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はてなキーワード: イスラム社会とは

2018-02-19

anond:20180219173746

そうだよ、

男性性犯罪へのモラルも高いし、

女性安心して暮らすことができる。

それがイスラム社会

まー、イスラム国はその反動ではあるけどね。

2017-11-19

anond:20171119082320

教育費でしょ。もちろん。

今どき、大学まで子供を行かせられる収入の見込みがないと子供を作ってはならないという社会から

子供の数も、子供教育費と相談しながらで、収入が少なかったら、数を減らせと。

イスラム社会というか、発展途上国教育?そんなの関係ないよ。それより、農業作業労働力として子供出来たほうがいいという社会

2017-09-18

イスラムではしきたりや作法尊重しなきゃいけない?

バカじゃないの

別に女性が肌を隠すくらいのことはどうでもいいよ

からと言って女性蔑視同性愛迫害まで尊重するなんてことあり得るわけないだろ

同性愛の友人と中東いったら、その友人はイスラム教義に従ってぶっ飛ばさなきゃいけないのか?

言っとくがイスラム社会ゲイであるカミングアウトなんてしたらぶっ殺されるてもおかしくないんだぞ

そんなことまで尊重すんのか

差別差別

宗教的文化尊重するが差別が含まれ場合はそんなもには従わない

当たり前だろ

2017-09-17

anond:20170916180720

みわけを差別といってしまうのは違うことだ。

 

バス電車など公共機関

また人生というPRG的な旅で最初に通らざるを得ない初等教育

これらでの差別はすみわけができない。

本人がいくらわきまえていても差別による危害を避けきれない、

また必要とされる「わきまえ」の限度が(一般的個人にはストレス鬱不可避なほど)限りなく高く設定されている。

こういったもの差別という。

 

外部者はモスクに入らないで、というのはすみわけの知恵でしかない。

外部者はモスクに入れないことでストレス鬱不可避状態にされることもなく、

もし中がどうしても見たければ改宗することだってできる。

モスクという例はイスラム社会における現存する差別とは全く違う話だし、

差別正当化にすみわけの努力程度のもの引用しないでほしい。

 

さらコミケ民は自分パチンコと同じような娯楽のための努力をしていること、

から法律常識のまえでは一歩ひかなければならないことをわきまえ(させられ)ている。

これも政教分離していない国家での宗教とは性質が異なるものだ。

 

===

ところで、公共機関のすみわけといえば男女逆差別論者をネットの一部だけに大量発生させたことで有名な女性専用車両とかあるんですが。

痴漢(といつでも名指しされかねない性欲ある普通男性の乗車)の自由

男性特定車両からおいだす自由

を両立させることは大義名分として「差別解消のため」が必要だったのかもしれないが、

実施始まってみればたんなる「すみわけ」になった。

したがって、すみわけとは差別の発生を予防した状態であろう。

差別とは(野放しにすべきでない)問題の発生しやすい混在状態で発生しているであろう。

とすれば、すみわけでなく差別という言葉をつかうときはすでに「重大な問題なので自由差別してはいけない」ことが内包されているとおもう。

anond:20170917150106

言ってること全部間違ってるな

100年前は合法だったとか関係ないんだよ。100年前から差別差別差別合法だった、宗教によって正当化されてたってだけの話

同じ宗教でも寛容なものから原理主義まで多様化してるってのは、イスラム世俗化することを意味してない

単にイスラム社会から離れたそいつ個人世俗化することがあるってだけの話

当然逆もあるイスラムから離れているからこそ原理主義化することもあるのはボストンテロを始め世界中テロを見れば分かんだろ

勝手自分の都合の良い部分だけ抜き出してイスラム社会差別正当化してんじゃねーよ

じゃあ差別のなかでは穏やかに暮らしてないかって言われれば、別にそれはそいつ次第としかいいようがない

差別常識になっててそれに甘んじているのが危害をくわえられないなら波風立てないのが平和で穏やかで幸かもれない

当然、なんとかしたいと思ってイスラム社会飛び出して自由の国に移り住むやつもいるだろう

そもそもレアケースなんだからその社会の都合よく働くなんて思い込みになんの根拠もない

くそんな主観共感してもらおうと思ったな

脳みそお花畑とはお前のような奴のことを言うんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20170917132109

ごめ。書き方悪かった。「一般的」って言い方は撤回する。

宗教自由が認められるルール採用している場合は」と読み替えてくれ。

そこは本質じゃないからどうでもいいところなんだ。

言いたいことは、日本のように宗教自由が認められるルール採用している場合

日本社会としてはモスク差別に当たらない、ということ。

モスクをどう運用するかはその中の人イスラム社会)が自由に決めていいことであって、

中にいる人にとってそれが差別と感じているのであれば、

イスラム社会の中で勝手解決してくれという話

anond:20170917125227

宗教法律なのに

政府法律反故しろって言ってんの?

