はてなキーワード: 初恋とは
彼を好きになったのは小学三年生の頃
、落ち着いていて足が速かった。
当時、彼はクラス中の女子からモテていたと思う。私もそのうちの1人だ。
初恋が忘れられないってのはよくある話だが大学年になった今でもずっと林くんが好きだ。
これまでに何人かの男性と付き合ったが、林くんのような王子様と比べるとやっぱり無理だった。付き合っていた男性は皆セックスをしたがるし数ヶ月もすると他の女性に目移りしてるのがバレバレで萎えた。キスも気持ち悪くて仕方なかった。
もう一生、恋愛なんて無理だと思っていた。
そんなことを大学の友達に打ち明けたら、あんたは潔癖なんだよって言われた。
私が恋しているのはあの綺麗で髭も生えてないクールで足が速くて頭が良い林くんなんだから。王子様みたいな人が現れない限り私は付き合わない。
たまにふと我にかえることがある。
だってずっと片思いができるから、実際に付き合うことはないし綺麗な部分しか見えなくしてくれる。アイドルはトイレに行かないしオナラもしないし鼾もかかない。髭も生やさないしお洒落で性格が良い。セックスも望んでこない。
私を罵倒したり乱雑に扱わない。
「萌えた体験談コピペ保管庫」を検索して、検索窓にタイトル入れてくれ
●TOP10位
た・ね・う・ま
婚約者M子
おっさんだけど上級生の痴女に痴漢して大変なことになった話を書く
【おまけ】「キノコの子」と呼ばれた俺の性の自叙伝 ※ネットで検索しろ。傑作だ
●TOP21-100位
母ちゃんより怖い女
一番興奮したH
お局女が堕ちる時
先輩が自分の嫁さんを抱いてくれとお願いしてきた
気の弱い先輩にやりたい放題してた話
E姉
★裸でドアの向こう側に★
まこと1 2
満里奈
十年年上の女教師とやりまくった話をする。
超天然で無防備な叔母
一芸
★お嬢様と後背位★
劇団の後輩
中2の志保と
★菜月と撮影会★
ムチムチ店長
女友人のパソコンを復旧してみたら
強い女
嫁取り物語
真由美
だったら充分
創立記念パーティー
メル友の美穂
バイト先の先輩と。
ひみつの授業
お風呂入りたい!
こ・・・こんないやらしい事・・・
不憫な姉
妹・みゆ
首輪の使い方教えてください
奥様、調教されたらどこまでやるか
生物部の先輩に手コキされる
俺の妻が他人の女になった
『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』 「何人も人を殺している凶悪犯ですよ!」(千葉雄大?)
『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』 「目に入らないんだよ!」(大泉洋)
『37セカンズ』 「ママがいなかったらなんにもできないでしょ!!」
『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』 「Look at me! これが本当の私なの!」(レイチェルマクアダムス)
『AI 崩壊』 「いけぇー!!」「〇〇んだ~!!」(大沢たかお)
『前田建設ファンタジー営業部』 上地、高杉両名が何か叫んでいた
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』 日本語のボイスオーバーで南海キャンディーズが叫んでいる系
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 「願い下げでぃっ!」長澤まさみ
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』 「飛べないんだ!生きていけないんだよ!」(のび太)
『弥生、三月-君を愛した30年-』 「弥生ーー!!」(多分成田凌) 波瑠が明らかに叫んでるシーン但し無音もあり
https://note.com/violencetomoko/n/n843596d1358c
https://note.com/violencetomoko/n/nafc93aa9aa0b
読んだ。以下ポエム。
頭をかすめたのは『最高の人生の見つけ方』と『ろりともだち』。そのふたつを同列に並べるなよ、という意見はあるだろうが、人生にどん詰まったふたりの男が旅の果てで互いに救い救われるという点で共通する。前者は家族との和解によって、後者はホモソーシャル的な友情によって。これらの作品を補助線に本作を見るならオチから考えて『ろりともだち』の対極に置くと座りがいい。
