はてなキーワード: 奥田民生とは
・『愛情=カネ』という女性が予想を遙かに超え世間にたくさんいて辛い
http://anond.hatelabo.jp/20170605190352
・奢りに関する私の「常識」が間違っていたんかなぁ
http://anond.hatelabo.jp/20170608120939
http://anond.hatelabo.jp/20170605190352
私の父親は、収入だけはそれなりにある男だったが、「カネだけで面白みのない、家族を大切にしない男」として、母親からいつも馬鹿にされていた。
仕事ばかりで趣味も持たず、全く家に帰ってこない父親に、家庭での居場所はなかった。
それを見て育った私は、カネと愛情は別モノだということを学んだ。
私は元記事で↑のように書いた。
http://anond.hatelabo.jp/20170606122403 の増田は「カネで愛情は代替できる」と言うけれど、私はカネで愛情は代替できないと思う。
ソースはうちの両親。
でもこれは、私の両親が特別毒親だったという話でもないと思う。
私が青春時代を過ごした90年代、「カネだけで面白みも愛情も無い夫」を妻が侮辱する描写は、ドラマやニュースでよく見かける定番ネタだった。
これに限らず、90年代は「カネよりもココロが大事」という空気が強い時代だったと記憶している。
湾岸戦争では「金ばかりで人を出さない」という論調で日本の態度が批判され、
「エコノミクスアニマル」という言葉で日本の経済大国化が海外から揶揄された。
「カネがいくらあっても、愛がなければ人は幸せになれない」「カネで人のココロは買えない」という論調が支配的であり、
「お金なんかは ちょっとでいいのだ!」(大迷惑) 「財布の中身が あいつの中身なの?」(HEY MAN!)と、奥田民生は唄った。
カネは、どちらかといえば「薄汚いもの」だったのだ。
今にして思えばあの時代は、カネの価値があまりにも軽視されすぎていた時代だった。
カネを稼ぐことが、現在と比較してあまりにも簡単だったからだろう。
その後の不況により、カネを稼ぐことの難易度は、あの時代とは比べ物にならないほど高まった。
カネを重視する人間が男女関係なく増えるのは、当たり前のことなのかも知れない。
あの飽食の時代の価値観を、私は内面化し、真に受けすぎてしまった。
だから私は、女性からカネを求められることに、必要以上に潔癖になってしまっているのだろう。
カネに対してもう少し割り切った態度を、私は持ったほうがいいのかも知れない。
最近声高い男ボーカルが流行っているのか、数が多くて辟易している。
もっと男臭い、低い、泥臭いような声を出すバンドを知りたいから教えてくれ。
参考までに、増田はエレファントカシマシ、イエモン、amazarashiあたりが好きだ。
-----------
■追記
現時点でブクマに挙げてもらったものをまとめてみた。(21:31時点/トラバは今まとめてる)
リンクとか追加するかも。
泉谷しげる with LOSER
SUPER BEAVER
https://www.youtube.com/watch?v=YXFSr_JFVj0
memento 森
忘れらんねえよ
OKAMOTO'S
甲本ヒロト(現:ザ・クロマニヨンズ、※増田注:個人的にはTHE HIGH-LOWS推したい)
OLEDICKFOGGY
Nothing but thieves
Catfish & the Bottlemen
Royal blood
Creedence Clearwater Revival
Silhouette From The Skylit
Joe Cocker
The National
Tom Jone
Warren Zevon
John Cougar(現:John Mellencamp)
Guns N' Roses
Phil Anselmo
Howard Andrew Williams
Clutch
Bunker Hill
Alabama Shakes
Motörhead
Kaleo
他称による賞賛としての「アイドル」ではなく、職業としての「アイドル」だ。
とはいっても、冷静に曲を聴くと「わりとちゃんといい曲だなあ」と思ったりする。
基本的に派手なショー的なものは好きなので、ライブも行ったら面白いのかもしれないと思う。
でも、好きじゃない。
何がこんなに嫌なんだろうなと思うんだが、
なんというか、思い出すのは、その昔バラエティでやってた「ポケビ」と「ブラビ」である。
