はてなキーワード: インターフォンとは
男だけのグループ旅行での宿泊先をairbnbで探していたとき、一棟丸ごと貸しという物件を見つけ、予約した。
かぼちゃの馬車? へんな名前だな。アパートの屋号か何かか? とその時は思っていた。
個室は狭いながらも清潔で、コンセントがいたるところにあり、快適だった。
おかしいな、と思ったのは、それぞれの個室にインターフォンがついていることだ。
このときになってようやく、この建物はもともとシェアハウス用に作られたものだということを理解した。
シェアハウスを建てたはいいが、立地条件が悪すぎて入居者が集まらず、シェアハウスとしての運営を停止してairbnbで貸していたらしかった。
物件の管理者は、愛想が悪いどころか、ほとんど私たちにたいして敵対的ですらあった。
各部屋にはバスタオルが置いてあったが、それを使うと、一人1日あたり6000円を請求するといわれた。
(友人はそれを無視して使ったが、チェックアウト後には何も言ってこなかった。洗濯するのが面倒くさいので、はったりで脅していたのだろう)
建物には本来なら清掃が定期的に入るようなことが説明書に書いてあったが、最初に一度来ただけで、その後は一切来なかった。
物件がきれいなのはいいけど、よくこんな雑な運営で商売ができるな、と、怒りを通り越して呆れながら過ごした。
その翌年、かぼちゃの馬車の運営会社がサブリース物件所有者へ家賃収入の支払いを完全に停止したというニュースを読んだ。
この話にとくにオチはない。かぼちゃの馬車が完全に破たんしたというニュースを読んで、思い出したことを書いただけだ。
しいていうならば、破たんする会社は、その前からおかしな兆候が傍目にもわかるくらい現れているんだな、ということぐらいだろう。
全体にわかりみ。部屋の甘ったるい臭い消しの匂いとサイドのラックに刺さった30年もののビンテージ写真塾、なんと菅野美穂のヌード写真集もあって笑う。抜くのに使っていいのかアレww
検査の結果、僕は幸いにして?無精子症では無く精子の数こそちょっと少ない程度だけど実は、精子には隠しパラメータがあって奇形率や直進率、回転率などの妊娠に悪影響を与える種々の要素がある。僕は直進率と回転率が共に低く、なれど奇形率が極めて低いという「クッソやる気のないイケメン精子」ホルダーという事になる。
でもそんなに男性の股間だか沽券に関わる問題だ!喪失感だ!というのは全くないな。俺がやる気が無いんだから玉袋の中身も等しくやる気が無いのは自明だろうと寧ろ爽やかな心持ちだ。
後ね、採精室での面白い発見としてはなかなか抜けないときは”こちらのインターフォンでお知らせください”とテプラの貼られたボタンがあり、「こ、これは美人ナースのラテックス手袋手コキコースかwwwきましたわーwww」と思い、2回目の採精の日に看護師に「これwwwなにwww」と聴いた。その驚愕の答えとは…!
体がだるいし、目が開けられない。私の寝起きには良くあることだが、今回は一段と重い。
何とか体を起こして立ち上がるが、どうもふらふらする。しかも動悸と吐き気がする。いつものように首筋に寝汗をかいていない。なんだこれは?
温度計を見ると30度とある。熱中症や脱水症状に思い至り、冷蔵庫を開けてお茶を飲み、また横になる。リモコンで扇風機を付けた。冷房は壊れている。
少し経ってもいずれの症状も治まらない。お茶では足りないのか。
どうにか起きてコップに水を入れ、塩を溶かして二口ほど飲む。まずいが仕方がない。
再度横になって様子を見る。
16:00分頃、周期的にこみ上げる吐き気と動悸は一向に回復する様子はない。悪化している?
