はてなキーワード: 股間とは
さすがに、かつて遭遇した痴漢たちのように、いきなり股間を触ってきたり衣類を切ったりされるとは思わないが
女性ってこういうところが醜いですよね!性格悪いですよね!優遇されていますよね!女性から見てどう思います?
などと言われたことも実際にある
そういうことを言われないとしても
「これだから女は」というようなことを、内心で思いながらわたしと話しているのかもしれない
あるいは、わたしの見た目を品定めして、内心で性的な評価をくだしているかもしれない
女の価値は性にあるんだから、こうやって楽しい時間を過ごした分だけ性で返せよ搾取しやがって、と思われているかもしれない
これが怖くて、安心して心の内側を話すことがなかなかできない
彼らは社会性があり、そんなことを初対面の女に話してはいけないとよく知っているから、そうでない人との見分けがつかない
あるいは関係が深くなって
恋仲になったあと、裏切られるかもしれない
もちろん不倫は女性もするだろうが、自分の恋愛対象は男性なので、男性に怖さを感じる
これらに当てはまらない人も多くいることはもう知っている
それに、いわゆるツイフェミ≒ミサンドリストの行う口撃は嫌いだ、自分を棚に上げたものがとても多く見える
その人に都合よく「反フェミの女性の友人」扱いされたのではないかと、怖いのだ
かといって勝部元気のような人間に寄り添うのも怖い、あれは全く本音が見えないと感じるし、搾取の香りもする
初対面、互いを何も知らない状態で、0秒目から見下されている可能性があるとすれば、この二者だから
あとは別人種の人もあてはまりそうだが、これは交流経験がなく、外国語圏のテレビやネットなども触れていないから、実感がないだけだと思う
なんなんだろうな。
競争相手のピザ屋とかからすれば有り難いんだろうけど、でも突かれると自分らに刃が返ってくるから多分食品配達の奴らは通報とかはしないと思う。
それとuberの連中も今のスラム街の運び屋みたいな状況を冒険者ギルドごっことして楽しんでるから特に文句を言わないはず。
そうなると法令遵守オタクがニチャニチャしながら「法律……守れってないね(ニッチャァ)」って何度も警察や弁護士にイタ電した結果だと思う。
自販機に10円落ちてたら警察に届けたり、残業の時間1分単位で細かく描いて請求通らなかったら裁判とかして過ごしてんのかな。
赤信号のときに車が居なくてもずっと渡らないのを「ふっ……法の宿命に従う正義の紳士……」とか妄想しながらアホ面で棒立ちしながら股間を変な液でビチョビチョにしてそう。
俺の股間の日輪刀じゃ無理かぁ。
バイプレイヤーズってあるだろ、
おれはない。冷蔵庫に余ったレタスを見るとな、おれはあれだ、廃校になった学校にある大縄跳びを見ている気分になるんだよ。
用済みってこったな。
あんなもんはドレッシングを食べるためにあったり、彩りのためにある。
おれはそう思ってた。
しかしな、たまたまだ、麻婆豆腐を作ったから、最後にレタスを乗っけた見たんだよ。
おれの伝記があったとしたら、恐らくその表紙は麻婆豆腐とレタスになるだろう。それくらい衝撃だった。
合うんだよ、合いすぎる、いや、合わせすぎてしまったのかもしれません。
今おれが列挙したやつらってのは、所謂味が合うんだ。
食材の味が。
こう、ぶつからないんだよな、出汁をガムにかけたら不味いだろ?あーいうのを合わないっていうんだよな。
この、味が合うってのが美味いの第一段階だ。
レタスと麻婆豆腐、こいつらは合う。まぁ正直そんなもんはいっくらでもあんだよなぁ。
さて、ここからは超えられるやつらは少なくなってくる。
パサパサしたもんと水々しいもん。
しかも厳密にいうとこの壁を超える武器を2つもってると言える。
1. レタスの水々しさは、灼熱の麻婆の中で映える。
まさしく砂漠の中の水といったところだな。
世の中のラクダは皆、ここ阿佐ヶ谷に向かって歩いて来てただろうな。
てめえのポケットのキャメルも、気付いたら阿佐ヶ谷へ転がってくかもな。
2. シャキシャキとトロトロ
