はてなキーワード: バイプレイヤーズとは
バイプレイヤーズってあるだろ、
おれはない。冷蔵庫に余ったレタスを見るとな、おれはあれだ、廃校になった学校にある大縄跳びを見ている気分になるんだよ。
用済みってこったな。
あんなもんはドレッシングを食べるためにあったり、彩りのためにある。
おれはそう思ってた。
しかしな、たまたまだ、麻婆豆腐を作ったから、最後にレタスを乗っけた見たんだよ。
おれの伝記があったとしたら、恐らくその表紙は麻婆豆腐とレタスになるだろう。それくらい衝撃だった。
合うんだよ、合いすぎる、いや、合わせすぎてしまったのかもしれません。
今おれが列挙したやつらってのは、所謂味が合うんだ。
食材の味が。
こう、ぶつからないんだよな、出汁をガムにかけたら不味いだろ?あーいうのを合わないっていうんだよな。
この、味が合うってのが美味いの第一段階だ。
レタスと麻婆豆腐、こいつらは合う。まぁ正直そんなもんはいっくらでもあんだよなぁ。
さて、ここからは超えられるやつらは少なくなってくる。
パサパサしたもんと水々しいもん。
しかも厳密にいうとこの壁を超える武器を2つもってると言える。
1. レタスの水々しさは、灼熱の麻婆の中で映える。
まさしく砂漠の中の水といったところだな。
世の中のラクダは皆、ここ阿佐ヶ谷に向かって歩いて来てただろうな。
てめえのポケットのキャメルも、気付いたら阿佐ヶ谷へ転がってくかもな。
2. シャキシャキとトロトロ
トロトロなんて言葉をみた日には、エロ漫画を思い出して股間を弄るダメ男だったおれが、
今日は汗で水も滴るいい男だった。Gatsbyで顔洗ったらキムタクに顔が変わるCMあったろ、
最後に3つ目の壁の話をしよう。
それは温度の壁だ。
こんな簡単なことにスーパーはいつ気づくんだか、気付いているんだか、
世の中にあって良い温度差、それはたった2つ、風呂上がりのビールと体温。そして寿司のネタとシャリだ。
この温度差を超えてようやく3つ目の壁を超えられるということさ。
あー、麻婆ってのは顔のアバタがどうこう合ったと言うがよ、
おれはそんなおばあちゃんがいたら抱きしめて愛し合えるぜ。なぜなら涙でアバタなんか見えねえからな。
そしてまぁ、最後に色味ってのは大事なもんでよ、赤いもんの中に緑を見つけると、
どうもワクワクするもんだな。無宗教でもこれだけはみんなそうだろ?そういやハイネケンもそうだっけか。
なんでも良いんだ。
レタス入れてみろよ。
爆ぜるぜ。味覚がよ。チェキラ