もうむちゃくちゃだわ

そんなことしたらあっという間にジハードカリフ制度に逆戻りになるがイスラム社会だろうが

頼むからイスラム社会歴史勉強してくれ

お前が言ってる主張をイスラム社会でしたら単なる異端

そして異端者は追放どころじゃすまないからな

anond:20170917122006

は?馬鹿すぎ

イスラムなんて親がイスラムならみんなイスラム

改宗すら認められてない宗教だぞ

まれながらに女性自由ファッションすることを制限されてる

当然、アッラーを信じたいけどファッション自由にしたいなんて人がモスクに現れても認められない

これが差別じゃなくて何が差別なんだか

勝手にお前の差別定義披露されても困るんだが

ましてや同性愛ってほぼ産まれながら性質ですら、言い出したら殴り殺されてもかしくないのがイスラム社会だぞ

イスラム信者が仮にモスクの中で同性愛告白したら間違いないなく追い出される

差別差別だけど宗教から手を出せないだけ

法律的に認められてるから

そうなる前はもっと大ぴらにやりあってた歴史忘れたの?

2016-08-28

ありがとうございました

回答ありがとうございました!

ホント自分でもよく分からず、「じゃあ実際お前はどうすべきだと考えてるんだ」と聞かれても、分からないとしかいいようがないようなレベルで疑問だけぶつけているので、とても申し訳ないです。

精神障害から生じるコストをその個人1人に負わせるのはどうなんだ、社会負担するべきなんじゃないか、ってことだよね?

そうです。さらに言えば、肢体不自由に比べてフェアじゃないんじゃないか、という。でも一歩間違えれば心身にハンデのある人に対する予防拘禁でもしろというのか、みたいにも聞こえかねない(もちろんそんなことが言いたいわけではないのです)ので、不十分なものの言い方になってしまっています

今回の事件を見て、事件後に「そう言えばこんなことが」「あんなことも」みたいに言ってる人を見て、ちょっとイラっきたのが一つ。そして、深夜に女性スタッフ一人でホテル仕事回させるという社会にも、どうかしてると思ったのがもう一つ。要するに、「社会もっと、こういう人もいるということを前提にさまざまな制度設計をし、人間関係モデルを構築すべきではないか?(それが精神的な意味でのバリアフリーになるのではないだろうか)」というようなことが言いたかったのかもしれません。

…そこまで書いてて思ったのですが、イスラム教社会みたいな妙に禁欲的な社会というのは、そういうことを実現できる部分もあるかもしれませんね。イスラム社会なら、今回の事件容疑者のような人が社会で広く知られるような仕事をする可能性もないでしょうし、深夜のビジネスホテル女性スタッフ一人で回すなど想像もできないでしょう。もっとも、そういう社会では、彼みたいな人はそれこそ座敷牢にでも放り込まれて一生終えるのかもしれませんが。…難しいですね。

とにかく、ご回答のおかげでいろいろ考えることができました。ありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20160828002001

2016-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20130425015028

イスラム社会で石投げの刑に合って贖罪してくるといいよ

罰を受けないと罪の意識は消えないので

2015-11-24

女が増長してきたから男もキモいキモくないかで行動決めてる

一人でいるときもこの歩き方は女にキモがられないか、この姿勢キモがられないか、こんな油っぽいの食べて女にキモがられないか、この考え方はキモがられないか、こんな思想は女にキモがられないか。

もはや逆イスラム社会戒律だね。

フェミニズム以前は男は気楽に生きてたんだろうなーうらやましい

2015-11-20

テロに屈するな、というけれど

テロに屈するな、というけれど、

相手のよわいところを突くのが、一番安くて効果的、

費用対効果という資本主義の考え方が、

イスラム社会にも浸透して行っているだけなんじゃないのかな?

2015-09-13

おしえてもんじゃ

イスラム教女性蔑視していない理由という記事があって要約するとこういうものだった。

1.イスラム教は成立当時の社会において極端な男性支配から女性を救う革命的な考え方を持っていた。

2.しかコーラン記述には、現代において普遍的人権等の概念にそぐわない部分があることも事実である

3.そうした記述についてイスラム教徒フェミニスト等は、再解釈に取り組んでいる。

4.性差別イスラム教教義じゃないからイスラム社会においてこれから改善していくだろう。

2はわかる、ムハンマドは昔の人なので世界人権宣言に着想を得てコーラン執筆したということはありえない。齟齬はたくさん出るだろう。

3がわからない、それはアップデートして使うものなの?