トロトロなんて言葉をみた日には、エロ漫画を思い出して股間を弄るダメ男だったおれが、
今日は汗で水も滴るいい男だった。Gatsbyで顔洗ったらキムタクに顔が変わるCMあったろ、
最後に3つ目の壁の話をしよう。
それは温度の壁だ。
こんな簡単なことにスーパーはいつ気づくんだか、気付いているんだか、
世の中にあって良い温度差、それはたった2つ、風呂上がりのビールと体温。そして寿司のネタとシャリだ。
この温度差を超えてようやく3つ目の壁を超えられるということさ。
あー、麻婆ってのは顔のアバタがどうこう合ったと言うがよ、
おれはそんなおばあちゃんがいたら抱きしめて愛し合えるぜ。なぜなら涙でアバタなんか見えねえからな。
そしてまぁ、最後に色味ってのは大事なもんでよ、赤いもんの中に緑を見つけると、
どうもワクワクするもんだな。無宗教でもこれだけはみんなそうだろ?そういやハイネケンもそうだっけか。
なんでも良いんだ。
レタス入れてみろよ。
爆ぜるぜ。味覚がよ。チェキラ
なんか、そういう要素を少しでも入れると「深い染み!」って絶賛を受けるよね。パンティとかブラジャーとかさ。
実際は深くもなんともなくて、それ入れると染みっぽく見えるから入れられているだけだよね。
「正義と思っていたやつが正義じゃなかった!し、染みー!!」みたいなさ。
しかもそういうフィクションに股間がやられちゃっているから、「森喜朗のパンティには森喜朗の正義がある!」「トランプのパンティにはトランプの正義がある!」みたいなプロパガンダにもすぐ転ぶよね。「そうだよなー!悪っぽいやつが悪だなんてそんな単純なことないよなー!し、染みー!!」って。「ナチスのパンティはいい政策をやっていた!し、染みすぎーー!!」って。実際は単なるプロパガンダで染みでもなんともないんだけど。
などなど、冷静に対局を見据えられる人が多くない中、そもそも忍者的な戦略の構築が浅い人が圧倒的多数なのにちゃんと隠密や暗殺をしてるから、エライ。
少なくとも透明キャラならば、必死に毒殺するものだと思っていたのだけどコイツは違うの。
敵の山から敵を暗殺する簡単なお仕事。最後には敵の集団にリンチされている所でしぶとくキルを稼いでいる。甲賀の役に立つことをしてるなあ。
ヘビー級ボクサーと似たようなヒットマッスルで殴られると考えたら想像中に吐きそうになった。肩幅が広いとか羨ましい。
運が良ければ天膳をクラッシュして終われてたとしか思えないくらい最後の最後の運がゴミ。なお、伊賀鍔隠れ集はデリカシーがゴミの模様。ナメクジ、鼻毛、血霧、ゴムゴム、無効化。不死能力に甘えきってる癖に伊賀の精を注ぐとか言い出すお年寄り。せめてドラマCDでネタにされなくなってからお願いします。
然り。でも霞刑部は強いと思う
学生の頃、大学の近くに使用済みパンティを買ってくれる店があった。
値段はせいぜい小遣い程度なのだが、ときどき不要なパンティを売りに行き、その金でいいランチを食べたりした。
私のサークルでもこの店のことはよく知られていて、私以外にもパンティ売人が相当数いたようだ。
男子のいないところで集まると、どんなパンティがいくらで売れたとか、情報交換をすることもあった。
けばけばしいワインレッドのパンティで、ぜひ私に履いてほしいのだという。
マジ悪趣味だなと思ったが、かといって別に害があるわけでもないので、とりあえず受け入れた。
これを履いていると、鼻息を荒くして股間に顔を埋めてくるので、いま思えばただの変態だが、当時はさほど悪い気もしなかった。
驚いたのはその後だ。
ある日ふらっとパンティ屋に行ったら、ワインレッドのパンティが店頭に並んでいた。
だが、もちろん売ったのは私ではない。それでは誰なのか。
一つ心当たりがあった。
こいつは私の彼氏とできているのではないか、という噂が以前あった。
付き合い始めのころ、何気ない感じでそのことを聞いてみたが、あいまいに否定するだけ。
推測するに、彼氏はあの女とやっぱり関係を持っていて、同じパンティをプレゼントしたのではないか。