ナオキはロスジェネ世代として社会から脱落している。そして他方、ホモソーシャルからも脱落している。いじめられていた過去や痴女アバターから逃げ回る姿は、彼がホモソーシャルに迎合できない人間だということを表している。
何にも救われてこなかったロスジェネ中年おじさんがホモソーシャルにも救われないとしたら何が彼を救い得るのか。それはやはり少女によって、ということになるんだろう。
「ナオキにとって、女性は「ファンタジー」です。自身が男である以上どうしたって惹かれてしまう」。うん、だよな。でも実際に女性が、少女がおじさんを救ってくれることはない。おじさんの苦しみはおじさんが処理しろという社会の要請もあるだろうし、そもそも少女がおじさんを救ってくれるなんてまったくもって信じられない。1ピコも現実感がない。おじさんを救い得るのはおじさんしかいない。それでも少女に救われたい。だからおじさんが互いに少女のアバターをかぶった百合になる。
ホナミは強者で「結局強者が弱者を救う話」だと作者は言う。本人がそう言う以上、そう意図したんだろうけど、ちょっと首をかしげる。単純にホナミがそう見える描写に欠けていたのもあるんだけど、死に臨むにあたって寄り添ってくれる存在の不在はとても強者のそれに見えない。彼もまた弱者だったのではないか。ホナミもまた、人生の終わりに「尊敬し尊重に値する存在」をよすがにしたかったのではないか。やはり救い救われるお話だったのではないか。
とはいえ、割合でいうといくらかホナミが「救う側」だったのは疑いようがない。ナオキが女性経験皆無でそれをプレゼントしようという意識があったのは、つまり「女性」を演じようとして実際そうしたことは、直に逢ったときの恥ずかしがりようからもわかる(逆に、ナオキは常に素を出していたので恥ずかしがったりしない。丁寧な感情描写だ)。
「この作品はなんなんだろう」とも作者は言った。読み手の世代や人生によって受け取り方は様々だろうけど、少なくとも私には「ナオキにとってのクラスの女子」を目指した作品のように思われる。
世界の全てに希望が持てないとしても。どうかこの作品が一時のよすがとなって、あなたの中の絶望に、あなたが殺されませんように。
「あの結末は仮想の敗北であり現実の追認だと感じる」とか「VRおじさんも結局現実に会いにいっちゃったじゃん」といったブコメを見たけどそれはさすがに無体な読みだろう。まあ確かに、アバターは宇宙の果てで心中して、中身は現実で生きてるように見えなくもない。『ろりともだち』しつつ『レディ・プレイヤー1』してるように見えなくもない。でもナオキは、ホナミと過ごした日々を人生の糧にしなかったし、できなかった。ロスジェネ世代のどん詰まり方は、それに対する絶望は、そんなことぐらいでどうにか出来るほど生易しいもんじゃない。VRおじさんが恋をしようが99%閉じてしまった人生はひっくり返らない。「レディ・プレイヤーワンはロスジェネを救えない」。みんなもう諦めてしまっている。できるのは一瞬でも夢を見て、現実から目をそらして、痛みを忘れることくらい。その繰り返し。だってキラキラした未来なんて人生のどこをひっくり返しても出てきやしないんだもん。しょうがないさ、それで。
この作品も読み捨てられ、忘れられ、ネットの海に沈む。きっとそんなもんだろう、現実ってのはさ。まあ、それでも生きてる。急速に閉じていく現実に希望を失いながら、何とか目をそらしながら、今日も壁の前で右往左往する。いつかこの心臓が止まるまで。
小学生高学年で毛が生えた頃から、地味な女子が好きでした。初恋の人は学校の事務のメガネの先生。若干貧相な地味な人でした。中学の保険の先生、背の高い人でいつも薄手のカーデガン着てて、お陰でカーデガンフェチにもなりました。私も田舎の公務員的地味さが好きで、事務服とか、ああ言うの好きです。忘れちゃならないリクルートスーツな。体型は割と幅広く行けるけど、太り過ぎは専門外でした。
みんな、現実の自分の外見が嫌いで認められないから、VR世界で別の何かになりたいんだね。
というのはわかったが、いやいや、現実世界の自分を諦めすぎじゃね?