コーラン文字通り読んでいくのは理解できる。ISは異教徒女性に対する蔑視所与のものとしてイスラム的に振舞っている。

でもコーランに対して、現代イスラム世界規範に基づいて、執筆当時決して存在し得なかった解釈を試みるというのは意味がわからない。

コーラン記述は神の啓示を書きとめたものから価値があるんじゃないの?現代社会学者による創造的な再解釈は何がその価値担保しているの?

これ当のムスリムに受け入れてもらえるの?世俗的な地域ならいけるけど、そこ以外は仕方ないという考えなの?

あと現代における人権概念も日々変質し拡張してるわけで、それとの差異が広がるその都度再解釈を試みていく予定なの?コーランってそういう性質のものなの?捨てたらダメなの?

誰か詳しい人おしえてもんじゃ

2015-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20150527010049

・「韓国人」ではなく「韓国社会」を批判しているという人 ← 信用できない

・「黒人」ではなく「黒人社会」を批判しているという人 ← 信用できない

・「イスラム教徒」ではなく「イスラム社会」を批判しているという人 ← 信用できない

・「増田」ではなく「増田社会」を批判しているという人 ← 信用できない

皆一緒です

2014-03-21

性器を切除された実在ファッションモデル自伝映画化!13歳で老人との結婚強要され逃げ出すすさまじさ

http://www.cinematoday.jp/page/N0029208

この映画を「現代日本では考えられないが」などとしてしまう所にがっかり

男性の都合のいいように女性の体を品評し

それによって女性自身による「自発的な」性器の切除を強要する文化現代日本にもある

何も変わらないよ

アフリカイスラム社会女性差別が酷くて遅れているが日本は違うというステレオタイプしか見ないことは

彼女が訴えていることを何も理解していないと思う

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130513220751

何だか統失患者の文章みたいでまとまりがなくさっぱり文意がつかめないのですが。こういう文法は正しいけれど意味は支離滅裂という文章を書けるのもある種の才能なんでしょうか。

どうもここには一見、女に不利なことを書くと理路もへったくれもなく噛みつくことが目的で噛みつく頭がおかしい人が常駐しているみたいですけどね。

さて、それはさておき、意味が分かる部分について反論しておきましょう。

それなら一夫一妻制の全ての哺乳類、あるいは全ての動物はその劣化とやらで絶滅してるじゃないか

まず先述したように哺乳類での一夫一婦制はごく珍しい例で、一説では全種の3%のみとも言われています。これはオスもメスも「本来は子育てをしたくない」という当然の行動原理があることを踏まえれば、特に哺乳類一夫一婦制ほとんど見られないのも当然です。

子育てをしない、もしくはオスかメスかのどちらか一方に押し付けることが可能なら、その間に押し付けた側の性は別の相手と繁殖活動が可能になりますので、そういう方向に進化するわけです。魚類でオスのみに育児行動が見られる例が割合あるのは、魚類の多くが体外受精をするせいです。つまりメスが卵を産み、オスが射精している間にメスが逃げれば、結果的に面倒を見るのはオスしかいなくなりますので、オスに育児行動が見られるように進化していくわけです。

哺乳類場合出産はもとより、哺乳行動が必ずありますから、メスが育児行動をすることはあらかじめ決定されています。メスが育児をする以上、オスは育児をしなくてもかまわない場合ほとんどになりますので、哺乳類では一般にオスの育児行動が見られない、オスの育児行動が見られるのはつまり一夫一婦制なので、一夫一婦制が見られない、ということになります

鳥類では肉食が多いために一夫一婦制が一般的ですが、鳥類哺乳類と違って雌ヘテロ型の性染色体の性決定様式なので、ここで述べているY染色体劣化の問題は発生しません。

ヒト以外での一夫一婦制哺乳類ではやはり肉食動物に多く見られるのですが、代表例であるオオカミ場合は、しばしばつがいの入れ替わりがある、集団の中において核となる夫婦けが繁殖するなど、ヒトとは少し変則的なのですが、まあ一夫一婦制による子育て行動が見られますオオカミの近縁種で他の繁殖形態をとる種がないので(家畜化されたイヌ別にして)、比較はできないのですが、他の種と比較すればやはりY染色体劣化は程度としては見られますが、ほとんど問題になるレベルではありません。

これはオオカミ場合ライフサイクルが短いこと、繁殖力が高いため個体数の増大においては繁殖力そのものよりも、空間的な制約の方が大きいことが挙げられます1995年イエローストーンでは31頭のオオカミが導入されましたが、それから20年を越えて、近隣三州での個体数は2000頭を越えていると見られます