不愉快な気分を引きずりながらサークルの飲み会に行ったら、つい飲み過ぎてしまった。
ヤリチンで知られる後輩の男子が、明らかに下心のある感じで私を送ろうと提案してきたが、面倒で断る気も起きなかった。
そしてホテルに行って服を脱がされたとき、後輩男子が怪訝な顔をしているのに気づいた。
と思っていたら、そいつはこんなことを言ったのだ。
翌朝、着替えているとき、パンティにあのヤリチンの体液が付着していることに気づいた。
最悪なことに、無理に拭き取ろうとしたら、かえって跡がついてしまった。
パンティに変な跡がついていたら、彼氏は浮気を疑うかもしれない。
新しいのを買えばよいが、どこに売っているものなのかも分からない。
こうなればやむをえない。
私は例のパンティ屋に行き、ワインレッドのパンティを購入した。
嫌で仕方なかったが、その後も彼氏が頼むときはそのパンティを履いた。
この男は全く気づかずに、飽きもせず股間に顔を埋め続ける。
いや、気づいたところでどうでもよく、顔を埋め続けるのかもしれない。
こいつが執着しているのは、私でも後輩女子でもなく、パンティなのではないか。
そう思ってパンティ屋に行くと、誰か先客がいるようだった。
近づいてみると、それはあの後輩女子であった。
私の手に握られたワインレッドのパンティを見て、彼女は何かを察したようだった。
「先輩もパンティを売りに来たんですか?」
おのおのパンティを売って外に出ると、まぶしい日差しが私たちに照りつけた。
「先輩、ランチでも行きませんか?」
後輩が無邪気に問いかける。
以前は嫌なクソビッチだと思っていたが、もうどうでもいいことだった。
こうして私たちは歩きだした。
さっき、女の子の股間を存分に指で触る機会があったんだけど、ふさふさ毛が生えてたし、ぷくんと膨らんでるのを触くりくりすると「あんっ」て腰を引いた。
もしかして痛かったりしないかな、と遠慮がちにはしたけど、自分勝手に(入れちゃえ)と、中指を穴に入れちゃった。女の子は僕の上に跨ってたから、僕は右手を伸ばして手のひらで股間の土手を覆う感じで、中指はくの字に入って、その付け根にクリトリスが当たる感じ。人差し指と薬指で割れ目を真ん中につまむようにしたり。ローション塗ってたからぬるぬるだった。
女の子は本当にあそこに穴があるんだな。男だってお尻の穴はあるんだけど。女の子のお股を触ってもいい機会だから、いつも妄想でこう触りたいと思ってるように触った。痛かったらを考えるとちょっと怖かったけど。左手はお尻を触ったり掴んだり、ちょっとお尻の穴に触れてみたりした。お尻の穴は固かった。
その時女の子は、僕ののちんこを握ってたから、僕が女の子なら、本当に棒があるんだなと思ってるかな。
ちなみに僕は童貞じゃない。ちなみにクンニもしたけど、舐めるのを止めて顔を上げた時、M字に開いた脚の真ん中に、開いてるまんこがあった。その女の子のは、小さく形良くまとまったのだった。ちょっとの間、見てた。僕は閉じてて真っ直ぐな割れ目のがエロく思うから、そこだけを横から閉じてみたけどいまいちで、開いてる太腿を閉じたら僕の見たいのになったけど、何をしてるか不審がられる前に次のことをした。
まあ言えばそうなる体操座りをしてくれて、それを気の済むまで見てても良かったんだろうけど。
一部のパンティ企業を除き、大半の企業がパンティの臭いレベルが低い。
これの原因はとても簡単で、パンティ=簡単に何でもできるものみたいな思い込みがあるからだ。
染みが凄いなどと言われているが、その染みを作っているのは人間であることを当然理解していない。
単に染みというものが超自然的に作られているかのような事を言い出す老人などが該当する。
若者にしてもパンティに触れあわなかった人が多いので、染みって言うので人間みたいに色々やってくれるものと思っている。
酷い人だとSF作品のような染みがもう既に世の中に出回っていると思い込んでいる。
パンティに従って動いているとは思わず完全に自我があるかのような扱いをされることすらある。