バラエティ番組の中で、彼らはときにライバルとして競わされ、ときに意味の分からない像を手売りさせられ、
「これに負けたら解散」「これができなきゃCD出させない」と散々に追い詰められていた。
当時子どもだった私は追い詰められる千秋やビビアンを心から気の毒に思っていたし、番組のゆくえにハラハラした。
そういう幾重の困難を乗り越えて出された曲も覚えて何度も口ずさんだ。
けど、不意に気がついた。
こんなの全部うそっぱちだな、と。
くだらない試合だの課題だの、それができなければこの世の終わりみたいに演出されてるけど、
そんなの全部番組のさじ加減一つだ。
彼ら彼女らはすごく一生懸命がんばっている(ように描かれている)けど、
そのがんばりは、言ってみれば、誰かがつくった回し車を一生懸命回しているだけだ。
あれだけボロボロになって涙を流してがんばってるのに、その努力の方向は「私たちはこんなにたくさん回し車を回せました!」なのだ。
そんなの見ていられない、と思った。
歌いたいなら歌えばいいのに、なんでそれじゃだめなのだ。
(ASAYANが同じことをしてモー娘を売り出していたが、それは見てなかったのでよく知らない)
今となってはあそこまで露骨にリアリティショーめいた見せ方をするアイドルも少ないだろうが、
結局、今もアイドルというものの売り方はそう変わっていないんじゃないか、と思う。
彼らは、基本的に、その狭い枠のルールの中で競い、勝ち取り、メディアに露出する。
そしてファンたちもまた、そのルールと規範を共有し、事情通がそれを解説したりする。
彼らがいま売り出されてるのはこうこうこういう理由なんだよ。
そういう誰かがつくった、狭い世界の中の狭いルールで競うスポーツである。
あそこで華やかにライトを浴びているのは、その、せっまい世界のスポーツの勝者というだけだ。
彼らは歌唱力やダンスなど、本来の売り物については、非・アイドルに比べ多くを求められない。
というか、グループ内での優劣は苛烈なまでに強調されグロテスクなまでに書きたてられるのに、
グループの外の人間とは、比較されることもないし同じだけの技量を求められることもない。
あたりまえだ。彼らのスポーツはグループ内でしかルールを共有されていない。
仮におなじ「アイドル」と呼ばれていたって、他のグループならば違うスポーツをしているのだ。
どこかのドラマに出たって、舞台に出たって、彼らは過剰な期待はされない。
外の人間も、「アイドル」という枠組み以上の技能がないことはある程度当然として受け止めるからだ。
けれどもなんだか釈然としない。
彼らが「アイドル」というマイナースポーツに興じているのは勝手だし、その勝者としてたたえられるのも勝手だが、
マイナースポーツの一流選手だからといって、他のジャンルでまで彼らを尊重する理由があるだろうか。
ポケビやブラビの対決に一喜一憂していたころ、私は「ウリナリ」というマイナースポーツのルールを把握して、その枠組みの中にいた。
けれど、今のアイドルたちのルールにははまれない。なんだかばかばかしいからだ。
音楽もダンスもバラエティもドラマも好きだけど、そのどの分野もきちんと優劣を競い優れた結果を残してる人たちがいる。
内輪のマイナースポーツでいちばんになることに全力を注いできた人たちに、特別用はないのである。
かんけいないけど「タイミング」は未だにいい曲だな…と思うし
----------------------
>スポーツも嫌いなのか
正直あまり興味がないので詳しく知らない。
が、別に嫌いでもない。
スポーツは各種競技、ルール制定に関して公正であろうとしてる(と、信じてる)し、
スポーツのルールは別に選手たちを遮二無二「努力」させて、その過程を見世物にしようと言う意図で作られてないからだ。
サッカーのルールに準じて得点を得ようとする行為はべつに嫌いじゃないけど、
「これから試合まで、いちばん練習時間が長かったチームに、3点を追加する」みたいなハウスルールを作ったりしたら嫌いだと思う。
現実のアイドルの有様を踏まえたうえで成り立ってるエンタメだと理解してる。
なので好きではない。
てか、このエントリを書こうと思った動機は、知人に某アイドルソシャゲを猛プッシュされ
「嫌だ、どうしても嫌だ、アイドルってだけで正直やる気なくす。でもなんでこんなに嫌なんだ」
知っている。それにもいくつか段階があって、
「アイドル枠で客寄せに出てるだけかと思ったら意外と善戦してた」
「アイドルファン向けの舞台だけど、作品として作り込まれてた」