まりY染色体劣化してそのため絶滅する個体系統があっても、すぐにそれを補う数が補填されるということです。蓄積されてゆくエラーの中にはY染色体機能向上させる方向に働くエラーもありますから、そういうY染色体を持ったオスの子孫がたちまち空いた空間を埋め尽くすので種全体としての健全性は保たれます。ヒトとは繁殖速度とライフサイクルがまるで違うので、比較になりません。ヒトの場合狩猟採集生活下では人口置き換え水準をほんのわずか上回る程度の繁殖速度ですから、遺伝的に絶滅する夫婦割合が高ければその空間を埋めることは出来ないのです。

劣化じゃなくて、種の偏りが修正され、種が多様化しただけだ。

Y染色体劣化した場合、当然、残されてゆくY染色体は同質化していきますので、繁殖力の弱い個体絶滅するだけで、種の多様化とは逆の現象が発生します。過剰繁殖かどうかは環境が決定するので、基本的に人口置き換え水準が維持されているならば過剰でもなければ過小でもありません。環境によって制約を受ける最大個体数に適応した人口置き換え水準がヒトの場合は、自然状態ではおおよそ特殊合計出生率にして4.2前後なのですから、これを下回る場合絶滅、もしくは生息域の縮小へと至ります一夫一婦制において結果的に特殊合計出生率が低下する現象がみられる場合、後になればなるほど遺伝的な同質性は強まっていきます。言うまでもなくそれは種の多様化とは正反対の現象であって、ここでのあなたの主張は「頭がおかしい」というしかありません。

また現在イスラム圏など「一夫多妻制度」の人類社会があるが、そこが生殖能力が高いか? 人口比では一夫一妻制の社会の方がよほど大きい。つまり、個々人のうち、少数者が生殖子がよわかったとしてもそういう種は一夫一妻主義のもとでも淘汰されへっていくはずなのだから問題はなく、この主張は一夫多妻主義者の虚偽だ。

イスラム圏での婚姻形態について余りにも無知すぎます。そもそもイスラムにおける一夫多妻制は未亡人孤児扶養目的としているため、扶養力がない時点での一夫多妻制は許容されていません。実際には9割以上が一夫一婦制での婚姻形態であり、比率から言えば圧倒的にイスラム社会一夫一婦制社会です。更に言えば、出生率イスラム社会の方が高めであるのは言うまでもないことです。ナイジェリアなどにはイスラム教徒キリスト教徒がそれぞれいますが、キリスト教徒の方が出生率は低いです。これは同様にエジプトコプト教社会などでも言えます

そもそも生物学における繁殖形態と、文明史上の婚姻形態の話は別です。オスとメスが性行為をすれば、その婚姻形態いかなるものであれ妊娠しますので、文明史においてはありとあらゆる婚姻形態が見られます。完全に一夫多妻制の社会、完全に一夫一婦制社会というものはないのです。日本中国では圧倒的多数一夫一婦制でしたが、権力者一夫多妻制であったのは言うまでもないことです。厳格に一夫一婦制を求めるキリスト教社会にあっても、フランスにおけるロワイヤル・コンキュビーヌの制度に見られるように、多妻制は見られます

生物学における一夫一婦制とは、繁殖形態が種のグランドデザインにまで及ぼす影響がある程度があることを指して言うのです。ヒトの場合は、雌雄差が小さい、性淘汰の影響が見られない、等々の理由から生物学的に一夫一婦制デフォルトであることが立証されているのです。

正直言ってこの程度のことさえ知らないで、何かを言おうと思うこと自体、蛮勇と評するよりありませんが、何か衝動に駆られて物を言おうとする前に少しは頭を使うとか知識を得ようとしてはいかがでしょうか。

文明社会における婚姻形態の話と、生物学における繁殖形態の話はまったく異なると言うことを言いました。

本来、生物的にはあり得ない一夫多妻制が文明社会でしばしば見られるのも文明による干渉、歪みです。

例えば、南米太平洋諸国ではY染色体ミトコンドリアDNAの不自然な組み合わせの例が見られますY染色体男系のみを通して、ミトコンドリアDNA母系のみを通して継承されることはよく知られていますが、南米太平洋諸国では、ミトコンドリアDNAが現地由来、Y染色体ヨーロッパ由来である場合が多く見られます南米先住民系として扱われている例でも、Y染色体割合では半数以上がヨーロッパ系という例もありました。これは言うまでもなく大航海時代以後のヨーロッパ帝国主義がもたらしたレイプ殺戮の影響であるわけですが、同様の例はアメリカ黒人でも見られます

 つまりY染色体を辿る限りアメリカ黒人男性ほとんどは実は白人の子孫なのであって、彼らをアフリカ系と呼ぶのは遺伝的には半分しか正確ではありません。オバマ大統領場合は、こうした普通アメリカ黒人男性と違って、ミトコンドリアDNAヨーロッパ由来、Y染色体が東アフリカ由来になっています。これは彼の両親が自由結婚した結果であって、オバマ大統領アメリカ黒人ではあっても、遺伝的にアメリカ黒人男性メインストリームとは奴隷制負の遺産を共有していません。