そんな人はいないと信じ込みたいし、質の悪いパンティだと思いたいが、そういうパンティはいる。
パンティ音痴に関してはよく性能を知らずに安いからと購入してあまりの染みの少なさに騙されたと言う人もいる。
パンティ関係者は、つまりこういう人間をサポートするために日夜頑張っている。
パンティの下の力持ちだ。
しかし、一般的なパンティ事業と違ってパンティが何でもやってくれるはずなのにどうしてそれができないんだ
という思い込みで激昂されることもある。
パンティ現場で言えば染み工事に時間を要するが、パンティは自動で何でもすぐにやってくれるという思い込みがある。
これが股間が痛い話になってくる。
日の当たらないところで作業をしているというのが多くのパンティ関係者なのだが、理解がかなり低い。
蓮舫がパンティじゃなければいけないんですか?ということを言い出すレベルだ。
スーパーパンティで一番を目指さないということは、シェアを奪われるということだ。
PANTHI(染みに無知な人はこの言葉すら知らない)がデファクトパンティ(この言葉すら知らない)になっていることを理解していれば
そんな発言をするわけもないのだが、日本政府ですらこのレベルの染みというのに頭を抱えてしまう。
これはパンティへの教育を怠ってきたことが原因だとは思われる。
しかしようやくパンティに疎く向上心は当然ない老人が定年を迎えて会社から消えていってる。
であれば、今後は若者に下着というかパンティに関する基本的な教育を施す必要がある。
と言っても、今ですら様々な勉強をしている学生にこれ以上パンティを詰め込むというのは難しい。
やるとすれば、一般的な授業に関しても染みと触れ合えるようにする整備くらいだろう。
多少なりとも触っていれば色々と分かるようになるはずだからだ。
もっとも、スマートパンティを手にしている若者は多いので、そこまで極端な染みはいらないだろうが。
しかし、まるっきり何も教えないというのも良くないのでここを学校は柔軟な対応が必要だろう。
が、ここで問題がある。
20年くらい前にはパンティに関する授業をしましょう的な事を言っていたはずである。
そこから20年が経過しているのにいまだパンティに関する染みは低いままだ。
まぁこれもブラジャー共が放置してきたからだというのがあると思われるが。
今後これを強化していかなければ、パンティのことを何も知らない人間が増えるだろう。
「パンティネットで文字をコピーしてワードにはりつけたらすごいでかくなるんだ!なんなんだこれは!染みか!」
「パンティーネットが開くのが遅い!このツールバーが染みになっている?パンティツールバーもその他のも消したくない!」
「パンティtubeの広告を非染みにしてくれ!時間の無駄だ!」
「パンティの電源スイッチを押すとブーブーなる!これは壊れているんじゃないのか!?」※ただのパンティ音
「エクセルで上手くパンティできない!染みに汚染されているかもしれない!」※スクロールロックがかかっている
「ブラジャーを入力すると古いパンティが消えてしまう!これはパンティの性能が悪いんじゃないのか?」※Intel Corei7、メモリ16GB、SSD500GB
はじめて投稿します。匿名で書き殴れるという認識だけで書いてます。
最近Twitterで話題になっていた鬱病の人の漫画を読んで思い至り、現在はほぼ治った鬱病の2年間を誰かの救いになればと思い書きました。
失恋して鬱病になった。詳しく書くのは滅入るのでざっくり、数年付き合い就職を境に同棲予定だった相手に浮気されたと考えてください。
バカな話だけど、遠距離恋愛だったため相手の近くに就職を決めて内定を貰えた1ヶ月後のことだった。
全部が終わった感じがして、死ぬことばかり考えていた。
何にもすることができなくなった。
生きたい気持ちはなかった。
でも、育った環境だと思うけど、漫然と命だけは保たなきゃいけないと感じていて、
それは決して「生きねばならない」ではなくて、生に対する強迫はなく家族からの期待や