などあって、一、二段階目はやはり「過剰な期待はされていない」し「アイドルという枠を出た実力は求められていなかった」結果だと思ってる。
三段階目にあたる人が全くいないとは言わないけど、全体としては少数、例外だと思う。
あとベテランレベルでアイドルだったこと自体忘れ去られてる人か。
ただ、そもそも私は、活躍するアイドル出身の個人を否定する気はない。
だれか個人が嫌いなわけじゃなく、現代のアイドルというシステムが好きになれないのだ。
(余談だが、蜷川氏なんてのはまさに商業的理由からアイドル起用してた人なので、反論として出されるのに疑問がある。
起用理由に関してであって、舞台上での個人の努力を疑うものではないけれど)
>曲は残る
そう思う。あと10年して、アイドルのありようとかがどうでもよくなったら、
その時はじめて、曲としてフラットに聞けるんじゃないかと思う。
アイドル以外にも聞く曲はたくさんあるので、
MステにBack Numberが登場した時、タモリとトークするBack Numerの後ろの席に、マッキーと平井堅が居た。
マッキーはBack Numerの作詞作曲をしている清水依与吏をべた褒めで、「今後は清水氏に(Jpopの)「切なさ(だったと思う)」の部分はまかせるから」って言ったという話をしていて、その瞬間、平井堅の表情が一瞬曇った気がした。
平井堅さんには「切なさ」なら俺っていう自負があったのかなって、その時、思った。
ボーカルとパフォーマンスを含めてトータルでは悪くないんだけど。
さて、作曲家としての才能は、好き嫌いはあるにしても、世間一般の評価・認識はだいたい同じになると思う。
以下、私の評価だけど、皆さん、どーでしょうか?
<特Aクラス>
「誰もが認めるその才能。メロディは多彩に富むがどの曲を聴いてもその人が作曲したとわかる。長年に渡って第一線で活躍する。ヒット曲多数。」
桑田佳祐、松任谷由実、桜井和寿、スガシカオ、山下達郎、槇原敬之、椎名林檎、藤原基央、菅野よう子、澤野弘之
<Aクラス>
「複数のヒット曲。その後の活躍によっては、特Aクラスへ移行する可能性あり。ややメロディの多彩性に欠ける。」
奥田民生、キリンジ、スキマスイッチ、中田ヤスタカ、宇多田ヒカル、久保田利伸、絢香、中島みゆき、矢野顕子、飛鳥
<Bクラス>
「悪くないんだけど、どこか物足りない。大ヒットを飛ばしたが、その後、出す曲がいまいち。ファン層が限局的で、メジャーになかなかならない。Aクラスより更にメロディの多彩性に欠け、出すシングル曲がどれも似て聴こえる。」
平井堅、やくしまるえつこ、ゴールデンボンバー、いきものがかり、小室哲哉、斉藤和義、福山雅治、西野カナ、SEKAI NO OWARI、ゆず、miwa、アンジェラ・アキ、コブクロ、浅倉大介、長渕剛、オレンジレンジ、L'Arc~en~Ciel、
<Cクラス>
「これくらいの曲なら俺でも作れるなあって思ってしまう。」
氣志團、浜崎あゆみ、B'z、神田沙也加、ナオト・インティライミ、加藤ミリヤ、レディ・ガガ
異論は、大いに認める。
<出演者>
嵐 / HKT48 / AKB48 / A.B.C-Z / SKE48 / NMB48 / エレファントカシマシ / 奥田民生 / KAT-TUN /
加山雄三 / 関ジャニ∞ / KinKi Kids / 工藤静香 / 倖田來未 / コブクロ / 小室哲哉 / 近藤真彦 /
ジャニーズWEST / JUJU / スキマスイッチ / SEKAI NO OWARI / Sexy Zone / タッキー&翼 / TRF /
TOKIO / 西野カナ / NEWS / 乃木坂46 / BEGIN / 一青窈 / V6 / Hey! Say! JUMP / ポルノグラフィティ /
槇原敬之 / モーニング娘。'15 / ももいろクローバーZ / 森高千里 / 森山直太朗 / 山崎まさよし /
ゆず / 初音ミク / aiko / 秋川雅史 / E-girls / いきものがかり / EXILE / GACKT / 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE /
椎名林檎 / GENERATIONS from EXILE TRIBE / SMAP / 徳永英明 / T.M.Revolution / 秦基博 / Perfume /
浜崎あゆみ / 平井堅 / 福山雅治 / L'Arc-en-Ciel / and more
目新しいのって初音ミクくらい?