意識はしっかりしているつもりだが、一人暮らしなので、もし失神でもしたら恐らくアウトだ。
私は緊急社会システムにアクセスすることにした。即ち119への電話である。
電話口の相手には救急であること、住所、アパート名、名前、症状を伝えた。
「熱中症とおっしゃいますが思い当たる節があるんですか?」「30度の部屋で寝すぎました」
「わかりました。今救急車が向かっています。ドアの鍵を開けてお待ちください」
大体このようなやり取りで電話は終了し、私はベッドに倒れる。その後体感で5分程度でサイレンの音が聞こえてきた。
インターフォンが鳴らされたので出る。もう何も考えたくない状態になっており、救急隊員とのやり取りは覚えていないが、症状を説明して歩けるかどうか確認され、身分証が入っている鞄を持って戸締りをしたことは記憶に残っている。そういえば隊員の方に顔が真っ白と言われた。
寝巻きのまま自力で歩いて救急車まで行き、中のベッドに横になる。
そして指や腹部に何やら得体の知れないものを付けられる。どうやら指に付いたもので脈を取るらしい。
次いで血圧と体温をはかる。体温37度らしい。平熱34~35度の私にとっては発熱状態と言えそうだ。風邪でもないのにこんな体温になるとは。
搬送先の病院を見つけて頂く間、ライトで目の確認、痺れや神経の確認などをされる。
3名の隊員に来て頂いているが、常に1人は私の横にいて見張ってくれるようだ。大変失礼だがこの方の目は怖かった。口調は丁寧そのものであるのに。
「お名前言えますか?」「生年月日は?」「年齢は?」「今日の日付は?」「ご実家の電話番号は?もしかしたらご家族に来てほしいということがあるかもしれません」「今の症状はいかがですか?」「ご職業は?」
質問には全て答えられたが、いかんせん体がだるい。喋るのも億劫だったが否やもない。
他には、今まで似たような症状を経験したかどうか、過去に何か大きな病気にかかったか、持病はあるか、普段何か薬を飲んでいるか、などだった。それ以外にもあったかもしれないが覚えていない。一週間前まで夏風邪にかかっていたことを確かここで話したか。
質問の最中には別の隊員の方が私の状況を年齢性別と共に病院に伝えてくれているのが聞こえてくる。2、3回、この病院はかかった事があるかと聞かれるが、全て初診の病院である。金曜午後4時とあってなかなか搬送先が見つからないようだ。付近で行った事のある病院を聞かれたので、以前風邪のとき見てもらった個人のクリニックの診察券を見せるが、すでに診療時間外であった。
今思えばこの質問攻めとも言えるものは、必要な情報を得ると同時に意識を失わせないようにするためのものだったのだろうか。
この間に動悸は治まり、めまいも軽減したようだ。何も考えたくない状態は変わらないが、症状としては吐き気のみになっている。救急車の中の温度が功を奏したのだろう。
やがて搬送先が見つかり、移動開始。車内はゆれるので何かあったら伝えてほしいと言われる。
10分ほど揺られて病院に着いた。体に付いた器具は到着直前に全て外される。
どこにある何という名前の病院なのかもわからなかったが、どうでも良いことだった。ベッドごと救急車から降ろされ、救急室へ運ばれる。
移動中、看護師さんらしき方が「大丈夫ですよ~病院に着きましたからね~」と声をかけてくれる。
救急室に入室。時計をチラッと見てみると、16:28分ごろだった。
救急車のベッドから救急室のベッドへ体を移動する。「ゆっくりで良いですよ」と優しい。
そして胸部腹部に器具を付けられる。心電図か。指にも脈を取るための何かを付けられる。たちまち救急車の中とほぼ同じような状態になった。
症状とそうなった経緯を聞かれたので説明する。もともとロングスリーパーで、前日の22時から寝ていたと言うと驚かれた。
ここで気付いたが、やたらと女性が多い。医師の方も女性であり、経緯と症状を説明している救急隊の方以外に男性がいない。
救急室で何をされたか、おぼろげにしか覚えていない。時系列がぐちゃぐちゃだが思い出してみる。