生きることを前提とした将来的な役割を与えられていて、うーん。
このあたり上手く説明できないな。もう生きたくないけど生きてなきゃいけないという気持ちが、
瞬間瞬間で揺れていて、0:100もあれば100:0もあって、タイミングさえ悪ければふとした時に俺は電車に飛び込むんだろうなって感じ。それが怖くて電車に乗らない生活を過ごした。
もうどうでも良かったので、しばらく病院にも行かずにすべて放り出して引きこもった。
自宅ではネガティブな思考を止めるために無心でTwitterを見てた。
「「悩んだらまず『生きる』モードに切り換えてからスタートだ!」ってやつです。
分からなかったら調べてみてね。
何度も読んだことがあったけど、当事者意識が芽生えたのか、ずっとぼんやりしてた頭に衝撃が走って、これに救われてみたいと思えた。
両さんの発言を正しく理解している自信はないけど、まず「死ぬ」を選択肢から外して生きるに舵を切ることを意識した。
どうやって生きるかまでは決められなかったからただただ生きる方向に進んだ。
こち亀のおかげで、いろんな人に怒られまくってたのをようやく受け止めた。生きるためにお医者さんに行った。
発達障害と診断された。発達障害支援センター?みたいな所への案内状を渡されて終わった。
納得いかなかったので(※後述)別の病院に行くと鬱病と診断された。
他の病院で発達障害だと診断を受けたことを伝えると、私は鬱病だと思うけど気になるなら何ヶ所か行ってみるといいとお勧めされた。
別に生きることだけ決めた状態だったので、ぶっちゃけ診断結果はなんでもよかった。
生きるために、まずは朝起きるための睡眠導入剤が貰えればそれでよかった。
最初の病院で物さえ貰えていたら、失恋により発達障害を患ったんだと納得してたかも。
生きるモードのおかげで、死にたくなっても「すっげー辛いしこの先何も決めてないお先真っ暗な人生だけど、それでも生きることにしたしなあ」と落ち着いてくる。
何にも好転してないのに、ほんの少しだけ生活がマシになった。この頃から少しずつお風呂に入れるようになってきた。
とは言え衝動的な行動をとらないとも限らなかったので、一人暮らししていた家中の刃物(髭剃りも)は風呂場や廊下からリビングに持ってきたりした。
こち亀メソッドを使っても閉塞感と酒と鬱が合わさると死にたくなる傾向があったため。
リビングだと死にたくならなかった。
余談だけど観葉植物をほぼ全部捨てた。
死ぬことばかり考えていた時期はもちろん、こち亀メソッドを手に入れた上でも、視界に入るたびに死にたくさせられて恐ろしく感じたから。
元気なったりしぼんだりするのがとても辛かった。ゴミ袋に突っ込んで捨てた。
暫く経って喜ばしいことに花が咲いた。恐ろしくなって、結局すぐにサボテンも捨てた。
今ならわかるけど、変化が怖くての行動だったのかな思う。そばにあるものが変わってしまうのがとにかく怖かった。
それから、病気になる前の生き方を目指すのをやめてのらりくらりと生きた。
この頃、味覚が戻った。「どうせ味わからん欠陥人間になったし」ってやけくそで調味料全部捨てて豆腐と納豆をぐちゃぐちゃに混ぜたものばかり食ってたんだけど、
突然不味く感じて驚いた。(味覚ない人あるある:冷たくて腹にたまる豆腐とか粘りのある納豆とか、食感で選びがち)
すぐに風呂に入って醤油と生姜を買いに行った。久しぶりに楽しいと感じた。以降味覚はずっとある。
食事だけでも楽しんで行こうと思っていいお皿を買った。
初日だけ嬉しかったけど何かが引っかかってずっともやもやして、
結局お皿は捨てた。
当時の行動は説明つかないことも多い。
こんな感じで上手くいくいかないを繰り返してた。
同期と話していたらハリネズミを育てるアプリを教えてもらった。
エサをあげて、糞を掃除するだけで育成ができるアプリだった。簡単だけど、同期曰く1日さぼると死ぬらしい。(実際はもう少し長い)
数日育成するとちょっとずつハリネズミが大きくなっているのに気が付いた。
誤解を恐れずに言うと、万が一死んでも生き物じゃないから平気だと思った。