テレビに出る歌手っていつも一緒だよな。FMとかネットとか見聞きしてるともっと音楽って広い世界って感動するけど、あまり興味がないとこういうのが全てって思っちゃうだろうな。
俺絵も描けるし作曲もできるし小説も書けるしギターも弾けるけど
そんなの全部同じくらい労力割いてたら頭おかしくなるよほんと
ほんと、この中で能動的に動いて真剣やるのなんて一つで十分だと思う
っていうか全部やってたら心の余裕もなくなるし、毎日楽しくないし、切羽詰まるし、
そうこうしてるうちに何もでなくなるのに創らなきゃいけないような気分にもなってくるし…。
第一そんなのばっかやってると結局手いっぱいになっちゃって、友達も現実も疎かになっちゃうしね。
彼女作るにしても服とかゆっくり決めてる時間もないしね。っていうかさ、創るばっかりだとさ、息が抜けないんだよね。
それで結局病んじゃう。
やっぱり能動的にいつも真剣やる趣味なんて一つくらいで十分じゃないのかなぁ。
朝は快晴。暑さで起床。日差しが辛い。
・ROUTE 17 Rock 'n' Roll Orchestra
池畑潤二率いるバンドに、ゲストとしてトータス松本・甲本ヒロト・大江慎也(ルースターズのボーカル)がゲストとして登場。
グリーンステージ一発目としてお祭りの始まりを飾るに相応しい、愉快なロックンロールバンド。
甲本ヒロトがYMCAを歌っていた時に物販列に並んでいたのが非常に悔やまれる。
社長はいつも通りガウンを羽織ってらっしゃって非常に暑そうだ。
バンド内で社長の役割は「アジテーター」となっているが、実際はサックスのエフェクターをいじってダブ風にしたりパーカッションをしたりとちゃんと他の仕事もしていた。
クラブ・ジャズバンドであるため、どうしても後に見たJazzanovaと比較してしまうのだが、Jazzanovaの方に軍配が上がるかな。人数で負けてるし。
だからといってカッコ悪いというわけでなく、むしろこの二つはクラブ・ジャズ頂上決戦くらいな感じなので、最高に踊れた。
トランペットの人がソロの後に酸素吸入器使ってて、管楽器って大変だと思ったよ。
・怒髪天
普通のロックンロール。ただでさえ暑いのにめちゃくちゃ暑苦しかった。
別に嫌いとかそういうわけじゃなくて、「ゴミ分別に参加してタオルをもらおうキャンペーン」列に並んでた時に聞いたので、暑いのが辛かったってだけ。
ちなみに、「ゴミ分別に参加してタオルをもらおうキャンペーン」に関しては、タオル目的に参加するとフジロックごみ問題について考えざるを得なくなるという良企画だった。
みんな、リサイクル食器は食べかすが残らないよう綺麗に食べよう。
モッシュピットでは若者ではなく、いわゆるエアジャム世代のオッサンたちが大騒ぎ。
今でしょ!と思い人生初ダイブに挑戦するも、うまく支えてもらえずしょっぱい感じで前から退場。
今回二番目に楽しみにしてたバンド。
ついにJacking the Ballを生で聞ける時が来たか!灼熱のオレンジコートに涼しい風が吹き抜ける!と期待が高まるが…
CD音源の方がよかった。てかライブなのに露骨に既成音源使いすぎなんだよ…これ以上何も言うまい。
折角二列目で聞いてたけど途中で後ろに下がってしまった。
Twitter見てたら「オッサン感動して泣いてしまったよ」みたいな人が複数いたが、これで感動はさすがにハードル低すぎorノスタルジー効果でしかない。
2月に来日公演を見逃したマイブラ、ついにお目にかかれました。
Twitterで小野島大さんが指摘していたが、最初は音が小さく迫力不足だった。なんだマイブラこんなものかと。
音量は徐々に上がっていき、最後の曲くらいになるときちんと轟音と呼べるレベルになったので、ノイズの波に包まれる感覚はちゃんと味わえた。
しかし音量は上がったとはいえ、全体的は音の解像度が低く、音のレイヤーが緻密に重ねられているCD音源に比べるとかなりお粗末なサウンド。
ケヴィン・シールズの後ろには10台ほどのアンプが並び、ギターも一曲一曲取り替えていたが、努力虚しくといったところか。
Only Shallowのイントロとかライブだとどうなるのか楽しみだったのにな。
最後の曲で「うおーノイズの雨だ!」とか思ってたら本当に雨が降り始めて、「これはマイブラの演出か!?ハンパねぇ!!」とか感動していたのだが、その後雨は笑えないレベルに。