私がもし明日おじさんになったら、まあショックだけど、それでも与えられた素材で出来るだけ外見を良くしようと頑張ると思う。
まず食事制限とワークアウトして体型維持するだろうし(女はトレーニングしても筋肉がなかなか付かないのでこれは楽しみ)
メイクじゃどうしようもないなって部分は整形でなんとかする。
これは全部私が今まで、自分が自分を好きでいる為にやってきた事だ。
そんで女では履きこなせないおじ靴やスーツ着て鏡の前でファッションショーするし、カッコイイ中年キャラのコスプレして撮影に行くだろう。
なんかすごいテンション上がってきた。
おじさん達、もっと現実の自分を好きになりなよ、その努力をしなよ。
「モテ」がゴールじゃなくて、自分で自分を好きになる為にやるんだよ。
でもそれって結局ルッキズムじゃん?
本当はみんなルッキズムの無い世界に行きたいんだよ。そりゃそうだ。
だが得てしてああいうのはコケがちだしそもそも今までのソニックもシリーズによって性格がかなり違うから公開前から言い訳として既存の映像媒体の紹介をしたい
2003にも関わらず今放映できる作画の綺麗さ 4:3が不自然に感じる セガの財力
性格はハードボイルドというか子供向け冴羽獠とかクズじゃない銀さんっていうか 自由人だけど裏では仲間のために頑張ってましたよみたいなかっこいい話が割と多い 子供の時に見たら初恋がソニックになる 海の上で家に帰りたくて泣き叫んでたのは忘れろ
逆にソニックトゥーン これは最近海外で作って日本版の声優が日本語吹き変えしたやつがネトフリで配信してる ギャグ
打って変わって15歳 音速を活かして1人でバレーしたり(ビィかよ)毎日ハンバーガー食ってる
アメ公ってマジで毎日ハンバーガー食ってるんだなってくらいハンバーガー食ってる
エッグマンと結構仲良しでマシュマロ焼きながら恋バナとかしちゃう ナッコゥズがムキムキ
どっちも声優は同じ(実写映画とは違う)で1話完結なことが多い
もし映画見ておもんなってなったらふと思い出して見てくれ
年の離れた先輩にこないだ告白された。付き合いたいって。
ぼくはごめんって、付き合うとか無理だけど先輩としては好きだって、言った。
男同士って引く?って聞かれたけど、それは気にしないし、いままでどおり仲良くしたかった。
実際しばらく前みたいに仲良く過ごしてたけど
やっぱ見てるだけってつらすぎて壊れそうだ、もう連絡しないって言われた。それから先輩はクラブにも来ない。
すごく罪悪感がある。
ぼくはこれ以上どうしたらいいんだろう。
もう前みたいに楽しく話せないのかな。本当に悲しい。
ぼくから、大好きな先輩を奪った先輩の恋心が憎い。
なんでぼくなんかに執着するんだ。普通に後輩ってだけがよかった。
ぼくの初恋っぽいものは小学2年のとき好き好き言ってくれた女子。
これまで自分から誰かを好きで好きでたまらない気持ちになったことない。
まわりにカップルみたいなのもいるけど、だれかと付き合うとか、はっきりいって何のためかよくわかんない。
学生だから毎日忙しいし、土日クラブあるし、夜ちょっと男女の友達や先輩とLINEするか小1時間あったらアニメみてゲームしたいよ。ウイイレ。
先輩が男が好きでも全然いいんだ。なんでぼくなんかを相手に選んだんだろう。
ぼくには好きな人を独占したいとか自分だけを好きになってほしいとか、そんなのぜんぜんわからない。ただ楽しく毎日を過ごしたいのに。
16年前の冬、ディズニーランドに行って衝撃を受けた。
北海道の田舎から親に連れてきてもらった自分はいつも正月と冬のイベントの間の激安北海道ウェルカムウィークという期間にディズニーランドに行っていた。
連れて行けてもらえるだけありがたいし贅沢だというのはわかっていたが、ディズニーファンを読んでいた自分はどうしても期間限定イベントに漠然と憧れていた。
ホテルに帰るぎゅーぎゅーのバスの中、次の期間限定イベントの告知を見ながらいいなぁと思ったのをずっと覚えている。
そして2006年の冬、2005年のディズニープリンセスデイズの様子がバスで流れていて衝撃を受けたのを覚えている。
ディズニーファンを読んでいたし、テレビの特集で去年見ていたはずなのに、その時バスで聞いたブーケオブラブを未だに忘れることが出来ない。