 自然界における一夫多妻制は遺伝子の優劣によって決着がつきますが、文明社会ではそうではないわけです。それは武力や財産社会的地位によって影響を受けますので、自然界における一夫多妻制のもたらすY染色体競争が起きずに、Y染色体の弱体化をむしろ加速させます。本来、子を持つことが叶わない生物学的に弱い男子が、社会的影響などによって多くの妻を得ることは、弱い男子の遺伝的影響が狭い集団の中で蓄積してゆくことを意味します。

 公家皇族男子が生まれにくいというのはまさしくこの影響であるわけです。おそらく公家夫婦の間ではY染色体劣化がいちじるしく蓄積しているために、男性の側で性染色体母系由来のX染色体しか機能せずに結果的に女子しか生まれない、女子が生まれやすくなるのです。Y染色体男系を通してしか継承されませんから、たとえば皇室健康女性をいくら導入しても、この問題は解消されません。

 文明社会では確かに一夫多妻制は純粋生物学的な競争ではなく社会制度によって干渉を受けるためにY染色体劣化をむしろ加速させるでしょう。逆に言えば純粋繁殖力や性的な魅力(ほぼ繁殖力と重なる場合が多いです)のみで一夫多妻制が行われれば、Y染色体能力がかさ上げされます

 しかしそれは生物学的な繁殖形態の話とはまた別の話です。この程度のことは説明されなくても自分の頭で考えて欲しいものです。

2011-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20110718213901

イスラム圏に行ったからといって簡単にロリータとされる年齢の少女結婚できるわけではない

ロリータとされる少女結婚したところで、いわゆるロリコンというものは幼い少女にあれこれと目移りするものなので、一夫多妻制のイスラム社会でも簡単には満たされない

イスラム教国家でも多くは婚姻可能の最低年齢をもっと高く設定している。それを単純に「イスラム圏」なんていう言い方で括るとは何も調べてないとしか思えない

・近くにいるから気持ち悪いという理由だけで、イスラム圏の少女が被害に遭うのを許容できるなんてあなたおかしいんですか?

2011-05-07

ジョエル・モキア 「THE LEVER OF RICHES」 (http://amzn.to/iPSsCV)

・1990年刊。直訳すれば「豊かさのてこ」だが、内容を勘案して邦訳するなら「技術革新文明史」かな。日本にはあまり紹介されていないが、著者は経済史分野では世界的に著名な研究者。「THE LEVER OF RICHES」はその代表作で、世界経済史に対する独自の解釈と、包括的サーベイとしてのまとまりのよさを両立させている名著だ。

・「なぜ近代技術革新西洋(特にイギリス)で起こって、他の国々ではなかったのか」がテーマ。この問題を解明するためにまずは過去2500年分の人類文明史を振り返って検討する。次に、このテーマについて検討する。

西洋世界の勃興に関しては、様々な人が様々な観点から評論しているが、本書では技術革新というファクターを重視する。なぜならば経済学研究がしめすように、技術革新こそが経済成長の主たる要因であったからだ。イノベーションは、労働資本などの具体的な資源制約とは無関係に人々の富を拡大させる「フリーランチ」なのである

古代(B.C.500~A.D.500)。ローマギリシャ、ヘレニズム文化の時には革新的な発明はあった。たとえば紀元前活躍したアレクサンドリアのヘロンは今でいう蒸気機関自動ドア自動販売機に近い装置発明して、オーパーツとすら言われている。しかし、そうした発明の多くは未発達のままにとどまったか破壊されたか、忘れられた。ローマ人は高度な文明をもっていたと言われるが、その技術はかなり未発達で、革新速度も遅かった。

中世(A.D.500~1150)。農業面での革新は、農業効率を向上させる重すきと三圃制。エネルギー利用も多様化し、水車や風車も工具の研磨やビール醸造や皮のなめし用などいろんな分野で使われた。11世紀の南イギリスには、50世帯にだいたい1つは水車があったというから驚きだ。馬や船はそれまで戦争の道具としてつかわれていたが、商業目的にも利用されるようになった。そのため蹄などの馬具の改良や積載能力の向上が図られた。

・紙は西暦100年頃に中国で生み出され、イスラム社会には8世紀頃に到来し、西洋にはそのあとに伝わった。時計や冶金などの金属加工技術も、東洋西洋への技術移転の流れだった。この頃は自らがあみした技術というよりも、ローマ期の技術の遺産か、東洋技術を拝借したもも多かった。ヨーロッパ世界はそうして先進技術を異文明から柔軟に吸収し、それを自己流に応用していた。ヨーロッパ中世は停滞といわれるが、実はその後の技術発展に向けた種まきがされていた時代でもあった。