後ろの方で見るハメになったが、後ろの人達の目的はCharaではなくテントの屋根。
静かな曲の時も、隣の外国人が大声で会話をしており勘弁してくれという感じだった。
しかし「やさしい気持ち」は一応聞けたのでよかった。
Charaの声は生で聴くと尋常じゃなくハスキーであり、s/n比が大変なことになっていた。
もはやノイズボーカルといっていいレベルであり、非常階段のシャウト担当の人を思い出す。
「やさしい気持ち」サビでは絞りだすような歌い方がさらにノイズ成分を増していて、音程とかいう世界をもはや超越していた。。。
これは是非ライブで聴くべき。前で聞けなかったのが悔やまれる。
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=EoUSERsC8VI
先日見た初音ミクオペラTHE ENDと同じ舞台構造で、背景のスクリーンと前面にある半透明スクリーンの間にDJブースがあるという構造。
このVJがすごすぎて、ちゃんとみんな音楽聞いてなかったんじゃないの?と思うレベル。
印象的だったのは、インテリジェントなサウンドと裏腹に、フライング・ロータス本人がかなり頭悪そう(いい意味で)でハイテンションなアジテーターだったことw
無駄に「オキナワー!キョウトー!インザマザファカ!」とか叫んでた。
・Char
迷うことなく1日目のベストアクト。
ライブはなんとノープラン。Charが友人ギタリスト及びフジロックで出会ったギタリストを順番に招いてひたすらジャムセッションしていくというもの(なんと二時間半も!!)。
ギターを少しでもかじったことがある人なら感動せざるを得ないライブだった。
Charはそれぞれのゲストとギターで会話。必要な言葉は「キーはDで!」というセリフのみ。
ギターでの会話にはきちんとシンタックスがあり、方言もあった。
奥田民生のソロの後にCharが「おっ、ギターも広島弁だねぇ」と言ったのが印象的。
フジロック当日に初めて会ったEddie Roberts(The New Masteroundsのギタリスト)はファンクギタリストであり、Charはブルースギタリスト。
ジャンルの違いは方言の違いのようなものであり、お互い歩み寄り会話を成立させていく様には全てのギター小僧が感動したことだろう。
Char本人に関して言えば、立ち居振る舞い、声、ギター、何をとっても最高にかっこいい不良中年だった。
ライブ中にタバコは吸うわ、ビール缶を蹴って客席に飛ばすわ、そんでもって58歳にもなってビールを口から友人に噴きかけるやつなんてCharくらいのものだ。
そして、Charはゲストたちだけではなく観客との掛け合いも忘れない。
「そろそろ声出しとく?」とライブ中何回もコールアンドレスポンスをはさみ、雨でずぶぬれになった観客たちの体を温めてくれた。
最後はWarの「Cisco Kid」の替え歌で、全てのギタリスト総出で「Fuji Rock Kid」を演奏。
我々観客はサビで「Fuji Rock Kid was a friend mine」と大合唱。
裏でやってた(どちらかと言えばCharが裏だが)ナイン・インチ・ネイルズも少し気になったが、Charを選んで本当によかったと思えるライブだった。
佐藤タイジと奥田民生はハードロック、鈴木賢司はエレキシタール、Eddie Robertsはファンク、CHABOとCharはブルースという、もう本当に異種格闘技戦だったわけで。
Char×Eddie Robertsなんてもう二度と見られないだろう。
ピラミッドガーデンという辺境の地でしかも深夜ということもあり、夕方のCharaとは対照的にセレクトされた客層。
どれくらい辺境かというと、メインステージがある方向と反対方面にテントサイトから徒歩20分というレベルなのだが、この場所は勝井さんたっての希望らしい。
まずは勝井祐二×U-zhaanの即興演奏。先ほどのCharとはシンタックスこそ異なれど、これまた達人同士による会話が繰り広げられる。
多分彼らは無限に会話を続けられるだろう。こうした即興演奏を見ると、もはや曲という概念がよくわからなくなってくる。
青葉市子はポンチョにサングラス、箒を振り回しながら登場し、その場にいた全員を困惑させる不思議ちゃんぶり。