思考停止状態の私はなされるがままぼーっと目の前にある特徴的なライトを見ていたと思う。手術室にありそうなUFOのごときあれである。
確か、もう一度目にライトを当てられる。首を左右に振られる、などだ。眩暈はしない。
「採血しますよ。その後点滴打ちますからね」なんと。この状況で血を抜かれるのか。まあ、もう任せておこう。「アルコールはかぶれませんか?」かぶれたことはない。大丈夫だ。
じゃあ3本などと聞こえた気がするが、見ていないのでどれだけ採られたのかは定かではない。
点滴の後、それから看護師の方に心臓部に何やらローラーを当てられてぐりぐりと動かされる。なかなか終わらない。鈍痛的刺激である。私の体のせいか、どうやら目的を達しづらかったようだ。医師の方に交代するが、それでも時間がかかっていた。体を左に傾けるように指示される。よくわからないが、これで成功したようだ。
喫煙と飲酒の確認をされる。煙草は吸わないし酒は2週間に一度ぐらいだ。
あとは、目の前に指を出され、目で追ってくださいと言われる。問題なくできた。
めがねのような物をつけて天井を見るようにと言われる。とてもぼやけるレンズで、まともに外界を見ることが出来ない。気持ち悪くなったりしないかと言われるが、大丈夫だった。
「私の指先と自分の額を指で往復してください」これもできた。
親指に何かを打たれ、出血したときにその血を器具で調べるということもされた。結構痛くて指が震えてしまった。チラッと顔を確認される。「痛かったですか?」「はい少し」などと会話して気恥ずかしくなった私は目をそらす。
おおよそ処置が終了したようで、救急室にいる人数も少なくなってきたか。
点滴が効いたのか、この頃になると吐き気もほぼなくなっていた。
実家に電話して頂いたようだが、出なかったのだろう。連絡の付く時間を聞かれるが、今いないのなら深夜でないと連絡不能である。我が両親は忙しい。
迎えのための連絡先を聞き出される。
しかし、連絡先が入っているスマートフォンは持ってきていない(これがまずかった)し、普段の連絡はメールである。デジタルネイティブである私は両親の携帯の番号など全く覚えていない。「おじいちゃんおばあちゃんは?」実家にいるが、祖父はすでになく祖母は離れにいる。電話したとしても聞こえない。「他に近くに知り合いはいないか」いない。
いよいよ困らせてしまったようで、鞄の中のファイルに閉じられた紙に書いてある電話番号を見せられる。「ここは?」「それは職場の人間の番号です」「よくわからないな~」申し訳ない。
そうこうしている間に別の患者が来たようで、私は車椅子で別室に移される。何かあったらナースコールをお願いしますと言われ、カーテンを閉められる。
ここでもぼーっと寝ていた。点滴を見る。かなり速いペースで滴が落ちていて、少し経ったら終わった。まさか25歳で救急車のお世話になるとは思わなかった。天井を見ながら、そういえばネットでふぐの毒にあたった人がこのような光景の写真をアップしていたな、いやあれはただのネタだったか、などと考える。余裕が出てきたのか。
その後、先ほどの看護師の方がやってきた。曰く、連絡が付かないなら無理に付けなくて良い。血液検査の結果が出て問題なければ帰宅。と先生がおっしゃっていたということだった。
またしばらくして先ほどと同じ方がやってくる。「救急車で来た方は、病院が荷物を預かったことになるんです。今回は靴と鞄です。お受け取りのサインをして下さい」なるほど。いつの間にか私の鞄も右に置いてある。気付かなかった。
さらに少し経って医師の方が血液検査の結果を持ってやってきた。2項目ほど異常値だが比較的きれいであり、問題は見受けられない。めまいには二つあって、脳か耳が原因だが、前者は考え辛く、後者をチェックするために耳鼻科の受診をお勧めする。それから、ご家族には今日救急車で運ばれたことを伝えるように。それから暑いので、クーラーを付けないなら窓を開けて寝ること。脱水は正直わからないが、水を2リットルほど飲んだほうが良いことを伝えられる。