近世(1500~1750)。ヨーロッパ技術レベルはだいたい1500年頃に中国など東洋文明圏に追いついた。その後、中国などとの差を徐々に広げていった。この時期のヨーロッパは、若干の航海術の発展と、トマトポテトなど新たな作物の導入などぐらいで大きな技術革新はなかったが、人々の間で技術進歩可能性を信じ始めた時代でもあった。(※言っておくとグーテンベルク活版印刷(1450年)なんかは世界史的にみると革新的ではないから。紙への印刷(木版)は7世紀には中国で始まっていた)

近世期は技術ブレークスルーというよりも国民国家の発達が、その後の近代技術革新を準備したことの方が大きかったかもしれない。たとえば今でも有名なリヨンにおけるシルク産業の発展はもともと、ルイ11世がイタリア専門職をそこに住まわせたことに端を発する。このように各国のトップは次々と、産業振興策を打ち出した。他国から有能な専門職人材を呼び寄せるだけでなく、新しい技術奨励するため補助金を与えて開発を促し、寡占を奨励した。また特許権の制定もこのころなされた。たとえばイタリアベニスでは16世紀には特許権がある程度は普及していたと言われる。もちろん、こんな”民間活力”をいかした技術進歩奨励なんかは、イスラム社会中国社会では到底考えられないことだった。

近代(1750~1830)。そんな下敷きをすでにひいていたから、この頃、次々と新たな技術が実用化されたのは自然な流れだった。むしろ、この頃には、まったくのゼロから生まれた技術なんて何一つなかったと言っても言い過ぎではないかもしれない。たとえば、ワットが蒸気機関発明にはたした役割はせいぜいコスト低減や耐久性向上などの実用的な貢献であって、蒸気機関の元アイデア自体は17世紀ヨーロッパにすでに存在していた。ただ、そうした数々の新技術の卵が社会全体に広まったことに大きな違いがあった。繊維産業で言えば、教科書でも取り上げられているような数々の綿加工技術機械化による生産性向上はめざましく、イギリスにおける綿布の値段は1780~1850年の間になんと85%もダウンしたという。

蒸気機関の発展・普及によってその後から熱力学が生まれたようにその頃の技術とは、科学的知見を基礎としたものではなくて、もっぱら経験的にもとづいて進められたものであった。1850年より前は、科学技術は別の存在だったと言ってよい。1850年以降、科学数学物理学技術分野に本格的に応用され始めた。

技術革新自体はランダムとも言える現象で、特定の新技術がなぜ他でもない西欧でおこったかを具体的に説明するのは難しいが、どんな条件が西洋近代の飛躍的革新可能したかを検討するのは意味のあることだろう。もちろん「必要は発明の母」なんて諺を持ち出す気はない。当然、革新技術ニーズはいつでもどこでもあるのであって、要はそのニーズ発明によって掬い上げ、実用技術として広めるのに、何が効いていたのか、である

・「化石燃料資源豊富さや、地理的要因」に西欧世界の勃興を求める「環境決定論」はナンセンスだ。たとえば北ヨーロッパはよく雨がふるから水車の技術が発達したという意見がある。しかし、これではなぜ水車がイギリスでよく普及したのにアイルランドはまったく普及しなかったかを説明することはできない。同じようにイギリス国内にあった豊富石炭資源産業革命可能したという意見がある。しかし、そもそも石炭資源を上手に利用出来るようになったこと自体が技術革新の果実ではなかったか。この説明は物事の原因と結果を取り違えている。木炭資源の枯渇による価格上昇がイギリスでの石炭利用の革新をもたらしたという議論もある。しかし、木炭から石炭への代替自体は16世紀からすでに模索されており、部分的に成功をおさめていた事実を無視している。第一、その頃の中国だって森林資源は枯渇していたのに石炭利用は19世紀になっても進まなかったではないか


・「産業革命前の科学技術の発展」を求める意見もある。しかし、前もいった通り(真理や総合的把握を求める)サイエンスと(実用を求める)技術は1850年以前にはほとんど別々のものだった。たとえば製鉄法や食料保存法などの技術は人々がその仕組みを把握するずっと前から使用されていた。発明家科学の知識はなく、科学者は実用の世界に降りてこなかった。両者の融合が始まったのは1850年ごろからだ。たとえばトマスエジソン科学的知識がなかったため、自己インスピレーションを補強するために数学者を雇った。

