優しくて元気だったころのお父さん。
私は何も心配しなくていい。
どれも、優しい記憶ばかりで辛いことも悲しいこともないのに、
とても切なくて寂しくなってきて、
涙が込み上げてくる。
今までしてもらったことを、してあげる側になったのだ。
ご飯の支度をしたり、安心して眠れるように、
居心地の良い家を作っていく大人になったのだ。
でも、やっていけるのだろうか。
私は今、私自身を見失いそうになっている。
出産から1年半程度の期間だが、ずっと自分のことを後回しにしていたことで、
とても疲れていてただ眠りたくてしょうがない。
それでも、少しずつでも自分のことを取り返していく努力をしなくてはならない。
私は私の人生を生きていて、
そこまで考えて、ようやく眠らなくては、と思う。
月に1回か2回は、こうした考えに取りつかれてしまう。
とても疲れ切っていて、眠くてたまらないのに、
深夜、一人で、悲しみとさみしさに浸ってしまう。
私が一人深夜泣いていることを夫は知らないでいる。
それがまた悲しくて淋しい。
けれど、私の悲しみは私だけのもので、おそらく夫にはわからない。
いや、わかろうとはしてくれるだろう。
でも口には出来ない。
眠剤がないと眠れなくなって2年半。
最近は飲まないから寝られないのかもしれない。時折そう思いはじめた。
断薬初日、予想通り眠れないが、なぜ眠れないかが一つ、わかった。
何か音がする。
ガタガタガタというか、ギギギギというか、適切な擬音語が見つからないけど、そんな音だ。
途切れずずっと鳴ってるからそろそろ交換したほうがよさそうなHDDの音が、かれこれ四時間、ずっとしている。
その他の電子機器は、テレビとたまたま戦国BASARAをやりたくなって引っ張り出してきたPS2だが、これも電源が切れていることを確認した。
残るはなんだ……?
「盗撮 HDD」でGoogle検索すると、確かにそんなグッズが販売されている。こんなうるさい盗撮キットはヤバイなと半笑いになるも、夜は闇雲に不安だけ煽る。
盗撮などの心当たりが、なくはない。
他の理由を考えた。自身は幼少期から耳鳴りを患っている。不眠の理由でもある。
耳鳴りや幻聴の類かと試しに録音してみると、わずかながら、ノイズに混じってそのHDDの音(?)がする!
過ぎし日の、統合失調症の友人の知恵が役に立った。録音してなお聞こえてきたら、幻聴ではない。他人に聞かせればさらに安心だと。
幻ではなさそうだ。しかし、まだ盗撮や盗聴が心配になる。つい先日、家の外に不審な車が止まっていたこともあるし、心当たりがなくはない……。
今日のところは音楽でも聴きながら……と思い、HDDの音が聞こえない程度にiPhoneのスピーカーから音楽を流していた。
しばらくしてうとうとし始めたが、ふと目が覚めた。
HDDの音がしない!
そこで気付いた。
入浴後、四時間の換気扇タイマーをつけて、眠りの体制に入った。
同居人曰く、その後風呂に入らなかったのと風呂場がまだ湿っていたため、換気扇を付け直したそうだ。
……確かに、家が老朽化して、数年で色んな場所の換気扇を修理していて、風呂場のもの以外は全部変えたばかりである。風呂場だけまだだった。
その時点で既に、換気扇にガタがきていたのだろう。ただそれを、薬の強力な眠気に負けてスルーしていただけだった。
原因がわかって、あんまりのくだらなさにスッキリして、目が覚めた。
はぁ、眠れない。