次に医師ともう1人の方が水を持ってきた。「体を起こして、飲めますか」問題なく一口飲む。「込みあがってきたりしませんか」大丈夫だった。
最後の確認として、点滴スタンドの取っ手を杖代わりにして立つことを指示される。立てるし、眩暈はない。そして、靴を履いて歩く。歩ける。綱渡りをするように、前に出ている足のつま先に後ろの足のかかとを持ってくる歩き方でまっすぐ歩けるか。できた。
大丈夫そうだ。医師も同じ判断らしく、帰宅の準備に入る。「お帰りはどうしますか?」「どうしましょうね……」「お金があればタクシーが良いですね」なるほど。
点滴を外され、消毒したガーゼを当てられるので、自分で押さえておく。太い針だったようで、少し待つ必要があった。その後テープで固定される。
荷物を持って靴を履く。会計の場所を説明されたので、医師の方に今回のお礼を言って移動する。
そういえばめがねをかけていない。視力が悪いので少し視界がぼやけているが、目を細めながら会計に到着し、救急で来たことを伝える。診断書を書いて提出して待つ。この間に時計を見やると、18:40分ごろだった。少し経つと名前を呼ばれる。
この病院の診察券を発行して頂いたようなので受け取って精算する。合計8000円と少しらしい。持ち合わせの現金では足りなかったが、クレジットカードが使えて助かった。会計後、タクシーの駐輪場所を聞いてそこへ向かう。ちょっと迷った。
最初は寝巻きのまま外を出歩くのに違和感があったが、状況が状況である。気にしたところでどうしようもない。会計では、タクシーが駐輪場所にいなかったら自分で呼ぶようにと電話番号を書いた紙を貰っているが、電話がないのでいないと困る。しかし、運良く一台のタクシーがとまっていた。
手を挙げて乗る意思を伝え、自宅アパートの住所を伝える。タクシー代は1700円と少し。現金で支払った。
帰宅後、何はともあれ水分補給をする。そして熱中症で運ばれたことを家族と友人に伝える。だが、ここで部屋の温度と湿度に気付く。間抜けな!この環境だから事が起こったんだろう。
すぐに窓を開け、付けたままになっていた扇風機の風力を上げる。これで涼しくなる。
何時間か休んだのち、着替えて近所のスーパーへ向かう。ポカリスエットと水とカロリーメイト、そして食料を買った。
ところで私が運ばれた病院はなんという病院なのか?診察券を見てみると……なるほど、女性が多かったのはそのせいか。
なんとも稀有な体験をした一日だった。直接お礼が言えたのは医師の方のみだったが、今回119の電話を受けて下さった方、私を運んでくれた救急隊員の方、処置をしてくれた医師及び看護師の方には心よりお礼を申し上げたい。
反省点
・初期の対処
扇風機を付けただけでは足りなかった。すぐに窓を開けるべきだった。
・部屋の冷房が壊れたまま
早く直さなければならない。
・病院に両親の連絡先を伝えられなかった
・めがねを忘れる
持って行く。
暖かい言葉を頂いてとてもうれしい。私の部屋も暖かいぐらいの温度だったら良かったのだが。
こんなことで救急車呼ぶなと言われるのも覚悟していたが、全くの杞憂だったようだ。
30度でもここまでの症状になるのか。体質にもよるんだろうけど。
素人の推測だが、長時間の睡眠で水分が取れなかったためだろう。目が覚めて良かった。
冷房使わなかった頃は2Lのペットボトルを凍らせてバスタオルに包んで寝てたな。500MLのPBでもタオルでくるんで脇の下、首筋、太もものいずれか(動脈のある部分)に充てるだけでも体内の温度を下げる効果がある。
発想がすごい。これはやってみよう。
あなたは熱中症ですとははっきり言われなかったので真相はわからない。
重症だと意識障害や手足の痙攣などが起こるらしいので、私の場合は熱中症だとしても比較的軽いものだったのだろう。
生まれ持った体質と思って諦めているが、確かに少し調べてみても良いかも知れない。
興味深かったが何故そうしたのかよくわからない箇所でぼかした記述が入ってる。増田は肥満体型で搬送されたのは産婦人科だったのだろうか?