・むしろ重要なのは技術にたいする政治社会の寛容さ。人々が技術進歩に向けて継続的に取り組めることを社会が担保できているかどうかにある。この意味において、専政的政治制度よりも多元主義的なものの方が好ましいダグラスノースの言う所有権の制定も、この意味では一面の真理がある。

中国西欧比較した場合、その差は際立つ。それは、中世まで技術リーダーだった中国近世になって急速に停滞した理由を説明する。中国はもともと”one-party state”で、技術進歩は漢の時代からほとんど”お上”主導で行われていた。宗の頃は農民の創意工夫活動を促すための金融インセンティブも行われていた。しかしこうした活動は近世から弱まっていき、清の時代になってから中国政府技術進歩につながるような政策(度量衡の基準化、商業法、警察道路)をとりやめてしまった。一方で社会的にも明(14c~17c)代からとくに中央集権的要素を強めていき、多様な民の活力はまます脇に追いやられた。このために中国の歴史には、新たな技術が十分に伝播しなかった例で溢れている。たとえば複数の車輪を搭載した紡ぎ車はカラムシ繊維産業では見られても、それが綿産業に伝播することはなかった。社会構造の上部に官僚があり続けたこともまずかった。成功して裕福になった実業家はだいたい子供官僚機構に入れたがり、天才エリートが(一般的にコンサバな立場を好む)官僚機構に吸い込まれていった。

・これに対して欧州はちがった。前述のとおりヨーロッパ技術開発は民間が主であって、政府は従であった。第一、(言語宗教、生活様式や歴史などいろんな意味で共通点があるにも関わらず)複数の国家が乱立し中国のような中央集権はなかった。それぞれの国が富を張り合っていたから、結果的に技術世界でも競争が促された。人の移動も頻繁だった。だから技術の才ある人は、彼の国で抑圧的な政策が取られたら、別の国に移るだけでよく、西欧全体で見たら一つの技術は断絶せずに繋がりを維持することができた。こうした好条件にある社会西欧を除いて他はなかった。まさしく、世界技術リーダーになるべくしてなったと言えよう。

http://twitter.com/#!/zaway/status/66580272551968769

2010-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20100417162227

なるほど。

女性人権が不要となる文明が正しいのだ、ということか。

だとすると不思議なんだけど、なぜ20世紀になって女性人権は認められるようになったのだろうか?

女性人権を大幅に制限している社会のほうが生き残るはずでは?

イスラム社会などの女性人権を大幅に制限している社会世界の主導権を握っていないのはなぜだろう。

2009-09-23

都合のいいアフリカ介入、上から目線カワイソウ

http://anond.hatelabo.jp/20090923003429

なら、アフリカ諸国を国際社会お荷物としてではなく、対等な一員として迎えるためにどうしたらよいのかを考えればいい。

人権を蹂躙するような土着文化を野蛮だと思うのは仕方ないが、それはいわゆる「先進国」的発想なわけよ。実際の彼らの生活、情勢だけ見ても、人権蹂躙レベルなんだぜ?先進国的視点に立てば。

でもその元凶は、先進国を初めとする諸外国なんだな。彼らをお荷物にしたのは、彼らから搾取したがった連中。それによって恩恵を得た連中。そして、お荷物となった今でも改善に向けて真剣努力するどころか、いかにして都合のいいコマとして使えるか、利権を確保できるか…、そういった都合のいい介入が続いている。「上から目線カワイソウ」もその一味なのかもしれない。

閉鎖的な情報がゆえに、女性も当たり前のように切除を繰り返す。

周囲のピアプレッシャーによる圧力、「仕方ない」がゆえに切除せざる得ない状況。

オープン情報をえられる社会国際社会からのプレッシャーに応じられる社会を自力で支えられるようにならなければならない。特に不安定な政情の国々にあっては、その実現はものすごく困難だ。都合のいい介入によってカオスと化した状況を、なかったことにはできないんだから。

まずあり得ない話だが、先進国にも割礼の風習が残っていたとして、

こういった切除というのは外科医が手術室でするのではなく、外でカッターナイフの刃を少し大きくしたような消毒なし剃刀で不衛生の状態で素人、もしくは地元医師麻酔なしでザクッとエグり取る。

このような施術がまずあり得ないことを考えて欲しい。割礼は綺麗な環境で、ってことじゃないよ。人体に刃物を入れる感覚、その後の影響に対する感覚が全く違う。その感覚の源泉は何か?その上で、「カワイソウ」の感覚は何を基盤としているのか?