青葉市子は弾き語りの音源とライブを聞いたことがあったが(翌日にも見た)、そこにエレキバイオリンとタブラが加わるとさらに素晴らしい曲に仕上がっていた。
最後はその日が命日であったrei harakamiとU-zhaanが共作した「川越ランデブー」を勝井祐二、U-zhaan、青葉市子の三人で演奏。
大げさな言い方だが、即興演奏の達人たちはもはや死者とも会話していた。
といってもシリアスな感じではなく、曲はむしろU-zhaan特有なシニカルなユーモアあふれるものだった。
後からYouTubeで原曲を聞いたが、歌の部分は青葉市子が歌う方が可愛げがあっていいと思う。
しかし、斎藤牛蒡店は自らのやばさに気づいてないあたり、U-zhaanよりもさらにやばい。
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=NICEXdZ2s3o
勝井さんの演奏を見るのはこれで4回目だが、毎度毎度違った印象だ。
31歳で癌になって、とりあえず治して、それから早8年。この分だと普通に60歳くらいまでは生けそうな感じだ。
癌が治って退院したときは、40歳の自分もなかなか想像できなくて、オレは生涯独身で行こうと思ったものだが、意外と人間、簡単には死なないようだよ。まあでも自分の選択に後悔はしていない。もし運良く結婚できたとして、嫁さんは分かってて結婚するわけだから自己責任だが、もし自分の子供が癌になってしまったらと思うと、ちょっとね。ましてやオレより先に死にでもしたら耐えきれませんよオジサンは。
そんなわけで今、オレの隣に奥さんはいないし、オレの膝の上に子供はいないわけだが、オレは充分に幸せなのだ。2chのまとめサイトは相変わらず面白いし、たまに東京に行って女子高生BARやメイドキャバクラで酒を飲むのは最高だ。そうそう、35歳でギターを始めた。奥田民生が弾きたいんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942のオマージュ。くるりのばらの花の色々なバージョンをしらべてみた。
http://www.youtube.com/watch?v=il5i9mOR91Q
こちらは、カバーではないけど、ギター・ベース・ドラムスのスリーピースバージョン。原曲よりもとげとげしたロッキンな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=lgVdcRvcUOs
唄い方に特徴があって、少しジャズっぽい。
http://www.youtube.com/watch?v=lSF8acaXgpE
http://www.youtube.com/watch?v=CWoLZxOlKdU
奥田民生が唄うばらの花。イージュライダっぽいさわやかさがある。
http://www.youtube.com/watch?v=FMP-EWNvbCI
女性が唄うばらの花。ただのバラ―ドになり下がっちゃった印象。あの特徴的なピアノリフを消しちゃだめだと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=mBSKWGnkbGs
ばらの花のハウスリミックスかな。これは、誰が作ったのか分からないけど、個人的には好き。
http://www.youtube.com/watch?v=wzAgJ25Qfzw
小田和正が唄うとどんな歌でも切なさ一杯でかなしくなる。
オトナアニメの新しい号が出てたので、流し読みをした。
俺はオッサンなので、感性が枯れてきていて、最近アニメに飽きてきているのだが、惰性で読んでいる。
曰く、とらドラはリア充アニメで、平気でリア充がアニメを見るような時代になった。若手の作り手もリア充になっている。その結果、つまみ食い的に話題作に参加することが目的のような若手が多くなった。一本に情熱を注がないリア充が多くなったことに、アニメの危機を感じる。のような内容。(微妙に違っているかも)
どこかで聞いたことがある話だ~。(奥田民生)
一昔前の、ネットサービスに身を投じる若者などを思い出すね。・・・今は、iPhoneか。