近所でよく見かける、車椅子(変わった形の、足で漕ぐタイプ)の高齢の方。
スーパーで一緒になったこともある。住居とおぼしきアパートの一階の部屋まで、一人で車椅子から下りてゆっくり移動しているところも何度かみかけた。
何か手伝った方がいいのかと思いつつ(通りすがりらしき人に手伝ってもらってる時もある)、どうしていいのかわからず、いつも横目に見て通り過ぎるだけだった。
今日、台風でだんだん雨が強くなってくる帰り道、いつものアパートの前で、なぜか傘を地面に投げ出し、雨にうたれたまま車椅子にじっと座っている姿を見て、たまらず声をかけてしまった。
体がちょっと不自由なだけだと勝手に思い込んでいたんだけど、実際は会話もままならない。はっきり発声できないらしく、言っていることが私にはほとんど聞き取れない状態だった。
とにかく車椅子から立ち上がらせて、部屋まで誘導しようとした。
何度か「別にいい」「濡れるよ」(途中から私も傘を投げ出してしまい、そのときは夢中で気がつかなかったけど、みっともなくびしょ濡れになっていた)というようなことを伝えられたが、やや強引に手を引こうとしてしまい、かろうじて「肘を持つようにお互いの腕をつかんでから、引っ張ったらいい」ということをジェスチャーで教えてもらってから、すぐそばのドアの前まで引っ張っていった。
やっとついたドアの前で、インターフォンを指で示されて初めて、家族がいるのだということに気がついた。
中からご家族が現れ、何度も謝ってくれた。こちらこそすみませんと答えながら、私は車椅子をアパートの段差の上に乗せてから、逃げるようにその場を後にした。
そのままうちに帰ってきてから、後悔ばかりしている。
なぜ家族がいることに気がつかなかったのか、そして家族に知らせることを優先しなかったのか。(今思えば、それを伝えようとしてくれていた気がする)
私が手を取ってしまったため、仕方なく車椅子から立ち上がって歩いてくれたけど、本当は他にもっとよい方法があったのではないか。
力の加減には気をつけていたつもりだったけど、無理に引っ張って歩かせたせいで、腰や足を痛めていたらどうしよう。申し訳なさすぎる。
コミュニケーションがうまくいかないなんて思いもよらずあわててしまったけど、もっと落ち着いて対処していれば、向こうが伝えようとしていることが理解できたのかもしれない。
どうしたらよかったんだろう。結局私の自己満足につきあわせて、無理をさせてしまっただけになったんじゃないだろうか。自分が情けないし、辛い。本当にごめんなさい。
結論からいうと、ヤマトのMyカレンダーは使えないどころか害悪である。
先週・今週と立て続けにヤマトとトラブった。
トラブルの内容は全く同じ。
が、その時間になっても荷物来ない。21:00を過ぎたところで追跡画面で確認したら、「持戻」の表示。
はあっ!? 家にもいたし荷物来てないよ! 不在通知もないし、インターフォンは録画してるのに何も履歴残ってないから、押されてすらいないよ!? つまり家に来てもいないのに持ち戻りってどういうこと!?
その時点ですでに営業終わってるので、翌朝速攻電話し、担当店から折り返し電話が来た。
ヤマト:「こちらでは土曜日の午前中に配送となっているのですが、お客様の方でそのように設定されていないでしょうか?」
僕:「いや、それはMyカレンダーの設定で自動的にそうなったので、こちらにメールが来た後で水曜20:00に設定し直したんですが」
ヤ:「……申し訳ありません、土曜日という通知が後から来たので、勘違いしておりました」
ヤ:「おっしゃるとおりです」
つまり、どういう仕組みになってるかは分からないが、ユーザーの手動による受取日時変更と、Myカレンダーの設定による自動変更の通知は別々になっていて、かつ後者の通知の方が遅れて届くため、時系列が分からず、本来正しく設定されている日時指定どおりに配達できなかったということらしい。
この荷物は、その後受取日時の調整がつかず(ヤマト側のミスにより配達できなかったにも関わらず、営業時間外に配達するなどという融通は利かないらしい。まあそれは仕方がないとは思う)、荷物はそのまま返品となった。
この時に「二度とこのようなことがないように注意します」という言質は取った。
靴が買えなかったので、今週もう一度、今度は楽天に出品しているショップで靴を購入した。
まあ、流石に先週の今週だし、今度はちゃんと来るだろうと思っていた。。のだが。
来ない。
釈明の内容は一緒。
ただひとつ、付け加えられたのが以下。
ヤ:「これは一つ提案なのですが、お客様の方で一旦Myカレンダーの登録を消していただけないでしょうか」
僕:「え、それはMyカレンダーが使えないから登録するなってこと?」
ヤ:「いや決してそういうことでは……すみません取り消します」
つまり、どれだけ注意を徹底しても同じような勘違いが発生してしまうので、Myカレンダーに登録がなければ……と思ったらしい。すげえな自分とこのシステム全否定したよ。。
ちなみに、今回は無期限で荷物を保管しておくので、受け取れるようになったら連絡くださいと言われた。
考えましたよ。先週からずっと。
→却下。普段は受け取れないんだから、確実に再配達になっちゃうし。
→いちいちそんなことすんの? めんどくさくね? っていうかそれ、システムとして破綻してね?