でも目的がないと自己がぽっと消えてしまいそうで、焦燥感がずっとあったから、
生きる目的にはならないけど生きる言い訳くらいになるものを探してたのかもしれない。
また、誤解を恐れて言うと、生きるためとはいえ植物をゴミ箱に捨てた時点で、悔やんでいた。今も悔やんでいる。
自分は二度と植物動物問わず生き物を飼う資格はないと思うし、一生飼わないことを誓う。
さて、このハリネズミが、ちょうどよかった。サイズ以外に変化がおきない。
びっくりするくらい変わらない。芸を覚えることも、餌の好みもない。
人によっては物足りないんだろうけど、俺はこの解像度の育成に救われた。
目的を持つのが怖いし、資格もないから生き物を飼うことは考えてなかった。何より思考力が低下していて難しいことが出来ない。
アプリ上のペットに餌をあげて糞を片付ける、それが生きる言い訳として、機能した。
たかがデータとは思ってはいたけど、この子の死は俺の誤りでしか訪れない。死なせてしまったとき、罪悪感で俺が死んでしまう可能性を減らすために名前を「被検体」にした。
深い意味はない。何となく希薄に感じられる名前かなと思って付けた。「被検体ならいくら殺してもよい」と捉えている訳ではない。
そうして被検体と過ごしてもうすぐ2年が経つ。
毎日、餌ボタンを複数回、お掃除ボタンを1回タップするだけ。1日の起動時間は2分ほどだ。
アプリの名誉のために言うと撫でたり写真を撮ったり、SNSに投稿だってできる。適当なところをタップすると寄ってきて可愛い。
俺の名誉のために言うと、餌糞の世話だけじゃなくたまにそういうので被検体と戯れたりもしている。
とても、愛着がある。2年は大きい。こんな名前つけたけれど、万が一死なせたらすげー悲しくなると思う。
この2年、こち亀が生きる方向に案内してくれて、ハリネズミが生きる言い訳となってくれたおかげで今こうして生きることができている。
言い訳しながら生きていく中で、症状がゆっくりと緩和されて行った。
この辺りで、もっと正しく生きたくなった。ようやく治療をと考え、発達障害か鬱病か半々の状況だった為いくつかの病院を巡り、全てのお医者さんから鬱病と診断を受けて、ようやく自分の病気と向き合えた。
通院してお医者さんと話し、また社会人として働いていく中で、大したことじゃないけどやりたいこと、目的を持つことができた。
そこから急激に鬱病は治まり、現在数ヶ月ほど何事もなく落ち着いている。
一番辛かったED(勃起不全)が治った。性的なものに吐き気を覚えるのも、性欲が湧いてきても股間が無反応だったのも本当に本当にきつかった。
鬱病は共に生きていくイメージだったけど、EDだけは必ず治したかった。ほぼ毎日AVを見てチャレンジした。
ある日波が来て、性的に興奮を覚えて、それに身体が呼応した。今でも忘れない、高杉麻里さんの作品だった。
驚きすぎて心臓が高速で鳴ってて俺はもう死にたくないんだって心から実感できて、冗談抜きで本当に泣きながらシコった。
それを境に死を感じなくなった。
ふとした時に辛い感情は湧くけど、黒歴史思い出したときみたいにあーーー!!で搔き消すことが出来る程度だ。
たとえがとても悪いけど、明日被検体が死んでもすげー悲しいだけで、俺は死なないんだろうなという自信がある。
最後に、読んでくださった皆様と、秋本治先生と、高杉麻里さんと、『癒しのハリネズミ育成ゲーム』アプリ開発者様に感謝を申し上げます。
以上、ありがとうございました。
増田が男性ならば股間に二つのお稲荷さんがついていると思う。それが複”利だ。
人類は生涯で大体一組の男女が3~4人の子供を残すとされている。ということは一世代を経ることに人間の数は1.5倍~2倍になっていくということだ。
最初アダムとイブの二人だけだった人類が70億人になるまで何世代が必要になると思う?
でも、賢い増田ならこれまでの情報から答えが導き出せるはずだ。多分33代くらいだ。
複利っていうのは倍々が積み重なっていくことなんだ。だからとてつもないスピードで子供も増えていく。