でも、確かに、ヤマカンの危機感も分からなくもないけど、何か違うような感じがするんだな。リア充化というのは、メジャー化であり、TVアニメがリア充になるのは喜ぶべき事だと思う。裾野も広がる。多分、自意識過剰で、暗い情熱を持っている若者は、ひとけのない自分の居場所を自分で作ると思う。例えば、HellsingのOVAのように、無意識的にか、意識的にかは別にして、人が避けて通るような場所を自分の有利な立ち位置として移動してしまう。というか、そういう体質になっていますから。(体験的に)
ヤマカンも高学歴だし、本人が自覚している以上にリア充だったと思うので、その辺に想像力が及ばないのは仕方が無いのかも知れないが。
ハイクのRelated Keywordsを辿っていってどのくらいでお目当てのキーワードまで辿り着くのか気になったのでやってみた。
とりあえずのスタートは「今聴いている音楽」、ゴールは「Perfume」にしてみる。
・キーワード選定基準は「なんとなく(繋がりそうなの)」で。
・一度経由したキーワードは使わず一方方向にのみ進む。
・ただしRelated Keywordsがひとつずつしか繋がらない場合は一つ前から戻ってよしとする。
↓
2「好きなPV」
↓
3「PV」
↓
4「You Tube」
↓
5「Google」
↓
6「はてな」
↓
7「はてなハイク」
↓
8「twitter」
↓
9「岡村靖幸」
↓
10「ミュージシャン」
↓
11「木村カエラ」
↓
12「奥田民生」
↓
13「PUFFY」
↓
14「パパパパPUFFY」
↓
15「テレビ朝日」
↓
16「ミュージックステーション」
↓
17「音楽番組」
↓
18「HEY!HEY!HEY!」
↓
19「フジテレビ」
↓
20「ニッポン放送」
↓
21「文化放送」
↓
22「ラジオ」
↓
23「今聞いてるラジオ」
↓
24「今聴いているラジオから」
↓
25「J-WAVE」
↓
26「渡辺祐」
↓
27「VOW」
↓
28「熱いぜ!」
↓
29「誤字」
↓
↓
31「モーニング娘。」
↓
32「Hellow! Project」
↓
33「つんく♂」
↓
34「つんく」
↓
35「小室哲哉」
↓
36「プロデュース」
↓
37「内P」
↓
38「内村プロデュース」
↓
39「バラエティ番組」
↓
40「ハロー!モーニング。」
↓
41「テレビ東京」
↓
42「テレビ」
↓
43「マスコミ」
↓
44「NHK」
↓
45「紅白歌合戦」
↓
46「紅白」
↓
47「大晦日」
↓
48「カウコン」
↓
49「ジャニーズ事務所」
↓
50「アイドル」
↓
ゴール「Perfume」
というわけで51個めでゴール。
それなりにそれっぽいものを選んだつもりだけどスムーズじゃない結果に…。
昼ちょっと前に起床。テレビをつけたら、『笑っていいとも!』がはじまるところ。最初のコーナーが長引いている。「テレフォンショッキング」の時間が短くなるんじゃないかと、毎回勝手にいらない心配をする。
「テレフォンショッキング」が終わるころ、やっと布団を出る。トイレに行く。茶の間で親と適当にしゃべる。部屋に戻って、布団をたたんで、座布団に座ってテレビ。タモリはいつも早起きで大変だなあ、でも、それだけの金はもらってるんだろうなあ、案外割のいい仕事かもしれないなあ、とか考える。
読みかけの本を読みはじめる。10分くらいで飽きてきて、中断。テレビの上に、せっかく買ってきたのにまだ読んでいない本が、7,8冊ある。どんどん増えていく。
アコギを弾こう、と手にとってみると、弦がゆるゆる。「弦を毎日ゆるめておかないと、ネックが曲がる」と誰かから聞いて、昨日の夜、さっそくゆるめて寝たんだった。面倒臭えなあとかなんとかブツブツ文句を言いながらチューニングする。チューニングし終わってジャカジャカ弾いてたら、3弦が切れた。アコギの3弦は、もうストックが無いんだった。あーあ。仕方がないから、エレキギター用の4弦を張ってみる。鳴らない。ビャンッ、ビャンッと頼りない。タモリのせいだ。
ギターにも飽きてきて、腹も減ったし、そろそろ朝飯でも食うか、と台所へ。冷蔵庫を開けたところで、今ごろやっと目覚まし時計が鳴る。…目覚まし時計のくせに、オレより遅く起きるな!心構えが成ってない。5分前行動するくらいの気持ちでやってほしいもんだ。タモリを見ろ、タモリを!