ちなみに二回目の釈明の時、そうした方がいいんですか? って聞いたら、そんな必要はありませんて言われたよ。
→Amazonて発売前の商品を予約注文した時に日時指定できないんだよね……
結局結論は出ず。
ただひとつだけ言えるのは、再配達になってしまうと申し訳ないからと思ってMyカレンダーサービスに登録すると、こういう罠に捕まるんだよ、っていうのを周知したい。
ちなみにヤマトの人に「ネットに書いていいですか?」って聞いたら、「こちらでは止めることはできません」て言われたので、書いてもいいそうだ。
あと、「こういうトラブル僕だけなんですか?」ってきいたら、「他のお客様でもよく発生しています」
声を大にして言う。
まだMyカレンダーサービスに登録していない皆さん、登録しない方がいいっすよ!
普段はむしろありがたいサービスですけど、イレギュラーなことをするとこういうトラブルが確実に発生しますよ!
信じちゃダメだ!
終電帰りが何十日と続いたデスマーチを終えてやっと手に入れた休日に、朝から玄関の呼び鈴が響いた。
インターフォン越しに画面を見ると、スーツを羽織った一応は身なりのいい人間が立っていた。
管理人か?先日警察官が問い合わせに来たことも合った。セールスならここで追い返せば良い。
そう思って呼び出しに応える。
すると先方はNHKの集金係だった。
前に住んでいた人が転居してから、この部屋の契約がまだ行われていないとのことらしい。
「ああ、テレビ見てませんから」その一言で終わらせようと思った。
そして第二に、テレビを付けたところで大して面白くもない内容を編集と煽り文句だけでいたずらに引き伸ばし、それを知りたいと言う興味が煽られては裏切られるテレビの作りに、とうの昔に辟易していたからだ。
ところが相手は食い下がってきた。
「頻度の問題ではない。」「見られる状況にあれば払う必要性がある。」「とにかく一度玄関先まで出てきて欲しい。」
一体どんな権限を持っていたらそれほど偉そうなことが言えるのだろうか。
契約を取り付ける営業マンの中で、これほどまでに高圧的な人間がいてよいのだろうか。
人前に出るにははばかられる格好をしていたが、それほどまでに言う根拠を聞いてやろうとボサボサの頭で玄関先まで出向くことにした。
目の前に立っていたのはインターフォン越しよりはしっかりとした印象の細身の中年男性で、しかし、お役所のようなでもそれとは少し違うような気難しさを漂わせていた。
そこで改めてそもそも仕事が忙しくてほとんど家にいないこと、テレビ番組なんてものはつまらなくて全く見たいとも思わないことを告げる。
「見ないということはテレビは設置されているのですね?」
映画とお笑いDVDを見る趣味が有るので言われる通りにテレビは設置されていた。
つまらぬ嘘をつくつもりもなく、そうだと素直に答える。
「ならばいつでも見られる状況にあるのだから契約が必要です。」とさらに食い下がってくる男性。
食い下がるどころかむしろ勝利を確信したかのように顎は少し上を向いていた。
更に畳み掛けるように男性は口を開いた。
その一言で完全に頭にきた。
この男の高圧的な態度は、全てがその一言に集約されていることがわかったからだ。
彼は自分の職務を義務を果たさぬ人間を罰するためにわざわざ出向いているつもりくらいに考えているのだ。
だから玄関先まで出てくることを強要することに躊躇がないし、こちらのことを嘘をついて支払いを免れようとする悪人か何かだと思っているのだ。
頭にきた自分は無言で玄関先を離れると、テレビと壁を繋ぐアンテナ線を引き抜いて男の前に差し出した。
「テレビを見ていないのでこれは必要ありません。契約書と一緒に持ち帰って下さい。」
そういうと、まだ何かいいたげな男性を尻目に玄関の扉を閉めて鍵をかけた。