そしてこのイベントを生で見たいと思ったことも二度と無理だろうと思ったことも覚えている。
イベントが始まる日、それは私が北の国に送り返される日なのだから。
北の大地に帰ってからも忘れられず生まれて初めて自分でCDを買った。沢山色んな家の雪かきして買ったそのCDを一生忘れないだろう。
そして曲を聴いている内にもしかしたら来年は何かカレンダーの都合でイベント1日目にはいけるかもしれないという根拠のない期待をしていた。
結局その期待は叶わなかった。ディズニープリンセスデイズは翌年タイトルもミニーの衣装も変わってしまった。
それを知った時なんだかとても悲しかったのを覚えている。
なぜ田舎で生まれたのだろうかとか、どうしてもっと努力して自分の力でお金を稼いで(そんなの雪かきどんなにしても無理とわかっているが)イベントに参加しなかったのかと考えて落ち込んだ。
いつか王子様もやって来ないし自分で動かなければ田舎の小娘では何も叶えられないと初めて思い知った。
そんなことを忘れていた16年後、無力で必死な田舎の小学生だった自分は浦安から東京に出稼ぎする無気力なOLになっていた。
舞浜には年パスがあるものの、誰かさんの顔と声帯が変わってからというものの足が遠のいていた。
そんな2020年の1月10日、朝お腹を壊して会社を休んで家で寝ていた。
しかし家で寝ていると昼には快調し、家にいるのは勿体ないそんな気分で舞浜に向かった。
その日からイベントがあることは知っていた。ディズニープリンセスデイズの衣装が選ばれていないことも。
しかしたまたまアプリで抽選して当たって向かったショーベースで何の期待もせずに見たイッツベリーベリーミニーを見て、ブーケオブラブを聴いてボロボロに泣いてしまった。
そしてあの時無力だった小学生の自分が報われたようなそんな気がしてしまった。
顔と声帯が違っていて衣装が違ってマリーではなくクラリスと並んでいても、デイジーと笑い合って歌う素敵なミニーがそこにいた。
もう二度とパークで会えないと思っていたのに、頑なだった子供の私を赦してもらえたような魔法があった気がした。
またいつか会える魔法があると信じて、今はアプリを抽選し続ける。
たとえ使い回しと指摘する人がいても、私は救われた。
あまり当たらない魔法だし、自由席並びに行ったら突き飛ばされたり外から見ようと待ってたら押されたり酷い目にあったりするけど、今だけは何があっても貴方を見ていたい。
もうあの頃のパークと今のパークは何もかも違う、きっと戻ってくることはないのでしょう。
おしんがババアになるとこまできちんと描いてる点だと思うんだよ
ヒロインに都合のいいキャラが都合よく出すぎだろと笑いそうになってしまう(初恋の男が窮地を助けにくるってwww)し、女の被害者意識は今も昔もたくましいなという感想しかない
しかし決定的に異なるのが、ヒロインが"ババア"になるとこである
年齢だけの話ではない
「男には頼れない、女一人で道を切り開いて生きていく」という先進的な生き方を体現しながらも、気がつけば周りから「あなたの考えはもう古い」と言われてしまうのだ
最近の朝ドラにかこつけて意識高い系のあれこれを抜かす連中っていうのは、もううんざりするほどいる
だが、自分もいつしか老いると共に時代の流れに取り残されて「老害」の側に回ってしまう、彼らはそういう現実を全く考慮していない
せいぜい子供が結婚するかしないかのあたりで話が終わるから、意識高い系のことを言って言って言いっぱなしの無責任で終わる
私の言うことやること常に正しく先進的、邪魔する奴はみんな底意地の悪い悪役、そんな感じでもはやなろう系顔負けに世界から安い肯定を受けまくる朝ドラヒロインの数々だが、彼女たちが老いてその後どうなるかという姿までは描かれない
2019年の暮れはいつもと比べて少し特別だった。成人式以来12年ぶりに、中学時代の初恋の相手と会ったのだ。「同級生が来る」とだけ言われて誘われた、一体誰が来るかもよく分からない飲み会で、馴染みのない地元の居酒屋に行ったら、数名の女子の中に彼女がいた。