納豆ご飯、みそ汁、お茶を、なんとか無理していっぺんに持って部屋に戻ったら、扇風機につまずいて、あやうく全部こぼすところだった。タモリのやつにスキを見せると、こういうことになる。油断禁物だ。
古い扇風機だから、倒れた拍子に金網がとれて、それでもしぶとく回っている。そんな扇風機を見てたら悲しくなってきて、テレビのタモリに向かってリモコンを投げつけてやろうかと思ったけど、リモコンが壊れたら嫌だからやめた。
『笑っていいとも!』が終わって、チャンネルをそのままにしておくと、『ごきげんよう』がはじまってしまう。あれを見てると、なぜだかものすごく恥ずかしくて、背筋に寒気が走って、外へ飛び出して走り回りたくなる。どうにも耐えられなくて、「あっ!」と声を出してしまうときもある。
テレビは面白くないから消して、音楽を聴くことにした。昨日買ったばかりの、ホフディランのアルバムを聴こう。うん、かっこいい。1曲目は、そのまんまどこかで聴いたことがある気がしないでもないけれど、かっこよければすべてOKだ。タモリにも聴かせてあげたい。
遅めの朝食を終えて、横になる。動くのが面倒臭い。1時間くらい自分と戦って、やっと立ち上がって歯を磨き、顔を洗う。また横になる。テレビをつけたら昼のドラマをやっていて、ついつい最後まで見てしまう。そのままの勢いで、ワイドショーも最後まで見る。ワイドショーを見ながらまた自分と戦って、番組の終盤になって、やっとヒゲを剃る決心がついて、ダラ、ダラと剃る。本を読んだり、アコギを弾いたり、レコードかけたりしながら、またまた自分と戦って、夕方になってようやく立ち上がって、寝癖を直しに洗面所へ。ここまでで、起きてから4時間もかかっている。いつものことながら、自分が情けなくなる。あぁ、タモリ!
PM5:45からバイトだから、いつもPM5:00には夕飯を食べる。PM5:00という約束になっているのに、うちの親はいつも、「片づかないから、早く食べちゃいなさい」とかなんとか言って、PM4:30にはもうばっちり夕飯を準備してしまう。
「早く食べな」
「食べな食べなって言うのは年をとった証拠だ」
「ゴチャゴチャして片付かないから、いいから早く食べな」
「さっき朝飯食ったばっかりだから食えねえよ」
「じゃあ食べるな」
「急いで食うとウンコが硬くなるんだよ」
バイトまでまだちょっと時間があるから、アコギを弾く。新しいことを覚えようとしないから、弾く曲はきまってオアシスか奥田民生だ。そろそろ飽きてきたな。
「だれかギター弾いてるんですか?外まで聞こえてますよ。息子さんですか?なかなか上手いじゃないですか」
玄関先で声がする。新聞の勧誘だ。親のご機嫌をとっている。でも、残念でした。ご機嫌取りも、無駄な努力ですよ。うちの親は巨人ファンだから、あの新聞しか読みません。タモリになんとかしてもらえよ。
ちょっとのつもりで横になったらそのまま寝込んでしまって、起きたのがPM7:30。バイトは完全に遅刻だ。仕方がない。電話して休むことにした。読書、テレビ、ギター、レコード、読書、テレビ、ギター、レコードで一日が終わる。気がつけばもう、日付も変わって朝方だ。タモリはもう、とっくに寝てるんだろう。もうすぐ起きる時間かもしれない。
週に5日間、文句を言わずにクルクル働いて、休日はささやかに遊ぶ。すばらしい!僕もタモリさんのような、立派な勤め人になりたいです。どうすれば、なれるんだ。
奥田民生がそんなところに本当の気持ちを書くと思ってる君はまだまだ浅い。