扉の向こうから「こんなことされても困ります。これは置いていきますがまた来ますからね。」という声がかろうじて聞こえてきた。
その日以来、我が家にあるテレビにはアンテナ線と言われるものが一切繋げられることはなくなった。
それから10年ほどして、現在は結婚もして幼稚園に入る年頃の子供も2人いる。
その頃のマンションでは手狭になり、郊外に小さな一戸建てを建てて数年になる。
どうやら僕が留守の間に何度か集金に来たらしいのだが、妻がいくら対応しても家主と話をする必要があると何度も訪ねてくるらしい。
それでとうとうこの土曜日に、午前中を見計らってか彼らがやってきた。
インターフォン越しに対応しようとすると、お決まりの「玄関先まで直接のご対応をお願いします」の一言。
相変わらずのその偉そうな要求はどんな根拠のもとに行われるのだろうか。
見ると今回の担当者は普段着の若い男性で、耳にはbluetoothの通話マイクが刺さったままだった。
多少は言葉遣いを心得ているらしい。
しかしこの日、この瞬間を待ち焦がれていたのは僕だ。
満を持してこの言葉を言ってやろう。
「うちはテレビを見ていません。そもそもアンテナがありませんから。」
「えっ?」と驚きを隠せない職員。
そこに畳みかねるように続ける僕。
「以前職員さんに、見てもないテレビに対する支払いを「義務」と言われたことがあり、あまりにも腹立たしかったのでそれ以来アンテナもつないでいないし、新居にはそもそもアンテナを付けませんでしたので。」
事実我が家にはアンテナがないし、当然テレビにもつながれていない。
妻にはその時の話をしたら痛く同意してくれて、子供にもテレビで無駄な時間を過ごさせたくないと同調してくれたからだ。
しかし、NHKに支払う受信料があれば映像オンデマンドサービスを2つ以上契約ができる。
こどもたちにはその中からアニメやバラエティ番組を見せるようにしているが、内容も選べて時間差で同じものを見ることができて全くもって不満はないし、最近ではテレビよりYoutubeのほうが面白いとテレビ離れは加速する一方だ。
他にも娯楽はいくらでもあるし、映像コンテンツの面白さだけで言えばオンデマンドサービスのほうが奥が深く種類が豊富だ。
職場でテレビドラマが話題になることなんてここ最近であっただろうか。
テレビを見ていないことで世間のニュースから取り残されたことがあっただろうか。
むしろテレビを情報源としている人間のほうが、視野や見解が限定されていることのほうがほとんどではないだろうか。
テレビがなくなって困るのは、テレビを見続けている人間だけだ。
そんな状況の中で、わざわざ人間が何度も出向いてまで集金した挙句に、ユーザー離れを加速させているコンテンツに未来がある訳がない。
はじめてのこどもが生まれた後はとにかく毎日の毎時間が予測不能かつどたばたで通販にかなり助けられた。
もちろんいろいろ準備はしてたんだけど、「これやっぱりほしいな」「これもうちょっと数ないときついな」ってことはやっぱりけっこうあって、そんな時に注文して次の日とかその日の午後には届いちゃうのはとても便利。
あとどこに行けば買えるんだこれ…みたいなものもけっこう検索したら出てくるし。ついでに自分たちの日用品も一緒に買えるし。
あとAmazon Familyっていうのがあって、割引も助かるんだけど子育てに関するものだけいろいろ探せるってのが地味に助かった。
とにかく余裕がないんで、とりあえずAmazonでいいか、すぐ届いた、助かった、ってのが楽。
Amazon一人勝ちでいいのかとか運送にしわ寄せがとか問題はあるだろうけれど、特定の環境、状態の人でかなり助かってる人がけっこういるんじゃないかな。
あと家にこどもといるとどうしてもインターフォンに出るまでの時間がかかるようになるんだけど、数秒で宅配ボックスに放り込まれるのはちょっときついです…