人間として、基本的尊厳として、こういった「ただの女性差別」、非人道的行動をいち早く無くす方向に持っていく必要がある

それはよくわかるし、そうあるべきだだろう。だからこそ、割礼1つだけを見て蛮族扱いして、その改善を押しつけるだけではいけない。先進国人権意識に則って、それが解決されればご満悦ってんじゃ、それも蛮行だ。

国際社会における安定、自立、自律こそが根本的な問題の解決となり得ると思うよ。中東イスラム社会も、まだまだ相当な問題は抱えているとはいえ、女性差別改善されているところもある。いや、本当に相当な問題は抱えてるから、多少よくなったって聞いたくらいで安心はしないで欲しいんだが。

まぁ、こういう考えも先進国的発想ではあるんだけど。でも、もう引き返せないところまで来ちゃったんだから。ともすればこの問題の解決には、我々の富を諦めるという選択肢も含まれる。第三世界からの搾取を止めるっていうね。

2009-06-15

イスラム社会はウィグル活動家パラオ移送を歓迎したのか?

アルジャジーラが詳細を報道、カディール女史は歓迎談話

既報。グアンタナモ基地からウィグル人の「アルカィーダ」被疑者17名がパラオへ移送される。

中国が占領中の旧「東トルキスタン」(いま、中国の「新彊ウィグル自治区」からアフガニスタンキューバグアンタナモ基地)-パラオ、長い長い旅路。

米国は、この措置にあたりパラオへ二億ドルの援助を約束した。

ワシントンにいるウィグル人団体の象徴で、“ウィグルの母”と呼ばれるラビア・カディール女史は歓迎談話を発表した。

中国に送還されない決定を聞いて、欣快です」。

米国国務省がもっとも案じたことは、中国へ送還すれば「分離主義者として処刑されるだろうから」(アルジャジーラ6月12日

だがウィグル人団体でも反対の声をあげたリーダーのひとりはアマル・ナット(亡命団体の指導者らしい)。「パラオって珊瑚礁クラゲの国? ひとりのウィグル人の社会もなく、ウィグル語は通じない。隔離された場所でいかに暮らすのか?」

アルジャジーラは、06年にアルバニアへ移送された五人のウィグル活動家の「その後」も伝えている。かれらは大学へ通うこともでき、現地でガールフレンドができたのもいる」と。

2009-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20090319031217

1億人強の中の19万人なんてたかが知れてる。その程度の人数では「多様な文化」を持ち合わせているとは言い難い。

具体的には、たとえば東京人口の2、3割、日本全体の人口の1割くらいを占めるような状況を想像すればいい。過疎の山村にでも行かない限り「どこでも見かける」ってレベル。でもって「多様な文化」という宗教信者連中が目指しているのはそんな状況だったりするわけ。そうすれば日本世界から評価される素晴らしい国になる!みたいな理屈。それによって俺ら日本人祖国で肩身の狭い思いをする羽目になるというリスクがすっぽり抜け落ちているか、いわゆる「自虐史観」をこじらせて、むしろ肩身の狭い思いをするべきだ、というキレた思想の持ち主がゴロゴロいる。

たぶん10万人くらい増えた程度ではぜんぜんわからないレベルだと思う。

100万人とか1000万人だと影響見えてくるかもなあ。

「あと10万人まで増えてもOKです」という話じゃないんだよ。「増やし続ける」か「減らし続ける」かのどちらかしかない。でもって、世界中見回しても日本より貧しい国の方が多いわけで、都合良く10万人増で終わってくれる可能性は皆無に等しい。最悪、ケタが一つか二つ増える覚悟が要る。そして増えれば増えるほど減らす事が難しくなってゆく。それによって将来どんな弊害が起こっても「もうお前ら用済み。さっさと祖国に帰ってね(はぁと」というわけにはいかない。

移民推進した国とか見てみ?オランダなんて、イスラム社会を批判した映画監督が現地生まれのイスラム系の若者暗殺されたりしてる。日本でも以前、筑波大学教授が殺されてたよね。「多様な文化」を容認するって事は、そういうのが日本日常茶飯事になる事を受け入れるって事でもあるわけ。それを隠したままなし崩し的に進めようとしているから俺は嫌い。

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115200112

イスラム社会だと、旦那に「甲斐性」がないと

複数の奥さんを持てないよ。

モテる男に甲斐性があるかどうか別問題。

それがたった一人であったとしても。

つか、もう結婚しなくてもいいじゃん。

日本猿のように、女性は基本的に不特定多数男性関係持って、誰の子か分からない状態で子供作る。

そしてペンギンのようにみんなで子育てする。

つか、もう人間やめたらいいじゃん。

2009-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20090106140751

画策している連中中国半島想像しているんだろうけど、俺が個人的に心配なのはイスラム教徒

オランダなんて、アムステルダム人口の3割がイスラム教徒で占められていて、イスラム社会に批判的なドキュメンタリーを作った映画監督オランダ生まれのイスラム系の青年暗殺されちゃった。

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