正直言うと、彼女が来る事を期待していないわけではなかったが、まさか本当に来るとは思っておらず、僕はうろたえた。ぎこちなさを隠しながら、その場にいる全員に向かって「久しぶり」と声をかけた。返事は様々だったが、彼女がぎこちなく発した「久しぶり」という声しか私の耳には入らなかった。あの頃と同じ、少しくぐもったハスキーな声だった。
同級生を交えた会話ではあったものの、僕達は12年ぶりとは思えないほど自然に話せた。前に誰かから聞いたとおり、彼女は5年ほど前に結婚し、3歳の子どもがいるそうだ。写真も見せてもらった。彼女に似た大きな瞳の可愛い女の子だった。僕は、彼女にあまり似ていない口元から、父親の姿を頭に描こうとしたが、うまくいかなかった。
話題は、今の仕事の話や他の同級生の現在の話、中学時代の笑い話など、同窓会のテンプレと言えるものだった。恐らく同じ時期に日本中のそこかしこで繰り広げられているであろう話にも思えたが、それが楽しかった。
会話が一段落して一瞬静かな時間が訪れた時に、一人の同級生が「そういえば、2人って付き合ってたよね?」と唐突に言った。まだ酔いが回っていなかったが、動揺を隠しながら「そうだね」と言った後、急に顔が熱くなるのを感じた。「中学生のカップルってどういうことしてたの?」と無邪気に聞く同級生に対し、彼女は僕と行った所や一緒にした事を話していた。彼女が俺との思い出を覚えていてくれたのは嬉しかったけど、まるで自分ではない誰かの事のようにすらすらと話す、その口調だけが妙に引っかかった。僕も、記憶を辿っていくつかの出来事を話した。僕だけが覚えていて、彼女が覚えていない事もあった。数は少ないけれど、その逆も。
そんな小さな同窓会は思いのほか盛り上がり、解散する頃にはもう0時を廻っていた。旦那が車で迎えに来ると言った彼女を、車まで見送る程の度胸は僕には無かった。店を出ながら彼女は僕の顔を見て、「帰り、気をつけてね」と笑った。時折夢に出てきたあの笑顔と同じだった。
実家まで歩く途中、イヤホンを耳にねじ込んだが、何の音楽も聞く気分になれなかった。頭の中には、答えが出ない疑問が渦巻いていた。彼女は、僕と同じように、事あるごとにあの頃の事を思い出したりしていたのだろうか。僕は彼女にとってどんな存在なのだろうか。答えが何であれ、もう何もかも無意味だ。
初めて付き合った彼女の事をいまだに思い出す
って思った。
「俺のこの眠気引き受けてくれないかな」
みたいなことを、週に1度はそんな妄想している。
このなんと呼べばいいのかわからない気持ちを維持してしまった戦犯はわかっていて
なぜ見に行ったのか覚えていないが、劇場まで見に行った
そこには初恋の女性を忘れられない腐った俺みたいな男が、まるで壊れやすい宝物のようにキラキラと描かれていて
あ、俺の気持ちもこうやって綺麗に仕舞い込んでいいんだって、まるでゼロから始めましょうって言われたかのように目の前が開けた
別に昔を思い出したりはしないし、今の嫁に不満はまったくないし
仮に今あいつに会ったとしても付き合いたいなんて思わない
ただ、こうしてたまに痛いこととか辛いことがあると
「引き受けてくれないかなぁ」
と思い出す、いったいこの気持ちはなんと呼べばいいのだろう?
ずっと生き残ってる優秀な人は他の人も言うようにやっぱり業務以外の知識が豊富でコミュニケーション能力も高い人が多いので
高校に行ってそういう経験や趣味・教養を身につけないのはもったいない気もするけど、中卒で大検受けて藝大は変人枠として一目置かれそうな気もする。
あとはあの業界狭いので、新卒で任天堂一本ではなくコンシューマをちゃんと作っている他社で少し経験を積んでから中途でというのが絶対に楽だし正攻法だと思う。
藝大までうまく行ってもラスボスの初恋の人に振られてしまってその挫折がもとで心折れちゃうなんてことのないように。
ただ、中途狙いの作戦でも今はコンシューマをまともにやっているところがあまり無いので難しそうだなと思うのと、元増田が挙げていた他社はサイゲは知らないけど、どれも辞めたほうが良いような気もする
(任天堂も含めてなんだけど、それぞれ仕事してみた私の経験上あまりお勧めしない。まぁ中学生なので何言っても聞かないだろうなというのも経験でわかるので好きなら止めないという感じ)